JP4600964B2 - ゲーテッドフォトダイオードを有する固体イメージャ及びその製造方法 - Google Patents

ゲーテッドフォトダイオードを有する固体イメージャ及びその製造方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般的には、面積の広い固体イメージャデバイスに関し、特にフォトダイオード側壁の漏れを減少させたイメージャデバイスに関する。
【0002】
【従来の技術】
固体イメージャデバイスは医療診断などの用途で放射線撮影(例えば、X線)に使用されている。このような固体イメージャデバイスは一般にフォトセンサ素子の複数のアレイから構成されている。フォトセンサ素子に関連するスイッチング素子が行と列を成して配列され、フォトセンサ素子は走査線(アドレス線とも呼ばれる)の行と、データ線(読み出し線とも呼ばれる)の列とによってアドレッシングされる。通常、フォトセンサ素子はフォトダイオードであり、スイッチング素子は薄膜電界効果トランジスタ(FET又はTFT)である。
【0003】
固体イメージャの性能に影響を及ぼすいくつかの要因の1つはフォトダイオード逆バイアス漏れの量、すなわち、レベルである。本発明が関係している固体イメージャデバイスにおいては、フォトダイオード漏れは2つの成分、すなわち、(基板に対してかなりの傾きを持つフォトダイオードの面からの)側壁漏れと、(基板とほぼ平行なフォトダイオード表面からの)面積漏れとを有するものとみなされる。
【0004】
医療用として使用されるべきイメージャデバイスの場合、代表的な画素のフォトダイオードは、通常、長さと幅が約0.1から0.4mm程度のほぼ正方形である。このような大きさであるとき、側壁漏れ成分は面積漏れ成分と同じ大きさであり、従って、それら2つの成分が漏れに占める割合は著しく大きく、その結果、イメージャの性能を劣化させる。例えば、X線撮影に適用された場合、露出時間(アレイの読み出しから次の読み出しまでの時間)は2秒の長さになり、1pA程度のフォトダイオード漏れであっても、フォトダイオードが収集できる電荷の飽和と、漏れ電流と関連するイメージャの雑音及びオフセットドリフトの一因となることによって、性能を著しく低下させてしまう。
【0005】
フォトダイオード漏れがどれほど深刻な問題をかかえているかは、周囲の電子部品により発生する熱によって室温より幾分高い温度であるときに、10Vの共通バイアスの下でフォトダイオードを動作させると考えた場合に最も良く理解される。更に、イメージャデバイスは百万(1×106 )個ものフォトダイオードを有すると考えられ、劣悪な画素の数が過剰になるのを回避するためには、その大半のフォトダイオードが漏れを生じてはならない。従って、イメージャ製造プロセスのコストの増加を回避し且つ/又はイメージャ製造プロセスを今以上に複雑にせず、且つ性能又は信頼性の低下を回避しつつ、イメージャフォトダイオードの逆バイアス漏れを実施可能な程度まで減少させることが望ましい。
【0006】
【発明の概要】
本発明では、ゲーテッド(gated) フォトダイオードのアレイを具備する固体イメージャを提供する。イメージャは画素アレイを成して配列された複数のフォトセンサ画素を具備し、各々のフォトセンサ画素は、上面にゲート誘電体層を有する側壁を有するフォトダイオードと、フォトダイオード本体の周囲に配置された電界プレート(field plate) とを含む。電界プレートはゲート誘電体層上に配置されたアモルファスシリコンから成り、前記フォトダイオードの側壁をほぼ完全に覆うように延在している。このゲーテッドフォトダイオードアレイを製造する方法も提供する。
【0007】
本発明の上記の並びにその他の特徴、面及び利点は添付の図面を参照して以下の詳細な説明を読むことにより更によく理解されるであろう。尚、図面中、同じ図中符号は同様の構成要素を指示する。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明に従って製造された放射線イメージャ100(図1)は複数のゲーテッドフォトダイオードを具備する。ここで使用する「イメージャ」という用語は、特定の波長の入射放射線(光子、X線など)を吸収し、吸収した放射線に対応する電気信号を発生する固体デバイスを表す。当該技術では良く知られているように、通常、画素は複数の行と複数の列から成るパターンを描くアレイとして配置されている。各画素110はそれぞれ対応する走査線の行と、データ線の列とにより個別にアドレッシング可能であるので、アレイにより吸収される放射線の空間的分布を判定することも可能である。フォトセンサアレイは基板の外に配置された電気回路(図示せず)に電気的に結合している。それらの電気回路はアレイにより発生される電気信号を増幅し、処理する。
