JP4591375B2 - ストライカカバー - Google Patents

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Description

本発明は、ストライカが取り付けられた車両の凹部を閉塞するストライカカバーに関する。
ストライカが取り付けられた車両の凹部を閉塞するストライカカバーに関する従来技術として、ストライカが固定された凹部底面に、一対のカバー部材が回動可能に取り付けられたものがあった(例えば、特許文献1参照)。当該従来技術においては、一対のカバー部材が互いに隣接した状態で凹部開口を塞ぎ、降下してきた相手側ロック部材によって下方に押圧されることにより、カバー部材が互いに反対方向に回動して、ストライカを露出させるものであった。
この従来技術によるストライカカバーは、簡単な構成によってストライカを収容した凹部を開閉でき、低コストのストライカカバーであった。
特開2004−44258公報(第3−4頁、第3図)
しかしながら、上述した従来技術によれば、一対のカバー部材は回動することによってのみ凹部を開閉しており、相手側ロック部材と係合可能にするために、ストライカを所定量だけ露出させるには、カバー部材を所定角度以上回動させる必要がある。カバー部材が所定角度以上回動するためには、所定量以上の空間を必要として全体が大型化し、車両への搭載が困難であった。本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、小型で車両への搭載が容易なストライカカバーを提供することを目的とする。
本発明は、内部にストライカが取り付けられた車両の凹部を閉塞して、前記ストライカを隠すストライカカバーにおいて、前記ストライカを囲むように、前記凹部内に設けられた壁部と、前記凹部の開口を覆うように、互いに隣接して配置されるとともに、前記壁部に対して移動可能に取り付けられた一対のカバー部材と、前記壁部に形成され、前記カバー部材の移動をガイドするガイド溝と、を備え、前記ガイド溝は、前記カバー部材の端部に対応して一対配されており、第1ガイド溝が、前記ストライカから離れる方向に傾斜した弧状に形成される一方、第2ガイド溝が、前記第1ガイド溝に沿って形成された第1の第2ガイド溝と、前記第1の第2ガイド溝に連続し、前記ストライカ側に膨らむ弧状に形成された第2の第2ガイド溝と、を備えてなり、前記カバー部材は、前記凹部を塞いだ状態の当該カバー部材が、前記ストライカと係合する相手側ロック部材により押圧されることにより、前記第1ガイド溝と前記第1の第2ガイド溝とにガイドされて前記凹部を塞いだ状態の姿勢を保持したまま、前記凹部内方であって、互いに離れる方向に移動して、前記ストライカの上部を露出させた後、更に、前記相手側ロック部材により押圧されることにより、前記第2の第2ガイド溝にガイドされて前記壁部に対して前記凹部内方に回動して、前記ストライカを前記相手側ロック部材が係合可能なように露出させる。
こうすることにより、一対のカバー部材はそのままの姿勢を保持したまま、凹部内方であって、互いに離れる方向に移動した後、壁部に対して凹部内方に回動する複合的な移動をするため、ストライカを露出させるためのカバー部材の回動量を、所定量以下にすることができ、そのために必要な空間も小さくすることができる。さらに、カバー部材が姿勢を保ったまま安定して移動しやすくなる。
本発明の実施態様として、次の構成が好ましい。
)各々のカバー部材には、それぞれリンク部材の一端が回動可能に連結され、それぞれのリンク部材の他端は壁部に回動可能に接続され、ストライカが相手側ロック部材と係合する場合、リンク部材が他端を中心に回動することにより、それぞれのカバー部材が、第1ガイド溝と第1の第2ガイド溝とにガイドされて、そのままの姿勢を保持したまま凹部内方に移動し、その後、カバー部材は、第2の第2ガイド溝にガイドされて、リンク部材の一端を中心に、リンク部材の一端を中心に、凹部内方に向けて回動する。これにより、リンク部材を使用した簡単な構成により、カバー部材の壁部に対する複合的な移動を実現できる。
)各々のカバー部材は、付勢手段により、凹部を閉塞する方向に付勢されている。これにより、特別な操作をすることなく、凹部を閉塞することが可能となる。また、付勢手段によって常に付勢されることにより、カバー部材が振動等によってがたつくことがない。
