JP7401341B2 - 移動体付き基材 - Google Patents

移動体付き基材 Download PDF

Info

Publication number
JP7401341B2
JP7401341B2 JP2020029139A JP2020029139A JP7401341B2 JP 7401341 B2 JP7401341 B2 JP 7401341B2 JP 2020029139 A JP2020029139 A JP 2020029139A JP 2020029139 A JP2020029139 A JP 2020029139A JP 7401341 B2 JP7401341 B2 JP 7401341B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base material
engaged
engaging portion
lid
rod
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020029139A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021133707A (ja
Inventor
悠人 鈴木
博文 中司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Plast Co Ltd
Original Assignee
Nihon Plast Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nihon Plast Co Ltd filed Critical Nihon Plast Co Ltd
Priority to JP2020029139A priority Critical patent/JP7401341B2/ja
Publication of JP2021133707A publication Critical patent/JP2021133707A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7401341B2 publication Critical patent/JP7401341B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)

Description

本開示は、移動体付き基材に関する。
従来、移動体付き基材として、下記の特許文献1に開示されているように、開口部を有するボックス本体(基材)と、ボックス本体に相対移動可能に設けられるリッド(移動体)と、開口部を開放する開放位置と開口部を閉塞する閉塞位置との間でリッドを移動させる開閉機構と、を備えるものが知られている。
この特許文献1では、開閉機構が、ボックス本体に配設されたロック片(係合部)と、リッドに配設されてロック片が係合するロック片係合部(被係合部)と、を備えており、リッドが開口部を閉塞した状態で、ロック片がロック片係合部に係合されるようにしている。こうすることで、リッドが開口部を閉塞した状態が維持されるようにしている。
さらに、特許文献1では、リッドの閉方向への作動限界を規定するシリコーンラバー製のストッパと、ストッパを押圧する押圧部材と、押圧部材をロック片の動きに連動させる連動機構と、を備えている。
そして、リッドが開口部を閉塞しているときには、ストッパの先端によってリッドが押圧されるようにしている。こうすることで、リッドに設けられたロック片係合部に係合したロック片がリッドを介して押圧されるようにし、ロック片のガタツキが抑制されるようにしている。一方、リッドが開口部を開放しているときには、ストッパの根元側によって押圧部材を押圧されるようにしている。こうすることで、連動機構を介して押圧部材に連動されたロック片もストッパの根元側に向けて押圧されるようにし、ロック片および押圧部材のガタツキが抑制されるようにしている。
特開2018-047844号公報
このように、上記従来の技術でも、移動体の位置にかかわらず係合部のガタツキを抑制することが可能であるが、より簡素な構成としたほうが好ましい。
そこで、本開示は、構成の簡素化を図りつつ、移動体の位置にかかわらず係合部のガタツキを抑制することが可能な移動体付き基材を得ることを目的とする。
本開示の移動体付き基材は、基材と、前記基材に相対移動可能に取り付けられる移動体と、を備えている。また、移動体付き基材は、解除可能に係合する係合部と被係合部との組を少なくとも一組有し、前記移動体の前記基材に対する相対移動が規制されるように当該移動体をロックするロック機構と、前記係合部を押圧可能な弾性部材と、を備えている。また、前記係合部は、前記基材および前記移動体のうち少なくともいずれか一方の部材に、前記移動体の移動方向と交差する交差方向に相対移動できるように設けられており、前記被係合部は、前記基材および前記移動体のうち、組になる係合部が設けられていない方の部材に設けられている。さらに、前記弾性部材と当該弾性部材により押圧される係合部が、同一の部材に設けられている。そして、前記係合部が前記被係合部に係合されていないときには、前記弾性部材が前記係合部を前記交差方向と交差する方向の一方側に押圧している。一方、前記係合部が前記被係合部に係合されているときには、前記弾性部材が前記被係合部を介して前記係合部を前記交差方向と交差する方向の一方側に押圧している。
本開示によれば、構成の簡素化を図りつつ、移動体の位置にかかわらず係合部のガタツキを抑制することが可能な移動体付き基材を得ることができる。
