JP2538499Y2 - 鉄骨支持部材 - Google Patents

鉄骨支持部材

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JP2538499Y2 JP1990037461U JP3746190U JP2538499Y2 JP 2538499 Y2 JP2538499 Y2 JP 2538499Y2 JP 1990037461 U JP1990037461 U JP 1990037461U JP 3746190 U JP3746190 U JP 3746190U JP 2538499 Y2 JP2538499 Y2 JP 2538499Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この考案は、例えば、マンションや住宅等の鉄骨構造
を有する建物の建築方法において、コンクリート打込み
後の基礎ブロックに鉄骨柱を垂直固定するために用いら
れるような鉄骨支持部材に関する。
(ロ)従来の技術 従来、上述の基礎ブロックに鉄骨柱を垂直固定する場
合、例えば、第10図に示すように、心出し及び墨出し作
業が終了した後、基礎ブロック7の上面中心部にモルタ
ル製の鉄骨支持部14(饅頭)を形成し、この鉄骨支持部
14の上面に鉄骨柱5を立て、基礎ブロック7に埋設した
アンカーボルト10と、鉄骨柱5の下端部に接合したベー
スプレート11とをナット12により締付け固定して垂直固
定する。
(ハ)考案が解決しようとする課題 しかし、建物が高くなるに従って、基礎ブロック7に
付与される鉄骨柱5の荷重が増加するので、鉄骨柱5の
荷重により鉄骨支持部14に亀裂や変形が生じやすく、鉄
骨支持部14が基準レベルhよりも低くなると、建物の上
階に向かうほど鉄骨柱5に大きな誤差が生じ、建物全体
の建築精度が損なわれる問題点を有している。
また、上述の問題点を解決する施工手段として、例え
ば、第11図に示すように、基礎ブロック7の上面中心部
に鉄筋15を所定寸法に突出して埋設し、この鉄筋15の突
出側端部を中心としてモルタル製の鉄骨支持部14を形成
することで、鉄筋15により鉄骨支持部14の強度を高める
ことができるが、コンクリート打込み後において、鉄筋
15の突出寸法を調整することは不可能であり、鉄筋15の
突出側端部を切断して鉄骨支持部14の高さを調整しなけ
ればならず、施工作業に手間がかかるという問題点を有
している。
さらに特開昭54−6306号公報に記載のように、基礎コ
ンクリートの中央部分に鉄製椀状帽体取付け用のアンカ
ーボルトを予め埋設し、このアンカーボルトの上端に形
成されたネジ軸に対して鉄製椀状帽体のネジ孔を螺合
し、この鉄製椀状帽体を上下調節可能と成した鉄骨支持
部材があるが、この従来の鉄骨支持部材においては上述
のアンカーボルトを基礎コンクリートの中央部に埋込む
時、この基礎コンクリートの柱心とアンカーボルトの軸
芯線とを一致させることが困難で、アンカーボルトの位
置ずれに起因して、このアンカーボルト上に鉄製椀状帽
体を介して立設される鉄骨柱の立設位置が柱心からずれ
る問題点があり、加えて、施工に際しては鉄製椀状帽体
から上方に突出したアンカーボルトを切断する必要があ
るので、施工作業に手間がかかる問題点があった。
一方、実開昭51−3206号公報に記載のように、基礎コ
ンクリートの中央部分に変形ナットを埋設し、この変形
ナットのネジ孔に対して螺合手段により上下調整可能に
構成された鋼材製の変形ボルトを備えた鉄骨支持部材が
あるが、この従来の鉄骨支持部材においては上述の変形
ナットを基礎コンクリートに埋設する時、基礎コンクリ
ートの柱心と変形ナットの軸芯線とを一致させることが
