JP4590807B2 - シート状材料の貼合わせ方法及びその装置 - Google Patents

シート状材料の貼合わせ方法及びその装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、一側面に離型シートを貼付けたシート状材料を離型シートを引き剥がしながら被貼合わせ部材に貼付けるシート状材料の貼合わせ方法及びその装置にかかわり、更に詳しくはシート状材料の巻付け時に、シート状材料の先端が垂れ下がるのを防止して精度の高い巻付けを行うことが出来るシート状材料の貼合わせ方法及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、ラジアルタイヤのベルトプライ等では、そのワイヤの切断端を保護するため、一般にエッジングと称するエッジ処理が行われている。このエッジ処理は、細幅の帯状の未加硫ゴムシートを搬送されてくるベルトプライのエッジ部に貼り合わせるようにしている。
【0003】
しかし、上記帯状の未加硫ゴムシートは、巻取りロールに巻き取られて収容されているため、一側面に密着防止のためのポリエチレンシート等の樹脂フィルム、離型紙、布等の離型シートが貼付けられており、そのため、ベルトプライに貼り合わせる際には、離型シートを除去する必要がある。
【0004】
従来、上記のような離型シート付きのシート状材料を貼合わせる方法及び装置としては、例えば、特開平7ー100930号公報に開示されている発明がある。これは、シート状材料を回転自在なロールに一旦転写した後、ベルトプライ等の被貼合わせ部材に圧着しながら貼合わせるようにしている。ロールを回転させながらシート状材料の離型シートが貼付けてない他側面をロールに密着させた後、シート状材料を貼合わせる前に、離型シートを除去するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
然しながら、上記の従来の方法では、段取り変え等でシート状材料を切断する場合、シート状材料が転写されたロールを一旦上昇させ、その上昇させたロールと被貼合わせ部材との間に位置するシート状材料の部分を切断する構成になっている。
【0006】
そのため、次の貼合わせ開始端となる切断直後のシート状材料の先端部がロールから垂れ下がった状態となり、その結果、次の貼合わせの際にシート状材料の先端部を決まった位置に精度よく自動的に貼合わせることが困難となり、先端精度のバラツキや、折れ曲がり、更には圧着ミス等の問題があった。
【0007】
従って、常に貼合わせを精度よく行おうとすると、その先端部を人手を介して貼合わせざるを得ず、完全に自動化する上で妨げとなっていた。
【0008】
また、被貼合わせ部材に所定の長さのシート状材料を巻付けた後に切断する場合にも、シート状材料がカッター刃等の切断装置に押されて変形するため切断出来なかったり、切断後のシート状材料の精度にバラツキが発生していた。
【0009】
この発明の目的は、シート状材料の先端を被貼合わせ部材に巻付ける際に、シート状材料の先端が垂れ下がるのを防止して、先端精度のバラツキ、折れ曲がり、更には圧着ミスを有効に防止すると共に、切断精度のバラツキや切断ミスを有効に防止したシート状材料の貼合わせ方法及びその装置を提供することにある。
【0010】
【発明を解決するための手段】
この発明は、上記目的を達成するため、この発明のシート状材料の貼合わせ方法は、被貼合わせ部材に前記シート状材料の先端を巻付ける際、シート状材料の離型シートを貼付けていない他側面側の先端下面側を先端押さえ手段により支持しながら順次巻付け、所定の長さのシート状材料を被貼合わせ部材に巻付け完了後、離型シートが引き剥がされた圧着直後のシート状材料を、前記先端押さえ手段でシート状材料の下面を支持しながら切断手段により切断することを要旨とするものである。
【0011】
