JP4587930B2 - ボビン、トリガコイル、トリガコイルの製造方法、フラッシュユニット及びフラッシュユニットの製造方法 - Google Patents

ボビン、トリガコイル、トリガコイルの製造方法、フラッシュユニット及びフラッシュユニットの製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、ボビン、トリガコイル、トリガコイルの製造方法、フラッシュユニット、フラッシュユニットの製造方法及びカメラに関する。
従来、デジタルカメラ等のカメラに搭載するフラッシュユニットとして特許文献1に記載の如きものが提案されている。この特許文献1に記載のフラッシュユニットの発光部分は、トリガコイルのトリガ出力端子の高圧電圧の出力が導電性のリフレクタを経由してキセノン(Xe)管内のキセノン(Xe)ガスに供給されることにより、このキセノンガスがイオン化し、イオン化したキセノンガスによりキセノン管が放電発光し、この発光がリフレクタにより反射される構成であり、この特許文献1に開示のフラッシュユニットは、トリガコイルをホルダに一体成形するようにしたものである。
特開2005−43764号公報
然しながら、特許文献1に示す如き従来のフラッシュユニットは、既製品のトリガコイルを使用し、このトリガコイルのトリガ出力端子だけを変更して使用しているため、トリガコイルの端子部を長く伸ばした状態で一体成形し、その後この端子部を所定形状に切断するという手間のかかる工程が必要であった。
また、フラッシュユニットを小型化するのに、このトリガコイルを小型化する必要があり、また、一般に、フラッシュユニットを構成するキセノン管には、トリガ電圧が、正が良いものと、負が良いものとの両方があり、斯かる両方のキセノン管に対応できるトリガコイルを必要としていた。
本発明は、斯かる点に鑑み、トリガコイルのボビンを改良し、トリガコイルを小型化できるようにすると共にフラッシュユニットを小型化できるようにすることを目的とする。
本発明ボビンは、トリガ出力端子とこのトリガ出力端子の左及び右側に伸びる第1及び第2の巻線端子とを有する第1の金属体を第1の巻き枠側に配し、このトリガ出力端子、第1及び第2の巻線端子の夫々の一部を露呈するようにすると共に一端を一方の入力端子とし、他端を第3の巻線端子とする第2の金属体と、一端を他方の入力端子とし、他端を第4の巻線端子とする第3の金属体とを第2の巻き枠側に配し、この一方及び他方の入力端子の夫々の一部をこのトリガ出力端子とは反対側に露呈し、この第3の巻線端子の一部をこの第1の巻線端子と同じ側に露呈し、この第4の巻線端子の一部をこの第2の巻線端子と同じ側に露呈する如く樹脂によりインサート成形したものである。
本発明トリガコイルは、トリガ出力端子とこのトリガ出力端子の左及び右側に伸びる第1及び第2の巻線端子とを有する第1の金属体を第1の巻き枠側に配し、このトリガ出力端子、第1及び第2の巻線端子の夫々の一部を露呈するようにすると共に一端を一方の入力端子とし、他端を第3の巻線端子とする第2の金属体と、一端を他方の入力端子とし、他端を第4の巻線端子とする第3の金属体とを第2の巻き枠側に配し、この一方及び他方の入力端子の夫々の一部をこのトリガ出力端子とは反対側に露呈し、この第3の巻線端子の一部をこの第1の巻線端子と同じ側に露呈し、この第4の巻線端子の一部をこの第2の巻線端子と同じ側に露呈する如く樹脂によりインサート成形したボビンと、このボビンのこの第1又は第2の巻線端子に一端が接続され、この第1及び第2の巻き枠間に巻装し、この第4の巻線端子に他端が接続された2次巻線と、このボビンのこの第3の巻線端子に一端が接続され、この第1及び第2の巻き枠間に巻装し、この第4の巻線端子に他端が接続された1次巻線とを有するものである。
