JP4578861B2 - 高圧放電灯の点灯装置 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車用前照灯の点灯などに使用される高圧放電灯の点灯装置に関するものである。
従来の高圧放電灯の点灯装置は、直流電流を発生させる電圧供給源の入力側は、電圧を供給するための電源に接続され、電圧供給源の出力側は、直流電流を交流電流に変換する転流器が接続されおり、その出力側に接続された高圧放電灯を交流のランプ電流によって点灯させる。また、電圧供給源には、ランプ電流の各半周期に電流パルスを発生する手段が接続されている。(たとえば、特許文献1)
特表10−501919号公報(第7〜11頁、図1、2、4)
従来の交流のランプ電流で高圧放電灯を点灯する点灯装置では、ランプ電流の極性反転があるために、電極の温度バランスを取ることが難しく、放電の安定性が悪かった。これにより、電極表面でアーク放電の基点が移動してしまい、フリッカと呼ばれるちらつき現象が発生していた。そして、このちらつきの現象は、特に自動車の前照灯に使用される高圧放電灯において顕著に見られる。この原因は、点灯直後の電力が、安定点灯時の電力に対して、2倍程度供給する特殊な点灯方式のためである。
この問題に対し、上記の特許文献1の高圧放電灯の点灯装置では、電圧供給源に接続された電流パルスを発生する手段により、ランプ電流の後半部分に、ランプ電流の極性と同極の電流パルスをランプ電流に重畳することで、放電の安定度を増し、ちらつきの発生を抑制しようとしている。
しかし、特許文献1の点灯方法において、定電力で点灯することを前提とした場合、パルス状の電流が加算された分だけ、それ以外の時間帯でランプ電流を低下させて点灯しなければならなくなる。これにより、放電が安定しにくくなって、ちらつきが発生することがわかった。
また、水銀を封入しない高圧放電灯を点灯する場合、点灯初期の電力投入時間が水銀を封入した高圧放電灯よりも長く、その間、大電流が流れるため、その時間中に電極が変形や溶解しないように太く設計される。したがって、水銀を封入しない高圧放電灯の点灯において、ランプ電流を重畳する方法は、ランプ電流が重畳された時間以外での放電がさらに安定しにくく、ちらつきが発生しやすい手段であるといえる。
本発明の目的は、ちらつきの発生を抑止する高圧放電灯の点灯装置を提供することである。
入力側に印加された直流電圧を、DC/DCコンバータ回路で降圧または昇圧したのち、DC/ACインバータ回路により直流電力を交流電力に変換し、該交流電力を高圧放電灯に供給し、該高圧放電灯を定電力点灯させる高圧放電灯の点灯装置において、
前記高圧放電灯と直列に接続され、前記高圧放電灯への入力電圧を増大させるインダクタンス成分を持つイグナイタと、
前記DC/ACインバータの極性反転時と同期した信号を論理回路で生成して前記DC/DCコンバータに供給し、前記DC/DCコンバータ回路の出力電圧を、前記高圧放電灯の安定点灯時の電圧に対して、1.5倍以上に制御する制御部と、を具備したことを特徴とする。
本発明によれば、ちらつきの発生を抑止することができる。
(第1の実施の形態)
以下に、本発明の実施の形態の高圧放電灯の点灯装置について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態の高圧放電灯の点灯装置について説明する回路図である。
高圧放電灯の点灯装置は、直流電源V1、スイッチS1、DC/DCコンバータ回路1、出力電圧検出回路2、出力電流検出回路3、DC/ACインバータ回路4、イグナイタ5、高圧放電灯6、およびこれらを制御する制御回路で構成されている。
DC/DCコンバータ回路1は、コンデンサC1、スイッチング素子Q1、パワーMOS駆動回路11、PWMコンパレータ12、鋸歯状波発生回路13、トランスT1により、トランスTの1次側が構成され、トランスT2、ダイオードD1、コンデンサC2によりDC/ACインバータ回路4につながるトランスTの2次側が、トランスT3、ダイオードD2、コンデンサC3によりイグナイタ5につながるトランスTの2次側が構成されている。