)付勢手段は、各々のリンク部材と壁部との間に介装され、双方の間で弾発力を発生させる第1弾性体と、リンク部材とカバー部材との間に備えられ、双方の間で弾発力を発生させる第2弾性体とによって形成され、第1弾性体の弾発力は第2弾性体の弾発力よりも小さい。これにより、相手側ロック部材がカバー部材を押圧することにより、最初に、第1弾性体が第2弾性体に先行して撓んで、リンク部材が壁部に対して回動するため、カバー部材が傾くことなく、その姿勢を保ちながら安定して移動することが可能となる。
ストライカを露出させるためのカバー部材の回動量を、所定量以下にすることができ、そのために必要な空間も小さくすることができるため、小型で車両への搭載が容易なストライカカバーにすることができる。
本発明の実施形態1を図1乃至図7によって説明する。図1に示したように、車両のフロアパネル1のカーペット2上には、本実施形態によるストライカカバー3(図1においては4個示す)が設けられている。フロアパネル1上には車両シート5が、一対の回動リンク6により取り付けられている。回動リンク6は、シートクッション51の後方に連結されるとともに、フロアパネル1上に回動可能に取り付けられることにより、車両シート5は、荷室のスペースアップのために、フロアパネル1に対して、前後方向にその位置を移動可能に取り付けられている。また、シートクッション51の下面からは、相手側ロック部材7(以下、ロック部材7と呼ぶ)が突出しており、これらがストライカカバー3内のストライカ4(図3示)と係合することにより、車両シート5がフロアパネル1上に固定される。
次に、図2乃至図7に基づいて、ストライカカバー3について詳述する。図4に示すように、ストライカカバー3は、その長さ方向(図4の左右方向)において、ストライカ4を中心としてほぼ対称となるように、同様の構成が2個結合しているため、その一方(図4の右側)を中心に説明する。ストライカカバー3を構成するカバーケース31は、合成樹脂材料にて一体に形成され、フロアパネル1に形成された凹部11内に収容されている。カバーケース31は、上端部に形成された長方形の枠状のフランジ部31aの下方に、ストライカ4の四方を取り囲むように、4枚の側面部31bが連結されており、更に、側面部31bの下端の一部を互いに連結するように、一対の底面31c(これらは、側面部31bとともに本発明の壁部に該当する)が設けられており、ほぼ箱状に形成されている。図4に示すように、底面31cが凹部11に当接した状態で、フランジ部31aはフロアパネル1とともにカーペット2を挟むように固定されている。
互いに対向する一対の側面部31bには、凹部11上に固定されたストライカ4が貫通するスリット31dが、それぞれ形成されている(図4示)。また、この一対の側面部31bの図4における右半分には、それぞれ長短2条のガイド溝31e、31fが設けられている。ガイド溝31e、31fは、それぞれ側面部31bを貫通しており、後述するカバー部材32の移動軌跡に沿うように形成されている。詳細には、ガイド溝31fは、下方に行くにつれてストライカ4から離れる方向に傾斜した、緩やかな弧状に形成され、一方、ガイド溝31eは、ガイド溝31fとほぼ平行な弧状に形成された上部31e1と、その下端に連続して、ストライカ4側に膨らむように、ガイド溝31fの下端を中心とする弧状に形成された下部31e2とを有している。
各々のガイド溝31e、31fには、一方のカバー部材32に固定された一対の係合シャフト32c、32dが、相対移動可能に挿通されている。カバー部材32は、他方のカバー部材36と互いに隣接して配置され、ともに凹部11の開口を覆うべく、カバーケース31のフランジ部31a内に嵌合している。カバー部材32は合成樹脂材料にて一体に形成され、上部に設けられた平板状のカバー部32aと、これに垂下するように連結された直角三角形状のリブ32bを有しており、リブ32bの前後には、係合シャフト32c、32dが圧入され固定されている。また、係合シャフト32dは、リンク部材33の一端(上端)を回動可能に貫通している。
