JP2008046709A - 緊急通報車載機 - Google Patents

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【課題】携帯電話機と緊急通報センターとの間で音声回線を確立した後でスピーカまたはマイクロホンに異常が発生した場合であっても、緊急通報を適切に行う。
【解決手段】緊急通報車載機1は、BT通信部6と携帯電話機11との間で音声リンクが確立され且つ携帯電話機11と緊急通報センター13との間で音声リンクが確立されている状態でスピーカ7またはマイクロホン8に異常が発生すると、BT通信部6と携帯電話機11との間で確立されている音声リンクを切断し、自機と緊急通報センター13との間の音声通話を実現するのではなく、携帯電話機11と緊急通報センター13との間の音声通話を実現する。
【選択図】図1

Description

本発明は、近距離無線通信手段と近距離無線通信機能付き携帯電話機との間で音声リンクが確立され且つ近距離無線通信機能付き携帯電話機と緊急通報センターとの間で音声回線が確立されている状態で緊急通報センターから近距離無線通信機能付き携帯電話機に受信された音声を音声出力手段から出力したり音声入力手段に入力された音声を近距離無線通信機能付き携帯電話機から緊急通報センターに送信したりするように構成されてなる緊急通報車載機に関する。
例えばBluetooth(登録商標)通信などの近距離無線通信機能付き携帯電話機(以下、携帯電話機と称する)を接続可能に構成されている緊急通報車載機では、緊急通報の開始トリガが発生した旨を検出すると、携帯電話機との間で音声リンクを確立し、携帯電話機から緊急通報センターに発信させることにより、携帯電話機と緊急通報センターとの間で音声回線を確立し、緊急通報センターから携帯電話機に受信された音声をスピーカから出力したりマイクロホンに入力された音声を携帯電話機から緊急通報センターに送信したりすることにより、ユーザが緊急通報センターに配置されているオペレータとハンズフリーで会話することができるように構成されている(例えば特許文献1参照)。
特開2003−22490号公報
しかしながら、この種の緊急通報車載機では、例えば事故の衝撃などでスピーカやマイクロホンに異常が発生してしまうと(例えば故障してしまうと)、ユーザがオペレータと会話することができなくなり、緊急通報を適切に行うことができなくなるという問題があった。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、近距離無線通信機能付き携帯電話機と緊急通報センターとの間で音声回線を確立した後で音声出力手段及び音声入力手段のうち少なくともいずれかに異常が発生した場合であっても、緊急通報を適切に行うことができる緊急通報車載機を提供することにある。
請求項1に記載した発明によれば、制御手段は、近距離無線通信手段と近距離無線通信機能付き携帯電話機との間で音声リンクが確立され且つ近距離無線通信機能付き携帯電話機と緊急通報センターとの間で音声回線が確立されている状態で音声出力手段及び音声入力手段のうち少なくともいずれかに異常が発生した旨を検出すると、近距離無線通信手段と近距離無線通信機能付き携帯電話機との間で確立されている音声リンクを切断させ、近距離無線通信機能付き携帯電話機と緊急通報センターとの間の音声通話を実現させる。
これにより、近距離無線通信機能付き携帯電話機と緊急通報センターとの間で音声回線を確立した後で音声出力手段及び音声入力手段のうち少なくともいずれかに異常が発生し
た場合であっても、これ以降、音声出力機能や音声入力機能を有する近距離無線通信機能付き携帯電話機と緊急通報センターとの間の音声通話を実現することにより、その近距離無線通信機能付き携帯電話機の音声出力機能や音声入力機能を用いてユーザがオペレータと会話することができ、緊急通報を適切に行うことができる。
