JP7219403B2 - 空気調和装置の室内機 - Google Patents

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Description

天井から吊り下げられる、空気調和装置の室内機。
特許文献1(特開平8-327137号公報)には、天井吊り下げ型空気調和機が開示されている。
空気調和装置の天井吊り下げ型の室内機は、ケーシングの上面以外のいずれかの面に空気の吸込口を有する。吸込口に設けられるフィルタは、空気から埃、塵、微粒子などを除去する。
しかしながら、空気調和装置を長時間使用すると、フィルタに埃などが蓄積する。フィルタに蓄積した埃は、一定の重量を有する塊になる。埃の塊は落下し、空気調和装置のユーザに降りかかる事態が起こりうる。
第1観点の空気調和装置の室内機は、天井から吊り下げられる。室内機は、ケーシングと、ファンと、吸込口と、フィルタ枠と、フィルタ材と、を備える。ケーシングは、側面を有する。ファンは、ケーシングに収容され、かつ空気流を発生させる。吸込口は、側面に設けられる。フィルタ枠は、吸込口に設けられる。フィルタ枠は、複数の第1桟及び複数の第2桟を有する。複数の第1桟は、水平方向に延びる。複数の第2桟は、鉛直方向に延びる。フィルタ材は、複数のひだを有する。複数のひだは、複数の谷線、及び複数の稜線によって形成される。複数の谷線は、水平方向に延びる。複数の稜線は、複数の谷線と比較して空気流の上流側に位置する。複数の稜線は、水平方向に延びる。フィルタ材は、フィルタ枠に固定される。
この構成によれば、フィルタ材に蓄積した埃は、重力を受けてもひだの上に載り続けることができる。したがって、ユーザがいる室内に埃が落下するおそれが少ない。
第2観点の室内機は、第1観点の室内機であって、複数の第1桟の各々が、第1内端及び第1外端を有する。第1外端は、第1内端と比較して空気流の上流側に位置する。第1外端は、複数の稜線と比較して、空気流の上流側に位置する。
この構成によれば、フィルタ枠の第1桟はフィルタ材よりも室内機の外側へ突出する。したがって、埃は第1桟の上に載ることができるので、室内への埃の落下がより効果的に抑制される。
第3観点の室内機は、第2観点の室内機であって、第1外端と、複数の稜線とが、水平方向に5mm以上離間している。
この構成によれば、第1桟が大きな幅を有する。したがって、第1桟が埃の落下をより効果的に抑制する。
第4観点の室内機は、第2観点又は第3観点の室内機であって、複数の第2桟の各々が、第2内端及び第2外端を有する。第2外端は、第2内端と比較して空気流の上流側に位置する。稜線から第1外端までの水平方向の第1距離は、稜線から第2外端までの水平方向の第2距離よりも大きい。
この構成によれば、第1桟が第2桟よりも大きな幅を有する。したがって、第1桟が埃の落下をより効果的に抑制する。
第5観点の室内機は、第4観点の室内機であって、第2距離が、前記第1距離の半分以上である。
この構成によれば、第2桟が所定の幅を確保する。したがって、フィルタ枠の強度を保つことができる。
第6観点の室内機は、第2観点から第5観点のいずれか1つの室内機であって、複数の第1桟のうちの隣接する2つの第1桟について、下側の第1桟の第1外端と上側の第1桟の第1内端とを通過する平面が、水平面と60°以下の角度をなす。
この構成によれば、下側の第1桟の第1外端と上側の第1桟の第1内端との間の水平方向の距離が確保される。したがって、第1桟が埃の落下をより効果的に抑制する。
第7観点の室内機は、第1観点から第6観点のいずれか1つの室内機であって、複数の谷線が、第1の谷線と第2の谷線とを含む。第1の谷線と第2の谷線は、水平方向の位置が互いに異なる。
この構成によれば、複数の谷線は同一の鉛直面上に整列しない。したがって、室内機の部品の配置に関する自由度を確保できる。
第8観点の室内機は、第1観点から第7観点のいずれか1つの室内機であって、複数の稜線のうちの1つの稜線と、複数の谷線のうちの、1つの稜線に最も近い1つの谷線と、を通過する平面は、水平面と45°以下の角度をなす。
この構成によれば、フィルタ材が形成する斜面は、緩やかに傾斜する。したがって、ひだに載る埃の落下が効果的に抑制される。
