JP4593962B2 - 遠心ポンプ、及び遠心ポンプの製造方法 - Google Patents

遠心ポンプ、及び遠心ポンプの製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、遠心ポンプに係り、特に羽根車やケーシングなどの構成部品を板金で製造する遠心ポンプ、及び遠心ポンプ製造方法に関するものである。
一般に、遠心ポンプでは、流体が持つ速度エネルギーを効率良く圧力エネルギーに変換させるために、羽根車から出た流体を減速させて圧力を回復させる機構が必要とされる。また、複数の羽根車が直列に配置された多段式遠心ポンプでは、前段の羽根車から次段の羽根車まで流体を導くための機構が必要とされる。
そこで、多段式遠心ポンプでは、流体を減速させ、且つ、流体を次段の羽根車に導くための機構として、ガイドベーンが広く採用されている。このガイドベーンは、羽根車を出た流体を減速させるディフューザー流路と、このディフューザー流路を通過した流体を次段の羽根車に導く戻り流路とから基本的に構成される。(例えば、特許文献1参照)。
上述したディフューザー流路及び戻り流路をガイドベーンは、複雑な形状を有しているため、樹脂製のガイドベーン又は鋳造により形成された金属製のガイドベーンが採用されている。このような構成を有するガイドベーンによれば、流体を羽根車の開口部まで導くための滑らかな流路が形成されるため、良好な性能が得られる。
しかしながら、上記のように樹脂製のガイドベーンを用いた場合、流体の性質によってガイドベーンが腐食されてしまい、ポンプが取り扱うことができる流体が限定されるという問題があった。また、ポンプを汚水の移送に使用した場合、汚水に含まれる砂などの混入物によってガイドベーンが摩耗するという問題も生じていた。一方、鋳物のガイドベーンを用いた場合は、上述した腐食や摩耗の問題は解決されるが、製造コストが上昇するという問題が生じていた。
また、上記のような問題を解決するため遠心ポンプにおいて、回転する羽根車から出た流体を減速させるディフューザ部と、該ディフューザ部を通過した流体を吐出側に導くリターンベーンと、ディフューザ部及びリターンベーンが固定される主板を板金製としたものが提案されている(特願2002−347772号)。
実公平6−40958号公報
上記ディフューザ部、リターンベーン、ディフューザ部及びリターンベーンが固定される主板を板金製とした遠心ポンプは、耐腐食性、耐摩耗性に優れ、流体を高効率で昇圧できるという作用効果を有するが、本願発明はこの作用効果に加え、更にポンプ性能を向上させることができる遠心ポンプ、及びその製造方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため請求項1に記載の発明は、羽根車を回転させることで流体を昇圧する遠心ポンプであって、羽根車から出た流体を減速させるディフューザ部と、該ディフューザ部を通過した流体を吐出側に導くリターンベーンと、該ディフューザ部及び該リターンベーンが固定される主板と、該ディフューザ部と該リターンベーンとの間の中間流路に生じる段差をうめる構造物を備え、ディフューザ部とリターンベーンと主板と段差をうめる構造物を全て板金製とすると共に、ディフューザ部と前記リターンベーンと中間流路とで流路を形成し、該流路は隣接する他の流路と隔離され連続した一体型流路として構成されていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の遠心ポンプにおいて、一体型流路はディフューザ部を構成する板金とリターンベーンを構成する板金と主板と段差をうめる構造物を構成する板金とを溶接して形成されていること特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1又は2に記載の遠心ポンプにおいて、段差をうめる構造物が、1枚の板金製カバープレートであることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の遠心ポンプにおいて、カバープレートとリターンベーンは、外周部で互いに噛み合っていて該