第1実施形態にかかる蓋体付き収納ボックスをインストルメントパネルに取り付けた状態を模式的に示す斜視図である。 第1実施形態にかかる蓋体付き収納ボックスを模式的に示す斜視図である。 第1実施形態にかかる蓋体付き収納ボックスを模式的に示す分解斜視図である。 第1実施形態にかかる蓋体付き収納ボックスの蓋体を開いた状態における弾性部材およびロッドの配置関係を模式的に示す断面図である。 第1実施形態にかかる蓋体付き収納ボックスの蓋体を閉じている途中における弾性部材、リッドおよびロッドの配置関係を模式的に示す断面図である。 第1実施形態にかかる蓋体付き収納ボックスの蓋体を閉じた状態における弾性部材、リッドおよびロッドの配置関係を模式的に示す断面図である。 第2実施形態にかかる蓋体付き収納ボックスの蓋体を閉じたときにリッドのガタツキが抑制される状態を模式的に示す断面図である。 第3実施形態にかかる蓋体付き収納ボックスの蓋体を閉じたときにリッドのガタツキが抑制される状態を模式的に示す断面図である。
以下、本開示の実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、以下の複数の実施形態には、同様の構成要素が含まれている。よって、以下では、それら同様の構成要素には共通の符号を付与するとともに、重複する説明を省略する。
また、以下では、移動体付き基材として、基材と、当該基材に回動軸を中心として相対回動可能に取り付けられた回動体と、を備える回動体付き基材を例示する。
また、回動体付き基材として、インストルメントパネルに取り付けられる蓋体付き収納ボックスを例示する。また、以下では、インストルメントパネルに取り付けた状態における蓋体付き収納ボックスの前後方向を車両前後方向、回動軸方向を車両幅方向、上下方向を上下方向と規定する。
(第1実施形態)
まず、第1実施形態にかかる蓋体付き収納ボックス(移動体付き基材:回動体付き基材)10の概略構成を、図1~図3に基づいて説明する。
本実施形態にかかる蓋体付き収納ボックス10は、図1~図3に示すように、収納ボックス(基材)20と、収納ボックス20に取り付けられる蓋体(移動体:回動体:リッド)30と、を備えている。さらに、蓋体付き収納ボックス10は、蓋体30を収納ボックス20に回動可能に取り付けるヒンジ機構40と、蓋体30を所定の状態で保持できるようにするためのロック機構50と、を備えている。
本実施形態では、収納ボックス20には、被収納部材を収納可能な収納空間(凹所)23が形成されている。また、ヒンジ機構40を介して蓋体30を収納ボックス20に取り付けることで、蓋体30を収納ボックス20に対して回動軸C1を中心として相対回動させることができるようにしている。このとき、蓋体30は、収納空間23の開口部23aを閉塞する閉位置(第1位置)と、収納空間23の開口部23aを開放する開位置(第2位置)との間で相対回動(相対移動)できるように収納ボックス20に取り付けられている。
このように、本実施形態にかかる蓋体付き収納ボックス10は、蓋体30を収納ボックス20に対して回動軸C1を中心として相対回動させることで、収納ボックス20の収納空間23を開閉させることができるようにしたものである。
なお、ロック機構50は、収納ボックス20および蓋体30に設けられており、本実施形態では、蓋体30を閉じた際に閉じた状態を維持する(閉じた蓋体30が開いてしまうのを規制する)ことができるようにするための機構である。
そして、この蓋体付き収納ボックス10は、図1に示すように、車両前方(運転席や助手席の前方)に設けられるインストルメントパネル(車体部材:車体構成部材)1に取り付けられている。
次に、収納ボックス20、蓋体30、ヒンジ機構40およびロック機構50の具体的な構成について説明する。なお、以下で示す収納ボックス20、蓋体30、ヒンジ機構40およびロック機構50の構成は一例に過ぎず、収納ボックス20、蓋体30、ヒンジ機構40およびロック機構50は様々な構成とすることができる。
まず、収納ボックス20は、図3に示すように、インストルメントパネル1に取り付けた状態で奥側に配置される奥壁21と、奥壁21の周縁に連設された周壁22と、を備えている。本実施形態では、この奥壁21および周壁22によって、被収納部材を収納可能な収納空間23が画成されている。この収納空間23は、収納ボックス20をインストルメントパネル1に取り付けた状態で上方に開口しており、収納空間23の上端が開口部23aとなっている。
さらに、収納ボックス20は、周壁22の上端(開口部23a側の端部)から外方に向けて延設された延設壁24を備えている。また、周壁22の外面には、リブ22aが形成されている。このような収納ボックス20は、例えば、樹脂等の材料を用いて形成することができる。
蓋体30は、平面視における輪郭形状が延設壁24の外周縁と対応する形状をしており、蓋体30を閉じた際に、収納空間23の開口部23aおよび延設壁24の全体を閉塞することができるようになっている。この蓋体30も、例えば、樹脂等の材料を用いて形成することが可能である。また、蓋体30は、本体部と、本体部の外側を覆うように設けられた装飾用のカバーと、を備える構成とすることができる。このとき、インストルメントパネル1と同様の素材でカバーを形成すれば、車両の内装の意匠性を高めることができるようになる。
ヒンジ機構40は、蓋体30に形成された軸受け部41と、収納ボックス20に形成された略筒状のバネ収容部42と、バネ収容部42内に収容され、蓋体30に開方向への付勢力を付加するコイルスプリング(付勢部材)43と、コイルスプリング43に挿通されるシャフトピン44と、を備えている。本実施形態では、3つのヒンジ機構40が、蓋体付き収納ボックス10の車両前方側に、車両幅方向に離間した状態で一直線上に並ぶように設けられている。
軸受け部41は、車両幅方向に対向する一対の側壁411と、一対の側壁411の前端を連結して車両幅方向に延在する連結壁412と、を備えている。そして、一対の側壁411には、車両幅方向に貫通してシャフトピン44を挿通することが可能な挿通孔411aがそれぞれ形成されている。
一方、バネ収容部42は、車両幅方向に対向する一対の円板421と、一対の円板421を連設する略円筒状の連結壁422と、を備えている。本実施形態では、連結壁422は、上部が切り欠かれた形状をしており、上方からコイルスプリング43を内部に収容させることができるようになっている。また、一対の円板421には、車両幅方向に貫通してシャフトピン44を挿通することが可能な挿通孔421aがそれぞれ形成されている。
