JP2018091563A - 空気調和機の室内機 - Google Patents

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Shion Hisamatsu
史穏 久松
岡村 和美
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和美 岡村
神原 裕志
Hiroshi Kanbara
裕志 神原
国広 東浦
Kunihiro Higashiura
国広 東浦
智充 山口
Tomomitsu Yamaguchi
智充 山口
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Abstract

【課題】空気調和機において、室内機がその重量によって前方に傾くのを防止する。【解決手段】壁面Waに固定されて壁面Waに沿う幅方向Wに延在するベース部11と、ベース部11の前方FB1に取り付けられ、熱交換器6、送風ファン7、及び板状をなして幅方向に延在する後縁を有するフラップ10を有する空調機器5と、を有する本体部2と、本体部2の底面を覆う底面パネル16であって、本体部2の下部に設けられたフラップ10の後縁50aに沿う前端部47aと、前端部47aから後方に向かうにしたがって上方に向かって湾曲して後端部47bがベース部11の背面よりも前方側に位置する湾曲部79と、湾曲部79の後端部から後方に向かって突出する第一リブ18と、を有する底面パネル16と、を備える空気調和機の室内機1を提供する。【選択図】図2

Description

本発明は、空気調和機の室内機に関する。
従来から、内部に熱交換器や送風ファン等を収納した本体部と、本体部を覆う前面パネル等を有するカバー部と、を有する空気調和機が知られている。このような空気調和機は、室内の空気を吸い込んで温度、湿度の調整を行った後に、この空気を吐出することで室内の空調を行う(例えば、特許文献1参照。)。
昨今、空気調和機の室内機には、特に、利用者に圧迫感を与えないためのデザインが重要視されている。その中で、室内機が取り付けられる壁部との間に、空間が設けられているように見せるデザインとすることによって圧迫感を軽減する手法が知られている。
特開平9−60916号公報
ところで、上記したような、利用者に圧迫感を与えないようなデザインとすることによって、室内機がその重量によって前方に傾きやすくなるという課題がある。
この発明は、室内機がその重量によって前方に傾くのを防止する空気調和機の室内機を提供することを目的とする。
本発明の第一の態様によれば、空気調和機の室内機は、壁面に固定されて前記壁面に沿う幅方向に延在するベース部と、前記ベース部の前方に取り付けられ、熱交換器、送風ファン、及び板状をなして前記幅方向に延在する後縁を有するフラップを有する空調機器と、を有する本体部と、前記本体部の底面を覆う底面パネルであって、前記本体部の下部に設けられた前記フラップの後縁に沿う前端部と、前記前端部から後方に向かうにしたがって上方に向かって湾曲して後端部が前記ベース部の背面よりも前方側に位置する湾曲部と、前記湾曲部の後端部から後方に向かって突出する第一リブと、を有する底面パネルと、を備える。
このような構成によれば、底面パネルに湾曲部を設けることによって、利用者に圧迫感を与えないようなデザインとすることができる。また、底面パネルに第一リブを設けたことによって、室内機がその重量によって前方に傾こうとする際に、第一リブが壁面に突っ張ることによって、室内機が前方に傾くのを防止することができる。
上記空気調和機の室内機において、前記ベース部に前記底面パネルを締結する底面パネル締結構造であって、前記ベース部に設けられたネジ孔と、前記底面パネルの主面に設けられ、直線状の第一縁と、前記第一縁の反対側の直線状の第二縁とを有する開口部と、前記開口部を覆うキャップ部と、前記第一縁に接続され、前記第一縁から離間するにしたがって上方に向かうように傾斜し、前記ネジ孔に対応する貫通孔が形成された被締結板部と、前記被締結板部の上側の端部と前記開口部の第二縁とを接続する邪魔部材と、を有してよい。
このような構成によれば、底面パネルに邪魔部材が設けられていることによって、底面パネルをベース部に締結した後キャップ部を用いて開口部を覆う際に、キャップ部が底面パネルの内部に入り込むのを防止することができる。
上記空気調和機の室内機において、前記底面パネルは、前記送風ファンによって生成される風が衝突するように、前記底面パネルの前端部から上方に突出する第二リブを有してよい。
このような構成によれば、冷房時に第二リブが冷風を遮断することによって、結露を防止することができる。即ち、冷房時に底面パネルとフラップとの間から冷風が吹き出して底面パネルとフラップとが冷却されるのを防止することができる。
上記空気調和機の室内機において、前記ベース部に設けられて、下方に突出するとともに幅方向に延在する第一基部と、前記第一基部の下端から前方と後方のうち一方に突出する第一突出部と、を有する第一係合部と、前記底面パネルの上面に設けられ、前記第一係合部と係合する第二係合部であって、上方に突出するとともに幅方向に延在する第二基部と、前記第二基部の上端から前方と後方のうち他方に突出する第二突出部と、を有する第二係合部と、を有してよい。
