JPH0261720A - 情報入力端末装置 - Google Patents

情報入力端末装置

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JPH0261720A
JPH0261720A JP21410288A JP21410288A JPH0261720A JP H0261720 A JPH0261720 A JP H0261720A JP 21410288 A JP21410288 A JP 21410288A JP 21410288 A JP21410288 A JP 21410288A JP H0261720 A JPH0261720 A JP H0261720A
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JP
Japan
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recognition
dictionary
host computer
voice
Prior art date
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JP21410288A
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English (en)
Inventor
Kensuke Uehara
上原 堅助
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は通信回線を介して接続されたホスト計算機に対
して、音声により簡易に且つ確実に情報入力することの
できる情報入力端末装置に関する。
(従来の技術) 近時、電話機から通信回線を介して所定のデータ・セン
タに設けられているホスト計算機をアクセスし、通信回
線を介して音声応答によるデータ検索を行ない得るよう
にしたステムが注目されている。この種のシステムは、
一般的にはホスト計算機側にTDM信号受信機能と音声
応答装置とが設けられており、ホスト計算機のアクセス
時に上記音声応答装置から通知されるメツセージに従っ
て電話機側からTDM信号を用いて検索情報を入力する
ものとなっている。そしてこの入力情報に基づくホスト
計算機でのファイル検索により求められた各種データを
、通信回線を介して音声情報として上記電話機にてサー
ビス提供を受けるものとなっている。
ところがこのようなシステムにおける電話機側からの情
報入力は、TDM信号を用いて行なわれる為、専らその
゛情報は数字の組合せとして表現される。この為、入力
情報の項目数が多くなるに従ってその数字の組合せが複
雑化し、利用者にとってはこれらの数字の組合せを覚え
ておくことが困難となる。そこで人力情報の項目と数字
の組合せとを記載した一覧表を準備し、情報入力時にこ
の一覧表を検索することが考えられている。しかし−覧
表を携帯すること自体が面倒であり、しかも−を表をそ
の都度検索することが非常に煩わしいと云う問題がある
そこでホスト計算機側に音声認識装置を組込んでおき、
電話機から入力されて伝達される単音節を音声認識し、
これを情報入力することが考えられている。このような
音声入力方式によれば、利用者の利便性が著しく向上す
ると云える。
然し乍ら、通信回線としての一般的な電話回線の信号周
波数帯域は300 Hz〜3.4KIlzと狭く、しか
も回線の接続状態によってはその周波数帯域が更に狭く
なる。また通信回線での伝送損失によりホスト計算機側
に到達する音声のパワーレベルが低下し、また回線雑音
の混入や信号品質劣化等の問題がある。この為、通信回
線を介して伝送されてきた音声情報をホスト計算機側で
精度良く認識することが非常に困難である。特に単音節
認識の場合にはその情報量して子音と母音との組合せし
かなく、認識対象をカナ音声に限ったとしてもこれを高
精度に確実に認識することはかなり難しい。
(発明が解決しようとする課題) このように従来にあっては、電話機から通信回線を介し
てホスト計算機をアクセスし、ホスト計算機からの各種
データのサービス提供を受ける為の情報を上記電話機か
ら如何にして簡易に確実に入力するかと云う点で大きな
課題があった。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、そ
