JP4595532B2 - ガスコンロ - Google Patents
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バーナ本体121は、燃料ガスと燃焼用空気とを混合させるための混合管139が形成され、混合管139の基端にはダンパキャップ160が被せられる。そして、このダンパキャップ160には、中心部に燃料ガスを噴出するガスノズル108と、ガスノズル108の周囲に一次空気が供給される一次空気口161とが形成される。
五徳リング115の内周側には、リング中心に向かって下向きに傾斜した傾斜鍔部162が延設される。
この五徳リング115とトッププレート102との間、及び五徳リング115と汁受皿104との間には、二次空気供給用の隙間が形成される。
この構造により、燃焼性能を良好に維持したまま、五徳爪116の高さを低くして調理容器Pをバーナヘッド123に接近させることができる。つまり、バーナ120の燃焼空間を自然燃焼の許容限界まで狭くして、調理容器Pの加熱効率を上げることができる。
つまり、従来のガスコンロでは、五徳リング115や汁受皿104からの熱の放出については考慮されていなく、熱効率の改善があまりできていない。
特に、バーナ120に燃焼用空気を強制的に供給する強制燃焼式バーナを採用した場合には、バーナと調理容器との間の距離をさらに狭くして熱効率の向上を図ることができるが、こうした外部への放熱の割合が一層増加してしまう。
また、仮に汁受皿104や五徳リング115の下面に断熱材を貼りつけるようにしても、汁受皿104や五徳リング115の掃除がしにくくなってしまい、使い勝手が悪い。
調理容器を加熱するバーナと、
上記バーナの周囲に設けられるリング板と、
上記バーナの上方で上記調理容器を載置する五徳爪と、
上記バーナと上記リング板内周端との間に形成される隙間から落下する煮汁を受けるリング状の汁受皿と
を備え、上記調理容器と上記リング板との間に上記バーナの燃焼ガスの通過流路を形成したガスコンロにおいて、
断熱材料で形成された又は断熱層を有するリング板載置台を備え、上記リング板を上記リング板載置台の上に載置したことを要旨とする。
断熱材料で形成された又は断熱層を有する汁受皿載置台をさらに備え、上記汁受皿を上記汁受皿載置台の上に載置したことを要旨とする。
上記汁受皿の外周を囲んで、断熱材料で形成された又は断熱層を有する断熱壁を、上記汁受皿載置台に立設したことを要旨とする。
上記汁受皿載置台は、上記バーナの本体周囲に略密着して設けられることを要旨とする。
上記リング板の下方に、断熱材料で形成された又は断熱層を有する断熱体を、上記断熱壁に連設したことを要旨とする。
調理容器を加熱するバーナと、
上記バーナの周囲に設けられるリング板と、
上記バーナの上方で上記調理容器を載置する五徳爪と、
上記バーナと上記リング板内周端との間に形成される隙間から落下する煮汁を受けるリング状の汁受皿と
を備え、上記調理容器と上記リング板との間に上記バーナの燃焼ガスの通過流路を形成したガスコンロにおいて、
上記バーナの本体周囲に、断熱材料で形成された又は断熱層を有する断熱体を、上記リング板と上記汁受皿の下方全体にわたって配設し、該断熱体により上記リング板と上記汁受皿の下方を略密閉したことを要旨とする。
上記リング板の上面に上記五徳爪を一体的に形成して五徳を構成したことを要旨とする。
また、請求項2に記載の発明によれば、汁受皿の下面からの放熱が汁受皿載置台により抑制されるため、熱効率が向上する。しかも、汁受皿は、汁受皿載置台の上に載置されるものであるため、そのまま取り出して汚れを洗い流すことができ使い勝手が良い。また、汁受皿の下面に断熱材を貼りつけるものではないため、たわし等でごしごし汚れを洗い流すことができ、掃除性も良好である。
図1は、ガスコンロの一例であるテーブルコンロ1の説明図で、トッププレート2に形成された開口3の中央位置にはコンロバーナ20が配置されている。コンロバーナ20の燃焼空間の下方周囲を囲むようにして後述するリング状の断熱載置台50が設けられる。この断熱載置台50の外周を囲むようにしてリング状の環状排気管40が設けられる。コンロバーナ20の上方周囲には、調理容器Pを載置するための五徳5が断熱載置台50の載置されて設けられる。また、コンロバーナ20の外周縁と五徳5の内周縁との間の下方には、その隙間から落下する煮汁を受けるためのリング状の汁受皿4が、断熱載置台50の内側部分上に載置して設けられる。