底面パネルが幅方向に延在していることによって、幅方向の幅が大きくなるように熱膨張する。第一係合部と第二係合部とを、第一係合部の第一突出部と第二係合部の第二突出部とが幅方向に突出するように形成した場合、底面パネルが幅方向に熱膨張することによって係合代が少なくなり、係合が外れやすくなる。
一方、本発明の構成によれば、第一係合部の第一突出部と第二係合部の第二突出部とが前後方向に突出していることによって、底面パネルが幅方向に熱膨張することによって第一係合部と第二係合部との係合が不十分になるのを防止することができる。即ち、底面パネルが幅方向に熱膨張した場合においても、前後方向の係合代に影響がないため、係合が外れるのを防止することができる。
上記空気調和機の室内機において、前記底面パネルは、前記底面パネルの上面に設けられ前記上面に沿うとともに前記幅方向に対して傾斜する方向に延在し、上方に突出する第三リブと、前記第三リブと交差し、前記上面に沿うとともに前記幅方向に対して傾斜する方向に延在し、上方に突出する第四リブと、を有する交差リブを有してよい。
このような構成によれば、底面パネルを強固な構造とすることができる。即ち、底面パネルを幅方向に長い形状とした場合においても、底面パネルの板厚を増すことなく、強度を向上させることができる。
上記空気調和機の室内機において、前記ベース部の幅方向の両端に設けられた第三基部と、前記第三基部から前記幅方向の内側へ突出する第三突出部と、を有する一対の第三係合部と、前記底面パネルの幅方向の両端に設けられ、前記第三係合部と係合する一対の第四係合部であって、上方に延在する第四基部と、前記第四基部の上部から幅方向の外側へ突出する第四突出部と、を有する一対の第四係合部と、を有してよい。
このような構成によれば、底面パネルの両端部が下方に下がるのを防止することができる。
本発明の第二の態様によれば、空気調和機の室内機は、壁面に固定されて前記壁面に沿う幅方向に延在するベース部と、前記ベース部の前方に取り付けられ、熱交換器、送風ファン、及び板状をなすフラップを有する空調機器と、を有する本体部と、前記本体部の底面を覆う底面パネルと、前記ベース部に前記底面パネルを締結する底面パネル締結構造と、を備える空気調和機の室内機であって、底面パネル締結構造は、前記ベース部に設けられたネジ孔と、前記底面パネルの主面に設けられ、直線状の第一縁と、前記第一縁の反対側の直線状の第二縁とを有する開口部と、前記開口部を覆うキャップ部と、前記第一縁に接続され、前記第一縁から離間するにしたがって上方に向かうように傾斜し、前記ネジ孔に対応する貫通孔が形成された被締結板部と、前記被締結板部の上側の端部と前記開口部の第二縁とを接続する邪魔部材と、を有する。
このような構成によれば、底面パネルに邪魔部材が設けられていることによって、底面パネルをベース部に締結した後キャップ部を用いて開口部を覆う際に、キャップ部が底面パネルの内部に入り込むのを防止することができる。
本発明の第三の態様によれば、空気調和機の室内機は、壁面に固定されて前記壁面に沿う幅方向に延在するベース部と、前記ベース部の前方に取り付けられ、熱交換器、送風ファンと、を有する本体部と、前記本体部の底面を覆う底面パネルと、を備える空気調和機の室内機であって、前記ベース部は、ベース部本体と、前記ベース部本体の下方に突出するとともに幅方向に延在する第一基部と、前記第一基部の下端から前方と後方のうち一方に突出する第一突出部と、を有する第一係合部を有し、前記底面パネルは、板形状の底面パネル本体と、前記底面パネル本体の上面に設けられ、前記第一係合部と係合する第二係合部であって、上方に突出するとともに幅方向に延在する第二基部と、前記第二基部の上端から前方と後方のうち他方に突出する第二突出部と、を有する第二係合部と、を有する。
このような構成によれば、底面パネルが幅方向に熱膨張することによって第一係合部と第二係合部との係合が不十分になるのを防止することができる。即ち、底面パネルが幅方向に熱膨張した場合においても、前後方向の係合代に影響がないため、係合が外れるのを防止することができる。
本発明の第四の態様によれば、空気調和機の室内機は、幅方向に延在する熱交換器及び送風ファンを有する空調機器を有する本体部と、前記本体部の底面を覆う底面パネルであって、前記幅方向に延在する板形状の底面パネル本体と、前記底面パネル本体の上面に設けられ前記上面に沿うとともに前記幅方向に対して傾斜する方向に延在し、上方に突出する第三リブ、及び前記第三リブと交差し、前記上面に沿うとともに前記幅方向に対して傾斜する方向に延在し、上方に突出する第四リブを有する交差リブと、を有する底面パネルと、を備える。
このような構成によれば、底面パネルを強固な構造とすることができる。即ち、底面パネルを幅方向に長い形状とした場合においても、底面パネルの板厚を増すことなく、強度を向上させることができる。