カバープレートの動きを拘束していることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、羽根車を回転させることで流体を昇圧する遠心ポンプの製造方法であって、羽根車から出た流体を減速させるディフューザ部と、該ディフューザ部を通過した流体を吐出側に導くリターンベーンと、該ディフューザ部及び該リターンベーンが固定される主板と、該ディフューザ部と該リターンベーンの間の中間流路に生じる段差をうめるカバープレートを備え、ディフューザ部と前記リターンベーンと主板とカバープレートとは全てが板金から作られ、これら部品の組立てはこれら部品を組立てた姿勢の状態とし、全て同一方向からのレーザによる貫通溶接により一体化し、ディフューザ部とリターンベーンと中間流路とで流路を形成し、該流路は隣接する他の流路と隔離され連続した一体型流路としたことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、下記のような優れた効果が得られる。
・ディフューザ部とリターンベーンの間の中間流路に生じる段差が解消され、流路の流体に対する抵抗が小さくロスが少なくなり、効率のよい遠心ポンプを提供できる。
・また、ディフューザ部とリターンベーンと主板と段差をうめる構造物を全て板金製とするので、該板金にステンレス鋼板等を用いることで、耐腐食性、耐摩耗性に優れた遠心ポンプを提供できる。
・また、ディフューザ部とリターンベーンと中間流路で形成される流路を一体型流路とするので、効率のよい遠心ポンプを提供できる。
請求項に記載の発明によれば、ディフューザ部、リターンベーン、主板、ディフューザ部と該リターンベーンの間の中間流路に生じる段差をうめるカバープレートを備え、これら部品の全てが板金から作られ、該これら部品の組立てはこれら部品を組立てた姿勢の状態とし、全て同一方向からのレーザによる貫通溶接により一体化し、ディフューザ部とリターンベーンと中間流路で形成される流路を一体型流路としたので、上記のような耐腐食性、耐摩耗性に優れた遠心ポンプを一工程で製造できる。
以下、本発明の実施の形態例を図面に基いて説明する。図1は本発明に係る遠心ポンプのガイドベーンを構成する部品の構成例を示す図であり、図2及び図3はガイドベーンの全体構成を示す図で、図2(a)は平面図、図2(b)は側断面図、図3は外観斜視図である。図示するように、ガイドベーン10は、ディフューザ流路15を形成するディフューザ部11と、戻り流路16を形成する複数のリターンベーン14と、ディフューザ部11及びリターンベーン14が固定される主板12とを備えている。
更にディフューザ部11は、ディフューザ流路15毎に分割されており、主板12に溶接にて固定されている。リターンベーン14も戻り流路16毎に分割され、主板12に溶接にて固定されている。これらの部品構成では、図1に示すように主板12の段差17が流路内に残ってしまうので、リターンベーン14と主板12の間には段差17を滑らかにする一体部品のカバープレート13を追加している。
カバープレート13は図1に示すように、1枚の板金で作られている。これにより、ガイドベーン10の組立て体は容易で且つ、戻り流路16は滑らかになっている。カバープレート13は図8に示すように、主板12とリターンベーン14の間にカバープレート13が挿入された状態で、主板12の側からのノズル20を用いたレーザ溶接による貫通溶接で3つの部材を同一工程で溶接一体化している。また、図1に示すように、リターンベーン14とカバープレート部13には噛合い部18、19が設けらており、溶接が終った時に、図3に示すように、噛合い部19でカバープレート13が押えられ、カバープレート部13の外周部の動きが拘束されるようになっている。
上記のようにガイドベーン10は、ディフューザ流路15を形成するディフューザ部11、戻り流路16を形成する複数のリターンベーン14と、ディフューザ部11とリターンベーン14を固定する主板12と、及びリターンベーン14と主板12の間に介在するカバープレート13を備え、矢印Aに示すように、回転する羽根車(図示せず)から出た流体は、ディフューザ流路15を通って方向転換し戻り流路16に流入し、吐出側(吐出口又は次段の羽根車)に導かれる。


