JP2002062894A - 音声認識リモコン機能付きワイヤレスマイクロホン - Google Patents
音声認識リモコン機能付きワイヤレスマイクロホンInfo
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- JP2002062894A JP2002062894A JP2000247828A JP2000247828A JP2002062894A JP 2002062894 A JP2002062894 A JP 2002062894A JP 2000247828 A JP2000247828 A JP 2000247828A JP 2000247828 A JP2000247828 A JP 2000247828A JP 2002062894 A JP2002062894 A JP 2002062894A
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- Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 発声動作や身体動作を中断させることなく各
種機器を遠隔操作できるワイヤレスマイクロホンを提供
する。 【解決手段】 マイクロホンから入力された音声を電気
信号に変換するマイクロホンと、当該マイクロホンから
の音声信号を所定の無線信号に変調して出力する音声信
号無線送信手段と、前記マイクロホンより入力された音
声の認識処理を行って特定の言葉が入力されたと認識さ
れたとき、その言葉に対応付けされて記憶されているコ
ードを適宜な無線信号に変調して送出するリモコン信号
送出手段とを備えた音声認識リモコン機能付きワイヤレ
スマイクロホンとしている。
種機器を遠隔操作できるワイヤレスマイクロホンを提供
する。 【解決手段】 マイクロホンから入力された音声を電気
信号に変換するマイクロホンと、当該マイクロホンから
の音声信号を所定の無線信号に変調して出力する音声信
号無線送信手段と、前記マイクロホンより入力された音
声の認識処理を行って特定の言葉が入力されたと認識さ
れたとき、その言葉に対応付けされて記憶されているコ
ードを適宜な無線信号に変調して送出するリモコン信号
送出手段とを備えた音声認識リモコン機能付きワイヤレ
スマイクロホンとしている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はマイクロホンからの
音声信号を所定の無線信号に変調して出力するワイヤレ
スマイクロホンに関する。、
音声信号を所定の無線信号に変調して出力するワイヤレ
スマイクロホンに関する。、
【０００２】
【従来の技術】ワイヤレスマイクロホンは、マイクロホ
ンに入力された音声を音響電気変換して音声信号とする
とともに、その音声信号を適宜な方式で変調して、その
変調信号を電波や赤外線等の無線信号によって出力す
る。当然のことながら、ワイヤレスマイクロホンは単体
で使用するものではない。無線信号の受信装置と対にな
って使用される。受信装置は、ワイヤレスマイクロホン
からの無線信号を受信し、その受信信号を音声信号に復
調してスピーカなどの音響出力装置に出力する機能を備
えている。例えば、カラオケ装置などがそれに当たる。
ワイヤレスマイクロホンは受信装置との配線接続が不要
であり、マイクロホンと受信装置とが離れている場合
に、配線コードが邪魔にならないという利点がある。
ンに入力された音声を音響電気変換して音声信号とする
とともに、その音声信号を適宜な方式で変調して、その
変調信号を電波や赤外線等の無線信号によって出力す
る。当然のことながら、ワイヤレスマイクロホンは単体
で使用するものではない。無線信号の受信装置と対にな
って使用される。受信装置は、ワイヤレスマイクロホン
からの無線信号を受信し、その受信信号を音声信号に復
調してスピーカなどの音響出力装置に出力する機能を備
えている。例えば、カラオケ装置などがそれに当たる。
ワイヤレスマイクロホンは受信装置との配線接続が不要
であり、マイクロホンと受信装置とが離れている場合
に、配線コードが邪魔にならないという利点がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ここで、ワイヤレスマ
イクロホンが使用される状況を考えてみる。例えば、ス
ライドを用いた講演で、講演者は片手にマイクロホン、
もう一方の手にスライド画面上の一点を指示するための
指示棒や光ポインターを持っているとする。公演中には
スライドを何回か切り替えなければならない。講演者は