本発明フラッシュユニットは、 カメラに装着されて、撮影のための補助光を照射するフラッシュユニットにおいて、この補助光を照射する際に、トリガ電圧を供給することにより放電する放電管と、この放電管にトリガ電圧を供給するトリガコイルと、このトリガ電圧を供給する状態でこの放電管を支持するためにこのトリガコイルのトリガ出力端子側にこのトリガコイルをインサート成形したホルダとを備え、このトリガコイルは、トリガ出力端子とこのトリガ出力端子の左及び右側に伸びる第1及び第2の巻線端子とを有する第1の金属体を第1の巻き枠側に配し、このトリガ出力端子、第1及び第2の巻線端子の夫々の一部を露呈するようにすると共に一端を一方の入力端子とし、他端を第3の巻線端子とする第2の金属体と、一端を他方の入力端子とし、他端を第4の巻線端子とする第3の金属体とを第2の巻き枠側に配し、この一方及び他方の入力端子の夫々の一部をこのトリガ出力端子とは反対側に露呈し、この第3の巻線端子の一部をこの第1の巻線端子と同じ側に露呈し、この第4の巻線端子の一部をこの第2の巻線端子と同じ側に露呈する如く磁性粉を混入した樹脂によりインサート成形したボビンと、このボビンのこの第1又は第2の巻線端子に一端が接続され、この第1及び第2の巻き枠間に巻装し、この第4の巻線端子に他端が接続された2次巻線と、このボビンのこの第3の巻線端子に一端が接続され、この第1及び第2の巻き枠間に巻装し、この第4の巻線端子に他端が接続された1次巻線とを有すものである。
本発明ボビンによれば、トリガ出力端子と一方及び他方の入力端子とを前後に配し、第1、第2、第3及び第4の巻線端子を左右に配したのでこのボビンを薄型にできボビンを小型化することができ、このトリガコイルを小型化できる。
本発明フラッシュユニットによれば、トリガ電圧を供給する状態で放電管を支持するためにこのトリガコイルのトリガ出力端子側にこのトリガコイルをインサート成形したホルダとを備えたので、トリガコイルが良好に保持されると共にこのトリガコイルが小型化された分このフラッシュユニットも小型化を図ることができる。
以下、図面を参照して、本発明ボビン、トリガコイル、トリガコイルの製造方法、フラッシュユニット及びフラッシュユニットの製造方法を実施するための最良の形態の例につき説明する。
図1は、本例によるデジタルカメラの全体を示す斜視図であり、図1に示す如きデジタルカメラ等のカメラ1は、レンズ2を介して被写体を撮影する際に、補助光を照射するフラッシュユニット3が前面に装着されている。
以下に、デジタルカメラ1に搭載される本例によるフラッシュユニット3を説明する。図2は、本例によるフラッシュユニット3を前面側から見た斜視図を示し、図3は後面側から見た斜視図を示し、図4は図2のプロテクタ10を外した状態を示す斜視図である。
本例のフラッシュユニット3の発光部分は、トリガコイル11のトリガ出力端子24aの高圧電圧例えば4kVの出力が導電性のリフレクタ12を経由してキセノン(Xe)管13内のキセノン(Xe)ガスに供給されることにより、このキセノンガスがイオン化し、イオン化したキセノンガスによりキセノン管13が放電発光し、この発光がリフレクタ12により反射されるようになされたものである。
このフラッシュユニット3の回路構成は図5に示す如くで、図5において、20は直流電圧入力端子を示し、この直流電圧入力端子20を電荷蓄積用のコンデンサ21を介して接地すると共にこの直流電圧入力端子20を抵抗器22及びコンデンサ23の直列回路を介して接地し、また、この直流電圧入力端子20をキセノン管13の一方の電極13aに接続する。
この抵抗器22及びコンデンサ23の接続点をトリガコイル11の1次巻線11aの一端に接続し、この1次巻線11aの他端をキセノン管13の他方の電極13bに接続し、このトリガコイル11の2次巻線11bの一端即ちトリガ出力端子24aをキセノン管13のリフレクタ12に接続し、この2次巻線11bの他端をキセノン管13の他方の電極13bに接続する。この場合、キセノン管13の一方及び他方の電極13a及び13bの接続は、図2、図3においては図示しないが、所定のコネクタ等により行われる。
