JP4592575B2 - 不揮発性半導体メモリとその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、電気的書き換え可能な不揮発性半導体メモリに関するものである。
従来、半導体基板上に浮遊ゲート電極と制御ゲート電極が積層され、浮遊ゲート電極と半導体基板との間でトンネル現象による電荷の授受が行われ、それにより書込み及び消去を行う電気的書き換え可能な不揮発性半導体メモリ(フラッシュメモリ)が知られている(特許文献1参照)。
電気的書き換え可能な不揮発性半導体メモリにおいて、NAND型メモリの概念図を図15に示す。NAND型メモリは、半導体基板aの表面にトンネル電流が流れる絶縁膜であるトンネル絶縁膜fを介して、浮遊ゲート電極FG、ゲート間絶縁膜e、制御ゲート電極CGからなる積層ゲート領域dが形成されている。積層ゲート領域dの下方の半導体基板表面にチャネル領域cが形成されている。チャネル領域c、c間の半導体基板表面領域には、不純物からなるソース・ドレイン領域(拡散層)bが形成されている。積層ゲート領域d、チャネル領域cとソース・ドレイン領域b、bによりメモリセルを構成している。半導体基板aから浮遊ゲート電極FGに量子力学的トンネル現象を利用して電荷を書込む。浮遊ゲート電極FGの電荷の有無によって半導体基板表面に流れる電流量が異なることを利用して、情報を読み出す。電荷の消去は、量子力学的トンネル現象を利用して、浮遊ゲート電極FGから半導体基板aに向けて電荷を抜き去ることによって行う。なお、WL0〜WL3は、メモリセルの制御ゲート電極CGに接続された4本のワードラインを示している。
この不揮発性半導体メモリには、以下のような問題点がある。大容量の不揮発性半導体メモリを形成するためには、チャネル領域cおよびチャネル領域c、c間の間隔を狭くして、同一チップ面積に多数のメモリセルを形成する必要がある。それにより、微細化が進んだ結果、チャネル領域cが接近しすぎて、チャネル領域c、c間が容量結合によって電気的に干渉して、誤動作を起こす恐れが生じる。また、チャネル領域c、c間の間隔が狭くなり、図15のようにチャネル領域c、c間の間隔に比して積層ゲート領域dが高いことにより、ソース・ドレイン領域bに十分な数の不純物を導入することができなくなる。そのため、この不揮発性半導体メモリの構造では、十分な読み出し電流を得ることが出来なくなりつつある。
特開平2−10597
(1)本発明は、高密度な不揮発性半導体メモリを提供することにある。
(2)又は、本発明は、ソース・ドレイン領域に不純物を注入できる不揮発性半導体メモリを提供することにある。
(1)本発明は、半導体基板と、前記半導体基板表面から前記半導体基板の厚さ方向に形成され、前記半導体基板表面に開口部を有するトレンチと、前記トレンチの壁面に沿って形成され第1絶縁膜と、前記第1絶縁膜上で、かつ前記トレンチ内に形成された浮遊ゲート電極と、前記半導体基板、前記第1絶縁膜、及び前記浮遊ゲート電極上に形成された第2絶縁膜と、前記第2絶縁膜に形成され制御ゲート電極と、を備える不揮発性半導体メモリであって、前記半導体基板は、前記半導体基板内に形成された一対のソース・ドレイン領域と、前記一対のソース・ドレイン領域間に形成されたチャネル領域と、を更に備え、前記一対のソース・ドレイン領域、前記チャネル領域、前記浮遊ゲート電極、及び前記制御ゲート電極はメモリセルを構成し、前記メモリセルが行列状に複数配置され、複数の列選択ラインと前記列選択ラインと交差する複数の行選択ラインを備え、前記列選択ライン方向において、前記トレンチ、前記第1絶縁膜、及び前記浮遊ゲート電極は、2つの前記チャネル領域によって挟まれ、前記制御ゲート電極は、前記第2絶縁膜上及び前記第2絶縁膜上に位置し、前記行選択ライン方向において、前記チャネル領域は、前記一対のソース・ドレイン領域に挟まれ、前記制御ゲート電極は、前記チャネル領域上及び前記第2絶縁膜上に位置する不揮発性半導体メモリにある。