また、コイルスプリング43は、例えば、棒状の部材を螺旋状に巻回させたり屈曲させたりすることによって得られ、弾性復元力を生じさせるコイル部431と、コイル部431の両端からそれぞれ延びるアーム部432と、を備えている。本実施形態では、このコイルスプリング43によって、蓋体30が収納ボックス20に対して開方向に相対回動するように付勢されている。
ロック機構50は、収納ボックス20および蓋体30のうち少なくともいずれか一方の部材である収納ボックス20に、車両幅方向(蓋体30の移動方向と交差する交差方向)に相対移動できるように設けられたロッド(係合部)51と、ロッド51が係合する係止片(被係合部)52と、を備えている。この係止片52は、収納ボックス20および蓋体30のうち、係合されるロッド(組になる係合部)51が設けられていない方の部材である蓋体30に設けられている。また、係止片52は、車両幅方向内側に開口する略箱状の壁部521と、壁部521の内面521aにより画成され、ロッド51に対向可能な空間部522と、を備えている。
本実施形態では、2本のロッド51が収納ボックス20の車両後方側に位置する周壁22に設けられており、蓋体30には、それぞれのロッド51が係合する2つの係止片52が蓋体30の車両後方側かつ車両幅方向の外側にそれぞれ形成されている。そして、ロッド51の先端部にロック爪510が形成されており、このロック爪510が係止片52に解除可能に係合するようになっている。
また、ロック爪510の先端には、上方(蓋体30の係止片52が当接する側)かつ車両幅方向内側に傾斜する傾斜面510aが形成されている。そして、この傾斜面510aの上端が略水平に延在する上端面510bに連設されており、下端が略水平に延在する下端面510cに連設されている。
さらに、ロック機構50は、収納ボックス20に形成され、蓋体30を閉じた際に係止片52が収容される係止片収容凹部53と、ロッド51と係止片52との係合を解除することが可能なロック制御機構54と、を備えている。
係止片収容凹部53は、延設壁24における係止片52と対応する部位に、下方に突出するように連設されており、周壁531と底壁532とを備えている。そのため、周壁531の車両幅方向の内側の壁部には、ロック爪510を挿通させて係止片52に係合させることができるように、挿通孔5311が形成されている。
一方、ロック制御機構54は、周壁22にネジ543により取り付けられる固定板541およびガイド部542を備えている。本実施形態では、固定板541には、各ロッド51が、車両幅方向の外側に付勢された状態で車両幅方向への相対移動が可能となるように取り付けられている。
さらに、ロック機構50は、プッシュボタン55および押圧部材56を備えており、
プッシュボタン55を操作(押圧)することで、押圧部材56が一方側のロッド51を車両幅方向の内側に押圧し、ロック機構50による収納ボックス20と蓋体30との係合(ロック)が解除されるようにしている。
なお、本実施形態では、プッシュボタン55を操作(押圧)していない状態で蓋体30を閉じたときに、係止片52の壁部521が傾斜面510aに当接するようにしている。こうすることで、蓋体30を閉じる際に、ロック爪510(ロッド51)が係止片52の壁部521によって、よりスムーズに車両幅方向の内側に移動させることができるようにしている。
なお、蓋体の開閉構造は、上述した構造に限られるものではなく、様々な構造とすることができる。
また、本実施形態では、弾性部材60を設け、この弾性部材60によって、周壁22に設けられたロッド51が押圧されるようにしている。そして、弾性部材60がロッド51を押圧して、ロッド51を挿通孔5311の周面5311aに当接させるようにすることで、ロッド51のガタツキが抑制されるようにしている。
このとき、蓋体30がロック機構50によりロックされている状態でもロッド51のガタツキが抑制されるようにしつつ、蓋体30がロック機構50によりロックされていない状態でもロッド51のガタツキが抑制されるようにするのが好ましい。
そのため、本実施形態では、蓋体30がロック機構50によりロックされている状態であっても、ロックされていない状態であっても、弾性部材60がロッド51を押圧して、ロッド51を挿通孔5311の周面5311aに当接させることができるようにした。
具体的には、弾性部材60を、当該弾性部材60によって押圧されるロッド(係合部)51が設けられている部材(収納ボックス20)と同一の部材に設けるようにした。本実施形態では、弾性部材60を係止片収容凹部53の底壁532に設けるようにしている。
弾性部材60は、ゴム等の弾性変形可能な部材で形成されており、底壁532に形成された挿通孔532aに上方から挿通される略円柱状の筒状部61と、筒状部61の上端から径方向の外方に向けて延設されたフランジ部62と、フランジ部62よりも上方に突出してロッド51や底壁524により押圧される弾性変形部63と、を備えている。そして、筒状部61を挿通孔532aに挿通させたときに、フランジ部62が底壁532の挿通孔532aの周縁の上面に当接するようにしている。こうすることで、弾性部材60が下方に抜け落ちてしまわないようにしている。
さらに、本実施形態では、弾性部材60を底壁532に取り付けた際に、自由状態における弾性変形部63が、挿通孔5311の周面5311aの上部に当接させたロック爪510(ロッド51)の下端面510cよりも上方に突出するようにしている(図4参照)。すなわち、弾性変形部63をロック爪510(ロッド51)の下端面510cに当接させた場合には、ロッド51を挿通孔5311の周面5311aの上部に当接させた状態であっても、弾性変形部63が下方に潰れた状態となるようにしている。言い換えると、ロッド51を挿通孔5311の周面5311aの上部に当接させた状態であっても、ロッド51に、弾性変形部63からの上方に向けての押圧力が加えられるようにしている。
