JP4578896B2 - クロックバッファ回路 - Google Patents

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Description

本発明は、クロックバッファ回路に関し、特に抵抗素子の変動に対しクロックバッファ回路の電圧利得を一定に設定できる回路に関する。
SCL(Source Coupled Logic)回路は、低振幅で高速動作が可能な、電流モードロジック回路の一種として知られている。図1は従来のSCL回路を用いたクロックバッファ回路を示す回路図である。図1において、NMOSトランジスタNM1及びNM2は差動段を構成するトランジスタであり、これらのトランジスタのドレイン電極とVDD電源との間に、それぞれ、負荷抵抗R1及びR2が接続されている。NMOSトランジスタMN1及びMN2のソース電極とVSS電源の間に定電流源となるNMOSトランジスタMN3が接続されている。ドレイン電極とゲート電極が接続され、ソース電極がVSS電源に接続されたNMOSトランジスタMN4と、一端がこのトランジスタのドレイン電極に接続され、他端がVDD電源に接続された抵抗R3とはバイアス回路を構成している。NMOSトランジスタMN4のドレイン電極からNMOSトランジスタMN3のゲート電極にバイアス電圧が供給される。
NMOSトランジスタMN1及びMN2のゲート電極に、それぞれ、入力信号In及び反転入力信号Inbが入力されると、NMOSトランジスタMN2のドレイン電極から出力信号Outが出力され、NMOSトランジスタMN1のドレイン電極から反転出力信号Outbが出力される。
クロック信号の波形成形とタイミング調整のために、一般に図2に示すように複数段のクロックバッファ回路が直列接続して用いられる。このとき、あるクロックバッファ回路の出力(図2のノードA、A')にオフセット電圧が存在すると、図2に示すように出力信号Out及び反転出力信号Outbのデューティ比が変動する。複数段のクロックバッファ回路が直列接続されているために、オフセット電圧が累積されて大きくなり、最悪の場合途中でクロック信号が消えてしまうことも考えられる。これは、クロックバッファ回路の電圧利得が大きいほど顕著となる。図1の従来のクロックバッファ回路の電圧利得は、負荷抵抗R1及びR2の平方根に比例して変化するため、負荷抵抗の変動が電圧利得変動の主な要因となる。
特許文献1には、GaAsFETを用いたSCFL(Source Coupled FET Logic)クロックバッファ回路において、上記の様なオフセット電圧を補償する手段が開示されている。第一の技術例として、段間を容量結合として次段を直流バイアスすることを開示している。また、第二の技術例として、SCFLクロックバッファ回路段間に直流帰還を構成して電圧利得を抑え、オフセット電圧を補償することを開示している。
特開平5−268068号公報
特許文献1の第一の技術例の問題点は、容量結合に伴うさまざまな問題である。容量結合を行うと結合容量と次段の入力インピーダンスによりHPF(High Pass Filter)を構成する。伝送するクロック周波数に対してこのHPFの遮断周波数を十分に低くする必要がある。遮断周波数が高いとHPFにおいて減衰が起きるためクロックバッファ回路の利得を高くする必要が生じ、このため一般的に高利得なクロックバッファ回路は帯域が狭くなるため、最高動作周波数が低下する。
また、HPFの遮断周波数を低くするためには結合容量の容量値を大きくする必要が生じ、集積回路化に際して大きな面積を必要とする。例えば1GHzのクロックを伝送することを考える。クロック系の特性インピーダンスを500Ωと仮定し、HPFの遮断周波数を100MHzとして容量値を求めると約3pFの結合容量が必要になる。このため、差動クロックを伝送するために3pFの容量がバッファ1個当たり2個必要となり広い面積が必要となる。
更に、容量結合を用いると次段入力に必ず直流バイアス回路が必要となる。この直流バイアス回路も個々のクロックバッファ回路毎に必要となるため面積増大の要因となる。
特許文献1の第二の技術例の問題点は、直流帰還に伴う伝送速度への影響とバッファの利得への影響である。直流帰還を設けると直流利得が制限されてオフセット電圧の影響は制限された分良好になる。ただし直列接続段数が増大すると各段の利得の掛け算で効いてくるため影響は無視出来なくなる。利得を低めに設定すると所要のクロック周波数で利得の低下を生じてクロック伝送に影響が出ることも考えられる。
