JP4592294B2 - 水性液状洗剤分散液 - Google Patents

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Description

界面活性剤、四級アルキルジメチルヒドロキシエチルアンモニウム塩及び/またはアルキルメチルビスヒドロキシエチルアンモニウム塩、一種または二種以上の電解質及び一種または二種以上のビルダーを含む分散型の水系液状洗剤。界面活性剤、電解質及びビルダーを含む水溶液にヒドロキシエチル四級アンモニウム化合物を加えることによって、良好な洗浄力及び好ましい粘度挙動を有する非常に安定した分散液が得られる。
背景技術及び発明が解決しようとする課題
固形、粉末状もしくは粒状の製品と比較して、液状洗剤は、幾つかの使用上の利点を有する。これらは、簡単に計量することができ、洗浄水中に容易に溶解し得、そして繊維材料の洗浄すべき汚れた部分に濃厚な溶液もしくは分散液の形で適用することができる。更に、液状洗剤調合物には、固形の組成物には不向きな、乾燥工程中に分解する物質を配合することができる。
溶解度が限られているため、可溶性成分、例えばビルダー及び界面活性剤は限られた量でしか透明液状洗剤調合物中に配合することができず、それゆえ、高い水硬度下でさえ及びそれに応じて陰イオン性界面活性剤が部分的に失活した場合にでも良好な洗浄力を確保するために、使用量を多めにして洗浄作業に加えなければならない。
液状洗剤分散液では、非常により多くの成分を使用することができ、それゆえ、洗浄作業当たりの使用量を減少させることができる。加えて、液状洗剤分散液では、難水溶性の成分を使用することが可能である。更に、液状洗剤分散液は、一般的に、透明液状洗剤調合物よりもかなり高い粘度を有する。
他方、液状洗剤分散液は、貯蔵時間が長くそして比較的温度変動が大きい場合に相の分離を起こす傾向がある。
例えば、一部の製品は貯蔵中に分離し、他のものは低温下に分離を起こし、そして簡単には再び分散させることはできない。場合によっては、製品の粘度も変化し、濃くなり過ぎて流動可能でなくなるか、または薄くなり過ぎて水のようになってしまう。
それゆえ、良好な洗浄力を有し、長期間の間並び温度変動が大きい場合にでも相の分離を起こさず、良好なレオロジー挙動を有しそして費用効果高く調製することができる、液状分散洗剤調合物を製造するという課題があった。
ヨーロッパ特許出願公開第170091号は、線状アルキルベンゼンスルホネート、トリポリリン酸カリウムもしくはナトリウム、及び固形ビルダーを含む、水系の分散液状洗剤を開示している。この調合物は、電解質の存在下に、水に対する界面活性剤の溶解度が減少し、そして塩析効果の結果、この界面活性剤が分散された形で水性相中に存在するということを特徴とする。本発明者らの研究の結果、アルキルベンゼンスルホネートと比較してより良好な水溶性を有する界面活性剤、例えば第二アルカンスルホネートは、電解質の存在下での塩析効果が小さく、その結果、同じようには分散液として調合できないことが判明した。
驚くべきことに、陰イオン性界面活性剤、ビルダー及び場合によっては電解質を含む水性混合物に少量の四級アルキルヒドロキシエチルアンモニウム化合物を加えることによって、液状洗剤分散液の相安定性及び溶解性を改善し得ることが見出された。
また、向上された貯蔵安定性の他、本発明の液状洗剤分散液のより良好な洗浄力が、特定の汚れ、特に油もしくは脂を含有するシミに対し確認された。
本発明は、
5〜35重量%、好ましくは5〜25重量%、特に5〜20重量%の割合の陰イオン性界面活性剤、
10〜50重量%、好ましくは10〜40重量%、特に10〜30重量%の割合のビルダー、
0〜10重量%、好ましくは0〜7重量%、特に0〜4重量%の割合の電解質、及び
0.1〜10重量%の割合の四級アルキルヒドロキシエチルアンモニウム塩、
