JP4594292B2 - フォトマスク及びこれを利用した液晶表示装置用アレイ基板の製造方法 - Google Patents

フォトマスク及びこれを利用した液晶表示装置用アレイ基板の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4594292B2
JP4594292B2 JP2006332789A JP2006332789A JP4594292B2 JP 4594292 B2 JP4594292 B2 JP 4594292B2 JP 2006332789 A JP2006332789 A JP 2006332789A JP 2006332789 A JP2006332789 A JP 2006332789A JP 4594292 B2 JP4594292 B2 JP 4594292B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
photoresist
region
pattern
transmittance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2006332789A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007171951A (ja
Inventor
ヘヨン クヮック
Original Assignee
エルジー ディスプレイ カンパニー リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エルジー ディスプレイ カンパニー リミテッド filed Critical エルジー ディスプレイ カンパニー リミテッド
Publication of JP2007171951A publication Critical patent/JP2007171951A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4594292B2 publication Critical patent/JP4594292B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F1/00Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof
    • G03F1/50Mask blanks not covered by G03F1/20 - G03F1/34; Preparation thereof
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/01Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour 
    • G02F1/13Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
    • G02F1/133Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
    • G02F1/136Liquid crystal cells structurally associated with a semi-conducting layer or substrate, e.g. cells forming part of an integrated circuit
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/01Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour 
    • G02F1/13Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
    • G02F1/133Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
    • G02F1/136Liquid crystal cells structurally associated with a semi-conducting layer or substrate, e.g. cells forming part of an integrated circuit
    • G02F1/1362Active matrix addressed cells
    • G02F1/136231Active matrix addressed cells for reducing the number of lithographic steps
    • G02F1/136236Active matrix addressed cells for reducing the number of lithographic steps using a grey or half tone lithographic process

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Thin Film Transistor (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)

