JP4596190B2 - 車載ハンズフリー装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ハンズフリー着信制御を実行可能な状態で携帯電話機から着信通知信号を受信したときにハンズフリー着信制御を実行するように構成されてなる車載ハンズフリー装置に関する。
近年、例えばBluetooth(登録商標)通信機能を有するBluetooth対応携帯電話機(以下、携帯電話機と称する)が普及しており、それに伴って、携帯電話機とBluetooth通信リンクを確立する車載ハンズフリー装置が供されている(例えば特許文献1,2参照)。
特開2003−198713号公報 特開2003−218996号公報
ところで、携帯電話機と車載ハンズフリー装置とがBluetooth通信リンクを確立しており、車載ナビゲーション装置がハンズフリー着信制御を実行可能な状態で携帯電話機が通信網から着信信号を受信すると、携帯電話機は、着信通知信号を車載ハンズフリー装置に送信し、車載ハンズフリー装置は、携帯電話機から着信通知信号を受信すると、ハンズフリー着信制御を実行し、携帯電話機が着信した旨を自装置により報知し、携帯電話機からの着信音の出力を禁止させるようになっている。
一方、近年では、複数の通信機器を接続可能な車載ナビゲーション装置が供されており、車載ナビゲーション装置がハンズフリー着信制御を実行不可能な状態で携帯電話機が通信網から着信信号を受信する場合がある。その場合、車載ハンズフリー装置は、携帯電話機から着信通知信号を受信するが、ハンズフリー着信制御を実行することが困難であるので、ユーザは車載ナビゲーション装置を操作するのではなく携帯電話機を操作して着信に対応せざるを得ない。しかしながら、上記したようなユーザによる携帯電話機の操作は、車両が駐停車中であれば何ら問題になることはないが、車両が走行中であれば安全を妨げる要因になり、好ましいものではない。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、車載ナビゲーション装置がハンズフリー着信制御を実行不可能な状態で携帯電話機が通信網から着信信号を受信したときに、利便性を高めることができる車載ハンズフリー装置を提供することにある。
請求項1に記載した発明によれば、制御手段は、音声を出力する音声出力手段及び音声を入力する音声入力手段がハンズフリー通話以外の用途で占有されていることに応じてハンズフリー着信制御を実行不可能な状態で携帯電話機通信手段が携帯電話機から着信通知信号を受信して着信中である場合、当該着信に対する応答を保留中である旨を応答保留中報知手段により報知する。これにより、ユーザは、当該着信に対する応答を保留中である旨を車載ハンズフリー装置にて認識することができ、携帯電話機を操作して当該着信に対応することなく運転に集中することができ、利便性を高めることができる。
また、制御手段は、当該着信に対する応答を保留中である旨を報知手段により報知した後に、当該着信が終了した状態でハンズフリー着信制御を実行不可能な状態から実行可能な状態に移行すると、着信履歴取得手段により取得された当該着信の着信履歴を着信履歴報知手段により自動的に報知する。これにより、ユーザは、当該着信の着信履歴(着信日時や発信相手の電話番号など)を車載ハンズフリー装置にて認識することができる。
請求項に記載した発明によれば、制御手段は、当該着信に対する応答を保留中である旨を報知手段により報知した後に、当該着信が継続している状態でハンズフリー着信制御を実行不可能な状態から実行可能な状態に移行すると、着信中である旨を着信中報知手段により報知する。これにより、ユーザは、着信中である旨を車載ハンズフリー装置にて認識することができる。
請求項に記載した発明によれば、制御手段は、ハンズフリー着信制御を実行不可能な状態で携帯電話機通信手段が携帯電話機から着信通知信号を受信すると、設定手段が着信通知可を設定していると、当該着信に対する応答を保留中である旨を応答保留中報知手段により報知する。これにより、ユーザは、予め着信通知可を設定手段により設定しておくことにより、当該着信に対する応答を保留中である旨を車載ハンズフリー装置にて認識することができる。