リンク部材33は、合成樹脂材料にて一体に形成され、その他端(下端)には、回動シャフト33dが圧入固定されている。回動シャフト33dは、対向する側面部31bの下端部に回動可能に貫通しており、これにより、リンク部材33はその一端においてカバー部材32に回動可能に連結され、その他端において、側面部31bに対して回動可能に接続されている。リンク部材33は、平行して延びる一対の側片33aが接続部33bにより連結され、略H字状に形成されており、一方の側片33aの上部において、内側に係合部33cが突出している。
また、回動シャフト33dには、ヘリカルスプリングである第1弾性体34が、その外周に巻回されるように取り付けられており、その両端部は、底面31cの上面およびリンク部材33の接続部33bにそれぞれ係合しており、双方の間で弾発力を発生させている。一方、係合シャフト32dには、第1弾性体34と同様の第2弾性体35(第1弾性体34とともに、本発明の付勢手段に該当する)が取り付けられ、その両端部は、カバー部材32のリブ32bの下面およびリンク部材33の係合部33cにそれぞれ係合しており、双方の間で弾発力を発生させている。第1弾性体34および第2弾性体35は、ともに、カバー部材32が凹部11を閉塞する方向に付勢している。具体的には、第1弾性体34は、リンク部材33を底面31cに対して、図4において反時計方向に付勢し、第2弾性体35は、カバー部材32をリンク部材33に対して、図4において時計方向に付勢している。図4に示したカバー部材32が凹部11を閉塞した状態において、第1弾性体34の弾性力(リンク部材33に対する付勢力)は、第2弾性体35の弾性力(カバー部材32に対する付勢力)よりも小さく設定されている。
図4に示すように、カバー部材32に隣接した他方のカバー部材36も、カバー部材32と同様にリンク部材37と連結しており、これらには第1弾性体38および第2弾性体39が取り付けられている。一方のカバー部材32の場合と同様に、カバー部材36が凹部11を閉塞した状態において、第1弾性体38の弾性力(リンク部材37に対する付勢力)は、第2弾性体39の弾性力(カバー部材36に対する付勢力)よりも小さく設定されている。尚、側面部31bには、他方のカバー部材36の移動を案内する一対のガイド溝(符号なし)が設けられ、これらは、一方のカバー部材32側のガイド溝31e、31fに対して、ストライカ4を中心として、それぞれほぼ線対称の形状に形成されている(図4示)。
車両シート5の下面に取り付けられたロック部材7は、互いに対向する一対のガイド板71間に、ロック片72が枢支軸73によって回動可能に取り付けられている。ロック片72は、図示しないスプリングによって、ガイド板71に対して、常に、図4において反時計方向に付勢されており、双方の端部同士が当接することにより、図4に示した状態で静止している。ガイド板71には、ストライカ4が進入可能なスリット71aが形成されるとともに、ロック片72には、ストライカ4の上辺41と係合可能な窪み部72aが設けられ、ストライカ4がスリット71aおよび窪み部72aによって挟まれることにより、ロック部材7がストライカ4と結合される。
次に、図4乃至図7に基づいて、ストライカカバー3の作動方法について説明する。図4に示したように、一対のカバー部材32、36が凹部11を塞ぎ、ストライカ4を外部から隠した状態において、回動リンク6を回転させて、車両シート5を前方に移動させると、ロック部材7がストライカカバー3の上方から接近する。接近したロック部材7のガイド板71が、一方のカバー部材32を下方に押圧すると、弾性力の小さい第1弾性体34が撓みながら、リンク部材33が、回動シャフト33d(リンク部材33の他端)を中心に、図4において時計方向に回動する。これにより、係合シャフト32c、32dが、ガイド溝31e1、31fに案内されて、カバー部材32が水平状態の姿勢を保持したまま、凹部11内方(下方)であって、ストライカ4および他方のカバー部材36から離れる方向(図4において右方)へと移動する(図5示)。
