JP4985697B2 - 空気調和装置の室内機 - Google Patents

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Description

本発明は、空気調和装置の室内機に関する。
例えば、特許文献1(特開2004−177048号公報)に記載されているように、熱交換器で生じたドレン水を補水するドレンパンが設けられた空気調和装置の室内機が提案されている。この空気調和装置では、熱交換器に対する通風抵抗となりにくいようにドレンパンを配置させることで、熱交換効率の向上を図っている。
しかし、上述の空気調和装置の室内機では、ドレンパンがドレン水を補水してから排水されるまでの間に、熱交換器の一部(例えば、フィンや伝熱管)に排水途中のドレン水が触れてしまう場合がある。このように、ドレン水が熱交換器に触れてしまうと、熱交換効率が低下してしまうおそれがある。
本発明の課題は、ドレンパンによってドレン水を排水させる際に熱交換効率の低下を小さく抑えることが可能な空気調和装置の室内機を提供することにある。
第1発明の空気調和装置の室内機は、空気調和装置の室内機であって、ケーシング、ファン、熱交換器、ドレンパン、および、通水部材を備えている。ケーシングは、吸込口および吹出口を有している。ファンは、吸込口から吹出口に向かう空気流れを生じさせる。熱交換器は、ケーシング内に配置されており、伝熱管と伝熱管が貫通するフィンとを有している。ドレンパンは、ケーシング内であって熱交換器の下方を覆うように配置されている。通水部材は、ドレンパンの上表面および熱交換器の下方部分のいずれにも接するように配置され、通水性を有している。ドレンパンの上表面は、下方表面部分と、下方表面部分よりも上方に位置しており通水部材が接している部分を含んでいる上方表面部分と、を有している。ドレンパンは、上方表面部分と下方表面部分との境界近傍における空気流れ方向視断面において、凸部分が通水部材と接触している側面視凹凸形状部分を有している。通水部材とドレンパンとの接触部分は、空気流れと交差する方向においてドレンパンの一端側から他端側まで連続している部分を有している。熱交換器の少なくとも一部は、ドレンパンの上方表面部分の上方空間に位置している。熱交換器の下端は、ドレンパンの上表面とは接していない。熱交換器の下端部分は全て通水部材に接している。ドレンパンと通水部材とが接している部分の長さが上面視の空気流れ方向において第1長さである部分と、ドレンパンと通水部材とが接している部分の長さが上面視の空気流れ方向において第1長さよりも短い第2長さである部分と、を有している。第1長さである部分と第2長さである部分とは、ドレンパン上において、空気流れ方向に垂直な方向に並んで配置されている。
この空気調和装置の室内機では、熱交換器の外表面において生じるドレン水は、通水部材を介して、ドレンパンの上方表面部分から下方表面部分に排水される。この際に、ドレン水は、ドレンパンと通水部材との接触部分の長さが第1長さである部分と、第1長さよりも短い第2長さである部分との少なくとも2通りのルートを介して排水されうる。ここで、第2長さは、第1長さよりも短いため、第1長さの部分を介して排水されるドレン水の量よりも第2長さの部分を介して排水されるドレン水の量の方が多くなる。これにより、ドレンパンと通水部材との接触部分のすべてが第1長さよりも長くなるように構成されている場合と比較して、第1長さよりも短い第2長さの部分が設けられている構成では、排水効率を上げることができている。したがって、通水部材の高さを超える程ドレン水が溜まってしまうことによりドレン水の一部が熱交換器に接しながら排水されること、を抑制させることができ、熱交換器の熱交換効率の低下を抑制させることができる。そして、このように熱交換効率の低下を抑制させる構成を採用した場合であっても、通水部材は、ドレンパンの一部と熱交換器の一部とのいずれに対しても接しているため、ファンによって形成される空気流れが、熱交換器を介することなく熱交換器の風上側から風下側に流れて行ってしまうことで生じる熱交換効率の低下を抑制させることができている。これにより、熱交換器の熱交換効率の低下を抑制させつつ、ドレン水の排水効率を向上させることができる。
また、この空気調和装置の室内機では、ドレンパンの上表面を流れるドレン水が熱交換器に触れにくくなるため、熱交換効率の低下を抑制させることができる。