また、直流帰還路は前段の負荷となるため、利得を高く設定できないときは負荷抵抗が低くなるため消費電流が増大する問題も有する。たとえばクロック系の特性インピーダンスを500Ωと仮定したとき電圧利得を2に設定すると帰還抵抗値は1000Ωとなり、前段から見た負荷抵抗は1500Ωとなり、かなり抵抗値の低い負荷(重い負荷)を駆動することになる。
本発明のクロックバッファ回路は、1対の負荷抵抗と、1対の差動段トランジスタと、差動段トランジスタに動作電流を供給する定電流源トランジスタと、負荷抵抗の抵抗値に応じたバイアス電圧を定電流源トランジスタに供給するバイアス回路とを備えた差動増幅回路で構成されたクロックバッファ回路において、バイアス回路は、負荷抵抗の抵抗値の変動に対して、クロックバッファ回路の電圧利得が所定の値となるように制御された、バイアス電圧を発生させる。
本発明のクロックバッファ回路は、クロックバッファ回路の電圧利得が所定の値となるように制御されたバイアス電圧を発生させるバイアス回路を有する。これによって、オフセット電圧による特性劣化を抑えながら高速性を維持したクロックバッファ回路を実現することができる。
本発明を用いると、抵抗素子の製造時のバラツキや温度による抵抗値変動をほぼキャンセルすることが可能となりクロックバッファ回路の高速化が実現出来る。
抵抗素子の製造時のバラツキや温度による抵抗値変動をほぼキャンセルすることが可能となりクロックバッファ回路の低消費電力が実現出来る。また直流直結構成のため、余分な直流帰還路も持たないため低消費電力が実現出来る。
容量結合や直流バイアス回路、余分な直流帰還路を持たないため本願発明はほぼクロックバッファ回路のみで実現出来るので高集積化が達成できる。
容量結合や直流バイアス回路、余分な直流帰還路を持たないため本願発明はほぼクロックバッファ回路のみで実現出来るので回路・装置構成簡易化が達成できる。
抵抗素子の製造時のバラツキや温度による抵抗値変動をほぼキャンセルすることが可能となりオフセットキャンセル回路等の余分な追加回路無しにクロック伝送が実現出来るため伝送効率向上が図れる。
クロックバッファ回路に余分な追加回路無しにクロック伝送を可能にしたため、回路が簡素化出来、集積回路の信頼性向上が図れる。
次に、本発明を実施するための最良の形態について説明する。 図3は、本発明の一実施形態の構成を示す図である。図3を参照すると、本実施形態は差動段を構成するNMOSトランジスタNM1及びNM2、これらのNMOSトランジスタNM1及びNM2のドレイン電極とVDD電源との間に、それぞれ接続された負荷抵抗R1及びR2、NMOSトランジスタMN1及びMN2のソース電極とVSS電源の間に接続された、定電流源となるNMOSトランジスタMN3、NMOSトランジスタMN3のゲート電極にバイアス電圧Vbiasを供給するバイアス回路6からなる。具体的には、バイアス回路6とNMOSトランジスタMN3は負荷抵抗R1及びR2の変動に応じた定電流を差動段に供給する。
クロックバッファ回路の利得Avは差動段の相互コンダクタンスをgmとし、負荷抵抗R1及びR2の抵抗値をRとすると下式より求まる。
Av=gm*R (1)
ここで、定電流源MN3の電流をIbとする。このとき、差動段を構成するNMOSトランジスタNM1及びNM2のトランジスタ利得係数をBとすると、下記関係式が成り立つ。ここで、Vgs及びVtは、それぞれゲートソース間電圧及び閾値電圧である。
0.5*Ib=B*(Vgs−Vt) (2)
相互コンダクタンスgmは定義から求まり、
gm=∂Ib/∂Vgs=4*B*(Vgs−Vt) (3)
式(3)に式(2)を代入して変形すると式(4)が得られる。
gm=2*(2*B*Ib)1/2 (4)
式(4)を式(1)に代入すると式(5)が得られる。
Av=2*(2*B*Ib)1/2*R (5)
式(5)から明らかなように負荷抵抗の抵抗値Rの変動に対してバイアス電流Ibを2乗に逆比例で変化することにより利得Avは一定に保たれることが分かる。本発明では、利得を一定にするため負荷抵抗の抵抗値Rの変動に対してバイアス電流Ibを2乗に逆比例で変化することにより利得Avは一定に保たれる。ただし、クロックバッファ回路等のクロック伝送ではクロックバッファ回路を飽和領域まで駆動して使用することが多い。このような使用方法ではバイアス電流Ibを2乗で逆比例させると飽和領域での振幅が変動してしまう。これを避けて利得を一定にする形態として1乗を含まず、1乗と2乗の間にバイアス電流Ibを逆比例させると飽和領域での振幅変動と利得変動を最適化出来る。
