JP4601524B2 - エアバッグ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両の衝突発生を検出して乗員保護のためのエアバッグを展開するエアバッグ装置(エアバッグECU)に関し、特に加速度センサを用いた衝突判断に当たってセーフィングシステムを採用したエアバッグ装置に関する。
自動車などの車両において、乗員を事故から守るために、電子式加速度センサにより車両の衝突を検出して自動的にエアバッグを展開するエアバッグ装置を搭載したものが、従来より開発されている。このようなエアバッグ装置では、エアバッグ展開の判断をメインの電子式加速度センサと電子回路からなる第1の経路(メインの衝突判断系)だけで行わず、第1の経路の誤作動に対して安全にエアバッグが展開するよう、この経路とは独立して動作する第2の経路(セーフィング系)を設け、両経路での判定結果が一致した場合のみ車両が衝突したと判断しエアバッグを展開する、いわゆるセーフィングシステムを採用している。メインの衝突判断系およびセーフィング系のいずれもが誤って衝突判断を行う確率は非常に低いため、このシステムでは、加速度センサあるいは各種電子システムの異常によって、事故が発生しないのにエアバッグが誤って展開される危険を充分に回避することができる。
さらに、従来のエアバッグ装置では、エアバッグを確実に展開させ、あるいは展開させないために、エアバッグ装置における各種電子システムの動作異常を、例えばイグニッションオン時に自動的に診断する、自己診断機能を備えたものが開発されている(例えば、特許文献1乃至3参照)。
このように、従来のエアバッグ装置では、セーフィングシステムを採用しさらに自己診断機能を有しているので、これらの実現のためにはその電子制御は大変複雑なものとなる。そのため、大量の制御機能をソフト的に組み込むことが可能なマイクロコンピュータが用いられている。また、セーフィングシステムの実現のためには、衝突判断のための第1の経路に用いられるマイクロコンピュータと、セーフィング用の第2の経路に用いられるサブマイクロコンピュータとの2個のマイクロコンピュータを採用する必要がある。第1、第2の経路をともに1個のマイクロコンピュータで構成した場合、このマイクロコンピュータが暴走すると、両経路での判断に異常が生じ、もはやセーフィングシステムとして意味を持たないからである。
図1は、セーフィングシステムを備えた従来のエアバッグECUの概略構成を示す図である。図において、100はエアバッグECUであり、メインの電子式加速度センサ(以下、Gセンサ)101、メインのマイクロコンピュータ(以下、マイコン)102、セーフィング用Gセンサ103、サブマイコン104、出力回路105および通信IC106を含んでいる。なお、通信IC106は、車体の前方両側部、車体両サイドに設けたフロントセンサ107、サテライトセンサ108からの衝突信号をメインマイコン102、サブマイコン104に提供し、さらに詳細な衝突判定(衝突位置、衝突の強さを含む)を行わせるためのものであるが、本発明の特徴を構成するものではないので、ここでは詳細に説明しない。
109は、メインマイコン102からの点火信号によってスイッチオンし、出力回路105の点火回路110にスクイブ111点火用の電流を供給するための電子スイッチであり、内部電源112に接続されている。出力回路105は、メインマイコン102からの衝突信号とセーフィング信号とに基づいて、点火回路110をオンするための信号を生成するゲート回路113を含んでいる。
図1のエアバッグ装置において、メインマイコン102はメインGセンサ101からの加速度信号を解析して車両が衝突したか否かを判定し、衝突したと判定した場合は出力回路105とスイッチ109に衝突信号を出力する。サブマイコン104は、セーフィング用Gセンサ103からの加速度信号を解析して、メインマイコン102とは別経路で車両が衝突したか否かを判定し、衝突したと判定した場合は出力回路105にセーフィング信号を出力する。
出力回路105におけるゲート回路113は、メインマイコン102からの衝突信号およびサブマイコン104からのセーフィング信号の両者が出力されない限り、点火回路105にオン信号を出力しない。これによって、例えば、メインマイコン102がマイコンの暴走により誤って衝突信号を出力しても、サブマイコン104からのセーフィング信号が出力されないので出力回路110は駆動されず、その結果、エアバッグは展開されない。メインマイコン102、サブマイコン104が同時に暴走しない限り、図1の装置において、エアバッグの誤作動が防止される。
