JP4584842B2 - 函出し方法、開函装置、及び自動開梱搬入装置 - Google Patents

函出し方法、開函装置、及び自動開梱搬入装置 Download PDF

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Description

本発明は、物品を蓄積された可塑袋の函出し方法、可塑袋を函体から引出す開函装置、及び、函体に収納された物品を開梱しながらクリンルームへ搬入する自動開梱搬入装置に関する。
流通の過程で、何らかの物品を袋等に蓄積し、この袋等を函詰めすることがある。例えば、図9(a)に示すように、物品が蓄積された可塑袋2の口部21をバンド23で縛り、函体1のフラップ24,25を内方へ折り込むことにより、函体1の上面を閉じる。更に、フラップ24,25が外方へ開かないように、これらを粘着テープ等で固定した状態で、函体1をパレット等に載せて輸送する。その後、函体1から物品3を取出すとき、オペレータが、上記の粘着テープ等を切断し函体1の上面を開放する。
また、図9(b)に示すように、クリンルーム4に設置されたホッパ41に物品3を供給する場合、クリンルーム4の室外で、オペレータが函体1の上面から可塑袋2を引出し、エアガン等を用いて可塑袋2に空気を噴射する。これにより、可塑袋2に付着した紙粉のような塵を吹き飛ばし、可塑袋2の除塵をある程度済ませる。続いて、除塵済みの可塑袋2をオペレータがクリンルーム4へ持ち込み、上記のバンド23を切断した後、ホッパーの真上で可塑袋2の口部21を下向きにして、物品3をホッパ41へ落下させる。この他の物品の搬入に係る技術は、下記の特許文献に開示されている。
特開平08−85595号公報
しかしながら、上記のように函体1の上面を開放する作業、函体1から可塑袋2を引出し可塑袋2の除塵を行う作業、更には可塑袋2をクリンルーム4へ持込み、物品3をホッパ41へ落下させる作業は、総てオペレータの手作業に委ねられている。
そこで、本発明は、函体を開放し函体から物品を取出すまでの一連の工程を自動化して、オペレータの負担を軽減できる函出し方法、及び開函装置を提供することを目的とする。更に、本発明は、可塑袋を除塵するときに塵等が周囲に飛散するのを予防し、またオペレータがクリンルームに出入りする回数を減らすことで、クリンルームを清浄に保つことのできる自動開梱搬入装置を、低コストで提供することを目的とする。
本発明に係る函出し方法は、幅方向に延びる口部を上端に開放した可塑袋に、物品を蓄積し、前記可塑袋の口部付近を多重に巻き返し、且つ前記可塑袋の幅方向の両側縁を互いに接近するよう前記口部付近を前記幅方向の内方へ巻き返した状態で、前記可塑袋が収納された函体の上面を開放する工程と、前記可塑袋の口部付近の両側に対応する両肩部にそれぞれ近接する吸引ポートを有し、前記吸引ポートに吸引力を発生させる吸引力発生手段を接続した一対の袋吸引部材を準備し、前記袋吸引部材を前記吸引ポートが前記可塑袋の口部付近に近接する高さから前記函体の上方まで昇降させる吸引昇降手段を準備する工程と、前記吸引力発生手段が前記一対の袋吸引部材の吸引ポートに吸引力を発生し、前記吸引昇降手段が前記袋吸引部材を上昇させる過程で、前記一対の袋吸引部材の吸引ポートが前記可塑袋の両肩部を前記函体の上方へ向けてそれぞれ吸引することにより、前記可塑袋の口部を前記函体の上面から引出し、前記可塑袋の巻き返しを解く工程とを実行することを特徴とする。
本発明に係る開函装置は、口部を有する可塑袋が収納された函体の上面を開放する開放手段と、前記可塑袋の口部付近に近接する吸引ポートを有し、前記吸引ポートに、前記口部付近を上方へ牽引できる吸引力を発生させる吸引力発生手段を接続した一対の袋吸引部材と、前記袋吸引部材を、前記吸引ポートが前記可塑袋の口部付近に近接する高さから前記函体の上方まで昇降させる吸引昇降手段とを備え、前記吸引力発生手段が前記一対の袋吸引部材の吸引ポートに吸引力を発生し、前記吸引昇降手段が前記袋吸引部材を上昇させる過程で、前記一対の袋吸引部材の吸引ポートが前記可塑袋の両肩部を前記函体の上方へ向けてそれぞれ吸引することにより、前記可塑袋の口部を前記函体の上面から引出すことを特徴とする。
