JP5419008B2 - ポンプ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、駆動部の駆動作用下に変位機構を介して流体を、常に一定量で吐出することが可能なポンプ装置に関する。
従来から、半導体等の製造装置、塗装用装置、医療用機器等において一定量の薬液、塗料、洗浄液等を供給するための定量吐出ポンプが採用されている。
本出願人は、流体が吸入される吸引ポートと流体が吐出される吐出ポートとを有するボディの内部にポンプ室が形成され、パイロット圧の作用下に前記ボディ内の第1室に沿ってピストンが変位すると共に、前記ピストンによって非圧縮性流体からなる間接媒体が押圧され、該間接媒体と隣接するように設けられたダイヤフラムが撓曲し、前記ポンプ室に充填された流体を押圧して吐出させるポンプ装置を提案している(特許文献1参照)。
特開2006−29302号公報
本発明は、前記の提案に関連してなされたものであり、間接媒体内への気泡の進入を防止し、より一層高精度に一定量の流体を吐出することが可能なポンプ装置を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は、流体の吸入・排出されるポートと、該ポートに連通したポンプ室とを有するボディと、
前記ボディの内部に設けられ、軸線方向に沿って変位自在な変位体を有する変位機構と、
前記ボディの端部に設けられ、通電作用下に前記変位機構を軸線方向に沿って変位させる駆動部と、
前記変位体と前記ボディとの間に介装されるベローズと、
非圧縮性流体からなり、前記ボディの充填室及び該充填室に連通した前記ベローズの内部に充填される間接媒体と、
前記ボディの内部において、前記ポンプ室と前記間接媒体との間に設けられ、前記変位機構の変位作用下に該ポンプ室内の流体を吐出させるダイヤフラムと、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、ポートを有したボディの内部に、変位体を有する変位機構が設けられ、該ボディの端部に装着された駆動部が通電作用下に駆動することによって前記変位体を軸線方向に沿って変位させると共に、前記変位体と該ボディとの間にベローズを介装し、該ベローズの内部と前記ボディの充填室に、非圧縮性流体からなる間接媒体が充填されている。そして、変位体が変位することによってベローズが圧縮され、その内部に充填された間接媒体が充填室側へと移動し、該充填室に設けられたダイヤフラムを押圧することにより、前記ダイヤフラムに隣接したポンプ室に吸入されている流体がポートから吐出される。
従って、通電作用下に駆動部を駆動させて変位体を変位させることが可能なポンプ装置において、間接媒体がベローズ内に充填され、その液密が保持されているため、該間接媒体内への空気の進入を阻止することができ、該空気の進入による流体の吐出精度の低下を防止することができる。その結果、流体を一定量で高精度に吐出することができる。
また、変位機構は、駆動部の駆動作用下に回転するシャフトと、前記シャフトに螺合された変位体と、前記変位体と前記ボディとの間に介装され、内部に前記間接媒体の充填されたベローズと、から構成するとよい。
さらに、変位体とボディとの間には、該変位体を前記ダイヤフラムから離間させる方向に付勢するスプリングを設けるとよい。これにより、駆動部の駆動作用下にシャフトに螺合された変位体を直線変位させる際、前記シャフトと前記変位体との螺合部位にバックラッシが生じることを防止できる。その結果、変位体を、駆動部の回転量に応じてより高精度に軸線方向に沿って変位させることを可能とし、より一層高精度に流体を一定量で吐出することができる。
さらにまた、本発明は、流体の吸入・排出されるポートと、該ポートに連通したポンプ室とを有するボディと、
前記ボディの内部に設けられ、軸線方向に沿って変位自在な変位体を有する変位機構と、
パイロット圧の供給作用下に前記ボディの内部に設けられた前記変位機構を軸線方向に沿って変位させるエア駆動部と、
前記変位体と前記ボディとの間に介装されるベローズと、
非圧縮性流体からなり、前記ボディの充填室及び該充填室に連通した前記ベローズの内部に充填される間接媒体と、