Description

本発明は、フォトマスク及びこれを利用した液晶表示装置用アレイ基板の製造方法に関する。
最近の液晶表示装置は、消費電力が低く、携帯に便利な技術集約的であって、付加価値の高い次世代先端ディスプレイ装置として脚光を浴びている。
このような液晶表示装置のうちでも、各画素別に電圧のオン、オフが調節できるスイッチング素子である薄膜トランジスタを備えたアクティブマトリックス型の液晶表示装置が解像度及び動画像の表示能力が優れているため、最も注目を浴びている。
一般に、液晶表示装置は、薄膜トランジスタ及び画素電極を形成するアレイ基板の製造工程とカラーフィルター及び共通電極を形成するカラーフィルター基板の製造工程によって各々アレイ基板及びカラーフィルター基板を形成して、前記両基板間に、液晶を介する液晶セル工程を行って完成される。
図1は、一般の液晶表示装置の分解斜視図である。
図1に示したように、液晶表示装置は、相互に向かい合って配置された第1基板12及び第2基板22と、両基板12、22間に配置された液晶層で構成される。
第1基板12には、複数個のゲート配線14とデータ配線16が交差して多数の画素領域Pを定義しており、ゲート配線14及びデータ配線16の交差地点には、薄膜トランジスタTrを備えて各画素領域Pの画素電極18に連結される。
第2基板22は、ゲート配線14とデータ配線16、薄膜トランジスタTr等の非表示領域を遮って各画素領域Pに対応する格子状のブラックマトリックス25と、格子状内部で各画素領域Pに対応するように順に反復配列される赤色R、緑色G、青色Bのサブカラーフィルター26a、26b、26cを含むカラーフィルター層26と、ブラックマトリックス25と赤色、緑色、青色のカラーフィルター層26の全面に形成される透明な共通電極28とを含む。
また、図には示してないが、第1基板12及び第2基板22の端側に沿って液晶層30の漏洩を防ぐためのシーラントが形成される。さらに、第1基板12と液晶層30間及び第2基板22と液晶層30間には、各々第1配向膜及び第2配向膜が形成されて、第1基板12及び第2基板22のうち、少なくとも一つの外部面には偏光板が形成される。
第1基板12の背面には、バックライトアセンブリが形成され液晶層30に光を供給する。液晶層30は、画素電極18と共通電極28間に形成される電界によって光の透過率を異にし、これを利用して液晶表示装置は映像を表示する。
このような構成の液晶表示装置の製造において、特に、液晶表示装置用アレイ基板を製造する場合において、配線及び電極等をパターニングするためにマスク工程が行われる。
マスク工程は、フォトレジストの塗布、現像、エッチング及びストリップ等を含む多数の単位工程を行うべきであるために、製造時間が長引いて単位時間当の生産性が低下する問題がある。
このような問題を解決するために、通常に利用される5マスク工程の代わりに、使用されるマスクの数を減少した4マスク工程が提案され利用されている。
図2A〜図2Cは、従来の4マスク工程によってアレイ基板を製造する場合において、最も特徴的な製造工程の段階を示しており、スイッチング素子である薄膜トランジスタを含む一つの画素領域の製造段階別の工程断面図である。
図2Aに示したように、ゲート電極55及びゲート配線(図示せず)が基板50上のスイッチング領域TrAに形成されて、ゲート電極55及びゲート配線(図示せず)上にゲート絶縁膜57が形成される。ゲート絶縁膜57上にアクティブ層60aと、その上に連結れた状態のオーミックコンタクト層61及びソース/ドレインパターン66を利用してスイッチング領域TrAに形成される。また、ゲート絶縁膜57の上部にデータ配線65が形成される。ゲート電極55及びゲート配線(図示せず)は、第1マスク(図示せず)を利用して形成されて、アクティブ層60a、オーミックコンタクト層61、ソース/ドレインパターン66及びデータ配線65は、第2マスク(図示せず)を利用して形成される。
ソース/ドレインパターン66及びデータ配線65の上部にドレインコンタクトホール76を含む保護層75を第3マスク(図示せず)を利用して形成し、その上部に透明導電性物質層78を形成する。ドレインコンタクトホール76は、ソース/ドレインパターン66の一部を露出させて、透明導電性物質層78は、ドレインコンタクトホール76を通じてソース/ドレインパターン66と接触する。
以後、透明導電性物質層78上にフォトレジストを塗布して、塗布の特性上、その表面が平坦化する、すなわち、基板50から第1高さh1を有するフォトレジスト層を85形成する。
フォトレジスト層85上に、光の透過領域TAと遮断領域BAと半透過領域HTAを有する第4マスク91を位置させて、これを通じて露光を行う。半透過領域HTAの透過率は、透過領域TAの透過率より大きくて、遮断領域BAの透過率より小さい。 ここで、透過領域TAの透過率は100%であって、遮断領域BAの透過率は0%であると仮定する。
図2Bに示したように、半透過領域HTAを有する第4マスク91を利用して露光したフォトレジスト層(図2Aの85)を現像することによって、透明導電性物質層78上に第1フォトレジストパターン85a及び第2フォトレジストパターン85bを形成する。第1フォトレジストパターン85aは、遮断領域BAに対応した領域に形成されて、全然除去されずに基板50からフォトレジスト層85のように第1高さh1を有する。また、第2フォトレジストパターン85bは、半透過領域HTAに対応した領域に形成されて、基板50から第2高さh2を有する。第2高さh2は、第1高さh1より小さい。透過領域TAに対応するフォトレジスト層85は完全に除去される。従って、透過領域TAに対応する領域、すなわち、ゲート電極55に対応する領域の透明導電性物質層78は、第1フォトレジストパターン85a及び第2フォトレジストパターン85b間に露出される。
この時、第2高さh2を有する第2フォトレジストパターン85bを見ると、保護層75からの高さ、すなわち、第2フォトレジストパターン85bの厚さは、保護層75が段差を有して形成されることによって、部分的に相互に異なる厚さt1、t2、t3、すなわち、ゲート電極55の上部のソース/ドレインパターン66上に形成された部分(A1領域)に対しては各々第1厚さt1を、データ配線65とアクティブ層60a上のソース/ドレインパターン66が形成された部分(A2領域)に対しては第2厚さt2を有して、基板50上に配線及び電極が形成されない部分(A3領域)に対しては第3厚さt3を有して形成される。ここで、A1、A2領域及びA3領域でその厚さt1、t2、t3に差があるのは、ソース/ドレインパターン66とデータ配線65の段差のせいであって、さらに、A1領域とA2領域でその厚さt1、t2の差があるのは、ソース/ドレインパターン66の下部には、ゲート電極55が形成され、これによる段差を形成するからである。
従って、図2Cに示したように、スイッチング領域TrAにおいて、第1フォトレジストパターン85a、第2フォトレジストパターン85bの外部に露出された透明導電性物質層78とソース/ドレインパターン(図2Bの66)に連結されたオーミックコンタクト層(図2Bの61)を順にエッチングして、相互に離隔するオーミックコンタクト層60bと、ソース電極67及びドレイン電極69を形成した後、基板50上の第2フォトレジストパターン(図2Bの85b)の除去のためにアッシングを行う場合、第2フォトレジストパターン(図2Bの85b)が各部分(A1、A2、A3領域)別に、その厚さ(図2Bのt1、t2、t3)を異にするために、最も厚い部分(A3領域)、すなわち、保護層75の下部に配線及び電極が形成されない部分(A3領域)の第3厚さ(図2Bのt3)を有する第2フォトレジストパターン(図2Bの85b)が完全に除去されるようにアッシングを行う。