本発明は、口部を有し物品を蓄積された可塑袋が、前記口部を上向きにして収納された函体を、クリンルームの室外で開放し、前記可塑袋を前記クリンルームの室内へ搬入し、前記可塑袋から前記物品を取出す自動開梱搬入装置に係るものであって、前記クリンルームの室外に設置された請求項2に記載の開函装置と、前記クリンルームに隣接し、前記クリンルームの室内に開いた内側導入口、前記クリンルームの室外に開いた外側導入口、前記内側導入口を開閉する内側シャッタ、及び前記外側導入口を開閉する外側シャッタを有する遮断スペースと、前記可塑袋を着脱自在に挟着できる挟着手段を先端に設け、前記遮断スペースの内部に基端を回動自在に支持された作動アームと、前記クリンルームの室内に設置され、上面開口を有し底面に前記可塑袋を吸引する吸引手段を設けたバケットと、前記バケットを、前記上面開口が上向き、又は下向きとなる姿勢に反転させる反転手段とを備え、前記開函装置の吸引力発生手段が前記一対の袋吸引部材の吸引ポートに吸引力を発生し、前記吸引昇降手段が前記袋吸引部材を上昇させる過程で、前記一対の袋吸引部材の吸引ポートが前記可塑袋の両肩部を前記函体の上方へ向けてそれぞれ吸引することにより、前記可塑袋の口部を前記函体の上面から引出し、前記内側シャッタが閉鎖し前記外側シャッタが開放するとき、前記作動アームが、前記挟着手段を前記外側導入口から前記クリンルームの室外へ延出する方向へ傾き、前記挟着手段が、前記開函装置により前記函体の上面から引出された前記可塑袋を挟着し、前記作動アームが、前記遮断スペースの内部で起立するとき、前記外側シャッタ及び前記内側シャッタが閉鎖し、前記内側シャッタが開放し前記外側シャッタが閉鎖するとき、前記作動アームが、前記挟着手段を前記内側導入口から前記クリンルームの室内へ延出する方向へ傾き、前記挟着手段が、前記可塑袋を解放することにより、前記可塑袋が前記上面開口を上向きにした前記バケットに投下され、前記吸引手段が、前記バケットに投下された前記可塑袋を吸引する状態で、前記反転手段が、前記バケットを前記上面開口が下向きとなる姿勢に反転することにより、前記可塑袋から前記物品を落下させることを特徴とする。
更に、本発明に係る自動開梱搬入装置は、前記遮断スペースの内部に、前記可塑袋を除塵する除塵手段を設けたことを特徴とする。
更に、本発明に係る自動開梱搬入装置は、前記クリンルームの室外に前記吸引手段を設置し、前記バケットに、前記可塑袋が通過できる吸引ダクトを介して前記吸引手段を接続し、前記吸引手段が、前記クリンルームの室内の空気を吸引することにより、前記可塑袋を前記クリンルームの室外へ誘引することを特徴とする。
本発明に係る函出し方法を実施するには、先ず、可塑袋の口部付近を多重に巻き返し、可塑袋の幅方向の両側が互いに接近するように、可塑袋の口部付近を幅方向の内方へ巻き返すことにより、可塑袋の口部を封止する。これにより、可塑袋に蓄積した物品を密封することができ、しかも、函体と可塑袋の口部付近との適度な摩擦力により、函体を流通する過程で、函体に収納した可塑袋の口部が開くのを防止することができる。
続いて、本発明に係る函出し方法に基づき函体の上面を開放し、可塑袋の口部付近の両側に対応する両肩部を、函体の上方へ向けて吸引しながら、可塑袋の両肩部を函体の上面から引出すようにする。この過程で、可塑袋の巻き返しを解くことができるので、当該函出し方法によれば、可塑袋の口部を開放する作業を、従来に比べて大幅に簡略化できることに加え、オペレータが手作業で函体から可塑袋を引出す雑作を省略することができる。
また、本発明に係る開函装置によれば、吸引昇降手段が、函体に収納された可塑袋の口部付近に、袋吸引部材の吸引ポートを近接させた状態で、吸引力発生手段に吸引力を発生させながら、袋吸引部材を、吸引ポートが可塑袋の口部付近に近接する高さから函体の上方まで上昇させることができる。これにより、可塑袋の口部付近が函体の上方へ向けて吸引し、同時に可塑袋の口部付近を函体の上面から引出すことができる。しかも、上記のように可塑袋の口部付近が巻き返されている場合であっても、可塑袋の口部付近が函体から引出される過程で、このような巻き返しを解くことができる。従って、当該開函装置によれば、可塑袋の口部をオペレータの手作業で開放する手間が不要であることに加え、オペレータが手作業で可塑袋を函体から引出す雑作を省略することができる。
