JP4582244B2 - 空気調和装置の室内機 - Google Patents

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Description

本発明は、空気調和装置の室内機に関する。
例えば、特許文献1(特開2006−132789号公報)に記載されているように、調和された空気を室内空間に対して満遍なく提供するため、水平フラップおよび垂直フラップが設けられた空気調和装置の室内機が存在する。この水平フラップは上下方向に、垂直フラップは左右方向に、それぞれ風向を調節することができる。
上述のように水平フラップが設けられている空気調和装置には、水平フラップが自重等によってたわんでしまうことを抑制するために、水平フラップの長手方向における真ん中近傍等において、水平フラップを回動可能に支持する支持部材が設けられていることがある。
このように、水平フラップの支持部材が設けられている場合には、複数の垂直フラップと支持部材との各距離が、不均一に配置される場合がある。このような場合には、支持部材の表面全体と、支持部材に近接配置された垂直フラップの表面全体とを、満遍なく冷気にさらすことが困難になることがある。この場合には、冷気に十分にさらされていない部分で結露が生じるおそれがある。
本発明の課題は、第1風向調節板を回動可能に支持している支持部材と、第1風向調節板とは異なる方向に風向調節を行う第2風向調節板と、の間における結露の発生を抑制することが可能な空気調和装置の室内機を提供することにある。
第1発明の空気調和装置の室内機は、空気調和装置の室内機であって、ケーシング、熱交換器、ファン、第1風向調節板、複数の第2風向調節板、および、支持部材を備えている。ケーシングは、吸込口および吹出口を有している。熱交換器は、ケーシング内に配置されている。ファンは、吸込口から吹出口に向かう空気流れを生じさせる。第1風向調節板は、第1方向を軸方向として回転することで、吹出口から吹き出される空気流れ方向を調節可能である。複数の第2風向調節板は、第1方向に対して実質的に垂直な第2方向を軸方向として回転することで、吹出口から吹き出される空気流れ方向を調節可能である。支持部材は、少なくとも吹出口の第1方向両端部以外の部分において、第1風向調節板をケーシングに対して回動可能に支持しており、少なくとも1つ設けられている。複数の第2風向調節板には、第3風向調節板と、支持部材との距離が最も短い場所に配置されており第3風向調節板よりも小さな第4風向調節板と、が少なくとも1つずつ含まれている。複数の第2風向調節板は、第1方向に並んで配置されている。第1方向視において、第2風向調節板と支持部材とは、少なくとも一部が重なっている。第2風向調節板のうちの第3風向調節板と支持部材との第1方向視における重なり部分の面積よりも、第2風向調節板のうちの第4風向調節板と支持部材との第1方向視における重なり部分の面積の方が小さい。ここで、第3風向調節板よりも第4風向調節板が小さい場合とは、例えば、第3風向調節板の表面積よりも第4風向調節板の表面積が小さい場合、第3風向調節板の体積よりも第4風向調節板の体積が小さい場合、第2方向の長さとは無関係に第3風向調節板の空気流れ方向の長さよりも第4風向調節板の空気流れ方向の長さの方が短い場合、および、空気流れ方向の長さとは無関係に第3風向調節板の第2方向の長さよりも第4風向調節板の第2方向の長さの方が短い場合等のいずれであってもよい。なお、上記支持部材は、吹出口の第1方向両端部においてもさらに回動可能に支持していてもよい。
一般に、調和された冷たい空気を吹出口に通過させようとすると、第4風向調節板と支持部材との間の距離が小さい場合には、この冷たい空気を第4風向調節板の表面全体および支持部材の表面全体を沿わせるように流すことが困難になる場合がある。
これに対して、この空気調和装置の室内機では、まず、支持部材が設けられているため、吹出口の第1方向両端部の間の部分における撓みを抑制することができている。そして、このような支持部材が設けられた場合であっても、支持部材に最も近い位置に配置されている第2風向調節板は、第3風向調節板ではなく、第3風向調節板よりも小さな第4風向調節板である。このため、支持部材とその近傍に位置している第2風向調節板との両方について、表面全体に冷たい空気を触れさせやすくなる。これにより、支持部材およびその近傍に配置されている第2風向調節板との両方について、表面全体における温度ムラを低減させることができ、結露の発生を抑制させることができる。さらに、第3風向調節板によって風向を効果的に調節することができだけでなく、第4風向調節板が設けられている部分では結露の発生を抑制させつつ、風向調節もある程度可能になる。