この場合、データ配線65またはソース電極67及びドレイン電極69が形成され基板50の表面から高く形成された透明導電性物質層78は、第1、2厚さ(図2Bのt1、t2)の第2フォトレジストパターン(図2Bの85b)が除去された状態で、第3厚さ(図2Bのt3)の第2フォトレジストパターン(図2Bの85b)が完全に除去されるまでアッシング工程に露出され、従って、段差の厚さ、すなわち、第2厚さと第1厚さの差(図2Bのt2-t1)または第3厚さと第2厚さの差(図2Bのt3-t2)程の厚さに対応するフォトレジストパターンをアッシングする時間がさらに必要とされて、これは、液晶表示装置用アレイ基板の製造工程時間が増加する要因となり、延いては液晶表示装置の生産性が低下する問題が発生する。
本発明は、前述したような問題を解決するために、半透過領域内に光の透過量を部分的に異にする第1及び第2半透過領域を含むことを特徴とするフォトマスクを利用して液晶表示装置用アレイ基板を製造することによって、配線及び電極による段差部と画素領域の中央部のフォトレジストパターンの厚さを一定にする。これによって、アッシングの進行時に第1及び第2半透過領域に対応するフォトレジストパターンが同時に除去されるようにして、アッシングの時間を減少させ工程時間を短縮することをその目的とする。
本発明は、前述したような目的を達成するために、液晶表示装置用アレイ基板の製造工程で利用されるフォトレジストパターンを形成するためのフォトマスクにおいて、第1透過率を有する透過領域と;第2透過率を有する遮断領域と;コーティング層を含み、第3透過率を有する第1半透過領域と;相互に離隔する多数のバー(bar)を含み、第4透過率を有する第2半透過領域とを含み、前記第3及び第4透過率は、前記第1透過率より小さくて、前記第2透過率よりは大きく、前記第3透過率は、前記第4透過率より大きいことを特徴とするフォトマスクを提供する。
前記第1透過率は、100%であって、前記第2透過率は、0%であり、前記第3透過率は、50%ないし60%である。
前記第3透過率は、前記コーティング層の厚さまたはコーティング層の数によって決まる。
前記第4透過率は、20%ないし40%であって、また、前記第4透過率は、前記多数のバーの幅または前記多数のバー間の距離によって決まる。
第1パターンと第1パターンの上部の第2パターンが前記アレイ基板上に形成されて、前記第2パターン上に形成される物質層は、前記第1及び第2パターンによる第1段差と前記第2パターンによる第2段差とを有して、前記第1半透過領域は、前記第1段差に対応して、前記第2半透過領域は、前記第2段差に対応する。
前記物質層の上部にフォトレジスト層が形成され、前記フォトマスクを利用して前記フォトレジスト層をパターニングして前記第1及び第2段差に各々対応して、実質的に同一な厚さを有する第1及び第2フォトレジストパターンが形成される。
また、本発明は、第1金属層を蒸着してパターニングし、基板上にゲート配線とゲート電極を形成する段階と;前記ゲート配線及び前記ゲート電極の上部にゲート絶縁膜を形成する段階と;純粋非晶質シリコン層、不純物非晶質シリコン層及び第2金属層を連続的に蒸着してパターニングし、前記ゲート電極に対応するアクティブ層、オーミックコンタクト層、ソース/ドレインパターン及びデータ配線を形成する段階と;前記ソース/ドレインパターンの上部に、前記ソース/ドレインパターンを露出させるドレインコンタクトホールを含む保護層を形成する段階と;前記保護層の上部に透明導電性金属層を形成する段階と;前記透明導電性金属層の上部にフォトレジスト層を形成する段階と;透過領域、遮断領域、第1及び第2半透過領域とを含むフォトマスクを前記フォトレジスト層の上部に位置させる段階と;前記フォトレジスト層を現像して、前記ゲート電極に対応する前記透明導電性金属層を露出させる第1ないし第3フォトレジストパターンを形成する段階と;前記第1ないし第3フォトレジストパターンによって露出された前記透明導電性金属層を除去する段階と;前記第2及び第3フォトレジストパターンを除去する段階と;前記第2及び第3フォトレジストパターンの除去によって露出された透明導電性金属層を除去する段階を含み、前記第1及び第2半透過領域は、前記透過領域より小さくて前記遮断領域よりは大きい透過率を有し、前記第1半透過領域の透過率は、前記第2半透過領域より大きくて、前記第2フォトレジストパターンは、前記第3フォトレジストパターンと実質的に同一な厚さを有して、前記第1フォトレジストパターンは、前記第2及び第3フォトレジストパターンに比べて厚く、前記基板から第2フォトレジストパターンの高さは、前記第1フォトレジストパターンより厚くて、前記第3フォトレジストパターンよりは大きいことを特徴とする液晶表示装置用アレイ基板の製造方法を提供する。
前記第1ないし第3フォトレジストパターンによって露出された前記透明導電性金属層の下部のソース/ドレインパターンを除去して、前記オーミックコンタクトパターンの上部に、相互に離隔するソース及びドレイン電極を形成する段階を含む。また、前記第1フォトレジストパターンを除去する段階をさらに含む。
以下、本発明による望ましい実施例を図を参照して説明する。
本発明は、遮断領域と透過領域以外に光の透過量を異にする第1、第2半透過領域を備えるフォトマスクを利用した4マスク工程による液晶表示装置用アレイ基板製造において、前記第1、第2半透過領域に対応して下部の段差によってその厚さを異にするフォトレジストパターンを形成して、前記フォトレジストパターンの外部に露出された物質層をパターニングした後、アッシングを行って前記フォトレジストパターンを除去する場合において、前記アッシングの時間を短縮して生産性を向上させる。
液晶表示装置用アレイ基板の製造に利用する本発明によるフォトマスクの構造を説明する。
図3は、本発明によるフォトマスクの断面図である。
図3に示したように、本発明によるフォトマスク191は、4領域に区分されることを特徴とする。すなわち、フォトマスク191は、光を100%透過する透過領域TAと、光を100%遮断する遮断領域BA、その光の透過度を異にする第1半透過領域HTA1及び第2半透過領域HTA2で構成される。
この時、第1半透過領域HTA1は、光を50%ないし60%程度の範囲で透過させるハーフトーン領域で構成されており、第2半透過領域HTA2は、光を20%ないし40%程度の範囲で透過させる多重スリット領域で構成されている。
ハーフトーン領域は、マスク191の上面または底面に多重コーティング処理をすることによってコーティングされたコーティング層193を光が通過して所定の光を吸収して、最終的に通過された光の量を除去し、いくつかのコーティング層193を形成するかによって光の透過量が調節されることを特徴とする。
また、多数のスリットで構成された多重スリット領域は、所定の幅を有して、光を100%遮断する材質で構成された多数のバー195が一定間隔離隔して多数のバー間に光が通過する多数のスリット194を形成しており、バー195の幅とバー195間の離隔間隔、すなわち、スリット194の幅を調節することによって狭い間隔のスリット194を通過する光が回折され、バーに対応する領域にも光が照射されるようにして、最終的にはフォトレジスト層に到達する光の量を調節する。
