JP4587098B2 - ポンプ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、パイロット圧によって変位するピストンを介して流体を、常時、一定量だけ吐出することが可能なポンプ装置に関する。
従来から、半導体等の製造装置、塗装用装置、医療用機器等において一定量の薬液、塗料、洗浄液等を供給するための定量吐出ポンプが採用されている。
前記定量吐出ポンプには、駆動軸を囲繞するように装着された蛇腹状のベローズをモータ等の駆動作用下に伸縮させることにより、吸入圧と吐出圧とを得るベローズタイプのポンプが多く用いられている。
例えば、この種の従来技術に係る定量吐出ポンプとして、特許文献1には、第1弁装置及び第2弁装置がそれぞれ配設された弁ハウジングとポンプハウジングとを一体的に設ける構成が開示されている。
前記特許文献1に係る定量吐出ポンプでは、モータの駆動作用下に駆動軸が軸線方向に沿って変位し、前記駆動軸の先端に装着されたベローズの先端部がポンプハウジングの内部に形成されたポンプ室内を変位するように設けられている。前記ポンプ室内に配置された蛇腹状のベローズが駆動軸と一体的に直線状に往復変位することにより、前記ベローズが伸縮動作する。
すなわち、前記ベローズがポンプ室の内部で収縮することにより吸入圧を発生させ、外部より液体が吸入されてポンプ室の内部に所定量の液体が満たされる。一方、前記駆動軸の変位作用下にポンプ室の内部でベローズが伸長することにより吐出圧を発生させて液体をポンプ室から外部へと吐出する構成が採用されている。
特開平10−47234号公報
ところで、従来技術に係る定量吐出ポンプにおいては、流体がポンプ室より外部に吐出される際、前記ベローズの伸縮動作に伴って前記流体に脈動が生じるおそれがある。
さらに、半導体製造装置等の業界では、コーティング液(レジスト液)等が高価であることに鑑み、吐出する流体の流量を高精度に制御したい、という要請がある。
本発明は、前記の点を考慮してなされたものであり、流体の脈動が生じることがなく、且つ高精度に一定量の流体を吐出することが可能なポンプ装置を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は、流体が吸入される吸引ポートと流体が吐出される吐出ポートとを有し、内部にポンプ室が形成されたボデイと、
パイロット圧の作用下に前記ボデイの内部に形成された第1室に沿って変位自在に設けられると共に、該第1室に形成された環状段部に対して変位終端位置で当接する環状突部が外周面に設けられたピストンと、
非圧縮性流体からなり、流体を吐出する際に前記ピストンによって押圧される間接媒体と、
前記間接媒体に連動して撓曲し、前記ポンプ室に充填された流体を押圧することによりピストンの変位量に対応した流体を吐出させるダイヤフラムと、
を備え
前記ピストンの内部には第2室が形成され、前記間接媒体が、前記ピストンの前記ダイヤフラムに対向するフラットな端面の中心に形成された孔部から該第2室に進入可能に設けられると共に、該第2室には、前記孔部を挿通して前記ダイヤフラムに連結された変位部材が進退自在に設けられ、
前記吐出ポートから流体を吐出する際、前記ダイヤフラムの軸方向への変位量が前記ピストンの軸方向への変位量よりも大きく設定され、該ピストンの軸方向変位による容積変化と前記ダイヤフラムの軸方向変位による容積変化とが同一であり、
前記ポンプ室は、前記吸引ポートと連通する第1通路及び前記吐出ポートと連通する第2通路が形成され前記ダイヤフラムと対向するフラット面と、該フラット面から前記ダイヤフラム側に向かって徐々に拡径する傾斜面とを有し、
前記ダイヤフラムは、中央部と、該中央部に連続して形成されて前記ボデイに固定される周縁部とを有し、
前記ピストンが変位終端位置に来たときに、前記ダイヤフラムの前記中央部が前記フラット面に押し付けられ、前記ダイヤフラムの周縁部が前記傾斜面に押し付けられる、ことを特徴とする。
本発明によれば、パイロット圧の作用によるピストンの軸方向変位による容積変化と、ポンプ室から流体を吐出させるためのダイヤフラムの軸方向変位による容積変化とが、非圧縮性流体である間接媒体を介在させることにより同一に設定されるため、ピストンの容積変化に対応する吐出量を高精度に一定とすることができる。
ピストンとダイヤフラムとの間に、非圧縮性流体からなる間接媒体を介在させることにより、流体の脈動が生じることがなく、且つ高精度に一定量の流体を吐出することができる。