また、この空気調和装置の室内機では、熱交換器自体を通過することな熱交換器と通水部材との間を通過して空気が流れることを抑制させることができる。これにより、熱交換効率の低下を抑制させることが可能になる。
また、この空気調和装置の室内機では、熱交換器自体を通過することなドレンパンと通水部材との間を通過して空気が流れることを抑制させることができる。これにより、熱交換効率の低下を抑制させることが可能になる。
また、この空気調和装置の室内機では、凸部分が通水部材を支持することができる。そして、ドレンパンに側面視凹凸形状部分を設けるだけで、熱交換効率の低下を小さく抑えつつ、ドレン水を排水させることが可能になる。
発明の空気調和装置の室内機は、第発明の空気調和装置の室内機において、ドレンパンの上方表面部分のうち下方表面部分との境界近傍部分は、上面視において、ドレンパンの上方表面部分側が凹部分であり、下方表面部分側が凸部分である、上面視凹凸形状を有している。
この空気調和装置の室内機では、凹部を介してドレン水の排水を促すことができる。そして、ドレンパンに上面視凹凸形状部分を設けるだけで、熱交換効率の低下を小さく抑えつつ、ドレン水を排水させることが可能になる。
発明の空気調和装置の室内機は、第1発明または発明空気調和装置の室内機において、第2長さは、10mm以下である。
一般に、通水部材を介した排水が促進されない場合には、ドレンパンの上方表面部分の上にドレン水が溜まり、水位が上昇してしまうことがある。このように水位が上昇すると、通水部材を乗り越えてドレン水が排水され、熱交換器にドレン水が触れてしまうことで、熱交換効率を低減させてしまうことがある。
これに対して、この空気調和装置の室内機では、ドレンパンの上方表面部分の上に溜まっているドレン水は、通水部材のうち第2長さの10mm未満の部分を通水するだけで、容易にドレンパンの下方表面部分に導かれる。これにより、ドレンパンの上方表面部分の上にドレン水が溜まり込むことを抑制させ、熱交換効率が低減することを抑制させることができる。
発明の空気調和装置の室内機は、第1発明から第発明のいずれかの空気調和装置の室内機において、通水部材の下端部分は、上面視において第2長さである部分と重なる位置において空気流れ方向に延びる切り込みが設けられた部分を有している。
この空気調和装置の室内機では、通水部材とドレンパンとの間を流れる空気流れを抑制させたままで、通水部材のうち第2長さである部分におけるドレン水の通水性をより向上させることができる。
発明の空気調和装置の室内機は、第1発明の空気調和装置の室内機において、ドレンパンは、通水部材に接することなく通水部材の下方を介して上方表面部分と下方表面部分とを接続するガイド部を有している。
一般に、ドレンパンの上方表面部分の上に存在するドレン水の排水が促進されない場合には、水位が上昇し、通水部材を乗り越えてドレン水が排水されることがある。このように、通水部分を乗り越えてドレン水が排水されると、熱交換器にドレン水が触れてしまうために、熱交換効率を低減させてしまうことがある。
これに対して、この空気調和装置の室内機では、ガイド部は、通水部材の下方を介して、ドレンパンの上方表面部分の上に存在するドレン水を下方表面部分の方へ導くことができる。これにより、ドレンパンの上方表面部分の上にドレン水が溜まり込むことを抑制させ、熱交換効率が低減することを抑制させることができる。
発明の空気調和装置の室内機は、第発明の空気調和装置の室内機において、ガイド部は、上面視において、通水部材の空気流れ方向の下流側端部よりもさらに下流側まで10mm未満だけ延びた部分を有している。
この空気調和装置の室内機では、ドレン水は、通水部材の下方に延びているガイド部を通じて排水させることができる。そして、通水部材とガイド部との隙間が10mm未満となっているため、空気調和装置の蒸発器として熱交換器が機能している場合に上方表面部分に溜まる程度の水の量が存在する場合には、通水部材とガイド部との隙間をドレン水で埋めることができる。これにより、熱交換器を通過することなく通水部材とガイド部との間を通過する空気流れを低減させることができ、熱交換効率の低下を抑制させることができる。
発明の空気調和装置の室内機は、第発明または第発明の空気調和装置の室内機において、前記室内機は、熱交換器内を通過する冷媒の蒸発器としてのみ機能する。