(2)また、本発明は、半導体基板上に第1絶縁膜を形成し、前記第1絶縁膜表面に開口部を有するように、前記第1絶縁膜及び前記半導体基板に互いに平行な複数のトレンチを形成し、前記トレンチの壁面に沿って絶縁膜を形成し、前記半導体基板及び前記第2絶縁膜上に浮遊ゲート電極を形成し、前記浮遊ゲート電極を前記第1絶縁膜の表面が露出するまで除去し、前記絶縁膜を介して2つの前記浮遊ゲート電極に挟まれる前記半導体基板をチャネル領域とし、前記チャネル領域上の前記第1絶縁膜上と、前記浮遊ゲート電極上に前記複数のトレンチに交差する互いに平行な複数の制御ゲート電極を形成し、前記第1絶縁膜と前記制御ゲート電極をマスクにして前記半導体基板内に前記チャネル領域を挟むソース・ドレイン領域を形成し、前記ソース・ドレイン領域、前記浮遊ゲート電極、前記制御ゲート電極によりメモリセルを構成する、不揮発性半導体メモリの製造方法にある。
以下、図面を用いて、本発明の実施形態による不揮発性半導体メモリについて説明する。
(不揮発性半導体メモリ)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る不揮発性半導体メモリの構造を示している。図1(A)、図1(B)と図1(D)は、それぞれ、図1(C)に示す上面図における、AA’、BB’とDD’の断面図である。半導体基板20に2つ以上の素子分離領域であるトレンチ36、36、・・・が形成され、トレンチ36内部に第1絶縁膜32を介して浮遊ゲート電極30が形成され、半導体基板20およびトレンチ36の表面に第2絶縁膜26を介して制御ゲート電極28が形成され、半導体基板20に複数のソース・ドレイン領域22、22、・・・が形成されている。トレンチ36は、半導体基板20内の溝である。第1絶縁膜32は、トレンチ36の壁面に形成され、トンネル電流を流すことができる。浮遊ゲート電極30は、半導体基板20に対して第1絶縁膜32を介してトレンチ36内に形成される。以下に、半導体基板20をp型とし、ソース・ドレイン領域22をn型とする不揮発性半導体メモリを例として説明するが、本発明は、p型とn型を逆にしてもよく、又は、半導体基板に島領域を形成し、その中に半導体メモリを形成してもよい。また、以下に、NAND型不揮発性半導体メモリを例として説明するが、本発明は、トレンチ36内に第1絶縁膜32を介して浮遊ゲート電極30が形成される不揮発性半導体メモリであれば、種々の公知の構成の不揮発性半導体メモリにも適用できる。なお、領域34は、STI(Shallow Trench Isolation)であり、トレンチにより半導体メモリ領域を分離するものである。
複数のソース・ドレイン領域22、22、・・・は、図1に示すように、半導体基板20の表面領域に形成されている。一対のソース・ドレイン領域22、22間の半導体基板20にチャネル領域24が形成されている。制御ゲート電極28は、半導体基板20上に第2絶縁膜26を介して形成されている。また、制御ゲート電極28は、浮遊ゲート電極30とチャネル領域24を覆うように第2絶縁膜26を介して形成されている。一対のソース・ドレイン領域22、22、チャネル領域24、第2絶縁膜26、制御ゲート電極28、第1絶縁膜32と浮遊ゲート電極30によりメモリセル38を構成し、トランジスタとして作用する。隣接するメモリセル38は、相互にソース・ドレイン領域22を共有する。