本発明の第五の態様によれば、空気調和機の室内機は、壁面に固定されて前記壁面に沿う幅方向に延在するベース部と、前記ベース部の前方に取り付けられ、熱交換器及び、送風ファンを有する空調機器と、を有する本体部と、前記本体部の底面を覆う底面パネルと、を備える空気調和機の室内機であって、前記ベース部は、ベース部本体と、前記ベース部本体の幅方向の両端に設けられた第三基部、及び前記第三基部から前記幅方向の内側へ突出する第三突出部を有する一対の第三係合部を有し、前記底面パネルは、前記幅方向に延在する板形状の底面パネル本体と、前記底面パネル本体の幅方向の両端に設けられ、前記第三係合部と係合する一対の第四係合部であって、上方に延在する第四基部、及び前記第四基部の上部から幅方向の外側へ突出する第四突出部を有する一対の第四係合部と、を有する。
このような構成によれば、底面パネルの両端部が下方に下がるのを防止することができる。
本発明によれば、底面パネルに湾曲部を設けることによって、利用者に圧迫感を与えないようなデザインとすることができる。また、底面パネルに第一リブを設けたことによって、室内機がその重量によって前方に傾こうとする際に、第一リブが壁面に突っ張ることによって、室内機が前方に傾くのを防止することができる。
本発明の実施形態の空気調和機の室内機の分解斜視図である。 本発明の実施形態の空気調和機の室内機の側断面図である。 本発明の実施形態のベース部と底面パネルの斜視図である。 本発明の実施形態のベースの第一係合部と底面パネルの第二係合部の斜視図である。 本発明の実施形態のベースの第三係合部と底面パネルの第四係合部の斜視図である。 本発明の実施形態のフラップの支持構造の斜視図である。 本発明の実施形態の底面パネル締結構造の斜視図である。 本発明の実施形態の底面パネル締結構造を下方から見た図である。 本発明の実施形態のキャップ部の斜視図である。
空気調和機100は、室内に設けられる室内機1と室外に設けられる室外機(図示せず)とを備えている。室内機1と室外機とは、配管によって接続されている。
室内機1は、空気を吸い込んで温度や湿度の調整を行った後に空気を吹き出し、室内の空気調和を行う。
以下、本発明の実施形態の室内機1について図面を参照して詳細に説明する。
以下の説明では、前面、上面、底面、背面、及び側面は、室内機1が壁面Waに取り付けられた状態を基準として表現した面である。前面とは、手前側の面を意味し、上面とは室内の天井側の面を意味し、底面は室内の床側の面を意味し、背面とは室内の壁面Wa側の面を意味し、側面とは、室内の壁面Wa側に向かって幅方向Wの左右の面を意味する。
図1及び図2に示すように、室内機1は、空調機器5を有する本体部2と、本体部2を覆うカバー部3と、を備えている。
本体部2は、壁面Waに固定されて壁面Waに沿う幅方向Wに延在するベース部11と、ベース部11の前方FB1に取り付けられている空調機器5と、を有している。本体部2の前面の上部には、空気の吸込口8が設けられている。本体部2の下部には、吹出口9が設けられている。
カバー部3は、本体部2の前面を覆う前面パネル14と、本体部2の上面を覆う天面パネル15と、本体部2の底面を覆う底面パネル16と、本体部2の左右の側部を覆う一対の側面パネル17を有している。
ベース部11は、その背面が壁面Waと面接触している。ベース部11は、金属によって形成されている据付板12と、据付板12に例えばボルトのような締結部材によって固定されるベース13と、を有している。
据付板12は、矩形板状をなし、複数の取付孔(図示せず)や、ベース部11を掛けるためのフック12a(図2参照)等が形成されている。据付板12は、例えば木ネジによって壁面Waに固定されている。
ベース13は、空調機器5を支持するとともに、カバー部3が取り付けられる部材である。ベース13は、樹脂によって形成されている。
図2及び図3に示すように、ベース13は、幅方向Wに延在する矩形状の台部19と、台部19の前方FB1に設けられた空調機器保持部20(ベース部本体)と、空調機器保持部20の下部に幅方向Wに間隔をあけて設けられた第一係合部23(図4参照)と、台部19の幅方向Wの両端に設けられた一対の第三係合部38と、底面パネル16を取り付けるための複数のネジ孔22と、を有している。
台部19は、据付板12とともに本体部2の背面をなす部材であり、据付板12のフックに掛かるフック19a等を有している。空調機器保持部20は、円筒形状の内周面20aを有している。空調機器5は、空調機器保持部20に保持される。
図4に示すように、ベース13の空調機器保持部20の下部には、底面パネル16に設けられている第二係合部32と協働して底面パネル16を支持する第一係合部23と、一対の移動規制部27が設けられている。
第一係合部23は、空調機器保持部20から後方FB2に突出する第一板部24と、第一板部24の後端から下方に突出する第一基部25と、第一基部25の下端から前方FB1に突出する第一突出部26と、を有している。
第一板部24は、主面が上下方向Vと直交するように形成されている板状の部材である。
第一基部25は、主面が前後方向FBと直交するように形成されている板状の部材である。
第一突出部26は、幅方向Wから見て三角形状をなしている。第一突出部26は、幅方向Wに延在するとともに上方を向く第一係合面28と、第一係合面28の前端と第一基部25の先端とを接続する第一導入面29とを有している。第一導入面29は、上方に向かうにしたがって前方FB1に傾斜する面である。