この空気調和装置の室内機は、第2風向調節板と支持部材とが、第1方向において重なる部分を有するように配置されているため、第1方向に対して垂直な方向成分について、装置を小型化させることができている。
第2発明の空気調和装置の室内機は、第1発明の空気調和装置の室内機において、支持部材と複数の第2風向調節板とは、ケーシングの吹出口を通過する空気流れ方向から見た場合に、互いに重ならない位置に配置されている。
この空気調和装置の室内機は、支持部材と複数の第2風向調節板とが吹出口の空気通過方向視において互いに重ならない位置に配置されているため、支持部材と該支持部材に最寄りの第2風向調節板とが協同して通風抵抗を形成する場合がある。このような場合には該支持部材や最寄りの第2風向調節板の表面温度にムラが生じやすく、結露が生じるおそれがある。この空気調和装置の室内機では、このように結露が生じるおそれのある支持部材と第2風向調節板との配置構造を採用した場合であっても、支持部材に最寄りの第2風向調節板を第4風向調節板にすることで、結露の発生を抑制させることができる。
第3発明の空気調和装置の室内機は、第1発明または第2発明の空気調和装置の室内機において、第4風向調節板の軸と支持部材との最近接距離は、複数の第2風向調節板の各軸と支持部材との各最近接距離のなかで最も短い。
例えば、支持部材に対して最も近い場所に軸が配置されている第2風向調節板は、支持部材との間の空間が通風抵抗となりやすい。
これに対して、この空気調和装置の室内機では、このような支持部材に対して最も近い場所に支持部材が配置されている第2風向調節板として第4風向調節板を採用することで、結露の発生を抑制することができている。
第4発明の空気調和装置の室内機は、第1発明または第2発明の空気調和装置の室内機において、第4風向調節板の回転駆動軌跡と支持部材との最近接距離は、複数の第2風向調節板の各回転駆動軌跡と支持部材との各最近接距離のなかで最も短い。
例えば、駆動軌跡中に支持部材に対して最も近付く第2風向調節板は、支持部材との間の空間が通風抵抗となりやすい。
これに対して、この空気調和装置の室内機では、このような支持部材に対して駆動軌跡中に最も近付く第2風向調節板を第4風向調節板にすることで、結露の発生を抑制することができている。
発明の空気調和装置の室内機は、第発明の空気調和装置の室内機において、支持部材は、吹出口を通過する空気流れ方向に広がっている板状部分を有している。板状部分の板厚方向は、第1方向である。
この空気調和装置の室内機は、支持部材は、吹出口を通過する空気流れ方向に幅を有しているため、第1風向調整板をより安定的に支持することができている。そして、このように第1風向調節板を安定的に支持する形状を採用した場合であっても、吹出口近傍での板厚方向が第1方向となっているため、支持部材自体による通風抵抗を小さく抑えることができている。
発明の空気調和装置の室内機は、第発明の空気調和装置の室内機において、第4風向調節板が回動することで支持部材と第4風向調節板との最近接距離が最小となる状態では、第2方向から見た場合に支持部材と第4風向調節板とがなす角のうち空気流れ方向の風下側の角の角度は、10度以上90度以下である。
支持部材と第4風向調節板との最近接距離が最小となって風下側の角度が10度以上90度以下になる状態では、調和された冷たい空気は、主として、支持部材の風上側の表面および第4風向調節板の風上側の表面を沿うように通過する。この際、支持部材の風下側の表面や第4風向調節板の風下側の表面は、調和された冷たい空気が触れにくく、室内側から対流してくる湿潤暖気が流れ込みやすい。この場合には、支持部材の風上側表面と風下側表面とで温度が異なった状況になったり、第4風向調節板の風上側表面と風下側表面とで温度が異なった状況になりやすい。
これに対して、この空気調和装置の室内機では、支持部材に最寄りの第2風向調節板として第4風向調節板を採用しているため、支持部材の風上側表面と風下側表面との両方もしくは第4風向調節板の風上側および風下側の両方に調和された冷たい空気を触れさせやすくなる。これにより、支持部材や小型第2風向調節部材において風上側表面と風下側表面との温度差を小さく抑えやすくなり、結露の発生を抑制することができている。