から本質的になり、但しこの際、陰イオン性界面活性剤:四級アルキルヒドロキシエチルアンモニウム塩の重量%比が50:1〜2:1、好ましくは30:1〜2:1、特に15:1〜2:1である、水性液状洗剤分散液を提供する。
本発明の組成物は、好ましくは、次式1
Figure 0004592294
[式中、R1 は線状もしくは分枝状、飽和または不飽和の、炭素原子数が5〜22個、好ましくは8〜18個、特に好ましくは12〜14個であるアルキル基であり、R2 はメチル基であり、R3 はメチル基または式−A−(OA)n −OH(Aは、−C2 4 −及び/または−C3 6 −であることができ、そしてnは0〜20の数であることができる)の基であり、R4 は、式−A−(OA)n −OHの基であり、そしてXはアニオン、例えば塩化物イオン、臭化物イオン、ヨウ化物イオン、フッ化物イオン、硫酸イオン、硫酸水素イオン、炭酸イオン、炭酸水素イオン、酢酸イオン、クエン酸イオン、リン酸イオン、リン酸一水素もしくはリン酸二水素イオン、ピロリン酸イオン、ポリリン酸イオン、メタリン酸イオン、硝酸イオン、メチル硫酸イオン、ホスホン酸イオン、メチルホスホン酸イオン、メタン二スルホン酸イオン、メチルスルホン酸イオン、エタンスルホン酸イオン、または式R6 SO3 、R7 SO4 もしくはR6 COO(R6 及びR7 はC2 〜C20アルキル、好ましくはC10〜C18アルキルであり、そしてR7 は追加的にC1 〜C18アルキルフェニルでもある)で表されるアニオンである]
で表される四級アルキルヒドロキシエチルアンモニウム塩を含む。
式(1)の化合物としては、特に好ましいものは、四級C12〜C14アルキルジメチルヒドロキシエチルアンモニウムクロライドまたはメトスルフェートである。
適当な陰イオン性界面活性剤は、特に、第二アルカンスルホネートであるが、アルキルエステルスルホネート、アルキルスルフェート、カルボキシレート、ホスフェート、スルホネート、アリールアルキルスルホネート、アルキルエーテルスルフェート類及び前記化合物の混合物も好ましい。適当な種の陰イオン性界面活性剤の幾つかを以下により詳細に記載する。
第二アルカンスルホネート
第二アルカンスルホネートは、式R−SO3 Mで表される界面活性剤であり、この際、アルキル基Rは、飽和または不飽和、線状もしくは分枝状であり、そしてヒドロキシル基も有することができ、但し、このアルキル鎖の末端炭素原子はスルホネート基を有さない。
好ましいものは、炭素原子数が9〜25、好ましくは10〜20、特に好ましくは13〜17の線状アルキル基を有する第二アルカンスルホネートである。対イオンMは、ナトリウム、カリウム、アンモニウム、モノ- 、ジ- もしくはトリアルカノールアンモニウム、カルシウム、マグネシウムイオンまたはこれらの混合物である。好ましいものは、第二アルカンスルホネートのナトリウム塩である。
アルキルエステルスルホネート
アルキルエステルスルホネートは、SO3 でスルホン化されたC8 〜C20- カルボン酸(すなわち脂肪酸)の線状エステルである。適当な原料は、天然の脂肪誘導体、例えば獣脂(タロー)もしくはパーム油脂肪酸である。
アルキルスルフェート
アルキルスルフェートは、式ROSO3 Mで表される水溶性塩または酸であり、式中、Rは、好ましくは、C10〜C24- 炭化水素残基、好ましくは10〜20個の炭素原子を有するアルキルまたはヒドロキシアルキル基、特に好ましくはC12〜C18- アルキルまたはヒドロキシアルキル基である。Mは、水素またはカチオン、例えばアルカリ金属カチオン(例えば、ナトリウム、カリウム、リチウム)またはアンモニウムもしくは置換されたアンモニウム、例えばメチルアンモニウム、ジメチルアンモニウム及びトリメチルアンモニウムカチオンあるいは第四アンモニウムカチオン、例えばテトラメチルアンモニウム及びジメチルピペリジニウムカチオン、並びにエチルアミン、ジエチルアミン、トリエチルアミンもしくはこれらの混合物などのアルキルアミン類から誘導される第四アンモニウムカチオンである。この際、炭素原子数が12〜16のアルキル鎖は、洗浄温度が低い場合(例えば約50℃以下)に好ましく、そして炭素原子数が16〜18のアルキル鎖は、洗浄温度が高い場合(例えば約50℃以上)に好ましい。