困難で、変形ボルトの位置ずれに起因して、上述の変形
ボルト上に立設される鉄骨柱の立設位置が柱心からずれ
る問題点があった。
この考案の請求項1記載の考案は、コンクリート打込
み後において心出し及び墨出し完了後の基礎ブロックの
上面中心部に形成された柱心に対して打込まれた所定長
さの釘部材に対して装着される釘差込み穴(貫通形の孔
と、下向き凹状の穴との双方を含む)を中心部に設ける
ことで、基礎ブロック上面中心部の柱心と支持部材の中
心部とを確実に一致させることができ、かつ従来のよう
に鉄筋またはアンカーボルトを切断する必要が全くなく
施工作業の簡略化を図ることができるうえ、鉄骨支持部
材の頂面の高さを施行条件に対応して調整することがで
きる鉄骨支持部材の提供を目的とする。
この考案の請求項2記載の考案は、上記請求項1記載
の考案の目的と併せて、鉄骨支持部材を部材本体と薄肉
同厚に形成した複数の調整体とで構成することにより、
部材本体下面に対する上記調整体の数量を可変すること
で、鉄骨柱の施工条件に対応して上記部材本体の頂面高
さを微調整することができる鉄骨支持部材の提供を目的
とする。
(ニ)課題を解決するための手段 この考案の請求項1記載の考案は、コンクリート打込
み後において心出し及び墨出し完了後の基礎ブロックの
上面中心部に形成された柱心に対して所定長さの釘部材
が打込まれ、該柱心位置の釘部材にその釘差込み穴が装
着され、上記基礎ブロックに垂直固定される鉄骨柱を所
定高さに支持する鉄骨支持部材であって、上記鉄骨支持
部材は、硬質部材で構成すると共に、前記鉄骨柱を直接
支持する部材本体と、この下面にあって高さを調整する
複数の調整体とを備え、かつこれら部材本体および調整
体の中心部には前記釘部材に装着される釘差込み穴を形
成した鉄骨支持部材であることを特徴とする。
この考案の請求項2記載の考案は、上記請求項1記載
の考案の構成と併せて、前記調整体は、前記部材本体の
下面に介設可能で薄肉同厚に形成した複数の微調整用の
調整体となした鉄骨支持部材であることを特徴とする。
この考案の請求項3記載の考案は、上記請求項1また
は2記載の考案の構成と併せて、前記調整体は、外周か
ら中心部に至る切欠き部を有し、前記部材本体の下面に
側方から着脱可能で異なる厚さに形成した複数の大差調
整用の調整体となした鉄骨支持部材であることを特徴と
する。
(ホ)考案の作用および効果 この考案の請求項1記載の考案によれば、コンクリー
ト打込み後において心出し及び墨出し作業完了後の基礎
ブロックの上面中心部に形成された柱心に対して所定長
さの釘部材が打込まれ、この柱心位置の釘部材に鉄骨支
持部材の釘差込み穴が装着されるので、基礎ブロック上
面中心部の柱心と鉄骨支持部材の中心部とは必然的かつ
確実に一致する。この結果、該鉄骨支持部材上に立設さ
れる鉄骨柱の位置ずれを確実に防止することができる効
果がある。また従来のように鉄筋またはアンカーボルト
を切断する必要が全くなくなるので、施工作業の簡略化
を図ることができる効果がある。
さらに、上述の鉄骨支持部材は硬質部材で構成されて
いるので、充分な耐荷重強度を有するうえ、複数の調整
体を用いて鉄骨支持部材の頂面の高さを施行条件に対応
して調整することができる効果がある。
この考案の請求項2記載の考案によれば、上記請求項
1記載の考案の効果と併せて、前述の調整体を、前述の
部材本体の下面に対して介設可能で薄肉同厚に形成した
複数の微調整用の調整体としたので、上述の部材本体下
面に対する上記調整体の数量を可変するだけの簡単な操
作で、鉄骨柱の施工条件に対応して上記部材本体の頂面
高さを微調整することができる効果がある。
つまり上述の調整体を用いることで基礎ブロックの柱
心と鉄筋支持部材の中心とを一致させた状態を保ちなが