ハーフトーン領域のみを有してコーティング層の厚さを異にすることによって第1、第2半透過領域を形成することもできるが、この場合、コーティング層の厚さの調節が難しくて、1回コーティングした部分と、2回コーティングした部分の透過量は、その透過量の間隔が比較的大きくなって、望む透過量を容易に得難い。
さらに、スリット領域だけでスリット幅とバーの幅を調節することによって光の透過量を異にする第1、第2半透過領域を形成することもできるが、スリット領域の場合、比較的小さな面積(すなわち、コンタクトホールや、またはチャンネル領域程度の大きさ)に対しては誤差がほとんどないまま、一定な厚さのフォトレジストパターンが形成されるが、画素領域(100μmX200μm)程度の大きさに対応してスリット構造の半透過領域を形成する場合、各画素領域に対応する部分間のフォトレジストパターンの厚さの誤差が大きいので、実際の工程に適用し辛くて、また、隣接して各々スリット幅とバーの幅を異にする第1、第2半透過領域の形成時、その境界でのスリット間の干渉によって厚さの調節が難しい。
従って、本発明によるフォトマスク191においては、遮断領域BAと透過領域TAを除いた半透過領域HTA1、HTA2を相互に異なる透過量を有するハーフトーン領域の第1半透過領域HTA1と多重スリット領域の第2半透過領域HTA2とに構成する。
以後、本発明によるフォトマスクを利用して4マスク製造工程による液晶表示装置用アレイ基板の製造方法を説明する。
図4Aないし図4Gは、本発明によるフォトマスクを利用して液晶表示装置用アレイ基板の各段階別の製造工程を示しており、スイッチング素子である薄膜トランジスタを含む一つの画素領域の製造工程別の断面図である。
図4Aに示したように、絶縁基板110上に第1金属物質を蒸着して第1金属層を形成した後、第1金属層上にフォトレジストを塗布することによって第1フォトレジスト層を形成、透過領域と反射領域を有する第1マスクを利用した第1フォトレジスト層の露光、露光された第1フォトレジスト層の現像による第1フォトレジストパターン形成と第1フォトレジストパターンの外部に露出された第1金属層のエッチング及びフォトレジストパターンのストリップ等の工程とを含む第1マスク工程によってゲート配線(図示せず)とゲート配線から分岐した形態で画素領域P内のスイッチング領域TrAにゲート電極115を形成する。(第1マスク工程)
図4Bに示したように、ゲート配線(図示せず)とゲート電極115が形成された基板110全面に無機絶縁物質、例えば、酸化シリコンSiOまたは窒化シリコンSiNを蒸着することによってゲート絶縁膜124を形成し、ゲート絶縁膜124上に純粋非晶質シリコンと不純物非晶質シリコンを順に蒸着することによって純粋非晶質シリコン層(図示せず)と不純物非晶質シリコン層(図示せず)を形成し、不純物非晶質シリコン層(図示せず)上に第2金属物質を蒸着することによって第2金属物質層(図示せず)を形成する。
第2金属物質層上にフォトレジストを塗布して第2フォトレジスト層(図示せず)を形成し、これを透過領域と遮断領域を有する第2マスクを利用した露光及び露光された第2フォトレジスト層(図示せず)の現像によってデータ配線が形成されるべき領域及びスイッチング領域TrAに対応して第2フォトレジストパターン181を形成する。
以後、第2フォトレジストパターン181の外部に露出された第2金属物質層(図示せず)と、その下部の不純物非晶質シリコン層(図示せず)及び純粋非晶質シリコン層(図示せず)を順にエッチングして除去することによって、ゲート配線(図示せず)と交差して画素領域Pを定義するデータ配線134を形成すると同時に、スイッチング領域TrAには、最上部に連結された状態のソース/ドレインパターン139と、その下部に不純物非晶質シリコンに連結された状態のオーミックコンタクト層130と、その下部にアクティブ層127を形成する。
この時、工程の特性上、データ配線134の下部にもオーミックコンタクト層130とアクティブ層127と各々同一な物質で不純物非晶質パターン131と、その下部に純粋非晶質シリコンパターン128が形成される。
図4Cに示したように、データ配線134及びソース/ドレインパターン139の上部に残っている第2フォトレジストパターン(図4Bの181)をストリップ工程によって除去した後、データ配線134及びソース/ドレインパターン139上に、全面に無機絶縁物質を蒸着したりまたは有機絶縁物質をコーティングしたりして保護層145を形成する。
以後、保護層145上に第3フォトレジスト層(図示せず)を形成して、これを透過領域と遮断領域を有する第3マスク(図示せず)によって露光を行い、露光された第3フォトレジスト層(図示せず)を現像することによってソース/ドレインパターン139の一部、より正確には、追後にドレイン電極になる部分の一部だけに保護層145を露出させる形態の第3フォトレジストパターン183を形成して、第3フォトレジストパターン183をエッチングマスクとして第3フォトレジストパターン183の外部に露出された保護層145をエッチングして除去することによって保護層145内にソース/ドレインパターン139の一部を露出させるドレインコンタクトホール149を形成する。
図4Dに示したように、保護層145の上部に残っている第3フォトレジストパターン(図4Cの183)をストリップ工程によって除去した後、保護層145上に、全面に透明導電性物質、例えば、インジウム−スズ−オキサイドITOまたはインジウム−ジンク−オキサイドIZOを蒸着して、ドレインコンタクトホール149を通じてソース/ドレインパターン139と接触する透明導電性物質層158を形成し、透明導電性物質層158上に新しいフォトレジストを塗布して第4フォトレジスト層185を形成する。
以後、第4フォトレジスト層185上に、本発明による遮断領域BAと透過領域TA、その透過率を異にする第1半透過領域HTA1、第2半透過領域HTA2を有する第4マスク191を位置させて、第4マスク191によって露光を行う。
この時、光を受けた部分が現像時に残る特性のネガティブタイプのフォトレジストを使ったものを例として示している。しかし、これとは反対の特性、すなわち、光を受けた部分が現像時に除去されるポジティブタイプのフォトレジストの場合も第1半透過領域HTA1と第2半透過領域HTA2を、透過領域TAと遮断領域BAの位置を相互に逆にした状態のマスクを利用する場合、以後、形成する厚さを相互に異にする第4、第5及び第6フォトレジストパターンを形成することができる。
このようにポジティブタイプ特性を有する第4フォトレジスト層185上に透過領域TAと遮断領域BA、通過する光の量を50%ないし60%に調節されたハーフトーン構造の第1半透過領域HTA1と多重のスリット構造であって、通過する光の量を20%ないし40%に調節された第2半透過領域HTA2を有する第4マスク191を位置させた後、第4マスク191によって露光を行う。
この時、第4フォトレジスト層185上にゲート電極115に対応しては遮断領域BAが、ドレインコンタクトホール149を含みながら画素電極が形成される領域には、透過領域TAが対応ずるようにマスクを位置させる。
データ配線134に対応して、その上部に基板110の表面から同一な高さで形成される部分(E領域)及びゲート電極155によってその上部に形成されたソース/ドレインパターン139において、ゲート電極115に対応する領域の両側の所定幅に対応しては、ハーフトーン構造の第1半透過領域HTA1が対応するように位置させる。