アルキルエーテルスルフェート
アルキルエーテルスルフェートは、式RO( A) m SO3 Mで表される水溶性塩または酸であり、式中、Rは、置換されていないC10〜C24- アルキルまたは10〜24個の炭素原子を有するヒドロキシアルキル基、好ましくはC12〜C20- アルキルまたはヒドロキシアルキル基、特に好ましくはC12〜C18- アルキルまたはヒドロキシアルキル基である。Aは、エトキシまたはプロポキシ単位であり、mは0より大きい数、典型的には約0.5〜約6の数、特に好ましくは約0.5〜約3の数であり、そしてMは、水素原子またはカチオン、例えば金属カチオン(例えばナトリウム、カリウム、リチウム、カルシウム、マグネシウムなど)、アンモニウムまたは置換されたアンモニウムカチオンである。置換されたアンモニウムカチオンの例は、メチルアンモニウム、ジメチルアンモニウム、トリメチルアンモニウム及び第四アンモニウムカチオン、例えばテトラメチルアンモニウム及びジメチルピペリジニウムカチオン、並びにエチルアミン、ジエチルアミン、トリエチルアミンまたはこれらの混合物などのアルキルアミン類から誘導されるアンモニウムカチオンなどである。挙げ得る例は、C12- C18- アルキルポリエトキシレート( 1.0) スルフェート、C12- C18- アルキルポリエトキシレート( 2.25) スルフェート、C12〜C18- アルキルポリエトキシレート( 3.0) スルフェート、C12〜C18- アルキルポリエトキシレート( 4.0) スルフェートであり、この際、カチオンはナトリウムまたはカリウムである。
洗浄及び清浄剤組成物に使用するのに有用な他の陰イオン性界面活性剤は、C8 〜C24- オレフィンスルホネート、アルカリ土類金属クエン酸塩の熱分解生成物をスルホン化することによって製造されるスルホン化されたポリカルボン酸(例えば、英国特許出願公開第1,082,179号に記載されるようなもの)、アルキルグリセロールスルフェート、脂肪アシルグリセロールスルフェート、オレイルグリセロールスルフェート、アルキルフェノールエーテルスルフェート、第一パラフィンスルホネート、アルキルホスフェート、アルキルエーテルホスフェート、イセチオネート類、例えばアシルイセチオネート類、N−アシルタウリド類、アルキルスクシナメート類、スルホスクシネート類、スルホスクシネート類のモノエステル(特に、飽和及び不飽和C12〜C18- モノエステル)及びスルホスクシネート類のジエステル(特に、飽和及び不飽和C12〜C18- ジエステル)、アシルサルコシネート類、アルキルポリサッカライドのスルフェート、例えばアルキルグリコシドのスルフェート、分枝状第一アルキルスルフェート及びアルキルポリエトキシカルボキシレート、例えば式RO(CH2 CH2)k CH2 COO- + (式中、RはC8 〜C22- アルキルであり、kは0〜10の数であり、そしてMは可溶性の塩を形成するカチオンである)で表されるものである。樹脂酸または水素化された樹脂酸、例えばロジンもしくは水素化されたロジンまたはトール油樹脂及びトール油樹脂酸も同様に使用できる。
本発明の分散液状洗剤は、更に別の成分として一種または二種以上のビルダーを含む。
適当な有機及び無機ビルダーは、カルシウムイオンを析出させるかまたはそれらと錯体を形成することができる、中性もしくは特にアルカリ性の塩である。オルトリン酸塩及び縮合リン酸塩、例えばピロリン酸塩、トリリン酸塩、テトラリン酸塩、ポリリン酸塩及びメタリン酸塩、並びに微結晶性の合成含水ゼオライトなどのビルダーが好ましい。アルカリ性、中性もしくは酸性のナトリウムもしくはカリウム塩の形で存在し得るアルカリ金属リン酸塩が特に適している。それの例は、リン酸三ナトリウム、二リン酸四ナトリウム、リン酸二水素二ナトリウム、三リン酸五ナトリウム、いわゆるヘキサメタリン酸ナトリウム、5〜1000、特に5〜50のオリゴマー化度を有するオリゴマー性リン酸三ナトリウム、及びナトリウム及びカリウム塩の混合物である。リン酸塩及びゼオライトの他、フィロケイ酸塩及び非結晶性ケイ酸塩、並びに炭酸塩及び炭酸水素塩を使用することも好ましい。