一対の移動規制部27は、第一係合部23に係合する第二係合部32の幅方向Wの移動を規制する部位である。移動規制部27は、主面が幅方向Wに直交するように形成されている板状の部材である。移動規制部27は、第一突出部26の前後に所定の間隔をあけて設けられている。
第一係合部23は、幅方向Wに間隔をあけて3つ形成されている。
図5に示すように、ベース13の幅方向Wの両端には、底面パネル16の第四係合部44と協働して底面パネル16を支持する第三係合部38が設けられている(図5には、片方の第三係合部38のみ示す。)。
第三係合部38は、台部19の幅方向Wの両端の縁に設けられた壁形状の第三基部39と、第三基部39の下端に設けられている第三突出部40と、を有している。第三基部39は、台部19の幅方向Wの端部から前方FB1に突出している板状の部位である。
第三突出部40は、第三基部39の下端に設けられて、幅方向Wの内側に突出する部材である。第三突出部40は、上方を向く第三係合面41と、第三係合面41の先端と第三基部39の下端とを接続し、幅方向Wの内側に向かって漸次高くなるような第三導入斜面42と、を有している。
図3に示すように、ベース13の空調機器保持部20の下部には、底面パネル16を取り付けるための複数のネジ孔22が設けられている。ネジ孔22は、後述する底面パネル締結構造64の構成要素である。
ネジ孔22は、空調機器保持部20から前方FB1に突出するネジ孔板部30に形成されている。
空調機器5は、熱交換器6と、送風ファン7と、フラップ10と、を有している。
送風ファン7は、幅方向Wに延びるクロスフローファンである。
熱交換器6は、送風ファン7を外周から囲むように設けられている。
空調機器5の下部には、送風ファン7からの空気を室内に吹出すための吹出口9が下向き、斜め下向き、又は前向きに設けられている。
吹出口9の下流側には、吹出口9を開閉可能に外側から覆うフラップ10が配置されている。フラップ10は、空気調和機100の運転時に開状態となり、吹出口9からの空気の上下方向Vの向きを調整するために、傾斜角度を調整可能である。フラップ10は、空気調和機100の停止時には閉状態となり、吹出口9を周囲のカバー部3の表面とともに覆うことが可能である。
図2及び図6に示すように、フラップ10は、板状をなすフラップ本体50と、フラップ本体50を支持する支持構造51と、を有している。フラップ本体50は、略板状に形成された成形体からなる。フラップ本体50の幅方向Wの長さは、吹出口9に対応している。フラップ本体50の後縁50aは幅方向Wに延在している。フラップ10は図示しない回動機構によって、吹出口9の開口部の大きさを調整可能となっている。
支持構造51は、フラップ本体50の後端側に設けられている。
支持構造51は、フラップ10をベース13に回動可能に支持するアーム52を備えている。アーム52は、アーム本体53と、アーム本体53の一端に設けられてベース13に回動可能に連結された回動連結部54と、アーム本体53の他端に設けられてフラップ本体50の後端部に固定された固定部55と、を有している。
アーム本体53は幅方向Wから見て半円形状に大きく湾曲して形成されている。アーム本体53は、空気調和機100の作動時の状態(フラップ10が開状態)では上向きに凸となる。
回動連結部54は、切欠部54aを有している。回動連結部54の切欠部54aは、ベース13の下部に設けられて、幅方向Wに延びる軸線を中心とした回動軸(図示せず)に嵌合可能である。回動連結部54の切欠部54aは、略C字状に形成されている。回動連結部54の切欠部54aは、空気調和機100の作動時の状態(フラップ10が開状態)では開口が下方を向く。
次に、本体部2を覆うカバー部3について説明する。
図1に示すように、前面パネル14は、本体部2の前面に着脱可能に設けられている。前面パネル14は本体部2の前面を覆い、本体部2との間から本体部2内に空気を吸い込めるようにしている。
天面パネル15は、本体部2の上面に着脱可能に設けられている。天面パネル15は、本体部2の上面を覆っている。
一対の側面パネル17は、本体部2の左右の側部にそれぞれ着脱可能に設けられている。一対の側面パネル17は、本体部2の側面を覆っている。
底面パネル16は、本体部2の底面に着脱自在に設けられている。底面パネル16は、本体部2の底面を覆っている。
図2及び図3に示すように、底面パネル16は、底面パネル本体47と、底面パネル本体47の幅方向Wの両端から上方に延在する一対のステー部48と、底面パネル本体47の上面に設けられた3つの第二係合部32と、底面パネル本体47の上面に設けられた複数の交差リブ57と、底面パネル本体47の後端から後方FB2に突出する第一リブ18と、底面パネル本体47の前端から上方に突出する第二リブ21と、を有している。底面パネル本体47の前端部47aは、フラップ本体50の後縁50aに沿っている。底面パネル本体47の前端部47aとフラップ本体50の後縁50aとの間には、幅方向Wにわたって隙間が形成されている。
第二リブ21は、送風ファン7によって生成される風が衝突するように形成されている。
図4に示すように、底面パネル本体47の上面には、ベース13に設けられている第一係合部23と協働して底面パネル16を支持する第二係合部32が設けられている。第二係合部32は、第二基部33と、第二基部33の上端から後方FB2に突出する第二突出部34と、を有している。