の目的とするところは、通信回線を介して接続されたホ
スト計算機に電話機側から簡易に、且つ正確に情報入力
することのできる実用性の高い情報入力端末装置を提供
することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明に係る情報入力端末装置は電話機側に設けられる
ものであって、例えば利用者個人毎に準備された、或い
はサービス形態に応じて準備されたメモリカードに格納
されている辞書情報を読込み入力するメモリカード・リ
ーダライタ部を備え、単音節認識部にて上記メモリカー
ドから読込まれた認識辞書を用いて入力音声を認識する
と共に、前記メモリカードから読込まれた知識辞書を用
いて上記単音節認識結果に修正処理を施し、この修正処
理が施された認識結果を表示して音声入力情報の確認を
促した上で、この認識結果をDTM信号に変換する等し
て上記ホスト計算機に伝送して情報入力するようにした
ことを特徴とするものである。
また利用者個人毎に準備されるメモリカードには、その
利用者に関する単音節認識辞書を始めとして、音声サー
ビスに関するサービス番号やバージョン番号、サービス
の処理シーケンス・テーブル、および単音節知識辞書を
それぞれ格納しておくことにより、利用者対応の確実な
情報入力を簡易に実現し得るようにしたことを特徴とし
ている。
更にはメモリカードに格納されているサービス番号とバ
ージョン番号とをホスト計算機に通知することで、ホス
ト計算機にその辞書情報のを幼性をチエツクさせ、辞書
情報が古い場合にはホスト計算機の制御の下で上記メモ
リカードに格納されている辞書情報を最新の辞書情報に
更新するようにしたことを特徴としている。
(作用) 本発明によれば、電話機側に単音節認識部が備えられ、
メモリカードから読込まれた認識辞書を用いて入力音声
が認識処理されたのち、その認識結果に対して前記メモ
リカードが求められた知識情報に基づく修正処理が施さ
れる。その上で上記認識結果の表示による入力情報の確
認が行なわれた後、上記認識結果として求められた入力
情報がTDM信号等に変換されてホスト計算機にデータ
伝送される。
従ってホスト計算機に入力すべき情報を数字の組合せと
して与えることなく、音声情報として簡易に入力し、確
実にホスト計算機に情報入力することか可能となる。し
かも知識情報をホスト計算機の処理によって最新のもの
に書替えることができるので、音声による入力情報に対
する認識結果を常に精度の高いものとすることができ、
音声による情報入力効率の向上を図ることが可能となる
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の一実施例に係る情報入力
端末装置について説明する。
第1図は実施例に係る情報入力端末装置を備えたデータ
検索システムの概略構成図であり、Aは電話機側に設け
られる情報入力端末装置、Bはセンタ側に設けられるホ
スト計算機システムである。
この情報入力端末装置Aとホスト計算機システムBとは
、電話機側からのアクセスにより通信回線である電話回
線Cを介して相互に接続されて1つのデータ検索システ
ムを構築する。
情報入力端末装置Aは、例えば第2図にその外観構成例
を示すように電話機と同様なハンドセット1を備え、そ
の筐体前面パネル上にLCD等からなる表示部2、制御
スイッチ3,4等を設けた端末形状を有する。ハンドセ
ット1はその送話器を音声人力部、受話器を音声メツセ
ージ等の出力部として用いられるものであり、また上記
表示部2は後述する音声認識結果の表示等に用いられる
ものである。更に制御スイッチ3は単語辞書の学習制御
用として、制御スイッチ4は単音節辞書の学習制御用と
してそれぞれ用いられる。またここでは筐体の側部に、
メモリカード5が装着されるカード・リーダライタ6が
設けられている。このカード・リーダライタ6はメモリ
カード5に対する情報の読み書きを行なうものである。
尚、この情報入力端末装置Aを電話機としても用いる場
合には、例えば前記筐体前面パネル上の点線囲み領域に
ダイヤ、ルパッドが設けられる。このダイヤルパッドに
関しては、常時は蓋内に収容しておき、必要に応じて蓋
を開けることにより使用可能なものとして設けることも
可能である。
しかして情報入力端末装置Aは、第1図に示すように網