使用し得る有機系ビルダーは、例えば、クエン酸、ニトリロアセテート(NTA)及びエチレンジアミンテトラ酢酸(これらは、好ましくは、塩の形で使用される)、並びにホスホン酸及びポリホスホン酸である。これと同様に、ポリマー性カルボキシレート及びそれの塩を使用することもできる。これには、例えば、ホモポリマー性もしくはコポリマー性ポリアクリレートもしくはポリメタクリレートの塩及び特にアクリル酸とマレイン酸とのコポリマー、好ましくはマレイン酸を50%〜10%の割合で含むコポリマーの塩、及びポリアスパラギン酸並びにポリビニルピロリドン及びウレタン類が包含される。上記ホモポリマーの相対分子量は遊離酸として一般的に1000〜100,000であり、そして上記コポリマーの相対分子量は遊離酸として2000〜200, 000、好ましくは50, 000〜120, 000であり、そして架橋(例えば、蔗糖のポリアリルエーテル約1%で架橋)されそして百万を超える相対分子量を有する水溶性ポリアクリレートも特に好適である。これの例は、Carbopol( カルボポール) 940及び941の名称で得ることができるポリマーである。適当なホスホネートは、例えば、アセトジホスホネート、アミノトリスメチレンホスホネート及びエチレンテトラメチレンホスホネートである。
“電解質”とは、水性調合物中で界面活性剤の溶解度またはミセル濃度を減少させそして“塩析効果”を引き起こす、非界面活性で水溶性かつイオン性の化合物を意味するものと理解される。アルカリ金属もしくはアンモニウムクロライド、硝酸塩、リン酸塩、炭酸塩、硫酸塩、ケイ酸酸、酢酸塩、クエン酸塩またはポリリン酸塩が好適である。好ましくは、塩化カリウム、硫酸カリウム、炭酸カリウム、トリリン酸五ナトリウム及び三リン酸五カリウムが使用される。
陰イオン性界面活性剤の他、本発明の分散液状洗剤は、陰イオン性、両性または陽イオン性界面活性剤を含むこともできる。
好ましい非イオン性界面活性剤は、エチレンオキシドを約1モル〜約25モル有する脂肪アルコールオキシエチレートである。脂肪族アルコールのアルキル鎖は、線状もしくは分枝状で第一もしくは第二であることができ、そして一般的には8〜22個の炭素原子を有する。特に好ましいものは、10〜20個の炭素原子を有するアルキル鎖を含むアルコールと、アルコール1モル当たり2〜18モルのエチレンオキシドとの縮合生成物である。このアルキル鎖は飽和または不飽和であることができる。また、このアルコールエトキシレートは、エチレンオキシドの狭い同族体分布(“狭範エトキシレート”)またはエチレンオキシドの広い同族体分布(“広範エトキシレート”)を等しく有することもできる。この種のもので商業的に入手可能な非イオン性界面活性剤の例は、Tergitol(ターギトール)TM15−S−9(C11〜C15線状第二アルコールと9モルのエチレンオキシドとの縮合生成物)、TergitolTM24−L−NMW(狭い分子量分布を有する、C12〜C14−線状第一アルコールと6モルのエチレンオキシドとの縮合生成物)である。この部類の製品には、クラリアントGmbH製のGenapolTM(ゲナポール)グレード品も包含される。
更に、他の公知の種の非イオン性界面活性剤、例えば、アルキル鎖中に8〜22個の炭素原子を有する脂肪アルコールのポリエチレン、ポリプロピレンもしくはポリブチレンオキシド付加物; アルキル鎖中に6〜12個の炭素原子を有するアルキルフェノールのポリエチレン、ポリプロピレンもしくはポリブチレンオキシド付加物; プロピレンオキシドとプロピレングリコールとを縮合して生成された疎水性基本部とエチレンオキシドとの付加生成物; プロピレンオキシドとエチレンジアミンとの反応生成物とエチレンオキシドとの付加生成物、並びに脂肪酸ポリヒドロキサミド及び脂肪酸アミドアルコキシレートも本発明にとって好適である。