トランスTの1次側の接続関係を説明すると、例えば、MOSFETであるスイッチング素子Q1は、直流電源V1、スイッチS1およびトランスT1に、直列に接続されており、そのゲートにはパワーMOS駆動回路11が接続されている。パワーMOS駆動回路11には、PWMコンパレータ13が接続され、その非反転入力端子には、鋸歯状波発生回路13が接続されている。コンデンサC1は、スイッチS1を介して、直流電源V1に並列に接続されている。
DC/ACインバータ回路4につながるトランスTの2次側の接続関係を説明すると、トランスT2は、ダイオードD1に直列に接続され、コンデンサC2は、ダイオードD1を介して、トランスT2に並列に接続されている。
イグナイタ5につながるトランスTの2次側の接続関係を説明すると、トランスT3は、トランスT2とダイオードD1との中点、ダイオードD2と直列接続され、イグナイタ5への出力を構成している。コンデンサC3は、ダイオードD2を介して、トランスT3に並列に接続されている。
出力電圧検出回路2は、直列接続された抵抗R1〜R3からなり、コンデンサC2よりも出力側に、かつコンデンサC2に並列に接続されている。
出力電流検出回路3は、抵抗R4からなり、出力電圧検出回路2とDC/ACインバータ回路4との間、かつそれぞれの低圧側に接続されている。
DC/ACインバータ回路4は、例えば、MOSFETからなるスイッチング素子Q2〜5、駆動回路14〜17、矩形低周波発生回路18、バッファBUF、インバータINVで構成されている。接続関係は、スイッチング素子Q2とQ3、およびスイッチング素子Q4とQ5がそれぞれ直列接続されており、それらがDC/DCコンバータ回路2の出力端に並列に接続されている、いわゆるフルブリッジの回路構成になっている。そして、スイッチング素子Q2とQ3、スイッチング素子Q4とQ5とのそれぞれの接続点から、DC/ACインバータ回路4の出力端が設けられている。スイッチング素子Q2〜Q5のそれぞれのゲートには、駆動回路14〜17が接続されており、駆動回路15、16はバッファBUF、駆動回路14、17はインバータINVをそれぞれ介し、さらに後述するSW2を介して、矩形低周波発振回路16に接続されている。
イグナイタ5は、コンデンサC4、C5、パルストランスL、ガスアレスタGAからなり、コンデンサC4は、DC/ACインバータ回路4の出力端の両端に並列に接続されている。コンデンサC5は、トランスT3の出力端と抵抗R5を介して、直列に接続されている。パルストランスLは、DC/ACインバータ回路4の出力の一方に、直列に接続されている。そして、パルストランスLには、コンデンサC5に対して並列に接続されたガスアレスタGAが接続されている。
高圧放電灯6は、放電空間に水銀を含まず、金属ハロゲン化物および希ガスを代わりに蒸発させて、発光させるランプであり、DC/ACインバータ回路4の出力端に、イグナイタ5のパルストランスLを介して接続されている。
また、DC/DCコンバータ回路1のスイッチング素子Q1を制御するための制御回路の構成として、差動増幅回路7、基準電圧V2、抵抗R8、点灯検出回路21、点灯時間計時タイマー22、目標電力値設定回路23、除算回路24、消灯時間計時タイマー25、スイッチSW2、差動増幅回路8、遅延回路26、論理回路27、スイッチSW3、スイッチング素子Q6、抵抗R9〜R12が用いられている。
差動増幅回路7は、OPアンプ19、ダイオードD3、抵抗R6、コンデンサC6からなる。OPアンプ19の入力の非反転入力端子には、入力電圧検出回路2の抵抗R1と抵抗R2、R3との間の電圧検出点が、反転入力端子には、基準電圧V2がそれぞれ接続され、出力端にはダイオードD3が直列に接続されている。また、OPアンプ19とダイオードD3との直列接続には、並列に抵抗R6およびコンデンサC6が接続されている。そして、差動増幅回路7の出力端は、抵抗R8を介して、PWMコンパレータ12の反転入力端子の入力に接続されている。