ら、鉄筋支持部材の頂面高さの微量は少差の調整を容易
に可変とすることができる効果がある。
この考案の請求項3記載の考案によれば、上記請求項
1または2記載の考案の効果を併せて、前述の調整体
は、外周から中心部に至る切欠き部を有し、前述の部材
本体の下面に側方からの着脱が可能で異なる厚さに形成
した複数の大差調整用の調整体としたので、部材本体下
部と基礎ブロック上面中心との間に対して側方から着脱
される上記調整体の数量および厚さの組合せを変更する
だけの簡単な操作で、鉄骨柱の施工条件に対応して上記
部材本体の頂面高さに大差があってもこれを速やかに調
整することができる効果がある。
つまり上述の調整体を用いることで基礎ブロックの柱
心と鉄筋支持部材の中心とを一致させた状態を保ちなが
ら、鉄筋支持部材の頂面高さの大差の調整を容易に可変
することができる効果がある。
(ヘ)実施例 この考案の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面はコンクリート打込み後の基礎ブロックに鉄骨柱
を垂直固定するために用いられる鉄骨支持部材を示し、
第1図および第2図において、この鉄骨支持部材1は、
上部に球面形状の頭部を形成した円柱状の部材本体2
と、均等な厚みで薄肉に形成した微調整用の多数枚の各
プレート3…と、順次異なる厚みに形成した大差調整用
の多数枚の各プレート4…とを備えている。
上述の部材本体2およびプレート3,4は、強化プラス
チックやステンレス等の硬質部材により、鉄骨柱5(第
8図参照)の荷重に耐え得る所定の強度に形成され、こ
の部材本体2およびプレート3,4の中心部には、釘部材
6の差込みを許容する大きさの釘差込み孔2a,3a,4aを連
通して形成している。ここで上述の部材本体2における
釘差込み孔2aは図示の貫通タイプに代えて下向き凹状の
非貫通タイプの穴に形成してもよい。
上述のプレート3は調整量が微量や少差であるとき有
効であって、部材本体2の裏面側に対して1枚ずつ順次
貼着又は分離する。
前述のプレート4は調整量が比較的多い大差であると
き有効であって、基礎ブロック7の柱心Cに打込まれた
釘部材6の突出側端部に対して上方から順次差込み又は
抜取る。
第3図に示すように、上述のプレート4の釘差込み孔
4aと連通して、釘部材6の抜差しを許容する大きさの切
欠き部4bを径方向外周端まで形成することで、基礎ブロ
ック7に打込まれた釘部材6から部材本体2を引抜かず
に、必要な枚数のプレート4を側方から抜取り又は外側
方から差込んで高さ調整することができる。
以下、コンクリート打込み後の基礎ブロック7に鉄骨
柱5を立設する際の施工作業を説明する。
心出しおよび墨出し作業が終了した後、第4図に示す
ように、基礎ブロック7の上面中心部に形成した柱心C
に釘部材6を垂直方向にハンマー8で打込みながら、こ
の釘部材6の打込み寸法をメジャー9により測定して基
準レベルh(第6図参照)まで打込む。
釘打込み完了後、第5図に示すように、基礎ブロック
7の柱心Cに打込まれた釘部材6の突出側に鉄骨支持部
材1を上方から差込み、釘部材6の打込み寸法を基準レ
ベルhとして、この基準レベルhに対して水平となるよ
うに鉄骨支持部材1を高さ調整する。
上述の調整量が微量、少差であれば、微調整用のプレ
ート3を使用して調整し、例えば、第6図に示すよう
に、基準レベルhよりも鉄骨支持部材1が高い場合、部
材本体2の裏面側から均等な厚みに形成したプレート3
を適宜枚数分離して高さ調整する。
また、調整量が大差であれば、大差調整用のプレート
4を使用して調整し、例えば、第7図に示すように、基
準レベルhよりも鉄骨支持部材1が低い場合、基礎ブロ