請求項2に記載した発明によれば、制御手段は、近距離無線通信機能付き携帯電話機と緊急通報センターとがデータ通信を行った後に、近距離無線通信手段と近距離無線通信機能付き携帯電話機との間で音声リンクが確立され且つ近距離無線通信機能付き携帯電話機と緊急通報センターとの間で音声回線が確立されている状態で音声出力手段及び音声入力手段のうち少なくともいずれかに異常が発生したか否かを判定する。これにより、近距離無線通信機能付き携帯電話機と緊急通報センターとがデータ通信を行った後で音声出力手段及び音声入力手段のうち少なくともいずれかに異常が発生した場合であっても、これ以降、近距離無線通信機能付き携帯電話機の音声出力機能や音声入力機能を用いてユーザがオペレータと会話することができ、緊急通報を適切に行うことができる。
請求項3に記載した発明によれば、制御手段は、近距離無線通信機能付き携帯電話機が緊急通報センターからの音声着信に対して自動応答した後に、近距離無線通信手段と近距離無線通信機能付き携帯電話機との間で音声リンクが確立され且つ近距離無線通信機能付き携帯電話機と緊急通報センターとの間で音声回線が確立されている状態で音声出力手段及び音声入力手段のうち少なくともいずれかに異常が発生したか否かを判定する。これにより、近距離無線通信機能付き携帯電話機が緊急通報センターからの音声着信に対して自動応答した後で音声出力手段及び音声入力手段のうち少なくともいずれかに異常が発生した場合であっても、これ以降、近距離無線通信機能付き携帯電話機の音声出力機能や音声入力機能を用いてユーザがオペレータと会話することができ、緊急通報を適切に行うことができる。
請求項4に記載した発明によれば、制御手段は、近距離無線通信機能付き携帯電話機と緊急通報センターとの間の音声通話を実現させる場合に、近距離無線通信機能付き携帯電話機と緊急通報センターとの間の音声通話を実現させる旨を報知手段から報知させる。これにより、近距離無線通信機能付き携帯電話機と緊急通報センターとの間の音声通話が実現される旨をユーザに知らせることができ、近距離無線通信機能付き携帯電話機の音声出力機能や音声入力機能を用いてユーザがオペレータと会話することができる旨をユーザに知らせることができる。
請求項5に記載した発明によれば、制御手段は、近距離無線通信機能付き携帯電話機と緊急通報センターとの間の音声通話を実現させた後に、近距離無線通信機能付き携帯電話機と緊急通報センターとの間で確立されている音声通話の切断要求が自機から発生した旨を検出すると、近距離無線通信手段と近距離無線通信機能付き携帯電話機との間で切断されている音声リンクを確立させる。これにより、緊急通報センターとの間の音声通話の制御を近距離無線通信機能付き携帯電話機から緊急通報車載機に戻すことができ、既存処理との互換性を持たせることができ、これ以降の動作に悪影響が及ぼされることを回避することができる。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。緊急通報車載機1は、制御装置2(本発明でいう制御手段)、位置検出装置3、緊急通報スイッチ4、緊急通報検出装置5、Bluetooth(登録商標)(以下、BTと称する)通信部6(本発明でいう近距離無線通信手段)、スピーカ7(本発明でいう音声出力手段)、マイクロホン8(本発明でいう音声入力手段)、メモリ装置9及び表示装置10(本発明でいう報知手段)を備えて構成されている。
制御装置2は、CPU、RAM、ROM及びI/Oバスなどを備え、緊急通報車載機1の動作全般を制御する。位置検出装置3は、例えばGPS衛星から送信されたGPS信号を受信するGPS受信機から構成され、GPS信号から抽出した各種パラメータを演算して車両位置を検出し、その検出した車両位置を制御装置2に出力する。
緊急通報スイッチ4は、ユーザにより操作されると、緊急通報トリガ信号を制御装置2に出力する。緊急通報検出装置5は、例えばエアバックECUからエアバックが展開された旨を表すエアバック展開信号を入力すると、緊急通報トリガ信号を制御装置2に出力する。BT通信部6は、電話機能としての音声出力機能及び音声入力機能を有するBT通信機能付き携帯電話機11(本発明でいう近距離無線通信機能付き携帯電話機)(以下、携帯電話機11と称する)との間でBT通信を行う。メモリ装置9は、ユーザを識別するためのユーザ情報や車両を識別するための車両情報などの各種情報を記憶する。表示装置10は、制御装置2から表示指令信号を入力すると、その表示指令信号に応じた表示情報を表示する。
