JP4669994B2 - ガスコンロ - Google Patents
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Description
五徳リング21の内周側には、リング中心に向かって下向きに傾斜した傾斜鍔部(以下、単に鍔部と呼ぶ)21cが延設される。
この五徳リング21とトッププレート12との間、及び五徳リング21と汁受皿18との間には、二次空気供給用の隙間が形成される。
このガスコンロは、図17に示すように、五徳20の鍔部21cをバーナヘッド16の主炎口16a近傍まで延ばした構成により、二次空気を火炎の基部から先端にまで供給する。
そして、バーナ14の燃焼ガスを、調理容器Pと五徳リング21との間の隙間(リング状燃焼ガス通路)から外部に放出する構成としている。23は、トッププレート12に嵌め込まれて五徳リング21を支持する突起部である。
この構造により、燃焼性能を良好に維持したまま、五徳爪22の高さを低くして調理容器Pをバーナヘッド16に接近させるとともに、五徳リング21によってバーナ14の燃焼ガスの拡散を防いで、高温の燃焼ガスと調理容器Pとを確実に接触させて、調理容器Pの加熱効率を上げることができる。
例えば、特許文献2に示すものでは、五徳リング上面に渦巻き状の仕切壁を形成し、その仕切壁の中間位置に上方へ突出した突起を設けて鍋載置部とした五徳が提案されている。
また、特許文献3に示すものでは、外炎式バーナの火炎噴出方向をバーナの中心と炎口とを結ぶ直線に対してバーナ周方向に所定角度傾けると共に、五徳爪の形成方向も同様に傾けることによって火炎と調理容器との接触距離を長くしようとしたガスコンロが提案されている。
また、このように五徳爪22の高さを低くした場合には、調理容器Pと燃焼炎の接触面積を増加させることができる一方、調理容器Pを載置している五徳爪22と燃焼炎との接触面積も増加してしまう。
そのため、火炎が五徳爪22により冷却され、燃焼性が悪化してしまい、一酸化炭素ガスを発生させてしまうという問題があった。
また、火炎の熱エネルギーを五徳爪22に奪われるために、調理容器Pへの伝熱効率が低下してしまう。
さらに、燃焼炎によって五徳爪22が加熱されてしまうために、五徳20の耐久性が失われるとともに、使用者に火傷の恐れがあるという問題があった。
一般に、バーナで発生した燃焼ガス(火炎も含む)は、リング状燃焼ガス通路を通過して外側に排出されるが、その通過過程で温度低下して体積流量が減少する。また、リング状燃焼ガス通路は、外側にいくほど通路断面積が増大しているため、リング状燃焼ガス通路内では、その外側ほど燃焼ガスの通過速度が遅くなり熱流が拡散してしまう。
一方、燃焼ガスと調理容器との間の伝熱効率は、燃焼ガスを狭いリング状燃焼ガス通路に通過させたほうが良好となる。
この結果、従来のガスコンロでは、リング状燃焼ガス通路における外側ほど熱流が拡散してしまい充分な熱交換ができていなかった。
また、燃焼ガスを調理容器Pに効率よく案内するように制御して熱効率の向上を図ろうとしても、自然ドラフト力のみでは、燃焼ガス流れの制御は困難である。
従って、燃焼熱が調理容器Pに十分伝熱する前に、燃焼ガスが外部に排出されてしまうという点からも、熱効率の向上には限界があった。
また、特許文献3のコンロでは、燃焼ガスの噴出方向を傾け、それと同じ方向に五徳爪の形成方向も傾けるものであるため、燃焼ガスが放射方向に対して斜めに流れるだけで、調理容器との接触が充分に得られない。
つまり、これらの何れのコンロにおいても、燃焼ガスが層流状態のまま調理容器の下方を外側に流れることになる。
この場合、調理容器底面には薄い空気層による伝熱境界膜が形成されてしまい、この伝熱境界膜が断熱層として働き、燃焼ガスの調理容器への伝熱が妨げられていた。
この結果、高い熱効率が得られなかった。
請求項2に記載の発明は、請求項1の発明において、五徳リングに、裏面からの放熱を抑制する放熱抑制手段を備えたものである。
また、規制部が調理容器を支持する五徳爪と兼用され、部品点数が少なくなって構成が簡略し、コストの低減が図られる。
さらに、五徳爪の内側の上部を斜めにカットした傾斜部を形成しているため、五徳爪が火炎に直接あぶられてしまうことがない。このため、火炎が五徳爪によって冷却され、燃焼性が悪化してしまい、一酸化炭素ガスを発生させてしまうということがない。また、五徳の耐久性が失われるということもない。
加えて、傾斜部と調理容器載置部との間に円弧部を設けたために、丸みを帯びた調理容器底面と五徳爪上端面との間にあまり隙間が形成されない。従って、底面が丸みを帯びた調理容器を載置した場合であっても、燃焼ガスを理想的な渦巻き状の流れとし、熱効率を向上させることができる。