このように、シート状材料の先端を被貼合わせ部材に貼付ける際に、巻付け開始時にシート状材料の先端が垂れ下がるのを防止して巻付けることが出来るので、シート状材料の先端精度のバラツキや、折れ曲がり、あるいは圧着ミス等の不具合を確実に防止して先端巻付けを行うことが出来、また切断時には、先端押さえ手段でシート状材料の下面側を支持しながら切断手段により切断するので切断精度のバラツキや切断ミスを有効に防止出来るのである。
【0012】
また、この発明のシート状材料の貼合わせ装置は、一側面に離型シートを貼付けたシート状材料の他側面の先端を成形ドラムに巻付けられた被貼合わせ部材に圧着しながら貼付ける接近離反可能な貼合わせ手段と、このシート状材料の巻付け開始時にシート状材料の先端下面側を支持させる先端押さえ手段と、前記シート状材料の巻付け時に、一側面に貼付けてある離型シートを順次引き剥がして回収する回収手段と、前記離型シートを引き剥がした圧着直後のシート状材料の下面側を前記先端押さえ手段で支持しながら切断する切断手段とから成り、前記先端押さえ手段は、前記貼合わせ手段の被貼合わせ部材の貼合わせ面に対して進退可能な貼合わせガイド部材を設け、この貼合わせガイド部材の前進方向上部に設けた圧着ヘッドの圧着面下部に対して支点を中心に揺動する押さえ部材と、この押さえ部材を揺動させる揺動手段とで構成して成ることを要旨とするものである。
【0013】
このように、離型シート付きのシート状材料の先端を被貼合わせ部材に圧着しながら巻付ける際、シート状材料の先端の垂れ下りを先端押さえ手段で防止して巻付けるので、先端精度のバラツキや、折れ曲がり、更には圧着ミスを有効に防止でき、またシート状材料の巻付け完了後、離型シートが引き剥がされた圧着直後のシート状材料を、前記先端押さえ手段で支持しながら切断手段により切断するので、切断精度のバラツキや切断ミスがなく、次の貼り合わせの際に、常にシート状材料の先端部を決まった所定の位置に精度よく自動的に貼り合わせることができるものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に基づきこの発明の実施の形態を説明する。
【0015】
図1は、この発明のシート状材料の貼合わせ方法を実施するための貼合わせ装置の正面図、図2は図1の面図を示し、この貼合わせ装置は、一側面に離型シートsを貼付けたシート状材料mの他側面を巻付けドラム7に巻付けられた被貼合わせ部材nに圧着しながら貼付ける接近離反可能な貼合わせ手段1と、このシート状材料mの巻付け開始時にシート状材料mの先端下面側を支持させる先端押さえ手段2と、前記シート状材料mの巻付け時に、一側面に貼付けてある離型シートsを順次引き剥がして回収する回収手段3と、前記離型シートsを引き剥がした圧着直後のシート状材料mの下面側を前記先端押さえ手段2で支持しながら切断する切断手段4とで構成されている。
【0016】
上記貼合わせ手段1は、図示しないフレーム上に水平に支持されたベースプレートB上にガイド付きシリンダ5を設置し、このガイド付きシリンダ5上には、成型用の巻付けドラム7に巻き付けられ、該巻付けドラム7の回転により搬送移動する被貼合わせ部材nの貼合わせ面n1に対して、ガイド付きシリンダ5の作動により進退可能な貼合わせガイド部材6が設置されている。
【0017】
貼合わせガイド部材6の前進方向側上部には、シート状材料mを圧着するための圧着ヘッド8が設けられ、貼合わせガイド部材6の進退により、被貼り合わせ部材nの貼合わせ面n1に対して進退するようになっている。
【0018】
圧着ヘッド8は、貼合わせ面n1と対面する側に配設された平面状の圧着面8aと、この圧着面8aの被貼り合わせ部材nの搬送方向X側の一端(上端)に設けられた鋭角状のエッジ部8bとを具備し、下端部が水平に配設されたピボット軸9を介して貼合わせガイド部材6に連結されている。
【0019】
圧着ヘッド8の圧着面8aと反対側の側部には、貼合わせガイド部材6に固定された旋回用シリンダ10の伸縮ロッド10aの先端が連結され、このシリンダ10の伸縮作動により、圧着ヘッド8は、その圧着面8aの一端側(上端側)が被貼合わせ部材nの貼合わせ面n1に対して接近離間する方向に、他端側(下端側)のピボット軸9を中心にして矢印Yのように旋回できるように構成されている。