このように、本実施形態では、弾性変形部63を下方に潰した状態でロック爪510(ロッド51)の下端面510cに当接させるようにすることで、弾性変形部63の弾性復元力によりロッド51が上方に向けて押圧されるようにしている。すなわち、蓋体30がロック機構50によりロックされていないときには、下方に潰れた弾性変形部63がロッド51に直接に接触し、弾性変形部63の弾性復元力によってロッド51を上方に向けて押圧するようにしている。そして、弾性変形部63によってロッド51を上方に向けて押圧することで、ロッド51が挿通孔5311の周面5311aの上部に当接するようにしている。
このロック爪510(ロッド51)は、ロッド51が挿通孔5311の周面5311aの上部に当接するまで上方に移動し、ロッド51が挿通孔5311の周面5311aの上部に当接した状態で上方への移動が規制されることになる。このとき、ロック爪510(ロッド51)の下方への移動は、下方に潰れた弾性変形部63によって規制されることになる。なお、ロック爪510(ロッド51)の周壁531に対する相対移動は、弾性変形部63と挿通孔5311の周面5311aとでロッド51を挟持することにより規制されている。
このように、本実施形態では、ロッド(係合部)51が係止片(被係合部)52に係合されていないときには、弾性部材60がロッド(係合部)51を上方(交差方向と交差する方向の一方側)に押圧するようにしている。そして、弾性部材60がロッド(係合部)51を上方(交差方向と交差する方向の一方側)に押圧することで、ロッド(係合部)51を当該ロッド(係合部)51が設けられた部材(挿通孔5311の周面5311aの上部)に当接させるようにしている。
一方、蓋体30がロック機構50によりロックされた状態としたときには、ロック爪510が空間部522内に挿入された状態となる。このとき、ロック爪510(ロッド51)の下端面510cと弾性変形部63との間には、係止片52の壁部521(本実施形態では、壁部521の底壁5211)が介在することになり、弾性変形部63はさらに下方に潰れた状態となる(図6参照)。
したがって、蓋体30がロック機構50によりロックされた状態のときには、係止片52の壁部521(底壁5211)が、下方に潰れた弾性変形部63によって上方に向けて押圧されることになる。そして、壁部521(底壁5211)が上方に向けて押圧されると、壁部521の内面521aによって画成される空間部522内に挿入されたロック爪510(ロッド51)も上方に向けて押圧されることになる。
このとき、ロック爪510(ロッド51)は、ロッド51が挿通孔5311の周面5311aの上部に当接するまで上方に移動し、ロッド51が挿通孔5311の周面5311aの上部に当接した状態で上方への移動が規制されることになる。そして、ロック爪510(ロッド51)の下方への移動は、下方に潰れた弾性変形部63および壁部521(底壁5211)によって規制されることになる。なお、ロック爪510(ロッド51)の周壁531に対する相対移動は、壁部521の内面521a(底壁5211の上面5211a)と挿通孔5311の周面5311aとでロッド51を挟持することにより規制されている。
このように、本実施形態では、ロッド(係合部)51が係止片(被係合部)52に係合されているときには、弾性部材60が底壁(係止片:被係合部)5211を介してロッド(係合部)51を上方(交差方向と交差する方向の一方側)に押圧するようにしている。そして、弾性部材60が底壁5211を介してロッド(係合部)51を上方(交差方向と交差する方向の一方側)に押圧することで、ロッド(係合部)51を当該ロッド(係合部)51が設けられた部材(挿通孔5311の周面5311aの上部)に当接させるようにしている。
次に、本実施形態にかかる蓋体付き収納ボックス10の動作を、図4~図6に基づき説明する。
まず、ロック機構50によって収納ボックス20と蓋体30とが係合(ロック)されている状態で、プッシュボタン55を操作(インストルメントパネル1の内側に押圧)する。すると、プッシュボタン55の操作(押圧)に連動して押圧部材56、ロッド51が車両幅方向の内側に移動し、ロック機構50による収納ボックス20と蓋体30との係合(ロック)が解除されて、コイルスプリング43の付勢力により蓋体30が開方向に回動し、蓋体30が開かれることになる。
なお、蓋体30が開かれた後に、プッシュボタン55の操作(押圧)を解除すると、一対のロッド51は、図示せぬ付勢部材によって車両幅方向の外側に押圧されて、車両幅方向の外側に移動することになる(図4参照)。このとき、一対のロッド51は、ロック爪510が係止片52の壁部521と干渉する位置まで移動する。
また、本実施形態では、ロッド51は、弾性部材60によって上方に押圧された状態で、車両幅方向の内側に移動するように構成されている。すなわち、収納ボックス20と蓋体30との係合(ロック)が解除されるまでロッド51を車両幅方向の内側に移動させた状態であっても、ロッド51(ロック爪510)の下端面510cが弾性部材60によって押圧されている。
一方、蓋体30を、コイルスプリング43の付勢力に抗して閉方向に回動させると、係止片52の壁部521(底壁5211)が傾斜面510aに当接することになる。この状態で蓋体30をさらに閉方向に回動させると、蓋体30は、係止片52の壁部521(底壁5211)によってロック爪510(ロッド51)を車両幅方向の内側に移動させながら、下方(閉方向)に移動することになる(図5参照)。