スライドを切り替えるごとにスピーチを中断してスライ
ド映写機を操作しなくてはならない。スライド映写機を
操作するためのリモコン送信器があったとしても、マイ
クロホンや指示棒をリモコン送信器に持ち替える必要が
あり、利便性が著しく向上するとは思えない。
イクロホンが使用される状況を考えてみる。例えば、ス
ライドを用いた講演で、講演者は片手にマイクロホン、
もう一方の手にスライド画面上の一点を指示するための
指示棒や光ポインターを持っているとする。公演中には
スライドを何回か切り替えなければならない。講演者は
スライドを切り替えるごとにスピーチを中断してスライ
ド映写機を操作しなくてはならない。スライド映写機を
操作するためのリモコン送信器があったとしても、マイ
クロホンや指示棒をリモコン送信器に持ち替える必要が
あり、利便性が著しく向上するとは思えない。
【０００４】また、エアロビクスなどインストラクター
とともに音楽に合わせて運動をする場合を想定する。イ
ンストラクターは、自ら運動して手本を生徒に示しなが
ら、音楽の再生や停止、曲目の選択など、ＣＤプレーヤ
やカセットテーププレーヤなどの音楽再生機器の操作も
しなくてはならない。ヘッドセット型のマイクロホンを
装着し、音楽再生機器用のリモコン送信器を持っていた
としても、音楽再生機器を操作するときには運動を休止
しなくてはならない。
とともに音楽に合わせて運動をする場合を想定する。イ
ンストラクターは、自ら運動して手本を生徒に示しなが
ら、音楽の再生や停止、曲目の選択など、ＣＤプレーヤ
やカセットテーププレーヤなどの音楽再生機器の操作も
しなくてはならない。ヘッドセット型のマイクロホンを
装着し、音楽再生機器用のリモコン送信器を持っていた
としても、音楽再生機器を操作するときには運動を休止
しなくてはならない。
【０００５】そこで本発明は、ワイヤレスマイクロホン
における様々な利用形態を考慮してなされたもので、ワ
イヤレスマイクロホンを使用する人が発声動作や身体動
作を中断させることなく各種機器を遠隔操作できるワイ
ヤレスマイクロホンを提供することを目的としている。
における様々な利用形態を考慮してなされたもので、ワ
イヤレスマイクロホンを使用する人が発声動作や身体動
作を中断させることなく各種機器を遠隔操作できるワイ
ヤレスマイクロホンを提供することを目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の第１の発明は、マイクロホンから入力された音声を電
気信号に変換するマイクロホンと、当該マイクロホンか
らの音声信号を所定の無線信号に変調して出力する音声
信号無線送信手段と、前記マイクロホンより入力された
音声の認識処理を行って特定の言葉が入力されたと認識
されたとき、その言葉に対応付けされて記憶されている
コードを適宜な無線信号に変調して送出するリモコン信
号送出手段とを備えた音声認識リモコン機能付きワイヤ
レスマイクロホンとしている。
の第１の発明は、マイクロホンから入力された音声を電
気信号に変換するマイクロホンと、当該マイクロホンか
らの音声信号を所定の無線信号に変調して出力する音声
信号無線送信手段と、前記マイクロホンより入力された
音声の認識処理を行って特定の言葉が入力されたと認識
されたとき、その言葉に対応付けされて記憶されている
コードを適宜な無線信号に変調して送出するリモコン信
号送出手段とを備えた音声認識リモコン機能付きワイヤ
レスマイクロホンとしている。
【０００７】第２の発明は、第１の発明に記載のワイヤ
レスマイクロホンであって、前記リモコン信号送出手段
による無線信号の送出動作を無効化する利用者入力手段
を備えている。また、第１または第２の発明に記載のワ
イヤレスマイクロホンであって、前記音声信号無線送信
手段による無線信号の送出動作を無効化する利用者入力
手段を備えた音声認識リモコン機能付きワイヤレスマイ
クロホンを第３の発明とした。
レスマイクロホンであって、前記リモコン信号送出手段
による無線信号の送出動作を無効化する利用者入力手段
を備えている。また、第１または第２の発明に記載のワ
イヤレスマイクロホンであって、前記音声信号無線送信
手段による無線信号の送出動作を無効化する利用者入力
手段を備えた音声認識リモコン機能付きワイヤレスマイ
クロホンを第３の発明とした。
【０００８】第４の発明は、第１〜第３の発明のいずれ
かに記載のワイヤレスマイクロホンであって、特定の言
葉とコードとの対応関係を外部入力によって記憶する手
段を備えている。
かに記載のワイヤレスマイクロホンであって、特定の言
