JP4595174B2 - 精米施設 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、精米施設に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、精米した白米は適当な袋に入れて持ち帰っていたが、通常はその米を一度に炊飯してしまうわけではないので、保存中に米の表面が酸化して食味を害するという問題があった。また、精米後の白米は、糠が残っていたり、穀温が上がった状態であり、そのままタンクに貯留すると穀温も下がりにくく成分を壊すために食味を害するという問題もあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記従来の問題を解決するためになされたものであって、その目的とするところは、精米した米の保存時の酸化を防止できる精米施設を提供することにある。本発明の他の目的は、精米後の米の冷却システムを備えた精米施設を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するために、請求項1の発明は、料金を投入して玄米を精米する精米装置(7)と、精米装置(7)で精米して生じて圧送した糠を空気と糠とに分離する第一サイクロンと、第一サイクロンで分離した糠を搬送するヌカラセンと、糠を貯留する糠袋を設けた精米施設において、前記精米装置(7)から出され、シュート(25)に送られた精米後の白米をシュート(25)の下方に設ける送風手段(26)により、上方の第二サイクロン(28)に移送し、残った糠と白米とに分離し、この分離した白米を下方の白米タンク(8)に貯留する構成としたことを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下に、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は精米施設の内部平面図、図2は図1のS1−S1矢視図である。
【0006】
図1の平面図に示すように、精米施設の一実施形態によれば、建屋内を仕切壁10で操作室(客室)側(図面の左側)と機械室側(図面の右側)とに区分けしている。仕切壁10は操作室側に向けて操作盤9(図2参照)を備えている。
【0007】
また、操作室側に面する供給タンク1(穀粒供給口)より機械室内の複数の搬送装置、籾摺機、精米装置等を経て、再び操作室側に面する白米タンク8(穀粒取出口)に至る穀粒の作業経路を平面視略コの字型に配設している。すなわち、供給タンク1に続いて、機械室内の一側に籾摺機3を、他側に精米装置7を備え、上記供給タンク1と籾摺機3との間を籾昇降機2で連通し、籾摺機3と精米装置7との間は精米昇降機6を配設している。また、上記籾昇降機2と精米昇降機6のそれぞれの駆動モータを上記コの字型の内部に配設している。
【0008】
さらに、精米作業の前処理工程を行う装置を機械室に配設している。すなわち、石を除去する石抜機4を籾摺機3の下部に、さらに藁屑等を除去する異物除去装置5を石抜機4の側方であって精米昇降機6との間にそれぞれ配設している。なお、図示はしていないが、機械室の後方には、精米装置7で生じる糠を処理するための第一サイクロン、ヌカラセン、糠袋等をそれぞれ配設している。
【0009】
このような配置構成において、供給タンク1内に投入された籾(および玄米)は供給ラセンによって籾昇降機2に移送され、さらに籾昇降機2により上方に運ばれて籾摺機3内に投入される。籾摺機3にて選別された玄米が石抜機4に入り、石抜機4にて石を選別される。次いで、異物除去装置5に入り、ここで藁屑等の異物が除去され、精米昇降機6に送られる。精米昇降機6にて上方に移送された玄米は精米装置7内に投入される。精米後の白米は白米タンク8に貯留される。また、精米装置7より圧送された糠は第一サイクロンにて空気と分離され、ヌカラセンにて搬送されて、糠袋に貯められる。
【0010】
ここで、精米した米を重量別に分けて真空パック包装を行う手段について説明する。図3は精米施設の入口側からみた図で、白米タンク近傍の構成を示している。これによると、精米装置7の漏斗11から出た白米はシュート12で2方向に切替えられ、一方は前述の白米タンク8に貯留され、他方は前述の図1には示していないが、計量タンク15を経てパッキング装置20で真空パック包装される。通常は、シュート12内の切替弁13は白米タンク8側に切替えられており、精米後の白米は白米タンク8に貯留される。そして、ペダル22を踏むとこれに連動して白米タンク底部のシャッタ23が開いて白米を取出せる。
【0011】
一方、真空パック包装を希望する場合は、操作盤9に設けた袋選択ボタン24のうち、客が希望する重量のボタンを押して運転を開始する。このとき、シュート12内の切替弁13は切替モータ14の駆動により計量タンク15側に切替えられる。ゆえに、精米後の白米はシュート12を経て計量タンク15内に貯留される。計量タンク15はスプリング17によって支持されていて、白米が溜まるとその重量でタンクが下がり、所量(上記袋選択ボタンで選択)になるとフォトセンサ16が働いて電磁弁18が開く。そして、一定量の白米はパッキング装置20内の袋19に入り、真空パック包装され、小分け包装された白米21は下に積み重ねられる。このように、客が真空パック包装を希望する場合には、一定量づつ小分けして真空パック包装できるので、保存時の米の酸化を防止できる。また、1回に炊飯する量ごとに分けて真空パック包装した場合、炊飯前の計量も不要となる。
【0012】
次に、精米後の米の冷却システムについて説明する。
図4は図1のS2−S2矢視図で、この冷却システムの構成を示している。
