JP4601342B2 - アンカーフレーム - Google Patents

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この発明は、複数のアンカーボルトを上下に立設する際に用いられるアンカーフレームに関する。
一般に、アンカーフレームは、下記特許文献1に記載されているように、厚さ方向を上下方向に向けた支持板と、この支持板の下面に固定された脚部材とを有している。支持板は、四角形の枠状をなしており、上下に貫通する複数の貫通孔が形成されている。一方、脚部材は、金属製の板材を折り曲げることによって構成されており、水平な下板部と、この下板部の一端部から上方へ起立する起立板部と、この起立板部の上端部から下板部と逆側に向かって延びる水平な上板部とを有している。脚部材は、四つ用いられており、各脚部材の上板部が支持板の下面の各辺部の中央部にそれぞれ固定されている。
上記のように構成されたアンカーフレームを用いてアンカーボルトを立設する場合には、各脚部材の下板部を捨てコンクリート(以下、捨てコンという)上に載置する。そして、捨てコンに予め設けられたアンカーによって下板部を捨てコンに固定する。これにより、アンカーフレームを捨てコンに固定する。その後、アンカーボルトの下端部を支持板の貫通孔に挿通し、アンカーボルトに螺合された二つのナットによって支持板を挟持する。これにより、アンカーボルトを支持板に立設固定する。同様にして、他の貫通孔にもアンカーボルトの下端部をそれぞれ挿通して固定する。
実開平2―120534号公報
捨てコンの上面の平面度及び各脚部材の高さには、それぞれ製造上の誤差がある。このため、支持板を捨てコンに固定したときには、支持板が水平にならないことがある。支持板が水平でないと、アンカーボルトが鉛直に立設されずに傾斜してしまう。そこで、支持板が水平でないときには、脚部材の下板部と捨てコンとの間に高さ調整用のシムを介装し、それによって支持板を水平にしている。
しかしながら、シムによって支持板の水平出しを行う場合には、厚さが異なる各種のシムを予め準備しておかなければならないという問題があった。
上記の問題を解決するために、この発明の第1の態様は、厚さ方向を上下方向に向けて配置され、アンカーボルトの下端部がそれぞれ挿通される複数の貫通孔が形成された支持板と、当該支持板の下面に固定された金属製の三つ以上の脚部材と、上記支持板の上方に水平に配置され、上記アンカーボルトの上端部がそれぞれ挿通される複数の挿通孔が形成された板状のテンプレートと、各アンカーボルトにそれぞれ螺合され、上記テンプレートを上下に挟持する複数対のナットとを備えたアンカーフレームにおいて、上記挿通孔の内径が上記アンカーボルトの上端部より大径に形成され、上記各対のナットのうちの一方のナットに上記挿通孔の内周面に嵌合する環状突出部が形成され、この環状突出部の突出量が上記テンプレートの厚さより小さく設定され、上記環状突出部を上記挿通孔に嵌合させた状態で各対のナットを締め付けることにより、上記アンカーボルトの軸線を上記挿通孔の軸線と一致せしめ、上記支持板が長方形状をなす四つの板材によって四角形の枠状に形成され、上記支持板を形成する各板材の外側の長辺のみに上方又は下方に突出するリブが形成され、上記支持板の各辺部に上記脚部材がそれぞれ配置されていることを特徴としている。
この発明の第2の態様は、厚さ方向を上下方向に向けて配置され、アンカーボルトの下端部がそれぞれ挿通される複数の貫通孔が形成された支持板と、当該支持板の下面に固定された金属製の三つ以上の脚部材と、上記支持板の上方に水平に配置され、上記アンカーボルトの上端部がそれぞれ挿通される複数の挿通孔が形成された板状のテンプレートと、各アンカーボルトにそれぞれ螺合され、上記テンプレートを上下に挟持する複数対のナットとを備えたアンカーフレームにおいて、上記挿通孔の内径が上記アンカーボルトの上端部より大径に形成され、上記各対のナットのうちの一方のナットに上記挿通孔の内周面に嵌合する環状突出部が形成され、この環状突出部の突出量が上記テンプレートの厚さより小さく設定され、上記環状突出部を上記挿通孔に嵌合させた状態で各対のナットを締め付けることにより、上記アンカーボルトの軸線を上記挿通孔の軸線と一致せしめ、上記支持板が平面視L字状をなす二つの板材によって四角形の枠状に形成され、上記支持板を形成する上記板材の外側の二辺にのみ上方又は下方に突出するリブが形成され、上記支持板の各辺部に上記脚部材がそれぞれ配置されていることを特徴としている。