この空気調和装置の室内機では、ガイド部が通水部材の下方を介して上方表面部分から下方表面部分へとドレン水を排水させる場合に、この排水経路が、空気流れの通路になるおそれがある。これに対して、この空気調和装置の室内機の熱交換器は、冷媒の蒸発器としてのみ機能する。このため、運転時には、ドレンパンの上方表面部分の上には、ほぼ常時ドレン水が存在し、排水され続ける。このため、運転時には、ほぼ常時、ドレン水の排水経路をドレン水で埋めることができ、空気流れの通路となりにくい。これにより、ドレン水の排水を促しつつ、空気流れの通過を抑制させて、熱交換効率の低下を抑制させることができる。
発明の空気調和装置の室内機は、第1発明から第発明のいずれかの空気調和装置の室内機において、通水部材は、発泡ポリエチレンフォームである。
この空気調和装置の室内機では、弾力性のある材料を用いることで、熱交換器を通過しない空気流れをより効果的に抑制させることができる。
発明の空気調和装置の室内機は、第1発明から第発明のいずれかの空気調和装置の室内機において、前記室内機が天井吊り下げ型である。
この空気調和装置の室内機は、天井吊り下げ型の室内機であっても、熱交換効率の低下を抑制しつつ、ドレン水を排水させることができる。
付記1の空気調和装置の室内機は、空気調和装置の室内機であって、ケーシング、ファン、熱交換器、および、ドレンパンを備えている。ケーシングは、吸込口および吹出口を有している。ファンは、吸込口から吹出口に向かう空気流れを生じさせる。熱交換器は、ケーシング内に配置されており、伝熱管と伝熱管が貫通するフィンとを有している。ドレンパンは、ケーシング内であって熱交換器の下方を覆うように配置され、上表面において熱交換器の下端と接している熱交接触部分を有している。ドレンパンの上表面は、下方表面部分と、下方表面部分よりも上方に位置している上方表面部分と、を有している。熱交換器の少なくとも一部は、ドレンパンの上方表面部分の上方空間に位置している。ドレンパンは、熱交換器の下端部分よりも低い部分を介して、上方表面部分と下方表面部分とを接続するガイド部を有している。
この付記1の空気調和装置の室内機では、熱交換器の外表面において生じるドレン水は、通水部材を介して、ドレンパンの上方表面部分から下方表面部分に排水される。この際に、ドレン水は、ガイド部を介して、熱交換器に触れることなく排水される。したがって、ドレン水の一部が熱交換器に接しながら排水されることを抑制させることができ、熱交換器の熱交換効率の低下を抑制させることができる。
付記2の空気調和装置の室内機は、空気調和装置の室内機であって、ケーシング、ファン、熱交換器、ドレンパン、および、通水部材を備えている。ケーシングは、吸込口および吹出口を有している。ファンは、吸込口から吹出口に向かう空気流れを生じさせる。熱交換器は、ケーシング内に配置されており、伝熱管と伝熱管が貫通するフィンとを有している。ドレンパンは、ケーシング内であって熱交換器の下方を覆うように配置されている。通水部材は、ドレンパンの上表面および熱交換器の下方部分のいずれにも接するように配置され、通水性を有している。ドレンパンの上表面は、下方表面部分と、下方表面部分よりも上方に位置しており通水部材が接している部分を含んでいる上方表面部分と、を有している。熱交換器の少なくとも一部は、ドレンパンの上方表面部分の上方空間に位置している。ドレンパンは、通水部材の下端部分よりも低い部分を介して、上方表面部分と下方表面部分とを接続する第2ガイド部を有している。
この付記2の空空気調和装置の室内機は、熱交換器の外表面において生じるドレン水は、ドレンパンの上方表面部分から下方表面部分に排水される。この際に、ドレン水は、第2ガイド部を介して、熱交換器に触れることなく排水される。また、通水部材によって、ドレンパンと熱交換器との間を通過しようとする空気流れを抑制させることができる。したがって、ドレン水の一部が熱交換器に接しながら排水されることを抑制させることができるとともに、熱交換器以外の部分を通過しようとする空気流れを抑制させることができるため、熱交換器の熱交換効率の低下を抑制させることができる
第1発明の空気調和装置の室内機では、熱交換器の熱交換効率の低下を抑制させつつ、ドレン水の排水効率を向上させることができドレンパンに側面視凹凸形状部分を設けるだけでドレン水を排水させることが可能になる。