更に、ロック部材7が下降すると、ガイド板71が双方のカバー部材32、36を下方に押圧する。これにより、他方のカバー部材36がカバー部材32と同様に、水平状態の姿勢を保持したまま、凹部11内方であって、ストライカ4および一方のカバー部材32から離れる方向(図5において左方)へと移動し、ストライカ4の上辺41を露出させる。それとともに、上述した下方への移動により、既に、係合シャフト32dがガイド溝31fの下端に当接していた一方のカバー部材32は、それ以上の下方への移動はできないため、第2弾性体35を撓ませながら、係合シャフト32cがガイド溝31e2に案内されて、ガイド溝31fの下端(係合シャフト32d)を中心に、側面部31bおよびリンク部材33に対し、図において反時計方向に(カバー部材32のストライカ4側の先端が、凹部11内方へ)回動し始める。一方、ロック部材7の下降により、ストライカ4の上辺41はガイド板71のスリット71a内に進入し、ロック片72はストライカ4の上辺41と当接し、付勢しているスプリングに抗して時計方向に回転し始める(図6示)。
その後、更に、ロック部材7が下降すると、一方のカバー部材32の回動とともに、移動した他方のカバー部材36も、側面部31bおよびリンク部材37に対し、図において時計方向に(カバー部材36のストライカ4側の先端が、凹部11内方へ)回動し、ロック部材7と係合可能なように、ストライカ4を露出させる。一方、スプリング力に抗して回転することにより、ストライカ4を乗り越えたロック部材7のロック片72は、再びスプリング力によって、図において反時計方向に回動されて、窪み部72aがストライカ4の上辺41と係合する。これにより、ストライカ4は、ガイド板71とロック片72とによって挟持され、ロック部材7はストライカ4と連結される(図7示)。
本実施形態によれば、凹部11を塞いだ状態の一対のカバー部材32、36に、ストライカ4と係合するロック部材7が接近し、各々のカバー部材32、36は、ロック部材7により押圧されることにより、そのままの姿勢を保持したまま、凹部11内方であって、互いに離れる方向に移動して、ストライカ4の上辺41を露出させた後、更に、ロック部材7により押圧されることにより、側面部11bに対して凹部11内方に回動するという複合的な移動をして、ストライカ4をロック部材7が係合可能なように露出させる。
こうすることにより、ストライカ4を露出させるためのカバー部材32、36の回動量を、所定量以下にすることができ、そのために必要な空間も小さくすることができるため、小型で車両への搭載が容易なストライカカバー3にすることができる。
また、ストライカカバー3の側面部31bには、各々のカバー部材32、36の移動軌跡に沿ったガイド溝31e、31fが形成され、ガイド溝31e、31fには、それぞれのカバー部材32、36が相対移動可能に係合している。これにより、カバー部材32、36が姿勢を保ったまま安定して移動しやすくなる。
また、各々のカバー部材32、36には、それぞれリンク部材33、37の一端が回動可能に連結され、それぞれのリンク部材33、37の他端は側面部31bに回動可能に接続され、ストライカ4がロック部材7と係合する場合、リンク部材33、37が他端を中心に回動することにより、それぞれのカバー部材32、36が、そのままの姿勢を保持したまま凹部11内方に移動し、その後、カバー部材32、36は、リンク部材33、37の一端に対して、凹部11内方に向けて回動する。これにより、リンク部材33、37を使用した簡単な構成により、カバー部材32、36の側面部31bに対する複合的な移動を実現できる。
また、各々のカバー部材32、36は、弾性体34、35、38、39により、凹部11を閉塞する方向に付勢されている。これにより、特別な操作をすることなく、凹部11を閉塞することが可能となる。また、弾性体34、35、38、39によって、常に付勢されることにより、カバー部材32、36が振動等によってがたつくことがない。
また、弾性体34、35、38、39は、各々のリンク部材33、37とストライカカバー3の底面31cとの間に介装され、双方の間で弾発力を発生させる第1弾性体34、38と、リンク部材33、37とカバー部材32、36との間に備えられ、双方の間で弾発力を発生させる第2弾性体35、39とによって形成され、第1弾性体34、38の弾発力は第2弾性体35、39の弾発力よりも小さい。これにより、ロック部材7がカバー部材32、36を押圧すると、最初に、第1弾性体34、38が第2弾性体35、39に先行して撓んで、リンク部材33、37が側面部31bに対して回動するため、カバー部材32、36が傾くことなく、その姿勢を保ちながら安定して移動することが可能となる。