前記ボディの内部において、前記ポンプ室と前記間接媒体との間に設けられ、前記変位機構の変位作用下に該ポンプ室内の流体を吐出させるダイヤフラムと、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、ポートを有したボディの内部に、変位体を有する変位機構が設けられ、パイロット圧の供給作用下にエア駆動部によって前記変位体を軸線方向に沿って変位させると共に、前記変位体と該ボディとの間にベローズを介装し、該ベローズの内部と前記ボディの充填室に、非圧縮性流体からなる間接媒体が充填されている。そして、変位体が変位することによってベローズが圧縮され、その内部に充填された間接媒体が充填室側へと移動し、該充填室に設けられたダイヤフラムを押圧することにより、前記ダイヤフラムに隣接したポンプ室に吸入されている流体がポートから吐出される。
従って、パイロット圧の供給作用下に変位体を変位させることが可能なポンプ装置において、間接媒体がベローズ内に充填され、その液密が保持されているため、該間接媒体内への空気の進入を阻止することができ、該空気の進入による流体の吐出精度の低下を防止することができる。その結果、流体を一定量で高精度に吐出することができる。
本発明によれば、以下の効果が得られる。
すなわち、ボディの内部に、変位体を有する変位機構を設け、前記変位体と該ボディとの間にベローズを介装し、該ベローズの内部と前記ボディの充填室に非圧縮性流体からなる間接媒体を充填することにより、前記ベローズ内において前記間接媒体の液密が確実に保持され、該間接媒体内への空気の進入が阻止されるため、該空気の進入による流体の吐出精度の低下を防止することができる。その結果、流体を一定量で高精度に吐出することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る定量吐出ポンプの全体断面図である。 図1に示す定量吐出ポンプが用いられるポンプユニットの概略構成図である。 図1に示される定量吐出ポンプのポンプヘッドの正面図である。 図3に示すポンプヘッドの断面斜視図である。 図1に示す定量吐出ポンプにおいて流体がポンプ室内に吸入された状態を示す全体断面図である。 図5に示す定量吐出ポンプにおいて流体がポンプ室から吐出される状態を示す全体断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る定量吐出ポンプの全体断面図である。 本発明の第3の実施の形態に係る定量吐出ポンプの全体断面図である。 本発明の第4の実施の形態に係る定量吐出ポンプの全体断面図である。
本発明に係るポンプ装置について好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
図1において、参照符号10は、本発明の第1の実施の形態に係る定量吐出ポンプ(ポンプ装置)を示す。
この定量吐出ポンプ10は、図1〜図6に示されるように、中空状のハウジング(ボディ)12と、該ハウジング12の一端部に設けられる回転駆動源(駆動部)14と、前記ハウジング12の他端部に連結されるポンプヘッド(ボディ)16と、前記回転駆動源14の駆動作用下にハウジング12の内部に沿って軸線方向に変位する変位機構18と、前記変位機構18の変位によって流体Sを吐出する吐出機構20とを含む。
ハウジング12は、例えば、金属製材料から形成され、その開口した一端部に回転駆動源14の一部が挿入されて連結されると共に、他端部が、半径外方向に略直角に折曲されて拡径した後、一端部側(矢印A方向)に向かって再び略直角に折曲されて所定長さで延在した折返部22が形成される。換言すれば、折返部22は、断面略U字状でハウジング12の周方向に沿って環状に形成される。
回転駆動源14は、例えば、ステッピングモータからなり、コントローラC(図2参照)からの出力信号に基づいて回転する駆動軸(シャフト)24を備えている。この駆動軸24は、回転駆動源14の軸線上に設けられ、該回転駆動源14がハウジング12の一端部に連結された状態において、該ハウジング12の内部に所定長さだけ挿入されるように設けられる。また、駆動軸24の外周面には、ねじ26が刻設されて後述する変位機構18を構成する変位ナット(変位体)28が螺合される。
ポンプヘッド16は、ハウジング12の開口した他端部に装着され、例えば、オイル等の非圧縮性流体からなる間接媒体30が充填される充填室32を有した第1ブロック34と、該第1ブロック34の端面に連結され、前記充填室32を閉塞する第2ブロック36とからなり、前記第1ブロック34と第2ブロック36との間には、後述する吐出機構20を構成するダイヤフラム38が挟持されている。この充填室32は、第2ブロック36側が最も幅広に形成され、ハウジング12側が前記第2ブロック36側に対して段付状で幅狭に形成される。