発明の空気調和装置の室内機は、第1発明から第発明のいずれかの空気調和装置の室内機において、第1風向調節板は、第1方向を回転軸方向として回転することで、吹出口から吹き出される空気流れ方向を上下方向に調節可能である。複数の第2風向調節板は、第2方向を回転軸方向として回転することで、吹出口から吹き出される空気流れ方向を左右方向に調節可能である。
この空気調和装置の室内機は、第1風向調節板によって上下方向に、複数の第2風向調節板によって左右方向に、吹き出し空気流れ方向を調節することができるため、上下および左右方向に吹き出し方向を調節することができる。
発明の空気調和装置の室内機は、第1発明から第発明のいずれかの空気調和装置の室内機において、ケーシングは、吹出口を1つだけ有している。吹出口の長手方向が略水平方向である。
一般に、吹出口が1つだけである場合には、調和空気を供給できる範囲を確保するために、水平方向の長さが長くなりがちになる。このように、吹出口の水平方向の長さが長くなった場合であっても、この空気調和装置の室内機では、第1風向調節板を支持する支持部材が設けられている。これにより、第1風向調節板のたわみを抑制することができる。
発明の空気調和装置の室内機は、第1発明から第発明のいずれかの空気調和装置の室内機において、第4風向調節板は、複数の第2風向調節板のなかで最も小さい。
この空気調和装置の室内機は、第4風向調節板と支持部材との表面における結露の発生をより効果的に抑制させることができる。
10発明の空気調和装置の室内機は、第1発明から第発明のいずれかの空気調和装置の室内機において、室内機が天井吊り下げ型である。
この空気調和装置の室内機は、天井吊り下げ型であっても結露の発生を抑制させることができる。
第1発明の空気調和装置の室内機では、第3風向調節板によって風向を効果的に調節することができだけでなく、第4風向調節板が設けられている部分では結露の発生を抑制させつつ、風向調節もある程度可能になり、第1方向に対して垂直な方向成分について、装置を小型化させることができている。
第2発明の空気調和装置の室内機では、結露が生じるおそれのある支持部材と第2風向調節板との配置構造を採用した場合であっても、結露の発生を抑制させることができる。
第3発明の空気調和装置の室内機では、支持部材に対して最も近い場所に支持部材が配置されている第2風向調節板として第4風向調節板を採用することで、結露の発生を抑制することができている。
第4発明の空気調和装置の室内機では、支持部材に対して駆動軌跡中に最も近付く第2風向調節板を第4風向調節板にすることで、結露の発生を抑制することができている。
発明の空気調和装置の室内機では、支持部材自体による通風抵抗を小さく抑えることができている。
発明の空気調和装置の室内機では、支持部材や小型第2風向調節部材において風上側表面と風下側表面との温度差を小さく抑えやすくなり、結露の発生を抑制することができている。
発明の空気調和装置の室内機では、上下および左右方向に吹き出し方向を調節することができる。
発明の空気調和装置の室内機では、第1風向調節板のたわみを抑制することができる。
発明の空気調和装置の室内機では、第4風向調節板と支持部材との表面における結露の発生をより効果的に抑制させることができる。
10発明の空気調和装置の室内機では、天井吊り下げ型であっても結露の発生を抑制させることができる。
本発明の一実施形態にかかる空気調和装置の室内機の側面視概略説明図である。 室内機の側面視概略配置構成図である。 室内機の上面視概略配置構成図である。 吹出口側の部分拡大概略構成図である。 室内機の正面図である。 室内機の背面図である。 ファンの詳細構成を示す図である。 フィルタの平面図である。 フィルタの断面図である。 吹出口近傍の様子を示す正面側斜視図である。 吹出口近傍の様子を示す正面図である。 (a)図11のa−a断面から正面視左側を見た場合の様子を示す側面図である。 (b)図11のb−b断面から正面視左側を見た場合の様子を示す側面図である。 (c)図11のc−c断面から正面視左側を見た場合の様子を示す側面図である。 垂直フラップが傾斜していない場合の室内機の内部下方の様子を示す上面図である。 垂直フラップが傾斜している場合の室内機の内部下方の様子を示す上面図である。 小型垂直フラップによって結露の発生を抑制する様子を示す上面図である。 大型垂直フラップによって結露が発生する比較例の様子を示す上面図である。 変形例(B)における室内機の下方上面図である。