請求項2記載のガスコンロによれば、放熱抑制手段が五徳リングの下面からの放熱を抑制するため、バーナの燃焼ガスの温度低下を防止することができる。
従って、燃焼ガス熱を調理容器の加熱に有効に利用することができ、一層、熱効率を向上させることができる。また、五徳リングからの放熱による調理環境の悪化を抑制することができる。
バーナ本体15は、上流端において、燃焼用空気を供給するための給気ファン31が接続されて、空気供給通路の途中に、燃料ガスを噴出するガスノズル32が設けられる。ガスノズル32の下流には、燃料ガスと燃焼用空気とを混合させるための混合管15aが形成される。また、バーナ本体15の頭部には、円筒状の混合室15bが形成され、バーナヘッド16がその混合室15b上に同軸上に載置される。
バーナヘッド16は、図1、図3に示すように、円盤状に形成されており、バーナ本体15との合わせ面を形成する外周縁には多数の炎口溝16aが形成され、バーナ本体15の混合室15b上に載置することにより外周縁に多数の炎口17が形成される。この炎口溝16aの形成方向は、外側に向かって斜め上向き方向に傾斜しており、さらに、バーナ14の中心(バーナヘッド16の中心)から放射状に向けた直線に対してバーナ周方向に所定角度傾斜して形成される。
五徳20は、調理容器Pを載置支持する複数の五徳爪22と、バーナ14の周囲に設けられトッププレート12の開口と汁受皿18との重ね部上部を覆うと共に五徳爪22を立設する基盤となるリング板としての五徳リング21と、五徳リング21外周部上面に上向きに突出して設けられる環状の整流板24と、五徳20本体をトッププレート12上に固定するための突起部23とにより一体的に構成される。五徳爪22が本発明の規制部となる。
五徳リング21は、調理容器Pと対面する表板21aと、汁受皿18およびトッププレート12と対面する裏板21bとから形成される二重構造である。
この表板21a、裏板21bは、それぞれ外周側において水平面部21g、21hを有するとともに、内周側において、リング中心に向かって下向きに傾斜した傾斜鍔部21c、21dが延設される。傾斜鍔部21c、21dの先端は、バーナ14の外周側面に近接して設けられ、五徳リング21とバーナ14との間には、隙間が殆ど形成されない。
従って、五徳リング21上面とバーナ14と調理容器P底面とによって上下面を殆ど隙間なく囲んで殆ど外気が流入しない燃焼ガス通路(バーナ14の燃焼領域も含む)が形成される。
つまり、通路断面積Aは、バーナ中心(五徳リング中心)からの距離をr、五徳リング21から調理容器P底面までの高さをhとすると、
A=2πrh
として表され、rが大きい場所ほど、この通路断面積Aが小さくなるようにhが設定、つまり傾斜鍔部21c、21dの角度が設定されている。
従って、この五徳爪22を五徳リング21上面に所定間隔(リング中心に所定角度ピッチ)で配置することにより、上方から見て、五徳爪22が五徳リング21上面に渦巻き状に形成される。
この五徳爪22は、その内周側の傾斜部22dと、外周側の調理容器載置部22cとからなる。
傾斜部22dは、上端面が内側端から外方向に向かって高くなるように傾斜が設けられる。
調理容器載置部22cは、その上端面が略水平に形成され、調理容器Pが載置される部分となる。
各五徳爪22は、同一形状をしているため、夫々の調理容器載置部22cの上端は同一水平面上に位置することとなり、調理容器Pの底面と円弧状に延びた曲線上で直接当接して、その左右空間を区分する。
こうして、リング状の燃焼ガス通路は、五徳爪22により、渦巻き状に区画された複数の燃焼ガス通路に分割される。
つまり、五徳爪22は、バーナ14の燃焼ガスの流れをガイドする排気ガイドとして働き、燃焼ガスはこの五徳爪22によって、渦巻き旋回状にガイドされながら、調理容器P底面に沿って外周方向に向かって排出される。この結果、燃焼ガス通路内では、燃焼ガスは絶えず方向変更の力を受けることにより流れを乱されるため、調理容器P底面には伝熱境界膜は形成されなくなり、燃焼ガスの熱が調理容器P底面に良好に伝わる。
さらに、燃焼ガスと調理容器P底面との接触距離を長くとることもできる。
これらの結果、高熱効率が達成される。
しかも、調理容器Pを載置支持する五徳爪22を燃焼ガスの流れを導く排気ガイドとして兼用しているため、わざわざ特別に排気ガイドを設ける必要がなく、製造コストを抑制できる。
また、バーナ14の火炎噴出方向にバーナ14の周方向に対する傾斜角度をもたせているため、バーナ14の燃焼ガスは噴出後しばらくの間は五徳爪22と五徳爪22との間を流れ、その後五徳爪22と衝突しながら外周方向に向かって流れていく。