図1に示す従来のエアバッグ装置では、上記のようなセーフィングシステムを構築するために、メインマイコンとは別個にサブマイコンを設ける必要がある。ところが、マイクロコンピュータは高価であり、このようなマイクロコンピュータを2個必要とすることがエアバッグ装置のコストを上昇させる大きな要因となっている。従って、一方のマイクロコンピュータで実行すべき機能を一個のIC(元々点火駆動回路用にICが1つある)によって代用できれば、エアバッグ装置の大きなコストダウンとなるが、衝突判断および自己診断機能のような複雑な制御を持った単一のICを実現することは困難であり、その実現のためにかえってコストアップとなる場合がある。
特開平5−178163号 特開2001−206191号 特開2002−370609号
本発明は、従来のエアバッグ装置のかかる点に関してなされたもので、メインの衝突判断経路とセーフィング用の衝突判断経路に必要なマイクロコンピュータの一方を単一のICで代用し、製造コストの削減を図ることが可能なエアバッグ装置を提供することを課題とする。
本発明の第1のエアバッグ装置は、上記課題を解決するために、車両の衝突を検出するための第1および第2の加速度センサを備え、前記第1および第2の加速度センサ出力に基づいて車両の衝突を判断するとエアバッグ展開のための信号を出力するエアバッグ装置において、前記第1の加速度センサからの出力信号を処理して車両の衝突を判定する衝突判定手段と、前記第1の加速度センサ及び前記衝突判定手段における動作異常を診断する異常診断手段と、を備えるマイクロコンピュータと、前記第2の加速度センサからの出力信号を処理してセーフィング判定を行うセーフィング判定手段と、前記第2の加速度センサからの出力信号に基づき、前記エアバッグを展開すべきではない状態にもかかわらず、前記第2の加速度センサが当該状態と反するような信号を出力する誤作動状態であるかを判断する誤作動側異常診断部とを備える集積回路と、を備え、前記マイクロコンピュータには、前記第2の加速度センサからの出力信号に基づき、前記エアバッグを展開するべき状態にもかかわらず、前記第2の加速度センサまたは前記セーフィング判定手段が当該状態と反するような信号を出力する不作動状態であるかを判断する不作動側異常診断部を設けるようにしている。
エアバッグ装置の電子システム(電子式加速度センサを含む)の異常(フェール)には、誤作動に至るフェールと、不作動に至るフェールの2種類がある。誤作動に至るフェールとは、実際に衝突が発生していないにもかかわらずエアバッグを展開させてしまう電子システムのフェールであり、不作動に至るフェールとは、エアバッグを展開させなければならない状態にもかかわらずエアバッグが展開しない状態を作り出す電子システムのフェールである。
エアバッグ装置の自己診断にあたって、誤作動に至るフェールが検出されるとエアバッグが誤って展開される危険を回避するために、何らかの対応を即座にとる必要があり、フェール状態によって生じる影響が大きい。一方、自己診断時の不作動に至るフェールでは、エアバッグの危険な展開を伴わないので、例えば乗員に警告を発することなどで対処することが可能である。従って、不作動に至るフェールは、そのフェールが与える影響において、誤作動に至るフェールよりも1ランク低いフェールとみなすことができる。
本発明のエアバッグ装置では、従って、セーフィングシステムにおける自己診断機能のうち、誤作動に至るフェール(誤作動側フェール)の検出をセーフィング用の衝突判断を行う処理回路(例えば暴走の可能性があるマイコンではなく、ハード構成されたIC)によって実行し、一方、不作動に至るフェール(不作動側フェール)の検出をメインの衝突判断を行う処理手段に迂回して分担させる構成としている。これによって、セーフィング用の衝突判断を行う処理回路の規模を削減することができ、処理回路を、情報をソフト的に処理するマイクロコンピュータではなく、ハード処理する安価なIC等によって構成することができる。
上記構成のエアバッグ装置において、前記1個の集積回路は、さらに、前記マイクロコンピュータからの衝突信号および前記セーフィング判定手段からの信号に基づいてエアバッグ点火用の信号を出力する出力回路を備える。
また、前記1個のマイクロコンピュータは、前記不作動側異常診断部において異常が検出された場合、前記1個の集積回路における前記セーフィング判定手段の出力を禁止する手段を備える。
さらに、前記1個のマイクロコンピュータは、前記セーフィング用Gセンサに対して擬似衝突信号を出力し、該出力の結果として前記セーフィング用Gセンサより出力される信号に基づいて、前記不作動側異常診断を行う。