差動増幅回路8は、OPアンプ20、ダイオードD4、抵抗R7、コンデンサC7からなり、接続関係は、差動増幅回路7と同じである。OPアンプ20の入力の非反転入力端子には、入力電流検出回路3の抵抗R4とDC/ACインバータ回路4との間の電圧検出点が、反転入力端子には除算回路24が接続されている。除算回路24には、入力電圧検出回路2の抵抗R1、R2と抵抗R3との間の電圧検出点と、抵抗R1、R2と抵抗R3との間の電圧検出点、点灯検出回路21、点灯時間計時タイマー22を介して、目標電力値設定回路23と接続されている。また、点灯時間計時タイマー22には、消灯時間計時タイマー23を介して点灯検出回路21が接続されている。また、点灯時間計時タイマー22と目標電力値設定回路23には、それぞれに入力が入ると所定時間後に切り替わる、または開閉されるスイッチSW2、SW3がそれぞれ接続されている。そして、差動増幅回路8の出力端は、抵抗R8を介してPWMコンパレータ12の反転入力端子に接続されている。
また、PWMコンパレータ12の反転入力端子には、抵抗R9、R10の間とコレクタが接続され、かつ抵抗R10に並列に配置されたトランジスタTR1が接続されている。トランジスタTR1のベースには、矩形低周波発生回路18と遅延回路26との出力波形を組み合わせて出力する論理回路27とスイッチSW3と抵抗R11とが接続されている。
次に、本実施の形態の回路動作を説明する。
スイッチS1が閉じられると、例えば、十数Vから数十Vの自動車用バッテリーである直流電源V1により、コンデンサC1に電圧が生じる。このコンデンサC1は、直流電源の出力電流の変化による微小な電圧変動を抑える働きをする。コンデンサC1に電圧が生じると、図示していないが、OPアンプ19に電圧が供給される。このときの非反転入力端子の電圧はゼロであり、反転入力端子には、基準電圧V2が接続されていることから、OPアンプ19からは、ローレベルが出力される。この電圧がダイオードD3を介して、PWMコンパレータ12の反転入力端子に入力され、鋸歯状波発生回路13の鋸歯状波と比較され、PWM波が生成される。そして、PWMコンパレータ13の力電圧は、パワーMOS駆動回路11に入力され、スイッチング素子Q1をスイッチングさせる。
トランスTの2次側では、1次側でスイッチング素子Q1がスイッチング動作したことにより、昇圧された電圧が生じる。トランスT2で生じた電圧による電流は、ダイオードD1を介して、コンデンサC2を充電する。コンデンサC2の両端の電圧は、出力電圧検出回路2の抵抗R1、R2と抵抗R3とで分圧検出され、その検出結果は差動増幅回路7のOPアンプ19の非反転入力端子に入力されている。この際、OPアンプ19の反転入力端子の入力には、基準電圧V2が接続されており、基準電圧V2よりも入力電圧値が低い場合は、PWMコンパレータ12の反転入力端子には入力がないため、トランスTの2次側の電圧を昇圧するように作用し、コンデンサC2の電圧を高くする。ここで、OPアンプ19に並列に接続された抵抗R6は、OPアンプ19の利得調整のために挿着されており、コンデンサC6は、出力の位相を遅らせて、点灯装置全体の動作を安定化させるために使用している。