また、データ配線134に対応して位置した第1半透過領域HTA1の両側に所定幅を有する領域、すなわち、データ配線134の厚さによってその上部に形成された透明導電性物質層158の段差が始まる部分から各画素領域Pのデータ配線134と離隔する画素電極の端部までの領域(F領域)と、ソース/ドレインパターン139の上部に位置した第1半透過領域HTA1のうち、追後にソース電極を構成する部分に対応する第1半透過領域HTA1の外側に、ソース/ドレインパターン139によって発生した段差が始まる部分から画素電極の端部が形成された部分までの領域(C領域)に対応しては、各々第2半透過領域HTA2が対応するように第4マスク191を位置させた後、露光を行う。
図4Eに示したように、露光された第4フォトレジスト層185を現像すると、第4マスク191の遮断領域BAに対応する領域、すなわち、ゲート電極115に対応しては、第4フォトレジスト層(図4Dの185)が除去され透明導電性物質層158を露出させて、画素電極が形成される領域には、第4マスク191の透過領域TAに対応する部分は、基板110の表面から第1高さh11を有する第4フォトレジストパターン185a、第1半透過領域HTA1に対応する部分は、基板110の表面から第2高さh12を有する第5フォトレジストパターン185bb)、第4マスク191の第2半透過領域HTA2に対応する部分は、基板110の表面から第3高さh13を有する第6フォトレジストパターン185cが形成される。
この場合、第5フォトレジストパターン185b及び第6フォトレジストパターン185cは、仮に基板110の表面からの高さh12、h13は異なるとしても、透明導電性物質層158の表面からの高さ、すなわち、各々の厚さt11、t12、t13は、ほとんど類似に形成される。
従って、第5フォトレジストパターン185b及び第6フォトレジストパターン185cは、アッシングを行うとほとんど同じ時間に下部の透明導電性物質層158を露出させながら除去する。
従来のように透過領域と遮断領域、半透過領域のみを有するマスクを利用して露光して現像した場合、第5フォトレジストパターン、第6フォトレジストパターンは、基板面から同一な高さで、すなわち、第5フォトレジストパターンの基板の表面からの高さに合わせて形成されて、この時、アッシングを行うと、第5フォトレジストパターン、第6フォトレジストパターンのうち、最も厚い厚さを有するC領域またはF領域に形成された厚さt2、t3が完全に除去される時間の間にアッシングを行う。
一方、本発明は、実質的には同じ第1半透過領域HTA1に対応して形成されたとしても、下部のゲート電極115による段差によってソース/ドレインパターン139と対応する領域のうち、その中央部、すなわち、D領域に形成された第5フォトレジストパターン185bの第1厚さt11がデータ配線134の上部に対応するE領域に形成された第5フォトレジストパターン185bの第2厚さt13よりゲート電極115の厚さ程さらに厚く形成されるが、C領域及びF領域の第6フォトレジストパターン185cの第2厚さt12と、E領域の第5フォトレジストパターン185bの第3厚さt13はほとんど類似している。
従って、最も厚い厚さを有するC領域及びF領域の第6フォトレジストパターン185cが除去される時間の間にアッシングを行えば良いので、実在は、従来のアッシングする時間に比べて、D領域に形成された第5フォトレジストパターン185bの基板110の表面からの高さh12からC領域に形成された第6フォトレジストパターン185cの基板110の表面からの高さh13を引いた値程度の厚さを有するフォトレジストパターンをアッシングする時間ほどが減少するようになる。
前述したような第4フォトレジストパターン185a、第5フォトレジストパターン185b、第6フォトレジストパターン185cの外部に露出された透明導電性物質層158と、その下部の保護層145とソース/ドレインパターン(図4Dの139)及び連結されたオーミックコンタクト層(図4Dの130)を順にエッチングして除去ことによってスイッチング領域TrAに相互に離隔するオーミックコンタクト層131と、その上部に相互に離隔するソース電極136及びドレイン電極138を形成する。
従って、各画素領域P内のスイッチング領域TrAには、ゲート電極115、ゲート絶縁膜124、アクティブ層127、オーミックコンタクト層131、ソース電極136及びドレイン電極138とで構成する薄膜トランジスタTrが完成される。
図4Fに示したように、ソース電極136及びドレイン電極138が形成された基板110に、アッシングを行うことによって第5及び第6フォトレジストパターン(図4Eの185b、185c)を除去する。この時、第4フォトレジストパターン185aもアッシング工程によってその厚さが減少するが、その厚さが第5及び第6フォトレジストパターン(図4Eの185b、185c)の厚さよりさらに厚く形成されたために、透明導電性物質層158の上部に残ったままになる。
また、第5、第6フォトレジストパターン(図4Eの185b、185c)をアッシングする時間が従来に比べて減少することは、前述してため、省略する。
図4Gに示したように、第5、第6フォトレジストパターン(図4Eの185b、185cがアッシング工程によって除去され、露出された透明導電性物質層(図4Fの158)を除去することによって、保護層145の上部に各画素領域P別にドレインコンタクトホール149を通じてスイッチング領域TrAに形成された薄膜トランジスタTrのドレイン電極と接触する画素電極161を形成する。
以後、図4Hに示したように、画素電極161の上部に残る第4フォトレジストパターン(図4Gの185a)をストリップ工程によって除去し、本発明の製造方法による液晶表示装置用アレイ基板110を完成する。
一般の液晶表示装置の分解斜視図である。 従来の4マスク工程によってアレイ基板を製造するにおいて、最も特徴的な製造工程の段階を示した工程断面図である。 図2Aに続く製造工程を示す断面図である。 図2Bに続く製造工程を示す断面図である。 本発明によるフォトマスクの断面図である。 本発明によるフォトマスクを利用して液晶表示装置用アレイ基板の各段階別の製造工程を示しており、スイッチング素子である薄膜トランジスタを含む一つの画素領域の製造工程別の断面図である。 図4Aに続く製造工程を示す断面図である。 図4Bに続く製造工程を示す断面図である。 図4Cに続く製造工程を示す断面図である。 図4Dに続く製造工程を示す断面図である。 図4Eに続く製造工程を示す断面図である。 図4Fに続く製造工程を示す断面図である。 図4Gに続く製造工程を示す断面図である。
符号の説明
110:基板
115:ゲート電極
124:ゲート絶縁膜
127:アクティブ層
128:純粋非晶質シリコンパターン
130a:オーミックコンタクト層
131:不純物非晶質シリコンパターン
132:半導体層
134:データ配線
136:ソース電極
138:ドレイン電極
145:保護層
149:ドレインコンタクトホール
158:透明導電性物質層
185a:第4フォトレジストパターン
185b:第5フォトレジストパターン
185c:第6フォトレジストパターン
h11:第1フォトレジストパターンの高さ
h12:第2フォトレジストパターンの高さ
h13:第3フォトレジストパターンの高さ
P:画素領域
t11:第1フォトレジストパターンの厚さ
t12:第2フォトレジストパターンの厚さ
t13:第3フォトレジストパターンの厚さ
t14:第4フォトレジストパターンの厚さ
Tr:薄膜トランジスタ
TrA:スイッチング領域