このキセノン管13の他方の電極13bをスッチング素子を構成する絶縁ゲート型電界効果トランジスタ25のドレインに接続し、この絶縁ゲート型電界効果トランジスタ25のソースを接地し、この絶縁ゲート型電界効果トランジスタ25のゲートをコントローラ(図示せず。)よりの制御信号が供給される制御信号入力端子26に接続する。
斯かる図5のフラッシュユニット3の回路においては、コンデンサ21の蓄積電荷による直流電圧が抵抗器22を介してコンデンサ23に供給され、このコンデンサ23の両端電圧が300V程度になる如く充電される。
このフラッシュユニット3のキセノン管13を発光させるときには、コントローラよりの図6Aに示す如き、制御信号を絶縁ゲート型電界効果トランジスタ25のゲートに供給し、この絶縁ゲート型電界効果トランジスタ25を図6Aに示す如く600μS〜1mSの間オンにする。
このときは、コンデンサ23に蓄積された電荷がトリガコイル11の1次巻線11aを介して流れ、この1次巻線11aに300V程度の電圧を供給し、このときトリガコイル11の2次巻線11bに図6Bに示す如き例えば4kV程度の高電圧が得られ、この4kV程度の高電圧がトリガ出力端子24aを介してリフレクタ12に供給される。
このリフレクタ12に供給された高電圧のトリガ電圧がキセノン管13内のキセノンガスに供給され、このキセノンガスをイオン化すると共にこのときコンデンサ21の蓄積電荷による電圧がキセノン管13の一方の電極13aに供給されるので、このキセノン管13は、一方及び他方の電極13a及び13b間で図6Cに示す如く、放電発光し、この発光がリフレクタ12により反射される。
次に、図7〜図12を参照して、本例によるトリガコイル11につき説明する。
本例においては、トリガコイル11のボビン30を形成するのに、まず、図7、図8に示す如く、所定大きさのトリガ出力端子24aとこのトリガ出力端子24aの左及び右側に伸びる第1及び第2の巻線端子24b及び24cとを有する第1の金属体24を用意する。この金属体24は、ニッケルや錫等をメッキしたりん青銅等の金属板金により形成する。この場合、トリガ出力端子24aと巻線端子24b、24cとは、所定の段差を有する如くする。
また、一端を一方の入力端子31aとし、他端を第3の巻線端子31bとするL字状の第2の金属体31と、一端を他方の入力端子32aとし、他端を第4の巻線端子32bとするL字状の第3の金属体32を用意する。この第2及び第3の金属体31及び32は、ニッケルや錫等をメッキしたりん青銅等の金属板金により形成する。
本例においては、図7及び図8に示す如く、磁性粉を混入した樹脂で、第1、第2及び第3の金属体24、31及び32をインサート成形し、ボビン30を形成した。斯かる本例のボビン30によれば、トリガ出力端子24aと一方及び他方の入力端子31a及び32aとを前後に配し、第1、第2、第3及び第4の巻線端子24b、24c、31b及び32bを左右に配したのでこのボビン30を薄型にできボビン30を小型化できる。
この場合、この第1の金属体24を、このボビン30の一方の巻き枠30a側に配し、このトリガ出力端子24aの一部がこの一方の巻き枠30aの前方において露呈すると共にこの第1及び第2の巻線端子24b及び24cの夫々の一部が夫々この一方の巻き枠30aの左及び右側方において露呈するようにする。
また、この場合、この第2及び第3の金属体31及び32をこのボビン30の他方の巻き枠30b側に配し、この一方及び他方の入力端子31a及び32aの夫々の一部をこのボビン30のトリガ出力端子24aとは反対側の後方において露呈するようにし、この第3の巻線端子31bの一部を第1の巻線端子24bと同じ側即ち、図7、図8では、他方の巻き枠30bの左側方において露呈するようにし、この第4の巻線端子32bの一部を第2の巻線端子24cと同じ側即ち、図7、図8では、他方の巻き枠30bの右側方において露呈するようにする。
このボビン30を成形する樹脂としては、ABS樹脂等の通常の樹脂でも良いが、ポリフェニレンサルファイド(PPS)等のエンジニアリングプラスチックを用いるのが良い。