【0009】
一例として、そのような画素のアレイが光画像形成アレイ(例えば、フォトダイオードなどのフォトセンサのアレイ)であると考えても良く、この光イメージャアレイをX線シンチレータ(X線放射(又は検出すべき他の種類の放射線)をシンチレータで吸収するときに光子を放射する材料から製造されている)に結合することにより、これをX線イメージャとして採用することができる。
【0010】
ここで使用する用語「ゲーテッドフォトダイオード」は、フォトダイオード本体の側壁の周囲に「電界プレート」、すなわち、動作中にフォトダイオード本体の周囲に電界を発生させて、アレイにおけるフォトダイオードの側壁からの電気の漏れを減少させる手段を設けるように、フォトダイオード本体の側壁の周囲に半導体材料の帯(又はベルト)が配置されているダイオードアセンブリを表す。
【0011】
ダイオード本体の側壁の周囲に配置される半導体材料のベルト(ダイオード本体と、半導体材料のベルトとの間には誘電体材料が配置される)は、通常、ダイオードの陽極に電気的に結合している。この構成がダイオードの漏れを減少させる「電界プレート」、すなわち、「ゲーテッド」ダイオードを形成する。
【0012】
フォトセンサアレイを製造する多数の方法があるが、製造方法はアレイ中に所望の性能を示す素子を設けるだけではなく、時間及び資源の観点から見て製造工程が効率良いものであることも望ましい。例えば、ここで説明するイメージャデバイスは縮小マスクセットイメージャプロセスと呼ばれる方法により製造されるが、その方法には限定されない。この方法の一面によれば、それぞれの画素に対応するフォトダイオード本体(ダイオードの半導体材料から形成される)は関連する薄膜トランジスタの堆積に先立って堆積される。逆バイアス電流漏れを減少させた本発明の固体イメージャは複数の工程で製造され、識別される工程により製造された構造を図1Aから図1Dに示し、それらに対応する横断面図を図2Aから図2D及び図3Aから図3Dに示す。縮小マスク製造方法の概要は、全て本発明の譲受人に譲渡された米国特許第5,399,844号、第5,435,608号及び第5,480,810号に記載されている。本発明は、フォトダイオードの逆バイアス漏れを減少させるような画素構成を実現するためにこの方法を変形させた方法を提供する。
【0013】
例により示すため、各図には代表的な1つの画素110を示し、それに付随する説明においても代表的な1つの画素を説明するが、それに限定されるわけではない。通常、画素110は基板105(図1Aから図1D)上に配置されている。各画素100はここで図示し且つ説明するようなフォトダイオード126などのフォトセンサと、TFTとも呼ばれる薄膜電界効果トランジスタ(FET)とを具備する。通常、周知の製造方法によれば、特定のイメージャフォトセンサアレイを形成する基板105上の全ての画素の製造は同時に進行する。
【0014】
本発明の方法に従えば、基板105の表面に第1の導電層120を堆積する(エッチング後に残った第1の導電層120の一部を図1A、図2A及び図3Aに示す)。ゲート電極122及びフォトセンサ底部ゲート電極124の所望の位置取りに応じて適切にパターニングされたフォトマスクにより規定されるようなパターンに従って第1の導電層120をエッチングすることにより、共通エッチングシーケンスにおいてゲート電極122とフォトセンサ底部ゲート電極124を形成する。ここで使用される用語「共通エッチングシーケンス」及びそれに類似する用語は、それぞれの素子へと形成されるべき下方に位置する材料を1つのパターニングされたフォトレジストマスクを通して一連のエッチング工程によってエッチングするなど、画素中の素子を同時に形成することを表す。
【0015】