さらに、前記1個のマイクロコンピュータは、前記擬似衝突信号の前記セーフィング用Gセンサへの出力と同時に、前記1個の集積回路における前記出力回路に当該出力回路の出力を禁止するための信号を出力する。
さらに、前記1個のマイクロコンピュータは、前記セーフィング用Gセンサの出力をモニタする手段を有し、前記モニタ結果に基づいて前記不作動側異常診断を行う。
さらに、前記1個のマイクロコンピュータは前記第1の加速度センサからの出力をA/D変換する第1のA/Dコンバータを備え、前記1個の集積回路は前記セーフィング用加速度センサからの出力をA/D変換する第2のA/Dコンバータを備え、前記1個のマイクロコンピュータにおける前記モニタは、前記当該第1のA/Dコンバータにより実行する。
さらに、前記1個のマイクロコンピュータの前記不作動側異常診断部は、前記1個の集積回路の前記第2のA/Dコンバータの出力をモニタする機能を備える。
さらに、前記セーフィング判定手段は、そのうちの1個を外部より選択可能な複数のセーフィング判定用演算式と、そのうちの1個を外部より選択可能な複数の閾値とを含んで構成される。
さらに、前記複数のセーフィング判定演算式と前記複数の閾値とは、外部印加電圧を調整することによって選択可能である。
さらに、前記セーフィング判定用演算式と前記閾値の選択は、当該エアバッグ装置が搭載される車両の種類に基づいて行われる。
本発明のエアバッグ装置では、以上のように、本来はセーフィング経路で行われていた不作動側異常診断を、メインの衝突判定経路で行うようにしたため、セーフィング系の処理回路の規模を大幅に削減することが可能となる。そのため、セーフィング系処理回路を、情報をハード的に処理する安価な集積回路で構成することができ、マイクロコンピュータの個数の削減が可能な分、エアバッグ装置のコストを削減することが可能となる。
図2に、本発明の1実施形態にかかるエアバッグECU1の構造を示す。なお、以下に示す図において、図1と同じ符号は同一のまたは類似の構成要素を示すため、重複して説明しない。図2(a)に示すように、本実施形態にかかるエアバッグECU1は、セーフィング用Gセンサ103の出力を処理する手段とエアバッグ点火用の出力回路とを一個のASIC2で構成している。すなわち、ASIC2は、セーフィング用Gセンサ103のアナログ出力をA/D変換するA/Dコンバータ21、セーフィング判定および故障診断制御・処理のための演算を行う演算回路22および出力回路105を含んでいる。
メインGセンサは、エアバッグECU1内にもうけられ、加速度によって変形する素子を持ち、その加速度に応じた信号を出力するものである。またセーフィングセンサもメインGセンサとは別に設けられており、原理は同じであるが、マイコンとは独立しているのでマイコン暴走の影響はない。
図2(b)に、ASIC2の演算回路22において実施される処理を示している。図示するように、演算回路22は、セーフィング用Gセンサ103からの加速度信号に基づいて、セーフィングのための衝突判断を行う回路機能と、セーフィング判定を行う回路の異常診断のうち、エアバッグの誤作動に至るフェールを検出する誤作動側異常診断機能、および診断結果に基づいて出力回路105への自己出力を禁止する機能および診断結果をブザー、ランプなどによってユーザに知らせる表示制御機能を有している。
メインマイコン3は、図2(c)に示すように、メインGセンサ101からの加速度信号に基づいて衝突判定を行う衝突判定機能、衝突判定機能の異常診断機能(誤作動側異常診断および不作動側異常診断の両者を含む)、セーフィング判定の異常診断のうち、エアバッグの不作動に至るフェールを検出する不作動側異常診断機能および診断結果に基づいて出力回路105への出力を禁止する機能および診断結果をブザー、ランプなどによってユーザに知らせる表示制御機能を有している。
上記で示したように、本実施形態にかかるエアバッグ装置は、従来の装置では全てがセーフィング系のサブマイコンで行われていた異常診断のうち、エアバッグの不作動に至るフェールを検出する不作動側異常診断機能を、メインマイコン3に迂回させて設けたことを特徴としている。メインマイコン3は処理能力に余裕があるため、メインの衝突判定およびその異常診断に加えて、セーフィング判定の不作動側異常診断を行うことができる。また、不作動側異常診断は、上述したように、誤作動側フェールよりも1ランク影響度の低い不作動側フェールを検出するものであるため、ASIC2側からメインマイコン3側へ迂回させても問題は生じない。これに対して、誤作動側異常診断は、その故障を検出した場合、即座に出力回路の出力を禁止しなければ、エアバッグが何時、誤って展開され乗員を危険に陥れるかわからないので、ASIC2で直接処理する必要がある。