第二基部33は、上方に突出するとともに幅方向Wに延在する部材である。
第二突出部34は、幅方向Wから見て三角形状をなしている。第二突出部34は、幅方向Wに延在するとともに下方を向く第二係合面35と、第二係合面35の後端と第二基部33の先端とを接続する第二導入面36とを有している。第二導入面36は、上方に向かうにしたがって前方FB1に傾斜する面である。
第二係合部32は、幅方向Wに間隔をあけて3つ形成されている。第二係合部32は、第一係合部23に対応する位置に形成されている。
図5に示すように、各々のステー部48は、ステー部本体49と、ステー部本体49の上端に設けられた第四係合部44と、を有している。第四係合部44は、ベース13の第三係合部38と協働して底面パネル16の幅方向Wの両端を支持する部材である。
ステー部本体49は、上下方向Vに延在する板状の部材である。ステー部本体49の主面は、前後方向FBを向いている。
第四係合部44は、ステー部本体49とともに上方に突出する第四基部45と、第四基部45の上端から幅方向Wの外側へ突出する第四突出部46と、を有している。
第四基部45は、板状をなし、ステー部本体49の前面から前方FB1に突出するように形成されている。第四基部45の主面は、幅方向Wを向いている。
第四突出部46は、下方を向く第四係合面61と、第四係合面61の先端と第四基部45の上端とを接続し、幅方向W外側に向かって漸次低くなるような第四導入斜面62と、を有している。
図7、図8、及び図9に示すように、底面パネル16の底面パネル本体47は、底面パネル締結構造64によってベース13に取り付けられている。
底面パネル締結構造64は、ベース13に設けられた複数のネジ孔22(図3参照)と、底面パネル16に形成された開口部65(図8参照)、被締結板部66(図7参照)、及び邪魔部材67と、開口部65を覆うキャップ部68と、を有している。
開口部65は、ネジ孔22に対応する位置に設けられている。開口部65は、矩形状をなしている。開口部65は、直線状の第一縁65aと、第一縁65aの反対側の直線状の第二縁65bとを有している。
キャップ部68は、底面パネル締結構造64に使用されるネジを隠すための部品である。キャップ部68は、開口部65に取り付け可能である。キャップ部68は、開口部65の第一縁65aに取り付けられる回動軸部73を中心に回動させることができる。
被締結板部66は、底面パネル本体47の主面に対して傾斜して形成されている板状の部位である。被締結板部66は、開口部65の第一縁65aに接続され、第一縁65aから離間するにしたがって上方に向かうように傾斜している。
被締結板部66の中心部には、底面パネル16を締結するネジの軸部が挿通される貫通孔72が形成されている。
被締結板部66は、被締結板部66の上端66aと開口部65の第一縁65aとは反対側の第二縁65bとを接続する第一接続板69と、被締結板部66の側辺66cと開口部65の側縁65cとを接続する一対の第二接続板70とによって、底面パネル本体47に接続されている。
被締結板部66の第一接続板69との接続部とは反対側の下縁66bと、開口部65の第一縁65aとの間には、間隔G1が形成されている。第二接続板70には、後述するキャップ突起74が係合する、係合孔71が形成されている。
図9に示すように、キャップ部68は、開口部65に対応する矩形形状をなす板状の部材である。キャップ部68の第一辺68aには、回動軸部73が形成されている。回動軸部73は、キャップ部68の第一辺68aに沿う方向に突出している。回動軸部73は、一対の第二接続板70に形成されている、軸受部(図示せず)に回動可能に支持されている。
キャップ部68の第一辺68aの反対側の第二辺68bには、第二辺68bに沿う方向に突出する一対のキャップ突起74が形成されている。キャップ突起74は、第二接続板70の係合孔71に係合する半球状の突起である。
本実施形態の底面パネル締結構造64は、開口部65の第一縁65aと被締結板部66の下縁66bとを接続する邪魔部材67を有している。邪魔部材67は、被締結板部66の下縁66bと開口部65の第一縁65aとの間の間隔G1の一部を塞ぐように形成されている。
図3及び図7に示すように、底面パネル本体47の上面には、幅方向Wに延在する第五リブ76と、第五リブ76と直交して前後方向FBに延在する複数の第六リブ77と、が形成されている。
第五リブ76は、底面パネル本体47の上面から上方に突出する板状の部材である。第五リブ76の主面は、底面パネル本体47の上面と直交している。第五リブ76は、底面パネル本体47の前側に形成されている。
複数の第六リブ77は、第五リブ76の後方FB2に形成されている。複数の第六リブ77は、幅方向Wに間隔をあけて形成されている。
交差リブ57は、互いに交差するように形成されている第三リブ58と、第四リブ59と、を有している。
第三リブ58は、底面パネル本体47の上面から上方に突出する板状の部材である。第三リブ58は底面パネル本体47の上面に沿うとともに幅方向Wに対して傾斜する方向に延在している。第三リブ58の主面は、底面パネル本体47の上面と直交している。