制御装置(NCU)11を介して電話回線Cに接続され
る。前記ハンドセット■はアナログスイッチ12を介し
て上記NCUIIに接続され、ホスト計算機Bとの間で
音声データを送受信する。
またこのNCUIIにはTDM信号送出部13とTDM
信号受信部14とがそれぞれ接続され、ホスト計算機B
との間でTDM信号を送受信するものとなっている。こ
のTDM信号の送受信は制御部15の制御の下で行なわ
れる。
さてこの情報入力端末装置Aには、単音節認識部1Bと
単語認識部■7とが設けられている。単音節認識部16
は前記ハンドセットlからアナログスイッチ12を介し
て1音節ずつ入力されるカナ音声を認識辞書メモリ18
に格納された単音節認識辞書を用いて認識処理するもの
である。この単音節入力とその認識処理によつてカナ音
声からなる情報の入力が行なわれる。また単語認識部1
7は前記ハンドセットlからアナログスイッチ12を介
して入力される単語音声を認識辞書メモリ19に格納さ
れた単語認識辞書を用いて認識処理するものである。
この単語音声入力とその認識処理によって予め定められ
た簡易な単語からなる命令コマンドの入力が行なわれる
しかして知識辞書メモリ20は上記認識結果の修正に必
要な知識情報を格納したものであり、例えば単音節認識
結果の連接に関する規則等を知識情報として持つ。前記
制御部15はこのような知識辞書メモリ20の知識情報
を用いて前記単音節認識結果に対する修正処理を施す。
そしてこの修正処理が施された認識結果を表示スイッチ
部21の前記表示部2に表示し、音声入力者に対してそ
の確認や選択処理を促している。このようにして確認処
理が行なわれて入力確定された情報(認識結果)が前記
TDM信号送出部13に与えられ、TDM信号に変換さ
れてホスト計算機Bに送信される。
ここで制御部15に接続されたカード・リーダライタ部
6は、メモリカード5に格納されている辞書情報を読出
し、このメモリカード5から読込んだ辞書情報を前記認
識辞書メモリ18.19.および知識辞書メモリ20に
それぞれ書込んで前述した入力音声の認識処理および認
識結果に対する修正処理に供する。即ち、メモリカード
5には、第3図に示すように音声サービスに対するサー
ビス番号。
バージョン番号、処理シーケンス・テーブルがそれぞれ
格納されていると共に、前述した認識処理に用いられる
単語認識辞書、単音節認識辞書、および単音節知識辞書
がそれぞれ格納されている。
このようなメモリカード5から求められる辞書情報の前
記各メモリ18.19.20への書込みにより、前述し
た入力音声に対する認識処理がメモリカード5の種別毎
(例えば利用者個人対応、サービス形態対応)に行なわ
れる。
具体的にはメモリカード5が利用者個人対応に設けられ
ている場合には、その利用者が情報入力端末装置Aを利
用するに際してそのメモリカード5をカード・リーダラ
イタ部6に装着することにより、メモリカード5からそ
の利用者固有の辞書情報が前述した認識辞書メモリ18
.19および知識辞書メモリ20にそれぞれ格納される
。この結果、前述した認識処理がその利用者固有の認識
辞書を用いることにより、その認識精度を高めて効率良
く行なわれる。またサービスの種別毎にメモリカード5
が準備されている場合には、そのサービスの種類に応じ
た音声情報の入力処理が高精度に、効率良く行なわれる
これに対してホスト計算機Bは、前記電話回線Cに接続
された網制御装置(NCU)24と、このNCU24に
接続されて前記情報入力端末装置Aとの間でTDM信号
を送受信するTDM送出部25゜TDM信号受信部2B
、そして情報入力端末装置Aに対して所定の処理シーケ
ンスに従う音声メツセージや検索データ等を音声出力す
る音声応答部27を備えている。この音声応答部27は
、例えば規則合成方式の音声合成装置等として実現され
る。ホスト計算機Bの種装置としての制御部18は上述
した如く情報入力端末装置Aとの間でデータ伝送される
情報に従ってデータ検索処理を実行し、情報入力端末装
置A側が求めている情報を情報ファイル29を検索して
抽出し、これを情報入力端末装置Aに対して音声出力す
るように構成されている。
次にこのように構成された本装置の各部の機能とその作
用につき、その処理動作に従って詳しく説明する。
情報入力端末装置Aの利用は、先ずメモリカード5をカ
ード・リーダライタ部6に装着することから行なわれる