Claims (12)

  1. 液晶表示装置用アレイ基板の製造工程で利用されるフォトレジストパターンを形成するためのフォトマスクにおいて、第1透過率を有する透過領域と;
    第2透過率を有する遮断領域と;
    コーティング層を含み、第3透過率を有する第1半透過領域と;
    相互に離隔する多数のバーを含み、第4透過率を有する第2半透過領域とを含み、前記第3及び第4透過率は、前記第1透過率より小さくて、前記第2透過率よりは大きく、前 記第3透過率は、前記第4透過率より大きく、
    前記第1半透過領域の側部が前記第2半透過領域の側部に接触し、前記第3透過率は前記コーティング層の厚さ及び数のいずれかにより制御される
    ことを特徴とするフォトマスク。
  2. 前記第1透過率は、100%であることを特徴とする請求項1に記載のフォトマスク。
  3. 前記第2透過率は、0%であることを特徴とする請求項1に記載のフォトマスク。
  4. 前記第3透過率は、50%ないし60%であることを特徴とする請求項1に記載のフォトマスク。
  5. 前記第3透過率は、前記コーティング層の厚さまたはコーティング層の数によって決まることを特徴とする請求項1に記載のフォトマスク。
  6. 前記第4透過率は、20%ないし40%であることを特徴とする請求項1に記載のフォトマスク。
  7. 前記第4透過率は、前記多数のバーの幅または前記多数のバー間の距離によって決まることを特徴とする請求項1に記載のフォトマスク。
  8. 第1パターンと第1パターンの上部の第2パターンが前記アレイ基板上に形成されて、前記第2パターン上に形成される物質層は、前記第1及び第2パターンによる第1段差と前記第2パターンによる第2段差とを有して、前記第1半透過領域は、前記第1段差に対応して、前記第2半透過領域は、前記第2段差に対応することを特徴とする請求項1に記載のフォトマスク。
  9. 前記物質層の上部にフォトレジスト層が形成され、前記フォトマスクを利用して前記フォトレジスト層をパターニングして前記第1及び第2段差に各々対応して、実質的に同一な厚さを有する第1及び第2フォトレジストパターンが形成されることを特徴とする請求項8に記載のフォトマスク。
  10. 第1金属層を蒸着してパターニングし、基板上にゲート配線とゲート電極を形成する段階と;
    前記ゲート配線及び前記ゲート電極の上部にゲート絶縁膜を形成する段階と;
    純粋非晶質シリコン層、不純物非晶質シリコン層及び第2金属層を連続的に蒸着してパターニングし、前記ゲート電極に対応するアクティブ層、オーミックコンタクト層、ソース/ドレインパターン及びデータ配線を形成する段階と;
    前記ソース/ドレインパターンの上部に、前記ソース/ドレインパターンを露出させるドレインコンタクトホールを含む保護層を形成する段階と;
    前記保護層の上部に透明導電性金属層を形成する段階と;
    前記透明導電性金属層の上部にフォトレジスト層を形成する段階と;
    透過領域、遮断領域、第1及び第2半透過領域とを含むフォトマスクを前記フォトレジスト層の上部に位置させる段階と;
    前記フォトレジスト層を現像して、前記ゲート電極に対応する前記透明導電性金属層を露出させる第1ないし第3フォトレジストパターンを形成する段階と;
    前記第1ないし第3フォトレジストパターンによって露出された前記透明導電性金属層を除去する段階と;
    前記第2及び第3フォトレジストパターンを除去する段階と;
    前記第2及び第3フォトレジストパターンの除去によって露出された透明導電性金属層を除去する段階を含み、前記第1及び第2半透過領域は、前記透過領域より小さくて前記遮断領域よりは大きい透過率を有し、前記第1半透過領域の透過率は、前記第2半透過領域より大きくて、前記第2フォトレジストパターンは、前記第3フォトレジストパターンと実質的に同一な厚さを有して、前記第1フォトレジストパターンは、前記第2及び第3フォトレジストパターンに比べて厚く、前記基板から第2フォトレジストパターンの高さは、前記第1フォトレジストパターンより厚くて、前記第3フォトレジストパターンよりは大きく、
    前記第1半透過領域はコーティング層を含み、前記第2半透過領域は複数のバーを含み、前記第1半透過領域の側部が前記第2半透過領域の側部に接触し、前記第3透過率は前記コーティング層の厚さ及び数のいずれかにより制御される
    ことを特徴とする 液晶表示装置用アレイ基板の製造方法。
  11. 前記第1ないし第3フォトレジストパターンによって露出された前記透明導電性金属層の下部のソース/ドレインパターンを除去して、前記オーミックコンタクトパターンの上部に、相互に離隔するソース及びドレイン電極を形成する段階をさらに含むことを特徴とする請求項10に記載の液晶表示装置用アレイ基板の製造方法。
  12. 前記第1フォトレジストパターンを除去する段階をさらに含むことを特徴とする請求項10に記載の液晶表示装置用アレイ基板の製造方法。
JP2006332789A 2005-12-21 2006-12-11 フォトマスク及びこれを利用した液晶表示装置用アレイ基板の製造方法 Active JP4594292B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020050126809A KR101190045B1 (ko) 2005-12-21 2005-12-21 포토 마스크 및 이를 이용한 액정표시장치용 어레이 기판의제조 방법