第四リブ59は、第三リブ58と同様に、底面パネル本体47の上面から上方に突出する板状の部材である。第四リブ59は底面パネル本体47の上面に沿うとともに幅方向Wに対して傾斜する方向に延在している。第四リブ59の主面は、底面パネル本体47の上面と直交している。
交差リブ57は、互いに隣り合う二本の第六リブ77と第五リブ76とから形成される矩形状の領域に形成されている。交差リブ57を構成する第三リブ58と第四リブ59とは、上記矩形状の領域の対角線をなすように形成されている。
交差リブ57の底面パネル本体47の上面からの高さは、例えば、3mmとすることができる。交差リブ57の底面パネル本体47の上面からの高さは、底面パネル本体47の厚さに応じて適宜変更することができる。底面パネル16の成形を容易とするために、交差リブ57の交差点に、円形のリブを設けてもよい。
交差リブ57の数は、適宜変更することができるが、強度を向上させるためには、多い程好ましい。
図2及び図3に示すように、底面パネル16の底面パネル本体47は、フラップ本体50の後縁50aに沿う前端部47aと、前端部47aから後方FB2に向かうにしたがって上方に向かって湾曲する湾曲部79を有している。湾曲部79は、湾曲部79の後端部47bと壁面Waとの間の隙間G2が幅方向Wに均等に設けられるように形成されている。換言すれば、湾曲部79の後端部47bは、ベース部11の背面よりも前方側に位置している。
底面パネル16は、湾曲部79の後端部47bから後方FB2に向かって突出する第一リブ18を有している。第一リブ18は、幅方向Wに延在する板状の部材である。第一リブ18の主面は、略水平である。第一リブ18は、第一リブ18の前端と底面パネル本体47の湾曲部79の後端とのなす角が、90°から150°となるように形成されている。第一リブ18は、湾曲部79と壁面Waとの間の隙間G2を覆うように形成されている。
底面パネル16の底面パネル本体47は、底面パネル本体47の前端部47aから上方に突出する第二リブ21を有している。
第二リブ21は、幅方向Wに延在する板状の部材である。第二リブ21の主面は前方FB1を向いている。第二リブ21は、第二リブ21の下端と底面パネル本体47の前端部47aの後端とのなす角が、90°から120°となるように形成されている。図4に示すように、第二リブ21には、フラップ10のアーム52との干渉を避けるために、逃げ部80が形成されている。
次に、本実施形態の空気調和機100の室内機1の底面パネル16の取り付け方法について説明する。
底面パネル16は、ベース13の下部に設けられている第一係合部23と底面パネル本体47の上面に設けられている第二係合部32とを係合させ、ベース13の幅方向Wの両端に設けられている第三係合部38と底面パネル16のステー部48に設けられている第四係合部44とを係合させ、底面パネル締結構造64を用いて、底面パネル本体47をベース13に締結することによって取り付けられる。
底面パネル本体47は、第一係合部23の第一突出部26と第二係合部32の第二突出部34とが係合することによって支持される。
底面パネル本体47の幅方向Wの両端は、第三係合部38の第三突出部40と第四係合部44の第四突出部46とが係合することによって支持される。第四係合部44を第三係合部38の下方から挿入することによって、第三係合部38と第四係合部44とを係合させることができる。
この際、第四係合部44の第四導入斜面62が第三係合部38の第三導入斜面42上を滑るとともに、第四係合部44の第四基部45が弾性変形する。第四基部45が板状をなし、第四基部45の主面が幅方向Wを向いていることによって、第四基部45は、容易に幅方向Wの内側に変形する。
底面パネル本体47は、底面パネル締結構造64を用いて、ベース部11に締結することができる。具体的には、ネジを用いて底面パネル本体47の被締結板部66をベース13のネジ孔板部30に締結することによって、底面パネル本体47をベース13に固定することができる。
底面パネル本体47の固定後は、キャップ部68を用いて底面パネル本体47の開口部65を塞ぐことができる。
次に、第一リブ18の作用について説明する。
本実施形態の底面パネル本体47には湾曲部79が設けられていることによって、室内機1を利用者に圧迫感を与えないようなデザインとすることができる。湾曲部79に第一リブ18が形成されていることによって、湾曲部79の強度を向上させることができる。また、室内機1がその重量によって前方FB1に傾こうとする際に、第一リブ18が壁面Waに突っ張る。
次に、第二リブ21の作用について説明する。
冷房時においては、吹出口9からは冷風が吐出される。この際、第二リブ21が無い場合、冷風は、フラップ10と底面パネル16との間の隙間から吹き出す。これにより、結露が発生することがある。本実施形態の底面パネル16に第二リブ21が設けられていることによって、フラップ10と底面パネル16との間の隙間から吹き出す冷風が遮断される。
上記実施形態によれば、底面パネル本体47に湾曲部79を設けることによって、室内機1を利用者に圧迫感を与えないようなデザインとすることができる。また、底面パネル16に第一リブ18を設けたことによって、室内機1がその重量によって前方FB1に傾こうとする際に、第一リブ18が壁面Waに突っ張ることによって、室内機1が前方FB1に傾くのを防止することができる。