第9観点の室内機は、第1観点から第8観点のいずれか1つの室内機であって、フィルタ枠が、室内機のなかで空気流の最も上流側に位置する。
空気調和装置の室内機100の外形図である。 室内機100の内部構造を示す模式図である。 フィルタ枠31の正面図である。 フィルタ枠31の射影図である。 フィルタユニット30の断面図である。 フィルタユニット30の拡大断面図である。 フィルタユニット30の概略的拡大断面図である。 変形例に係る室内機100’の内部構造を示す模式図である。
<実施形態>
(1)全体構成
図1は、実施形態に係る空気調和装置の室内機100の外形を示す。室内機100は、連絡配管によって室外機と接続されることによって、空気調和装置を構成する。
図2は、室内機100の内部構造を示す。室内機100は、天井Cから吊り下げられるように部屋に設置される。室内機100は、ケーシング10、支持部20、フィルタユニット30、ファン40、熱交換器50を有する。
(2)詳細構成
(2-1)ケーシング10
図1に示すケーシング10は、ファン40及び熱交換器50を収容する。ケーシング10は、実質的に直方体の形状を有する。ケーシング10は、上面11、下面12、第1側面13、第2側面14、第3側面15、及び第4側面16を有する。
上面11は、天井Cに面する。下面12は、上面11の反対側にあり、ユーザのいる空間に面する。第1側面13、第2側面14、第3側面15、及び第4側面16は、いずれも、上面11と下面12を接続し、かつ、実質的に鉛直な面である。第2側面14は、第1側面13の反対側にある。第4側面16は、第3側面15の反対側にある。
第1側面13には、空気の吸込口17が形成されている。第2側面14には、空気の吹出口18が形成されている。室内の空気は、吸込口17からケーシング10の中へ吸い込まれる。室内機100によって調和された空気は、吹出口18からケーシング10の外へ吹き出される。
フィルタユニット30、吸込口17、ファン40、熱交換器50、及び吹出口18は、この順で、空気流の上流から下流に向かって配置される。
(2-2)支持部20
図2に示すように、支持部20は、ケーシング10を支持する。支持部20は、部屋の天井Cに固定され、ケーシング10を吊り下げる。
(2-3)フィルタユニット30
フィルタユニット30は、吸込口17に設けられる。フィルタユニット30は、室内機100が吸い込む空気流A1から、埃、塵、微粒子などを除去する。フィルタユニット30は、フィルタ枠31及びフィルタ材32を有する。フィルタ枠31は、フィルタ材32を固定する。フィルタ材32は、メッシュ状のシートからなり、空気流A1をろ過する。
(2-4)ファン40
ファン40は、室内から空気流A1を吸い込むとともに、調和済みの空気流A2を室内に吹き出す。ファン40は、複数のシロッコファンから構成されてもよい。ファン40は、ファンケーシングを有していてもよい。
(2-5)熱交換器50
熱交換器50は、空気を調和するためのものである。空気流が熱交換器50を通過することによって、熱交換器50は冷媒と空気流の間で熱交換を行う。空気調和装置が冷房運転を行う場合、熱交換器50は冷媒の蒸発器又は吸熱器として機能する。空気調和装置が暖房運転を行う場合、熱交換器50は冷媒の凝縮器又は放熱器として機能する。
(3)フィルタユニット30の詳細構造
(3-1)フィルタ枠31
図2に示すように、フィルタ枠31は吸込口17に設けられる。フィルタ枠31の材料は問われないが、例えば樹脂である。フィルタ枠31は、室内機100の構成部品のなかで、空気流A1、A2の最も上流側に位置するものである。
図3に示すように、フィルタ枠31は、格子の形状をしている。フィルタ枠31は、外枠60、複数の第1桟70、複数の第2桟80を有する。
外枠60は、第1辺材61、第2辺材62、第3辺材63、及び第4辺材64を有する。第1辺材61、第2辺材62、第3辺材63、及び第4辺材64は、それぞれ、ケーシング10の上面11、下面12、第3側面15、及び第4側面16に近くなるように配置される。
複数の第1桟70は、水平方向に延びる。第1桟70は、第3辺材63と第4辺材64を接続する。
複数の第2桟80は、鉛直方向に延びる。ここで、鉛直方向とは、水平方向と90°をなす完全な鉛直方向に対して、-5°~+5°の範囲の傾斜をなす方向も含むものとする。第2桟80は、第1辺材61と第2辺材62を接続する。