従って、燃焼ガスを完全燃焼させた後に五徳爪22に衝突させる構成となるため、燃焼を良好に維持できる。言い換えれば、噴出後あまりに早期に燃焼ガスを五徳爪22に衝突させると、火炎の温度が下がり不完全燃焼となってしまうが、適切なタイミングで五徳爪と衝突させることにより、燃焼を良好に維持できるのである。
また、噴出後、五徳爪22と衝突するまでのしばらくの間は、噴出速度も速く維持することができ、燃焼ガスは層流になりにくく、熱効率を一層向上させることができる。
また、バーナ14の外径を小さくしたりして、炎口面積を小さくすることによって、噴出速度を速くすれば、より一層熱効率を向上させることができる。
そのため、バーナ14の燃焼性を良好に保ちつつ、調理容器Pと燃焼ガスとの間の伝熱効率を向上させることができる。
さらに、燃焼ガスの体積流量は、バーナ14からの距離が遠くなるほど、燃焼ガスの温度低下に伴い減少する。そのため、燃焼ガス通路の面積がバーナ14からの距離が遠くなっても変化しなかった場合には、燃焼ガスは減速して拡散してしまい、熱効率は低下するが、本実施例では、バーナ14からの距離が遠くなるほど燃焼ガス通路の通路面積を狭くしたために、燃焼ガスの体積流量減少に伴う燃焼ガスの流速低下を招かない。
したがって、高温の燃焼熱は燃焼ガス通路内で拡散することがなく、調理容器Pに燃焼熱を効率良く伝達することができる。
また、五徳リング21の外周端に設けた整流板24により、燃焼ガスの流れは、その全周に渡って確実に上向きに変化する。
そのため、調理容器Pの径が整流板24よりも大きい場合には、図7に示すように、燃焼ガスは調理容器P底面に衝突した後、整流板24上端面と調理容器P底面との間の隙間を通過して外部に放出される。従って、燃焼ガスと調理容器P底面との伝熱効率を向上させることができる。
また、調理容器Pの径が整流板24よりも小さい場合には、燃焼ガスは、渦巻き状の五徳爪22により区画形成された燃焼ガス通路を通過中に上方に送られるものの、その一部は上方に送られずに整流板24まで達することがある。こうした場合でも、整流板24により燃焼ガスは、上方に案内される。
そのため、燃焼ガスと調理容器P側面との伝熱効率を向上させることができる。
これらの結果、熱効率が極めて向上する。
また、五徳リング21の内周端部および外周端部全周にわたって、表板21aと裏板21bとの間にセラミック21eを挟着し、表板21aと裏板21bとの連結部(かしめ固定部)を内周端部、外周端部それぞれ4箇所としたために、表板21aに伝熱した燃焼ガス熱が、内周及び外周端部より裏板21bへ伝熱することを抑制することができる。従って、表板21aに伝熱したバーナ燃焼ガス熱の裏板21bへの伝熱を確実に抑制することができる。
このような構造により、バーナ燃焼ガスの温度低下を防止することができ、バーナ14の燃焼ガス熱を調理容器Pの加熱に有効に用いることができる。
これにより、熱効率を向上させることができるとともに、五徳20からの放熱による調理環境の悪化を抑制することができる。
実施例2のテーブルコンロ1は、調理容器を載置する五徳爪の形状について、図8〜図10に示すように、傾斜部22dと調理容器載置部22cとの間に、円弧部22eを設けたものである。
円弧部22eは、上端面が内側端から外方向に向かって高くなるように設けられ、下方にくぼんでいる。
底面が丸みを帯びた調理容器Pを、上端面が水平な五徳爪22の調理容器載置部22a上に載置した場合には、図11に示すように、外周側において調理容器Pと五徳爪22上端との間に隙間が形成されてしまう。この場合には、燃焼ガスは調理容器Pと五徳爪22上部との間から外に拡散してしまうことから、渦巻き状に形成されず、所望の熱効率が得られない。
一方、本実施例では、傾斜部22dと調理容器載置部22cとの間に円弧部22eを設けたために、図10に示すように、丸みを帯びた調理容器P底面と五徳爪22上端面との間にあまり隙間が形成されない。
従って、底面が丸みを帯びた調理容器Pを載置した場合であっても、燃焼ガスを理想的な渦巻き状の流れとし、熱効率を向上させることができる。
なお、五徳爪22上端部の形状が調理容器P底面の形状に沿ったものであれば、下方にくぼんだ円弧形状でなくても、同様の効果が得られる。例えば、調理容器P底面に沿って、上端面が内周側から外方向に向かって高くなるように形成された斜面であっても、殆ど同等の効果を奏する。
まず、五徳リング21に採用される放熱抑制手段の変更例を図12〜図14で説明する。なお、図では五徳爪22は従来型のL字状となっているが、五徳リング21の構造のみ参照し、本発明の適用の際には五徳爪22は上記実施例のような渦巻き状となるのは勿論である。