発明の空気調和装置の室内機では、ドレンパンに上面視凹凸形状部分を設けるだけで、熱交換効率の低下を小さく抑えつつ、ドレン水を排水させることが可能になる。
発明の空気調和装置の室内機では、熱交換効率が低減することを抑制させることができる。
発明の空気調和装置の室内機では、ドレン水の通水性をより向上させることができる。
発明の空気調和装置の室内機では、ドレンパンの上方表面部分の上にドレン水が溜まり込むことを抑制させ、熱交換効率が低減することを抑制させることができる。
発明の空気調和装置の室内機では、熱交換器を通過することなく通水部材とガイド部との間を通過する空気流れを低減させることができ、熱交換効率の低下を抑制させることができる。
発明の空気調和装置の室内機では、ドレン水の排水を促しつつ、空気流れの通過を抑制させて、熱交換効率の低下を抑制させることができる。
発明の空気調和装置の室内機では、熱交換器を通過しない空気流れをより効果的に抑制させることができる。
発明の空気調和装置の室内機では、天井吊り下げ型の室内機であっても、熱交換効率の低下を抑制しつつ、ドレン水を排水させることができる。
本発明の一実施形態にかかる空気調和装置の室内機の側面視概略説明図である。 室内機の側面視概略配置構成図である。 室内機の上面視概略配置構成図である。 吹出口側の部分拡大概略構成図である。 室内機の正面図である。 室内機の背面図である。 ファンの詳細構成を示す図である。 フィルタの平面図である。 フィルタの断面図である。 室内機内部の上面図である。 室内機の側面視概略配置図である。 側面視におけるシール材近傍についての部分拡大図である。 上面視におけるシール材近傍についての部分拡大図である。 空気流れ方向上流側から下流側を見た場合のシール材近傍についての部分拡大図である。 他の実施形態(B)におけるシール材を示す空気流れ方向上流側から下流側を見た場合の部分拡大図である。 他の実施形態(C)におけるシール材が設けられていない場合の室内機の側面視概略配置図である。 他の実施形態(D)における室内機の側面視概略配置図である。
<1>
<1−1>空気調和装置の室内機3の構成
図1は、本発明の一実施形態にかかる空気調和装置の室内機3の側面視概略構成図である。図2は、側面視における室内機3内の配置概略構成図である。図3は、上面視における室内機3内の配置概略構成図である。図4は、室内機3内の空気流れ下流側の部分拡大概略構成図である。図5は、水平フラップ31が吹出口22を最も塞いでいる状態の正面図である。図6は、ケーシング20の背面図である。
空気調和装置の室内機3は、図示しない室外機と冷媒連絡配管を介して接続されており、室内の上方空間の側壁近傍に配置される天井吊り下げ型の室内機であって、ケーシング20、ファン25、熱交換器5、ドレンパン6、シール材7、シール材8、水平フラップ31、垂直フラップ32、支持部材33、垂直駆動バー39、フィルタ90、および、制御基板70等を備えている。
図1、および、図2においては、図示において右側が背面側であり、左側が正面側であり、上側が上面側であり、下側が下面側をそれぞれ示している。
ケーシング20は、下面の背面側近傍において鉛直方向に開口した吸込口21と、正面側の鉛直方向の略中央近傍からやや下側の位置に設けられ正面視において左右方向に広がった吹出口22(図5参照等)と、を有している。なお、吸込口21は、1つだけ設けられている。また、吹出口22も、1つだけ設けられている。なお、吹出口22は、正面側に1つだけ設けられており、正面視左右方向が長手方向になっている。ケーシング20の背面は、図6に示すように、図示の左側端部近傍に設けられた樹脂製の蓋29Cとが設けられている。蓋29Cで塞がれた部分には、下端部分も含めて板厚方向に開いた開口が設けられている。これにより、上述したような液管28、ガス管29を用いることなく既設配管を用いる場合において、室内機3の据え付け時に既設配管をケーシング20の下方から通すことができるようになっている。なお、この背面側には、図示しない板金部材がネジ止めされることで、開口が設けられているにもかかわらず構造的に強固にすることができている。