<1>
<1−1>空気調和装置の室内機3の構成
図1は、本発明の一実施形態にかかる空気調和装置の室内機3の側面視概略構成図である。図2は、側面視における室内機3内の配置概略構成図である。図3は、上面視における室内機3内の配置概略構成図である。図4は、室内機3内の空気流れ下流側の部分拡大概略構成図である。図5は、水平フラップ31が吹出口22を最も塞いでいる状態の正面図である。図6は、ケーシング20の背面図である。
空気調和装置の室内機3は、図示しない室外機と冷媒連絡配管を介して接続されており、室内の上方空間の側壁近傍に配置される天井吊り下げ型の室内機であって、ケーシング20、ファン25、熱交換器5、ドレンパン6、シール材7、シール材8、水平フラップ31、垂直フラップ32、支持部材33、垂直駆動バー39、フィルタ90、および、制御基板70等を備えている。
図1、および、図2においては、図示において右側が背面側であり、左側が正面側であり、上側が上面側であり、下側が下面側をそれぞれ示している。
ケーシング20は、下面の背面側近傍において鉛直方向に開口した吸込口21と、正面側の鉛直方向の略中央近傍からやや下側の位置に設けられ正面視において左右方向に広がった吹出口22(図5参照等)と、を有している。なお、吸込口21は、1つだけ設けられている。また、吹出口22も、1つだけ設けられている。なお、吹出口22は、正面側に1つだけ設けられており、正面視左右方向が長手方向になっている。ケーシング20の背面は、図6に示すように、図示の左側端部近傍に設けられた樹脂製の蓋29Cとが設けられている。蓋29Cで塞がれた部分には、下端部分も含めて板厚方向に開いた開口が設けられている。これにより、上述したような液管28、ガス管29を用いることなく既設配管を用いる場合において、室内機3の据え付け時に既設配管をケーシング20の下方から通すことができるようになっている。なお、この背面側には、図示しない板金部材がネジ止めされることで、開口が設けられているにもかかわらず構造的に強固にすることができている。
ファン25は、ケーシング20内において吸込口21から吹出口22に向かう空気流れを形成させることができ、図3および図7に示すように、軸を共通とする第1シロッコファン25a、第2シロッコファン25b、第3シロッコファン25c、および、第4シロッコファン25dと、これらの各シロッコファンに対して回転駆動させるための動力を与えるファンモータ25Mを有している。ファンモータ25Mは、第1シロッコファン25aおよび第2シロッコファン25bと、第3シロッコファン25cおよび第4シロッコファン25dと、の間に配置されている。なお、このファン25は、カップリングを介してファンシャフト25Bを結合させ、両端の軸受で回転自在に支持している。このように、シロッコファンを左右に2つずつ均等に配置させることで、騒音を低減させることができている。
熱交換器5は、板厚方向が正面視左右方向となるように配置された複数の放熱フィン51と、長手方向が正面視左右方向となるように配置されつつ複数の放熱フィン51を貫通している複数の伝熱管52を有している。この熱交換器5では、室外機側から冷媒連絡配管としての液管28もしくはガス管29を介して流入する冷媒を通過させた後、ガス管29もしくは液管28を介して再び室外機側に冷媒を送ることで、冷凍サイクルの1工程が行われる。この放熱フィン51は、板厚方向に1.5mm間隔で複数枚並んで配置されている。放熱フィン51の板厚は、0.1mmである。
ドレンパン6は、熱交換器5の下端部分との間に鉛直方向の隙間を確保しつつ、熱交換器5の下方を覆うように配置されており、上表面を構成している空気流れ方向の下流側に配置された上方下流部分6aと、上方下流部分6aよりも空気流れ方向上流側であって上方下流部分6aよりも下方において上表面を構成している下方上流部分6bと、を有している。なお、ドレンパン6の上表面には、上方下流部分6aと下方上流部分6bとの境界に設けられた凹凸形状部分61が設けられている。
シール材7は、熱交換器5の下端部分とドレンパン6の上方下流部分6aとの間の隙間に配置されており、オプセル等と称される発泡ポリエチレンフォームによって構成されている。