葉とコードとの対応関係を外部入力によって記憶する手
段を備えている。
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明は、ワイヤレスマイクロホ
ンとしての基本機能のほかに、入力された音声（言葉）
を認識し、その言葉に応じたリモコンコードを無線信号
として送出する音声認識リモコン機能を備えている。そ
れによって、マイクロホンの使用者は、リモコン送信器
を持たずに各種機器を操作できる。
ンとしての基本機能のほかに、入力された音声（言葉）
を認識し、その言葉に応じたリモコンコードを無線信号
として送出する音声認識リモコン機能を備えている。そ
れによって、マイクロホンの使用者は、リモコン送信器
を持たずに各種機器を操作できる。
【００１０】図１は本発明の実施例における音声認識リ
モコン機能付きワイヤレスマイクロホン（以下、音声認
識リモコンマイク）の機能ブロック図を示している。入
力音声を電気信号（音声信号）に変換して出力するマイ
クロホン２と、マイクロホン２からの音声信号を処理す
る、音声信号送出処理系統１０とリモコン信号送出処理
系統２０とを含んで構成されている。
モコン機能付きワイヤレスマイクロホン（以下、音声認
識リモコンマイク）の機能ブロック図を示している。入
力音声を電気信号（音声信号）に変換して出力するマイ
クロホン２と、マイクロホン２からの音声信号を処理す
る、音声信号送出処理系統１０とリモコン信号送出処理
系統２０とを含んで構成されている。
【００１１】音声信号送出処理系統１０はワイヤレスマ
イクロホンとしての基本機能を実現するための信号処理
系統であり、一般的なＦＭ送信機の構成と同様である。
発信部１１からの搬送波を音声信号によってＦＭ（周波
数変調）波とするために、ＩＤＣ（瞬時周波数遷移制
御）・周波数変調（または位相変調）・周波数乕倍など
の各種機能を備えた変調部１２と、変調部１２からのＦ
Ｍ波を電力増幅してアンテナ１４より無線信号として送
出させる無線送信部１３とを含んで構成されている。
イクロホンとしての基本機能を実現するための信号処理
系統であり、一般的なＦＭ送信機の構成と同様である。
発信部１１からの搬送波を音声信号によってＦＭ（周波
数変調）波とするために、ＩＤＣ（瞬時周波数遷移制
御）・周波数変調（または位相変調）・周波数乕倍など
の各種機能を備えた変調部１２と、変調部１２からのＦ
Ｍ波を電力増幅してアンテナ１４より無線信号として送
出させる無線送信部１３とを含んで構成されている。
【００１２】リモコン信号送出処理系統２０は、音声認
識リモコン機能を実現するための要部であり、この例で
は専用のＤＳＰ（Digital Signal Processor）２２を主
体として構成されている。マイクロホン２からの音声信
号はＡ／Ｄコンバータ２１によってデジタル音声データ
としてＤＳＰ２２に入力される。ＤＳＰ２２は周知の音
声認識アルゴリズムに基づいてデジタル音声データを解
析し、音声入力された言葉を認識する。また、内部のＲ
ＯＭには特定の言葉と所定の機器用のリモコンコードと
を対応付けして格納しており、認識した言葉が特定の言
葉として定義されていると、対応するコードを出力す
る。
識リモコン機能を実現するための要部であり、この例で
は専用のＤＳＰ（Digital Signal Processor）２２を主
体として構成されている。マイクロホン２からの音声信
号はＡ／Ｄコンバータ２１によってデジタル音声データ
としてＤＳＰ２２に入力される。ＤＳＰ２２は周知の音
声認識アルゴリズムに基づいてデジタル音声データを解
析し、音声入力された言葉を認識する。また、内部のＲ
ＯＭには特定の言葉と所定の機器用のリモコンコードと
を対応付けして格納しており、認識した言葉が特定の言
葉として定義されていると、対応するコードを出力す
る。
【００１３】リモコン送信部２３はＤＳＰ２２より出力
されたコードをＬＥＤ２４より赤外線信号として送出す
るための駆動回路を含んでいる。
されたコードをＬＥＤ２４より赤外線信号として送出す
るための駆動回路を含んでいる。
【００１４】本実施例では、切り替えスイッチ３によ
り、マイクロホン２からの音声信号は、音声信号送出処
理系統１０とリモコン信号送出処理系統２０のいずれか
に入力される。音声信号送出処理系統１０側に入力させ
れば、拡声機器など、このワイヤレスマイクロホン１か
らの無線音声信号を受信／増幅する機器（音響機器）か
ら音声が出力される。スイッチ３をリモコン信号送出処
理系統側に切り替えて、所定の言葉を発声すれば、音響