また、底面パネル16に邪魔部材67が設けられていることによって、底面パネル16をベース部11に締結した後キャップ部68を用いて開口部65を覆う際に、キャップ部68が底面パネル16の内部に入り込むのを防止することができる。
また、冷房時に第二リブ21が冷風を遮断することによって、結露を防止することができる。即ち、冷房時に底面パネル16とフラップ10との間から冷風が吹き出して底面パネル16とフラップ10とが冷却されるのを防止することができる。
また、底面パネル16が幅方向Wに延在していることによって、幅方向Wの幅が大きくなるように熱膨張する。第一係合部23と第二係合部32とを、第一係合部23の第一突出部26と第二係合部32の第二突出部34とが幅方向Wに突出するように形成した場合、底面パネル16が幅方向Wに熱膨張することによって係合代が少なくなり、係合が外れやすくなる。
一方、本発明の構成によれば、第一係合部23の第一突出部26と第二係合部32の第二突出部34とが前後方向FBに突出していることによって、底面パネル16が幅方向Wに熱膨張することによって第一係合部23と第二係合部32との係合が不十分になるのを防止することができる。即ち、底面パネル16が幅方向Wに熱膨張した場合においても、前後方向FBの係合代に影響がないため、係合が外れるのを防止することができる。
また、底面パネル本体47の上面に交差リブ57を設けたことによって、底面パネル16を強固な構造とすることができる。即ち、底面パネル16を幅方向Wに長い形状とした場合においても、底面パネル16の板厚を増すことなく、強度を向上させることができる。
また、ベース13の幅方向W両端に設けられた第三係合部38と、底面パネル16の両端に設けられた第四係合部44とを係合させることによって、底面パネル16の両端部が下方に下がるのを防止することができる。
以上、本発明の実施の形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
なお、上記実施形態では、ベース13に設けられている第一係合部23の第一突出部26が前後方向FBの前方FB1に突出し、底面パネル16に設けられている第二係合部32の第二突出部34が前後方向FBの後方FB2側に突出している構成としたがこれに限ることはない。即ち、第一係合部23の第一突出部26が前後方向FBの後方FB2側に突出し、第二係合部32の第二突出部34が前後方向FBの前方FB1側に突出している構成としてもよい。
1 室内機
2 本体部
3 カバー部
5 空調機器
6 熱交換器
7 送風ファン
8 吸込口
9 吹出口
10 フラップ
11 ベース部
12 据付板
13 ベース
14 前面パネル
15 天面パネル
16 底面パネル
17 側面パネル
18 第一リブ
19 台部
20 空調機器保持部(ベース部本体)
21 第二リブ
22 ネジ孔
23 第一係合部
24 第一板部
25 第一基部
26 第一突出部
27 移動規制部
28 第一係合面
29 第一導入面
30 ネジ孔板部
32 第二係合部
33 第二基部
34 第二突出部
35 第二係合面
36 第二導入面
38 第三係合部
39 第三基部
40 第三突出部
41 第三係合面
42 第三導入斜面
44 第四係合部
45 第四基部
46 第四突出部
47 底面パネル本体
48 ステー部
49 ステー部本体
50 フラップ本体
50a 後縁
51 支持構造
52 アーム
53 アーム本体
54 回動連結部
55 固定部
57 交差リブ
58 第三リブ
59 第四リブ
61 第四係合面
62 第四導入斜面
64 底面パネル締結構造
65 開口部
66 被締結板部
67 邪魔部材
68 キャップ部
69 第一接続板
70 第二接続板
71 係合孔
72 貫通孔
73 回動軸部
74 キャップ突起
76 第五リブ
77 第六リブ
79 湾曲部
80 逃げ部
100 空気調和機
FB 前後方向
FB1 前方
FB2 後方
V 上下方向
W 幅方向
Wa 壁面

Claims (10)

  1. 壁面に固定されて前記壁面に沿う幅方向に延在するベース部と、前記ベース部の前方に取り付けられ、熱交換器、送風ファン、及び板状をなして前記幅方向に延在する後縁を有するフラップを有する空調機器と、を有する本体部と、
    前記本体部の底面を覆う底面パネルであって、前記本体部の下部に設けられた前記フラップの後縁に沿う前端部と、前記前端部から後方に向かうにしたがって上方に向かって湾曲して後端部が前記ベース部の背面よりも前方側に位置する湾曲部と、前記湾曲部の後端部から後方に向かって突出する第一リブと、を有する底面パネルと、を備える空気調和機の室内機。
  2. 前記ベース部に前記底面パネルを締結する底面パネル締結構造であって、
    前記ベース部に設けられたネジ孔と、
    前記底面パネルの主面に設けられ、直線状の第一縁と、前記第一縁の反対側の直線状の第二縁とを有する開口部と、
    前記開口部を覆うキャップ部と、
    前記第一縁に接続され、前記第一縁から離間するにしたがって上方に向かうように傾斜し、前記ネジ孔に対応する貫通孔が形成された被締結板部と、
    前記被締結板部の上側の端部と前記開口部の第二縁とを接続する邪魔部材と、を有する請求項1に記載の空気調和機の室内機。