また、リンク部材33、37は、上述した従来技術(上述の特許文献1の図2参照)のように互いに交差していないため、その作動によって、ストライカ4と干渉することがなく、ストライカ4の幅方向内方に配置することが可能なため、ストライカカバー3の幅方向の寸法を小さくすることができる(図3示)。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)本発明によるストライカカバーは、車両のバックドアの閉鎖用のストライカ、またはトランクリッド閉鎖用のストライカ、もしくはシートバックのデッキサイドへの固定用のストライカといった、あらゆるストライカに適用可能である。
(2)相手側ロック部材は、ストライカと係脱可能な機構であれば、あらゆる構造のものが適用可能である。
本実施形態によるストライカカバーをフロアパネルに設けた車室内の斜視図 図1に示したストライカカバーの部分斜視図 図2のA−A断面図 図1に示したストライカカバーが凹部を閉塞した状態を示す図3のB−B断面図 一方のカバー部材がストライカから離れる方向に移動した状態を示す断面図 一方のカバー部材が回動した状態を示す断面図 相手側ロック部材がストライカと係合した状態を示す断面図
符号の説明
1…フロアパネル
3…ストライカカバー
4…ストライカ
7…相手側ロック部材
11…凹部
31…カバーケース
31b…側面部
31c…底面
31e、31f…ガイド溝
32、36…カバー部材
33、37…リンク部材
34、38…第1弾性体
35、39…第2弾性体
41…ストライカの上辺

Claims (4)

  1. 内部にストライカが取り付けられた車両の凹部を閉塞して、前記ストライカを隠すストライカカバーにおいて、
    前記ストライカを囲むように、前記凹部内に設けられた壁部と、
    前記凹部の開口を覆うように、互いに隣接して配置されるとともに、前記壁部に対して移動可能に取り付けられた一対のカバー部材と
    前記壁部に形成され、前記カバー部材の移動をガイドするガイド溝と、を備え、
    前記ガイド溝は、前記カバー部材の端部に対応して一対配されており、第1ガイド溝が、前記ストライカから離れる方向に傾斜した弧状に形成される一方、第2ガイド溝が、前記第1ガイド溝に沿って形成された第1の第2ガイド溝と、前記第1の第2ガイド溝に連続し、前記ストライカ側に膨らむ弧状に形成された第2の第2ガイド溝と、を備えてなり、
    前記カバー部材は、前記凹部を塞いだ状態の当該カバー部材が、前記ストライカと係合する相手側ロック部材により押圧されることにより、前記第1ガイド溝と前記第1の第2ガイド溝とにガイドされて前記凹部を塞いだ状態の姿勢を保持したまま、前記凹部内方であって、互いに離れる方向に移動して、前記ストライカの上部を露出させた後、更に、前記相手側ロック部材により押圧されることにより、前記第2の第2ガイド溝にガイドされて前記壁部に対して前記凹部内方に回動して、前記ストライカを前記相手側ロック部材が係合可能なように露出させることを特徴とするストライカカバー。
  2. 各々の前記カバー部材には、それぞれリンク部材の一端が回動可能に連結され、それぞれの前記リンク部材の他端は前記壁部に回動可能に接続され、
    前記ストライカが前記相手側ロック部材と係合する場合、前記リンク部材が前記他端を中心に回動することにより、それぞれの前記カバー部材が、前記第1ガイド溝と前記第1の第2ガイド溝とにガイドされて、そのままの姿勢を保持したまま前記凹部内方に移動し、
    その後、前記カバー部材は、前記第2の第2ガイド溝にガイドされて、前記リンク部材の前記一端を中心に、前記凹部内方に向けて回動することを特徴とする請求項記載のストライカカバー。
  3. 各々の前記カバー部材は、付勢手段により、前記凹部を閉塞する方向に付勢されていることを特徴とする請求項記載のストライカカバー。
  4. 前記付勢手段は、各々の前記リンク部材と前記壁部との間に介装され、双方の間で弾発力を発生させる第1弾性体と、前記リンク部材と前記カバー部材との間に備えられ、双方の間で弾発力を発生させる第2弾性体とによって形成され、前記第1弾性体の弾発力は前記第2弾性体の弾発力よりも小さいことを特徴とする請求項記載のストライカカバー。
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