【0020】
また、貼合わせガイド部材6には、貼合わせ手段1に搬入されてきたシート状材料mを圧着ヘッド8の圧着面8aに導くための複数のガイドローラ11が所定の間隔で搬入方向に沿って設けられている。
【0021】
前記先端押さえ手段2は、前記貼合わせガイド部材6の圧着ヘッド8の圧着面8a下部に対して支持軸等の支点Oを中心に揺動する押さえ部材12と、この押さえ部材12を揺動させるシリンダー等の揺動手段13とで構成され、この揺動手段13を伸縮作動させることで、押さえ部材12と一体的に形成されたアーム14を介して押さえ部材12の先端を圧着ヘッド8の圧着面8aに圧着させたり、離反させるように構成されている。
【0022】
また上記回収手段3は、圧着ヘッド8のエッジ部8bを介して離型シートsを常に引張りながら引き剥して回収するように構成され、図示しない離型シート巻取りロールに離型シートsを巻き取るようになっている。
【0023】
上記切断手段4は、貼合わせガイド部材6上に立設された支持部材15上に設置され、貼合わせガイド6と共に進退するように構成されている。この切断手段4は、支持部材15上に固設されたカッター用シリンダ16を備え、このカッター用シリンダ16の斜め下向きで、貼合わせ部材n側に向けて突出する伸縮ロッド17の先端には、離型シートsを除去したシート状材料m’を切断するための切断刃18を有している。
【0024】
カッター用シリンダ16の作動により、切断刃18は、被貼合わせ部材nの貼合わせ面n1に対して進退でき、伸縮ロッド17が前進位置まで伸長した際に、圧着ヘッド8の圧着面8aの一端側で離型シートsが引き剥がされた圧着直後のシート状材料m’を前記押さえ部材12で支持しながら切断するようになっている。
【0025】
20,21は、貼り合わせ手段1にシート状材料mを搬入するための上下一対の搬入用ロール、22,23はシート状材料mから除去された離型シートsを回収手段3の図示しない離型シート巻取りロールに搬送するための上下一対の搬送用ロールで、搬入用ロール20,21は、ベースプレートBの側部に固設されたサブプレート24上に立設された支持フレーム25の下部に、貼合わせ手段1の貼合わせガイド部材6に配設されたガイドローラ11の搬入側で回転自在に設けられている。
【0026】
搬送用ロール22,23は、支持フレーム25の上部に切断手段4後方側で設置され、上側のロール22が回転自在に支持されているのに対して、下側の大きい方のロール23が、サブプレート24上に立設された駆動モータ26により、歯車機構27、パウダクラッチ28を介して回転駆動され、圧着部ヘッド8のエッジ部8bを介して除去された離型シートsを常に一定トルクで引張りながら剥がすようになっている。
【0027】
29は圧着ヘッド8のエッジ部8bを介して引き剥された離型シートsを搬送用ロール22,23にガイドするためのガイドロールであり、支持部材15に回転自在に取付けられている。また、30は貼合わせガイド部材6上に設置された離型シート検出用のセンサーである。
【0028】
上記のような貼合わせ装置を用いてシート状材料mの貼合わせ方法を、図3(a)〜(f)を参照しながら説明する。
【0029】
先ず、図示しない巻き取りドラムに巻き取られている離型シートsを一側面に有するシート状材料mを引き出し、搬入用ロール20,21、ガイドローラ11を介して、シート状材料mの離型シートsが貼付けていない他側面を被貼合わせ部材n側となるようにして、圧着ヘッド8の圧着面8aまで搬入する。
【0030】
また、回収手段3の巻取りロールに先端を取付けることができるように、予めシート状材料mよりも長めに作られている離型シートsを圧着ヘッド8のエッジ部8bを介して、ガイドロール28、搬送用ロール22,23を経て、回収手段3の巻取りロールに取付け、シート状材料mの先端部が圧着面8aに当接する図3(a)のようにセットする。この時、貼合わせガイド部材6は後退位置にあり、また圧着ヘッド8はその圧着面8aに位置するシート状材料mの先端がその自重により垂れ下がらないように、先端押さえ手段2の押さえ部材12により押さえて置く。