ック7と部材本体2との間に異なる厚みに形成したプレ
ート4を適宜枚数差込んで高さ調整する。
レベル調整完了後、第8図に示すように、基礎ブロッ
ク7の柱心Cに差込み固定した鉄骨支持部材1の上面に
鉄骨柱5を立て、基礎ブロック7に埋設したアンカーボ
ルト10と、鉄骨柱5の下端部に接合したベースプレート
11とをナット12により仮締付け固定して、振り下げや計
測器具等を用いて鉄骨柱5の建ち(垂直方向の倒れ)を
修正した後、基礎ブロック7とベースプレート11との間
に膨脹モルタル13を充填して、基礎ブロック7と鉄骨柱
5とを本締付け固定することで、施工作業が完了する。
このように、コンクリート打込み後において心出し及
び墨出し作業完了後の基礎ブロック7の上面中心部に形
成された柱心Cに対して所定長さの釘部材6が打込ま
れ、この柱心C位置の釘部材6に鉄骨支持部材1の釘差
込み穴が装着されるので、基礎ブロック7上面中心部の
柱心Cと鉄骨支持部材1の中心部とは必然的かつ確実に
一致する。この結果、該鉄骨支持部材1上に立設される
鉄骨柱5の位置ずれを確実に防止することができる効果
がある。また従来のように鉄筋またはアンカーボルトを
切断する必要が全くなくなるので、施工作業の簡略化を
図ることができる効果がある。さらに、上述の鉄骨支持
部材1は硬質部材で構成されているので、充分な耐荷重
強度を有するうえ、複数のプレート3,4を用いて鉄骨支
持部材1の頂面高さを施行条件に対応して調整すること
ができる効果がある。
このように所定の強度および形状に形成した鉄骨支持
部材1を使用するので、鉄骨柱5の立設作業を即実行す
ることができ、鉄骨柱5の荷重に耐え得る強度を有する
ため亀裂や変形が生じ難く、鉄骨柱5を所定高さに支持
すると共に、接合個所に生じる誤差が少なくなり、建物
全体の建築精度を高めることができる。
また、上述の部材本体2と基礎ブロック7との間に、
高さ調整用のプレート3,4を適宜枚数差込み又は抜取る
だけで、基礎ブロック7に打込まれた釘部材6の打込み
寸法を基準レベルhとして、この基準レベルhと水平と
なるように鉄骨支持部材1を高さ調整することが容易に
行える。
第9図は、上述の鉄骨支持部材1を構成する部材本体
2の他の実施例を示し、この部材本体2の内部を中空に
形成して、この部材本体2の内部に格子状又は蜂の巣状
にリブ2bを一体形成して、鉄骨柱5の荷重に耐え得る所
定の強度に構成することで、上述の実施例と同様の効果
が得られると共に、鉄骨支持部材1を軽量化することが
でき、施工時の取扱いが容易となる。なお、上述の部材
本体2の形状は上部に頭部を形成すれば、三角柱、四角
柱その他の多角柱に形成してもよい。
以上要するに、コンクリート打込み後において心出し
及び墨出し作業完了後の基礎ブロック7の上面中心部に
形成された柱心Cに対して所定長さの釘部材6が打込ま
れ、この柱心C位置の釘部材6に鉄骨支持部材1の釘差
込み孔が装着されるので、基礎ブロック7上面中心部の
柱心Cと鉄骨支持部材1の中心部とは必然的かつ確実に
一致する。この結果、該鉄骨支持部材1上に立設される
鉄骨柱5の位置ずれを確実に防止することができる効果
がある。さらに、上述の鉄骨支持部材1は硬質部材で構
成されているので、充分な耐荷重強度を有するうえ、複
数のプレート3もしくはプレート4を用いて鉄骨支持部
材1の頂面高さを施行条件に対応して調整することがで
きる効果がある。
また、上述の鉄骨支持部材1を、釘部材6に挿着可能
な部材本体2と、この部材本体2の下面に対して介設可
能で薄肉同厚に形成した複数のプレート3とに分割形成
したので、上述の部材本体2下面に対する上記プレート
3の数量を可変するだけの簡単な操作で、鉄骨柱5の施
工条件に対応して上記部材本体2の頂面高さを微調整す