このように、エアバッグの不作動に至るフェールを検出する不作動側異常診断の機能を、セーフィング系のASIC2ではなくメインマイコン3に迂回させて行うことにより、ASIC2での処理機能が大幅に削減され、従ってセーフィング系回路を、出力回路とともにASIC2として単一のICで構成することができる。
表1に、セーフィング系おける異常診断項目例、およびその項目の異常診断を行う場所、すなわちASIC2で行うか、マイコン3で行うかを示す。
Figure 0004601524
なお、上記故障は単に一例としてあげたもので、その他に複数の誤作動側フェール、不作動側フェールが存在することは勿論である。
表1に示すように、故障1および2は、セーフィング用GセンサあるいはASIC内のセーフィング判定回路の出力が、車両衝突時でないにもかかわらず衝突信号を出力するものであり、このような誤信号が出力されかつメインマイコン3から衝突信号が出力された場合、誤ってエアバッグが展開されてしまう。正常な運転時にエアバッグが急に展開されることは大変危険であり、従ってこのような異常は、検出と同時に何らかの処置をし、エアバッグの誤作動を防止しなければならない。従って、セーフィング系における上記の故障1および2は、ASIC2内で直接診断し、その結果に基づいて出力回路からの出力を禁止等の処置をとる。
一方、故障3は、セーフィング用Gセンサ103が加速度を検出してもその内部回路の異常により、加速度出力を得ることができない故障であり、その場合エアバッグは作動しない。従って、異常診断時にこのような故障が発見されても、即座に出力停止等の処置をとる必要がない。そのため、本発明では、このような異常をマイコン側で迂回させて診断するようにしている。マイコン側で異常が発見されると、その結果をASIC側に送信し、ASICの動作を禁止する構成とすることも可能である。
図3は、本発明の他の実施形態にかかるエアバッグ装置の、特にマイコン3とASIC2の構成を示す図である。本実施形態では、セーフィング系におけるA/Dコンバータ21の動作異常(不作動側異常)と、セーフィング用Gセンサ103の内部回路異常(不作動側異常)を、マイコン3側で診断する構成を示している。さらに、セーフィング系の演算回路22(図2参照)は、セーフィング判定部221と診断制御・処理部240とによって構成されている。セーフィング判定部221は、種々の基準に応じてセーフィングの判定基準を変更できるように構成されている。なお、この構成は、単一のエアバッグ装置を、車種が異なる種々の車両に適用させる上で効果がある。診断制御・処理部240は、図1のエアバッグ装置の場合と同様に、誤作動側異常診断の機能を有している。
図3に示すように、マイコン3には、メインGセンサ101からのアナログ信号をデジタル信号に変換するA/Dコンバータ31と、衝突判定のためのG演算を行う演算部32と、異常診断制御・処理部33とが、ソフト的に組み込まれている(プログラムされている)。A/Dコンバータ31は、セーフィング用Gセンサ103の出力も入力することができるように構成されている。異常診断制御・処理部33は、メインの衝突判定経路における誤作動側異常診断、不作動側異常診断に加えて、セーフィング経路における不作動側異常診断を行い、診断結果に基づいて対応する処理を実行するように構成されている。
マイコン3の診断制御・処理部33は、セーフィング用Gセンサ103に擬似衝突信号を出力する機能を有している。また、出力した擬似衝突信号Gによってセンサ103が発生した加速度信号のA/D変換値を、A/Dコンバータ21から取得する機能を有している。擬似衝突信号Gがセーフィング用Gセンサ103に出力されているにもかかわらず、A/Dコンバータ21の出力がLoの場合、マイコン3の診断制御・処理部33はセンサ103が不作動であると判断する。
なお、擬似衝突信号をセンサ103に出力した時点で、ASIC2がセーフィング判定し衝突と認識して出力回路105に信号を出力し、エアバッグが誤って展開される事態を防止するために、診断制御・処理部33は、擬似衝突信号Gの出力とともに出力回路105に出力禁止信号Fを出力する。
マイコン3の診断制御・処理部33は、メインの衝突系に対する誤作動異常診断および不作動異常診断を行う機能を有しており、従って、当然、擬似衝突信号をメインGセンサ101に出力するが、この構成は従来のエアバッグ装置と同様であるので、ここではそれについて説明しない。