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007171951A JP2007171951A (ja) 2007-07-05
JP4594292B2 true JP4594292B2 (ja) 2010-12-08

Family

ID=38174007

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006332789A Active JP4594292B2 (ja) 2005-12-21 2006-12-11 フォトマスク及びこれを利用した液晶表示装置用アレイ基板の製造方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7855033B2 (ja)
JP (1) JP4594292B2 (ja)
KR (1) KR101190045B1 (ja)
CN (1) CN1987643B (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5458486B2 (ja) * 2006-11-22 2014-04-02 三菱電機株式会社 アレイ基板、表示装置、及びその製造方法
TWI422961B (zh) * 2007-07-19 2014-01-11 Hoya Corp 光罩及其製造方法、圖案轉印方法、以及顯示裝置之製造方法
KR101072379B1 (ko) * 2007-07-20 2011-10-11 엘지디스플레이 주식회사 리프트오프 방법 및 이를 이용한 액정표시장치용 어레이기판의 제조방법
US20090029266A1 (en) * 2007-07-26 2009-01-29 Richard Schenker Multi-layer alternating phase shift mask structure
CN101630640B (zh) * 2008-07-18 2012-09-26 北京京东方光电科技有限公司 光刻胶毛刺边缘形成方法和tft-lcd阵列基板制造方法
TW201030451A (en) * 2008-09-30 2010-08-16 Hoya Corp Multi-tone photomask and method of manufacturing the same
KR101325170B1 (ko) 2010-07-09 2013-11-07 엘지디스플레이 주식회사 표시장치용 어레이 기판 및 그 제조방법
JP2014115675A (ja) * 2014-02-17 2014-06-26 Hoya Corp 表示装置製造用多階調フォトマスク、表示装置製造用多階調フォトマスクの製造方法、及び表示装置の製造方法
KR102478473B1 (ko) * 2016-05-17 2022-12-19 삼성디스플레이 주식회사 증착용 마스크 제조 방법
CN105842980B (zh) * 2016-06-02 2020-04-24 京东方科技集团股份有限公司 掩膜板及设计方法、阵列基板及制作方法、相关显示装置
CN106653768B (zh) * 2016-12-13 2020-01-31 武汉华星光电技术有限公司 Tft背板及其制作方法
CN107145035A (zh) * 2017-03-30 2017-09-08 惠科股份有限公司 光罩及其主动开关阵列基板的制造方法
CN107132724B (zh) * 2017-05-10 2019-11-26 深圳市华星光电技术有限公司 一种掩膜版以及阵列基板的制备方法
CN107153324B (zh) * 2017-06-22 2019-09-13 深圳市华星光电半导体显示技术有限公司 光罩结构及阵列基板制造方法