図4及び図5はガイドベーン10の組立方法を説明するための図で、図4は組立ての際の溶接方向を平面から見た図で、図5は側面から見た図である。図示するように、主板12にディフューザ部11、カバープレート13、リターンベーン14をレーザ溶接にて固定する。図4の矢印Bは溶接方向を示し、レーザ溶接(例えば、YAGレーザ溶接)は紙面表側から行なう。
図4の溶接部L1では図6に示すように、主板12とリターンベーン14とディフューザ部11をディフューザ部11の側からのノズル20を用いたレーザ溶接による貫通溶接で3つの部材を同時に溶接している。また溶接部L2では図7に示すように、主板12とディフューザ部11をディフューザ部11の側からのノズル20を用いたレーザ溶接による貫通溶接で2つの部材を同時に溶接している。溶接部L3では図8に示すように、主板12とリターンベーン14の間にカバープレート13を介在させてディフューザ部11の側からのノズル20を用いたレーザ溶接による貫通溶接で3つの部材を同時に溶接している。
図9は上記構成のガイドベーン10を用いる多段式遠心ポンプの要部を示す断面図である。図9に示すように、本多段式遠心ポンプ50は複数の羽根車51を収容するケーシング52と、羽根車51が固定される回転自在な回転軸53とを備えている。ケーシング52は、複数のケーシング分割体52Aから構成されている。これらのケーシング分割体52Aの接合部にはO−リング54が使用されている。
羽根車51は、回転軸53上に等間隔に配置され、回転軸53と一体的に回転するようになっている。それぞれの羽根車51の開口部51aは、同一方向を向いて回転軸53上に直列に配置されている。回転軸53は、図示しない電動機に連結されており、この電動機により回転軸53を介して羽根車51が回転駆動される。なお、羽根車51及びケーシング52は、いずれもステンレスなどの板金(鋼鈑)にて製作されている。
本多段式遠心ポンプ50は、複数のガイドベーン56を備えている。このガイドベーン56は上記構成のガイドベーン10と同じ構成で、それぞれのガイドベーン56は、ディフューザ流路を形成するディフューザ部57と、戻り流路を形成する複数のリターンベーン58と、ディフューザ部57及びリターンベーン58が固定される主板59とを備えている。また、図示は省略するが、リターンベーン58と主板59の間には上記と同様、段差を滑らかにするカバープレートが設けられている。また、それぞれのガイドベーン56は、ケーシング52の内周面に固定され、各羽根車51の外周及び背面(吐出側)に接近した位置に配置されている。
リターンベーン58の背面側(吐出側)には、戻り流路の一部を構成する環状の第1の隔壁60が固定されている。この第1の隔壁60には、径の小さな第1の通孔60aが形成されている。また、第1の隔壁60の吐出側には、環状の第2の隔壁61が設けられており、第1の隔壁60と第2の隔壁61との間には、空間62が形成されている。この第2の隔壁61には、上述した第1の通孔60aと略同じ径を有する第2の通孔61aが形成されている。本実施形態例では第1の隔壁60及び第2の隔壁61は、いずれもステンレス等の板金から形成されている。なお、ここでは、延長されたケーシング52の部位が第2の隔壁61を構成している。
上記のように構成される多段式遠心ポンプにおいて、電動機により羽根車51が回転駆動されると、流体は、図9に示す矢印Dの方向から開口部51aを介して羽根車51に導入される。羽根車51に導入された流体は、回転する羽根車51により昇圧され、羽根車51の外周からガイドベーン56に向けて吐出される。ガイドベーン56に導かれた流体は、このガイドベーン56内を矢印Eの方向に流れる。この時、流体はディフューザ部57を通過することによって減速され、流体の持つ速度エネルギーが圧力エネルギーに効率良く変換される。ディフューザ部57を通過した流体は、リターンベーン58によって次段の羽根車51の開口部51aに導入される。このようにして、流体は、各段の羽根車51によって順次昇圧され、更に各ディフューザ部57によって圧力が回収され後、図示しない吐出口から吐出される。