更に、半極性非イオン性界面活性剤、例えば次式のアミンオキシドも使用することができる。
Figure 0004592294
式中、R8 は、炭素原子数8〜22個の鎖長を有するアルキル、ヒドロキシアルキルもしくはアルキルフェノール基またはこれらの混合物であり、R9 は、2〜3個の炭素原子を有するアルキレンもしくはヒドロキシアルキレン基またはこれらの混合物であり、R10は、1〜3個の炭素原子を有するアルキルもしくはヒドロキシアルキル基または1〜3個のエチレンオキシド単位を有するポリエチレンオキシド基である。R10/R9 基は、酸素または窒素原子を介して互いに結合して環を形成してもよい。これらのアミンオキシドには、特に、C10〜C18−アルキルジメチルアミンオキシド及びC8 〜C12アルコキシエチルジヒドロキシエチルアミンオキシドが包含される。
本発明の調合物中に使用することができる両性界面活性剤の例は、主に、脂肪族第二または第三アミンの誘導体として表されるものであり、この際、その脂肪族基は線状でも分枝状でもよく、そして脂肪族置換基のうちの一つは8〜18個の炭素原子を含みそして陰イオン性の水溶性基、例えばカルボキシ、スルホネート、スルフェート、ホスフェートまたはホスホネート基を含む。これに関連しての両性界面活性剤には、次式
Figure 0004592294
[式中、R11は、C8 〜C22アルキルもしくはアルケニル、好ましくはC12〜C16アルキルもしくはアルケニルであり、R12は水素または式CH2 CO2 Mで表される基であり、R13は、式CH2 CH2 OHまたはCH2 CH2 OCH2 CHCOOMで表される基であり、R14は、水素または式CH2 CH2 OHもしくはCH2 CH2 OCH2 CHCOOMで表される基であり、Zは、CO2 MまたはCH2 CO2 Mであり、nは2または3、好ましくは2であり、Mは水素またはカチオン、例えばアルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニアまたはアルカノールアンモニウムである]
で表されるような、両性イミダゾリニウム界面活性剤が包含される。
上記式の好ましい両性界面活性剤は、モノカルボキシレート及びジカルボキシレートである。これらの化合物の例には、ココアンフォ(cocoampho) カルボキシプロピオネート、ココアミドカルボキシプロピオン酸、ココアンフォカルボキシグリシネート(またはココアンフォジアセテートとも称される)及びココアンフォアセテートが包含される。
更に別の好ましい両性界面活性剤は、線状または分枝状であることができそして8〜22個の炭素原子、好ましくは8〜18個の炭素原子、特に好ましくは12〜18個の炭素原子を有するアルキル基を含むアルキルジメチルベタイン、アルキルアミドベタイン及びアルキルジポリエトキシベタインである。これらの化合物は、例えば、クラリアントGmbHからGenagen(R) ( ゲナーゲン) の商品名で販売されている。
陽イオン性界面活性剤の典型的な例は、四級アンモニウム化合物及びエステルクワット(ester quats) 、特に四級化された脂肪酸アルカノールアミンエステル塩及びジアルキルアミノプロピルアミンエステル塩である。
助剤及び添加剤
本発明の液状洗剤は、このような製品に慣用の助剤及び添加剤、例えば漂白活性化剤、漂白触媒、蛍光増白剤、灰色化防止剤、色移り防止剤、溶解促進剤、ハイドロトロープ、酵素、酵素安定化剤、増粘剤、防腐剤、フレグランス及び染料、真珠光沢剤、抑泡剤、金属イオン封鎖剤、腐食防止剤及び酸化防止剤などを含むことができる。