ゲート電極122とフォトセンサ底部ゲート電極124が形成される第1の導電層120は、通常、酸化インジウムスズ(ITO)又はクロム、チタン、モリブデン、アルミニウムなどの金属を1つ又は複数の層として100オングストロームから10000オングストロームの厚さまで堆積させた構造を有する。
【0016】
ゲート形成後、フォトダイオードアイランド126を形成する(図1B、図2B及び図3Bを参照。フォトダイオードアイランド126の下方に位置するダイオード底部電極の部分は破線で示されている)。通常、フォトダイオードアイランド126はアモルファスシリコン(a−Si)から成る3つの層から構成されている(図2B及び図3Bの横断面図には破線で示されている)。まず、n+型不純物を添加したアモルファスシリコンの層128が堆積され、次に真性アモルファスシリコン(i−Si)とも呼ばれる不純物を含有しないアモルファスシリコンの層130が堆積され、続いてp+型不純物を添加したアモルファスシリコンの層132が堆積される。図2B及び図3Bの表現は単なる例示を目的としており、通常、n型層及びp型層は不純物を添加しないアモルファスシリコンの層より薄い。更に、フォトダイオードアイランドはフォトダイオードの上面133に沿って配置された酸化インジウムスズ(OTO)などの導電性透明材料から成る薄い層を有していても良い。デバイスの図示を簡略化するため、このITOの層は図示されていない。フォトダイオードアイランド126の好ましい厚さは約0.5μmから約2.5μmの範囲である。
【0017】
導電層120と同様に、フォトダイオードアイランド126を構成する各層も初めに基板105上にほぼ均一に堆積され、その上面にゲート電極122と底部ゲート電極124が配置される。その後、シリコン層132、130、128を通してエッチングを実行して、ゲート電極122を露出させ、底部ゲート電極124のごく小さな接点部分123を除く全ての面にアイランドが形成されるように(図1Bを参照)フォトダイオードアイランドを形成する。
【0018】
本発明では、フォトダイオードアイランド材料のエッチングは、経済的制約条件及び技術的制約条件の中で実施しうる範囲で、フォトダイオード側壁134をほぼ垂直にする(例えば、基板表面105に関して約85度から約90度の角度を成して配置するのが望ましい)ように実行される。側壁134の少なくとも一部がほぼ垂直方向に向いていることが特に望ましい。これは、例えば、SF6 /HClを20sccm/30sccm、1.6W/cm2 、13.56MHz及び約100mTorrから80mTorrの圧力を使用するという条件により反応性イオンエッチング(RIE)により実現されるであろう。
【0019】
現実に実施することを考えると、現在のエッチング技術によってフォトダイオードアイランド126上で完全に垂直な側壁134を得ることは極めて困難である。図9及びそれに関連する以下の表1は、本発明の反応性イオンエッチングを使用して形成された1.5ミクロン(μm)の厚さのダイオードアイランドで無理なく達成できる側壁134の部分の輪郭形状と向きのいくつかの例を示す。この方法によって得られる側壁134の垂直度は、パターニングフォトレジストの傾きによりある程度判定される。レジストパターンの輪郭規定後に必要とされるレジストの後焼成は、レジストがRIE中に過剰に架橋しないように(過剰な架橋はRIE後のレジストの除去を困難にすると考えられる)実行され、レジストのプロファイルの垂直度を低下させる傾向がある。
【0020】
Figure 0004600964
【0021】
表1から、約80mTorr未満の圧力を使用すると側壁にほぼ垂直な部分はなくなり、下端部(S1)から上端部(S3)に向かって勾配が減少するような側壁の傾きのみが残ることがわかる。これに対し、80〜100mTorrの圧力を使用した場合には、側壁の中間部分S2がほぼ垂直になる、すなわち、基板表面に対して85°〜90°の向きになる(向きは基板の表面に対して垂直又は直交する方向を指す)。更に、圧力が100mTorrを越えると、中間部分S2の垂直度/直交度は増し、RIE圧力として80mTorrを使用して形成された中間部分S2と比較して、側壁の高さのより大きな部分に広がることを理解できる。
【0022】