シール材8は、熱交換器の上端部分とケーシング20の上面の下方表面部分との間の隙間に配置されており、オプセル等と称される発泡ポリエチレンフォームによって構成されている。
水平フラップ31は、ケーシング20の吹出口22の上方空間を覆うように配置されており、長手方向が正面視において左右方向となるように構成され、回転軸が正面視において左右方向(水平方向)に延びている。この水平フラップ31は、回転軸31mを回転中心として姿態角度が変更されることで、吹出口22から吹き出される空気の流れ方向を上下方向に調節することができる。なお、水平フラップ31は、吹出口22を概ね閉じた状態であっても、水平フラップ31と吹出口22との間に10mm以上(ここではおおよそ3cm)の空気流れ方向の幅を有する隙間が残るようになっている。これにより、冷房運転後の運転停止時に水平フラップ31が吹出口22を最も塞ぐ姿態になったとしても、室内機3のケーシング20内とケーシング20外との空気の流通を確保し、雑菌の繁殖を抑制させることができる。
垂直フラップ32は、水平フラップ31よりも空気流れ方向上流側、すなわち、ケーシング20の内部側であって、吹出口22の下端側に配置されており、回転軸35が正面視において上下方向(鉛直方向)に延びている。この垂直フラップ32は、回転軸35を回転中心として姿態角度が変更されることで、吹出口22から吹き出される空気の流れ方向を左右方向に調節することができる。垂直フラップ32には、小型垂直フラップ32aと、大型垂直フラップ32bと、端部垂直フラップ32cと、がある。このうち、小型垂直フラップ32aは、支持部材33の近くに配置されており、垂直フラップ32の中で最も小型である。
支持部材33は、ケーシング20の吹出口22の上端から吹出口22の下端近傍まで延びた後、わずかに上方に向きながら空気流れ方向下流側に向けて延びており、空気流れ方向下流側先端において、回転軸31mを水平フラップ31と共有することで、水平フラップ31を回動可能に支持している。水平フラップ31は、正面視左右方向に長いため、その途中において支持することで、撓みを抑制させることができている。なお、支持部材33の板厚方向は、吹出口22の長手方向である水平方向となっており、垂直フラップ32が傾斜していない姿態においては、垂直フラップ32の板厚方向と支持部材33の板厚方向とは同じになっており、空気流れに対する通風抵抗を小さく抑えることができている。
垂直駆動バー39は、4つの垂直フラップ32をひとまとめにして、姿態角度を変更させる部材であり、図示しない風向調節機構から駆動力を得て、垂直フラップ32の姿態角度を変更させる。
フィルタ90は、ケーシング20の吸込口21に取り付けられ、平面図である図8および側面図である図9に示すように、左右両端部に設けられた低厚部分91と、その間に設けられた高厚部分92とを有している。このように、フィルタ90において凹凸高さの異なる部分を設けることで、フィルタ90の設置位置にちょうど嵌め合わせることができている。なお、フィルタ90の目を構成するピッチは等間隔となっている。このような構造とすることで、他の周辺部品と接触しない部分では凹凸高さを高くして、通過面積を広くすることができている。
制御基板70は、上述した冷凍サイクルの制御を行ったり、水平フラップ31の姿態角度および垂直フラップ32の姿態角度等の自動調節制御を行う。
<1−2>吹出口22近傍の詳細構成
図10に、吹出口22近傍の正面側斜視図を示す。図11に、吹出口22近傍の正面図を示す。図12に、吹出口22近傍の部分断面説明図を示す。図13に、垂直フラップ32が傾斜していない状態での上面図を示す。図14に、垂直フラップ32が傾斜している状態での上面図を示す。
水平フラップ31を支持する支持部材33は、吹出口22を左右方向の幅を概ね3等分するように、2箇所に設けられている。
端部垂直フラップ32cは、吹出口22の左右両端に設けられている。この端部垂直フラップ32cは、吹出口22の左右の壁面との間の距離が短いため、結露が生じにくくなるように、小さく設計されている。