また、第2ブロック36には、第1ブロック34の充填室32に臨むようにポンプ室40が形成される。このポンプ室40は、第2ブロック36の端面に対して第1ブロック34から離間する方向に向かって略半球面42状に窪んだ半球面42を有し、該第2ブロック36の外側面に設けられた流体ポート44と連通路41を介して連通している。
この半球面42は、第2ブロック36の中央部、すなわち、定量吐出ポンプ10の軸線上が最も深く窪んで形成され、その内壁面には、図3及び図4に示されるように、半球面42の中心から連通路41に向かって一直線上に延在する第1溝部46と、該中心から半径外方向に向かって放射線状に延在する複数(例えば、7本)の第2溝部48とが形成される。この第1及び第2溝部48は、半球面42の表面に対してさらに所定深さで窪んで形成されると共に、前記第1溝部46は、第2ブロック36の端面と略平行となる深さで形成され、前記第2溝部48は、前記半球面42の表面に対して一定深さで形成されると共に、互いに所定角度離間するように形成される。
換言すれば、第1溝部46は、半球面42の表面に対して連通路41側に向かって徐々に深さが深くなるように形成され、一方、第2溝部48は、半球面42の半径外方向に向かって一定深さで延在している。
一方、流体ポート44は、第2ブロック36の外側面に形成され、図示しない接続プラグを介してチューブ50が接続される。そして、チューブ50には、例えば、3ポート弁等の切換弁52が接続され、該切換弁52には、例えば、図示しない半導体のコーティング液供給源を接続すると共に、図示しないコーティング液滴下装置を接続し、互いに切換可能としている。すなわち、流体ポート44に対して流体Sを供給する場合には、切換弁52の切換作用下に前記コーティング液供給源と流体ポート44とを連通させ、一方、前記流体ポート44からコーティング液滴下装置へと前記流体Sを吐出する場合には、前記切換弁52の切換作用下に前記流体ポート44と前記コーティング液滴下装置を連通させるようにする。
換言すれば、切換弁52は、コーティング液供給源からの流体ポート44への流体Sの供給と、ポンプ室40からコーティング液滴下装置への前記流体Sの吐出とを切り換えている。
変位機構18は、ハウジング12の内部に設けられ、駆動軸24に螺合される変位ナット28と、前記変位ナット28の端部に螺合され、該変位ナット28及び駆動軸24の一部を覆うように設けられた有底筒状の筒体54と、前記筒体54の外周側に設けられたブロック体56とを含む。そして、回転駆動源14の駆動作用下に駆動軸24が回転することにより、変位ナット28が筒体54及びブロック体56と共にハウジング12の内部において軸線方向(矢印A、B方向)に沿って変位する。
吐出機構20は、第1ブロック34と第2ブロック36との間に設けられるダイヤフラム38と、該第1ブロック34の端部と変位機構18との間に介在されるベローズ58とを備え、前記ベローズ58の内部が充填室32と連通するように接続される。
ダイヤフラム38は、例えば、樹脂製材料やゴム等の弾性材料からなり、本体部60と、該本体部60の半径外方向に形成され、該本体部60に対して薄く形成された周縁部62とを有し、前記周縁部62がポンプヘッド16における第1ブロック34と第2ブロック36との間に挟持される。換言すれば、ダイヤフラム38の本体部60は、周縁部62に対して厚く形成される。なお、周縁部62は、第2ブロック36側に向かって折曲された突部64を備え、前記突部64が前記第2ブロック36の端面に設けられた凹溝に挿入される。
ベローズ58は、例えば、金属製材料から円筒状に形成され、その外周面が軸線方向に沿って半径方向に凹凸状に折曲された蛇腹状に形成される。そして、ベローズ58の一端部が、第1ブロック34の中心に設けられ、充填室32と連通した開口部68に固着されると共に、他端部が、筒体54のフランジ部70に対して固着される。このベローズ58は、例えば、第1ブロック34及び筒体54に対して溶接等によって固着される。
そして、ベローズ58は、その内部が第1ブロック34の充填室32と連通するように接続されているため、該充填室32内に充填された間接媒体30が前記ベローズ58の内部にも充填される。すなわち、ダイヤフラム38、充填室32及びベローズ58によって間接媒体30の充填される空間部が構成される。