漂白活性化剤の代表例は、N,N,N' ,N'-テトラアセチルエチレンジアミン( TAED) 、ノナノイルカプロラクタムフェニルスルホネートエステル( APES) 、グルコースペンタアセテート( GPA) 、キシローステトラアセテート(TAX) 、アシルオキシベンゼンスルホネート(例えば、ノナノイルオキシベンゼンスルホネート(NOBS)、ナトリウム4−ベンゾイルオキシベンゼンスルホネート( SBOBS) 、ナトリウムトリメチルヘキサノイルオキシベンゼンスルホネート( STHOBS))、ジアセチルジオキソヘキサヒドロトリアジン( DADHT) 、テトラアセチルグルコルリル(TAGU)、テトラアセチルシアン酸(TACA)、ジ−N−アセチルジメチルグリオキシン(ADMG)及び1−フェニル−3−アセチルヒダントイン(PAH)及びニトリロトリアセテート(NTA)、及びアンモニウムニトリル類(“ニトリルクワット(nitrile quats" )であり、これらは、過酸化水素源と組み合わせて使用される。過酸化水素源の例は、過ホウ酸塩一水和物、過ホウ酸塩四水和物、過炭酸塩、アルカリ金属過硫酸塩、過ケイ酸塩及び過クエン酸塩(この際、ナトリウムが好ましいアルカリ金属である)、及び尿素もしくはアミンオキシドに過酸化水素が付加した生成物である。これらに加える形でまたはこれらの代わりに、パーオキシカルボン酸、例えばドデカンジパーカルボン酸またはフタルイミドパーカルボン酸(これは場合によってはその芳香族環上で置換されていてもよい)が存在していてもよい。少量の公知の漂白剤安定化剤、例えばホスホネート、ボレート、またはメタボレート及びメタシリケート、及びマグネシウム塩、例えば硫酸マグネシウムを加えることも有利であり得る。
蛍光増白剤としては、本組成物は、ジアミノスチルベンジスルホン酸の誘導体またはそれのアルカリ金属塩を含むことができる。適当な化合物は、例えば、4,4’−ビス(2−アニリノ−4−モルホリノ−1,3,5−トリアジニル−6−アミノ)スチルベン−2,2’−ジスルホン酸の塩、またはこれと類似の構造を有しかつモルホリノ基の代わりにジエタノールアミノ基、メチルアミノ基、アニリノ基または2−メトキシエチルアミノ基を有する化合物である。また、置換されたジフェニルスチリル類、例えば4,4’−ビス(2−スルホスチリル)ジフェニル、4,4’−ビス(4−クロロ−3−スルホスチリル)ジフェニルのアルカリ金属塩や、4−(4−クロロスチリル)−4’−(2−スルホスチリル)ジフェニルのアルカリ金属塩も好適である。本発明の組成物中での蛍光増白剤の最大量は0.5重量%であり、好ましくは0.02〜0.25重量%の量で使用される。
灰色化防止剤は、放出された汚れが液中に懸濁された状態を維持する役割を持つ。この目的に適したものは、ほぼ有機の性質を有する水溶性コロイド、例えばデンプン及びセルロース、及びこれらの誘導体、ニカワ、ゼラチン、またはデンプンもしくはセルロースのエーテルカルボン酸もしくはエーテルスルホン酸の塩、またはセルロースもしくはデンプンの酸性硫酸エステルの塩である。酸性基を含む水溶性ポリアミドもこの目的に適している。加えて、上記のもの以外のデンプン誘導体、例えばアルデヒドデンプン類を使用することもできる。好ましくは、セルロースエーテル、例えばカルボキシメチルセルロース(Na塩)、メチルセルロース、ヒドロキシアルキルセルロース及び混合エーテル類、例えばメチルヒドロキシエチルセルロース、メチルヒドロキシプロピルセルロース、メチルカルボキシメチルセルロースが、完成した組成物を基準にして0.3重量%〜5重量%の量で使用される。
好適な色移り防止剤は、ポリビニルピロリドン、ポリビニルイミダゾール、ポリマー性N−オキシド、例えばポリ(ビニルピリジンN−オキシド)、及びビニルピロリドンとビニルイミダゾールとのコポリマーである。色保護用添加剤、例えば四級ポリアミン誘導体、陽イオン性メチロールアミドまたはホルムアルデヒド縮合生成物も使用できる。