更に、本発明に係る自動開梱搬入装置によれば、クリンルームに遮断スペースを隣接させ、クリンルームの室内に開いた遮断スペースの内側導入口、及びクリンルームの室外に開いた遮断スペースの外側導入口を、それぞれ内側シャッタ、及び外側シャッタによって交互に開閉できる。このため、クリンルームの室外の空気が、クリンルームの室内へ向けて遮断スペースを通り抜けることがない。
従って、当該開函装置によれば、函体をクリンルームの室外で開放し、函体に収納された可塑袋をクリンルームの室内へ搬入する過程で、クリンルームの室外の空気中の塵等がクリンルームの室内へ侵入することを機械的に遮断できる。これにより、クリンルームへ可塑袋を搬入する回数に関わらず、クリンルームの清浄を維持することができる。
また、作動アームの基端が遮断スペースの内部に回動自在に支持され、作動アームが、その先端に設けた挟着手段を外側導入口からクリンルームの室外へ延出する姿勢をとり、挟着手段がクリンルームの室外に置かれた可塑袋を挟着した後、作動アームが遮断スペースの内部で起立し、更に挟着手段を内側導入口からクリンルームの室内へ延出する姿勢に傾く過程で、上記のように挟着手段に挟着された可塑袋は、クリンルームの室外から遮断スペースを経てクリンルームの室内まで搬送される。このように、函体からバケットへ可塑袋を移載する作動アームに、可塑袋を搬送する役割を担わせられるので、クリンルームの室外から室内まで可塑袋を搬送するためのトランスファ等が不要である。従って、当該自動開梱搬入装置の構成を簡素化し、その製造コストを低減することができる。
また、本発明に係る自動開梱搬入装置は、遮断スペースの内部に可塑袋を除塵する除塵装置を設けても良い。この場合、外側シャッタ及び内側シャッタを閉鎖すれば、クリンルームの室内と遮断スペースの内部とを遮断し、しかも遮断スペースの内部とクリンルームの室外とを遮断することができる。これにより、遮断スペースの内部を密閉できるので、可塑袋から離脱した塵が、クリンルームの室内又は室外に飛散するのを防止することができる。
また、本発明に係る自動開梱搬入装置は、クリンルームの室外に設置した吸引手段を、可塑袋が通過できる吸引ダクトを介して、クリンルームの室内に設置したバケットに接続しても良い。この場合、吸引手段が、クリンルームの室内の空気を吸引することにより、空の可塑袋をクリンルームの室外へ誘引できる。このため、クリンルームから空の可塑袋をオペレータが手作業で搬出する必要がなく、またオペレータがクリンルームに出入りするためにクリンルームの扉等を開放しなくて済むという利点が得られる。従って、当該自動開梱搬入装置によれば、クリンルームの室外の空気中の塵等がクリンルームの室内へ侵入するのを未然に防止し、クリンルームの清浄を維持することができる。
図1(a)〜図2(c)は、函体1に可塑袋2及び物品3を函詰めし、函体1から可塑袋2を引出す方法を工程順に示している。図3は、函体1をクリンルーム4の室外で開放し、函体1に収納された可塑袋2をクリンルーム4の室内へ搬入し、更に可塑袋2から物品3を取出す自動開梱搬入装置5を示している。詳しくは以下の実施例で述べる。
図1(a)に示すように、可塑袋2は、幅方向に延びる口部21を上端に開放している。可塑袋2を函体1に収納するには、可塑袋2の口部21へ物品3を投入し、同図(b),(c)に示すように、可塑袋2の口部21付近を下方へ多重に巻き返す。続いて、可塑袋2の幅方向の両側縁22が互いに接近するように、可塑袋2の口部21付近を幅方向の内方へ巻き返すようにする。これにより、接着剤やバンド等を用いることなく、可塑袋2の口部21を封止できる。可塑袋2の材料は、塩化ビニル、又はポリエチレン製のシートのように、自在に変形できるものであれば良い。物品3は、何ら限定されるものではないが、本実施例では小瓶の蓋となる多数のキャップである。