フォトダイオードアイランド126の形成に続いて、図1C及び図1D図2C及び図2D並びに図3C及び図3Dに示すように、薄膜トランジスタ(TFT)の堆積とパターニングを実行する。一般に、プラズマ強化化学蒸着(PECVD)プロセスにおいては、複数の材料層を堆積した後にパターニングして、アレイ上に所望の素子構造を形成する。例えば、まず、ゲート誘電体層136を堆積するが、この層は、通常、窒化シリコン、酸化シリコン又はその組み合わせから成る1つ又は複数の層を含み、約0.1〜0.5ミクロンの範囲の厚さまで堆積される。
【0023】
それに加えて、薄膜トランジスタ(TFT)175を形成するための材料138(図1D)をPECVDプロセスで堆積する。一般に、TFT138は2つのPECVDシリコン層を有する(図2Cを参照)逆スタガTFTから構成され、それらのシリコン層のうち第1の層140は約0.1μmから0.3μmの厚さの真性アモルファスシリコン(i−Si)である。TFT138の第2の、すなわち、上部の層142は一般に厚さが約0.1μm未満の(n+)−Si、すなわち、n+型不純物を添加したSiから形成されている。図2Cには、以下に説明するパターニング工程の後の層138が示されている。当該技術では知られているように、TFT138の第2の層142の上面に、例えば、Mo又はCrの薄い金属被覆層(図示せず)を任意に形成しても良い。
【0024】
周知の標準縮小マスクセットプロセスの場合と同様に、次の工程では、画素110上の所望の領域以外の領域から堆積されたTFTシリコン材料を除去することにより、所望の場所にTFT/FETアイランド144、146(図1Cを参照)を形成する。ここで使用する用語「TFT材料シリコン材料」及びそれに類似する用語は、図面には総じて項目138として示されているTFTの半導体部分を表す。この選択的なTFTシリコン材料の除去は、通常、エッチング手順を使用して実現される。本発明の方法においては、このエッチング工程は、フォトダイオードアイランド126のほぼ垂直な側壁部分134に堆積したTFTシリコン材料を除去しないか、又はその一部のみを除去する一方で、画素の水平の(すなわち、基板と平行な)平坦な面からはTFT材料を除去して、フォトダイオード本体の側壁の周囲にベルト状のシリコン層を形成するスぺーサ(又はベルト)150を形成するように実行される。
【0025】
これを実現するため、例えば、SF6 /HClの20sccm/30sccmをエッチング剤とし、1.1W/cm2 、13.56MHz及び約100mTorrの圧力を使用する反応性イオンエッチング又はドライエッチングを採用する。このエッチングは、例えば、288nmのSiラインに基づく放出終点に、数分(通常は実験により判定される)、一般には約1分から3分を加えて実行される。エッチング時間が短すぎると、アレイのゲート段部又はフィールド(その他の水平面)に沿ってシリコン材料が残留し、画素間の漏れにつながる。また、エッチング時間が長すぎると、下方に位置するゲート誘電体材料が除去されてしまい、その結果、同様にアレイ中の漏れを生じる。エッチングが長引くと、電界プレート(又はベルトスぺーサ)150を形成するシリコン材料までも除去されるおそれがある。
【0026】
このエッチング手順の結果、所望の水平面からはTFTシリコン材料は除去されるが、フォトダイオード126の周囲の、フォトダイオード本体のほぼ垂直の側壁134にあるTFTシリコン材料(すなわち、a−Si材料)から成る電界プレート(すなわち、ベルトスぺーサ)150は損なわれずに残る。通常、エッチングプロセスでは、垂直のフォトダイオード側壁134から上面のn+型不純物を添加したSi材料はエッチングにより除去されるので、電界プレート150を形成するシリコンの層は、当初堆積されたTFT材料のi−Si部分のみから構成されることになり、この材料はフォトダイオード本体126の側壁の周囲に沿って連続するベルトとして延在する。ゲート電極誘電体層136は電界プレート150とフォトダイオード126の側壁との間に配置されているので、電界プレート(すなわち、スぺーサ)150のシリコンはフォトダイオード本体からは電気的に絶縁されることになり、これにより、本発明のゲーテッドダイオード構造を形成することができる。
【0027】
縮小マスクセットプロセスで採用される工程の順序によって、特に、縮小マスクセットプロセスにおいてTFTアイランドを形成するのに先立ってフォトダイオードを形成するという手順をとっていることにより、フォトダイオード126の側壁上に電界プレート(すなわち、ベルトスぺーサ)150を形成することが可能になる。