図4に示すように、フィルタ枠31は、表側Fと裏側Bを有する。表側Fは、室内の空間に面する。裏側Bは、ケーシング10の内部の空間に面し、例えばファン40に面する。複数の第2桟80は、いずれも、裏側Bに凹凸部81を有する。
図5に示すように、複数の第1桟70の各々は、第1外端75及び第1内端76を有する。ここで、第1外端75は表側Fの端部であり、第1内端76は裏側Bの端部である。換言すれば、第1外端75は、第1内端76と比較して、空気流の上流側に位置する。
複数の第2桟80の各々は、第2外端85及び第2内端86を有する。ここで、第2外端85は表側Fの端部であり、第2内端86は裏側Bの端部である。換言すれば、第2外端85は、第2内端86と比較して、空気流の上流側に位置する。第2内端86は、凹凸部81を形成する。
図6に示すように、複数の第1桟70のうちの隣接する2つの第1桟70A、70Bについて、下側の第1桟70Bの第1外端75Bと上側の第1桟70Aの第1内端76Aとを通過する平面Pは、水平面Hと角度θをなす。この角度θが60°以下となるように、上側の第1桟70Aと下側の第1桟70Bの間隔S、及び第1桟70の幅Wが設定される。第1桟70の幅Wは、第1外端75と第1内端76の間の距離である。
(3-2)フィルタ材32
図5に示すように、シート状のフィルタ材32は、第2桟80の凹凸部81に沿うようにフィルタ枠31に固定される。これにより、フィルタ材32は、水平方向に延びる複数の稜線91、及び水平方向に延びる複数の谷線92を有することとなる。ここで、稜線91は表側Fに向かって突出するものであり、谷線92は裏側Bに向かって突出するものである。換言すれば、稜線91は、谷線92と比較して、空気流の上流側に位置する。複数の稜線91と複数の谷線92によって、複数のひだ93が形成される。
複数の第1内端76の各々は、複数の稜線91のいずれかと接触するか、又は近接している。稜線91から第1外端75までの水平方向の第1距離D1は、稜線91から第2外端85までの水平方向の第2距離D2よりも大きい。第2距離D2は、第1距離D1の半分以上である。好ましくは、第1距離D1は5mm以上である。換言すれば、第1桟70の第1外端75と、複数の稜線91とは、水平方向に5mm以上離間している。
複数の谷線92は、第1の谷線92Aと第2の谷線92Bとを含む。第1の谷線92Aの水平方向の位置と、第2の谷線92Bの水平方向の位置とは、互いに異なる。第1の谷線92Aの水平方向の位置は、第2の谷線92Bの水平方向の位置と比較して、表側Fにある。換言すれば、第1の谷線92Aは、第2の谷線92Bと比較して、空気流A1、A2の上流側に位置する。第1の谷線92Aは、フィルタユニット30の中央付近に位置する。第2の谷線92Bは、第1辺材61又は第2辺材62の付近に位置する。この構造により、円柱状のファン40とフィルタ材32との干渉が抑制される。
詳述すれば、フィルタユニット30の上下方向における中央付近の厚みは、フィルタユニット30の第1辺材61又は第2辺材62の付近の厚みよりも薄い。当該中央付近においては、フィルタユニット30はケーシング10の内部の空間へ大きく突出しない。したがって、ケーシング10の内部に配置される部品がフィルタユニット30と干渉するおそれが少ないので、部品配置の自由度が向上する。この結果、例えば、ファン40はファンケーシングなどの部材を、フィルタユニット30と干渉することなく具備することができる。 第2桟80の第2内端86は、フィルタ材32と接触するか、又は近接している。
図7に示すように、複数の稜線91のうちの1つの稜線91Yと、複数の谷線92のうちの、前述の1つの稜線91Yに最も近い1つの谷線92Xと、を通過する平面Qは、水平面Hと角度φをなす。この角度φが45°以下となるように、第2桟80の凹凸部81の形状が設定される。ここで、谷線92Xは、稜線92Yよりも上方に位置する。フィルタ材32が形成する斜面、換言すれば平面Qは、緩やかに傾斜する。したがって、ひだ93に載る埃の落下が抑制される。
(4)特徴
(4-1)
空気調和装置の天井吊り下げ型の室内機100において、吸込口17に設けられるフィルタ材32は、空気中の埃などを捕捉する。捕捉された埃は、室内機100が生じさせる振動などによって、ユーザのいる空間へ落下するおそれがある。