函体1は、その上面の縁部から内側フラップ24、及び外側フラップ25を延出している。これらを函体1の内方へそれぞれ折り込めば、図2(a)に示すように、函体1の上面を閉じることができる。そして、外側フラップ25が外方へ開かないように、外側フラップ25の側縁部、及び外側フラップ25同士の付き合わせ部に、それぞれ粘着テープ26,27を貼付ける。また、函体1の下面は明示していないが、函体1は下面の縁部からも上記の内側フラップ24、及び外側フラップ25と同様のフラップを延出した段ボールである。従って、函体1はその上面と同じ要領で下面も閉じられる。
また、上記のように函体1の上面及び下面が閉じられた状態で、可塑袋2の口部21付近の両側に対応する両肩部28は、内側フラップ24、又は外側フラップ25によって適度に押付けられるので、函体1と可塑袋2の両肩部28との間に摩擦力が生じる。このため、函体1をパレット等に載せて輸送する過程で可塑袋2が振動を受ける等しても、可塑袋2の巻き返しが不用意に解けることがなく、可塑袋2の気密を保つことができる。
図3に示すように、自動開梱搬入装置5は、開函装置6と、遮断スペース7と、作動アーム8と、バケット9と、反転手段10とを備える。符号11〜15は、それぞれローラコンベヤを指している。符号16,17は、それぞれデパレタイザ、及び空函折畳装置を指している。
自動開梱搬入装置5を構成する各要素の動作は、特に断らない限り駆動源によって成されるとし、駆動源はその制御装置のCPUがアクセスできる記憶媒体に書き込まれたプログラム、又はオペレータの指令に基づき動作できる。例えば、サーボモータ等の回転機、エアシリンダ、又は油圧シリンダは、駆動源として適用できる。また、駆動源、ローラコンベヤ、デパレタイザ、又は吸着パッドには周知の技術を適用することができ、空函折畳装置は必須ではない。従って、符号11〜17で指した要素の詳細な説明、又は図示は省略する。
函体1には、既述の通り可塑袋2及び物品3が函詰めされている。このような函体1は、パレット等に載せられた荷姿でローラコンベヤ11の上に搬入され、パレット等と共にローラコンベヤ11によってデパレタイザ16まで搬送される。図示の函体1は、上記のパレット等に載せられた複数の函体の中の1つである。デパレタイザ16は、函体1をその長手方向が矢印Yに沿う姿勢にして、ローラコンベヤ12に移載する。この後、函体1は、ローラコンベヤ12,13によって矢印Y方向へ搬送され、更にローラコンベヤ14によって矢印Y方向へ搬送される。図2(a)の矢印X,Yの向きは、図3の函体1の姿勢に対応している。
先ずは、自動開梱搬入装置5の開函装置6について述べる。
開函装置6は、上記のように函体1が矢印X,Y方向へ順に搬送される行程で、図2(b)に示すように函体1の上面を開放した後、同図(c)に示すように可塑袋2の口部21付近を函体1の上面から引出すものである。また、図3に示すように、開函装置6は、クリンルーム4の室外に設置されており、搬送手段であるローラコンベヤ13,14と、開放手段18と、一対の袋吸引部材19と、一対の吸引昇降手段20とから構成されている。
開放手段18は、ローラコンベヤ13によって矢印X方向へ搬送される函体1が蛇行、又はローラコンベヤ13から浮上るのを、図4(a)に示すガイド手段181,182で規制する。ガイド手段181,182は、開函装置6のフレーム61に軸受けされたガイドローラ又はガイドレール等である。更に、フレーム61には、4体の回転機183が傾斜姿勢で支持され、個々の回転機183の主軸には回転刃184が取付けられている。函体1は、ローラコンベヤ13に搬送される行程で、その四隅部が4枚の回転刃184にそれぞれ切り込まれる。これにより、図2(a)に示した粘着テープ26を切断できる。
更に、函体1は、ローラコンベヤ13からローラコンベヤ14に乗り移り、図4(b)に示すように、ローラコンベヤ14によって矢印Y方向へ搬送される。図4(b)では図4(a)と同様の要素は省略している。函体1は、ローラコンベヤ14に搬送される行程で、その上面が回転刃185に切り込まれる。これにより、図2(a)に示した粘着テープ27を切断できる。この直後にローラコンベヤ14が停止して、図3にドットを付した箇所で函体1が停止する。同時に、函体1の適所に吸着パッドを吸着させることにより、函体1を位置決めしても良い。