請求項に記載した発明によれば、制御手段は、ハンズフリー着信制御を実行不可能な状態で携帯電話機通信手段が携帯電話機から着信通知信号を受信すると、設定手段が着信通知否を設定していると、当該着信を報知しない。これにより、ユーザは、予め着信通知否を設定手段により設定しておくことにより、当該着信を無視することができ、この場合も、携帯電話機を操作して当該着信に対応することなく運転に集中することができる。
以下、本発明を、Bluetooth通信機能を有するハンズフリー機能付き車載ナビゲーション装置(以下、車載ナビゲーション装置と称する)に適用した一実施形態について、図面を参照して説明する。図1は、車載ナビゲーション装置の構成を機能ブロック図として示している。車載ナビゲーション装置1は、制御回路2(本発明でいう制御手段、設定手段)、位置検出器3、地図データ記憶装置4、操作スイッチ群5、車両信号入出力器6、データ通信部(データ通信モジュール)7、VICS受信機8、表示装置9(本発明でいう応答保留中報知手段、着信中報知手段、着信履歴報知手段)、メモリ10、音声コントローラ11、音声認識装置12、リモコンセンサ13及びBluetooth通信部14(本発明でいう携帯電話機通信手段、着信履歴取得手段)を備えて構成されている。
制御回路2は、CPU、ROM、RAM、I/Oインタフェース、これらを接続するバスなど(いずれも図示せず)を備えて構成されており、車載ナビゲーション装置1の動作全般を制御する。位置検出器3は、Gセンサ3a、ジャイロスコープ3b、距離センサ3c及びGPS受信機3dから構成され、これら位置検出器3の各構成要素は互いに性質の異なる検出誤差を有している。この場合、制御回路2は、位置検出器3の各構成要素から検出信号を入力すると、それら入力した検出信号を互いに補完し、車両の現在位置、進行方向、車速、走行距離などを検出(特定)する。尚、位置検出器3は、要求される検出精度で車両の現在位置を検出可能であれば、これら全ての構成要素を備える必要はなく、また、ステアリングホイールの回転センサや各タイヤの回転を検出する車輪センサなどが組合わされて構成されていても良い。
地図データ記憶装置4は、例えばDVD−ROMなどの記録媒体15から転送された地図データを記憶する。この場合、記録媒体15は、例えばHDDやメモリカードなどであっても良い。操作スイッチ群5は、表示装置9の周辺に配置されたメカニカルスイッチや表示装置9の例えばカラー液晶ディスプレイ上に形成されたタッチスイッチなどから構成されている。車両信号入出力器6は、車両に搭載されている各種ECUや各種センサとの間で各種信号を入出力する。
データ通信部7は、電話機能を有し、通信網(公衆電話網及び公衆パケット網など)21との間でデータ回線を接続してデータ通信を行ったり音声回線を接続して音声通話を行ったりする。VICS受信機8は、外部からVICS情報を受信する。表示装置9は、例えばカラー液晶ディスプレイから構成され、メニュー表示画面や車両の現在位置を表す現在位置図形が地図データの地図上に重ねられた現在位置表示画面などの各種表示画面を表示する。尚、表示装置9は、有機ELやプラズマディスプレイなどから構成されていても良い。メモリ10は、例えば着脱可能なフラッシュメモリカードなどにより構成され、各種メモリ情報を記憶する。
音声コントローラ11は、スピーカ16(本発明でいう音声出力手段)から出力させる着信音や音声を制御すると共にマイクロホン17(本発明でいう音声入力手段)が入力した音声を制御し、例えば制御回路2が経路案内を実行しているときには経路案内の音声ガイダンスをスピーカ16から出力させると共に、制御回路2がハンズフリー通話制御を実行しているときには通話相手から受信した音声を受話音声としてスピーカ16から出力させる。音声認識装置12は、マイクロホン17が入力した音声を送話音声として音声認識アルゴリズムに基づいて解析する。リモコンセンサ13は、操作リモコン18から送信された操作電波信号を受信して制御回路2に出力する。
Bluetooth通信部14は、Bluetooth通信機能を有するBluetooth対応携帯電話機(以下、携帯電話機と称する)19が通信圏内に存在している場合には、携帯電話機19との間でBluetooth通信リンクを確立する。また、携帯電話機19は、上記したデータ通信部7と同様にして、通信網21との間でデータ回線を接続してデータ通信を行ったり音声回線を接続して音声通話を行ったりする。