そして、ロック爪510(ロッド51)が底壁5211の先端(車両幅方向の内側端縁)と対向するまで移動すると、底壁5211の下面が弾性部材60の弾性変形部63に当接することになる。この状態で弾性変形部63をさらに下方に押し潰すように、蓋体30を係止片52の空間部522がロック爪510と対向するまで下方(閉方向)に移動させると、ロック爪510(ロッド51)が車両幅方向の外側に移動して係止片52に係合することになる。こうして、ロック機構50により収納ボックス20と蓋体30とが係合(ロック)されて、蓋体30が閉じた状態で保持されることになる(図6参照)。このとき、弾性部材60が底壁5211を介してロッド51を上方に押圧して、ロッド51を挿通孔5311の周面5311aの上部に当接させている。
このように、蓋体付き収納ボックス10の構成を本実施形態で説明した構成とすることで、構成の簡素化を図りつつ、移動体の位置にかかわらず係合部のガタツキを抑制することが可能となる。
(第2実施形態)
本実施形態にかかる蓋体付き収納ボックス(蓋体付き部材)10Aは、基本的に上記第1実施形態で示した蓋体付き収納ボックス(蓋体付き部材)10とほぼ同様の構成をしている。
そして、本実施形態においても、蓋体30がロック機構50によりロックされている状態であっても、ロックされていない状態であっても、弾性部材60がロッド51を押圧して、ロッド51を挿通孔5311の周面5311aに当接させることができるようにしている。具体的には、弾性部材60を、当該弾性部材60によって押圧されるロッド(係合部)51が設けられている部材(収納ボックス20)と同一の部材に設けるようにしている。
ここで、本実施形態では、上記第1実施形態とは逆に、ロッド(係合部)51を車両幅方向の内側に移動させることで、当該ロッド(係合部)51が係止部(被係合部)52に係合するようにしている。本実施形態では、係止部52の壁部521に形成された挿通孔523にロック爪510を挿入させることで、ロック爪510が係止部52に係合されるようにしている。
また、本実施形態においても、弾性部材60は、蓋体30がロック機構50によりロックされていないときには、ロッド51を直接上方に向けて押圧し、挿通孔5311の周面5311aの上部に当接させるようにしている。そして、蓋体30がロック機構50によりロックされた状態としたとき、すなわち、ロック爪510が挿通孔523に挿入された状態としたときには、下方に潰れた弾性変形部63が壁部521を介してロッド51を上方に向けて押圧し、挿通孔5311の周面5311aの上部に当接させるようにしている(図7参照)。
以上の本実施形態によっても、上記第1実施形態と同様の作用、効果を奏することができる。
(第3実施形態)
本実施形態にかかる蓋体付き収納ボックス(蓋体付き部材)10Bも、基本的に上記第1実施形態で示した蓋体付き収納ボックス(蓋体付き部材)10とほぼ同様の構成をしている。
そして、本実施形態においても、蓋体30がロック機構50によりロックされている状態であっても、ロックされていない状態であっても、弾性部材60がロッド51を押圧して、ロッド51を挿通孔5311の周面5311aに当接させることができるようにしている。
ここで、本実施形態では、ロッド(係合部)51が蓋体30に設けられており、係止部(被係合部)52が収納ボックス20に設けられている。そして、弾性部材60を、当該弾性部材60によって押圧されるロッド(係合部)51が設けられている部材(蓋体30)と同一の部材に設けるようにしている。このような構成は、蓋体30を開位置(第2位置)や開位置(第2位置)に向かう途中でロック機構50によりロックする場合に採用することができる。本実施形態では、係止部52の壁部521に形成された挿通孔523にロック爪510を挿入させることで、ロック爪510が係止部52に係合されるようにしている。
また、本実施形態においても、弾性部材60は、蓋体30がロック機構50によりロックされていないときには、ロッド51を直接上方に向けて押圧し、挿通孔5311の周面5311aの上部に当接させるようにしている。そして、蓋体30がロック機構50によりロックされた状態としたとき、すなわち、ロック爪510が挿通孔523に挿入された状態としたときには、下方に潰れた弾性変形部63が壁部521を介してロッド51を上方に向けて押圧し、挿通孔5311の周面5311aの上部に当接させるようにしている(図8参照)。
以上の本実施形態によっても、上記第1実施形態や第2実施形態と同様の作用、効果を奏することができる。
以下では、上記各実施形態で示した蓋体付き収納ボックス(移動体付き基材:回動体付き基材)10の特徴的構成およびそれにより得られる効果を説明する。
(1) 本実施形態にかかる移動体付き基材は、基材と、基材に相対移動可能に取り付けられる移動体と、解除可能に係合する係合部と被係合部との組を少なくとも一組有し、移動体の基材に対する相対移動が規制されるように当該移動体をロックするロック機構と、係合部を押圧可能な弾性部材と、を備えている。また、係合部は、基材および移動体のうち少なくともいずれか一方の部材に、移動体の移動方向と交差する交差方向に相対移動できるように設けられている。また、被係合部は、基材および移動体のうち、組になる係合部が設けられていない方の部材に設けられている。さらに、弾性部材と当該弾性部材により押圧される係合部が、同一の部材に設けられている。そして、係合部が被係合部に係合されていないときには、弾性部材が係合部を交差方向と交差する方向の一方側に押圧している。一方、係合部が被係合部に係合されているときには、弾性部材が被係合部を介して係合部を交差方向と交差する方向の一方側に押圧している。
このように、移動体がロック機構によりロックされている場合であっても、ロックされていない場合であっても、弾性部材が係合部を交差方向と交差する方向の一方側に押圧するようにすれば、係合部の動きに連動させる部材を別個設ける必要がなくなる。その結果、部品点数を減らすことが可能となる上、構成の簡素化を図ることができるようになる。
すなわち、構成の簡素化を図りつつ、移動体の位置にかかわらず係合部のガタツキを抑制することが可能な移動体付き基材を得ることができるようになる。
(2) なお、本実施形態では、係合部を交差方向と交差する方向の一方側に押圧した状態で、係合部を当該係合部が設けられた部材に当接させるようにしている。