また、吸着パッドを利用して、図2(b)に示すように函体1の上面を積極的に開放しても良い。例えば、函体1が上記のように停止した直後に、外側フラップ25に吸着パッドを吸着させ、この吸着パッドと共に外側フラップ25を外側へ開く方向へ移動させる。続いて、内側フラップ24に別の吸着パッドを吸着させ、この吸着パッドと共に内側フラップ24を外側へ開く方向へ移動させる。
袋吸引部材19及び吸引昇降手段20は、それぞれ図3にドットを付した箇所の上方に配置されている。図5に示すように、袋吸引部材19は、その下端開口を吸引ポート191とした合成樹脂製のパイプである。袋吸引部材19の上端開口は、可撓ホース等を介して吸引力発生手段192に接続されている。吸引力発生手段192は、吸引ポート191付近の空気を、袋吸引部材19の内部、及び上記の可撓ホース等を経て吸引するエアブロワである。
一対の吸引昇降手段20は、一対の袋吸引部材19をそれぞれローラコンベヤ14に対して昇降できる駆動源である。本実施例では、吸引昇降手段20として、本体シリンダ201に供給される空気圧に従って本体シリンダ201の上端と下端との間でスライダ202を昇降させるロッドレスエアシリンダを適用する。吸引昇降手段20の本体シリンダ201の上端付近は、ステー203及びステー203の下端に設けたピン204を介してフレーム61に支持されている。また、本体シリンダ201の下端付近は、フレーム61に取付けられたエアシリンダ205の作動ロッドに連結され、エアシリンダ205の動作に従って本体シリンダ201はピン204を支点に旋回する。これにより本体シリンダ201の傾斜角度を調整できる。
次に、開函装置6による可塑袋2の引出し方法ついて述べる。
上記のように函体1がローラコンベヤ14に搬送されている間、吸引昇降手段20は、スライダ202と共に袋吸引部材19を上昇させ、ローラコンベヤ14の上方で袋吸引部材19を待機させる。そして、開放手段18によって開放された函体1が、図3にドットを付した箇所で停止したところで、一対の吸引昇降手段20は、それぞれのスライダ202と共に一対の袋吸引部材19を下降させて、一対の袋吸引部材19の吸引ポート191を、函体1の中の可塑袋2の両肩部28にそれぞれ接近させる。この状態が図5に表れている。
続いて、吸引力発生手段192により吸引ポート191に吸引力を発生させながら、吸引昇降手段20が袋吸引部材19を上昇させる。これにより、吸引ポート191が可塑袋2の両肩部28の高さから函体1の上方へ上昇する過程で、図6(a),(b)に示すように、吸引ポート191が可塑袋2の両肩部28を函体1の上方へ向けて吸引すると同時に、可塑袋2の口部21を函体1の上面から引出すことができる。この状態が図2(c)に表れている。
また、可塑袋2の全体には多数の物品3の重さが加わるので、可塑袋2の口部21が函体1から引出されても、可塑袋2の下部は物品3と共に函体1の中に残ろうとする。このため、吸引ポート191が両肩部28を函体1の上方へ向けて吸引する過程で、両肩部28を相対的に引き下げる張力Tが可塑袋2に発生し、張力Tにより可塑袋2の巻き返しが解かれる。この時点で、吸引力発生手段192が停止し、可塑袋2が吸引ポート191から解放される。以上に述べた通り、開函装置6による可塑袋2の引出し方法によれば、可塑袋2の口部21をオペレータの手作業にて開放する手間が不要であることに加え、オペレータが手作業で可塑袋2の口部21付近を函体1から引出す雑作を省略できる。
次に、自動開梱搬入装置5の遮断スペース7、作動アーム8、バケット9、及び反転手段10について述べる。
図7に示すように、遮断スペース7は、クリンルーム4に隣接するよう設置され、クリンルーム4の室内に開いた内側導入口71、クリンルーム4の室外に開いた外側導入口72、内側導入口71を開閉する内側シャッタ73、及び外側導入口72を開閉する外側シャッタ74を有する。ここで、「クリンルーム」とは、その内部の温度、湿度、気圧、又は空気中に含まれる塵等の量が所定値、又はそれ以下になるよう管理された部屋、又は空間を広く意味する。遮断スペース7の内部には、イオンエアを噴射する除塵装置75を設けても良い。