本発明に係るポンプ装置について好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
図1において、参照符号10は、本発明の実施の形態に係る定量吐出ポンプを示す。
この定量吐出ポンプ10は、一側面に図示しないチューブが着脱自在に接続される第1及び第2継手部材12a、12bを有し、上面に一組のパイロット圧供給ポート14a、14bが設けられたボデイ16を備える。
なお、前記ボデイ16の設置状態は、図1に示されるように第1及び第2継手部材12a、12bが側面に位置し且つ一組のパイロット圧供給ポート14a、14bが上面に位置する横置き状態に限定されるものではなく、例えば、第1及び第2継手部材12a、12bが上面に位置し且つ一組のパイロット圧供給ポート14a、14bが側面に位置する縦置き状態にしてもよい。
前記ボデイ16は、樹脂製材料によって略直方体状に形成され、第1及び第2継手部材12a、12bを有するポートブロック18aと中間ブロック18bとエンドブロック18cとが図示しない緊締手段を介して一体的に組み付けて構成される。なお、前記中間ブロック18bとエンドブロック18cの結合部分は、前記エンドブロック18cに形成された環状溝に装着された第1シール部材20によって気密乃至液密にシールされる。
前記中間ブロック18bの内部には、図2〜図4に示されるように、ポートブロック18とエンドブロック18cとによって閉塞された縦断面円形状の第1室22が形成され、前記第1室22に沿って縦断面円形状のピストン24が軸方向に沿って変位自在に設けられる。なお、図1ではボデイ16を横置き状態に設置しているため、以下の説明において軸方向とは水平方向(横方向)を示すものとする。
前記ピストン24は、断面円形状の円柱体からなり内部に軸方向に沿って延在する小径孔部26a及び大径孔部26bによって後述する間接媒体28が進入可能な第2室30が形成されたピストン本体32と、複数のねじ部材34を介して前記ピストン本体32の一端面に面一且つ一体的に結合されることにより、前記第2室30を閉塞する閉塞プレート36とから構成される。前記ピストン本体32の外周面には、外方向に向かって所定長だけ突出する環状突部38が形成され、前記環状突部38が中間ブロック18bの内壁に形成された環状段部40に当接することにより、流体を吐出する際のピストン24の変位が規制される(図4参照)。
前記ピストン本体32と閉塞プレート36との間には、該ピストン本体32と閉塞プレート36との結合部分を気密乃至液密に保持する第2シール部材42が設けられ、前記第2室30に進入した間接媒体28がピストン24の受圧面側に進入することが前記第2シール部材42によって好適に阻止される。前記ピストン本体32の環状突部38には、溝部を介してピストンパッキン44が装着され、前記ピストンパッキン44は中間ブロック18bの内壁面に沿って摺動自在に設けられる。なお、ピストン本体32の外周面には、溝部を介して第3シール部材46が装着される。
ボデイ16の内部には、ポートブロック18aと中間ブロック18bとの間で挟持された略楕円形状のダイヤフラム48が張設され、前記ダイヤフラム48は、例えば、ウレタンゴム等の弾性材料によって撓曲自在に形成される。この場合、前記ダイヤフラム48とポートブロック18aの内壁との間でポンプ室50が形成され、前記ポンプ室50は、第1及び第2通路52a、52bを介して第1及び第2継手部材12a、12bに設けられた吐出ポート54a及び吸引ポート54bとそれぞれ連通するように設けられる。前記ダイヤフラム48の形状は、略楕円形状に限定されるものではなく、円形等の他の形状であってもよい。
なお、前記第1及び第2通路52a、52bには、それぞれ、図示しないチェック弁が配設され、ポンプ室50から吸引ポート54b側への逆流及び吐出ポート54aからポンプ室50側への逆流がそれぞれ前記チェック弁によって好適に阻止される。
前記ポンプ室50は、第1及び第2通路52a52bが形成されたポートブロック18aのフラット面からダイヤフラム48側に向かって徐々に拡径する傾斜面56を有する。
前記ダイヤフラム48は、厚肉に形成された中央部48aと、前記中央部48aに連続し薄肉に形成されてボデイ16に固定される周縁部48bと、前記中央部48aから軸方向に沿って突出し外周面に雄ねじが形成された連結部48cとが一体的に構成される。
さらに、前記ダイヤフラム48には、前記連結部48cを介して連結され該ダイヤフラム48と一体的に変位する変位部材58が設けられる。前記変位部材58は、ピストン本体32に形成された小径孔部26aを挿通してピストン本体32の第2室30内に臨むように設けられる。前記変位部材58にはフランジ部58aが形成され、一端部が前記フランジ部58aに係着され他端部がピストン本体32の環状段部に係着された復帰用スプリング60が設けられる。