メモリセル38は、図1(C)に示されているように、半導体基板20に行列状に配列されている。図1(C)では、行選択ラインをビットラインBLとし、列選択ラインをワードラインWLとしている。ビットラインBLは、ソース・ドレイン領域22とチャネル領域24で構成され、例えば4行、BL0〜BL3からなっている。ワードラインWLは、制御ゲート電極28に接続して構成され、例えば4列、WL0〜WL3からなっている。メモリセル38は、NAND型に配置されている。浮遊ゲート電極30は、ビットラインBLの側面にビットラインBLに沿って配置されている。浮遊ゲート電極30は、ワードラインWLとビットラインBLに沿って配置されている。浮遊ゲート電極30は、LFG00、FG01、・・、FG10、FG11、・・・、FG32、FG33と行列状に配置される。このように、半導体基板20内にトレンチ36を形成し、そこに浮遊ゲート電極30を配置することで、浮遊ゲート電極30に多く電荷を蓄積でき、安定した記憶状態を維持できる不揮発性半導体メモリを得ることができる。また、トレンチ36がチャネル領域24、24間の電気的干渉を減少できるので、メモリセル38を高密度に配置することができる。
浮遊ゲート電極30は、図1では、トレンチ36の中央でビットラインBLに対して左右対称の構造に配置してある。しかし、浮遊ゲート電極30は、少なくとも一面でチャネル領域24に隣接し、ゲート電流に影響を付与でき、半導体基板20間でトンネル電流を流せる構造であれば、任意の構造を取ることができる。例えば、浮遊ゲート電極30は、トレンチ36内で隣接するチャネル領域24の一方側に偏った構造を取ることもできる。
図2は、不揮発性半導体メモリの回路ブロック図を示しており、4×4のメモリセルアレイを示している。しかし、本発明の不揮発性半導体メモリは、この4×4の数に制限されるものではない。ワードラインWL0、WL1、WL2、WL3は、セレクタ40、40に接続されて、後述する書き込み用電圧VPRG、パスゲート電圧VPASS、読み出し用電圧VCGRなどの電圧が印加される。それにより、書き込み用電圧VPRG、パスゲート電圧VPASS、読み出し用電圧VCGRなどの電圧がメモリセル38の制御ゲート電極28に印加される。ビットラインBL0、BL1、BL2、BL3は、駆動検出回路41、41に接続されて、ソース側選択ゲート42のSGS0、SGS1、SGS2、SGS3を介してソース電圧が印加される。それにより、ソース電圧がメモリセル38のソース側のソース・ドレイン領域22に印加される。また、ビットラインBL0、BL1、BL2、BL3は、ドレイン側選択ゲート44のSGD0、SGD1、SGD2、SGD3を介してドレイン電圧が印加される。それにより、ドレイン電圧がメモリセル38のドレイン側のソース・ドレイン領域22に印加される。駆動検出回路41は、不揮発性半導体メモリの書き込み、消去、及び読み出しなどの回路(書き込み回路、消去回路、及び読み出し回路など)を含み、ビットラインBLへの電圧の印加や、ビットラインBLからの読み出し電流の検出などを行うことができる。
(メモリセルへの書き込み)
個々のメモリセル38への書き込みは、例えば以下の方法で行うことができる。先ず、書き込みは、特定のメモリセル38の浮遊ゲート電極30に電子を注入して行う。図3は、特定の浮遊ゲート電極FG11への書き込む際の電圧条件を示す。ワードラインWL1に書き込み用WL電圧VPRGを印加する。書き込み用WL電圧VPRGは、比較的高電圧であり、例えば20Vとする。他のワードラインWL0、WL2、WL3には、メモリセル38のトランジスタを導通させる導通電圧VPASSを印加する。それと共に、図3(C)に示すように、浮遊ゲート電極FG11の一側面のビットラインBL1、BL0に0V、他側面のビットラインBL2、BL3に書き込み用BL電圧VPPを印加する。