トランスT3で生じた電圧による電流は、ダイオードD2と抵抗R5を介して、イグナイタ5のコンデンサC5を充電する。ここで、コンデンサC3は、主にトランスT3からの電圧を平滑するための平滑コンデンサとして使用されている。コンデンサC5の電圧が、ガスアレスタGAが絶縁破壊する電圧まで十分に高くなると、ガスアレスタGAが電気的に導通し、パルストランスLに電流が流れ始まる。これにより、高圧放電灯6に高圧パルスが印加され、高圧放電灯6が絶縁破壊を起こし、グロー放電をする。ここで、コンデンサC4は、高圧放電灯6に高圧パルスが、DC/ACインバータ回路4に逆流しないようにするためのフィルタとして作用する。そして、高圧放電灯6に高圧パルスが印加された後は、コンデンサC5の電圧が低くなるため、ガスアレスタGAがふたたび絶縁状態となり、イグナイタ5は実質、動作しない状態となる。ここで、この時点までは、スイッチS2は、図のように駆動回路14〜17と矩形低周波発生回路18との接続が遮断された状態である。
高圧放電灯6が絶縁破壊をして、グロー放電が起こると、コンデンサC2に充電されていた電荷が、DC/ACインバータ回路4を介して、ランプ電流として高圧放電灯6に急激に流れる。この電流により、高圧放電灯6は、グロー放電からアーク放電に移行し、点灯を開始する。この直後の点灯は、比較的長い時間、同じ極性を維持する直流点灯と呼ばれる点灯状態を維持する。
ここで、出力電圧検出回路2では、抵抗R1と抵抗R2、R3の分圧により、電圧が検出されており、点灯検出回路21に入力されている。点灯検出回路21では、コンデンサC2の電荷が高圧放電灯6に供給されて、電圧が降下したことを検知する。この検知により、点灯時間計時タイマー22の計時を開始させ、計時開始から所定の時間が経過した後にスイッチS2が切り替わる。これにより、駆動回路14〜17と矩形低周波発生回路18を接続の状態になる。
スイッチS2が切り替わると、矩形低周波が、バッファBUFとインバータINVを介して、駆動回路14〜17に入力し、スイッチング素子Q2〜Q5がオンオフ制御される。この制御では、スイッチング素子Q2、Q5がオンのとき、スイッチング素子Q3、Q4がオフ、スイッチング素子Q2、Q5がオフのとき、スイッチング素子Q3、Q4がオンとなる2種類の状態、すなわちスイッチング素子Q2〜Q5が極性反転を繰り返す。これにより、DC/ACインバータ回路4の出力側には、略矩形波の交流電力が発生し、高圧放電灯6が安定時の点灯に移行する。ここで、「略矩形波」とは、矩形波が持つような瞬時の立ち上がり、立ち下がりや、平坦な特性に近い波形を有している場合をいう。すなわち、立ち上がり、立ち下がりに数マイクロ秒程度かかっていたり、基本的には平坦な特性を持ちつつも、ある部分が突出または陥没していたりするような場合も含んでいる。
高圧放電灯6の定電力制御について説明する。その定電力制御は、出力電圧検出回路2と出力電流検出回路3の測定結果によってなされる。出力電圧検出回路2の電圧検出の結果は、除算回路24に入力され、さらに、除算回路24には、点灯時間計時回路22からの出力により動作する目標電力値設定回路23により、その状態において高圧放電灯6に供給すべき電力も入力される。したがって、除算回路24からは、理想の電流値にするための信号が出力され、差動増幅回路8のOPアンプ20の反転入力端子に入力される。そして、OPアンプ20の非反転入力端子には、電流検出回路3の電流検出結果が入力され、その比較による信号がPWMコンパレータ12の反転入力端子に入力される。したがって、スイッチング素子Q1のデューティー比が変化し、高圧放電灯6が定電力制御される。
また、PWMコンパレータ12の反転入力端子には、極性反転の開始時には、スイッチング素子Q1に電圧を増やす信号を送り、極性反転時には、電圧増加の信号を停止させる信号を送るための回路が接続されている。この回路の動作について、図2の極性反転中のDC/DCコンバータ回路の電圧を高める動作について説明するためのタイムチャート図を参照して説明する。
矩形低周波発生回路18から発せられた矩形波は、矩形低周波発生回路18と同じ波形で、所定時間遅れた遅延回路26から発せられた矩形波と排他的論理和の論理回路27により、パルス状の出力波形になる。パルス状の出力波形がトランジスタTR1のベースに入力すると、入力がハイレベルのときはオン状態になり、ローレベルのときはオフ状態になる。そして、トランジスタTR1がオンの期間に、PWMコンパレータ12の反転入力端子への入力信号を低下させ、オフの期間になると、所定の時間後に元の状態に戻る。