【0028】
TFT/FETアイランド144、146及び電界プレート(ベルトスぺーサ)150の形成に続いて、ゲート誘電体層にバイア152を形成し、次に、ソース/ドレイン金属層(ソース/ドレイン金属とは、TFTのソース電極とドレイン電極の双方を形成するために使用される共通の金属を指す)を堆積し、その金属層を共通電極線154及び他の接点155(例えば、TFTのソース電極及びドレイン電極と、TFTに結合する読み出し線を構成する)を形成するようにパターニングすることにより、デバイス製造プロセスは続く。通常、ソース/ドレイン金属層はモリブデン、クロムなどの導電性材料である。
【0029】
図2Dからわかるように、共通電極線154はTFTアイランド構造144の付近の領域でフォトダイオードアイランドの側壁と重なり合っている。動作中、共通電極はほぼ一定の電位に保持される。共通電極154はわずかな導電性を有する電界プレート(ベルトスぺーサ)150のa−Si材料と接触するので、ベルトスぺーサ150のシリコンは共通電極のバイアス電圧まで充電する。電界プレート150により発生する電界により、動作中、フォトダイオード126からの逆バイアス漏れは減少する。更に、p/i/n型フォトダイオード(図2B及び図3Bに示すように上の層から下の層への順)の場合のように共通電極が負バイアスされると、電界プレート150のシリコン材料の電位はフォトダイオード126の本体のより正の電位に関して負であり、導電率の高いFETチャネル充電層がベルトスぺーサ150のシリコン内に形成される。この状況によって、シリコン電界プレートの導電率は増加し、フォトダイオード側壁の電界は強化される。
【0030】
最終処理において、TFT/FETアイランド144、146の、ソース/ドレイン金属により被覆されていない領域から更に材料を除去する。この工程では、(n+)−Si層と、その下方に位置するごく少量のi−Si層とを除去し、結果的には約50nmから約100nmの(n+)−Si及びi−Siが除去されることになる。この除去の目的は、当該技術では知られているように、機能するTFTを形成することである。材料が表面に対してほぼ直交する方向で除去され、従って、フォトダイオードの側壁134に沿ってベルトスぺーサ材料150が全く除去されないか、又はごく少量しか除去されないという理由により、反応性イオンエッチングが好ましい方法である。反応性イオンエッチングは先のエッチング工程と同様にSF6 及びHClを使用するのが好ましいであろう。希望又は必要に応じて、この工程においてFETチャネル170からn+層142を除去しつつ、フォトダイオード側壁の電界プレート(ベルトスぺーサ)150の材料を保護するために、追加のフォトレジストマスキング層(図示せず)を使用することができる。このフォトレジストマスキング層は、チャネル領域170のシリコン材料のエッチングを可能にするためにそれぞれ対応する画素開口を配列して、アレイを覆うように配置される。
【0031】
その後、TFT/FETアイランド144、146の表面を不活性化し且つデバイス全体の露出面を密封する障壁層160を堆積することにより、イメージャは完成する(図4及び図5)。障壁層は約0.5μmから約2.0μmの厚さであるのが好ましく、また、SiOx、SiNx又はその組み合わせから形成されるのが好ましいであろう。図11は、チャネル170のエッチングを可能にするためにTFT領域にそれぞれ対応するフォトレジストTFT開口165を設けたイメージャアレイ100の平面図を示す。
【0032】
図6、図7及び図8は、最初にTFT/FETアイランド244、246を形成する工程で標準的なフォトリソグラフィを使用することにより製造された本発明の別の実施例を示す。フォトリソグラフィを使用すると、TFTアイランド244は、通常、フォトダイオード226の周囲に沿って、ゲート誘電体材料の層236が堆積されているフォトダイオードの平坦な上面248と重なり合って(図7参照)アイランドが残るようにパターニングされる。このような材料の重なり合いによってフォトダイオード226の光応答又は感度はある程度低下するが、ゲーテッドフォトダイオード構造を形成するために側壁電界プレート(ベルトスぺーサ)250として作用するa−Si材料の層はより幅広く又はより厚くなるという結果も得られる。先の実施例においてTFT/FETアイランドをエッチングするためにRIEを使用していた場合と比較すると、フォトリソグラフィを採用する方法は、側壁にSi材料を残すという点では信頼性がより高い。