抑泡剤としては、本発明の組成物は、脂肪酸アルキルエステルアルコキシレート、オルガノポリシロキサンもしくはこれらと微細で場合によってはシラン化されたシリカとの混合物、またはパラフィン、ワックス、微結晶性ワックスもしくはこれらとシラン化されたシリカとの混合物を含むことができる。また、異なる抑泡剤の混合物、例えばシリコーン油、パラフィン油またはワックスの混合物も有利に使用できる。
本組成物の所望の粘度は、水及び/または有機溶剤を加えるか、または有機溶剤と増粘剤とを組み合わせたものを加えることによって調節することができる。原則的には、全ての一価もしくは多価アルコールが有機溶剤として適している。好ましいものは、1〜4個の炭素原子を有するアルコール、例えばメタノール、エタノール、プロパノール、イソプロパノール、直鎖状もしくは分枝状ブタノール、グリセロール、及びこれらのアルコールの混合物である。更に別の好ましいアルコールは、2000未満の相対分子量を有するポリエチレングリコールである。特に、200〜600の相対分子量を有するポリエチレングリコールは45重量%までの割合でそして400〜600の相対分子量を有するポリエチレングリコールは5〜25重量%の割合で使用することが好ましい。有利な溶剤混合物の一つは、モノマー性アルコール、例えばエタノールと、ポリエチレングリコールとを0.5:1〜1.2:1の比率で含み、この際、本発明の液状洗剤は、このような混合物を8〜12重量%の割合で含むことができる。更に別の適した溶剤は、例えば、トリアセチン(グリセロールトリアセテート)及び1−メトキシ−2−プロパノールである。
増粘剤としては、好ましくは、水素化されたヒマシ油、長鎖脂肪酸の塩が、好ましくは0〜5重量%、特に0.5〜2重量%の量で使用される。これらの例としては、ステアリン酸のナトリウム、カリウム、アルミニウム、マグネシウムまたはチタン塩、あるいはベヘン酸のナトリウム及び/またはカリウム塩、並びにポリサッカライド、特にキサンタンガム、グアーグアー、寒天、アルギネート及びチロース類(Tyloses) 、カルボキシメチルセルロース及びヒドロキシエチルセルロース、並びに脂肪酸の比較的高分子量のポリエチレングリコールモノ- もしくはジエステル、ポリアクリレート、ポリビニルアルコール及びポリビニルピロリドンなどがある。また、ヨーロッパ特許出願公開第1060142号、ヨーロッパ特許出願公開第1028129号及びヨーロッパ特許出願公開第1116733号に記載されるような、アクリロイルジメチルタウリン酸に基づくコポリマー、及びHostacerin(R) (ホスタセリン)AMPSも同様に好適である。
適したハイドロトロープは、例えば、トルエンスルホン酸ナトリウム、クメンスルホン酸ナトリウム、キシレンスルホン酸ナトリウム、アルカンホスホン酸及びアルケニルジカルボン酸、及びこれらの無水物である。
適した酵素は、プロテアーゼ類、リパーゼ類、アミラーゼ類及びセルラーゼ類及びこれらの混合物の部類から選択されるものである。それらの割合は、0.2〜3重量%であることができる。酵素は、キャリア物質に吸着させるか、及び/またはコーティング物質中に埋め込むことができる。
痕跡量の重金属を結合するために、ポリリン酸の塩、例えば1−ヒドロキシエタン−1,1−ジホスホン酸(HEDP)、エチレンジアミンテトラメチレンホスホン酸(EDTMP)及びジエチレントリアミンペンタメチレンホスホン酸(DTPMP)の塩を使用することができる。
適した防腐剤は、例えば、フェノキシエタノール、ホルムアルデヒド溶液、パラベン類、イソチアゾリノン類、ペンタンジオールまたはソルビン酸である。
適当な真珠光沢剤は、例えば、グリコールジステアリン酸エステル、例えばエチレングリコールジステアレート、並びに脂肪酸モノグリコールエステルである。
本発明の液状洗剤は、各成分を単に混合することによって調製することができ、これらの成分は、希釈剤を用いずにまたは溶液の形で自動ミキサーに加えることができる。