こうすれば、係合部のガタツキをより容易に抑制することができるようになる。
(3) また、移動体が、基材に形成された凹所を閉塞する第1位置と凹所を開放する第2位置との間で相対移動できるように基材に取り付けられていてもよい。
こうすれば、第1位置と第2位置との間のいずれの位置に移動体があったとしても、係合部のガタツキを抑制することができるようになる。
(4) また、ロック機構が、移動体を第1位置に位置させた状態でロックするようにしてもよい。
こうすれば、移動体を第1位置に位置させたときに、弾性部材により移動体に付加される弾性復元力が大きくなるため、凹所を閉塞している状態での係合部のガタツキをより確実に抑制することができるようになる。
(5) また、係合部および弾性部材が基材に設けられており、被係合部が移動体に設けられていてもよい。
こうすれば、ロッド等の移動可能な係合部が移動体に設けられなくなるので、移動体の見栄えを向上させることができるようになる。
(6) また、係合部が交差方向に延在するロッドであってもよい。また、ロッドが設けられる部材には、交差方向に貫通し、ロッドの先端が挿通される挿通孔が形成されていてもよい。そして、弾性部材がロッドを押圧して、当該ロッドが挿通孔を画成する周面に当接するようにしてもよい。
こうすれば、より簡素な構成で、ロッドのガタツキを抑制することができるようになる。
(7) また、被係合部が、少なくとも係合部と対向する側に開口して、交差方向に相対移動させた係合部の少なくとも一部が導入される空間部と、空間部を画成する壁部と、を備えていてもよい。そして、係合部が被係合部に係合されているときには、弾性部材が壁部を押圧するようにしてもよい。
こうすれば、被係合部自体が弾性部材により押圧されるようにすることができるため、移動体の位置にかかわらず係合部のガタツキを抑制することが可能な移動体付き基材を得ることができるようになる。
(8) なお、被係合部が空間部を備える場合、係合部の空間部内に導入された部位を壁部の内面に当接させることで、係合部が被係合部に係合されるようになっていてもよい。
こうすれば、係合部を壁部の移動に連動させて移動させることができるようになるため、係合部のガタツキをより容易に抑制することができるようになる。
(9) また、基材および移動体が、交差方向を車両幅方向に略一致させた状態で車両内に配置されており、係合部を車両幅方向の外側に移動させることで、当該係合部が被係合部に係合するようにしてもよい。
こうすれば、より簡素な構成で、一対の係合部を連動させることができるようになる。その結果、構成の簡素化を図りつつ、車両幅方向の両側で移動体をロックすることが可能となるため、移動体をより強固にロックすることができる移動体付き基材をより容易に得ることができるようになる。
(10) また、移動体が基材に、移動方向と交差する方向に延在する回動軸を中心として相対回動可能に取り付けられていてもよい。
こうすれば、構成の簡素化を図りつつ、移動体の回動位置にかかわらず係合部のガタツキを抑制することが可能となる。
(11) また、基材が、被収納部材を収納可能な収納空間が形成された収納ボックスであってもよい。そして、移動体が、収納空間の開口を開閉する蓋体であってもよい。
こうすれば、構成の簡素化を図りつつ、蓋体の位置にかかわらず係合部のガタツキを抑制することが可能となる。
以上、本開示の好適な実施形態について説明したが、本開示は上記実施形態には限定されず、種々の変形が可能である。
例えば、上記各実施形態で示した構成を適宜組み合わせた構成とすることも可能である。
また、上記実施形態では、基材として、収納空間が形成されたものを例示したが、これに限らず、例えば、普段はあまり使用しない操作ボタンや電源接続用のソケット部等を移動体で隠し、使用するときにだけ移動体を開くことで操作できるようにした構成とすることも可能である。また、テレビモニタ等を移動体に形成(内蔵)し、テレビモニタ等を使用する場合に移動体を使用位置に相対移動させる構成とすることも可能である。
また、上記実施形態では、移動体を基材に対して相対回動させる回動体付き基材を例示したが、これに限られるものではなく、例えば、引き出しタイプの移動体付き基材に本開示を適用することも可能である。
また、上記実施形態では、移動体が開方向(第2位置)に向けて付勢されているものを例示したが、移動体が第1位置に向けて付勢されているタイプの移動体付き基材に本開示を適用することも可能である。
また、上記実施形態では、移動体付き基材をインストルメントパネルとは別個独立に形成したが、これに限らず、移動体付き基材をインストルメントパネルと一体に形成してもよい。この場合、インストルメントパネルが基材として機能することになる。
また、移動体自体に被収納部材を収納可能な容器が形成されていてもよい。この場合、インストルメントパネル等が基材となり、移動体は、インストルメントパネル等に形成された開口を閉塞したり開放したりするものとなる。
また、上記実施形態では、ゴム製の弾性部材を例示したが、弾性部材の形成に用いられる材料はゴムに限られるものではない。例えば、スプリングや軟質材等、様々な材料を用いて弾性部材を形成することができる。
また、上記実施形態では、移動体を第1位置に位置させた状態でロックさせたものを例示したが、第2位置に位置させた移動体をロックしたり、第1位置から第2位置までの移動の途中で移動体をロックしたりすることも可能である。
また、車両用の基材に移動体を取り付けるようにしたものに限らず、その他の様々な基材に移動体を取り付けた移動体付き基材に本開示を適用することも可能である。
また、移動体や基材、その他細部のスペック(形状、大きさ、レイアウト等)も適宜に変更可能である。
10,10A,10B 車両用収納容器(移動体付き基材)
20 収納ボックス(基材)
23 収納空間(凹所)
30 蓋体(移動体)
50 ロック機構
51 ロッド(係合部)
52 係止片(被係合部)
521 壁部
522 空間部
60 弾性部材