【0033】
図10は、本発明の実験用ゲーテッドダイオード構造の開発に関連して得られた実験データを示すグラフであり、フォトダイオードの側壁に沿って延在する電界プレート(ベルトスぺーサ)150を有するデバイスにおける逆バイアス漏れの減少を明示している。図10に提示するデータを生成する際に使用されたゲーテッドダイオードデバイスにおいて採用したゲート電極材料は酸化インジウムスズ(ITO)であり、ゲート誘電体は厚さが約0.1ミクロンの窒化シリコンであった。デバイスは、ゲートに別個のバイアスを印加できるように構成された。本発明では、ゲート電極はバイアス電極に電気的に接続している。ゲート(約0VのV8 )がないと、実験例における漏れ電流は約10−9Aであった。ゲートを約−8VのVbiasに接続すると、漏れは約10−12Aになるであろう(すなわち、Vgate=Vbias=−8V)。
【0034】
本発明を特許法に従って図示し且つ説明したが、開示した実施例について本発明の真の趣旨から逸脱せずに変形及び変更を実施しうることは当業者には明白であろう。従って、特許請求の範囲は本発明の真の趣旨の中に入るそのような変形及び変更の全てを包含しようとするものであることを理解すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1A】製造プロセスの一工程における本発明の代表的なフォトセンサ画素の概略平面図。
【図1B】製造プロセスの別の工程における本発明の代表的なフォトセンサ画素の概略平面図。
【図1C】製造プロセスの別の工程における本発明の代表的なフォトセンサ画素の概略平面図。
【図1D】製造プロセスの別の工程における本発明の代表的なフォトセンサ画素の概略平面図。
【図2A】図1Aに示した横断線2A−2Aに沿った概略横断面図。
【図2B】図1Bに示した横断線2B−2Bに沿った概略横断面図。
【図2C】図1Cに示した横断線2C−2Cに沿った概略横断面図。
【図2D】図1Dに示した横断線2D−2Dに沿った概略横断面図。
【図3A】図1Aに示した横断線3A−3Aに沿った概略横断面図。
【図3B】図1Bに示した横断線3B−3Bに沿った概略横断面図。
【図3C】図1Cに示した横断線3C−3Cに沿った概略横断面図。
【図3D】図1Dに示した横断線3D−3Dに沿った概略横断面図。
【図4】本発明のフォトセンサ画素の露出面の上に最終障壁層が堆積された状態の図2Dに示すデバイスの概略横断面図。
【図5】本発明のフォトセンサ画素の露出面の上に最終障壁層が堆積された状態の図3Dに示すデバイスの概略横断面図。
【図6】本発明の別の実施例による代表的なフォトセンサ画素の概略平面図。
【図7】図6の切断線7−7に沿った概略横断面図。
【図8】図6の切断線8−8に沿った概略横断面図。
【図9】本発明による代表的なフォトダイオードアイランドの概略横断面図。
【図10】本発明によるデバイスを採用するダイオードの漏れの減少を示す実験データを提示したグラフ。
【図11】複数の代表的な画素及びそれぞれに対応するフォトレジストTFT開口を示すイメージャアレイの平面図。
【符号の説明】
100 放射線イメージャ
105 基板
110 画素
120 第1の導電層
122 ゲート電極
124 センサ底部ゲート電極
126 フォトダイオードアイランド
128 n+型不純物を添加したアモルファスシリコンの層
130 真性アモルファスシリコンの層
132 p+型不純物を添加したアモルファスシリコンの層
134 フォトダイオード側壁
136 ゲート電極誘電体層
138 薄膜トランジスタ(TFT)
140 第1のシリコン層
142 第2のシリコン層
144、146 TFT/FETアイランド
150 電界プレート
152 バイア
154 共通電極線
155 接点
160 障壁層
170 チャネル領域
226 フォトダイオードアイランド
236 ゲート電極誘電体層
244、246 TFT/FETアイランド
250 電界プレート

Claims (10)