この結果、図3(B)に示すように、浮遊ゲート電極FG11の上面の制御ゲート電極28に書き込み用WL電圧VPRGが印加される。同時に、図3(C)に示すように、浮遊ゲート電極FG11の一側面のビットラインBL1に0Vが印加され、他側面のビットラインBL2に書き込み用BL電圧VPPが印加される。これにより、図3(B)の白抜きの矢印のように、ビットラインBL1のチャネル領域から浮遊ゲート電極FG11に向けて負のトンネル電流Itunnelが流れ、浮遊ゲート電極FG11に電子が蓄積され、書き込みが行われる。この際、浮遊ゲート電極FG11の上面の制御ゲート電極28に書き込み用WL電圧VPRGが印加しているので、浮遊ゲート電極FG11に正の電圧が誘起され、同時に、浮遊ゲート電極FG11の両側面間に書き込み用BL電圧VPPが印加されるので、負のトンネル電流はビットラインBL1から第1絶縁膜を通して浮遊ゲート電極FG11に流れる。しかし、トンネル電流は、浮遊ゲート電極FG11からビットラインBL2のチャネル領域には流れない。ワードラインWL1で選択された他のメモリセル38の浮遊ゲート電極FG10、FG12、FG13では、それらの両側のビットラインBLには、浮遊ゲート電極FG11の両側のビットラインBLとは異なった電圧が印加されるので、書き込みが行われることはない。
図4は、浮遊ゲート電極FG11へ書き込む際の電圧印加シーケンスを示している。先ず、ビットラインBLにつながるソース電圧とドレイン電圧を印加する。図2〜図4に示すように、ソース電圧VS0=VS1=0Vとし、VS2=VS3=VPPとする。ドレイン電圧VD0=VD1=0Vとし、VD2=VD3=VPPとする。次に、ソース側の選択ゲートSGS0、SGS1、SGS2、SGS3とドレイン側の選択ゲートSGD0、SGD1、SGD2、SGD3を導通状態にして、ビットラインBL0とBL1には、0Vを印加し、ビットラインBL2とBL3には、書き込み用BL電圧VPPを印加する。次に、浮遊ゲート電極FG11の制御ゲート電極28に書き込み用WL電圧VPRGが印加するように、ワードラインWL1にVPRGを印加する。その他のワードラインWL0、WL2、WL3には、ビットラインBLに繋がっているトランジスタが導通するように導通電圧VPASSを印加する。半導体基板20には基板電圧VSUB=0Vを印加する。ワードラインのWL1には、浮遊ゲート電極FG11に十分な電荷が書き込まれる間、電圧VPRGを維持する。維持時間は、例えば100μsec程度とする。一例として、VPPとVPASSは、10Vとする。
図5は、書き込みのシミュレーション結果を示す。縦軸は、浮遊ゲート電極30の電位(V)を示しており、横軸は、制御ゲート電極28に印加する時間(秒)を示している。ワードラインWL1をVPRG=20V、とVPRG=10Vの2種類とする。その他の条件は、図4と同じにする。浮遊ゲート電極FG11とFG10の電位を測定した。その結果、浮遊ゲート電極FG11については、VPRG=20Vの場合(実線の曲線)、VPRG=10Vの場合(一点破線の曲線)に比して、VPRGの印加後、0.6秒付近から、FG11の電位が上昇している。このことにより、制御ゲート電極28に印加する電圧値が異なると、浮遊ゲート電極30に発生する電位が異なって現れることを示している。それに対して、浮遊ゲート電極FG10について、浮遊ゲート電極FG11に比して、浮遊ゲート電極の電位の上昇率が低い。更に、VPRGの印加後、0.6秒を経過しても、VPRG=20V(実線の曲線)とVPRG=10V(一点破線の曲線)の場合で、浮遊ゲート電極FG10の電位に差異が見られない(実線と破線が重なっている)。このことは、ワードラインWLとビットラインBLを選択することにより、浮遊ゲート電極30の電位を選択的に制御して、情報を書き込むメモリセル38を選択できることを示している。