ファン25は、ケーシング20内において吸込口21から吹出口22に向かう空気流れを形成させることができ、図3および図7に示すように、軸を共通とする第1シロッコファン25a、第2シロッコファン25b、第3シロッコファン25c、および、第4シロッコファン25dと、これらの各シロッコファンに対して回転駆動させるための動力を与えるファンモータ25Mを有している。ファンモータ25Mは、第1シロッコファン25aおよび第2シロッコファン25bと、第3シロッコファン25cおよび第4シロッコファン25dと、の間に配置されている。なお、このファン25は、カップリングを介してファンシャフト25Bを結合させ、両端の軸受で回転自在に支持している。このように、シロッコファンを左右に2つずつ均等に配置させることで、騒音を低減させることができている。
熱交換器5は、板厚方向が正面視左右方向となるように配置された複数の放熱フィン51と、長手方向が正面視左右方向となるように配置されつつ複数の放熱フィン51を貫通している複数の伝熱管52を有している。この熱交換器5では、室外機側から冷媒連絡配管としての液管28もしくはガス管29を介して流入する冷媒を通過させた後、ガス管29もしくは液管28を介して再び室外機側に冷媒を送ることで、冷凍サイクルの1工程が行われる。この放熱フィン51は、板厚方向に1.5mm間隔で複数枚並んで配置されている。放熱フィン51の板厚は、0.1mmである。なお、本実施形態の空気調和装置の室内機3では、この熱交換器5を冷媒の蒸発器として機能させるだけでなく、冷媒の凝縮器としても機能させることができる。
ドレンパン6は、熱交換器5の下端部分との間に鉛直方向の隙間を確保しつつ、熱交換器5の下方を覆うように配置されており、上表面を構成している空気流れ方向の下流側に配置された上方下流部分6aと、上方下流部分6aよりも空気流れ方向上流側であって上方下流部分6aよりも下方において上表面を構成している下方上流部分6bと、を有している。なお、ドレンパン6の上表面には、上方下流部分6aと下方上流部分6bとの境界に設けられた凹凸形状部分61が設けられている。
シール材7は、熱交換器5の下端部分とドレンパン6の上方下流部分6aとの間の隙間に配置されており、オプセル等と称される発泡ポリエチレンフォームによって構成されている。この発泡ポリエチレンフォームは、弾力性があり、熱交換器5とドレンパン6との間をきれいに埋めることができる。ただし、この発泡ポリエチレンフォームは、通水性を有しており、ドレン水を吸水しつつ、下流側へ排水させることができる。さらに、この発泡ポリエチレンフォームは、目が細かいために、空気を実質的に通過させない、もしくは、空気流れに対して非常に大きな通風抵抗として機能する。
シール材8は、熱交換器の上端部分とケーシング20の上面の下方表面部分との間の隙間に配置されており、オプセル等と称される発泡ポリエチレンフォームによって構成されている。
水平フラップ31は、ケーシング20の吹出口22の上方空間を覆うように配置されており、長手方向が正面視において左右方向となるように構成され、回転軸が正面視において左右方向(水平方向)に延びている。この水平フラップ31は、回転軸31mを回転中心として姿態角度が変更されることで、吹出口22から吹き出される空気の流れ方向を上下方向に調節することができる。なお、水平フラップ31は、吹出口22を概ね閉じた状態であっても、水平フラップ31と吹出口22との間に10mm以上(ここではおおよそ3cm)の空気流れ方向の幅を有する隙間が残るようになっている。これにより、冷房運転後の運転停止時に水平フラップ31が吹出口22を最も塞ぐ姿態になったとしても、室内機3のケーシング20内とケーシング20外との空気の流通を確保し、雑菌の繁殖を抑制させることができる。
垂直フラップ32は、水平フラップ31よりも空気流れ方向上流側、すなわち、ケーシング20の内部側であって、吹出口22の下端側に配置されており、回転軸35が正面視において上下方向(鉛直方向)に延びている。この垂直フラップ32は、回転軸35を回転中心として姿態角度が変更されることで、吹出口22から吹き出される空気の流れ方向を左右方向に調節することができる。垂直フラップ32には、小型垂直フラップ32aと、大型垂直フラップ32bと、端部垂直フラップ32cと、がある。このうち、小型垂直フラップ32aは、支持部材33の近くに配置されており、垂直フラップ32の中で最も小型である。