結果、PWMコンパレータ12の反転入力端子の入力信号が低下することにより、その低下した時間だけスイッチング素子Q1のオン時間を広げる信号となるため、DC/DCコンバータ回路1の出力電圧が通常よりも高められている。これにより、高圧放電灯6は、放電遅れの原因となる電流が流れていない時間のない、略矩形波の点灯波形になる。
本実施の形態では、論理回路27の出力波形のハイレベルの時間は、DC/ACインバータ回路4のスイッチング素子Q2〜Q5の極性が切り替わったときから、高圧放電灯6に流れるランプ電流Iがゼロクロスする時間に設定している。所望のハイレベルの時間は、あらかじめ実験で測定しておくことで、設定することが可能である。ここで、「ゼロクロス」とは、波形が時間軸と交わった状態をいう。
ハイレベルの立ち上がりの設定時期は、DC/ACインバータ回路4のスイッチング素子Q2〜Q5の極性が切り替わる時間の直前または直後でもよい。この場合でも、DC/DCコンバータ回路1の所定期間の出力電圧を昇圧することができる。しかし、直後であると、その電圧の増加が低くなり、直前であると、ランプ電流Iが増加してしまうことから、DC/ACインバータ回路4のスイッチング素子Q2〜Q5の極性が切り替わったときが最も望ましい。
また、ハイレベルの立ち下がりの時間を設定するのは、ランプ電流Iが増えすぎることを極力抑えるためである。それは、定電力制御において、ランプ電流Iが増えすぎると、増えすぎた電流分を他の部分で低くしなければならず、それが原因となる不安定な放電の発生を防止するためである。
図3は、図2の信号を入力したときの出力波形の極性反転時付近について説明するための説明図である。ここで、VDC/DCは、コンデンサC2の両端の電圧、すなわちDC/DCコンバータ回路1の出力電圧、V、Iは、それぞれ高圧放電灯6のランプ電圧、ランプ電流であり、それぞれ図1に示す方向を基準としている。また、t1は、DC/ACインバータ回路4のスイッチング素子Q2〜Q5の極性が反転したタイミング、t2は、ランプ電流Iがゼロクロスしたタイミングを示している。
図において、t1までは、DC/ACインバータ2のスイッチング素子Q3、Q4のみがオンの状態であり、DC/DCコンバータ回路1から安定な電力が供給されている。このときのDC/DCコンバータ回路1の出力電圧VDC/DCは約45Vの定電圧、ランプ電圧Vは安定時の電圧である約45V、ランプ電流Iは約0.77Aの負の定電圧および定電流が流れている。
t1において、DC/ACインバータ2のスイッチング素子Q3、Q4のみがオンの状態から、スイッチング素子Q2、Q5のみがオンの状態に切り替わると、ランプ電圧V、ランプ電流Iが徐々に0に近づく。これは、パルストランスLに蓄積されていたエネルギーが、放出されているためであり、この放出時間はパルストランスLのエネルギー蓄積量に比例する。そして、パルストランスLのエネルギーがすべて放出されると、ランプ電流Iが0になる。なお、パルストランスLのエネルギーが放出されている時間は、DC/DCコンバータ回路1の出力電圧VDC/DCは、コンデンサC2が充電されているために電圧上昇を続けている。本発明では、この時間において、DC/DCコンバータ回路1の出力電圧VDC/DCをさらに高めるようにしているため、電圧は通常よりも上昇している。