上記した構成において、携帯電話機11は、基地局12との間で携帯電話通信を行うことにより、インターネット14を介して緊急通報センター13との間でデータ通信を行うと共に公衆回線15を介して緊急通報センター13との間で音声通話を行う。
制御装置2は、携帯電話機11がBT通信部6の通信圏内に存在している状態で緊急通報スイッチ4または緊急通報検出装置5から緊急通報トリガ信号を入力すると、BT通信部6と携帯電話機11との間でオーディオリンク(本発明でいう音声リンク)及びデータリンクを確立させる。そして、制御装置2は、携帯電話機11と緊急通報センター13との間でパケット回線を確立させ、携帯電話機11を介して緊急通報センター13との間でデータ通信を行い、位置検出装置3から入力した車両位置及びメモリ装置9から入力したユーザ情報や車両情報を携帯電話機11からインターネット14を介して緊急通報センター13に送信させ、それら各種情報の緊急通報センター13への送信を完了した後に、パケット回線を切断させ、携帯電話機11と緊急通報センター13との間で音声回線を確立させ、緊急通報センター13から公衆回線15を介して携帯電話機11に受信された音声を受話音声としてスピーカ7から出力させると共にマイクロホン8に入力された音声を送話音声として携帯電話機11から公衆回線15を介して緊急通報センター13に送信させる。尚、上記した緊急通報車載機1は、その機能がナビゲーション装置に組込まれて構成されていても良い。
次に、上記した構成の作用について、図2ないし図4を参照して説明する。ここでは、携帯電話機11がBT通信部6の通信圏内に存在している場合を前提として説明する。
制御装置2は、緊急通報車載機1が起動している状態では緊急通報の開始トリガが発生したか否かを判定しており(ステップS1)、緊急通報スイッチ4または緊急通報検出装置5から緊急通報トリガ信号を入力し、緊急通報の開始トリガが発生した旨を検出すると(ステップS1にて「YES」)、BT通信部6と携帯電話機11との間でオーディオリンク及びデータリンクを確立させる。
次いで、制御装置2は、図3に示すように、携帯電話機11から緊急通報センター13に発信させ、携帯電話機11と緊急通報センター13との間でパケット回線を確立させ、携帯電話機11を介して緊急通報センター13との間でデータ通信を行い(ステップS2)、位置検出装置3から入力した車両位置及びメモリ装置9から入力したユーザ情報や車両情報を携帯電話機11からインターネット14を介して緊急通報センター13に送信させる。そして、制御装置2は、それら各種情報の緊急通報センター13への送信を完了した後に、パケット回線を切断させ、携帯電話機11と緊急通報センター13との間で音声回線を確立させる(ステップS3)。
次いで、制御装置2は、例えば状態監視コマンドを定期的にスピーカ7に出力し、スピーカ7に異常が発生したか否かを判定すると共に(ステップS4)、例えばマイクロホン端子の短絡を判定し、マイクロホン4に異常が発生したか否かを判定する(ステップS5)。
ここで、制御装置2は、スピーカ7に異常が発生した旨を検出することがなく(ステップS4にて「NO」)、且つ、マイクロホン4に異常が発生した旨を検出することがないと(ステップS5にて「NO」)、これ以降、緊急通報センター13から公衆回線15を介して携帯電話機11に受信された音声を受話音声としてスピーカ7から出力させると共にマイクロホン8に入力された音声を送話音声として携帯電話機11から公衆回線15を介して緊急通報センター13に送信させ、ハンズフリーによる音声通話を開始させる(ステップS6)。これにより、ユーザは、緊急通報車載機1のスピーカ7及びマイクロホン8を用いて緊急通報センター13に配置されているオペレータとハンズフリーで会話することができる。