上記した構成では、制御回路2は、データ通信部7が無線基地局20を介して通信網21との間で音声回線を接続している状態では、通信網21からデータ通信部7が受信した音声を受話音声としてスピーカ16から出力させると共にマイクロホン17が入力した音声を送話音声としてデータ通信部7から通信網21に送信させる。一方、制御回路2は、Bluetooth通信部14が携帯電話機19との間で音声回線を接続しており且つ携帯電話機19が無線基地局20を介して通信網21との間で音声回線を接続している状態では、通信網21から携帯電話機19を介してBluetooth通信部14が受信した音声を受話音声としてスピーカ16から出力させると共にマイクロホン17が入力した音声を送話音声としてBluetooth通信部14から携帯電話機19を介して通信網21に送信させる。
また、制御回路2は、ユーザが操作スイッチ群5や操作リモコン18を操作することにより、着信通知可否の設定として着信通知可及び着信通知否を選択的に設定可能に構成されている。また、制御回路2は、例えば緊急通報サービスや音声ガイドサービスを実行しており、データ通信部7が無線基地局20を介して通信網21(オペレータセンター)との間でデータ回線や音声回線を接続しているときには、図3(a)に示すように、サービスに関する表示情報(ユーザにとって有益な情報)を表示装置9に表示させると共に、スピーカ16及びマイクロホン17を当該緊急通報サービスや音声ガイドサービスにより占有している。すなわち、緊急通報サービスや音声ガイドサービスを実行しているときには、ユーザは、スピーカ16及びマイクロホン17によりオペレータセンターに配置されているオペレータと会話することができ、緊急通報サービスや音声ガイドサービスを受けることができる。
次に、上記した構成の作用について、図2及び図3を参照して説明する。
制御回路2は、Bluetooth通信部14が携帯電話機19から着信通知信号を受信したか否かを判定しており、発信相手が携帯電話機19の電話番号を発信電話番号として発信したことにより、携帯電話機19が通信網21から着信信号を受信したことに伴ってBluetooth通信部14が携帯電話機19から着信通知信号を受信した旨を判定すると、その時点でハンズフリー着信制御を実行可能であるか否かを判定する(ステップS1)。
ここで、制御回路2は、データ通信部7が無線基地局20を介して通信網21との間でデータ回線や音声回線を接続しておらず、携帯電話機19から着信通知信号を受信した時点でハンズフリー着信制御を実行可能である旨を判定すると(ステップS1にて「YES」)、ハンズフリー着信制御を実行する(ステップS2)。このとき、制御回路2は、図3(b)に示すように、着信中である旨を報知すべく「着信中」という表示情報を表示装置9に表示させると共に、携帯電話機19が通信網21から発信相手の電話番号を発信電話番号通知サービスにより受信していれば、その発信相手の電話番号(図3中「N」は任意の数字)を表示装置9に表示させる。これ以降、ユーザは、表示装置9にタッチキーとして形成されている応答キー9aを押下することにより、当該着信に対して応答することができ、スピーカ16及びマイクロホン17を用いたハンズフリー通話を行うことができる。一方、ユーザは、切断キー9bを押下することにより、当該着信を切断することができる。尚、この場合、制御回路2は、予め登録されている電話帳データを検索することにより、発信相手の電話番号に対応して登録されている登録名を表示装置9に表示させても良い。
これに対して、制御回路2は、例えば緊急通報サービスや音声ガイドサービスを実行しており、データ通信部7が無線基地局20を介して通信網21との間でデータ回線や音声回線を接続していると共にスピーカ16及びマイクロホン17を当該緊急通報サービスや音声ガイドサービスにより占有しており、携帯電話機19から着信通知信号を受信した時点でハンズフリー着信制御を実行可能でない(実行不可能である)旨を判定すると(ステップS1にて「NO」)、車載ナビゲーション装置1からの着信報知を禁止し(ステップS3)、その時点での着信通知可否の設定が着信通知可及び着信通知否のいずれであるかを判定する(ステップS4)。