また、本例においては、このボビン30の一方の巻き枠30aのトリガ出力端子24a側にステージ30cを設けると共にこの一方の巻き枠30aの所定位置に溝部30dを形成する。この場合、ステージ30c、溝部30dの底面、一方及び他方の巻き枠30a及び30b間の連結部の一面を略同一平面とする。
また、このボビン30において、33は、巻き線機に装着するときに用いられる装着用穴である。この装着用穴33は、トリガ出力端子24aの有る面の中央に設けたが、これに対向する面の中央に設けてもよいし、又は上述2面を結ぶ貫通穴であっても良い。この装着穴33を中心に回転し、巻き線を行う。
このボビン30にトリガコイル11の1次巻線11a及び2次巻線11bを巻装するのに図9〜図12に示す如く行う。先ず、このボビン30に2次巻線11bを巻装する。
この場合、図9に示す如く、2次巻線11bの巻き始め部を第1の巻線端子24bに絡げて接続し、この第1の巻線端子24bよりの巻き線をステージ30c及び一方の巻き枠30aの溝部30dを介して一方の巻き枠30a及び他方の巻き枠30b間の連結部に導いて図10に示す如く、この一方の巻き枠30a及び他方の巻き枠30b間に均等に巻装する。この場合、ステージ30c、溝部30dの底面、一方及び他方の巻き枠30a及び30b間の連結部の一面を略同一平面としたので、巻き線に与えるストレスを少なくすることができる。尚、図9では、巻き線の当接部を角部に記載しているが、この当接部を所定曲面あるいは面取りするを可とする。ここで、ステージ30cは、溝状部としても良い。
本例においては、図10に示す如く、2次巻線11bとして、この一方の巻き枠30a及び他方の巻き枠30b間に例えば800回巻装し、その巻き終わりをコモン端子としての第4の巻線端子32bに絡げ接続する。
一般に、キセノン管13には、図6Bに示す如き、トリガ電圧が、正が良いものと、負が良いものとの両方があり、上述例では、2次巻線11bの巻き始めを第1の巻線端子24bとしたが、逆極性を要求するキセノン管13のときは、この2次巻線11bのまき始めを第2の巻線端子24cとする。
本例の図7、図8に示す如きボビン30は、第1及び第2の巻線端子24b及び24cを設けたので、この両方のキセノン管に対応できる。この場合、第1又は第2の巻線端子24b又は24cいずれを巻き始めとしても、左右対称であり、同じ巻き数とでき、同じ特性を得ることができる。
次に、図11に示す如く、この2次巻線11bの上に1次巻線11aを巻装するに、この1次巻線11aの巻き始めをコモン端子である第4の巻線端子32bに絡げて接続し、この一方の巻き枠30a及び他方の巻き枠30b間の2次巻線11b上に他方の巻き枠30b側から順次所定回数巻装し、この1次巻線11aの巻き終わりを図12に示す如く、第3の巻線端子31bに絡げ接続する。
また、ここで1次巻線11aについても、逆方向巻線するようにしても良い。即ち、1次巻線11aの巻き始めを第3の巻線端子31bに絡げて接続し、図11とは逆回しに順次所定回数巻装し、その巻き終わりを第4の巻線端子32bに絡げ接続する。この場合、一方の入力端子31aと他方の入力端子32aとに入力する電圧の極性を逆にすることが可能となり、電気回路の都合による変更にも容易に対応することができる。
本例による、図12に示す如き、2次巻線11bの巻数が800回のトリガコイル11の透磁率が6.09nHであり、2次巻線11bのインダクタンスが3.898mH、抵抗値が315.0Ω、1次巻線11aのインダクタンスが1.073μH、抵抗値が1.052Ωであった。比較例として、2次巻線の巻数が1120回の従来品は、透磁率が5.81nHであり、2次巻線のインダクタンスが7.294mH、抵抗値が307.3Ω、1次巻線のインダクタンスが0.944μH、抵抗値が0.766Ωであった。
本例によるトリガコイル11の入出力特性は、図13の曲線aに示す如く、上述従来品の入出力特性の曲線b比較し略同一であった。