これに対して、制御装置2は、スピーカ7に異常が発生した旨を検出すると(ステップS4にて「YES」)、または、マイクロホン4に異常が発生した旨を検出すると(ステップS5にて「YES」)、通話転送コマンドをBT通信部6から携帯電話機11に送信させ(ステップS7)、ハンズフリーから携帯電話機11に通話転送する旨を表す例えば「ハンズフリーから携帯電話機に通話転送します」という表示情報を表示装置10に表示させ、ハンズフリーから携帯電話機11に通話転送する旨を報知する(ステップS8)。そして、制御装置2は、その時点でBT通信部6と携帯電話機11との間で確立されているオーディオリンクを切断させ、携帯電話機11による音声通話を開始させる(ステップS9)。これにより、ユーザは、携帯電話機の音声出力機能及び音声入力機能を用いて緊急通報センター13に配置されているオペレータとハンズフリーではないものの会話することができる。
次いで、制御装置2は、自機からの切断要求が発生したか否かを判定し(ステップS10)、自機からの切断要求が発生した旨を検出すると(ステップS10にて「YES」)、通話転送コマンドをBT通信部6から携帯電話機11に送信させ(ステップS11)、その時点でBT通信部6と携帯電話機11との間で切断されているオーディオリンクを確立させた後に、携帯電話機11と緊急通報センター13との間で確立されている音声回線を切断させる(ステップS12)。
そして、制御装置2は、緊急通報センター13から音声着信(呼び返し着信)したか否かを判定し(ステップS13)、図4に示すように、緊急通報センター13から音声着信した旨を判定すると(ステップS13にて「YES」)、緊急通報センター13からの音声着信に対して自動応答した後に(ステップS1)、上記したステップS3に戻り、上記した処理を繰返して行う。
尚、制御装置2は、携帯電話機11による音声通話を開始させた後に、自機からの切断要求ではなく、携帯電話機11からの切断要求が発生した旨を検出すると(ステップS15にて「YES」)、通話転送コマンドをBT通信部6から携帯電話機11に送信させることなく、携帯電話機11と緊急通報センター13との間で確立されている音声回線を切断させる(ステップS12)。また、制御装置2は、ハンズフリーによる音声通話を開始させた後に、自機からの切断要求が発生した旨を検出すると(ステップS16にて「YES」)、通話転送コマンドをBT通信部6から携帯電話機11に送信させることなく、携帯電話機11と緊急通報センター13との間で確立されている音声回線を切断させる(ステップS12)。
以上に説明したように本実施形態によれば、緊急通報車載機1において、BT通信部6と携帯電話機11との間で音声リンクが確立され且つ携帯電話機11と緊急通報センター13との間で音声リンクが確立されている状態でスピーカ7またはマイクロホン8に異常が発生すると、BT通信部6と携帯電話機11との間で確立されている音声リンクを切断し、自機と緊急通報センター13との間の音声通話を実現するのではなく、携帯電話機11と緊急通報センター13との間の音声通話を実現するように構成したので、これ以降、携帯電話機11の音声出力機能や音声入力機能を用いてユーザがオペレータと会話することができ、緊急通報を適切に行うことができる。
また、携帯電話機11と緊急通報センター13との間の音声通話を実現する場合に、例えば「ハンズフリーから携帯電話機に通話転送します」という表示情報を表示装置10に表示するように構成したので、携帯電話機11と緊急通報センター13との間の音声通話を実現する旨をユーザに知らせることができ、携帯電話機11の音声出力機能や音声入力機能を用いてユーザがオペレータと会話することができる旨をユーザに知らせることができる。
さらに、携帯電話機11と緊急通報センター13との間の音声通話を実現した後に、携帯電話機11と緊急通報センター13との間で確立されている音声通話の切断要求が自機から発生すると、BT通信部6と携帯電話機11との間で切断されている音声リンクを確立するように構成したので、緊急通報センター13との間の音声通話の制御を携帯電話機11から自機に戻すことができ、既存処理との互換性を持たせることができ、これ以降の動作に悪影響が及ぼされることを回避することができる。
本発明は、上記した実施形態にのみ限定されるものではなく、以下のように変形または拡張することができる。
緊急通報車載機1と携帯電話機11との間の近距離無線通信は、緊急通報車載機1が携帯電話機11との間の音声リンクの確立及び切断を制御することができるものであれば、BT通信以外のものであっても良い。