作動アーム8は、その先端に挟着手段81が設けられている。作動アーム8の基端82は、遮断スペース7の内部の側壁76に回動自在に支持されている。挟着手段81は、図8に示すように、その先端にピン83を介して回動自在に吊下げられているので、挟着手段81の下端から延出する一対の挟着爪84は、作動アーム8の姿勢に関わらず下方を向き続ける。バケット9は、クリンルーム4の室内に設置され、上面開口91を有する。バケット9の底面に、吸引ダクト92を介して、図3に示す吸引手段93を接続している。反転手段10は、バケット9をその上面開口91が上向き、又は下向きとなる姿勢に反転させるものである。
以上に述べた自動開梱搬入装置5によれば、遮断スペース7の内部で作動アーム8を起立させ、遮断スペース7の内側導入口71、及び外側導入口72を、それぞれ内側シャッタ73、及び外側シャッタ74で閉鎖することができる。これにより、クリンルーム4の室内と遮断スペース7の内部とを遮断し、且つ遮断スペース7の内部とクリンルーム4の室外とを遮断できる。
また、上記のように開函装置6によって函体1から引出された時点で、外側シャッタ74が外側導入口72を開放する。一方、内側シャッタ73が内側導入口71を閉鎖し続けることにより、クリンルーム4の室内へ遮断スペース7の内部から空気が流れ込むのを防止できる。この状態で、作動アーム8が、挟着手段81を外側導入口72からクリンルーム4の室外へ延出する方向へ傾き、挟着手段81が、一対の挟着爪82を閉じることにより、これらの間に可塑袋2の口部21付近を挟着する。
続いて、作動アーム8が起立する方向へ旋回を開始する。これにより、挟着手段81に挟着された可塑袋2は、挟着手段81に吊上げられる。この後、空の函体1は図3に示したローラコンベヤ14によって再び矢印Y方向へ搬送され、空函折畳装置17へ搬送される。空函折畳装置17は、函体1をローラコンベヤ14から送られてくる順に1個ずつ平らに折畳み、これらをテーブル上に積重ねるものである。
更に、上記のように挟着手段81に吊上げられた可塑袋2は、作動アーム8が起立するに従って挟着手段8と共に旋回し、外側導入口72を通過して遮断スペース7の内部へ導入される。この時点で、外側シャッタ74が外側導入口72を閉鎖することにより、再びクリンルーム4の室内と遮断スペース7の内部とを遮断し、且つ遮断スペース7の内部とクリンルーム4の室外とを遮断できる。このように遮断スペース7の内部を密閉できるので、除塵装置75による可塑袋2の除塵を行う場合に、可塑袋2から離脱する塵が、クリンルーム4の室内、又は室外に飛散するのを防止することができる。
除塵装置75による除塵が終えたところで、内側シャッタ73が内側導入口71を開放する。他方、外側シャッタ74が外側導入口72を閉鎖し続けることにより、遮断スペース7の内部へクリンルーム4の室外から空気が流れ込むのを防止できる。この状態で、作動アーム8が、挟着手段81を内側導入口71からクリンルーム4の室内へ延出する方向へ傾き、挟着手段81が、一対の挟着爪82を開き、これらの間から可塑袋2の口部21付近を解放する。これにより、可塑袋2は上面開口91を上向きにしたバケット9に投下される。そして、吸引手段93が、バケット9に投下された可塑袋2を吸引する状態で、反転手段10が、バケット9を上面開口91が下向きとなる姿勢に反転することにより、可塑袋2をバケット9に保持しながら、可塑袋2から物品3をシュート、又はホッパ41に落下させることができる。
また、吸引ダクト92の内径を可塑袋2が通過できる大きさに設定しても良い。この場合、総ての物品3が可塑袋2から落下した後、更に吸引手段93がクリンルーム4の室内の空気を吸引すれば、この空気と共に空になった可塑袋2をクリンルーム4の室外に設置した吸引手段93まで誘引することができる。従って、クリンルーム4から空の可塑袋2をオペレータが手作業で搬出する必要がなく、またオペレータがクリンルーム4に出入りするための扉等を開放しなくて済むので、クリンルーム4の室外の空気中の塵等がクリンルーム4の室内へ侵入するのを未然に防止し、クリンルーム4の清浄を維持することができる。