。このメモリカード5は前述したように種々のサービス
の種類毎に、また利用者個人毎にそれぞれ準備されてい
る。従ってその利用者やサービスの種類に応じて選択さ
れたメモリカード5が端末装置Aに対してセットされる
ことになる。
しかしてメモリカード5がセットされると、カード・リ
ーダライタ部6はメモリカード5に格納されている情報
を読出し、音声サービスに対するサービス番号、バージ
ョン番号、処理シーケンス・テーブルをそれぞれ制御部
15の内部メモリに書込む。また辞書情報については前
述した各辞書メモリ18.19.10にそれぞれ格納す
る。
ここでサービス番号はサービスの種類(例えば企業情報
検索サービス、商品注文サービス等)に応じて定められ
た番号からなり、このサービス番号によってサービス提
供を行なう為のサービスの種類が特定される。またバー
ジョン番号は個々のサービスにおけるサービスの程度を
示す情報であり、ホスト計算機Bによって管理されてい
る情報からなる。また処理シーケンス・テーブルは、上
述したサービスの種類毎にホスト計算機Bと端末装置A
との間で進められる処理シーケンスをテーブル化して登
録したものである。
更に単音節認識辞書はカナ音声(ア、イ、つ。
工、オ、・・・)を1個ずつ区切って入力される単音節
の認識処理に用いられるもので、その辞書パターンに毎
にカナ文字コードが対応付けられている。
そして単語認識辞書は、予め定められた命令コマンド等
の単語(例えばハイ、イイエ、ツギ、モウイチド、スタ
ート等)を単語単位に認識する為に用いられる。
また単音節知識辞書は単音節認識の際に誤認識が生じた
とき、これを修正する為に用いられるものである。具体
的には音声サービスの対象とする情報入力項目の情報を
それぞれ文字コードで表記し、各項目毎に共通する表記
をまとめて所定の項目コードをイ寸したものとなってい
る。
例えば企業名を特定するような場合には[アオイコ [
アオイデンキ]なる表記に対して[00011なる項目
コードを与え、また[アカイ] [アカイキカイコ [
アカイキカイ力ブシキガイシャ]なる表記に対して[0
002]なる項目コードを与えて単音節認識結果のつづ
りがなす入力情報を修正する為の知識を与えるものとな
っている。このような知識情報を用いることにより、単
音節入力された項目情報として正式名称が与えられた場
合であっても、略式名称が与えられた場合であっても、
これを誤認識とすることなく単音節認識結果のつながり
がなす正しい項目情報として入力処理されるようになっ
ている。
以上のような辞書情報をメモリカード5から読込み、こ
れを前述した辞書メモリ1g、 19.20にそれぞれ
格納することにより、音声情報の入力処理の為の準備が
整う。そして制御部15は前記アナログスイッチ12を
認識装置側に切替える。
この状態で利用者がハンドセット1を持上げ、これを耳
と口元に近付けて音声を発声入力する。
この音声の発声入力は、先ずハンドセット1の送話器に
向かって[スタート]なる命令コマンドを音声入力する
ことから行なわれる。このようにして音声入力された[
スタートコなる単語音声は、単語認識部17で認識処理
され、その命令コマンドの解釈が行なわれる。そしてこ
の命令コマンドに従ってNCUIIが起動されて電話回
線Cを介するホスト計算機Bのアクセスがなされ、その
通話回線接続が行なわれてホスト計算機Bが起動される
次に制御部15は、前述した如くメモリカード5から読
出されたサービス番号とバージョン番号とを前記DTM
信号送出部13を介してDTM信号に変換し、予め定め
られたデータ送信手順に従ってホスト計算機Bに送出す
る。するとホスト計算機Bでは、第4図にその処理手続
きの流れを示すように、先ずメモリカード5から求めら
れてDTM信号に変換されて伝送されてきたサービス番
号とバージョン番号とをそれぞれ求め(ステップa)、
そのバージョン番号が最新のものであるか否かをチエツ
クする(ステップb)。そしてそのバージョン番号が古
い場合には(ステップC)、情報ファイル29を検索し
、音声情報の人力処理に用いられる最新の辞書情報(単
音節認識辞書、単語認識辞書、知識辞書)をそれぞれ求
める(ステップd)。そしてこの最新の辞書情報を所定
のデータ伝送手順に従ってDTM信号に変換し、情報入
力端末装置Aに伝送して前述した辞書情報を更新処理す
る。同時にそのバージョン番号を更新処理する(ステッ