(メモリセルの消去)
図6には、全部のメモリセルの一括消去の電圧条件を示している。全てのビットラインBL0〜BL3のソース・ドレイン領域を開放し(Vopenとし)、全てのワードラインWL0〜WL3を接地して、全てのメモリセルの制御ゲート電極28を接地し、半導体基板に正の電圧Vsubを印加する。この基板に印加する電圧Vsubは、例えば20Vとする。これにより、全ての浮遊ゲート電極30に書き込まれていた電子を半導体基板20に引き抜くことができる。図7は、全部のメモリセルの一括消去の印加電圧シーケンスを示す。まず、各ビットラインBLに接続するソース電圧VS0〜VS3とドレイン電圧VD0〜VD3を開放する(Vopenとする)。次ぎに、ソース側の選択ゲートに電圧VSGS0〜VSGS3と、ドレイン側の選択ゲートに電圧VDSG0〜VSGS3とを印加する。全てのワードラインWL0〜WL3は、0Vとする。次ぎに、半導体基板20に正の電圧VSUBを印加する。これにより、浮遊ゲート電極30に蓄積していた電子が、トンネル電流(負の電流)として半導体基板20に取り出される。
(メモリセルの読み出し)
図8は、メモリセル38の読み出しの電圧条件を示している。読み出したい浮遊ゲート電極30をビットラインBLとワードラインWLで選択する。読み出したい浮遊ゲート電極30がFG11の場合、ビットラインBL1のソース側には0Vを付与し、ドレイン側には、読み出し用電圧VRDを印加する。ビットラインBL2のソース側には0Vを付与し、ドレイン側には、VPDを印加する。その他のビットラインBL0とBL3については、ソース側とドレイン側とも、0Vを付与する。ワードラインWL1にはVCGRを印加する。他のワードラインWL0、WL2〜WL3にはVPASSを印加する。このように2本のビットラインBLと1本のワードラインWLでメモリセル38を選択する。一例として、VRD、VPD、VCGRの電圧は、それぞれ、5V、5V、10Vである。これらの電圧条件により、FG11の状態をBL1の電流の変化で検出できる。すなわち、FG10がどのような状態であっても、VRD、VPD、VCGRに十分に高い電位を与えることによって、BL1のチャネルを導通状態にすることができる。
図9は、浮遊ゲート電極FG11の読み出しの印加電圧シーケンスを示す。まず、ビットラインBL0〜BL1、BL3のソース側電圧VS0〜VS1とVS3を接地する(0Vとする)。ビットラインBL2のソース側電圧VS2とドレイン側電圧VD2とをVPDとする。次に、ビットラインBL1のドレイン側電圧VD1=VRDとする。他のビットラインBL0とBL3のドレイン側電圧VD0とVD3を接地する(0Vとする)。次に、ソース側の選択ゲートSGS1、SGS2を導通状態とし、ドレイン側の選択ゲートSGD1、SGD2を導通状態とする。これにより、ビットラインBL2のソース側とドレイン側には、電圧VPDが印加し、ビットラインBL2全体に電圧VPDが印加する。ビットラインBL1のソース側には、0Vが印加し、ビットラインBL1のドレイン側には、読み出し用電圧VRDが印加する。次にワードラインWL1には、VCGRを印加し、他のワードラインWL0、WL2、WL3には、VPASSが印加される。これにより、浮遊ゲート電極FG11に電子が蓄積されている場合、ビットラインBL1に流れる読み出し電流が小さく、また、電子が蓄積されていない場合、読み出し電流が大きい。この電流の差を検出して、浮遊ゲート電極FG11の記憶の状態を読み出すことができる。このように、ビットラインBL2に電圧VPDを印加することにより、FG10とFG12の電荷の有無に関らず、FG11の状態を読み出すことができる。即ち、電圧VPDを印加することにより、FG11側の半導体表面にチャネルを形成して、FG11のみの電荷の有無を検出できる。これは、書き込み時に浮遊ゲート電極FGを識別すると同様のメカニズムによる。