ここで、制御回路2は、着信通知可否の設定が着信通知可の設定である旨を判定すると(ステップS4にて「YES」)、図3(c)に示すように、当該着信に対する応答を保留中である旨を報知すべく「応答保留中」という表示情報を表示装置9に表示させると共に、携帯電話機19が通信網21から発信相手の電話番号を発信電話番号通知サービスにより受信していれば、その発信相手の電話番号を表示装置9に表示させ、応答保留中である旨を報知する(ステップS5)。この場合、制御回路2は、その時点で提供しているサービスに関する表示情報を妨げないように、「応答保留中」という表示情報を表示領域の端に表示させることが望ましい。これにより、ユーザは、例えば緊急通報サービスや音声ガイドサービスを受けながら、着信した旨を認識することができる。尚、この場合も、制御回路2は、予め登録されている電話帳データを検索することにより、発信相手の電話番号に対応して登録されている登録名を表示装置9に表示させても良い。
次いで、制御回路2は、着信が終了したか否かを判定すると共に(ステップS6)、ハンズフリー着信制御を実行不可能な状態から実行可能な状態に移行したか否かを判定する(ステップS7)。そして、制御回路2は、着信が終了する前に、つまり、着信が継続している状態で、例えば緊急通報サービスや音声ガイドサービスを終了し、データ通信部7が無線基地局20を介して通信網21との間で接続していたデータ回線や音声回線を切断し、ハンズフリー着信制御を実行不可能な状態から実行可能な状態に移行した旨を判定すると(ステップS7にて「YES」)、上記したハンズフリー着信制御を実行する(ステップS2)。
これに対して、制御回路2は、ハンズフリー着信制御を実行不可能な状態から実行可能な状態に移行する前に、つまり、ハンズフリー着信制御を実行不可能な状態のまま、着信が終了した旨を判定すると(ステップS6にて「YES」)、ハンズフリー着信制御を実行不可能な状態から実行可能な状態に移行したか否かを継続して判定する(ステップS8)。
そして、制御回路2は、例えば緊急通報サービスや音声ガイドサービスを終了し、データ通信部7が無線基地局20を介して通信網21との間で接続していたデータ回線や音声回線を切断し、ハンズフリー着信制御を実行不可能な状態から実行可能な状態に移行した旨を判定すると(ステップS8にて「YES」)、携帯電話機19に記憶されている当該着信の着信履歴を読出し(転送させ)、図3(d)に示すように、当該着信の着信日時を表示装置9に表示させると共に、携帯電話機19が通信網21から発信相手の電話番号を発信電話番号通知サービスにより受信していれば、その発信相手の電話番号を表示装置9に表示させ、着信履歴を報知する(ステップS9)。尚、この場合も、制御回路2は、予め登録されている電話帳データを検索することにより、発信相手の電話番号に対応して登録されている登録名を表示装置9に表示させても良い。これにより、ユーザは、当該着信の着信履歴を認識することができる。これ以降、ユーザは、表示装置9にタッチキーとして形成されている応答キー9aを押下することにより、当該着信履歴の電話番号に発信することができる。
尚、制御回路2は、着信通知可否の設定が着信通知否の設定である旨を判定すると(ステップS4にて「NO」)、当該着信に対する応答を保留中である旨を報知すべく「応答保留中」という表示情報を表示装置9に表示させることなく、着信が終了したか否かを判定すると共に(ステップS6)、ハンズフリー着信制御を実行不可能な状態から実行可能な状態に移行したか否かを判定し(ステップS7)、上記した処理を同様にして行う。
ところで、以上は、制御回路2が例えば緊急通報サービスや音声ガイドサービスを実行しており、スピーカ16及びマイクロホン17を当該緊急通報サービスや音声ガイドサービスにより占有している状態を、ハンズフリー着信制御を実行不可能な状態であると判定した場合を説明したが、別の要因を判定した場合も、上記した処理を同様にして行う。例えばスピーカ16またはマイクロホン17の異常(故障)を検出した場合にも、ハンズフリー着信制御を実行不可能な状態であると判定しても良い。
以上に説明したように本実施形態によれば、車載ナビゲーション装置1において、ハンズフリー着信制御を実行不可能な状態で携帯電話機19が通信網21から着信すると、その時点で着信通知可を設定していれば、当該着信に対する応答を保留中である旨を報知すべく「応答保留中」という表示情報を表示装置9に表示するように構成したので、予め着信通知可を設定しておくことにより、ユーザは、当該着信に対する応答を保留中である旨を車載ナビゲーション装置1にて認識することができ、携帯電話機19を操作して着信に対応することなく運転に集中することができ、利便性を高めることができる。