支持部材33は、ケーシング20の吹出口22の上端から吹出口22の下端近傍まで延びた後、わずかに上方に向きながら空気流れ方向下流側に向けて延びており、空気流れ方向下流側先端において、回転軸31mを水平フラップ31と共有することで、水平フラップ31を回動可能に支持している。水平フラップ31は、正面視左右方向に長いため、その途中において支持することで、撓みを抑制させることができている。なお、支持部材33の板厚方向は、吹出口22の長手方向である水平方向となっており、垂直フラップ32が傾斜していない姿態においては、垂直フラップ32の板厚方向と支持部材33の板厚方向とは同じになっており、空気流れに対する通風抵抗を小さく抑えることができている。
垂直駆動バー39は、4つの垂直フラップ32をひとまとめにして、姿態角度を変更させる部材であり、図示しない風向調節機構から駆動力を得て、垂直フラップ32の姿態角度を変更させる。
フィルタ90は、ケーシング20の吸込口21に取り付けられ、平面図である図8および側面図である図9に示すように、左右両端部に設けられた低厚部分91と、その間に設けられた高厚部分92とを有している。このように、フィルタ90において凹凸高さの異なる部分を設けることで、フィルタ90の設置位置にちょうど嵌め合わせることができている。なお、フィルタ90の目を構成するピッチは等間隔となっている。このような構造とすることで、他の周辺部品と接触しない部分では凹凸高さを高くして、通過面積を広くすることができている。
制御基板70は、上述した冷凍サイクルの制御を行ったり、水平フラップ31の姿態角度および垂直フラップ32の姿態角度等の自動調節制御を行う。
<1−2>シール材近傍の詳細構成
図10に、室内機内部の上面図を示す。図11に、室内機の側面視概略配置図を示す。図12に、側面視におけるシール材近傍についての部分拡大図を示す。図13に、上面視におけるシール材近傍についての部分拡大図を示す。図14に、空気流れ方向上流側から下流側を見た場合のシール材近傍についての部分拡大図を示す。
ドレンパン6は、図10〜図14に示すように、上方下流部分6aと下方上流部分6bとの境界に、凹凸形状部分61を有している。この凹凸形状部分61は、図13の上面図に示すように、上方下流部分6a側である空気流れ下流側に向けて突出している下流凸部分64、下方上流部分6b側である空気流れ上流側に向けて窪んでいる上流凹部分65を有している。上流凹部分65は、上面視においてシール材7の空気流れ方向上流側端部よりもさらに空気流れ方向上流側に5mm程延びた部分に配置されている。下流凸部分64は、シール材7の空気流れ方向下流側端部から空気流れ方向上流側に向けて5mm程延びた部分(第2長さである部分)に配置されている。シール材7の空気流れ方向の幅は20mm(第1長さ)である。
熱交換器5の下端部分は、空気流れ方向において下流凸部分64とシール材7の空気流れ方向上流側端部との間に配置されている。この熱交換器5は、上端近傍がケーシング20に対して固定されているため、熱交換器5の下端とドレンパン6の間には鉛直方向の隙間が存在している。シール材7は、この隙間に介在して、熱交換器5をバイパスする空気流れを抑制させることができている。
また凹凸形状部分61は、図14の空気流れ方向上流側から下流側を見た図に示すように、上方下流部分6a側である上向きに突出している上方凸部分62、下方上流部分6b側である下向きに窪んでいる下方凹部分63を有している。下方凹部分63とシール材7の鉛直方向下端との間には、隙間が設けられている。シール材7は、その鉛直方向下端の部分が上方凸部分62と、上方下流部分6aの一部によって支えられている。なお、シール材7の鉛直方向下端部分は、上方凸部分62の上端部分と、上方下流部分6aの一部に対して接着されることで固定されている。
<1−3>本実施形態の特徴
上記実施形態の空気調和装置の室内機3では、熱交換器5においてドレン水が生じた場合に、ドレンパン6のうち上方下流部分6aがドレン水を捕らえて、シール材7および凹凸形状部分61を介して、下方上流部分6b側に排水させていくことができる。
この際、シール材7の鉛直方向上端部分は、熱交換器5の下端部分の全て(左右方向に全て)に接しており、シール材7の鉛直方向下端部分は、ドレンパン6の上方下流部分6aと左右方向に全て接している部分を有している。このため、ファン25が駆動することで形成される空気流れは、熱交換器5とドレンパン6との間を通過することなく、熱交換器5をより効率的に通過するため、熱交換効率を向上させることができる。