ることができる効果がある。
つまり上述のプレート3を用いることで基礎ブロック
7の柱心Cと鉄筋支持部材1の中心とを一致させた状態
を保ちながら、鉄筋支持部材1の頂面高さを容易に可変
することができる効果がある。
さらに、上述の鉄骨支持部材1を、釘部材6に挿着可
能な部材本体2と、釘部材6に対して側方からの着脱が
可能で異なる厚みに形成した複数のプレート4とに分割
形成したので、部材本体2下部と基礎ブロック7上面中
心との間に対して側方から着脱される上記プレート4の
数量および組合せを変更するだけの簡単な操作で、鉄骨
柱5の施工条件に対応して大差のある上記部材本体2の
頂面高さを速やかに調整することができる効果がある。
つまり上述のプレート4を用いることで基礎ブロック
7の柱心Cと鉄筋支持部材1の中心とを一致させた状態
を保ちながら、鉄筋支持部材1の頂面高さを容易に可変
することができる効果がある。
この考案の構成と、上述の実施例との対応において、 この考案の釘差込み穴は、実施例の貫通タイプの釘差
込み孔2aに対応し、 以下同様に、 調整体は、プレート3,4に対応し、 調整体の貫通孔は、釘差込み孔3aに対応するも、 この考案は上述の実施例の構成のみに限定されるもの
ではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の鉄骨支持部材の本体を示す斜視図、 第2図は鉄骨支持部材の縦断面図、 第3図はプレートの平面図、 第4図は釘部材の打込み方を示す基礎ブロックの斜視
図、 第5図は鉄骨支持部材の取付け方を示す基礎ブロックの
斜視図、 第6図は基準レベルよりも高い場合の鉄骨支持部材の側
面図、 第7図は基準レベルよりも低い場合の鉄骨支持部材の側
面図、 第8図は鉄骨柱の固定状態を示す基礎ブロックの側面
図、 第9図は他の実施例を示す鉄骨支持部材の底面図、 第10図は従来施工例を示す基礎ブロックの側面図、 第11図は他の従来施工例を示す基礎ブロックの側面図で
ある。 C…柱心、1…鉄骨支持部材 2…部材本体、2a,3a,4a…釘差込み孔 3,4…プレート、4b…切欠き部 5…鉄骨柱、6…釘部材 7…基礎ブロック

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンクリート打込み後において心出し及び
    墨出し完了後の基礎ブロック(7)の上面中心部に形成
    された柱心(C)に対して所定長さの釘部材(6)が打
    込まれ、該柱心(C)位置の釘部材(6)にその釘差込
    み穴が装着され、上記基礎ブロック(7)に垂直固定さ
    れる鉄骨柱(5)を所定高さに支持する鉄骨支持部材
    (1)であって、 上記鉄骨支持部材(1)は、硬質部材で構成すると共
    に、前記鉄骨柱(5)を直接支持する部材本体(2)
    と、この下面にあって高さを調整する複数の調整体(3,
    4)とを備え、かつこれら部材本体(2)および調整体
    (3,4)の中心部には前記釘部材(6)に装着される釘
    差込み穴(2a,3a,4a)を形成した 鉄骨支持部材。
  2. 【請求項2】前記調整体は、前記部材本体(2)の下面
    に介設可能で薄肉同厚に形成した複数の微調整用の調整
    体(3)である 請求項1記載の鉄骨支持部材。
  3. 【請求項3】前記調整体は、外周から中心部に至る切欠
    き部(4b)を有し、前記部材本体(2)の下面に側方か
    ら着脱可能で異なる厚さに形成した複数枚の大差調整用
    の調整体(4)である 請求項1または2記載の鉄骨支持部材。
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