上記特徴構成を有するこの発明の第1の態様によれば、支持板の極く僅かな水平誤差については、例えば支持板の高さが高い部分を下方へ押して当該部分に対応する位置又はその近傍に位置する脚部材の上板部を変形させることにより、支持板の水平誤差を解消することができる。この場合、支持板の周縁が上板部の起立板部から離間した先端側に位置しており、支持板が上板部の先端部に固定されているので、上板部を比較的容易に変形させることができる。
以下、この発明を実施するための最良の形態を、図面を参照して説明する。
図1及び図2は、この発明の一実施の形態を示す。これらの図に示すように、この実施の形態に係るアンカーフレーム1は、支持板2と4つの脚部材3とを有している。
支持板2は、鋼等の金属製の4枚の平板(板材)2Aによって構成されている。各平板2Aは、長方形状をなしており、互いに同一形状、同一寸法を有している。そして、一の平板2Aの長手方向における一端部の一側面に他の平板2Aの長手方向における他端面を突き当てた状態で、平板2A,2Aが互いに固定されている。同様にして全ての平板2Aが順次固定されている。これにより、四角形状(この実施の形態では正方形状)をなす支持板2が構成されている。支持板2は、四角形状に形成することなく、他の形状例えば円形状に形成してもよい。また、支持板2は、強度的な問題がなければ、金属以外の材質、例えば繊維強化プラスチック等によって構成してもよい。
支持板2は、その厚さ方向を上下方向に向けて配置されている。つまり、水平に配置されている。支持板2には、上下に貫通する複数の貫通孔2aが形成されている。貫通孔2aは、アンカーフレーム1を用いて立設すべきアンカーボルト6(図4〜図7参照)の下端部が挿通されるものであり、アンカーボルト6の数に応じた数だけ形成されている。この実施の形態では、貫通孔2aが8個形成されている。貫通孔2aは、支持板2の各隅部にそれぞれ1個宛て配置され、各辺部にそれぞれ1個宛て配置されている。各貫通孔2aは、周方向に等間隔をもって配置されている。貫通孔2aは、アンカーボルトが四つ用いられる場合には支持板2の各隅部に配置される。各支持板2の長手方向に沿う側部には、上方に向かって起立するリブ2が形成されている。これにより、支持板2の強度向上が図られている。リブ2bは、下方に向かって突出させてもよい。また、リブ2bは、支持板2の全周にわたって形成してもよい。
脚部材3は、鋼等の金属かならなる長方形の平板を階段状に折り曲げることによって構成されており、水平な下板部3aと、この下板部3aの一端部から上方へ向かって鉛直に起立する起立板部3bと、この起立板部3aの上端部から下板部3a側と逆側へ向かって延びる水平な上板部3cとを有している。脚部材3は、階段状に形成することなく、「Z」字状に形成してもよい。勿論、その場合には、起立板部3bが鉛直方向に対して傾斜することになる。
四つの脚部材3は、支持板2の四つの辺部(周縁部)にそれぞれ配置されている。脚部材3は、支持方2の各辺部の長手方向における中央部に配置してもよいが、この実施の形態では支持板2の各辺部の長手方向における中央と隅部との間のほぼ中央部に配置されている。他の脚部材3も同様に配置されている。この結果、各脚部材3は、支持板2の中心に関して点対称に配置されている。脚部材3の上板部3cは、支持板2の下面に溶接固定されている。上板部3は、溶接以外の固定手段、例えばボルト及びナットによって固定してもよい。上板部3cは、その上面全体が支持板2の下面に突き当たることなく、起立板部3bから先端側に離間した箇所から先端側の先端部だけが支持板2の下面に接触しかつ固定されている。換言すれば、支持板2の各辺の縁は、起立板部3bに対して上板部3cの先端側に離間させられている。
次に、上記構成のアンカーフレーム1を用いてアンカーボルト6を鉛直に立設固定する場合の一例を説明する。まず、図3に示すように、脚部材3の下板部3aを捨てコン4(図7参照)上に載置する。そして、水準器(図示せず)等を用いて支持板2の水平度を計測する。支持板2が水平でない場合には、支持板2の高さが低い側に位置する脚部材3の下板部3aと捨てコン4との間に高さ調整用のシム(図示せず)を挿入する。シムによって高さ調節しても僅かな水平誤差が残っている場合には、支持板2の高さが高い部位を下方に押し、当該部位又はその近傍に位置する脚部材3の上板部3cをその先端部が下方へ向かうように変形させ、それによって僅かに残った水平誤差を解消する。このようにして水平誤差を解消すると、シムを用いたときに僅かの水平誤差が残ったとしても、当該シムを厚さが異なる他のシムに変更する必要がない。よって、厚さが異なる各種のシムを準備する必要がなく、数種類のシムを準備するだけで足りる。また、上板部3cを変形させるに際しては、支持板2の各辺の縁が起立板部3bより上板部3cの先端側に位置しているので、上板部3cを比較的容易に変形させることができる。支持板2を水平にしたら、下板部3aを捨てコン4に予め設けられたアンカー5によって捨てコン4に固定する。これにより、アンカーフレーム1を捨てコン4に固定する。