プe)。この更新処理によって辞書項目の追加や削除等
が行なわれ、その更新処理された情報が前記メモリカー
ド5に書込まれてその情報内容が書き改められる。
このようにしてメモリカード5の辞書情報の更新が行な
われた場合、情報入力端末装置Aでは上述したサービス
番号とバージョン番号とのホスト計算機Bへの通知を再
度繰返し実行し、そのバ−ジン番号から辞書情報が最新
のものであることが確認された時点で次の処理手続きに
移行する。
尚、辞書情報が最新のものであることが最初の時点で確
認された場合には、上述した更新処理が行なわれないこ
とは勿論のことである。
しかして上述した辞書情報のチエツクと、その更新処理
が終了すると、ホスト計算機Bはその旨を情報入力端末
装置Aの制御部15に通知し、音声応答部27を駆動し
て所定の処理シーケンスに従う音声メツセージを送出す
る。例えば 「企業名を1語ずつ区切って発声して下さい。j等のメ
ツセージを音声出力する。するとこの音声メツセージは
、前記制御部15の制御によるアナログスイッチ12の
切替えによってハンドセット1に直接伝達され、その受
話器から利用者に音声出力される。その後、制御部12
は再びアナログスイッチ12を切替え、ハンドセットl
からの音声入力を待つ。
しかして上記音声メツセージを受けた利用者は、その指
示に従って企業名をカナ語とに区切って発声入力する。
単音節認識部16哄このようにして入力される単音節を
前記単音節認識辞書を用いて順次認識処理する。この単
音節認識にあっては、第1の認識候補のみならず、その
下位の認識候補についてもそり認識結果として求める。
この単音節の認識処理は、制御部15において単音節認
識部16から認識結果が得られる時間間隔を監視し、単
音節からなる情報入力の終了に伴って所定の時間が経過
しても次の単音節認識結果が得られなくなるまで継続し
て行なわれる。そして情報入力の終了が検出されたとき
、上記単音節認識部16の動作を停止制御し、単語認識
部17を起動する。
一方、前記制御部15は上述した如く単音節認識部16
から与えられる単音節認識結果を順次バッファリングし
、これをテーブル化する。そしてこのテーブルの内容と
前記知識辞書メモリ20に格納された知識情報とを照合
し、認識対象項目として知識辞書に登録されている項目
情報を抽出することで、上記単音節認識結果に対する修
正を施している。具体的には、「ヤマダデンキ」と発声
入力された情報の単音節認識結果としは、例えば次のよ
うなテーブル情報が求められる。
このような各単音節の認識結果の組合せと知識辞書との
照合により、[ヤマダデンキ]なる認識結果が求められ
る。尚、一般的にはこの知識辞書との照合により1つの
認識結果への絞り込みがなされるが、場合によっては[
ヤマダデンキ] [ハマダデンキ]と云うように複数の
認識候補が求められる場合がある。このような場合には
、その認識候補の1つを表示部7に表示し、[ツギ]な
る命令コマンドの音声入力によって認識候補を順次選択
的に表示するようにする。そして入力目的とする認識候
補が表示された時点で[はい]なる命令コマンドを音声
入力し、その入力情報を確定するようにする。
このようにして入力確定された情報(認識結果)の項目
コードが前記DTM信号送出部13を介してDTM信号
に変換されてホスト計算機Bに伝送され、情報入力され
る。そしてホスト計算機Bではその入力情報に従って情
報ファイル29を検索し、上記企業名で示される企業情
報(所在地、設立年月日2代表者名、取引銀行、資本金
等)を抽出し、その検索抽出情報を前記音声応答部27
から音声合成して音声出力する。
以上の処理手続きにより、データ検索等に必要な項目音
声により簡易に入力しながら、所望とする情報を効果的
に求めることが可能となる。
尚、認識辞書の学習に際しては、前述した制御スイッチ
3.4を操作し、制御部15に対して辞書学習モードを
設定した上で、例えば学習対象とする単音節や単語を表
示部7に表示した状態で前記ハンドセットlからその単
音節や単語を発声入力するようにすれば良い。そしてこ
の入力音声により認識辞書の学習を行ない、その学習が
終了した時点で前記メモリカード5に格納されている認
識辞書情報を更新処理するようにすれば良い。
尚、ここでは企業情報検索を例にその処理手順を説明し
たが、音声による商品注文等についても同様にその処理