この復帰用スプリング60は、ピストン24が初期位置側に変位して流体を吸引する際、変位部材58をそのばね力で押圧することにより、ピストン24を初期位置に復帰させるためのものである。
閉塞プレート36が連結されていないピストン24の軸方向に沿ったフラットな端面とダイヤフラム48との間の空間部には、例えば、オイル等の非圧縮性流体からなる間接媒体28が充填される。この場合、前記間接媒体28は、ダイヤフラム48、第2及び第3シール部材42、46のシール機能によってダイヤフラム48とピストン24の端面との間、及びピストン本体32の小径孔部26aと変位部材58との間のクリアランスを介してピストン本体32内の閉塞された第2室30内に進入するように設けられる。前記非圧縮性流体である間接媒体28は、ピストン24とダイヤフラム48との間の空間部全体に充填されて容積変化しないものとする。
なお、前記間接媒体28と前記ダイヤフラム48との間には、例えば、ウレタンゴム等の弾性材料によってシート状に形成されて該ダイヤフラム48を保護する保護部材62が設けられる。前記保護部材62は、前記ダイヤフラム48と同様に、ポートブロック18aと中間ブロック18bとの間で挟持される。
本発明の実施の形態に係る定量吐出ポンプ10は、基本的には以上のように構成されるものであり、次にその動作並びに作用効果について説明する。なお、図に示されるように、ポンプ室50には既に所定量の流体Aが吸引されてダイヤフラム48がピストン24側に凹状に窪み、且つダイヤフラム48に連結された変位部材58のフランジ部58aがピストン24の閉塞プレート36に当接した状態を初期位置として説明する。
まず、継手部材12bの吸引ポート54bに図示しないチューブを介して、例えば、図示しない半導体のコーティング液供給源を接続し、一方、継手部材12aの吐出ポート54aに図示しないチューブを介して、例えば、図示しないコーティング液滴下装置を接続する。
次に、図示しないパイロットエア供給源を付勢し、一方のパイロット圧供給ポート14aにパイロットエアを供給する。その際、他方のパイロット圧供給ポート14bは大気開放状態となっている。前記パイロットエアは、ピストン24とエンドブロック18cとの間に供給され、ピストン24の閉塞プレート36及び環状突部38を受圧面としてピストン24がエンドブロック18cから離間する方向(矢印X1方向)へ押圧する。
前記ピストン24が矢印X1方向へ変位することにより、該ピストン24のフラットな端面によって間接媒体28が押圧され、さらに前記間接媒体28を介してダイヤフラム48が押圧されることにより、ピストン24の変位に連動してダイヤフラム48が該ピストン24の変位方向側に向かって撓曲する。前記ダイヤフラム48が撓曲することによりポンプ室50内の流体Aが吐出ポート54aを介して所定量だけ外部に吐出される。
ここで、ピストン24がパイロット圧によって押圧されて所定量だけ変位した場合におけるダイヤフラム48及びピストン24の軸方向の変位量をそれぞれ比較すると、ダイヤフラム48の中央部48a及び連結部48cの軸方向への変位量は、ピストン24の軸方向への変位量に対して大きくなるように設定されている。
すなわち、初期位置において、楕円形状からなる前記ダイヤフラム48は凹状にピストン24側に窪んでいると共に外周縁部がボデイ16に固定されているため、ダイヤフラム48の軸方向に対する変位量は縦断面円形状のピストン24と同一とならず、ピストン24よりも大きくなるからである。
従って、図3に示されるように、パイロット圧の作用下にピストン24が所定量だけ変位した場合、初期位置においてピストン24の閉塞プレート36に当接していた変位部材58は、前記ピストン24の軸方向変位量よりも大きく変位して前記閉塞プレート36から所定距離だけ離間し、前記閉塞プレート36と変位部材58との間に間接媒体28が進入する。
この結果、ピストン24の変位が非圧縮性流体からなる間接媒体28を通じてダイヤフラム48に伝達されることにより、ピストン24の変位流量(軸方向への変位量と受圧面積とを乗算したもの)と、ダイヤフラム48によって押圧されてポンプ室50から吐出ポート54aを介して吐出される流体Aの流量(吐出量)とが同一に設定される。