そして、ランプ電流Iが0になった次の瞬間には、ランプ電圧Vおよび反転したランプ電流Iが流れ出す。これは、本発明により、高圧放電灯6に流れる電流の極性反転時に、DC/DCコンバータ回路1の出力電圧VDC/DCが、安定点灯時の電圧に対して、1.5倍以上に昇圧されていたためである。このように、ランプ電流Iに常に電流が流れている状態を保つことで、放電遅れ等が生じず、ちらつきが発生しないことが確認できた。ちなみに、図では、そのときのDC/DCコンバータ回路1の出力電圧VDC/DCが75V、安定時のランプ電圧Vが45Vなので、1.7倍程度に昇圧している。なお、本発明を使用しない高圧放電灯の点灯装置では、DC/DCコンバータ回路1の出力電圧VDC/DCが安定時のランプ電圧Vに対して、約1.3倍程度であった。この場合では、ランプ電流Iが0になったあと、わずかな時間、電流が流れていない波形となり、高圧放電灯6にちらつきが発生していることが確認された。
それ以降は、ランプ電圧V、ランプ電流Iは、上昇、下降を経て、安定点灯時の値に徐々に近づいていく。
この実施の形態では、DC/ACインバータ回路4のスイッチング素子Q2〜Q5が極性反転し、高圧放電灯6に流れるランプ電流Iがゼロクロスするまでの間、スイッチング素子Q1のデューティー比のオン時間を広げることで、ランプ電流IがゼロクロスするときのDC/DCコンバータ回路1の出力電圧を昇圧することができる。そして、DC/DCコンバータ回路1の出力電圧VDC/DCを、高圧放電灯6の安定点灯時のランプ電圧Vに対して、1.5倍以上に昇圧することで、高圧放電灯におけるちらつきの発生を防止することができる。
また、この実施の形態では、従来に対して、電圧値を増す点灯の方式であるため、素子の耐量を増加させる必要がない。すなわち、点灯装置のコスト上昇や大型化を伴うことなく、高圧放電灯におけるちらつきの発生を防止できる。
(第2の実施の形態)
図4は、本発明の第2の実施の形態の高圧放電灯の点灯装置について説明する回路図である。この第2の実施の形態の各部について、図1の第1の実施の形態の高圧放電灯の点灯装置の各部と同一部分は同一符号で示し、その説明を省略する。
この第2の実施の形態が、第1の実施の形態と異なる点は、スイッチング素子Q1のデューティー比を調節して、DC/DCコンバータ回路1の出力電圧を高くする方式ではないため、PWMコンパレータ12の反転入力端子には、差動増幅回路7または差動増幅回路8からの信号のみが影響するようにしている。また、バッファBUFとインバータINVとスイッチSW2の代わりに、スイッチSW2の機能も含んでいる制御回路28を接続している。この制御回路28により、矩形低周波発生回路25の矩形波が、図5の制御回路による矩形波を説明するタイムチャート図のように、スイッチング素子Q2〜Q5に入力する信号がそれぞれ変換される。ここで、図中の(a)〜(d)は、各スイッチング状態での時間を示している。
図6は、図5に示す制御回路によるDC/ACインバータ回路の動作を説明する等価回路図である。ここで、図5のS2〜S5は、スイッチング素子Q2〜5のスイッチング動作の簡略図、D2〜D5は、MOSFETであるスイッチング素子Q2〜Q5の寄生ダイオードをそれぞれ示している。また、図中の(a)〜(d)は、図5の(a)〜(d)と対応している。
スイッチング素子Q2〜Q5には、制御回路28により、それぞれ図6の矩形波が入力され、DC/ACインバータ回路4が動作する。第1の制御である(a)では、スイッチング素子Q3、Q4のみがオン状態であり、スイッチS4、高圧放電灯6、パルストランスL、スイッチS3が導通する。したがって、DC/DCコンバータ回路1およびコンデンサC2から電流が流れている。
第3の制御である(b)では、DC/ACインバータ回路4の低圧側に位置する2つのスイッチング素子Q3、Q5のみがオンであり、スイッチS3、高圧放電灯6、パルストランスL、スイッチS5が導通し、閉回路を構成する。したがって、その閉回路内で、パルストランスLに蓄積されていたエネルギーによる電流が流れるため、パルストランスLのエネルギーが一気に放出されることなく、全て放出するまでの時間を長くすることができる。また、DC/DCコンバータ回路1からの電流は、DC/ACインバータ回路4に流れることなく、コンデンサC2を充電する方向に流れる。