次に、図4に示すように、長手方向を上下方向に向けたアンカーボルト6の下端部を貫通孔2aに挿通する。アンカーボルト6としては、ねじ鉄筋を用いるのが望ましい。ねじ鉄筋を用いれば、アンカーボルト6の上下の両端部に雄ねじ部を別途形成する必要がないからである。その後、アンカーボルト6の下端部の支持板2を間にした上側と下側の各部位にそれぞれ螺合されたナット7,8を締め付けることにより、アンカーボルト6の下端部を支持板2に挟持固定する。他のアンカーボルト6も同様にして支持板2に順次固定する。全て(8本)のアンカーボルト6を支持板2に立設固定したら、図5に示すように、全てのアンカーボルトを囲むようにしてそれらの外側に複数のフープ筋9を挿入する。なお、図3〜図6においては、リブ2bが省略されている。
次に、各アンカーボルト6の上端部にテンプレート10を固定する。テンプレート10は、周知のように、支持板2に形成された貫通孔2aと同数の挿通孔10a(図8参照)を有している。各挿通孔10aは、テンプレート10の中心を支持板2の中心と水平方向において一致させた状態においてテンプレート10を支持板2に対して上下方向に対向させたとき、支持板2の各貫通孔2aとそれぞれ軸線を一致させることができるように配置されている。各挿通孔10aには、アンカーボルト6の上端部をそれぞれ挿入する。このとき、挿通孔10aの内径がアンカーボルト6の上端部の外径より大きく大径に設定されているので、挿通孔10aにアンカーボルト6を容易に挿入することができる。その後、図8に示すように、アンカーボルト6の上端部のテンプレート10を間にした上側と下側との各部位に螺合されたナット11,12を締め付けることにより、各アンカーボルト6の上端部をテンプレート10に固定する。上側に位置するナット11の下端面には、挿通孔10aの内径とほぼ同一の外径を有する環状突出部11aが形成されている。この環状突出部11aを挿通孔10aに嵌合させることにより、アンカーボルト6の上端部の軸線を貫通孔10aの軸線と一致させることができるとともに、アンカーボルト6とテンプレート10とを強固に固定することができる。各アンカーボルト6の上端部をテンプレート10に固定すると、各アンカーボルト10の上端部どうしの位置関係が、下端部どうしの位置関係と同一になる。しかも、各アンカーボルト6の上端部どうしがテンプレート10を介して連結されることにより、アンカーボルト6の倒れが防止され、アンカーボルト10が鉛直に起立する。その後、各フープ筋9を所定の位置まで上方へ移動させ、アンカーボルト6に固定する(図7参照)。
なお、各アンカーボルト6の上端部をテンプレート10に固定しておき、その後各アンカーボルト6の下端部を支持板2に固定するようにしてもよい。その場合には、各アンカーボルト6の下端部を支持板2に固定する前に、フープ筋9を全アンカーボルト6を囲むようにそれらの外側に挿入しておく。また、アンカーフレーム1を捨てコン4に固定する前に、アンカーフレーム1、アンカーボルト6、フープ筋9及びテンプレート10を組み立ててそれらを図6に示すアンカーボルト組立体とし、このアンカーボルト組立体を捨てコン4に固定するようにしてもよい。この場合にも、脚部材3の下板部3aがアンカー5によって捨てコン4に固定されることは勿論である。
次に、捨てコン4の上に基礎コンクリート13(図7参照)を打設する。この場合、基礎コンクリート13の高さは、捨てコン4からテンプレート10までの距離より若干低く設定される。基礎コンクリート13が十分に固化したら、テンプレート10をアアンカーボルト6から上方へ引き抜いて取り外す。その後、図7に示すように、柱鉄骨14の下端部に溶接等の固定手段によって固定されたベースプレート15の各貫通孔15aにアンカーボルト6の上端部をそれぞれ挿入する。そして、ベースプレート15の下面中央部と基礎コンクリート13との間に高さ調節用のモルタルブロック(図示せず)を挿入することにより、柱鉄骨14の上下方向の位置合わせをする。その後、各アンカーボルト6の上端部に螺合されたナット16を締め付けることにより、ベースプレート15をアンカーボルト6に固定するとともに、基礎コンクリート13の上面にモルタルブロックを介して押圧固定する。その後、基礎コンクリート13の上面にベースプレートを囲むようにして型枠(図示せず)を設ける。そして、型枠の内面、基礎コンクリート13の上面、ベースプレート15の下面及びモルタルブロックの外周面とによって囲まれる空間にモルタル17を充填する。充填されたモルタル17は、固化してモルタルブロックと一体化する。その後、型枠を取り外して柱鉄骨14の立設が終了する。