コンロバーナ20は、燃焼に必要な空気の殆どを一次空気として吸入する全一次空気式のバーナで、中段にフランジ22を周設した筒状のバーナ本体21と、外周に多数の炎口24,24・・を形成した同じく筒状のバーナヘッド23と、バーナヘッド23の周囲に配置されるリング状の旋回羽根リング35とからなる。尚、旋回羽根リング35は、後述するように炎口24に形成される火炎のリフト防止と燃焼ガスを旋回させる役目をはたすものである。
バーナ本体21の下端には、混合管39が接続され、混合管39には、上流側に、燃焼用空気を供給するための給気ファン6が接続されて、その空気供給路7の途中に、燃料ガスを噴出するガスノズル8が設けられている。ガスノズル8に接続されるガス管には、上流側から、安全弁となるマグネット電磁弁9、主弁10、テーブルコンロ1の正面に設けた火力調節レバー12によってガス流路を調節するニードル弁11が夫々設けられている。
まず、内側リング25は、真鍮製で、外周面には、断面V字状の周方向のスリット溝29,29・・が上下方向へ等間隔に凹設され、各スリット溝29の底部に、角形の小孔30,30・・が等間隔で夫々穿設されている。この小孔30は、各スリット溝29間で上下方向に整列している。具体的には、内周面に上下方向の縦溝25a,25a・・が等間隔で形成されたリング体を鍛造で形成し、そのリング体の外周面に、スリット溝29を周方向に旋盤で形成することで作製される。すなわち、縦溝25aとスリット溝29とが重なり合った部分が小孔30となる。
内側リング25に外側リング28を外装した状態では、図2の左端に示すように、内側リング25の小孔30,30・・と外側リング28のスリット開口31,31・・とが周方向にずれており、外側からは内側リング25の小孔30が見えないように両リング同士が位置決めされる。この配置により、バーナヘッド23には、同図の円内拡大図に示すように、内側リング25の小孔30から、内側リング25のスリット溝29を通り、外側リング28のスリット開口31に至る混合ガス通路32が形成され、スリット開口31内の混合ガス通路32との重なり部分が炎口24となる。
また、五徳リング15の上面が外側にいくに従って登り傾斜していることも手伝って、各燃焼ガス通路34の通路断面積(燃焼ガスの流れと直交する断面の面積)は、コンロバーナ20の中心から遠くなるほど狭くなっている。
これにより、旋回羽根リング35の旋回羽根37,37間には、バーナヘッド23の炎口24から噴出した燃焼火炎を斜め上方へ向けて、且つバーナヘッド23の円筒外周面の接線方向に旋回させて五徳リング15の燃焼ガス通路34と一連となる燃焼案内通路38,38・・が形成されることになる。
尚、コンロ部の平面図を図7に示す。
さらに、排気吸引口43を上から覆うリング状の覆いカバー44(図8、図9参照)が五徳5の外周部に嵌められる。この覆いカバー44は、その開口径の異なるものが複数用意され、調理容器Pの径に応じて燃焼排気が上方にぬけないように選択して使用される。また、覆いカバー44の円筒側面には、小さな排気流出口45が複数設けられる。また、環状排気管40の上端外周には、リング状に防風壁49が立設される。
環状排気管40は、排気ファン46の吸引口に接続され、排気ファン46の送風口には排気管47が接続される。この排気管47は、器具に設けられた排気口に連通するが、換気扇等の器体外の排気口に至るダクトに接続するようにしてもよい。また、グリル内蔵のものであればグリル排気口に臨ませてもよい。
断熱載置台50は、図1及び図10に示すように、内側に形成される平坦な皿状の汁受皿載置部51(本発明の汁受皿載置台に相当する)と、外側に形成される外周に向って昇り傾斜したリング状の五徳載置部53(本発明のリング板載置台に相当する)と、汁受皿載置部51と五徳載置部53とを連結し円筒状の縦壁となる断熱壁52(本発明の断熱壁に相当する)とで構成される。つまり、断熱載置台50は、皿状の汁受皿載置部51の外周から断熱壁52を立設し、さらに断熱壁52の上端を外側に向って延設して五徳載置部53を形成した一体構造である。また、汁受皿載置部51の中心には挿通穴54が形成される。
断熱載置台50は、金属あるいはセラミックの板体で外周面、つまり空洞の箱体55を形成し、その内部の空間に断熱材56(例えば、ガラスセラミックスやセラミックスの粉体や粒体やウール体)を充填して断熱層を形成した断熱体である。
また、汁受皿載置部51、断熱壁52、五徳載置部53の表面は、いずれも凹凸のないフラットな平面状に形成される。
この断熱載置台50の汁受皿載置部51に上方から汁受皿4を載置し、続いて旋回羽根リング35を汁受皿4よりも内側に載置し、五徳5を五徳載置部53上に載置する。五徳5は、載置された際に五徳リング15の下面が五徳載置部53の上面に当接する。従って、五徳リング15と汁受皿4の下方は、断熱載置台50によって略密閉された構造となる。つまり、バーナヘッド23の炎口24周囲の燃焼空間の下方が断熱載置台50によって密閉されて燃焼ガスの下方への流出が防止され、調理容器Pと五徳リング15の外周端との間のリング状の開口部のみが燃焼ガスの外部への出口となる。