小型垂直フラップ32aは、支持部材33によって三等分された吹出口22内のエリアうち、真ん中のエリアを除く左右のエリアに1つずつ配置されている。左側のエリアに配置されている小型垂直フラップ32aは、左側エリア内の垂直フラップ32の中で最も右寄りに配置されている。右側のエリアに配置されている小型垂直フラップ32aは、右側エリア内の垂直フラップ32の中で最も左寄りに配置されている。このようにして、垂直フラップ32の左右の対称性を確保している。ここで、正面視左側の支持部材33と最寄りの小型垂直フラップ32aの回転軸35との最近接距離は、この正面視左側の支持部材33と他の垂直フラップ32の回転軸35との最近接距離のいずれの距離よりも短くなるように配置されている。また、図14に示すように、垂直フラップ32が姿態角度を変えた状態においても、正面視左側の支持部材33の表面と最寄りの小型垂直フラップ32aの表面と最近接距離は、この正面視左側の支持部材33の表面と他の垂直フラップ32の表面との最近接距離のいずれの距離よりも短くなるように配置されている。
大型垂直フラップ32bは、上述した部分以外に配置されており、4つの垂直フラップ32が同じ動きをする1つのグループとして、左側エリアに2グループ、真ん中のエリアに2グループ、右側のエリアに2グループが、それぞれ設けられている。これらの各グループは、対応する1つの垂直駆動バー38によってひとまとめにされており、姿態角度の変更をグループごとに行うことができるようになっている。
図10、11、13において示すように、小型垂直フラップ32a、大型垂直フラップ32b、端部垂直フラップ32c、および、支持部材33は、正面視において、いずれも空気流れ方向に重なる部分が無いように配置されている。
図12(a)に、図11のa−a断面から正面視左側を見た状態の側面視構成図を示す。図12(b)に、図11のb−b断面から正面視左側を見た状態の側面視断面図を示す。図12(c)に、図11のc−c断面から正面視左側を見た状態の側面視断面図を示す。
図12(a)、(b)、(c)に示すように、側面視において、支持部材33と小型垂直フラップ32aとは、互いに重なる部分を有するように配置されている。これにより、支持部材33と小型垂直フラップ32aとを側面視において重なることがないように配置する場合と比較して、空気流れ方向における小型化を図ることができている。
<1−3>本実施形態の特徴
図15に、図13、図14中に矢視Pで示す部分の部分拡大上面図を示す。ここで、上面視における支持部材33の長手方向と、最寄りの垂直フラップ32の長手方向と、のなす角度のうち小さな方の角度は70度程度となっている。
なお、図16に、図15に対応する比較例の様子を表した上面図を示す。
図16では、支持部材33の最寄りの垂直フラップ32が、大型垂直フラップ32bとなっている場合を比較例として示している。この場合には、ファン25によって形成された空気流れFは、支持部材33の右側および最寄りの大型垂直フラップ32bの左側を通過して室内に吹き出される。また、支持部材33と最寄りの大型垂直フラップ32bとの風上側の隙間が小さいため、支持部材33と最寄りの大型垂直フラップ32bとの間には空気流れFが流入しにくい。この際、冷房運転時には空気流れFは冷たい空気を運んでいるため、支持部材33の右側および最寄りの大型垂直フラップ32bの左側が集中的に冷却される。これに対して、支持部材33と最寄りの大型垂直フラップ32bとの間の空気流れFが流入しにくい空間には、冷房対象空間である室内側から湿った暖かい空気が流れ込み(矢視H)、支持部材33の左側および最寄りの大型垂直フラップ32bの右側においてそれぞれ冷却されて、結露が生じてしまう。
これに対して、上記実施形態の空気調和装置の室内機3の支持部材33と最寄りの小型垂直フラップ32aとの上面視の様子を表した図15に示すように、支持部材33に最寄りの垂直フラップ32として大型垂直フラップ32bではなく小型垂直フラップ32aを採用しているため、空気流れFのうち空気流れFsは、小型垂直フラップ32aの鉛直方向上方を通過する。このため、支持部材33と最寄りの小型垂直フラップ32aとの間においても、冷房運転時の冷たい空気を供給することができる。これにより、支持部材33および最寄りの小型垂直フラップ32aの表面全体を、冷たい空気流れF、Fsによって冷却させることができ、表面温度にムラが生じにくいために結露の発生を抑制させることができ、室内側からの空気の流入を抑制させることができるという観点からも結露の発生を抑制させることができる。
また、支持部材33の最寄りの垂直フラップ32を無くしてしまうのではなく、小型垂直フラップ32aを設けておくことで、小型垂直フラップ32aが位置している部分を通過する空気流れFsについても、多少、左右の風向調節を行うことが可能になっている。