(メモリセルの製造方法)
本発明の実施の形態の不揮発性半導体メモリの製造方法は、半導体装置一般の公知の製造方法の技術を適用できる。図10と図11には、メモリセル38の製造方法の一例を示している。先ず、図10(A)のように半導体基板20表面にSiNやSiONやその他高誘電体材料などの第2絶縁膜26を形成した後、半導体基板20中に浮遊ゲート電極を配置するためのトレンチ36を形成する。次に、図10(B)のようにトレンチ36内の表面を含めて半導体基板20の表面に酸化膜などの絶縁膜46を形成する。この絶縁膜46の一部は、第1絶縁膜32として利用される。第1絶縁膜32は、特にトレンチ36の壁面に薄く形成し、半導体基板20と後で形成される浮遊ゲート電極間でトンネル電流が流れるようにする。第1絶縁膜の表面にnポリシリコンなどの導電材料48を形成する。この導電材料48は、一部浮遊ゲート電極30として使用される。次に、図10(C)のように半導体基板20の表面を平坦化するために、例えばCMPで第2絶縁膜26が露出する程度に表面上の導電材料48や絶縁膜46を除去する。
次に、トレンチ36内に形成された不必要な導電材料48を除去し、半導体基板20の表面領域にソース・ドレイン領域22を形成する。第2絶縁膜26表面に、nポリシリコン層などの導電材料(制御ゲート電極28)、フォトレジスト層50を順次形成し、図11(A)のように半導体基板面が露出するように、第2絶縁膜26、制御ゲート電極28、フォトレジスト層50のパターンを形成する。この2層のパターンをマスクにして、トレンチ36内の不要な導電材料を選択エッチングなどの方法で除去し、除去した穴に酸化膜などの埋設絶縁膜52を埋め込む。次に、図11(B)のように2層のパターンの上部のフォトレジスト層50を除去して、次いで、ソース・ドレイン領域22上の第2絶縁膜26を除去する。得られたパターンをマスクにイオン注入などの不純物注入方法でソース・ドレイン領域22を形成する。次に、図11(C)のように酸化膜などの被覆層54で半導体基板表面を被覆する。このような不揮発性半導体メモリは、従来の種々の半導体製造方法で製造することができる。このように、浮遊ゲート電極30が半導体基板のトレンチ36内に形成されるので、ソース・ドレイン領域22を形成する際のマスクパターンの厚さが、従来のチャンネル上にある積層ゲート領域(浮遊ゲートを含む)の構造よりも、薄くできる。それにより、不純物の量を多くソース・ドレイン領域に注入することができる。その結果、ソース・ドレイン領域22、22間に多くの電流を流すことができ、不揮発性半導体メモリの検出誤動作を少なくすることができる。なお、上記製造方法では、第1絶縁膜32、第2絶縁膜26、制御ゲート電極28は、特定の製造工程で形成しているが、他の種々の製造工程により製造することもできる。
(第2実施形態)
図12は、本発明の第2実施形態を示す。半導体基板20の表面領域にトレンチ36が形成され、トレンチ36の内部に第1絶縁膜32を介して浮遊ゲート電極30が形成される。半導体基板20およびトレンチ36の表面に第1絶縁膜32よりも誘電率の高いHigh−K膜の第2絶縁膜26を介して制御ゲート28が形成される。第1絶縁膜32よりも誘電率の高い第2絶縁膜26を設けることにより、チャネル領域24を狭くしても、制御ゲート電極28のチャネル領域24に対する電気的な支配力を維持可能である。
(第3実施形態)