Claims (5)

  1. 基材と、
    前記基材に相対移動可能に取り付けられる移動体と、
    解除可能に係合する係合部と被係合部との組を少なくとも一組有し、前記移動体の前記基材に対する相対移動が規制されるように当該移動体をロックするロック機構と、
    前記係合部を押圧可能な弾性部材と、
    を備え、
    前記係合部は、前記基材および前記移動体のうち少なくともいずれか一方の部材に、前記移動体の移動方向と交差する交差方向に相対移動できるように設けられており、
    前記被係合部は、前記基材および前記移動体のうち、組になる係合部が設けられていない方の部材に設けられており、
    前記弾性部材と当該弾性部材により押圧される係合部が、同一の部材に設けられており、
    前記係合部が前記被係合部に係合されていないときには、前記弾性部材が前記係合部を前記交差方向と交差する方向の一方側に押圧することで、前記係合部の前記交差方向と交差する方向の一方側を当該係合部が設けられた部材に当接させ、前記係合部が前記被係合部に係合されているときには、前記弾性部材が前記被係合部を介して前記係合部を前記交差方向と交差する方向の一方側に押圧することで、前記係合部の前記交差方向と交差する方向の一方側を当該係合部が設けられた部材に当接させる
    移動体付き基材。
  2. 前記被係合部が、少なくとも前記係合部と対向する側に開口して、前記交差方向に相対移動させた前記係合部の少なくとも一部が導入される空間部と、前記空間部を画成する壁部と、を備えており、
    前記係合部が前記被係合部に係合されているときには、前記弾性部材が前記壁部を押圧する、
    請求項1に記載の移動体付き基材。
  3. 前記基材および前記移動体が、前記交差方向を車両幅方向に略一致させた状態で車両内に配置されており、
    前記係合部を前記車両幅方向の外側に移動させることで、当該係合部が前記被係合部に係合するようにした、
    請求項1または請求項2に記載の移動体付き基材。
  4. 前記移動体が前記基材に、前記移動方向と交差する方向に延在する回動軸を中心として相対回動可能に取り付けられている、
    請求項1~3のうちいずれか1項に記載の移動体付き基材。
  5. 前記基材が、被収納部材を収納可能な収納空間が形成された収納ボックスであり、
    前記移動体が、前記収納空間の開口を開閉する蓋体である、
    請求項1~4のうちいずれか1項に記載の移動体付き基材。
JP2020029139A 2020-02-25 2020-02-25 移動体付き基材 Active JP7401341B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020029139A JP7401341B2 (ja) 2020-02-25 2020-02-25 移動体付き基材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020029139A JP7401341B2 (ja) 2020-02-25 2020-02-25 移動体付き基材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021133707A JP2021133707A (ja) 2021-09-13
JP7401341B2 true JP7401341B2 (ja) 2023-12-19