<2>他の実施形態
(A)
上記実施形態では、空気調和装置の室内機3は、天井吊り下げタイプである場合を例に挙げて説明した。
しかし、本発明は、フラップを支持する支持部材の近くに、他のフラップが配置されている場合に適用することもできるため、例えば、吹出口の長手方向が鉛直方向である床置き型の空気調和装置の室内機に対して適用してもよい。この場合には、垂直フラップを支持部材で支えつつ、支持部材に最寄りの水平フラップを小型化させることになる。
(B)
上記実施形態では、正面視における左側の支持部材33について、結露を抑制させる構造を採用した場合を例に挙げて説明した。
しかし、本発明は、これに限られるものではなく、例えば、図17に示すように、最寄りの垂直フラップ32が小型垂直フラップ32aである支持部材233を採用した空気調和装置の室内機203としてもよい。この場合には、支持部材33と支持部材233のいずれの近傍においても結露の発生を抑制させることができる。
(C)
上記実施形態では、小型垂直フラップ32aが大型垂直フラップ32bよりも小型である垂直フラップ32について説明した。
しかし、本発明の垂直フラップ32は、これに限られるものではなく、例えば、表面積に着目して、小型垂直フラップ32aの表面積が大型垂直フラップ32bの表面積よりも小さく設計された垂直フラップ32であってもよい。
また、体積に着目して、小型垂直フラップ32aの体積が大型垂直フラップ32bの体積よりも小さく設計された垂直フラップ32であってもよい。
また、鉛直方向の長さとは無関係に、空気流れ方向にのみ着目して、小型垂直フラップ32aの空気流れ方向の長さが大型垂直フラップ32bの空気流れ方向の長さよりも短く設計された垂直フラップ32であってもよい。さらに、鉛直方向の長さが同程度であって、小型垂直フラップ32aの空気流れ方向の長さが大型垂直フラップ32bの空気流れ方向の長さよりも短く設計された垂直フラップ32であってもよい。なお、吹出口22のうち空気流れが弱い高さ位置について、小型垂直フラップ32aの空気流れ方向の長さが大型垂直フラップ32bの空気流れ方向の長さよりも短く設計された垂直フラップ32であってもよい。
また、空気流れ方向の長さとは無関係に、鉛直方向の長さにのみ着目して、小型垂直フラップ32aの鉛直方向の長さが大型垂直フラップ32bの鉛直方向の長さよりも短く設計された垂直フラップ32であってもよい。さらに、空気流れ方向の長さが同程度であって、小型垂直フラップ32aの鉛直方向の長さが大型垂直フラップ32bの鉛直方向の長さよりも短く設計された垂直フラップ32であってもよい。
<3>参考例
なお、上述した小型垂直フラップ32aの代わりに、以下の構成を有する他のフラップを配置した場合であっても、ドレン水の発生を抑制することができる。この他のフラップとは、上述した小型垂直フラップ32aが配置されていた位置に小型垂直フラップ32aの代わりに配置された場合に、同位置に代わりに上述した大型垂直フラップ32bが配置された場合において該大型垂直フラップ32bと支持部材33との間で生じうるドレン水の量よりも、生じうるドレン水の量を少なくすることができるフラップをいう。このように、支持部材33の最寄りに配置される垂直フラップ32を他のフラップとしつつ、該他のフラップ以外の垂直フラップ32を該他のフラップとは異なる形態のものとしてもよい。すなわち、垂直フラップ32を、他のフラップを含む少なくとも2種類のフラップから構成させるようにしてもよい。ここでのフラップの種類は、例えば、形状、大きさ、表面処理の有無等によって分けられる。
本発明の空気調和装置の室内機は、例えば、水平フラップが支持部材によって回動自在に支持されている場合に、垂直フラップと支持部材との間で生じうる結露を抑制させることができるため、水平フラップが支持部材によって支持されている空気調和装置の室内機に適用した場合に特に有用である。
3 室内機
5 熱交換器
6 ドレンパン
20 ケーシング
21 吸込口
22 吹出口
25 シロッコファン(ファン)
31 水平フラップ(第1風向調節板)
32 垂直フラップ(第2風向調節板)
32a 小型垂直フラップ(第4風向調節板)
32b 大型垂直フラップ(第3風向調節板)
33 支持部材
51 放熱フィン
52 伝熱管
特開2006−132789号公報

Claims (10)

  1. 空気調和装置の室内機(3)であって、