以上に述べた通り、遮断スペース7の内側導入口71、及び外側導入口72を、それぞれ内側シャッタ73、及び外側シャッタ74で交互に開閉できるので、クリンルーム4の室外の空気が、クリンルーム4の室内へ向けて遮断スペース7を通り抜けることがない。従って、自動開梱搬入装置5によれば、可塑袋2が収納された函体1を、クリンルーム4の室外で開放し、可塑袋2をクリンルーム4の室内へ搬入する過程で、クリンルーム4の室外の空気中の塵等がクリンルーム4の室内へ侵入することを機械的に遮断できる。このため、クリンルーム4へ可塑袋2を搬入する回数、又は可塑袋2の袋数の多少に関わらず、クリンルーム4の清浄を維持することができる。
また、上記のように作動アーム8が基端82を支点に姿勢を変化させる過程で、挟着手段81に挟着された可塑袋2を、クリンルーム4の室外から遮断スペース7を経てクリンルーム4の室内まで搬送できるので、函体1からバケット9へ可塑袋2を移載する作動アーム8に、クリンルーム4の室外から可塑袋2をクリンルーム4の室内まで搬送する役割を担わせることができる。従って、自動開梱搬入装置5によれば、クリンルーム4の室外から室内まで可塑袋2を搬送するトランスファ等が不要であるため、その構造を簡素化することができる。
尚、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で当業者の知識に基づいて種々なる改良、修正、又は変形を加えた態様で実施できる。例えば、開函装置6の開放手段18は、上記の形態に限定されることはなく、吸引昇降手段20が袋吸引部材19を動作させる以前に函体1の上面を開放できるもならば何でも良い。従って、ローラコンベヤ13,14は必須ではない。また、以上の説明では、開函装置6、遮断スペース7、作動アーム8、バケット9、及び反転手段10の動作を互いに関連させているが、これらの動作は個別に実現できるものであり、これらの動作のうちの1又は複数の動作をオペレータの手作業に委ねることもできる。
本発明は、医薬品、半導体、又は食品等の製造工程で、その材料又は部品等をクリンルーム、培養施設、又は無菌室へ搬入し、これを人手に依らず製造ライン等に供給するのに有益な技術である。
本発明の実施例1に係る函詰め工程を(a)〜(c)の順に説明する斜視図。 本発明の実施例1に係る函出し方法を(a)〜(c)の順に説明する斜視図。 本発明の実施例2に係る自動開梱搬入装置の概略を示す平面図。 (a)は、本発明の実施例2に係る開函装置に適用した開放手段の要部を示す図1のA−A線断面図、(b)はそのA−A線に直交する方向の断面図。 本発明の実施例2に係る開函装置に適用した袋吸引部材、及び吸引昇降手段の正面図。 本発明の実施例2に係る開函装置の動作を(a),(b)の順に説明する正面図、(c)はその袋吸引部材が可塑袋を吸引する原理を示す側面図。 本発明の実施例2に係る自動開梱搬入装置に適用した遮断スペース、作動アーム、バケット、及び反転手段の動作を説明する側面図。 本発明の実施例2に係る自動開梱搬入装置に適用した作動アームの動作例を示す側面図。 (a)は従来例の函詰め方法を説明する斜視図、(b)は函体から物品を取出す例を示す斜視図。
符号の説明
1:函体
2:可塑袋
3:物品
4:クリンルーム
5:自動開梱搬入装置
6:開函装置
7:遮断スペース
8:挟着手段
8:作動アーム
9:バケット
10:反転手段
18:開放手段
19:袋吸引部材
20:吸引昇降手段
21:口部
22:両側縁
28:両肩部
71:内側導入口
72:外側導入口
73:内側シャッタ
74:外側シャッタ
75:除塵装置
81:挟着手段
82:基端
91:上面開口
92:吸引ダクト
93:吸引手段

Claims (5)

  1. 幅方向に延びる口部を上端に開放した可塑袋に、物品を蓄積し、前記可塑袋の口部付近を多重に巻き返し、且つ前記可塑袋の幅方向の両側縁を互いに接近するよう前記口部付近を前記幅方向の内方へ巻き返した状態で、前記可塑袋が収納された函体の上面を開放する工程と、
    前記可塑袋の口部付近の両側に対応する両肩部にそれぞれ近接する吸引ポートを有し、前記吸引ポートに吸引力を発生させる吸引力発生手段を接続した一対の袋吸引部材を準備し、前記袋吸引部材を前記吸引ポートが前記可塑袋の口部付近に近接する高さから前記函体の上方まで昇降させる吸引昇降手段を準備する工程と、