図4は本発明の実施例1のバイアス回路6の構成を示す回路図である。バンドギャップ基準電圧源23の出力は演算増幅器24の正相入力端子に接続されている。演算増幅器24の出力は、電圧電流変換を行うためのNMOSトランジスタMN31及びMN32のゲート電極に接続されている。NMOSトランジスタMN31及びMN32のソース電極は、それぞれ内部抵抗器25の一端及び外付け抵抗端子27を介して外部基準抵抗器26の一端に接続されている。内部抵抗器25及び外部基準抵抗器26の他端は、VSS電源に接続されている。内部抵抗器25は図3の負荷抵抗R1及びR2と同一の構造を有しており、負荷抵抗R1及びR2と相対精度が保証されている。外部基準抵抗器26は絶対精度が保証された抵抗である。
NMOSトランジスタMN31のソース電極は演算増幅器24の反転入力端子に接続されている。ソース電極がVDD電源に接続され、ゲート電極が互いに接続された、PMOSトランジスタMP36、MP37、及びMP38は第1のカレントミラー回路を構成している。NMOSトランジスタMN31のドレイン電極はPMOSトランジスタMP36のドレイン電極とゲート電極に接続され、第1のカレントミラー回路の入力電流がPMOSトランジスタMP36に供給される。
ソース電極がVDD電源に接続され、ゲート電極が互いに接続された、PMOSトランジスタMP39及びMP40は第2のカレントミラー回路を構成している。NMOSトランジスタ32のドレイン電極はPMOSトランジスタ39のドレイン電極とゲート電極に接続され、第2のカレントミラー回路の入力電流がPMOSトランジスタMP39に供給される。
ソース電極がVSS電源に接続され、ゲート電極が互いに接続された、NMOSトランジスタMN33及びMN34は第3のカレントミラー回路を構成している。第2のカレントミラー回路のPMOSトランジスタ40のドレイン電極は、NMOSトランジスタ33のドレイン電極とゲート電極に接続され、第2のカレントミラー回路から出力されるミラー電流が第3のカレントミラー回路の入力電流としてNMOSトランジスタ33に供給される。
第1のカレントミラー回路のPMOSトランジスタMP37及びMP38のドレイン電極は、NMOSトランジスタ34のドレイン電極とNMOSトランジスタ35のゲート電極及びドレイン電極に接続され、バイアス回路6の出力端子となる。NMOSトランジスタ35のソース電極はVSS電源に接続されている。VDD電源及びVSS電源は、バンドギャップ基準電圧源23及び演算増幅器24にも接続され動作電圧を供給する。
図4の本発明の実施例1は以下のように動作する。バンドギャップ基準電圧源23の出力電圧は演算増幅器24の正相入力端子に入力されNMOSトランジスタMN31及び内部抵抗器25により電圧電流変換を行う。これは演算増幅器24の正相入力端子と反転入力端子は入力オフセット電圧が無い場合同じ電位となるように帰還動作をするためである。
このためバンドギャップ基準電圧源23の出力電圧をVBGRとし、内部抵抗器25の抵抗値をRINTとするとNMOSトランジスタMN31に流れる電流I31
31=VBGR/RINT (6)
と求まる。
同様にNMOSトランジスタMN32及び外付け抵抗端子27を介して接続された外部基準抵抗器26により電圧電流変換を行う。外部基準抵抗器26の抵抗値をREXTとすると電圧電流変換された電流I32は、
32=VBGR/REXT (7)
と求まる。
電圧電流変換された電流I31とI32は、それぞれカレントミラー回路を構成するPMOSトランジスタMP36,37,38とPMOSトランジスタMP39,40により折り返される。このとき電流I31はミラー比が1対2で折り返されるので式(6)の2倍となる。PMOSトランジスタMP39,40により折り返された電流I32はNMOSトランジスタMN33及びMN34により構成されたカレントミラー回路に流れる。NMOSトランジスタMN34のドレイン電極はPMOSトランジスタMP37のドレイン電極及びPMOSトランジスタMP38のドレイン電極に接続され、電流合成回路を構成する。
定電流源トランジスタMN3とカレントミラー接続された、NMOSトランジスタMN35のドレイン電極に流れる電流値Iは、
=2*I31−I32 (8)
となる。
内部抵抗器25の抵抗値を RINT=REXT*(1+a) と置くと式(8)は変形されて、
=2*VBGR/(REXT*(1+a))−VBGR/REXT