また、当該着信に対する応答を保留中である旨を報知した後に、当該着信が継続している状態でハンズフリー着信制御を実行不可能な状態から実行可能な状態に移行すると、着信中である旨を報知すべく「着信中」という表示情報を表示装置9に表示するように構成したので、ユーザは、着信中である旨を車載ナビゲーション装置1にて認識することができ、当該着信に対して応答するか当該着信を切断するかを選択することができる。
また、当該着信に対する応答を保留中である旨を報知した後に、当該着信が終了した状態でハンズフリー着信制御を実行不可能な状態から実行可能な状態に移行すると、当該着信の着信履歴を表示装置9に表示するように構成したので、ユーザは、当該着信の着信履歴(着信日時や発信相手の電話番号など)を車載ナビゲーション装置1にて認識することができる。
本発明は、上記した実施形態にのみ限定されるものではなく、以下のように変形または拡張することができる。
Bluetooth通信機能を有するハンズフリー機能付き車載ナビゲーション装置に限らず、Bluetooth通信機能を有する車載ハンズフリー装置であっても良い。
データ通信部の代わりに、例えば別の携帯電話機や電話機能を有する通信装置が車載ナビゲーション装置に有線接続されている構成であっても良い。
本発明の一実施形態を示す機能ブロック図 フローチャート 表示画面の一例を示す図
符号の説明
図面中、1は車載ナビゲーション装置(車載ハンズフリー装置)、2は制御回路(制御手段、設定手段)、9は表示装置(応答保留中報知手段、着信中報知手段、着信履歴報知手段)、14はBluetooth通信部(携帯電話機通信手段、着信履歴取得手段)、16はスピーカ(音声出力手段)、17はマイクロホン(音声入力手段)、19はBluetooth携帯電話機(携帯電話機)、21は通信網である。

Claims (3)

  1. 携帯電話機との間で通信リンクを確立している状態で前記携帯電話機が通信網から着信信号を受信したことに伴って前記携帯電話機から着信通知信号を受信する携帯電話機通信手段と、
    ハンズフリー着信制御を実行可能な状態で前記携帯電話機通信手段が前記携帯電話機から着信通知信号を受信したときに、ハンズフリー着信制御を実行する制御手段とを備えた車載ハンズフリー装置であって、
    着信中である旨を報知する着信中報知手段と、
    着信に対する応答を保留中である旨を報知する応答保留中報知手段と、
    前記携帯電話機が通信網から着信信号を受信したことを表す着信履歴を取得する着信履歴取得手段と、
    前記着信履歴取得手段により取得された着信履歴を報知する着信履歴報知手段とを備え、
    前記制御手段は、音声を出力する音声出力手段及び音声を入力する音声入力手段がハンズフリー通話以外の用途で占有されていることに応じてハンズフリー着信制御を実行不可能な状態で前記携帯電話機通信手段が前記携帯電話機から着信通知信号を受信して着信中の場合に、当該着信に対する応答を保留中である旨を前記応答保留中報知手段により報知し、その後に、当該着信が終了した状態でハンズフリー着信制御を実行不可能な状態から実行可能な状態に移行したときには、前記着信履歴取得手段により取得された当該着信の着信履歴を前記着信履歴報知手段により自動的に報知し、
    前記制御手段は、当該着信に対する応答を保留中である旨を前記報知手段により報知した後に、当該着信が継続している状態でハンズフリー着信制御を実行不可能な状態から実行可能な状態に移行したときには、着信中である旨を前記着信中報知手段により報知することを特徴とする車載ハンズフリー装置。
  2. 請求項1に記載した車載ハンズフリー装置において、
    ユーザの操作に応じて着信通知可及び着信通知否を選択的に設定する設定手段を備え、
    前記制御手段は、ハンズフリー着信制御を実行不可能な状態で前記携帯電話機通信手段が前記携帯電話機から着信通知信号を受信した場合に、前記設定手段が着信通知可を設定しているときに、当該着信に対する応答を保留中である旨を前記応答保留中報知手段により報知することを特徴とする車載ハンズフリー装置。
  3. 請求項に記載した車載ハンズフリー装置において、
    前記制御手段は、ハンズフリー着信制御を実行不可能な状態で前記携帯電話機通信手段が前記携帯電話機から着信通知信号を受信した場合に、前記設定手段が着信通知否を設定しているときに、当該着信を報知しないことを特徴とする車載ハンズフリー装置。
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