機器からの音声出力に代わって、リモコン操作したい機
器（リモコン制御機器）に適当な指示が与えられ、この
機器が適宜に動作する。
り、マイクロホン２からの音声信号は、音声信号送出処
理系統１０とリモコン信号送出処理系統２０のいずれか
に入力される。音声信号送出処理系統１０側に入力させ
れば、拡声機器など、このワイヤレスマイクロホン１か
らの無線音声信号を受信／増幅する機器（音響機器）か
ら音声が出力される。スイッチ３をリモコン信号送出処
理系統側に切り替えて、所定の言葉を発声すれば、音響
機器からの音声出力に代わって、リモコン操作したい機
器（リモコン制御機器）に適当な指示が与えられ、この
機器が適宜に動作する。
【００１５】リモコン制御機器として、ＣＤプレーヤな
どの音楽再生機器を例に挙げると、「再生」「停止」
「前の曲」「次の曲」など、リモコン操作による動作に
対応した言葉と所定のリモコンコードとを対応付けして
ＲＯＭに格納しておけばよい。
どの音楽再生機器を例に挙げると、「再生」「停止」
「前の曲」「次の曲」など、リモコン操作による動作に
対応した言葉と所定のリモコンコードとを対応付けして
ＲＯＭに格納しておけばよい。
【００１６】図２は、本発明の音声認識リモコンマイク
の外観形状を例示している。（Ａ）は一般的なグリップ
型であり、（Ｂ）はヘッドセット型である。一体的なボ
ディに主要な構成要素が収納されており、切り替えスイ
ッチ３やアンテナ１４、ＬＥＤ２４が適宜に配設されて
いる。
の外観形状を例示している。（Ａ）は一般的なグリップ
型であり、（Ｂ）はヘッドセット型である。一体的なボ
ディに主要な構成要素が収納されており、切り替えスイ
ッチ３やアンテナ１４、ＬＥＤ２４が適宜に配設されて
いる。
【００１７】上記実施例に示した構成では、リモコン信
号の送出中は無線音声信号は送出されない。このような
構成に代えて、例えば、図３に示した構成とすれば、リ
モコン信号を送出するときにのみ切り替えスイッチ３を
ＯＮにし、リモコン信号送出処理系統２０による音声信
号処理を有効にする。このとき、リモコン信号を送出す
るための言葉も無線音声信号として送出される。同様に
して、音声信号を送出するときにのみ、音声信号送出処
理系統１０を有効にするようにも変更可能である。さら
に、切り替えスイッチが挿入される回路位置は、マイク
ロホン出力の直後とせず、たとえば、図４に示すように
無線信号送出部およびリモコン信号送出部の直前にそれ
ぞれスイッチ４、５をそれぞれ挿入してもよい。スイッ
チ４、５は独立でＯＮ／ＯＦＦができるようになってい
てもよいし、スイッチ４と５がそれぞれＯＮ／ＯＦＦと
ＯＦＦ／ＯＮとなるように連動してもよい。無線音声信
号とリモコン信号とが同じ信号形式（電波、光など）で
あってもよく、この場合は、リモコン信号送出部と無線
信号送出部とを兼用とすることができる。
号の送出中は無線音声信号は送出されない。このような
構成に代えて、例えば、図３に示した構成とすれば、リ
モコン信号を送出するときにのみ切り替えスイッチ３を
ＯＮにし、リモコン信号送出処理系統２０による音声信
号処理を有効にする。このとき、リモコン信号を送出す
るための言葉も無線音声信号として送出される。同様に
して、音声信号を送出するときにのみ、音声信号送出処
理系統１０を有効にするようにも変更可能である。さら
に、切り替えスイッチが挿入される回路位置は、マイク
ロホン出力の直後とせず、たとえば、図４に示すように
無線信号送出部およびリモコン信号送出部の直前にそれ
ぞれスイッチ４、５をそれぞれ挿入してもよい。スイッ
チ４、５は独立でＯＮ／ＯＦＦができるようになってい
てもよいし、スイッチ４と５がそれぞれＯＮ／ＯＦＦと
ＯＦＦ／ＯＮとなるように連動してもよい。無線音声信
号とリモコン信号とが同じ信号形式（電波、光など）で
あってもよく、この場合は、リモコン信号送出部と無線
信号送出部とを兼用とすることができる。
【００１８】音声認識リモコンマイクを複数のリモコン
制御機器に対応させることも可能である。特定の言葉と
コードとを対応付けしたテーブル（ワード／コード対応
表）を複数用意して格納しておき、異なる対応表を利用
者入力によって選択可能とする。それによって、複数の
リモコン制御機器に対応させることができる。この方式
のほかにも複数のリモコン制御機器に対応させる方式が
考えられる。図５（Ａ）（Ｂ）にその方式を採用した音
声認識リモコンマイクの実施例を示した。
制御機器に対応させることも可能である。特定の言葉と
コードとを対応付けしたテーブル（ワード／コード対応