【0031】
先端押さえ手段2の押さえ部材12は、上述したように揺動手段13を伸長作動させることで、アーム14を介して押さえ部材12の先端を圧着ヘッド8の圧着面8aに押圧させて保持させるものである。
【0032】
この状態で図3(b)に示すように、ガイド付きシリンダ5の前進作動により、貼合わせガイド部材6が前進位置まで移動し、巻付けドラム7上の被貼合わせ部材nの貼合わせ面n1にシート状材料mの先端部を圧着面8aを介して圧着させる。
【0033】
次いで、巻付けドラム7の矢印X方向への回転駆動と共に、旋回用シリンダ10が作動し、圧着ヘッド8が貼合わせ面n1に対して近接する方向に旋回し、圧着ヘッド8のエッジ部8bの先端が、離型シートsの付いたシート状材料mを搬送される被貼合わせ部材nの貼り合わせ面n1に押し付けて圧着し、シート状材料mの先端は、先垂れすることなく貼合わせ面n1に対して精度良く巻付けられる。
【0034】
シート状材料mの先端が巻付けられた状態で、前記圧着ヘッド8の圧着面8a側に押圧されていた押さえ部材12を揺動手段13を介して後退させ、この状態で巻付けドラム7の回転により、離型シートs付きシート状材料mは、図3(c)に示すように、搬送される被貼り合わせ部材nに圧着されながら順次貼合わされる。
【0035】
また回収手段3の巻取りロール、搬入用ロール21の回転動作により、圧着ヘッド8のエッジ部8bを介して、離型シートsがシート状材料mの圧着と同時にシート状材料mから引き剥がされる。貼合わせ手段1には、離型シート付きシート状材料mが順次搬入される。
【0036】
巻取りドラム7が1回転し、図3(d)に示すように、所定の1周分の長さ離型シートsを除去したシート状材料m’を貼り合わせると、前記後退していた押さえ部材12が揺動手段13により支点Oを中心に圧着ヘッド8の圧着面8aに揺動してシート状材料mの切断位置を下面側から押圧保持する。
【0037】
この状態で、切断手段4のカッター用シリンダ16が作動し、図3(e)に示すように、切断刃18を前進位置まで移動させて、圧着ヘッド8の圧着面8aの一端側(上端側)でエッジ部8bの先端と対面する圧着直後のシート状材料m’を押さえ部材12で支持した状態で切断刃18により精度良く切断する。
【0038】
切断後、ガイド付きシリンダ5の後退動作により、貼合わせガイド部材6が後退位置まで移動し、図3(f)に示すように、圧着ヘッド8が圧着面8aに当接する離型シートs付きのシート状材料mの新たな先端部を、シート状材料m’を貼り合わせた被貼り合わせ部材nから離間させる。
【0039】
離間後、カッター用シリンダ16の作動により、圧着ヘッド8が貼合わせ面n1に対して離間する方向に旋回し、圧着面8aを垂直状態にした圧着位置にして、図3(a)に示す次の圧着開始待機位置に復帰する。上記動作を繰り返すことにより、順次新たな被貼り合わせ部材に離型シートs付きのシート状材料nを自動的に貼り合わせることができる。
【0040】
この発明では、次の貼り合わせ開始端となる切断直後の離型シートsを有するシート状材料mの先端部は、その離型シートsと共に圧着面8a及び押さえ部材12に保持される。そのため、従来のように先端部が垂れ下がった不安定な状態とならずに、安定した状態で保持することができ、それによって、次の貼り合わせの際に、シート状材料mの先端部を決まった所定の位置に常に精度よく自動的に貼り合わせることが可能となる。
【0041】
また、離型シートsを圧着ヘッド8の鋭角状のエッジ部8bを介してシート状材料mから引き剥がすため、離型シートsの除去を確実に行うことができる。
【0042】
この発明では、上記実施例において、より保持精度を上げるために、離型シートsをバキューム等により圧着面8aに保持するようにしてもよい。
【0043】