本発明の第1の実施の形態に係る定量吐出ポンプ10は、基本的には以上のように構成されるものであり、次にその動作並びに作用効果について説明する。なお、図5に示されるように、ポンプ室40には既に所定量の流体Sが吸引され、ダイヤフラム38が回転駆動源14側に凹状に窪み、且つ、変位ナット28が回転駆動源14側(矢印A方向)に移動した状態を初期位置として説明する。
先ず、コントローラC(図2参照)から回転駆動源14に対して制御信号を出力し、該回転駆動源14を回転駆動させることによって駆動軸24が回転し、変位ナット28がポンプヘッド16側(矢印B方向)へと移動する。これに伴って、変位ナット28と共に筒体54及びブロック体56が一体的にポンプヘッド16側(矢印B方向)へと移動する。そして、筒体54及びブロック体56によってベローズ58の他端部がポンプヘッド16側(矢印B方向)に向かって押圧されることにより、その内部に充填された間接媒体30が充填室32側(矢印B方向)に向かって押圧され、該充填室32内に導入されてダイヤフラム38をポンプ室40側に向かって押圧することによって撓曲させる(図6参照)。
これにより、ダイヤフラム38が、半球状に形成されたポンプ室40の半球面42に当接するように変形し、該ポンプ室40の内部に吸引されていた流体Sが、第1溝部46を通じて連通路41側へと導かれ、流体ポート44から所定量だけ外部に吐出される。
この結果、変位機構18の変位が非圧縮性流体からなる間接媒体30を通じてダイヤフラム38に伝達されることにより、変位ナット28、筒体54及びブロック体56の変位量と、ダイヤフラム38によって押圧されてポンプ室40から流体ポート44を介して吐出される流体Sの流量(吐出量)とが比例関係となるように設定される。
ポンプ室40の内部の流体Sが、チューブ50を介して流体ポート44に接続された切換弁52の切換作用下にコーティング液滴下装置へと吐出され、常に一定量の流体S(例えば、コーティング液)が半導体ウェハに対して滴下される。すなわち、流体ポート44から吐出される流体Sの流量が、変位機構18の変位量に対応して常に一定となるように高精度な流体Sの流量制御を行うことができる。
以上のように、第1の実施の形態では、変位機構18における筒体54とポンプヘッド16との間にベローズ58を介装させ、間接媒体30の充填された充填室32と前記ベローズ58の内部とを連通させる構成としているため、前記変位機構18によってベローズ58を圧縮して前記間接媒体30をダイヤフラム38側へと押圧することが可能となる。すなわち、従来の定量吐出ポンプで懸念されていた間接媒体30内への空気の進入を阻止することができ、該空気の進入による流体Sの吐出精度の低下を防止することができる。その結果、流体Sを一定量で高精度に吐出することが可能となる。
換言すれば、ベローズ58を、変位機構18を構成する筒体54とポンプヘッド16の第1ブロック34との間に介装し、その内部に間接媒体30を充填させることにより、該ベローズ58の内部に外部から空気が進入することが阻止され、前記ベローズ58における間接媒体30の液密が確実に保持される。
また、ポンプ室40を構成する第2ブロック36には、ダイヤフラム38に臨む半球面42に放射線状の第1及び第2溝部46、48が形成されているため、前記ポンプ室40内の流体Sが前記ダイヤフラム38による押圧作用下に吐出される際、前記流体Sを前記第1及び第2溝部46、48に沿って流通させることが可能となる。その結果、流体Sを確実且つ効率的にポンプ室40から流体ポート44へと吐出することができる。
次に、第2の実施の形態に係る定量吐出ポンプ100を図7に示す。なお、上述した第1の実施の形態に係る定量吐出ポンプ10と同一の構成要素には同一の参照符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この第2の実施の形態に係る定量吐出ポンプ100では、ハウジング12の内部にスプリング102を備えている点で、第1の実施の形態に係る定量吐出ポンプ10と相違している。