携帯電話機11と緊急通報センター13との間の音声通話を実現する旨を音声情報で報知する構成であっても良いし、表示情報と音声情報とを併用して報知する構成であっても良い。
緊急通報の開始トリガは、ユーザが緊急通報スイッチを操作したことやエアバックが展開したことに限らず、他の条件であっても良い。
本発明の一実施形態を示す機能ブロック図 フローチャート シーケンス図(その1) シーケンス図(その2)
符号の説明
図面中、1は緊急通報車載機、2は制御装置(制御手段)、6はBT通信部(近距離無線通信手段)、7はスピーカ(音声出力手段)8はマイクロホン(音声入力手段)、10は表示装置(報知手段)、11はBT通信機能付き携帯電話機(近距離無線通信機能付き携帯電話機)、13は緊急通報センターである。

Claims (5)

  1. 近距離無線通信機能付き携帯電話機との間で音声リンクを確立可能な近距離無線通信手段と、
    前記近距離無線通信手段と近距離無線通信機能付き携帯電話機との間で音声リンクが確立され且つ近距離無線通信機能付き携帯電話機と緊急通報センターとの間で音声回線が確立されている状態で緊急通報センターから近距離無線通信機能付き携帯電話機に受信された音声を音声出力手段から出力させたり音声入力手段に入力された音声を近距離無線通信機能付き携帯電話機から緊急通報センターに送信させたりする制御手段とを備えた緊急通報車載機であって、
    前記制御手段は、前記近距離無線通信手段と近距離無線通信機能付き携帯電話機との間で音声リンクが確立され且つ近距離無線通信機能付き携帯電話機と緊急通報センターとの間で音声回線が確立されている状態で前記音声出力手段及び前記音声入力手段のうち少なくともいずれかに異常が発生した旨を検出した場合に、前記近距離無線通信手段と近距離無線通信機能付き携帯電話機との間で確立されている音声リンクを切断させ、近距離無線通信機能付き携帯電話機と緊急通報センターとの間の音声通話を実現させることを特徴とする緊急通報車載機。
  2. 請求項1に記載した緊急通報車載機において、
    前記制御手段は、近距離無線通信機能付き携帯電話機と緊急通報センターとがデータ通信を行った後に、前記近距離無線通信手段と近距離無線通信機能付き携帯電話機との間で音声リンクが確立され且つ近距離無線通信機能付き携帯電話機と緊急通報センターとの間で音声回線が確立されている状態で前記音声出力手段及び前記音声入力手段のうち少なくともいずれかに異常が発生したか否かを判定することを特徴とする緊急通報車載機。
  3. 請求項1に記載した緊急通報車載機において、
    前記制御手段は、近距離無線通信機能付き携帯電話機が緊急通報センターからの音声着信に対して自動応答した後に、前記近距離無線通信手段と近距離無線通信機能付き携帯電話機との間で音声リンクが確立され且つ近距離無線通信機能付き携帯電話機と緊急通報センターとの間で音声回線が確立されている状態で前記音声出力手段及び前記音声入力手段のうち少なくともいずれかに異常が発生したか否かを判定することを特徴とする緊急通報車載機。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載した緊急通報車載機において、
    前記制御手段は、近距離無線通信機能付き携帯電話機と緊急通報センターとの間の音声通話を実現させる場合に、近距離無線通信機能付き携帯電話機と緊急通報センターとの間の音声通話を実現させる旨を報知手段から報知させることを特徴とする緊急通報車載機。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載した緊急通報車載機において、
    前記制御手段は、近距離無線通信機能付き携帯電話機と緊急通報センターとの間の音声通話を実現させた後に、近距離無線通信機能付き携帯電話機と緊急通報センターとの間の音声通話の切断要求が自機から発生した旨を検出した場合に、前記近距離無線通信手段と近距離無線通信機能付き携帯電話機との間で切断されている音声リンクを確立させることを特徴とする緊急通報車載機。

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