JP3269410B2 - 空気調和機の風向変更装置 - Google Patents
空気調和機の風向変更装置Info
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- JP3269410B2 JP3269410B2 JP30767796A JP30767796A JP3269410B2 JP 3269410 B2 JP3269410 B2 JP 3269410B2 JP 30767796 A JP30767796 A JP 30767796A JP 30767796 A JP30767796 A JP 30767796A JP 3269410 B2 JP3269410 B2 JP 3269410B2
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- flap
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内ユニットより
吹き出される風向を左右フラップによって変更するよう
にした空気調和機の風向変更装置に関する。
吹き出される風向を左右フラップによって変更するよう
にした空気調和機の風向変更装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の空気調和機の風向変更装置駆動
は、左右メインフラップ部のフラップ同士を連結桟で連
結し、その中の一枚のフラップにモータを取り付け回動
するのが一般的であった。以下、図５を参照しながら従
来の風向変更装置駆動の一例について説明する。
は、左右メインフラップ部のフラップ同士を連結桟で連
結し、その中の一枚のフラップにモータを取り付け回動
するのが一般的であった。以下、図５を参照しながら従
来の風向変更装置駆動の一例について説明する。
【０００３】すなわち、図５に示すように吹出グリル５
０１の口部に左右フラップ５０２の各々の回転軸が一直
線上に設けられ、その直線の平行線上で連結桟５０３に
よりフラップ同士が連結されており、このうちの一枚の
フラップ５０２ａをモータ５０４により回動しこの動力
を連結桟を介して他のフラップに伝えることにより、他
のフラップを同時に回動することを可能とするものであ
った。
０１の口部に左右フラップ５０２の各々の回転軸が一直
線上に設けられ、その直線の平行線上で連結桟５０３に
よりフラップ同士が連結されており、このうちの一枚の
フラップ５０２ａをモータ５０４により回動しこの動力
を連結桟を介して他のフラップに伝えることにより、他
のフラップを同時に回動することを可能とするものであ
った。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな方法では吹出グリルの側面部に左右サブフラップを
設け、左右メインフラップと連結桟により連結した場
合、連結桟が吹出グリルの側面部に当たり、動きが制限
され、それにより左右メインフラップの回動自体も制限
されてしまい、一つのモータでは回動できないという課
題を有していた。
うな方法では吹出グリルの側面部に左右サブフラップを
設け、左右メインフラップと連結桟により連結した場
合、連結桟が吹出グリルの側面部に当たり、動きが制限
され、それにより左右メインフラップの回動自体も制限
されてしまい、一つのモータでは回動できないという課
題を有していた。
【０００５】本発明は、上記課題を解決するもので、一
つのモータで左右フラップが吹出グリルの中心方向に傾
いている場合には左右メインフラップと左右サブフラッ
プとを連動して回動し、左右フラップが吹出グリルの中
心方向に傾いている場合以外には左右サブフラップは回
動させずに吹出グリルの側面部に停止させ、左右メイン
フラップのみを回動させる風向変更装置を提供すること
を目的としている。
つのモータで左右フラップが吹出グリルの中心方向に傾
いている場合には左右メインフラップと左右サブフラッ
プとを連動して回動し、左右フラップが吹出グリルの中
心方向に傾いている場合以外には左右サブフラップは回
動させずに吹出グリルの側面部に停止させ、左右メイン
フラップのみを回動させる風向変更装置を提供すること
を目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、係る従来の不
具合点を解消するため、駆動力半伝達装置と連結棒を設
けたものであり、これにより一つのモータで左右フラッ
プが吹出グリルの中心方向に傾いている場合には左右メ
インフラップと左右サブフラップとを連動して回動さ
せ、左右フラップが中心方向に傾いている場合以外には
左右サブフラップは回動させずに前記吹出グリルの側面
部に停止させ、左右メインフラップのみを回動させるこ
とができる。
具合点を解消するため、駆動力半伝達装置と連結棒を設
けたものであり、これにより一つのモータで左右フラッ
プが吹出グリルの中心方向に傾いている場合には左右メ
インフラップと左右サブフラップとを連動して回動さ
せ、左右フラップが中心方向に傾いている場合以外には
左右サブフラップは回動させずに前記吹出グリルの側面