この発明は、上記実施の形態に限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
例えば、上記の実施の形態においては、4枚の平板2Aによって四角形の枠状をなす支持板2を構成しているが、支持板2に代えて、図9に示す支持板2′を用いてもよい。図9に示す支持板2′は、平面視「L」字状をなす二つの平板(板材)2B,2Bを組み合わせて互いに固定することにより、四角形の枠状をなす支持板としたものである。また、図10に示す支持板2″は、権利範囲から外れるものであるが、四角形の金属板2Cの中央部を四角形に打ち抜くとともに、金属板2Cの外周部を折り曲げてリブ2bとしたものである。
また、上記の実施の形態においては、脚部材3を四つ用いているが、三つ又は五つ以上用いてもよい。
この発明に係るアンカーフレームの一実施の形態を示す平面図である。 図1のX−X線に沿う断面図である。 この発明に係るアンカーフレームを用いてアンカーボルトを立設するために、アンカーフレームを捨てコン上に載置固定した状態を示す斜視図である。 この発明に係るアンカーフレームに1本のアンカーボルトと固定した状態を示す斜視図である。 この発明に係るアンカーフレームに全てのアンカーボルトを固定するとともに、全アンカーボルトの外側に複数のフープ筋を外挿した状態を示す斜視図である。 この発明に係るアンカーフレームに固定されたアンカーボルトの上端部にテンプレートを固定した状態を示す斜視図である。 この発明に係るアンカーフレームに固定されたアンカーボルトを利用して柱鉄骨を固定した状態を示す断面図である。 アンカーボルトとテンプレートとの固定構造を示す拡大断面図である。 この発明に係るアンカーフレームに用いられる支持板の他の例を示す平面図である。 支持板の参考例を示す平面図である
符号の説明
1 アンカーフレーム
2 支持板
2A 平板(板材)
2B 平板(板材)
2′ 支持板
2″ 支持板
2a 貫通孔
2b リブ
3 脚部材
3a 下板部
3b 起立板部
3c 上板部
6 アンカーボルト
10 テンプレート
10a 挿通孔
11 ナット
11a 環状突出部
12 ナット

Claims (2)

  1. 厚さ方向を上下方向に向けて配置され、アンカーボルトの下端部がそれぞれ挿通される複数の貫通孔が形成された支持板と、当該支持板の下面に固定された金属製の三つ以上の脚部材と、上記支持板の上方に水平に配置され、上記アンカーボルトの上端部がそれぞれ挿通される複数の挿通孔が形成された板状のテンプレートと、各アンカーボルトにそれぞれ螺合され、上記テンプレートを上下に挟持する複数対のナットとを備えたアンカーフレームにおいて、
    上記挿通孔の内径が上記アンカーボルトの上端部より大径に形成され、上記各対のナットのうちの一方のナットに上記挿通孔の内周面に嵌合する環状突出部が形成され、この環状突出部の突出量が上記テンプレートの厚さより小さく設定され、上記環状突出部を上記挿通孔に嵌合させた状態で各対のナットを締め付けることにより、上記アンカーボルトの軸線を上記挿通孔の軸線と一致せしめ
    上記支持板が長方形状をなす四つの板材によって四角形の枠状に形成され、上記支持板を形成する各板材の外側の長辺のみに上方又は下方に突出するリブが形成され、上記支持板の各辺部に上記脚部材がそれぞれ配置されていることを特徴とするアンカーフレーム。
  2. 厚さ方向を上下方向に向けて配置され、アンカーボルトの下端部がそれぞれ挿通される複数の貫通孔が形成された支持板と、当該支持板の下面に固定された金属製の三つ以上の脚部材と、上記支持板の上方に水平に配置され、上記アンカーボルトの上端部がそれぞれ挿通される複数の挿通孔が形成された板状のテンプレートと、各アンカーボルトにそれぞれ螺合され、上記テンプレートを上下に挟持する複数対のナットとを備えたアンカーフレームにおいて、
    上記挿通孔の内径が上記アンカーボルトの上端部より大径に形成され、上記各対のナットのうちの一方のナットに上記挿通孔の内周面に嵌合する環状突出部が形成され、この環状突出部の突出量が上記テンプレートの厚さより小さく設定され、上記環状突出部を上記挿通孔に嵌合させた状態で各対のナットを締め付けることにより、上記アンカーボルトの軸線を上記挿通孔の軸線と一致せしめ
    上記支持板が平面視L字状をなす二つの板材によって四角形の枠状に形成され、上記支持板を形成する上記板材の外側の二辺にのみ上方又は下方に突出するリブが形成され、上記支持板の各辺部に上記脚部材がそれぞれ配置されていることを特徴とするアンカーフレーム。
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