図4は、セーフィング用Gセンサ103の不作動、すなわち、セーフィング用Gセンサ103が加速度を検出しているにもかかわらず内部回路に何らかの故障が生じて、センサ出力がLoに張り付いたままの異常が発生した場合に、これを検出するための診断の処理手順を示すフローチャートである。車両のイグニッションスイッチがオンとなると、所定期間にわたってエアバッグ装置の自己診断が実施される。診断には種々の種類があるが、セーフィング用Gセンサの不作動診断のサブルーチン開始(ステップS1)に伴って、マイコン3の診断制御・処理部33は、セーフィング用Gセンサ103に擬似衝突信号Gを出力する(ステップS2)。次に、診断制御・処理部33はASIC2のA/Dコンバータ21の出力を取得し(ステップS3)、取得した値がLoであるか否かを検出する(ステップS4)。擬似衝突信号Gが出力されているにもかかわらず取得値がLoであれば(、ステップS4のYES)セーフィング用Gセンサ103の内部回路に何らかの異常が生じているものとみなし、故障と確定し(ステップS5)、取得値がHiであれば(ステップS4のNO)回路が正常に動作しているため、正常と確定し(ステップS6)、処理を終了する(ステップS7)。
図5は、ASIC2におけるA/Dコンバータ21の動作チェックをマイコン3側で行うための動作手順を示すフローチャートである。チェックのためのサブルーチンが開始される(ステップS11)と、マイコン3の診断制御・処理部33はセーフィング用Gセンサ103に擬似衝突信号を入力する(ステップS12)。この擬似衝突信号の入力によってセーフィング用Gセンサ103が信号を出力すると、これをマイコン3のA/Dコンバータ31に入力しAD変換値を取得する(ステップS13)。さらに、ASIC2のA/Dコンバータ21からAD変換値を取得し(ステップS14)、両取得値を比較する(ステップS15)。
比較結果が予め設定した閾値以上であれば(ステップS15のYES)、A/Dコンバータ21の動作に何らかの異常が存在すると判断し、故障と確定する(ステップS16)。一方、ステップS15で両取得値が一致しているかあるいはその差が閾値より小さければ(ステップS15のNO)、A/Dコンバータ21は正常に動作していると診断可能であり、従って正常確定し(ステップS17)、処理を終了する(ステップS18)。
なお、セーフィング用Gセンサの不作動検出およびASIC内のA/Dコンバータ異常検出の何れをも含めて、診断制御・処理部33から擬似衝突信号をセーフィング用Gセンサ103に出力した場合は、ASIC2内のゲート回路113に出力禁止信号Fを出力しておくことによって、診断モードであるにもかかわらず出力回路105が駆動され、エアバッグが誤って展開されることを防止する。
次に、ASIC2のセーフィング判定部221の構造について説明する。セーフィング判定の基準は車種によって異なっているが、従来はセーフィング判定をマイクロコンピュータで実施していたため、マイクロコンピュータのプログラムを変更するのみで多くの種類の車両に1個のエアバッグECUを対応させることが可能であった。ところが、ASIC2内にセーフィング判定部221を組み込むことにより、エアバッグECUのプログラムによる汎用性が失われる。
そのため、図3に示す本発明にかかるエアバッグECUでは、セーフィング判定部221において、複数のセーフィング判定用演算式222と、複数の閾値223を用意し、外部印加電圧によってこれらのいずれかを選択可能としている。図において、224、225は電圧レベル判断部、226、227は電圧レベルに依存して所定の演算式222あるいは閾値223を選択するスイッチ手段を示す。電圧レベル判断部224、225は、外部電圧印加手段228、229に接続されている。また、230、231はゲート手段である。
演算式222のそれぞれは、実際にはデジタルフィルタ回路で構成され、遅延時間などを決定するフィルタ係数がそれぞれの演算式で異なっている。また、閾値223は、実際には基準電圧(閾値)とコンパレータから構成され、ゲート回路230を介して入力される演算式の値を基準電圧と比較し、基準電圧以上であればその「閾値」から信号が出力されるように構成されている。
従って、外部電圧印加手段228、229を、車両製造時において車種に応じた値に設定することにより、車種に応じた演算式と閾値がスイッチ手段226、227によって選択され設定されることとなる。そのため、1個のエアバッグECUを、外部電圧の設定変更のみで種々の車種に対応させることができ、サブマイコンを用いていた従来のエアバッグ装置が有していた汎用性を確保することができる。
従来のエアバッグ装置の概略構成を示すブロック図。 本発明の1実施形態にかかるエアバッグ装置の概略構成を示すブロック図。 本発明の他の実施形態にかかるエアバッグ装置の概略構成を示すブロック図。 セーフィング用Gセンサの不作動検出のためのフローチャート。 A/Dコンバータの異常検出のためのフローチャート。