斯かる、本例によるトリガコイル11によれば、トリガコイル11のボビン30をトリガ出力端子24aと一方及び他方の入力端子31a及び32aとを前後に配し、第1、第2、第3及び第4の巻線端子24b、24c、31b及び32bを左右に配したのでこのボビン30を薄型にできボビン30を小型化することができ、更に磁性粉を混入した樹脂により成形したので、このボビン30がコアの機能を有し、従来のボビンに設けるコアを挿入するために必要な枠の肉厚削減分だけ、ボビン30を小型化することができ、このトリガコイル11を小型化できる。
この場合、本例によれば、ボビン30を磁性粉を混入した樹脂により成形したので、磁性粉を焼成して形成したボビンに比較し、もろさがなく、小型化(薄肉化)できる。
次に、図2、図3、図4、図14及び図15を参照して、図12に示す如きトリガコイル11を使用した本例によるフラッシュユニット3につき説明する。
本例においては、図14、図15に示す如く、トリガ電圧を供給する状態でキセノン管13が装着されたリフレクタ12を保持するホルダ14を樹脂によりトリガコイル11のトリガ出力端子24a側にこのトリガコイル11をインサート成形して形成する。
このホルダ14は、図4に示す如く、キセノン管13が挿入装着されたリフレクタ12を圧入固定する長溝部14aを有し、この場合、このホルダ14の長溝部14aにトリガコイル11のトリガ出力端子24aが露呈する如くする。
従って、図4に示す如く、キセノン管13が挿入装着されたリフレクタ12を、このホルダ14の長溝部14aに圧入固定したときは、このリフレクタ12にトリガコイル11のトリガ出力端子24Aが接触接続される。
このホルダ14を形成する樹脂としては、ABS、ポリカーボネート、ポリカABS等の封止性のある樹脂が使用される。
このホルダ14を形成する樹脂に磁性粉を混入するを可とする。この樹脂に磁性粉を混入したときは、放熱効果がよくなると共にトリガコイル11を閉磁路のコイルとすることができる。
また、リフレクタ12は、周知の如く構成されたもので、ホルダ14の長溝部14aに圧入固定できる如く構成され、例えばアルミニューム等の導電性の金属で構成され、表面が鏡面状で高反射率となるように構成される。
また、この場合、トリガコイル11の一方及び他方の入力端子31a及び32aは、電気的接続ができるように後方に露呈される。
また、図2、図3に示す如く、キセノン管13のリフレクタ12側とは反対側即ち発光反射側に保護用の透明樹脂より成るプロテクタ10がホルダ14に装着される。
また、本例のトリガコイル11においては、一方の入力端子31aが図5の回路の抵抗器22及びコンデンサ23の接続点に接続され、コモン端子である第4の巻線端子32bに接続された他方の入力端子32aをキセノン管13の他方の電極13bに接続し、トリガコイル11のトリガ出力端子24aをリフレクタ12に接続する。
本例フラッシュユニット3によれば、トリガ電圧を供給する状態でキセノン管13を支持するために、このトリガコイル11のトリガ出力端子24a側にこのトリガコイル11をインサート成形したホルダ14とを備えたので、トリガコイル11が良好に保持されると共にこのトリガコイル11が小型化された分このフラッシュユニット3も小型化を図ることができる。
尚、本発明は上述例に限ることなく、本発明の要旨を逸脱することなく、その他種々の構成が採り得ることは勿論である。
カメラの例を示す斜視図である。 本発明フラッシュユニットを実施するための最良の形態の例を示す前方より見た斜視図である。 図2の後方より見た斜視図である。 図2のプロテクタを除いた状態を示す斜視図である。 フラッシュユニットの回路例を示す構成図である。 図5の説明に供する線図である。 本発明トリガコイルのボビンの例を示す前方より見た斜視図である。 図7の後方より見た斜視図である。 本発明トリガコイルのボビンの例に巻線する例を示す斜視図である。 本発明トリガコイルのボビンの例に巻線する例を示す斜視図である。 本発明トリガコイルのボビンの例に巻線する例を示す斜視図である。 本発明トリガコイルのボビンの例に巻線する例を示す斜視図である。 本発明の説明に供する線図である。 本発明フラッシュユニットの要部の例を示す斜視図である。 図14のA−A線断面図である。