この定量吐出ポンプ100は、図7に示されるように、ハウジング12の内部に筒状のスプリングガイド104を備え、前記スプリングガイド104が第1ブロック34の端面に固定されると共に、ベローズ58の外周側を覆うように設けられる。スプリング102は、例えば、コイルスプリングからなり、スプリングガイド104の外周側に設けられると共に、その一端部が、第1ブロック34に固定されたスプリングガイド104の端部に装着され、他端部が、変位機構18を構成するブロック体56の端部に装着される。そして、スプリング102の弾発力は、ブロック体56を含む変位機構18を、ポンプヘッド16から離間させる方向(矢印A方向)に付勢している。
このように第2の実施の形態では、回転駆動源14の回転駆動力を、変位機構18によって軸線方向(矢印A、B方向)に沿った直線運動へと変換する際、駆動軸24と、該駆動軸24に螺合された変位ナット28との間にバックラッシが生じることが懸念されるが、スプリング102によってブロック体56を軸線方向に沿って押圧する構成としているため、前記バックラッシを防止することができる。その結果、ブロック体56と連結された変位ナット28を、回転駆動源14の回転量に応じてより高精度に軸線方向(矢印A、B方向)に沿って変位させることが可能となり、第1の実施の形態に係る定量吐出ポンプ10と比較し、より一層高精度に流体Sを一定量で吐出することができる。
次に、第3の実施の形態に係る定量吐出ポンプ120を図8に示す。なお、上述した第1及び第2の実施の形態に係る定量吐出ポンプ10、100と同一の構成要素には同一の参照符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この第3の実施の形態に係る定量吐出ポンプ120では、ポンプヘッド16の流体ポート44に対して切換弁122を直接装着している点で、第1〜第3の実施の形態に係る定量吐出ポンプ10、100、120と相違している。
このように第3の実施の形態では、流体ポート44に対する流体Sの吸入と吐出とを切換可能な切換弁122を直接設けているため、該切換弁122とポンプヘッド16とを接続するチューブを不要とすることができると共に、定量吐出ポンプ120に隣接して設けられているため、この切換弁122が前記定量吐出ポンプ120に対して離間した位置に設けられた場合と比較してメンテナンス性を良好とすることができる。また、従来技術のように、流体が吸入される吸入ポートと、該流体が吐出される吐出ポートとをそれぞれ別個に設けた場合には、それぞれ流体の流れを規制するチェック弁を設ける必要があるため、その部品点数が増大してしまうと共に、前記チェック弁を接続するための配管が複雑となり、メンテナンスが煩雑になることが懸念される。これに対して、本願発明の定量吐出ポンプ120では、チューブを不要とすることによって配管の接続を簡素化し、且つ、部品点数及びコストの削減を図ると共に、メンテナンス性の向上を図ることが可能となる。
最後に、第4の実施の形態に係る定量吐出ポンプ150を図9に示す。なお、上述した第1〜3の実施の形態に係る定量吐出ポンプ10、100、120と同一の構成要素には同一の参照符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この第4の実施の形態に係る定量吐出ポンプ150では、通電作用下に駆動する回転駆動源14の代わりに、圧力流体を供給することによって変位機構152を変位させている点で、第1及び第2の実施の形態に係る定量吐出ポンプ10、100、120と相違している。
この定量吐出ポンプ150は、図9に示されるように、ハウジング12の一端部に、第1及び第2パイロットポート154、156を有したポートブロック158が装着され、その内部には、軸線方向に沿って変位自在にピストン160が設けられる。
このポートブロック158は、断面略U字状に形成され、ハウジング12の一端部を覆うように装着されると共に、外部に連通した第1及び第2パイロットポート154、156が軸線方向(矢印A、B方向)に沿って所定間隔離間して形成される。また、ポートブロック158の内部には、第1及び第2パイロットポート154、156を通じてパイロット圧の供給されるピストン室162が形成され、該ピストン室162にピストン160が設けられる。
ピストン160は、変位機構152を構成するものであり、その外周面にはピストンパッキン164が設けられ、ピストン室162の内周面に摺接し、前記ピストン160の一端部には、アダプタ166が螺合されて連結される。