第2の制御である(c)では、スイッチング素子Q2、Q3のみがオン状態であり、スイッチS2、高圧放電灯6、パルストランスL、スイッチS5が導通する。したがって、高圧放電灯6には、DC/DCコンバータ回路1およびコンデンサC2からの電流が、(a)のときと反対の向きで流れ、ランプ電圧V、ランプ電流Vが(a)に対して反対の極性になる。
第3の制御である(d)では、(b)と同じような回路状態となるが、パルストランスLが蓄積したエネルギーにより、スイッチS3、高圧放電灯6、パルストランスL、スイッチS5による閉回路での、電流の向きが(b)とは反対の向きになる。
以降、安定時の矩形波での点灯は、(a)〜(d)を繰り返す。
図7は、図6に示す回路の動作における出力波形の極性反転時付近について説明するための説明図である。ここで、図中の(a)〜(c)は、図5、6の(a)〜(c)と対応している。
図について説明すると、(a)の後半部は、DC/DCコンバータ回路1から安定な電力が供給されるため、DC/DCコンバータ回路1の出力電圧VDC/DCは約45Vの定電圧、ランプ電圧Vは安定時の電圧である約45V、ランプ電流Iは約0.77Aの負の電圧および電流が流れている。
図6(a)の状態から、(b)に切り替わると、ランプ電圧V、ランプ電流Iが徐々に電圧、電流が0に近づく。これは、第1の実施の形態で説明したように、パルストランスLに蓄積されていたエネルギーが、放出されているためである。ここで、本実施の形態では、(b)の回路状態となるために、パルストランスLに蓄積されていたエネルギーが失われにくくなり、完全に0になる時間が長くなる。そして、その間はコンデンサC2が充電され続け、電圧が上昇を続ける。
ランプ電流Iの電流が0になると同時に、図6(c)の回路状態に切り替わる。すると、瞬時に、ランプ電圧Vおよびランプ電流Iの極性が反転し、その直後、ランプ電圧Vは一時的にDC/DCコンバータ回路1の出力電圧VDC/DCに近い電圧まで上昇する。そして、下降、上昇等を経て、安定時の電圧値に徐々に近づいていく。また、ランプ電流Iも電流が0のときから、上昇、下降を経て、安定時の電流値に徐々に近づいていく。
このランプ電流Iの極性が反転したときのDC/DCコンバータ回路1の出力電圧VDC/DCは、高圧放電灯6のランプ電圧に対して、約1.7倍間で昇圧されている。
ここで、図3の第1の実施の形態における極性反転時付近の波形と比較すると、ランプ電流Iが0になるまでの時間が延長され、その間にDC/DCコンバータ回路1の出力電圧VDC/DCが高くなっているのがわかる。
この実施の形態では、パルストランスLのエネルギー放出にかかる時間を延長させることで、コンデンサC2の充電時間を長くし、DC/DCコンバータ回路1の出力電圧VDC/DCを所定の電圧まで高くすることができる。
なお、本実施の形態では、上記した実施の形態に限られるわけではなく、例えば次のように変更してもよい。
スイッチング素子Q2〜Q5に、MOSFETのように寄生ダイオードを有するスイッチング素子を使用した場合は、図6(b)の状態では、スイッチS3のみをオン、図6(d)の状態では、スイッチS5のみをオンにする制御にしてもよい。
また、図6(b)および(d)の回路状態において、スイッチング素子Q2〜Q5の低圧側をオンとしたが、高圧側をオンにしてもよい。また、(b)と(d)で、高圧側と低圧側を切り替えてもよい。
また、図8の他の出力波形の説明図のように、ランプ電流Iが0になって少し時間が経過したあとに、DC/ACインバータ回路4のスイッチング素子の極性を切り替えてもよく、この場合も、ちらつきの発生を抑止できることが確認できた。ただし、高圧放電灯6に電流が流れていない時間が20μs以下、かつ、ランプ電流Iの極性反転時に、安定時のランプ電圧Vに対して、DC/DCコンバータ回路1の出力電圧VDC/DCが十分に高められている場合に限られる。