ここでテーブルコンロ1の正面に設けた図示しない点火ボタンを押すと、主弁10及びマグネット電磁弁9が強制的に開弁され、コンロバーナ20へ燃料ガスが供給される。同時にコントローラ13は、給気ファン6を回転させてコンロバーナ20へ燃焼用空気を供給すると共に、イグナイタを作動させて点火制御を行う。
つまり、燃焼用空気が自然ドラフト力に供給される場合には、燃焼空間を狭くしてしまうとドラフト力が形成されず、燃焼空気の給気・排気がスムーズに行われないため、燃焼状態が悪化してしまうが、ここでは燃焼用空気が給気ファン6により強制的に供給されるために、燃焼空間を狭くしても良好な燃焼状態を得ることができる。
さらに、渦巻き状の仕切壁16により火炎が囲まれるため、火炎が調理容器下面横から流出せず、使用者の着衣に引火することがなく安全である。
さらに、汁受皿4の外周が断熱壁52によって囲まれるため、一層放熱を抑制することができ、熱効率が向上する。
さらに、断熱載置台50の内周端下面がバーナ本体21の周囲に形成されたフランジ22の上面と密着しているため、汁受皿4とコンロバーナ20との間の隙間から燃焼ガスが逃げにくくなり、一層熱効率が向上する。
しかも、汁受皿4や五徳5は、断熱載置台50の上に単に載置されるものであるため、そのまま取り外して汚れを洗い流すことができ使い勝手が良い。また、汁受皿4や五徳リング15の下面に断熱材を貼りつけるものではないため、たわし等でごしごし汚れを洗い流すことができ、掃除性も良好である。さらに、断熱載置台50を掃除する際にも、断熱載置台50の各部(汁受皿載置部51、断熱壁52、五徳載置部53)の表面をそれぞれ凹凸のないフラット状に形成しているため、汁受皿4や五徳5を取り外した後に、雑きんでその表面の汚れをさっと拭き取ることができ掃除しやすい。また、断熱載置台50もコンロバーナ20に載置しているだけなので、汁受皿4や五徳5と同様に器具本体から取り外してたわし等でごしごし丸洗いすることも可能である。
また、五徳リング15が内側にいくに従って下り傾斜しているため、調理容器Pから五徳リング15上にこぼれおちた煮汁等は、内周側にたれていき五徳5の内側に設けられた汁受皿4に受けられる。従って、五徳リング15の内周端が汁受皿4の外周端よりも内側となるように形成する。また、このような五徳リング15の内周側へ下り傾斜したテーパーによって、煮汁が汁受皿4に導かれるだけでなく、燃焼ガス通路34が外側へいくにつれて狭くなるように形成されるため、外側ほど燃焼ガスの体積が収縮して流速が下がることによる燃焼ガスの拡散も防止できる。
このように、上記形態のテーブルコンロ1によれば、コンロバーナ20の燃焼排気を所定の排気口に送ることで使用者側あるいは室内に燃焼排気が流出しないため、使用環境が良好になる。
また、上記形態のコンロバーナ20によれば、噴出速度が速くなっても、旋回羽根リング35によって燃焼火炎Fのリフトを効果的に防止可能となる。よって、燃焼空間を狭くして熱効率の向上を図るテーブルコンロに好適に用いることができる。
また、リフト防止板として、燃焼火炎Fを、斜め上方で且つバーナ本体21の円筒外周面の接線方向に旋回させる旋回羽根37を設けているため、好適なリフト防止効果が得られるようになっている。特に、複数の旋回羽根37,37・・をバーナ本体21の外周に設けた小リング板36の上面に複数立設した旋回羽根リング35を採用しているため、バーナの全周に亘って万遍なくリフト防止効果が得られる。さらに、旋回羽根37による火炎の旋回により、調理容器底面と火炎との接触が良好になるため、この点でも熱効率が向上する。
また、旋回羽根リング35の周囲に、旋回羽根リング35と同じ方向に燃焼ガスを旋回させる仕切壁16を形成した五徳リング15を配置したことで、旋回羽根リング35から旋回しながら外周へ導かれる燃焼ガスを一連の流れでスムーズに五徳リング15でも旋回させることができ、燃焼ガスによる調理容器Pとの熱交換を好適に行わせることができる。
そして、コンロバーナ20を、給気ファン6によって燃焼用の一次空気が強制的に供給される全一次空気式燃焼バーナとして、調理容器P下部の燃焼空間に外気が殆ど流入しないように形成されたテーブルコンロ1に適用したことで、一次空気の増加による燃焼火炎のリフトを防止して熱効率の向上に寄与することができる。
また、五徳リング15と旋回羽根37とを別体に設けているため、旋回羽根37の熱が五徳リング15に伝わって放熱してしまうという不具合も防止でき、こうした点でも熱効率向上の一助となっている。