また、上方下流部分6aが捕らえたドレン水は、シール材7の空気流れ方向下流側端部から吸水され、下流凸部分64まで流れた後に、熱交換器5の下端から鉛直方向下方にさらに離れるようにして、下方上流部分6bを流れて排水される(図12、13、14の矢視W1参照)。また、仮に、シール材7の空気流れ方向下流側端部から吸水されたドレン水が、上流凹部分65まで流れたとしても、上流凹部分65において熱交換器5の下端から鉛直方向下方にさらに離れるようにして、下方上流部分6bを流れて排水される(図12、13、14の矢視W2参照)。このように、いずれの流れにおいても、ドレン水は、熱交換器5の伝熱管52に接触することが無い。また、ドレン水が放熱フィン51に接触する部分は、シール材7と接触している放熱フィン51の下端部分のみである。したがって、ドレン水が熱交換器5に触れることによる熱交換効率の低下を抑制させることができている。
<2>他の実施形態
(A)
上記実施形態では、空気調和装置の室内機3は、天井吊り下げタイプである場合を例に挙げて説明した。
しかし、本発明は上記実施形態の天井吊り下げタイプに限られず、例えば、吹出口の長手方向が鉛直方向である床置き型の空気調和装置の室内機に対して適用してもよい。
(B)
上記実施形態では、シール材7の下面側について、なんら加工が施されていないような場合を例に挙げて説明した。
しかし、本発明は、これに限られるものではなく、例えば、図15に示すように、下面にスリットSが採用されたシール材207を用いてもよい。このスリットは、下方凹部分63の鉛直方向上方に位置する部分に設けられている。このため、シール材7と下方凹部分63とを介した排水効率をより向上させることができている。
(C)
上記実施形態では、熱交換器5の下端とドレンパン6との間にシール材7を介在させる場合について例に挙げて説明した。
しかし、本発明は、これに限られるものではなく、例えば、図16に示すように、シール材が用いられていない空気調和装置の室内機303としてもよい。この室内機303では、熱交換器5の下端部分がドレンパン6の上方下流部分6aの空気流れ方向における上流側端部と下方上流部分6bの空気流れ方向における下流側端部との間に配置されている。そして、上方下流部分6aが捕らえたドレン水は、熱交換器5側に向かう前に、下方上流部分6bの空気流れ方向下流側端部において熱交換器5から離れるように鉛直方向下方に向けて流れ落ちる(図16の矢視W31参照)。これにより、熱交換器5にドレン水が触れないため、熱交換効率を向上させることができている。
なお、上記空気調和装置の室内機303は、熱交換器5を冷媒の蒸発器としてのみ用いる冷房専用装置であってもよい。この場合には、暖房運転が行われないため、運転時には、ほぼ常時ドレンパン6の上方下流部分6a上にドレン水が存在することになる。そして、このドレン水が、熱交換器5の下端部分と、下方上流部分6bの空気流れ方向下流側端部との間にほぼ常時存在する場合には、熱交換器5とドレンパン6との間を介して熱交換器5がバイパスされる空気流れを抑制させることができる。これにより、熱交換効率を向上させることもできる。
(D)
上記実施形態では、シール材7の空気流れ方向下流側端部近傍の下端部は全て上方下流部分6aと接触している場合について例に挙げて説明した。
しかし、本発明は、これに限られるものではなく、例えば、図17に示すように、シール材407の空気流れ方向下流側端部近傍の下端部が、部分的に上方下流部分6aと接触している形態を採用してもよい。ここで、下方上流部分6bの空気流れ方向下流側端部は、熱交換器5の下端よりも空気流れ方向下流側に5〜10mm程度延びている。この場合も、上記他の実施形態(C)と同様に排水を促すことができ(図17の矢視W41参照)、排水効率を向上させることができる。
本発明の空気調和装置の室内機は、特に、ドレンパンによってドレン水を排水させる際に熱交換効率の低下を小さく抑えるために用いた場合に有用である。
3 室内機
5 熱交換器
6 ドレンパン
6a 上方下流部分(上方表面部分)
6b 下方上流部分(下方表面部分)
7 シール材(通水部材)
20 ケーシング
21 吸込口
22 吹出口
25 シロッコファン(ファン)
51 放熱フィン
52 伝熱管
61 凹凸形状部分(側面視凹凸形状部分、上方視凹凸形状)