換言すると、パイロット圧の作用によるピストン24の軸方向変位による容積変化(軸方向への変位量と受圧面積とを乗算したもの)と、ポンプ室50から流体Aを吐出させるためのダイヤフラム48の軸方向変位による容積変化とが、非圧縮性流体である間接媒体28を介在させることにより同一に設定されるため、ピストン24の容積変化に対応する吐出量を高精度に一定とすることができる。
この場合、パイロット圧は一定の圧力でよいため、従来のようにピストン24の変位量を検出し前記変位量に対応してパイロット圧をフィードバック制御することが不要となる。
ポンプ室50の内部の流体Aが図示しないチューブを介して吐出ポート54aに接続された前記コーティング液滴下装置へと吐出され、常に一定量の流体A(例えば、コーティング液)が半導体ウェハに対して滴下される。吐出ポート54aから吐出される流体Aの流量がピストン24の変位流量に対応して、常に一定となるように高精度な流体Aの流量制御を行うことができる。
この場合、ピストン24の押圧力は非圧縮性流体である間接媒体28を介在させてダイヤフラム48を撓曲させているため、流体Aの脈動が生じることなく高精度に吐出させることができる。
さらにまた、ポンプ室50の内部に流通された流体Aが液体の場合であっても、前記流体Aをポンプ室50より外部へと吐出した後、前記ポンプ室50に残存することがない。そのため、前記液体がダイヤフラム48に付着して液溜まりが生じることが防止される。
なお、所定量の流体Aを吐出ポート54aから吐出した後、流体Aを吸引するためには、パイロットエアの供給を一方のパイロット圧供給ポート14aから他方のパイロット圧供給ポート14bへと切り換え、一方のパイロット圧供給ポート14aを大気開放状態とする。
他方のパイロット圧供給ポート14bから供給されたパイロットエアによってピストン24は矢印X2方向に変位して図1に示す初期位置に復帰し、吸引ポート54bを介してポンプ室50に所定量の流体Aが吸引され、前述した吐出工程に移行する。
本発明の実施の形態に係る定量吐出ポンプの斜視図である。 図1のII−II線に沿った部分縦断面図である。 図2において、パイロット圧の作用下にピストンが変位した状態を示す縦断面図である。 図3において、さらにピストンが変位終端位置まで変位した状態を示す縦断面図である。
符号の説明
10…定量吐出ポンプ 12a、12b…継手部材
14a、14b…パイロット圧供給ポート 16…ボデイ
22…第1室 24…ピストン
26a…小径孔部 26b…大径孔部
28…間接媒体 30…第2室
32…ピストン本体 36…閉塞プレート
48…ダイヤフラム 50…ポンプ室
58…変位部材 60…復帰用スプリング
62…保護部材 A…流体

Claims (1)

  1. 流体が吸入される吸引ポートと流体が吐出される吐出ポートとを有し、内部にポンプ室が形成されたボデイと、
    パイロット圧の作用下に前記ボデイの内部に形成された第1室に沿って変位自在に設けられると共に、該第1室に形成された環状段部に対して変位終端位置で当接する環状突部が外周面に設けられたピストンと、
    非圧縮性流体からなり、流体を吐出する際に前記ピストンによって押圧される間接媒体と、
    前記間接媒体に連動して撓曲し、前記ポンプ室に充填された流体を押圧することによりピストンの変位量に対応した流体を吐出させるダイヤフラムと、
    を備え、
    前記ピストンの内部には第2室が形成され、前記間接媒体が、前記ピストンの前記ダイヤフラムに対向するフラットな端面の中心に形成された孔部から該第2室に進入可能に設けられると共に、該第2室には、前記孔部を挿通して前記ダイヤフラムに連結された変位部材が進退自在に設けられ、
    前記吐出ポートから流体を吐出する際、前記ダイヤフラムの軸方向への変位量が前記ピストンの軸方向への変位量よりも大きく設定され、該ピストンの軸方向変位による容積変化と前記ダイヤフラムの軸方向変位による容積変化とが同一であり、
    前記ポンプ室は、前記吸引ポートと連通する第1通路及び前記吐出ポートと連通する第2通路が形成され前記ダイヤフラムと対向するフラット面と、該フラット面から前記ダイヤフラム側に向かって徐々に拡径する傾斜面とを有し、
    前記ダイヤフラムは、中央部と、該中央部に連続して形成されて前記ボデイに固定される周縁部とを有し、
    前記ピストンが変位終端位置に来たときに、前記ダイヤフラムの前記中央部が前記フラット面に押し付けられ、前記ダイヤフラムの周縁部が前記傾斜面に押し付けられる、ことを特徴とするポンプ装置。
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