図13は、本発明の第3実施形態を示す。埋め込み絶縁膜領域BOXを有する半導体基板20の表面領域に複数のトレンチ36が形成され、トレンチ36の内部に第1絶縁膜32を介して浮遊ゲート電極30が形成され、半導体基板20およびトレンチ36の表面に第2絶縁膜26を介して制御ゲート電極28が形成される。半導体基板領域に埋め込み絶縁膜領域BOXを設けることにより、ソース・ドレイン領域22の間隔を狭め、チャネル領域24を短くしても、所謂短チャネル効果抑制により、制御ゲート電極28および浮遊ゲート電極30のチャネル領域24に対する電気的な支配力を維持可能である。
(第4実施形態)
図14に本発明の第3実施の形態を示す。第3実施形態は、第2と第3の実施形態を組み合わせたものである。埋め込み絶縁膜領域BOXを有する半導体基板表面領域に複数のトレンチ36が形成され、トレンチ36の内部に第1絶縁膜32を介して浮遊ゲート電極30が形成され、半導体基板20およびトレンチ36の表面に第1絶縁膜32よりも誘電率の高いHigh−K膜の第2絶縁膜26を介して制御ゲート電極28が形成される。第1絶縁膜32よりも誘電率の高い第2絶縁膜26を設け、半導体基板20に埋め込み絶縁膜領域BOXを設ける。このことにより、チャネル領域24を狭くしても、制御ゲート電極28のチャネル領域24に対する電気的な支配力を維持可能である。また、ソース・ドレイン領域22の間隔を狭め、チャネル領域24を短くしても、所謂短チャネル効果抑制により、制御ゲート電極28および浮遊ゲート電極30のチャネル領域24に対する電気的な支配力を維持可能である。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成要素を変形することは可能である。
第1の実施の形態の不揮発性半導体メモリの説明図 不揮発性半導体メモリの回路ブロック図 不揮発性半導体メモリの書き込み動作の説明図 書き込み時の電圧印加シーケンスの説明図 第1の実施の形態の不揮発性半導体メモリの書き込みシミュレーションの結果を示すグラフ図 不揮発性半導体メモリの消去動作の説明図 消去時の電圧印加シーケンスの説明図 不揮発性半導体メモリの読み出し動作の説明図 読み出し時の電圧印加シーケンスの説明図 第1の実施の形態の不揮発性半導体メモリの製造方法の前半工程図 第1の実施の形態の不揮発性半導体メモリの製造方法の後半工程図 第2の実施の形態の不揮発性半導体メモリの説明図 第3の実施の形態の不揮発性半導体メモリの説明図 第4の実施の形態の不揮発性半導体メモリの説明図 従来の不揮発性半導体メモリの説明図
符号の説明
20・・半導体基板
22・・ソース・ドレイン領域
24・・チャネル領域
26・・第2絶縁膜
28・・制御ゲート電極
30・・浮遊ゲート電極
32・・第1絶縁膜
34・・STI
36・・トレンチ
38・・メモリセル
40・・セレクタ
41・・駆動検出回路
42・・ソース側選択ゲート
44・・ドレイン側選択ゲート
46・・絶縁膜
48・・導電材料
50・・フォトレジスト層
52・・埋設絶縁膜
54・・被覆層
BL・・ビットライン
WL・・ワードライン
BOX・埋め込み絶縁膜領域
High-K・高誘電率膜

Claims (10)

  1. 半導体基板と、
    前記半導体基板表面から前記半導体基板の厚さ方向に形成され、前記半導体基板表面に開口部を有するトレンチと、
    前記トレンチの壁面に沿って形成され第1絶縁膜と、
    前記第1絶縁膜上で、かつ前記トレンチ内に形成された浮遊ゲート電極と、
    前記半導体基板、前記第1絶縁膜、及び前記浮遊ゲート電極上に形成された第2絶縁膜と、
    前記第2絶縁膜に形成され制御ゲート電極と、を備える不揮発性半導体メモリであって、
    前記半導体基板は、前記半導体基板内に形成された一対のソース・ドレイン領域と、