アダプタ166は、ピストン160に連結されるロッド部168と、該ロッド部168に対して半径外方向に拡径し、ハウジング12の内部に変位自在に設けられるベース部170とからなり、前記ロッド部168が前記ハウジング12の一端部に形成されたロッド孔172に挿通され、該ロッド孔172に装着されたロッドパッキン174によって外周面が囲繞される。
また、ベース部170は、ハウジング12内に設けられたベローズ58に臨むように設けられ、その端部には、前記ベローズ58の他端部を保持する保持部材176が装着される。これにより、ベローズ58が、ポンプヘッド16を構成する第1ブロック34と保持部材176との間に介装され、その内部に間接媒体30が充填される。
そして、第1パイロットポート154に圧力流体を供給し、ピストン室162内に供給された前記圧力流体によってピストン160がポンプヘッド16側(矢印B方向)へと押圧される。これにより、ベローズ58の他端部が、ポンプヘッド16側(矢印B方向)へと押圧され、その内部の間接媒体30が共に前記ポンプヘッド16側(矢印B方向)へと押圧されることにより、該間接媒体30によってダイヤフラム38がポンプ室40側に向かって押圧されて撓曲する。その結果、ダイヤフラム38が、半球状に形成されたポンプ室40の半球面42に当接するように変形し、該ポンプ室40の内部に吸引されていた流体Sが、第1溝部46を通じて連通路41側へと導かれ、流体ポート44を介して所定量だけ外部に吐出される。
このように第4の実施の形態では、第1及び第2パイロットポート154、156に供給される圧力流体によってピストン160を変位させ、アダプタ166とポンプヘッド16との間に介装されたベローズ58内の間接媒体30をダイヤフラム38側へと押圧して流体Sをポンプ室40から外部へと高精度に吐出することが可能となる。
なお、本発明に係るポンプ装置は、上述の実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
10、100、120、150…定量吐出ポンプ
12…ハウジング 14…回転駆動源
16…ポンプヘッド 18、152…変位機構
20…吐出機構 24…駆動軸
28…変位ナット 30…間接媒体
32…充填室 38…ダイヤフラム
40…ポンプ室 44…流体ポート
52、122…切換弁 54…筒体
56…ブロック体 58…ベローズ
60…本体部 62…周縁部
102…スプリング 104…スプリングガイド
158…ポートブロック 160…ピストン
162…ピストン室 166…アダプタ

Claims (2)

  1. 流体の吸入・排出されるポートと、該ポートに連通したポンプ室とを有するボディと、
    前記ボディの内部に設けられ、軸線方向に沿って変位自在な変位体を有する変位機構と、
    前記ボディの端部に設けられ、通電作用下に前記変位機構を軸線方向に沿って変位させる駆動部と、
    前記変位体と前記ボディとの間に介装されるベローズと、
    非圧縮性流体からなり、前記ボディの充填室及び該充填室に連通した前記ベローズの内部に充填される間接媒体と、
    前記ボディの内部において、前記ポンプ室と前記間接媒体との間に設けられ、前記変位機構の変位作用下に該ポンプ室内の流体を吐出させるダイヤフラムと、
    前記ポンプ室における半球面状内壁面に形成され複数の溝部と、
    を備え、
    前記ポートは前記ボディの外側面に形成され、
    前記変位機構は、前記駆動部の駆動作用下に回転するシャフトと、前記シャフトに螺合された変位体と、前記変位体に連結され変位ナット及び駆動軸の一部を覆い、且つ、前記ベローズの内部に挿入された有底筒状の筒体とを有し、前記ベローズの端部が前記筒体に保持されると共に、前記溝部が、前記内壁面の最も窪んだ中心から前記ポート側に向かって一直線上に延在し、該ポートに向かって前記内壁面に対する深さが深くなるように変化する第1溝部と、前記中心において前記第1溝部と連通し、前記内壁面に沿って放射状に一定深さで延在する複数の第2溝部とからなり、前記第1溝部が前記ポートと連通することを特徴とするポンプ装置。
  2. 請求項1記載のポンプ装置において、
    前記変位体とボディとの間には、該変位体を前記ダイヤフラムから離間させる方向に付勢するスプリングが設けられることを特徴とするポンプ装置。
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