なお、本発明は、上記した実施の形態に限られるわけではなく、例えば次のように変更してもよい。
本発明の電流の極性が反転されるときに、DC/DCコンバータ回路1の出力電圧VDC/DCと高圧放電灯6の安定点灯時の電圧Vとの関係VDC/DC/Vは、好ましくは1.7倍以上であることが望ましく、この場合、ちらつきに対して特に大きな効果が得られる。また、VDC/DC/Vの上限は設定していないが、可能な限り大きな数値にしても、本発明の効果を得ることができる。
本発明である高圧放電灯6に印加されたランプ電流の極性が反転する直前に、DC/DCコンバータ回路1の出力電圧を、高圧放電灯6の安定時の点灯電圧に対して1.5倍以上にする別の手段として、イグナイタ5のインダクタLを十分に大きくするという方法がある。これは、従来通りのDC/ACインバータ回路4の動作でも、インダクタLのエネルギーの増大により、第2の実施の形態と同じように、高圧放電灯6のランプ電圧Vが極性反転するまでの時間を長くできる。これにより、コンデンサC2の充電時間を長くすることができ、DC/DCコンバータ回路1の出力電圧VDC/DCを高くすることができる。
また、コンデンサC2の容量を小さくし、電圧の上昇速度を速めることで、インダクタLのエネルギーがなくなる前にDC/DCコンバータ回路1の出力電圧を高くしてもよい。ただし、この方法では、コンデンサC2の容量不足により、出力電流にリップルが増加し、回路動作が不安定になることが考えられるので、DC/DCコンバータ回路1の動作周波数を高くして、リップルの低減をすることが望ましい。
また、DC/ACインバータ回路4のスイッチング素子Q2〜Q5の極性反転直前に、他の部分で放電が不安定にならない程度、例えば、時間幅はランプ電流波形の半周期の5%以下、電流値は安定電流値に対して1.5倍程度のパルス状の電流を重畳すると、ちらつきに対してさらに効果が得られる。
本発明の第1の実施の形態の高圧放電灯の点灯装置について説明する回路図。 図1に示す高圧放電灯の点灯装置の極性反転中におけるDC/DCコンバータ回路の電圧を高める動作について説明するためのタイムチャート図。 図2の信号を入力したときの出力波形の極性反転時付近について説明するための説明図。 本発明の第2の実施の形態の高圧放電灯の点灯装置について説明する回路図。 制御回路による矩形波を説明するタイムチャート図。 図5に示す制御回路によるDC/ACインバータ回路の動作を説明する等価回路図。 図6に示す回路の動作における出力波形の極性反転時付近について説明するための説明図。 図6に示す回路の動作における他の出力波形の説明図。
符号の説明
V1 直流電源
1 DC/DCコンバータ回路
Q1 スイッチング素子
T トランス
2 出力電圧検出回路
3 出力電流検出回路
4 DC/ACインバータ回路
Q2〜Q5 スイッチング素子
5 イグナイタ
L パルストランス
6 高圧放電灯
7、8 差動増幅回路
12 PWMコンパレータ

Claims (1)

  1. 入力側に印加された直流電圧を、DC/DCコンバータ回路で降圧または昇圧したのち、DC/ACインバータ回路により直流電力を交流電力に変換し、該交流電力を高圧放電灯に供給し、該高圧放電灯を定電力点灯させる高圧放電灯の点灯装置において、
    前記高圧放電灯と直列に接続され、前記高圧放電灯への入力電圧を増大させるインダクタンス成分を持つイグナイタと、
    前記DC/ACインバータの極性反転時と同期した信号を論理回路で生成して前記DC/DCコンバータに供給し、前記DC/DCコンバータ回路の出力電圧を、前記高圧放電灯の安定点灯時の電圧に対して、1.5倍以上に制御する制御部と、を具備したことを特徴とする高圧放電灯の点灯装置。
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