部に停止させ、左右メインフラップのみを回動させるこ
とができる。
【０００７】
【発明の実施の形態】本発明は、吹出グリルの口部に風
向を変更する左右フラップを設け、この左右フラップを
左右メインフラップと左右サブフラップとで構成し、前
記左右サブフラップは前記メインフラップの位置に対し
前記吹出グリルの側面部に設け、前記左右メインフラッ
プを回動するモータを設け、前記モータの駆動力により
前記左右サブフラップを、前記左右フラップが前記吹出
グリルの中心方向に傾いている場合には前記左右メイン
フラップと前記左右サブフラップとを連動して回動さ
せ、前記左右フラップが前記吹出グリルの中心方向に傾
いている場合以外には回動させずに前記吹出グリルの側
面部に停止させる駆動力半伝達装置と、前記モータと前
記駆動力半伝達装置とを連結する連結棒を備えたもので
あり、一つのモータによって左右メインフラップと左右
サブフラップを回動することができる。
向を変更する左右フラップを設け、この左右フラップを
左右メインフラップと左右サブフラップとで構成し、前
記左右サブフラップは前記メインフラップの位置に対し
前記吹出グリルの側面部に設け、前記左右メインフラッ
プを回動するモータを設け、前記モータの駆動力により
前記左右サブフラップを、前記左右フラップが前記吹出
グリルの中心方向に傾いている場合には前記左右メイン
フラップと前記左右サブフラップとを連動して回動さ
せ、前記左右フラップが前記吹出グリルの中心方向に傾
いている場合以外には回動させずに前記吹出グリルの側
面部に停止させる駆動力半伝達装置と、前記モータと前
記駆動力半伝達装置とを連結する連結棒を備えたもので
あり、一つのモータによって左右メインフラップと左右
サブフラップを回動することができる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【０００９】図１に左右フラップが吹出グリル中央方向
に傾いている場合の上面透視図、図２に同場合の正面断
面図、図３に左右フラップが吹出グリル中央方向以外に
傾いている場合の上面透視図、図４に同場合の正面断面
図を示す。
に傾いている場合の上面透視図、図２に同場合の正面断
面図、図３に左右フラップが吹出グリル中央方向以外に
傾いている場合の上面透視図、図４に同場合の正面断面
図を示す。
【００１０】図１、２に示すように、吹出グリル１の口
部に風向を変更する左右フラップ２を設け、この左右フ
ラップ２を左右メインフラップ２ａと左右サブフラップ
２ｂとで構成し、左右サブフラップ２ｂは左右メインフ
ラップ２ａの位置に対し吹出グリル１の側面部１ｃに軸
支し、左右メインフラップ２ａを回動するモータ３の駆
動力を連結棒ａ４、連結棒ｂ５により駆動力半伝達装置
６に伝え、この駆動力半伝達装置６により左右フラップ
２が吹出グリル中央方向に傾いている場合には左右メイ
ンフラップ２ａと左右サブフラップ２ｂとを連動して回
動させる。
部に風向を変更する左右フラップ２を設け、この左右フ
ラップ２を左右メインフラップ２ａと左右サブフラップ
２ｂとで構成し、左右サブフラップ２ｂは左右メインフ
ラップ２ａの位置に対し吹出グリル１の側面部１ｃに軸
支し、左右メインフラップ２ａを回動するモータ３の駆
動力を連結棒ａ４、連結棒ｂ５により駆動力半伝達装置
６に伝え、この駆動力半伝達装置６により左右フラップ
２が吹出グリル中央方向に傾いている場合には左右メイ
ンフラップ２ａと左右サブフラップ２ｂとを連動して回
動させる。
【００１１】また、図３、４に示すように、左右フラッ
プ２が吹出グリルの中心方向に傾いている場合以外には
左右サブフラップ２ｂは回動させずに前記吹出グリルの
側面部に停止させ、左右メインフラップ２ａのみを回動
させることができる。
プ２が吹出グリルの中心方向に傾いている場合以外には
左右サブフラップ２ｂは回動させずに前記吹出グリルの
側面部に停止させ、左右メインフラップ２ａのみを回動
させることができる。
【００１２】
【発明の効果】上記実施例から明らかなように、本発明
は、一つのモータにより左右フラップが吹出グリル中心
方向に傾いているには左右メインフラップと左右サブフ
ラップとを連動して回動させ、吹出グリルの中心方向に
傾いている場合以外には左右サブフラップは回動させず
に吹出グリルの側面部に停止させ、左右メインフラップ
のみを回動させることが可能となった。
は、一つのモータにより左右フラップが吹出グリル中心
方向に傾いているには左右メインフラップと左右サブフ
ラップとを連動して回動させ、吹出グリルの中心方向に
傾いている場合以外には左右サブフラップは回動させず
に吹出グリルの側面部に停止させ、左右メインフラップ
のみを回動させることが可能となった。
【図１】本発明の一実施例における風向変更装置の上面
透視図
透視図
【図２】同正面断面図
【図３】同上面透視図
【図４】同正面断面図
【図５】従来例における吹出グリルの上面透視図