62 上方凸部分(通水部材に接している凸部分)
63 下方凹部分(ガイド部)
64 下流凸部分(下方表面部分側が凸部分)
65 上流凹部分(上方表面部分側が凹部分)
S スリット(切り込み)
特開2004−177048号公報

Claims (9)

  1. 空気調和装置の室内機(3)であって、
    吸込口(21)および吹出口(22)を有するケーシング(20)と、
    前記吸込口(21)から前記吹出口(22)に向かう空気流れを生じさせるファン(25)と、
    前記ケーシング(20)内に配置されており、伝熱管(52)と前記伝熱管が貫通するフィン(51)とを有している熱交換器(5)と、
    前記ケーシング(20)内であって前記熱交換器(5)の下方を覆うように配置されたドレンパン(6)と、
    前記ドレンパン(6)の上表面および前記熱交換器(5)の下方部分のいずれにも接するように配置され、通水性を有する通水部材(7)と、
    を備え、
    前記ドレンパン(6)の上表面は、下方表面部分(6b)と、前記下方表面部分(6b)よりも上方に位置しており前記通水部材(7)が接している部分を含んでいる上方表面部分(6a)と、を有しており、
    前記ドレンパン(6)は、前記上方表面部分と前記下方表面部分との境界近傍における前記空気流れ方向視断面において、凸部分が前記通水部材(7)と接触している側面視凹凸形状部分を有しており、
    前記通水部材(7)と前記ドレンパン(6)との接触部分は、前記空気流れと交差する方向において前記ドレンパン(6)の一端側から他端側まで連続している部分を有しており、
    前記熱交換器(5)の少なくとも一部は、前記ドレンパン(6)の前記上方表面部分(6a)の上方空間に位置しており、
    前記熱交換器(5)の下端は、前記ドレンパン(6)の上表面とは接しておらず、
    前記熱交換器(5)の下端部分は全て前記通水部材(7)に接しており、
    前記ドレンパン(6)と前記通水部材(7)とが接している部分の長さが上面視の前記空気流れ方向において第1長さである部分と、前記ドレンパン(6)と前記通水部材(7)とが接している部分の長さが前記上面視の前記空気流れ方向において前記第1長さよりも短い第2長さである部分と、を有しており、
    前記第1長さである部分と前記第2長さである部分とは、前記ドレンパン(6)上において、前記空気流れ方向に垂直な方向に並んで配置されている、
    空気調和装置の室内機(3)。
  2. 前記ドレンパン(6)の前記上方表面部分のうち前記下方表面部分との境界近傍部分は、前記上面視において、前記ドレンパン(6)の前記上方表面部分側が凹部分であり、前記下方表面部分側が凸部分である、上面視凹凸形状を有している、
    請求項に記載の空気調和装置の室内機(3)。
  3. 前記第2長さは、10mm以下である、
    請求項1または2に記載の空気調和装置の室内機(3)。
  4. 前記通水部材(7)の下端部分は、前記上面視において前記第2長さである部分と重なる位置において前記空気流れ方向に延びる切り込み(S)が設けられた部分を有している、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の空気調和装置の室内機(3)。
  5. 前記ドレンパン(6)は、前記通水部材(7)に接することなく前記通水部材(7)の下方を介して前記上方表面部分(6a)と前記下方表面部分(6b)とを接続するガイド部を有している、
    請求項1に記載の空気調和装置の室内機(3)。
  6. 前記ガイド部は、前記上面視において、前記通水部材(7)の前記空気流れ方向の下流側端部よりもさらに下流側まで10mm未満だけ延びた部分を有している、
    請求項に記載の空気調和装置の室内機(3)。
  7. 前記熱交換器(5)内を通過する冷媒の蒸発器としてのみ機能する、
    請求項またはに記載の空気調和装置の室内機(3)。
  8. 前記通水部材(7)は、発泡ポリエチレンフォームである、
    請求項1からのいずれか1項に記載の空気調和装置の室内機(3)。
  9. 天井吊り下げ型である、
    請求項1からのいずれか1項に記載の空気調和装置の室内機(3)。
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