表）を複数用意して格納しておき、異なる対応表を利用
者入力によって選択可能とする。それによって、複数の
リモコン制御機器に対応させることができる。この方式
のほかにも複数のリモコン制御機器に対応させる方式が
考えられる。図５（Ａ）（Ｂ）にその方式を採用した音
声認識リモコンマイクの実施例を示した。
【００１９】（Ａ）は着脱自在のデータ記憶媒体を利用
し、操作対象のリモコン制御機器に応じてその媒体を交
換する方式を要部概略構成図として示している。所定規
格のデータ記憶媒体３１を装着するための媒体装着部３
２を備え、ＤＳＰ２２は、媒体装着部３２に装着された
データ記憶媒体３１からデータを読み取って内部のＲＡ
Ｍに転送するインタフェース（Ｉ／Ｆ）機能を備えてい
る。なお、着脱式のデータ記憶媒体を介さず、適宜なデ
ータ通信インタフェースを備えることで、パーソナルコ
ンピュータなどの情報処理装置にて生成されたワード／
コード対応表を内部のＲＡＭに格納して使用する方式も
考えられる。
し、操作対象のリモコン制御機器に応じてその媒体を交
換する方式を要部概略構成図として示している。所定規
格のデータ記憶媒体３１を装着するための媒体装着部３
２を備え、ＤＳＰ２２は、媒体装着部３２に装着された
データ記憶媒体３１からデータを読み取って内部のＲＡ
Ｍに転送するインタフェース（Ｉ／Ｆ）機能を備えてい
る。なお、着脱式のデータ記憶媒体を介さず、適宜なデ
ータ通信インタフェースを備えることで、パーソナルコ
ンピュータなどの情報処理装置にて生成されたワード／
コード対応表を内部のＲＡＭに格納して使用する方式も
考えられる。
【００２０】（Ｂ）は、音声認識リモコンマイク単体で
ワード／コード対応表を自在に作成／格納する方式であ
り、その要部構成図を示している。この方式を採用した
音声認識リモコンマイクは、フォトダイオードなどのリ
モコン信号受信部４１と、受信信号からリモコンコード
を復調するためのコード復調部４２とを備え、ＤＳＰ２
２は、マイクロホン入力された音声を言葉として認識
し、その言葉とコード復調部４２からのコードとを対応
付けしてＲＡＭなどに格納する「学習機能」を備えてい
る。この例では、ＤＳＰ２２は制御信号の入力時に学習
機能を作動させる構成となっている。
ワード／コード対応表を自在に作成／格納する方式であ
り、その要部構成図を示している。この方式を採用した
音声認識リモコンマイクは、フォトダイオードなどのリ
モコン信号受信部４１と、受信信号からリモコンコード
を復調するためのコード復調部４２とを備え、ＤＳＰ２
２は、マイクロホン入力された音声を言葉として認識
し、その言葉とコード復調部４２からのコードとを対応
付けしてＲＡＭなどに格納する「学習機能」を備えてい
る。この例では、ＤＳＰ２２は制御信号の入力時に学習
機能を作動させる構成となっている。
【００２１】
【発明の効果】本発明によれば、ある機器をリモコン操
作しながら音声出力するようなワイヤレスマイクロホン
の利用形態に対応して、マイク使用者に快適な機器操作
環境を提供することができる。
作しながら音声出力するようなワイヤレスマイクロホン
の利用形態に対応して、マイク使用者に快適な機器操作
環境を提供することができる。
【００２２】リモコン信号の送出と音声信号の送出のい
ずれかを無効化することで、ノイズの混入や混線による
誤動作、あるいは、リモコン信号送出用の不要な言葉が
音声出力されることを防止することができる。
ずれかを無効化することで、ノイズの混入や混線による
誤動作、あるいは、リモコン信号送出用の不要な言葉が
音声出力されることを防止することができる。
【００２３】リモコン信号と特定の言葉との対応関係を
学習可能とすることで、あらゆるリモコン信号によって
制御される機器に対応させることができる。
学習可能とすることで、あらゆるリモコン信号によって
制御される機器に対応させることができる。
【図１】本発明の実施例における機能ブロック図を示し
ている。
ている。
【図２】上記実施例における外観形状を例示している。
（Ａ）はグリップ型の例における外観図であり、（Ｂ）
はヘッドセット型の例における外観図である。
（Ａ）はグリップ型の例における外観図であり、（Ｂ）
はヘッドセット型の例における外観図である。
【図３】上記実施例における構成を一部変更した例を機
能ブロック図として示している。
能ブロック図として示している。
【図４】上記実施例における構成を一部変更したその他
の例を機能ブロック図として示している。
の例を機能ブロック図として示している。
【図５】本発明のその他の実施例における要部構成図を