符号の説明
1…カメラ、3…フラッシュユニット、10…プロテクタ、11…トリガコイル、11a…1次巻線、11b…2次巻線、12…リフレクタ、13…キセノン管、14…ホルダ、24、31、32…金属体、24a…トリガ出力端子、24b、24c、31b、32b…巻線端子、30…ボビン、30a、30b…巻き枠、30c…ステージ、30…溝部、31a、32a…入力端子

Claims (11)

  1. トリガ出力端子と該トリガ出力端子の左及び右側に伸びる第1及び第2の巻線端子とを有する第1の金属体を第1の巻き枠側に配し、前記トリガ出力端子、第1及び第2の巻線端子の夫々の一部を露呈するようにすると共に一端を一方の入力端子とし、他端を第3の巻線端子とする第2の金属体と、一端を他方の入力端子とし、他端を第4の巻線端子とする第3の金属体とを第2の巻き枠側に配し、前記一方及び他方の入力端子の夫々の一部を前記トリガ出力端子とは反対側に露呈し、前記第3の巻線端子の一部を前記第1の巻線端子と同じ側に露呈し、前記第4の巻線端子の一部を前記第2の巻線端子と同じ側に露呈する如く樹脂によりインサート成形したことを特徴とするボビン。
  2. 請求項1記載のボビンにおいて、
    前記第1の巻き枠の前記トリガ出力端子側にステージを設けると共に前記第1の巻き枠に溝部を形成し、前記第1又は第2の巻線端子よりの巻線を前記ステージ及び前記溝部を介して、前記第1及び第2の巻き枠間の連結部に導くようにしたことを特徴とするボビン。
  3. 請求項2記載のボビンにおいて、
    前記ステージ、前記溝部の底面及び前記第1及び第2の巻き枠間の連結部の一面を略同一平面としたことを特徴とするボビン。
  4. 請求項1記載のボビンにおいて、
    前記トリガ出力端子の有る面又はこれに対向する面の中央に穴を設けるか、又は前記2面を結ぶ貫通穴を設けたことを特徴とするボビン。
  5. 請求項1記載のボビンにおいて、
    前記樹脂に磁性粉を混入したことを特徴とするボビン。
  6. トリガ出力端子と該トリガ出力端子の左及び右側に伸びる第1及び第2の巻線端子とを有する第1の金属体を第1の巻き枠側に配し、前記トリガ出力端子、第1及び第2の巻線端子の夫々の一部を露呈するようにすると共に一端を一方の入力端子とし、他端を第3の巻線端子とする第2の金属体と、一端を他方の入力端子とし、他端を第4の巻線端子とする第3の金属体とを第2の巻き枠側に配し、前記一方及び他方の入力端子の夫々の一部を前記トリガ出力端子とは反対側に露呈し、前記第3の巻線端子の一部を前記第1の巻線端子と同じ側に露呈し、前記第4の巻線端子の一部を前記第2の巻線端子と同じ側に露呈する如く樹脂によりインサート成形したボビンと、
    該ボビンの前記第1又は第2の巻線端子に一端が接続され、前記第1及び第2の巻き枠間に巻装し、前記第4の巻線端子に他端が接続された2次巻線と、
    前記ボビンの前記第3の巻線端子に一端が接続され、前記第1及び第2の巻き枠間に巻装し、前記第4の巻線端子に他端が接続された1次巻線とを有することを特徴とするトリガコイル。
  7. トリガ出力端子と該トリガ出力端子の左及び右側に伸びる第1及び第2の巻線端子とを有する第1の金属体を第1の巻き枠側に配し、前記トリガ出力端子、第1及び第2の巻線端子の夫々の一部を露呈するようにすると共に一端を一方の入力端子とし、他端を第3の巻線端子とする第2の金属体と、一端を他方の入力端子とし、他端を第4の巻線端子とする第3の金属体とを第2の巻き枠側に配し、前記一方及び他方の入力端子の夫々の一部を前記トリガ出力端子とは反対側に露呈し、前記第3の巻線端子の一部を前記第1の巻線端子と同じ側に露呈し、前記第4の巻線端子の一部を前記第2の巻線端子と同じ側に露呈する如く樹脂によりインサート成形したボビンを設け、該ボビンの前記第1又は第2の巻線端子を巻き始めとし、前記第4の巻線端子を巻き終わりとし、前記第1及び第2の巻き枠間に2次巻線を巻装し、その後 前記ボビンの前記第4の巻線端子を巻き始めとし、前記第3の巻線端子を巻き終わりとし、前記第1及び第2の巻き枠間の前記2次巻線上1次巻線を巻装したことを特徴とするトリガコイルの製造方法。