  3. 前記底面パネルは、前記送風ファンによって生成される風が衝突するように、前記底面パネルの前記前端部から上方に突出する第二リブを有する請求項1又は請求項2に記載の空気調和機の室内機。
  4. 前記ベース部に設けられて、下方に突出するとともに幅方向に延在する第一基部と、前記第一基部の下端から前方と後方のうち一方に突出する第一突出部と、を有する第一係合部と、
    前記底面パネルの上面に設けられ、前記第一係合部と係合する第二係合部であって、上方に突出するとともに前記幅方向に延在する第二基部と、前記第二基部の上端から前方と後方のうち他方に突出する第二突出部と、を有する第二係合部と、を有する請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の空気調和機の室内機。
  5. 前記底面パネルは、
    前記底面パネルの上面に設けられ前記上面に沿うとともに前記幅方向に対して傾斜する方向に延在し、上方に突出する第三リブと、
    前記第三リブと交差し、前記上面に沿うとともに幅方向に対して傾斜する方向に延在し、上方に突出する第四リブと、を有する交差リブを有する請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の空気調和機の室内機。
  6. 前記ベース部の幅方向の両端に設けられた第三基部と、前記第三基部から前記幅方向の内側へ突出する第三突出部と、を有する一対の第三係合部と、
    前記底面パネルの幅方向の両端に設けられ、前記第三係合部と係合する一対の第四係合部であって、上方に延在する第四基部と、前記第四基部の上部から幅方向の外側へ突出する第四突出部と、を有する一対の第四係合部と、を有する請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の空気調和機の室内機。
  7. 壁面に固定されて前記壁面に沿う幅方向に延在するベース部と、前記ベース部の前方に取り付けられ、熱交換器、送風ファン、及び板状をなすフラップを有する空調機器と、を有する本体部と、
    前記本体部の底面を覆う底面パネルと、
    前記ベース部に前記底面パネルを締結する底面パネル締結構造と、を備える空気調和機の室内機であって、
    底面パネル締結構造は、
    前記ベース部に設けられたネジ孔と、
    前記底面パネルの主面に設けられ、直線状の第一縁と、前記第一縁の反対側の直線状の第二縁とを有する開口部と、
    前記開口部を覆うキャップ部と、
    前記第一縁に接続され、前記第一縁から離間するにしたがって上方に向かうように傾斜し、前記ネジ孔に対応する貫通孔が形成された被締結板部と、
    前記被締結板部の上側の端部と前記開口部の第二縁とを接続する邪魔部材と、を有する空気調和機の室内機。
  8. 壁面に固定されて前記壁面に沿う幅方向に延在するベース部と、前記ベース部の前方に取り付けられ、熱交換器、送風ファンと、を有する本体部と、
    前記本体部の底面を覆う底面パネルと、を備える空気調和機の室内機であって、
    前記ベース部は、ベース部本体と、前記ベース部本体の下方に突出するとともに幅方向に延在する第一基部と、前記第一基部の下端から前方と後方のうち一方に突出する第一突出部と、を有する第一係合部を有し、
    前記底面パネルは、板状の底面パネル本体と、前記底面パネル本体の上面に設けられ、前記第一係合部と係合する第二係合部であって、上方に突出するとともに幅方向に延在する第二基部と、前記第二基部の上端から前方と後方のうち他方に突出する第二突出部と、を有する第二係合部と、を有する空気調和機の室内機。
  9. 幅方向に延在する熱交換器及び送風ファンを有する空調機器を有する本体部と、
    前記本体部の底面を覆う底面パネルであって、前記幅方向に延在する板形状の底面パネル本体と、前記底面パネル本体の上面に設けられ前記上面に沿うとともに前記幅方向に対して傾斜する方向に延在し、上方に突出する第三リブ、及び前記第三リブと交差し、前記上面に沿うとともに前記幅方向に対して傾斜する方向に延在し、上方に突出する第四リブを有する交差リブと、を有する底面パネルと、を備える空気調和機の室内機。
  10. 壁面に固定されて前記壁面に沿う幅方向に延在するベース部と、前記ベース部の前方に取り付けられ、熱交換器及び、送風ファンを有する空調機器と、を有する本体部と、
    前記本体部の底面を覆う底面パネルと、を備える空気調和機の室内機であって、
    前記ベース部は、ベース部本体と、前記ベース部本体の幅方向の両端に設けられた第三基部、及び前記第三基部から前記幅方向の内側へ突出する第三突出部を有する一対の第三係合部を有し、
    前記底面パネルは、前記幅方向に延在する板状の底面パネル本体と、前記底面パネル本体の幅方向の両端に設けられ、前記第三係合部と係合する一対の第四係合部であって、
    上方に延在する第四基部、及び前記第四基部の上部から幅方向の外側へ突出する第四突出部を有する一対の第四係合部と、を有する空気調和機の室内機。
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