示してる。（Ａ）はデータ記憶媒体を使用した例であ
り、（Ｂ）は学習機能を備えた例をそれぞれ示してい
る。
示してる。（Ａ）はデータ記憶媒体を使用した例であ
り、（Ｂ）は学習機能を備えた例をそれぞれ示してい
る。
１ 音声認識リモコン機能付きワイヤレスマイク １０ 音声信号送出処理系統 ２０ リモコン信号送出処理系統 ２２ ＤＳＰ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０４Ｒ 3/00 ３２０ Ｇ１０Ｌ 3/00 ５５１Ｆ
Claims (4)
- 【請求項１】 マイクロホンから入力された音声を電気
信号に変換するマイクロホンと、当該マイクロホンから
の音声信号を所定の無線信号に変調して出力する音声信
号無線送信手段と、前記マイクロホンより入力された音
声の認識処理を行って特定の言葉が入力されたと認識さ
れたとき、その言葉に対応付けされて記憶されているコ
ードを適宜な無線信号に変調して送出するリモコン信号
送出手段とを備えたこを特徴とする音声認識リモコン機
能付きワイヤレスマイクロホン。 - 【請求項２】 請求項１に記載のワイヤレスマイクロホ
ンであって、前記リモコン信号送出手段による無線信号
の送出動作を無効化する利用者入力手段を備えたことを
特徴とする音声認識リモコン機能を備えたワイヤレスマ
イクロホン。 - 【請求項３】 請求項１または２に記載のワイヤレスマ
イクロホンであって、前記音声信号無線送信手段による
無線信号の送出動作を無効化する利用者入力手段を備え
たことを特徴とする音声認識リモコン機能付きワイヤレ
スマイクロホン。 - 【請求項４】 請求項１〜３のいずれかに記載のワイヤ
レスマイクロホンであって、特定の言葉とコードとの対
応関係を外部入力によって記憶する手段を備えたことを
特徴とする音声認識リモコン機能付きワイヤレスマイク
ロホン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000247828A JP2002062894A (ja) | 2000-08-17 | 2000-08-17 | 音声認識リモコン機能付きワイヤレスマイクロホン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000247828A JP2002062894A (ja) | 2000-08-17 | 2000-08-17 | 音声認識リモコン機能付きワイヤレスマイクロホン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002062894A true JP2002062894A (ja) | 2002-02-28 |
Family
ID=18737841
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000247828A Pending JP2002062894A (ja) | 2000-08-17 | 2000-08-17 | 音声認識リモコン機能付きワイヤレスマイクロホン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002062894A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007181981A (ja) * | 2006-01-06 | 2007-07-19 | Alps Electric Co Ltd | プリンタ |
| US7418281B2 (en) | 2005-09-13 | 2008-08-26 | International Business Machines Corporation | Centralized voice recognition unit for wireless control of personal mobile electronic devices |
| CN101937676A (zh) * | 2010-08-17 | 2011-01-05 | 深圳市同洲电子股份有限公司 | 通过音频识别实现远程控制设备的方法和移动终端 |
| JP2012227712A (ja) * | 2011-04-19 | 2012-11-15 | Hoshun Ri | 視聴覚システム、リモコン端末、会場機器制御装置、視聴覚システムの制御方法、及び視聴覚システムの制御プログラム |
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