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0594004A (ja) * 1991-03-08 1993-04-16 Nippon Oil Co Ltd 階調マスク
JPH06186412A (ja) * 1992-12-18 1994-07-08 Olympus Optical Co Ltd 微細パターンの作成方法
JP2002141512A (ja) * 2000-11-06 2002-05-17 Advanced Display Inc 薄膜のパターニング方法およびそれを用いたtftアレイ基板およびその製造方法
JP2002350897A (ja) * 2001-05-23 2002-12-04 Sharp Corp 液晶用マトリクス基板の製造方法
JP2004240401A (ja) * 2003-01-17 2004-08-26 Seiko Epson Corp 電気光学装置用基板、電気光学装置用基板の製造方法、電気光学装置および電子機器
JP2005215434A (ja) * 2004-01-30 2005-08-11 Fujitsu Display Technologies Corp 表示装置用基板の製造方法及びそれを用いた表示装置の製造方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5764739A (en) * 1980-10-09 1982-04-20 Dainippon Printing Co Ltd Photomask substrate and photomask
US5786113A (en) * 1995-06-29 1998-07-28 Nec Corporation Photo-mask used in aligner for exactly transferring main pattern assisted by semi-transparent auxiliary pattern and process of fabrication thereof
KR101006474B1 (ko) 2003-12-29 2011-01-06 엘지디스플레이 주식회사 액정표시장치용 어레이 기판 및 그의 제조 방법
KR100616708B1 (ko) * 2004-04-12 2006-08-28 엘지.필립스 엘시디 주식회사 액정표시장치 어레이 기판 및 그 제조방법

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0594004A (ja) * 1991-03-08 1993-04-16 Nippon Oil Co Ltd 階調マスク
JPH06186412A (ja) * 1992-12-18 1994-07-08 Olympus Optical Co Ltd 微細パターンの作成方法
JP2002141512A (ja) * 2000-11-06 2002-05-17 Advanced Display Inc 薄膜のパターニング方法およびそれを用いたtftアレイ基板およびその製造方法
JP2002350897A (ja) * 2001-05-23 2002-12-04 Sharp Corp 液晶用マトリクス基板の製造方法
JP2004240401A (ja) * 2003-01-17 2004-08-26 Seiko Epson Corp 電気光学装置用基板、電気光学装置用基板の製造方法、電気光学装置および電子機器
JP2005215434A (ja) * 2004-01-30 2005-08-11 Fujitsu Display Technologies Corp 表示装置用基板の製造方法及びそれを用いた表示装置の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
US7855033B2 (en) 2010-12-21
JP2007171951A (ja) 2007-07-05
KR101190045B1 (ko) 2012-10-12
CN1987643B (zh) 2010-09-29
KR20070066070A (ko) 2007-06-27
CN1987643A (zh) 2007-06-27
US20070141481A1 (en) 2007-06-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4594292B2 (ja) フォトマスク及びこれを利用した液晶表示装置用アレイ基板の製造方法
US7241648B2 (en) Array substrates for use in liquid crystal displays and fabrication methods thereof
US8305536B2 (en) Liquid crystal display device and method for fabricating the same including conductive layer pattern covering data line and active layer within opening of passivation layer
KR101253497B1 (ko) 액정표시장치용 어레이 기판의 제조방법
KR100480333B1 (ko) 액정표시장치용 어레이기판과 그 제조방법
KR101217157B1 (ko) 액정표시장치용 어레이 기판 및 그 제조 방법
KR101241129B1 (ko) 액정표시장치용 어레이 기판 및 그 제조방법
KR20020000921A (ko) 액정표시장치용 어레이기판과 그 제조방법
US20020054247A1 (en) Method for fabricating an array substrate of a liquid crystal display device
KR20110061773A (ko) 액정표시장치용 어레이 기판 및 그 제조방법
US20050260780A1 (en) Liquid crystal display device and fabricating method thereof
KR101333266B1 (ko) 액정표시장치용 어레이 기판 및 그 제조방법
KR101294691B1 (ko) 액정표시장치용 어레이 기판 및 그 제조방법
KR20070045751A (ko) 포토 마스크
KR101228538B1 (ko) 액정표시장치용 어레이 기판 및 그 제조방법
KR101953832B1 (ko) 액정표시장치용 어레이 기판의 제조방법
KR100924751B1 (ko) 액정표시장치 및 그 제조방법
KR101319337B1 (ko) 박막트랜지스터 어레이 기판의 제조방법
US8435722B2 (en) Method for fabricating liquid crystal display device
KR20010109681A (ko) 프린지 필드 구동 액정 표시장치의 제조방법
KR101227408B1 (ko) 액정표시장치용 어레이 기판 및 그 제조방법
KR101180273B1 (ko) 액정표시장치용 어레이 기판의 제조방법
KR101215943B1 (ko) 액정표시장치용 어레이 기판 및 그 제조방법
KR20070068594A (ko) 박막 트랜지스터와 이의 제조 방법 및 박막 트랜지스터제조용 마스크
KR100631372B1 (ko) 액정표시장치용 어레이기판과 그 제조방법

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091104

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100204

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100825

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100916

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130924

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4594292

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250