    前記吸引力発生手段が前記一対の袋吸引部材の吸引ポートに吸引力を発生し、前記吸引昇降手段が前記袋吸引部材を上昇させる過程で、前記一対の袋吸引部材の吸引ポートが前記可塑袋の両肩部を前記函体の上方へ向けてそれぞれ吸引することにより、前記可塑袋の口部を前記函体の上面から引出し、前記可塑袋の巻き返しを解く工程と、
    を実行することを特徴とする函出し方法。
  2. 口部を有する可塑袋が収納された函体の上面を開放する開放手段と、
    前記可塑袋の口部付近に近接する吸引ポートを有し、前記吸引ポートに、前記口部付近を上方へ牽引できる吸引力を発生させる吸引力発生手段を接続した一対の袋吸引部材と、
    前記袋吸引部材を、前記吸引ポートが前記可塑袋の口部付近に近接する高さから前記函体の上方まで昇降させる吸引昇降手段とを備え、
    前記吸引力発生手段が前記一対の袋吸引部材の吸引ポートに吸引力を発生し、前記吸引昇降手段が前記袋吸引部材を上昇させる過程で、前記一対の袋吸引部材の吸引ポートが前記可塑袋の両肩部を前記函体の上方へ向けてそれぞれ吸引することにより、前記可塑袋の口部を前記函体の上面から引出すことを特徴とする開函装置。
  3. 口部を有し物品を蓄積された可塑袋が、前記口部を上向きにして収納された函体を、クリンルームの室外で開放し、前記可塑袋を前記クリンルームの室内へ搬入し、前記可塑袋から前記物品を取出す自動開梱搬入装置であって、
    前記クリンルームの室外に設置された請求項2に記載の開函装置と、
    前記クリンルームに隣接し、前記クリンルームの室内に開いた内側導入口、前記クリンルームの室外に開いた外側導入口、前記内側導入口を開閉する内側シャッタ、及び前記外側導入口を開閉する外側シャッタを有する遮断スペースと、
    前記可塑袋を着脱自在に挟着できる挟着手段を先端に設け、前記遮断スペースの内部に基端を回動自在に支持された作動アームと、
    前記クリンルームの室内に設置され、上面開口を有し底面に前記可塑袋を吸引する吸引手段を設けたバケットと、
    前記バケットを、前記上面開口が上向き、又は下向きとなる姿勢に反転させる反転手段とを備え、
    前記請求項2に記載の開函装置の吸引力発生手段が前記一対の袋吸引部材の吸引ポートに吸引力を発生し、前記吸引昇降手段が前記袋吸引部材を上昇させる過程で、前記一対の袋吸引部材の吸引ポートが前記可塑袋の両肩部を前記函体の上方へ向けてそれぞれ吸引することにより、前記可塑袋の口部を前記函体の上面から引出し、
    前記内側シャッタが閉鎖し前記外側シャッタが開放するとき、前記作動アームが、前記挟着手段を前記外側導入口から前記クリンルームの室外へ延出する方向へ傾き、前記挟着手段が、前記開函装置により前記函体の上面から引出された前記可塑袋を挟着し、
    前記作動アームが、前記遮断スペースの内部で起立するとき、前記外側シャッタ及び前記内側シャッタが閉鎖し、
    前記内側シャッタが開放し前記外側シャッタが閉鎖するとき、前記作動アームが、前記挟着手段を前記内側導入口から前記クリンルームの室内へ延出する方向へ傾き、前記挟着手段が、前記可塑袋を解放することにより、前記可塑袋が前記上面開口を上向きにした前記バケットに投下され、
    前記吸引手段が、前記バケットに投下された前記可塑袋を吸引する状態で、前記反転手段が、前記バケットを前記上面開口が下向きとなる姿勢に反転することにより、前記可塑袋から前記物品を落下させることを特徴とする自動開梱搬入装置。
  4. 前記遮断スペースの内部に、前記可塑袋を除塵する除塵手段を設けたことを特徴とする請求項3に記載の自動開梱搬入装置。
  5. 前記クリンルームの室外に前記吸引手段を設置し、前記バケットに、前記可塑袋が通過できる吸引ダクトを介して前記吸引手段を接続し、前記吸引手段が、前記クリンルームの室内の空気を吸引することにより、前記可塑袋を前記クリンルームの室外へ誘引することを特徴とする請求項3又は4に記載の自動開梱搬入装置。
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