Family

ID=77659874

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020029139A Active JP7401341B2 (ja) 2020-02-25 2020-02-25 移動体付き基材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7401341B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7372424B1 (ja) 2022-10-14 2023-10-31 小島プレス工業株式会社 グローブボックス

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000008673A (ja) 1998-06-19 2000-01-11 Piolax Inc ボックスの開閉ロック装置
JP2015129404A (ja) 2014-01-08 2015-07-16 日本プラスト株式会社 自動車用収納装置のロック機構
JP2018047844A (ja) 2016-09-23 2018-03-29 日本プラスト株式会社 車両用収納ボックス

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0446048Y2 (ja) * 1986-01-22 1992-10-29

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000008673A (ja) 1998-06-19 2000-01-11 Piolax Inc ボックスの開閉ロック装置
JP2015129404A (ja) 2014-01-08 2015-07-16 日本プラスト株式会社 自動車用収納装置のロック機構
JP2018047844A (ja) 2016-09-23 2018-03-29 日本プラスト株式会社 車両用収納ボックス

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021133707A (ja) 2021-09-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4446809B2 (ja) ロック機構
JP2006022482A (ja) プッシュボタン式ボックス開放構造
JP7401341B2 (ja) 移動体付き基材
JP4591375B2 (ja) ストライカカバー
JP6396233B2 (ja) コネクタ
JP7269372B2 (ja) ロック解除装置
JP4501765B2 (ja) 可動式収納ポケット
JP6754256B2 (ja) ヒンジ
JP2006177040A (ja) ロック装置
JP7423353B2 (ja) 移動体付き基材
KR20120041015A (ko) 자동차 트레이용 이중 걸림 장치
CN114435120A (zh) 致动组件及加油口或充电口翻盖组件
JP3751179B2 (ja) 車両用ドアロック装置
WO2013022006A1 (ja) ラッチストライカ
CN117284208A (zh) 控制台箱
JP7110939B2 (ja) 車両用ドアロック装置
JP2013249607A (ja) 車両用ロック機構
JP4214243B2 (ja) グローブボックス開閉構造
KR20210051197A (ko) 암레스트의 락킹 구조
JP2013043624A (ja) コンソールボックス装置
JP3640590B2 (ja) 車両用ドアロック装置
CN112166215B (zh) 盖锁固机构以及使用所述盖锁固机构的洗衣机
JP4372307B2 (ja) 車両用ドアロック装置
JP2024004746A (ja) コンソールボックス
JP3725003B2 (ja) 車両用ドアロック装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20221107

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230726

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230801

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20231002

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20231205

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20231207

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7401341

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150