上述したように、流体は各段の羽根車51によって順次昇圧されるため、圧力の異なる流体は、第1の隔壁60及び第2の隔壁61によって高圧側と低圧側に仕切られている。本実施形態例に係る多段式遠心ポンプでは、ケーシング52内の流体が高圧側から低圧側に漏洩してしまうことを防止するため、フローティング型のライナーリング63が設けられている。
以上本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。
本発明に係る遠心ポンプのガイドベーンを構成する部品の構成例である。 本発明に係る遠心ポンプのガイドベーン構成を示す図で、図2(a)は平面図、図2(b)は側断面図である。 本発明に係る遠心ポンプのガイドベーンの構成を示す外観斜視図である。 本発明に係る遠心ポンプのガイドベーンの溶接組立を説明する平面図である。 本発明に係る遠心ポンプのガイドベーンの溶接組立を説明する側面図である。 ディフューザ部とリターンベーンと主板の溶接例を示す図である。 ディフューザ部と主板の溶接例を示す図である。 主板とガイドベーンとリターンベーンの溶接例を示す図である。 本発明に係る多段式遠心ポンプの要部構成例を示す図である
符号の説明
10 ガイドベーン
11 ディフューザ部
12 主板
13 カバープレート
14 リターンベーン
15 ディフューザ流路
16 戻り流路
17 段差
18 噛合い部
19 噛合い部
20 ノズル
50 多段式遠心ポンプ
51 羽根車
52 ケーシング
53 回転軸
54 O−リング
56 ガイドベーン
57 ディフューザ部
58 リターンベーン
59 主板
60 第1の隔壁
61 第2の隔壁
62 空間
63 ライナーリング

Claims (5)

  1. 羽根車を回転させることで流体を昇圧する遠心ポンプであって、
    前記羽根車から出た流体を減速させるディフューザ部と、該ディフューザ部を通過した流体を吐出側に導くリターンベーンと、該ディフューザ部及び該リターンベーンが固定される主板と、該ディフューザ部と該リターンベーンとの間の中間流路に生じる段差をうめる構造物を備え、前記ディフューザ部と前記リターンベーンと前記主板と前記段差をうめる構造物を全て板金製とすると共に、前記ディフューザ部と前記リターンベーンと前記中間流路とで流路を形成し、該流路は隣接する他の流路と隔離され連続した一体型流路として構成されていることを特徴とする遠心ポンプ。
  2. 請求項1に記載の遠心ポンプにおいて、
    前記一体型流路は前記ディフューザ部を構成する板金と前記リターンベーンを構成する板金と前記主板と前記段差をうめる構造物を構成する板金とを溶接して形成されていること特徴とする遠心ポンプ。
  3. 請求項1又は2に記載の遠心ポンプにおいて、
    前記段差をうめる構造物が、1枚の板金製カバープレートであることを特徴とする遠心ポンプ。
  4. 請求項3に記載の遠心ポンプにおいて、
    前記カバープレートと前記リターンベーンは、外周部で互いに噛み合っていて該カバープレートの動きを拘束していることを特徴とする遠心ポンプ。
  5. 羽根車を回転させることで流体を昇圧する遠心ポンプの製造方法であって、
    前記羽根車から出た流体を減速させるディフューザ部と、該ディフューザ部を通過した流体を吐出側に導くリターンベーンと、該ディフューザ部及び該リターンベーンが固定される主板と、該ディフューザ部と該リターンベーンの間の中間流路に生じる段差をうめるカバープレートを備え、前記ディフューザ部と前記リターンベーンと前記主板と前記カバープレートとは全てが板金から作られ、
    これら部品の組立てはこれら部品を組立てた姿勢の状態とし、全て同一方向からのレーザによる貫通溶接により一体化し、前記ディフューザ部と前記リターンベーンと前記中間流路とで流路を形成し、該流路は隣接する他の流路と隔離され連続した一体型流路としたことを特徴とする遠心ポンプの製造方法。
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