本開示の構成によれば、フィルタ材32に蓄積した埃は、重力を受けてもひだ33の上に載り続けることができる。さらに、1つのひだ33から離れて落下する埃は、次にその下方の別のひだ33に載ることができる。したがって、ユーザがいる室内に埃が落下するおそれが少ない。
(4-2)
フィルタ枠31の第1桟70はフィルタ材32よりも室内機100の外側へ突出する。したがって、フィルタ材32から離れた埃は第1桟70の上に載ることができるので、室内への埃の落下がより効果的に抑制される。
(4-3)
第1桟70が大きな幅を有する。したがって、第1桟70が埃の落下をより効果的に抑制する。
(4-4)
第1桟70が第2桟80よりも大きな幅を有する。したがって、第1桟70が埃の落下をより効果的に抑制する。
(4-5)
第2桟80が所定の幅を確保する。したがって、フィルタ枠31の強度を保つことができる。
(4-6)
複数の第1桟70のうちの隣接する2つの第1桟70A、70Bについて、下側の第1桟70Bの第1外端75と上側の第1桟70Aの第1内端76Aとを通過する平面Qが、水平面Hと60°以下の角度φをなす。これにより、下側の第1桟70Bの第1外端75Bと上側の第1桟70Aの第1内端76Aとの間の水平方向の距離が確保される。したがって、第1桟70が埃の落下をより効果的に抑制する。
(4-7)
複数の谷線92は同一の鉛直面上に整列しない。したがって、室内機100の部品、例えばファン40などの配置に関する自由度を確保できる。
(4-8)
フィルタ材32が形成する斜面は、緩やかに傾斜する。したがって、ひだ83に載る埃の落下が効果的に抑制される。
(5)変形例
上述の実施形態においては、フィルタ枠31は、室内機100の構成部品のなかで、空気流A1、A2の最も上流側に位置するものである。これに代えて、図8に示すように、室内機100’は、フィルタ枠31と比較して上流側に位置するグリル39をさらに備えてもよい。
この構成によっても、ユーザがいる室内に埃が落下するおそれが少ない。
<むすび>
以上、本開示の実施形態を説明したが、特許請求の範囲に記載された本開示の趣旨及び範囲から逸脱することなく、形態や詳細の多様な変更が可能なことが理解されるであろう。
10 :ケーシング
11 :上面
12 :下面
13 :第1側面(側面)
14 :第2側面
15 :第3側面
16 :第4側面
17 :吸込口
18 :吹出口
30 :フィルタユニット
31 :フィルタ枠
32 :フィルタ材
40 :ファン
60 :外枠
61 :第1辺材
62 :第2辺材
63 :第3辺材
64 :第4辺材
70、70A、70B:第1桟
75、75B:第1外端
76、76A:第1内端
80 :第2桟
85 :第2外端
86 :第2内端
91、91Y:稜線
92、92X:谷線
92A :第1の谷線
92B :第2の谷線
93 :ひだ
100 :室内機
A1、A2:空気流
C :天井
D1 :第1距離
D2 :第2距離
H :水平面
P :平面
Q :平面
θ :角度
φ :角度
特開平8-327137号公報

Claims (5)

  1. 天井(C)から吊り下げられる空気調和装置の室内機(100)であって、
    側面(13)を有するケーシング(10)と、
    前記ケーシングに収容され、かつ空気流(A1、A2)を発生させるファン(40)と、
    前記側面に設けられる吸込口(17)と、
    前記吸込口に設けられ、かつ水平方向に延びる複数の第1桟(70)及び鉛直方向に延びる複数の第2桟(80)を有するフィルタ枠(31)と、
    水平方向に延びる複数の谷線(92)、及び前記複数の谷線と比較して前記空気流の上流側に位置するとともに水平方向に延びる複数の稜線(91)によって形成される、水平方向に延びる複数のひだ(93)を有し、かつ前記フィルタ枠に固定されるフィルタ材(32)と、
    を備え、
    前記複数の第1桟の各々は、第1内端(76)及び前記第1内端と比較して前記空気流の上流側に位置する第1外端(75)を有し、
    前記第1外端は、前記複数の稜線と比較して、前記空気流の上流側に位置し、
    前記第1外端と、前記複数の稜線とは、水平方向に5mm以上離間しており、