１ 吹出グリル １ｃ 側面部 ２ 左右フラップ ２ａ 左右メインフラップ ２ｂ 左右サブフラップ ３ モータ ４ 連結棒ａ ５ 連結棒ｂ ６ 駆動力半伝達装置 ７ 連結桟 ５０１ 吹出グリル ５０２ 左右フラップ ５０３ 連結桟 ５０２ａ モータにより駆動する左右フラップ ５０４ モータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平８−136042（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) F24F 1/02 F24F 1/00 F24F 13/15
Claims (1)
- 【請求項１】 空気調和機本体の吹出グリルの口部に風
向を左右に変更する左右フラップを設け、この左右フラ
ップを左右メインフラップと左右サブフラップとで構成
し、前記左右サブフラップは前記メインフラップの位置
に対し前記吹出グリルの側面部に設け、前記左右メイン
フラップを回動するモータを設け、前記モータの駆動力
により前記左右サブフラップを、前記左右フラップが前
記吹出グリルの中心方向に傾いている場合には前記左右
メインフラップと前記左右サブフラップとを連動して回
動させ、前記左右フラップが前記吹出グリルの中心方向
に傾いている場合以外には回動させずに前記吹出グリル
の側面部に停止させる駆動力半伝達装置と、前記モータ
と前記駆動力半伝達装置とを連結する連結棒を備えた空
気調和機の風向変更装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30767796A JP3269410B2 (ja) | 1996-11-19 | 1996-11-19 | 空気調和機の風向変更装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30767796A JP3269410B2 (ja) | 1996-11-19 | 1996-11-19 | 空気調和機の風向変更装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10148358A JPH10148358A (ja) | 1998-06-02 |
| JP3269410B2 true JP3269410B2 (ja) | 2002-03-25 |
Family
ID=17971918
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30767796A Expired - Fee Related JP3269410B2 (ja) | 1996-11-19 | 1996-11-19 | 空気調和機の風向変更装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3269410B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100398932C (zh) * | 2003-12-12 | 2008-07-02 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 空调器的风向调节装置 |
| CN100343597C (zh) * | 2003-12-23 | 2007-10-17 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 空调器的进气格栅装置 |
| JP2010085070A (ja) * | 2008-10-03 | 2010-04-15 | Hitachi Appliances Inc | 空気調和機 |
| JP4544364B1 (ja) * | 2009-04-17 | 2010-09-15 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和装置 |
| JP4582244B2 (ja) * | 2009-04-17 | 2010-11-17 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和装置の室内機 |
| CN102889677B (zh) * | 2012-10-25 | 2014-11-26 | 中国石油天然气股份有限公司 | 一种室外活动百叶窗 |
| JP6009926B2 (ja) * | 2012-12-13 | 2016-10-19 | 株式会社コロナ | 空気調和機のルーバー構造 |
| JP2014126262A (ja) * | 2012-12-26 | 2014-07-07 | Corona Corp | 空気調和機のルーバー構造 |
| CN205536441U (zh) * | 2016-01-25 | 2016-08-31 | 珠海格力电器股份有限公司 | 扫风叶片、扫风机构及空调器 |
-
1996
- 1996-11-19 JP JP30767796A patent/JP3269410B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10148358A (ja) | 1998-06-02 |
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