    前記一対のソース・ドレイン領域間に形成されたチャネル領域と、を更に備え、
    前記一対のソース・ドレイン領域、前記チャネル領域、前記浮遊ゲート電極、及び前記制御ゲート電極はメモリセルを構成し、
    前記メモリセルが行列状に複数配置され、
    複数の列選択ラインと前記列選択ラインと交差する複数の行選択ラインを備え、
    前記列選択ライン方向において、
    前記トレンチ、前記第1絶縁膜、及び前記浮遊ゲート電極は、2つの前記チャネル領域によって挟まれ、
    前記制御ゲート電極は、前記第1絶縁膜上及び前記第2絶縁膜上に位置し、
    前記行選択ライン方向において、
    前記チャネル領域は、前記一対のソース・ドレイン領域に挟まれ、
    前記制御ゲート電極は、前記チャネル領域上及び前記第2絶縁膜上に位置する不揮発性半導体メモリ。
  2. 請求項に記載の不揮発性半導体メモリにおいて、
    隣接する前記メモリセルの前記一対のソース・ドレイン領域は、2つの前記メモリセルに共通に使用され、NAND型メモリを構成する、不揮発性半導体メモリ。
  3. 請求項に記載の不揮発性半導体メモリにおいて、
    隣接する2つの前記行選択ラインと前記列選択ラインにより前記メモリセルを選択する、不揮発性半導体メモリ。
  4. 請求項に記載の不揮発性半導体メモリにおいて、
    隣接する2つの前記行選択ライン間に電位差を付与し、前記列選択ラインと前記半導体基板間に電位差を付与して、選択した前記メモリセルに情報を書き込む、不揮発性半導体メモリ。
  5. 請求項に記載の不揮発性半導体メモリにおいて、
    前記半導体基板と前記列選択ライン間に電位差を付与して、前記メモリセルの情報を消去する、不揮発性半導体メモリ。
  6. 請求項に記載の不揮発性半導体メモリにおいて、
    隣接する前記行選択ラインに各々電位を付与し、前記列選択ラインに電位を付与して、前記行選択ラインに流れる電流により、選択した前記メモリセルの記憶状態を読み出す、不揮発性半導体メモリ。
  7. 請求項1に記載の不揮発性半導体メモリにおいて、
    前記第2絶縁膜は、前記第1絶縁膜より高い誘電率を有する、不揮発性半導体メモリ。
  8. 請求項1に記載の不揮発性半導体メモリにおいて、
    前記半導体基板は埋め込み絶縁膜領域を有する、不揮発性半導体メモリ。
  9. 請求項1に記載の不揮発性半導体メモリにおいて、
    前記第2絶縁膜は、前記第1絶縁膜より高い誘電率を有すると共に、前記半導体基板は埋め込み絶縁膜領域を有する、不揮発性半導体メモリ。
  10. 半導体基板上に第1絶縁膜を形成し、
    前記第1絶縁膜表面に開口部を有するように、前記第1絶縁膜及び前記半導体基板に互いに平行な複数のトレンチを形成し、
    前記トレンチの壁面に沿って絶縁膜を形成し、
    前記半導体基板及び前記第2絶縁膜上に浮遊ゲート電極を形成し、
    前記浮遊ゲート電極を前記第1絶縁膜の表面が露出するまで除去し、
    前記絶縁膜を介して2つの前記浮遊ゲート電極に挟まれる前記半導体基板をチャネル領域とし、前記チャネル領域上の前記第1絶縁膜上と、前記浮遊ゲート電極上に前記複数のトレンチに交差する互いに平行な複数の制御ゲート電極を形成し、
    前記第1絶縁膜と前記制御ゲート電極をマスクにして前記半導体基板内に前記チャネル領域を挟むソース・ドレイン領域を形成し、
    前記ソース・ドレイン領域、前記浮遊ゲート電極、前記制御ゲート電極によりメモリセルを構成する、不揮発性半導体メモリの製造方法。
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