したがって、バーナ燃焼ガス熱の外部への放出を確実に抑制し、熱効率を向上させることができるとともに、調理環境の悪化を抑制することができる。また、表板21aと裏板21bとの間にセラミックウール21fを詰めて空洞を形成しない構成としたために、五徳リング21の機械的強度を向上させることができる。さらに、断熱材としてセラミックウール21fを用いたために、セラミックウール21fは緩衝材としても働き、五徳20上に加わった衝撃や振動を吸収する。このため、五徳20をうっかり落としてしまった場合など、五徳20上に衝撃が加わった場合であっても強度を保持することができるとともに、振動による騒音を抑制することができる。
五徳リング21において、表板21a、裏板21bは、それぞれ外周側において水平面部21g、21hを有するとともに、内周側において鍔部21c、21dが延設される。
そして、内周端全周と外周端全周とにおいて、それぞれ内側に折曲した絞り部21i、21jおよび内周方向および外周方向に突出した溶接代21k、21lが、表板21aと裏板21bとのそれぞれに形成される。
また、裏板21bの下面には、表板21aと裏板21bとの間を真空状態とするための吸引口Hが形成される。
そして、吸引口Hより吸引排気をした後、吸引口Hを蓋体Sにより閉塞して、蓋体Sを裏板21bにろう接接合する。このろう接接合は、表板21aと裏板21bとの間の真空度を所定範囲に保ちながら、接合するために採用されるものである。
真空状態においては、表板21aと裏板21bとの間に分子が存在しないために、分子間の熱移動が起こらない。
したがって、バーナ燃焼ガス熱の外部への放出を一層確実に抑制し、熱効率を向上させることができるとともに、調理環境の悪化を抑制することができる。
また、五徳リングは、二重構造のものに限定せず、一枚板で形成したものについても適用できるし、整流板24を備えない構成であってもよい。
また、バーナ14は、燃焼用空気のほとんどを一次空気として給気する全一次バーナに限定せず、ブンゼンバーナ、セミブンゼンバーナ、赤火式バーナを搭載したテーブルコンロについても適用できる。また、バーナ14は、給気ファン31を用いる強制燃焼式のバーナでの例を示したが、給気ファンを用いない自然燃焼式のバーナであっても構わない。
また、実施例1,2では、リング状の燃焼ガス通路を複数の円弧状の五徳爪22によって複数のガス通路に分割しているが、中心から外周方向へ向かった一連の渦巻き状の五徳で一続きの渦巻き状のガス通路を形成するようにしてもよい。
なお、実施例1,2では、リング状の燃焼ガス通路の断面積を五徳リング21の中心からの距離が遠くなるほど狭くなるようにしたが、距離が遠くなっても同等(通路断面積が変化しない)にしてもよい。
さらに、断熱材としてセラミック、セラミックウールを用いたが、耐熱性、断熱性を有する材質であればよく、セラミックやセラミックウールに限定しない。
また、表板と裏板との固定方法は、かしめ固定に限定しないし、内周および外周端部それそれ4箇所に限定しない。
加えて、本発明は、テーブルコンロおよびキッチンユニットに組込まれるビルトインコンロ等の各種のガスコンロに適用可能である。
Claims (2)
- トッププレートの上方に調理容器が支持され、前記トッププレートと調理容器の底面との間に、前記調理容器の下方中央に位置するバーナから生じる燃焼ガスが通過する隙間が形成され、前記隙間に、前記バーナから放射方向への燃焼ガスの移動を規制して前記燃焼ガスを周方向へ案内する規制部を設けたガスコンロであって、
前記トッププレートに、外周側に水平面部を有し、内周側に、リング中心に向かって下向きに傾斜する傾斜鍔部を延設した五徳リングを、前記バーナを中心として設けて、前記規制部を、前記五徳リングの上面に立設され、前記五徳リングの中心から放射状に向けた直線に対してバーナ周方向に所定角度傾斜して外側に延びる円弧板状若しくは直線板状の複数の五徳爪とする一方、
各前記五徳爪の内周側に、上端面が内側端から外方向に向かって高くなる傾斜部を、外周側に、上端面が水平に形成されて調理容器が載置される調理容器載置部をそれぞれ形成すると共に、前記傾斜部と調理容器載置部との間に、上端面が内側端から外方向に向かって高くなるように設けられて下方にくぼむ円弧部を形成した
ことを特徴とするガスコンロ。 - 前記五徳リングに、裏面からの放熱を抑制する放熱抑制手段を備えた請求項1に記載のガスコンロ。
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