≒(VBGR/REXT)*(1−2*a) (9)
となる。通常変動値aは最大10%−20%程度の値となるので、式(9)は近似的に内部抵抗の抵抗値の変動に対して、2乗に逆比例した電流を供給していることを示している。
図4に示す本発明の実施例1はPMOSランジスタMP36,37,38より構成されるカレントミラー回路とPMOSトランジスタMP39,40より構成されるカレントミラー回路のミラー比をそれぞれ1:2及び1:1の設定していた。
ある応用回路においては利得一定にして振幅減少の中間設定が好ましいことがある。 いま、PMOSトランジスタMP36,37,38とPMOSトランジスタMP39,40の電流ミラー比を、それぞれ1:2+α、1:1+α、に設定する。このとき、NMOSトランジスタMP35のドレイン電極に流れる電流値Io2は式(8)より、
Io2=(2+α)*I31−(1+α)I32 (10)
となる。 内部抵抗器25の抵抗値を RINT=REXT*(1+a) と置くと式(10)は変形されて、
Io2=(2+α)*VBGR/(REXT*(1+a))−(1+α)*VBGR/REXT
≒(VBGR/REXT)*(1−a*(2+α)) (11)
となる。αを−0.5に設定すれば実施例1で説明したように、内部抵抗の抵抗値の1.5乗に逆比例した電流を供給していることを示している。また、αを1に設定すれば実施例1で説明したように、内部抵抗の抵抗値の3乗に逆比例した電流を供給していることを示している。
図4を用いて実施例2を説明したが、カレントミラー回路のミラー比にファクタαを加えることにより任意の乗数に逆比例した電流を供給出来ることを示している。
以上、本発明を実施例に即して説明したが、本発明は上記の実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。
従来のSCLを用いたクロックバッファ回路の構成を示す図である。 クロックバッファ回路のオフセット電圧による出力波形の歪みを説明するための図である。 本発明のSCLを用いたクロックバッファ回路の構成を示す図である。 本発明のクロックバッファ回路のバイアス回路の構成を示す図である。
符号の説明
MN1〜MN4,MN31〜MN35 NMOSトランジスタ
MP36〜MP40 PMOSトランジスタ
R1,R2 負荷抵抗
25 内部抵抗器
26 外部基準抵抗器
6 バイアス回路
23 バンドギャップ基準電圧源
24 演算増幅器
27 外付け抵抗端子

Claims (3)

  1. 1対の負荷抵抗と、1対の差動段トランジスタと、前記差動段トランジスタに動作電流を供給する定電流源トランジスタと、前記負荷抵抗の抵抗値に応じたバイアス電圧を前記定電流源トランジスタに供給するバイアス回路とを備えた差動増幅回路で構成されたクロックバッファ回路において、
    前記バイアス回路は、前記負荷抵抗の抵抗値の2乗に逆比例して前記動作電流が変化するような前記バイアス電圧を発生させ、前記負荷抵抗の抵抗値の変動に対して、前記クロックバッファ回路の電圧利得が一定に保たれることを特徴とするクロックバッファ回路。
  2. 前記バイアス回路は、前記定電流源トランジスタとカレントミラー回路接続されたトランジスタを有し、内部抵抗器に基準電圧を印加して発生させた電流と外部基準抵抗器に基準電圧を印加して発生させた電流とから合成された電流が、前記カレントミラー回路の入力電流として流されることを特徴とする請求項1に記載のクロックバッファ回路。
  3. 前記バイアス回路は、内部抵抗器に基準電圧を印加して流れる電流を出力する第1の電圧電流変換回路と、外部基準抵抗器に前記基準電圧を印加して流れる電流を出力する第2の電圧電流変換回路と、前記第1の電圧電流変換回路の出力電流が入力され、所定のミラー比でミラー電流を出力する第1のカレントミラー回路と、前記第2の電圧電流変換回路の出力電流が入力され、所定のミラー比でミラー電流を出力する第2のカレントミラー回路と、前記定電流源トランジスタとカレントミラー回路接続されたトランジスタを有し、前記第1のカレントミラー回路から出力されるミラー電流から前記第2のカレントミラー回路から出力されるミラー電流を減じた電流が、前記定電流源トランジスタとカレントミラー回路接続されたトランジスタに流されることを特徴とする請求項1に記載のクロックバッファ回路。
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