符号の説明
1 エアバッグECU
2 ASIC
3 メインマイコン
21、31 A/Dコンバータ
22 演算回路
32 衝突判定演算部
33 診断制御・処理部
101 メインGセンサ
103 セーフィング用Gセンサ
105 出力回路
110 点火回路
113 ゲート回路
111 スクイブ
221 セーフィング判定部
240 診断制御・処理部

Claims (11)

  1. 車両の衝突を検出するための第1および第2の加速度センサを備え、前記第1および第2の加速度センサ出力に基づいて車両の衝突を判断するとエアバッグ展開のための信号を出力するエアバッグ装置において、
    前記第1の加速度センサからの出力信号を処理して車両の衝突を判定する衝突判定手段と、前記第1の加速度センサ及び前記衝突判定手段における動作異常を診断する異常診断手段と、を備えるマイクロコンピュータと、
    前記第2の加速度センサからの出力信号を処理してセーフィング判定を行うセーフィング判定手段と、前記第2の加速度センサからの出力信号に基づき、前記エアバッグを展開すべきではない状態にもかかわらず、前記第2の加速度センサが当該状態と反するような信号を出力する誤作動状態であるかを判断する誤作動側異常診断部とを備える集積回路と、を備え、
    前記マイクロコンピュータは、前記第2の加速度センサからの出力信号に基づき、前記エアバッグを展開するべき状態にもかかわらず、前記第2の加速度センサまたは前記セーフィング判定手段が当該状態と反するような信号を出力する不作動状態であるかを判断する不作動側異常診断部を備えることを特徴とする、エアバッグ装置。
  2. 請求項1に記載のエアバッグ装置において、前記集積回路は、さらに、前記マイクロコンピュータからの衝突信号および前記セーフィング判定手段からの信号に基づいてエアバッグ点火用の信号を出力する出力回路を備えることを特徴とする、エアバッグ装置。
  3. 請求項2に記載のエアバッグ装置において、前記マイクロコンピュータは、前記不作動側異常診断部において異常が検出された場合、前記集積回路における前記セーフィング判定手段の出力を禁止する手段を備えることを特徴とする、エアバッグ制御装置。
  4. 請求項2に記載のエアバッグ装置において、前記マイクロコンピュータは、前記第2の加速度センサに対して擬似衝突信号を出力し、該出力の結果として前記第2の加速度センサより出力される信号に基づいて、不作動側異常診断を行うことを特徴とする、エアバッグ装置。
  5. 請求項4に記載のエアバッグ装置において、前記マイクロコンピュータは、前記擬似衝突信号の前記第2の加速度センサへの出力と同時に、前記集積回路における前記出力回路に当該出力回路の出力を禁止するための信号を出力することを特徴とする、エアバッグ装置。
  6. 請求項4または5に記載のエアバッグ装置において、前記マイクロコンピュータは、前記第2の加速度センサの出力をモニタする手段を有し、モニタ結果に基づいて前記不作動側異常診断を行うことを特徴とする、エアバッグ装置。
  7. 請求項6に記載のエアバッグ装置において、前記マイクロコンピュータは前記第1の加速度センサからの出力をA/D変換する第1のA/Dコンバータを備え、前記集積回路は前記第2の加速度センサからの出力をA/D変換する第2のA/Dコンバータを備え、前記マイクロコンピュータにおける前記モニタは、前記第1のA/Dコンバータにより実行されることを特徴とする、エアバッグ装置。
  8. 請求項7に記載のエアバッグ装置において、前記マイクロコンピュータの前記不作動側異常診断部は、前記集積回路の前記第2のA/Dコンバータの出力をモニタする機能を備えることを特徴とする、エアバッグ装置。
  9. 請求項1に記載のエアバッグ装置において、前記セーフィング判定手段は、そのうちの1個を外部より選択可能な複数のセーフィング判定用演算式と、そのうちの1個を外部より選択可能な複数の閾値とを含んで構成されることを特徴とする、エアバッグ装置。
  10. 請求項9に記載のエアバッグ装置において、前記複数のセーフィング判定演算式と前記複数の閾値とは、外部印加電圧を調整することによって選択可能であることを特徴とする、エアバッグ装置。
  11. 請求項9または10に記載のエアバッグ装置において、前記セーフィング判定用演算式と前記閾値の選択は、当該エアバッグ装置が搭載される車両の種類に基づいて行われることを特徴とする、エアバッグ装置。
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