    吸込口(21)および吹出口(22)を有するケーシング(20)と、
    前記ケーシング(20)内に配置された熱交換器(5)と、
    前記吸込口(21)から前記吹出口(22)に向かう空気流れを生じさせるファン(25)と、
    第1方向を軸方向として回転することで、前記吹出口(22)から吹き出される空気流れ方向を調節可能な第1風向調節板(31)と、
    前記第1方向に対して実質的に垂直な第2方向を軸方向として回転することで、前記吹出口(22)から吹き出される空気流れ方向を調節可能な第2風向調節板(32、32a、32b)を複数と、
    少なくとも前記吹出口(22)の前記第1方向両端部以外の部分において、前記第1風向調節板(31)を前記ケーシング(20)に対して回動可能に支持する、少なくとも1つの支持部材(33)と、
    を備え、
    複数の前記第2風向調節板(32a、32b)には、第3風向調節板(32b)と、前記支持部材(33)との距離が最も短い場所に配置されており前記第3風向調節板(32b)よりも小さな第4風向調節板(32a)と、が少なくとも1つずつ含まれており、
    複数の前記第2風向調節板(32a、32b)は、前記第1方向に並んで配置されており、
    前記第1方向視において、前記第2風向調節板(32a、32b)と前記支持部材(33)とは、少なくとも一部が重なっており、
    前記第2風向調節板(32a、32b)のうちの前記第3風向調節板(32b)と前記支持部材(33)との前記第1方向視における重なり部分の面積よりも、前記第2風向調節板(32a、32b)のうちの前記第4風向調節板(32a)と前記支持部材(33)との前記第1方向視における重なり部分の面積の方が小さい、
    空気調和装置の室内機(3)。
  2. 前記支持部材(33)と複数の前記第2風向調節板(32)とは、前記ケーシング(20)の前記吹出口(22)を通過する空気流れ方向から見た場合に、互いに重ならない位置に配置されている、
    請求項1に記載の空気調和装置の室内機(3)。
  3. 前記第4風向調節板(32a)の前記軸と前記支持部材との最近接距離は、複数の前記第2風向調節板(32a、32b)の各軸と前記支持部材(33)との各最近接距離のなかで最も短い、
    請求項1または2に記載の空気調和装置の室内機(3)。
  4. 前記第4風向調節板(32a)の回転駆動軌跡と前記支持部材との最近接距離は、複数の前記第2風向調節板(32a、32b)の各回転駆動軌跡と前記支持部材(33)との各最近接距離のなかで最も短い、
    請求項1または2に記載の空気調和装置の室内機(3)。
  5. 前記支持部材(33)は、前記吹出口(22)を通過する空気流れ方向に広がっている板状部分を有しており、
    前記板状部分の板厚方向は、前記第1方向である、
    請求項に記載の空気調和装置の室内機(3)。
  6. 前記第4風向調節板(32a)が回動することで前記支持部材(33)と前記第4風向調節板(32a)との最近接距離が最小となる状態では、前記第2方向から見た場合に前記支持部材(33)と前記第4風向調節板(32a)とがなす角のうち空気流れ方向の風下側の角の角度は、10度以上90度以下である、
    請求項に記載の空気調和装置の室内機(3)。
  7. 前記第1風向調節板(31)は、前記第1方向を回転軸方向として回転することで、前記吹出口(22)から吹き出される空気流れ方向を上下方向に調節可能であり、
    複数の前記第2風向調節板(32a、32b)は、前記第2方向を回転軸方向として回転することで、前記吹出口(22)から吹き出される空気流れ方向を左右方向に調節可能である、
    請求項1からのいずれか1項に記載の空気調和装置の室内機(3)。
  8. 前記ケーシング(20)は、前記吹出口(22)を1つだけ有しており、
    前記吹出口(22)の長手方向が略水平方向である、
    請求項1からのいずれか1項に記載の空気調和装置の室内機(3)。
  9. 前記第4風向調節板(32a)は、複数の前記第2風向調節板(32a、32b)のなかで最も小さい、
    請求項1からのいずれか1項に記載の空気調和装置の室内機(3)。
  10. 天井吊り下げ型である、
    請求項1からのいずれか1項に記載の空気調和装置の室内機(3)。
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