以下の例は本発明をより詳細に例示することを意図したものであり、本発明はこれらの例に限定されるものではない。全ての百分率は重量%である。
1.調合物I(* は比較例)
Figure 0004592294
2.調合物Iの貯蔵試験
Figure 0004592294
3.調合物Iの洗浄試験
Figure 0004592294
4.調合物II(* は比較例)
Figure 0004592294
5.調合物IIの貯蔵試験
Figure 0004592294
6.調合物IIの洗浄試験
Figure 0004592294
この例は、第二アルカンスルホネート及び第四アルキルヒドロキシエチルアンモニウム塩を含む本発明の調合物が、比較例と比較して、ある種の汚れに対する洗浄力に関して明らかな利点を有することを示している。
7.実験室での調合物の調製
ビーカー中で、先ず、ガラス棒を用いて蛍光増白剤を非イオン性界面活性剤GenapolUD030とペースト状にし、必要に応じて次いでアルキルスルフェート及びTEAを混ぜ入れ、その後、Hostapur SAS 60を同様にガラス棒を用いて混ぜ入れる(混合物1)。
別のビーカー中に必要量の脱イオン水を先ず入れ、そしてSTPPもしくはPTPP9%を、マグネチックスターラーを用いて攪拌しながら溶解させる(混合物2)。
次いで透明混合物2を、界面活性剤相の粒子がビーカーの壁に残らなくなるまで、ガラス棒を用いて混合物1中に混ぜ入れる。
その後、得られた混合物を、均一な分散液が生ずるまで、マグネチックスターラーを用いて更に攪拌する。残りの量のSTPPもしくはPTPP(それぞれ3%もしくは5%)、次いで二ケイ酸ナトリウムを加える。
pHを8.3のpH値に修正した後、必要量のPraepagenHY及びカリウム塩を混ぜ入れる。最後に、セルラーゼを混入し、そして脱イオン水を蒸発した分補充する。
使用した商業製品の化学名
Figure 0004592294

Claims (12)

  1. 5重量%〜35重量%の割合の陰イオン性界面活性剤、
    10重量%〜50重量%の割合のビルダー、
    0重量%〜10重量%の割合の電解質、及び
    0.1重量%〜10重量%の割合の四級アルキルヒドロキシエチルアンモニウム塩、
    から本質的になり、陰イオン性界面活性剤と四級アルキルヒドロキシエチルアンモニウム塩の重量%比が50:1〜2:1であり、
    陰イオン性界面活性剤として第二アルカンスルホネートを含む、
    水性液状洗剤分散液。
  2. 陰イオン性界面活性剤としてC13〜C17第二アルカンスルホネートナトリウム塩を含む、請求項1の水性液状洗剤分散液。
  3. 四級アルキルヒドロキシエチルアンモニウム塩としてC12〜C14アルキルジメチルヒドロキシエチルアンモニウムクロライドまたはメトスルフェートを含む、請求項1の水性液状洗剤分散液。
  4. 陰イオン性界面活性剤を5〜25重量%の割合で含む、請求項1の水性液状洗剤分散液。
  5. 陰イオン性界面活性剤を5〜20重量%の割合で含む、請求項1の水性液状洗剤分散液。
  6. ビルダーを10〜40重量%の割合で含む、請求項1の水性液状洗剤分散液。
  7. ビルダーを10〜30重量%の割合で含む、請求項1の水性液状洗剤分散液。
  8. 電解質を0〜7重量%の割合で含む、請求項1の水性液状洗剤分散液。
  9. 電解質を0〜4重量%の割合で含む、請求項1の水性液状洗剤分散液。
  10. 陰イオン性界面活性剤と四級アルキルヒドロキシエチルアンモニウム塩の重量比が30:1〜2:1である、請求項1の水性液状洗剤分散液。
  11. 陰イオン性界面活性剤と四級アルキルヒドロキシエチルアンモニウム塩の重量比が15:1〜2:1である、請求項1の水性液状洗剤分散液。
  12. 慣用の助剤及び添加剤を含む、請求項1の水性液状洗剤分散液。
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