を実行し得る。この場合の処理手順については前述した
処理シーケンス・テーブルに設定されているシーケンス
に従うようにすれば良い。また認識辞書の学習法や音声
サービスの種類については、システムの仕様に応じて定
めれば良いものであり、要するに本発明はその要旨を逸
脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、単音節の認識とそ
の認識結果に対する知識辞書を用いた修正とによって簡
易に入力音声に対する正しい認識結果を得、これを情報
入力することができる。
しかも辞書情報をメモリカードに登録しておき、その情
報を常に最新のものに更新しながら認識処理に供するの
で、その認識精度を十分に高くすることができ、また個
人対応やサービスの種類に対応した情報入力処理を効果
的に行なうことを可能とする。この結果、音声による情
報入力だけによりホスト計算機との間で効果的に対話し
ながら処理を進めることが可能となり、その取扱い性の
大幅な向上を図ることができる等の実用上多大なる効果
が奏せられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る情報入力端末装置を用いたデータ
検索システムの概略的な構成例を示す図、第2図は情報
入力端末装置の外観構成例を示す図、第3図はメモリカ
ードの情報記録形態を示す図、第4図は辞書情報に対す
る更新処理手続き゛を示す図である。 A・・・情報入力端末装置、B・・・ホスト計算機、C
・・・電話回線、■・・・ハンドセット、2・・・表示
部、3゜4・・・制御スイッチ、 5・・・メモリカー
ド、 6・・・カード・リーダライタ部、11・・・網
制御装置、12・・・アナログスイッチ、13・・・D
TM信号送出部、14・・・DTM信号受信部、15・
・・制御部、16・・・単音節認識部、17・・・単語
認識部、18・・・単音節認識辞書メモリ、19・・・
単語認識辞書メモリ、20・・・知識辞書メモリ、27
・・・音声応答部、28・・・制御部、29・・・情報
ファイル。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第3図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)メモリカードに格納されている辞書情報を読込む
    手段と、上記メモリカードから読込まれた認識辞書を用
    いて入力音声を認識する単音節認識部と、前記メモリカ
    ードから読込まれた知識辞書を用いて上記単音節認識部
    で求められた認識結果に修正処理を施す手段と、この修
    正処理が施された認識結果を表示して音声入力情報の確
    認を促す手段と、通信回線を介してホスト計算機との間
    でデータ伝送し、前記認識結果を上記ホスト計算機に与
    える手段とを具備したことを特徴とする情報入力端末装
    置。
  2. (2)メモリカードは利用者個人毎に準備されるもので
    あって、単音節認識辞書、音声サービスのサービス番号
    、サービスのバージョン番号、サービスの処理シーケン
    ス・テーブル、および単音節知識辞書をそれぞれ格納し
    たものである請求項第(1)項記載の情報入力端末装置
  3. (3)メモリカードに格納されている辞書情報は、その
    サービス番号とバージョン番号とがホスト計算機に通知
    され、このサービス番号とバージョン番号とに従うホス
    ト計算機の制御により最新の辞書情報に書替えられるも
    のである請求項第(1)項記載の情報入力端末装置。
JP21410288A 1988-08-29 1988-08-29 情報入力端末装置 Pending JPH0261720A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002062894A (ja) * 2000-08-17 2002-02-28 Daiichikosho Co Ltd 音声認識リモコン機能付きワイヤレスマイクロホン
JP2020021992A (ja) * 2018-07-30 2020-02-06 株式会社北陸テクノソリューションズ 通話支援システム

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