    前記複数の稜線のうちの1つの前記稜線(91Y)と、前記複数の谷線のうちの、前記1つの前記稜線に最も近い1つの前記谷線(92X)と、を通過する平面(Q)は、水平面(H)と45°以下の角度(φ)をなす、
    空気調和装置の室内機。
  2. 天井(C)から吊り下げられる空気調和装置の室内機(100)であって、
    側面(13)を有するケーシング(10)と、
    前記ケーシングに収容され、かつ空気流(A1、A2)を発生させるファン(40)と、
    前記側面に設けられる吸込口(17)と、
    前記吸込口に設けられ、かつ水平方向に延びる複数の第1桟(70)及び鉛直方向に延びる複数の第2桟(80)を有するフィルタ枠(31)と、
    水平方向に延びる複数の谷線(92)、及び前記複数の谷線と比較して前記空気流の上流側に位置するとともに水平方向に延びる複数の稜線(91)によって形成される、水平方向に延びる複数のひだ(93)を有し、かつ前記フィルタ枠に固定されるフィルタ材(32)と、
    を備え、
    前記複数の第1桟の各々は、第1内端(76)及び前記第1内端と比較して前記空気流の上流側に位置する第1外端(75)を有し、
    前記第1外端は、前記複数の稜線と比較して、前記空気流の上流側に位置し、
    前記複数の第2桟の各々は、第2内端(86)及び前記第2内端と比較して前記空気流の上流側に位置する第2外端(85)を有し、
    前記稜線から前記第1外端までの水平方向の第1距離(D1)は、前記稜線から前記第2外端までの水平方向の第2距離(D2)よりも大きい、
    空気調和装置の室内機。
  3. 前記第2距離は、前記第1距離の半分以上である、
    請求項2に記載の室内機。
  4. 天井(C)から吊り下げられる空気調和装置の室内機(100)であって、
    側面(13)を有するケーシング(10)と、
    前記ケーシングに収容され、かつ空気流(A1、A2)を発生させるファン(40)と、
    前記側面に設けられる吸込口(17)と、
    前記吸込口に設けられ、かつ水平方向に延びる複数の第1桟(70)及び鉛直方向に延びる複数の第2桟(80)を有するフィルタ枠(31)と、
    水平方向に延びる複数の谷線(92)、及び前記複数の谷線と比較して前記空気流の上流側に位置するとともに水平方向に延びる複数の稜線(91)によって形成される、水平方向に延びる複数のひだ(93)を有し、かつ前記フィルタ枠に固定されるフィルタ材(32)と、
    を備え、
    前記複数の第1桟の各々は、第1内端(76)及び前記第1内端と比較して前記空気流の上流側に位置する第1外端(75)を有し、
    前記第1外端は、前記複数の稜線と比較して、前記空気流の上流側に位置し、
    前記複数の第1桟のうちの隣接する2つの前記第1桟(70A、70B)について、下側の前記第1桟(70B)の前記第1外端(75B)と上側の前記第1桟(70A)の前記第1内端(76A)とを通過する平面(P)は、水平面(H)と60°以下の角度(θ)をなす、
    空気調和装置の室内機。
  5. 天井(C)から吊り下げられる空気調和装置の室内機(100)であって、
    側面(13)を有するケーシング(10)と、
    前記ケーシングに収容され、かつ空気流(A1、A2)を発生させるファン(40)と、
    前記側面に設けられる吸込口(17)と、
    前記吸込口に設けられ、かつ水平方向に延びる複数の第1桟(70)及び鉛直方向に延びる複数の第2桟(80)を有するフィルタ枠(31)と、
    水平方向に延びる複数の谷線(92)、及び前記複数の谷線と比較して前記空気流の上流側に位置するとともに水平方向に延びる複数の稜線(91)によって形成される、水平方向に延びる複数のひだ(93)を有し、かつ前記フィルタ枠に固定されるフィルタ材(32)と、
    を備え、
    前記複数の谷線は、水平方向の位置が互いに異なる第1の谷線(92A)と第2の谷線(92B)とを含み、
    前記フィルタ枠は、前記室内機のなかで前記空気流の最も上流側に位置する、
    空気調和装置の室内機。
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