  1. 画素アレイとして配列された複数のフォトセンサ画素を具備する固定イメージャであって、前記フォトセンサ画素の各々が、(1)側壁を有していて、該側壁上にゲート誘電体層が配置されている、フォトダイオードと、(2)前記フォトダイオードの本体の周囲に配置され、前記誘電体層上に配置されたアモルファスシリコンから形成され、且つ前記フォトダイオードの前記側壁の周囲完全に覆うように延在して、前記フォトダイオードからの逆バイアス漏れを減少させている電界プレートとを具備している、固定イメージャ。
  2. 前記固体イメージャは共通電極を更に具備し、前記電界プレートは前記共通電極の一部と電気的に接触する状態で配置されている請求項1記載の固体イメージャ。
  3. 前記フォトダイオードの側壁は、前記画素アレイが配置されている基板の面に関してほぼ垂直に配置されている請求項1または2記載の固体イメージャ。
  4. 前記電界プレートは前記フォトダイオードの側壁のほぼ垂直な部分を覆うように配置されている請求項1乃至のいずれかに記載の固体イメージャ。
  5. 複数の画素を有し、且つ各々の画素が対応する画素薄膜トランジスタと画素フォトセンサとを具備しているイメージャアレイを製造する方法において、画素ごとに、基板上に第1の導電層を堆積する工程と、前記第1の導電層からフォトセンサ底部電極を形成する工程と、前記フォトセンサ底部電極の少なくとも一部の上に配置され、側壁を有するフォトセンサ本体を形成する工程と、前記フォトセンサ本体を覆うようにゲート電極誘電体層を堆積する工程と、前記フォトセンサ本体の前記側壁を被覆し且つ前記フォトセンサ本体の周囲を完全に覆うように延在する、アモルファスシリコンから成る電界プレートの層を前記ゲート誘電体層の少なくとも一部の上に形成する工程と、前記電界プレートと電気的に接触する共通電極を形成する工程と、を含む方法。
  6. 前記共通電極を形成する工程は、ソース/ドレイン導電性材料を堆積する工程と、前記共通電極を形成し且つ前記画素の各々に対応する薄膜トランジスタ(TFT)のソース電極とドレイン電極とを形成するために前記ソース/ドレイン導電性材料をパターニングする工程と、を更に含む請求項記載の方法。
  7. 前記ゲート電極誘電体層の堆積に続いてTFT材料のアイランドを形成する工程を更に含み、前記アイランドを形成する工程は、前記ゲート誘電体層の露出面のほぼ全面を覆うように真性アモルファスシリコンの第1の層を堆積する工程と、前記真性アモルファスシリコンの層を覆うようにn+型不純物を添加したアモルファスシリコン材料から成る第2の層を堆積する工程と、前記ゲート誘電体層の所定の複数の部分から第1及び第2の層をほぼ除去して、前記TFTアイランドが存在すべき複数の選択された領域に前記第1及び第2の層を残すように前記第1及び第2の層をエッチングし、更に、前記フォトダイオード本体の前記側壁上にある前記真性アモルファスシリコンの第1の層の少なくとも一部分を残す工程とを含んでいる請求項5または6に記載の方法。
  8. 基板と、
    前記基板上に配置され、各々が1つの走査線と1つのデータ線とに結合されている複数の画素から構成されるフォトセンサアレイとを具備し、
    薄膜トランジスタ(TFT)が前記フォトセンサアレイと、前記走査線及びデータ線とに電気的に結合され、前記フォトセンサアレイの電荷を選択的に読み出し可能であり
    共通電極が前記フォトダイオードと電気的に接触する状態で配置され
    前記電界プレートとフォトダイオード本体との間に誘電体材料が配置されるような状態で前記電界プレートが前記フォトダイオードの側壁の周囲に配置され
    前記電界プレートが前記共通電極の電位に対応して前記フォトダイオード本体の周囲に電界を発生させるように、前記共通電極と電気的に接触している、請求項1記載の固体イメージャ。
  9. 前記共通電極は、前記フォトダイオード本体の側壁を覆うように配置されている箇所でそれぞれ対応するTFTアイランドを覆うように配置されている請求項記載の放射線イメージャ。
  10. 前記電界プレートが延在している前記フォトダイオード本体の側壁は、前記基板の面に対してほぼ垂直である部分を含む請求項8または9に記載の放射線イメージャ。
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