また、上述した実施例では、巻付けドラム7の回転により搬送される被貼り合わせ部材nに、圧着ヘッド8のエッジ部8bを介してシート状材料mを押し付けるようにしたが、それに代えて、圧着面8aを用いて同じ作用を行わせるようにしてもよい。
【0044】
なお離型シートsとしては、例えば、ポリエチレンシートを好ましく使用することができ、また、圧着部14は、例えば、ナイロン等の樹脂から構成するのがよい。
【0045】
【発明の効果】
この発明は、上記のように構成したので、シート状材料の先端を被貼合わせ部材に巻付ける際に、シート状材料の先端が垂れ下がるのを防止して、先端精度のバラツキ、折れ曲がり、更には圧着ミスを有効に防止すると共に、切断精度のバラツキや切断ミスを有効に防止でき、次の貼合わせを行う際に、シート状材料の先端部を決まった位置に常に精度よく自動的に貼り合わせることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のシート状材料の貼合わせ方法を実施するための貼合わせ装置の正面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】(a)〜(f)は、シート状材料の貼合わせ方法の工程説明図である。
【符号の説明】
1 貼合わせ手段 2 先端押さえ手段
3 回収手段 4 切断手段
5 ガイド付きシリンダ 6 ガイド部材
7 巻付けドラム 8 圧着ヘッド
8a 圧着面 8b エッジ部
9 ピボット軸 10 旋回用シリンダ
10a 伸縮ロッド 11 ガイドローラ
12 押さえ部材 13 揺動手段
14 アーム 15 支持部材
16 カッター用シリンダ 17 伸縮ロッド
18 切断刃 20,21 搬入用ロール
22,23 搬送用ロール 24 サブプレート
25 支持フレーム 26 駆動モータ
27 歯車機構 28 パウダクラッチ
29 ガイドロール 30 離型シート検出用のセンサー
X 被貼り合わせ部材搬送方向 m 離型シート付きシート状材料
n 被貼合わせ部材 n1 貼合わせ面
m’離型シートを除去したシート状材料

Claims (2)

  1. 一側面に離型シートを貼付けた未加硫ゴムの帯状のシート状材料の他側面の先端を巻付けドラムに巻付けられた被貼合わせ部材に圧着しながら順次貼付ける際、前記離型シートを順次シート状材料から引き剥がしながら貼付けるシート状材料の貼合わせ方法において、
    前記被貼合わせ部材に前記シート状材料の先端を巻付ける際、シート状材料の離型シートを貼付けていない他側面側の先端下面側を先端押さえ手段により支持しながら順次巻付け、所定の長さのシート状材料を被貼合わせ部材に巻付け完了後、離型シートが引き剥がされた圧着直後のシート状材料を、前記先端押さえ手段でシート状材料の下面を支持しながら切断手段により切断するシート状材料の貼合わせ方法。
  2. 一側面に離型シートを貼付けたシート状材料の他側面の先端を成形ドラムに巻付けられた被貼合わせ部材に圧着しながら貼付ける接近離反可能な貼合わせ手段と、このシート状材料の巻付け開始時にシート状材料の先端下面側を支持させる先端押さえ手段と、前記シート状材料の巻付け時に、一側面に貼付けてある離型シートを順次引き剥がして回収する回収手段と、前記離型シートを引き剥がした圧着直後のシート状材料の下面側を前記先端押さえ手段で支持しながら切断する切断手段とから成り、前記先端押さえ手段は、前記貼合わせ手段の被貼合わせ部材の貼合わせ面に対して進退可能な貼合わせガイド部材を設け、この貼合わせガイド部材の前進方向上部に設けた圧着ヘッドの圧着面下部に対して支点を中心に揺動する押さえ部材と、この押さえ部材を揺動させる揺動手段とで構成して成るシート状材料の貼合わせ装置。
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JPH07232845A (ja) 巻取紙の自動紙継ぎ用処理方法及び自動紙継ぎ用処理装置

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