  8. カメラに装着されて、撮影のための補助光を照射するフラッシュユニットにおいて、
    前記補助光を照射する際に、トリガ電圧を供給することにより放電する放電管と、
    前記放電管にトリガ電圧を供給するトリガコイルと、
    前記トリガ電圧を供給する状態で前記放電管を支持するために前記トリガコイルのトリガ出力端子側に前記トリガコイルをインサート成形したホルダとを備え、
    前記トリガコイルは、トリガ出力端子と該トリガ出力端子の左及び右側に伸びる第1及び第2の巻線端子とを有する第1の金属体を第1の巻き枠側に配し、前記トリガ出力端子、第1及び第2の巻線端子の夫々の一部を露呈するようにすると共に一端を一方の入力端子とし、他端を第3の巻線端子とする第2の金属体と、一端を他方の入力端子とし、他端を第4の巻線端子とする第3の金属体とを第2の巻き枠側に配し、前記一方及び他方の入力端子の夫々の一部を前記トリガ出力端子とは反対側に露呈し、前記第3の巻線端子の一部を前記第1の巻線端子と同じ側に露呈し、前記第4の巻線端子の一部を前記第2の巻線端子と同じ側に露呈する如く樹脂によりインサート成形したボビンと、該ボビンの前記第1又は第2の巻線端子に一端が接続され、前記第1及び第2の巻き枠間に巻装し、前記第4の巻線端子に他端が接続された2次巻線と、 前記ボビンの前記第3の巻線端子に一端が接続され、前記第1及び第2の巻き枠間に巻装し、前記第4の巻線端子に他端が接続された1次巻線とを有することを特徴とするフラッシュユニット。
  9. 請求項記載のフラッシュユニットにおいて、
    前記放電管にリフレクタを介して前記トリガ電圧を供給するようにすると共に前記トリガコイルのトリガ出力端子を前記リフレクタに接触するようにしたことを特徴とするフラッシュユニット。
  10. 請求項8又は9記載のフラッシュユニットにおいて、
    前記ホルダを形成する樹脂に、磁性粉を混入するようにしたことを特徴とするフラッシュユニット。
  11. カメラに装着されて、撮影のための補助光を照射するフラッシュユニットを製造するフラッシュユニットの製造方法において、
    前記補助光を照射する際に、トリガ電圧を供給することにより放電する放電管にトリガ電圧を供給するトリガコイルを、前記トリガ電圧を供給する状態で前記放電管を支持するためのホルダに前記トリガコイルのトリガ出力端子側にインサート成形するようにし、
    前記トリガコイルは、トリガ出力端子と該トリガ出力端子の左及び右側に伸びる第1及び第2の巻線端子とを有する第1の金属体を第1の巻き枠側に配し、前記トリガ出力端子、第1及び第2の巻線端子の夫々の一部を露呈するようにすると共に一端を一方の入力端子とし、他端を第3の巻線端子とする第2の金属体と、一端を他方の入力端子とし、他端を第4の巻線端子とする第3の金属体とを第2の巻き枠側に配し、前記一方及び他方の入力端子の夫々の一部を前記トリガ出力端子とは反対側に露呈し、前記第3の巻線端子の一部を前記第1の巻線端子と同じ側に露呈し、前記第4の巻線端子の一部を前記第2の巻線端子と同じ側に露呈する如く樹脂によりインサート成形したボビンを設け、該ボビンの前記第1又は第2の巻線端子を巻き始めとし、前記第4の巻線端子を巻き終わりとし、前記第1及び第2の巻き枠間に2次巻線を巻装し、その後前記ボビンの前記第4の巻線端子を巻き始めとし、前記第3の巻線端子を巻き終わりとし、前記第1及び第2の巻き枠間の前記2次巻線上1次巻線を巻装したことを特徴とするフラッシュユニットの製造方法。
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