従来は前述のごとく、精米した米はそのまま白米タンクに貯留していたが、精米過程で上昇した穀温が下がりにくい。そこで、本冷却システムは、次のように構成している。すなわち、図4に示すように、精米装置7から精米されて出てきた白米は漏斗11を経て先ずシュート25内に送られ、ここで下からのファン26の送風によりシュート25内を上方に移送され、第二サイクロン28に送られる。そして、第二サイクロン28にて残った糠と白米を分離し、分離した白米は下の白米タンク8内に貯留される。
この冷却システムによれば、精米後の白米から残っている糠を分離できるとともに、第二サイクロン28を通ることによって穀温の上がった白米を冷却するので食味を保てる。
【0013】
次に、本発明に関連して、供給タンク内に玄米を数回に分けて投入する場合に運転を保持するシステムについて説明する。従来、所定の金額を投入し、運転スイッチをオンにすると、供給タンク1内に設置したセンサ29(図5参照)がオンになり、各装置の運転を開始する。そして、精米装置の駆動モータの電流値が所定値以下になると供給なしとして停止動作に入る(図6の従来のタイムチャート参照)。したがって、供給タンクセンサが一旦オフになれば、その後に玄米が投入されても各モータが供給を検知しないため、玄米が残ったまま運転が終了してしまう。実際のところ、玄米の投入を一度に行わず、数回に分けて行う客も少なくない。よって、従来は後の投入分についても最初から操作しなければならなかった。
【0014】
そこで本システムは、図6のタイムチャート(本提案)で示すように、供給タンクセンサが一旦オフになり、精米装置の駆動モータの電流値が所定値以下になっても一定の時間(T)内は運転保護範囲とし、その時間T内に再度玄米が投入されて供給タンクセンサがオンになれば、それを検知して各モータの動作がオンになり、遅れて投入された分の精米時間をプラスして運転時間を保護し、少なくとも初めに投入した料金分の時間は運転が停止することがないようにしたものである。本システムによれば、玄米を数回に分けて投入する場合の従来の不都合を解消できる。
【0015】
次に、本発明に関連して、精米時の歩留りを表示するシステムについて説明する。従来は、精米時の歩留り、つまり精米前と後との重量比、言い換えれば投入量に対する排出量の重量比がまったくわからないので、目視で精米具合を判断するしかなく、次回精米する時の目安となるものがないため大変不便であった。そこで、供給タンク1および白米タンク8に例えば歪みゲージを利用した重量センサを取付けておき、精米前の重量(投入量)と精米後の重量(排出量)をそれぞれ検出して、その重量比の歩留りを算出して操作盤9の表示部に表示させる。なお、精米終了時だけでなく、途中の段階でも歩留りを測定し、その時点で表示させることも可能である。このように歩留りを表示することによって、客が歩留りと精米具合との対応を認識することができ、適正な白度をわかりやすくすることが可能になる。これが次回精米する時の目安となり、例えば今回摺りすぎた場合には、次回は摺りすぎないように調整することができるようになる。
【0016】
次に、本発明に関連して、精米施設の籾摺機唐箕に取り入れられる風を精米後の白米の冷却に利用するシステムについて説明する。従来、精米施設の風取入口30(図7参照)は、操作室の左側、つまり供給タンク1の近傍にあり、そこから取り入れられた風が供給タンク1の下を通って唐箕に供給されるだけで特に二次的な効果はなかった。本システムは、操作室にある風取入口の位置を従来とは変更し、また白米タンクに小孔を開けて風が中を通るようにして、唐箕に取り入れられる風を白米の冷却にも利用するようにしたものである。すなわち、操作室の風取入口30の位置を従来とは反対側、つまり操作室の右側にするとともに、さらに白米タンク8の壁面には無数の小孔31を開けて(図8参照)風を内部に取り入れられるようにして風通しを良くする。その結果、図9に示すように、操作室右手の風取入口30より室内に取り入れられた風が白米タンク8内を通って、唐箕吸気口32から籾摺機唐箕33に供給される風の流れが形成される。このように、唐箕33に取り入れられる風を白米タンク8内部に通して白米の冷却にも利用することが出来るため、温度上昇による白米の食味の低下を防ぐことが出来る。
【0017】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明の精米施設は、精米装置からシュートに送られた精米後の米をそのまま白米タンクに貯留せずに、先ず送風手段により上方のサイクロンに移送して糠と米とを分離するので、精米後の白米から残っている糠を分離できると同時に、精米時に穀温の上がった白米を冷却することができ、米の食味を良好に保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 精米施設の内部平面図である。
【図2】 図1のS1−S1矢視図である。
【図3】 入口側から見た白米タンク近傍の正面図である。
【図4】 図1のS2−S2矢視図である。
【図5】 供給タンクの斜視図である。
【図6】 複数回投入の場合のタイムチャートである。
【図7】 精米施設の風取入口の斜視図である。
【図8】 小孔を開けた白米タンクの斜視図である。
【図9】 精米施設の内部平面図である。
【符号の説明】
1 供給タンク
2 籾昇降機
3 籾摺機
4 石抜機
5 異物除去装置
6 精米昇降機
7 精米装置
8 白米タンク
Claims (1)
- 料金を投入して玄米を精米する精米装置(7)と、精米装置(7)より圧送された糠を空気と糠とに分離する第一サイクロンと、第一サイクロンで分離した糠を搬送するヌカラセンと、糠を貯留する糠袋を設けた精米施設において、
前記精米装置(7)から出され、シュート(25)に送られた精米後の白米をシュート(25)の下方に設ける送風手段(26)により、上方の第二サイクロン(28)に移送し、残った糠と白米とに分離し、この分離した白米を下方の白米タンク(8)に貯留する構成としたことを特徴とする精米施設。
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