また、仕切壁16を上方から見て渦巻き状に形成しているから、調理容器P底面との接触距離を長く保つことができ、一層熱効率を向上することができる。また、隣接する仕切壁16の距離を簡単に調整することができるため、熱流が拡散しないように各燃焼ガス通路34の通過断面積を簡単に調整可能となる。
従って、熱の拡散防止と燃焼ガスの流れのコントロールとにより熱効率が飛躍的に向上する。
また、火炎により直接熱せられて高温となる外側リング28を、内側リング25よりも耐熱性の高い金属で形成しているため、耐久性に優れたコンロバーナ20を得ることができる。
例えば、本実施形態では断熱載置台50として、箱体55の内部空間に断熱材56を充填することによって断熱層を形成しているが、内部空間を真空にすることによって断熱層を形成してもよい。また、箱体55の下面に断熱材を貼り付けることによって断熱層を簡単に形成しても良い。さらに、断熱載置台そのものをセラミック等の断熱材料で形成してもよい。
また、本実施例では、汁受皿載置部51と断熱壁52と五徳載置部53とを一体形成して断熱載置部50を構成しているが、各部をそれぞれ別体として、例えば汁受皿載置部の上に断熱壁を載置固定し、断熱壁の上に五徳載置部を載置固定するような構成としても構わない。さらに、断熱性の汁受皿載置部や五徳載置部の一方のみをそれぞれ単体で用いても構わない。この場合には、特に放熱を防止したい個所にだけ断熱体を設けることができ、簡単な構成で実施可能となる。
また、五徳5を載置する部位を断熱体で構成せず、例えば、環状排気管40の上面のフランジ部に載置部を形成して、この載置部に五徳リング15の外周端を載置するようにし、五徳リング15の裏面に別個に設けた断熱材を向い合せて配置するようにしてもよい。また、断熱載置台50の構成は、本実施例と同様なものとし、五徳5のみを環状排気管40上に載置するようにしてもよい。
また、外周の五徳リングは、上記形態のように外周側の通路幅が狭くなる渦巻き状の仕切壁を立設したものに限らず、外周側の通路幅が広くなる渦巻き状の仕切壁を立設したものや、渦巻き状でなく、従来型の放射状の五徳爪を立設したものであってもよい。
4 汁受皿
5 五徳
15 五徳リング
16 仕切壁
20 コンロバーナ
50 断熱載置台
51 汁受皿載置部
52 断熱壁
53 五徳載置部
56 断熱材
Claims (7)
- 調理容器を加熱するバーナと、
上記バーナの周囲に設けられるリング板と、
上記バーナの上方で上記調理容器を載置する五徳爪と、
上記バーナと上記リング板内周端との間に形成される隙間から落下する煮汁を受けるリング状の汁受皿と
を備え、上記調理容器と上記リング板との間に上記バーナの燃焼ガスの通過流路を形成したガスコンロにおいて、
断熱材料で形成された又は断熱層を有するリング板載置台を備え、上記リング板を上記リング板載置台の上に載置したことを特徴とするガスコンロ。 - 断熱材料で形成された又は断熱層を有する汁受皿載置台をさらに備え、上記汁受皿を上記汁受皿載置台の上に載置したことを特徴とする請求項1記載のガスコンロ。
- 上記汁受皿の外周を囲んで、断熱材料で形成された又は断熱層を有する断熱壁を、上記汁受皿載置台に立設したことを特徴とする請求項1または2記載のガスコンロ。
- 上記汁受皿載置台は、上記バーナの本体周囲に略密着して設けられることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のガスコンロ。
- 上記リング板の下方に、断熱材料で形成された又は断熱層を有する断熱体を、上記断熱壁に連設したことを特徴とする請求項3または4記載のガスコンロ。
- 調理容器を加熱するバーナと、
上記バーナの周囲に設けられるリング板と、
上記バーナの上方で上記調理容器を載置する五徳爪と、
上記バーナと上記リング板内周端との間に形成される隙間から落下する煮汁を受けるリング状の汁受皿と
を備え、上記調理容器と上記リング板との間に上記バーナの燃焼ガスの通過流路を形成したガスコンロにおいて、
上記バーナの本体周囲に、断熱材料で形成された又は断熱層を有する断熱体を、上記リング板と上記汁受皿の下方全体にわたって配設し、該断熱体により上記リング板と上記汁受皿の下方を略密閉したことを特徴とするガスコンロ。 - 上記リング板の上面に上記五徳爪を一体的に形成して五徳を構成したことを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載のガスコンロ。
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