JP2003031395A - 放電灯点灯装置 - Google Patents
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Abstract
立ち上がりの遅れを少なくした放電灯点灯装置を提供す
る。 【解決手段】直流電源1の電源電圧Eをスイッチング素
子Q1でスイッチングすることにより、所望の電圧値の
直流電圧に変換するDC−DCコンバータ2と、DC−
DCコンバータ2の出力を交番電圧に変換して高圧放電
灯LPに供給する交流変換回路3と、DC−DCコンバ
ータ2の出力をさらに昇圧する多段昇圧回路4と、多段
昇圧回路4から電源供給されて高電圧の始動パルスを高
圧放電灯LPに印加するイグナイタ5とを備え、無負荷
状態において、DC−DCコンバータ2の出力電圧V2
が一定時間内に第1の閾値電圧まで昇圧するように制御
回路8がスイッチング素子Q1のスイッチング周波数又
はオンデューティを制御する。
Description
関するものである。
に用いる高圧放電灯を負荷とする放電灯点灯装置が提供
されている。この種の放電灯点灯装置は、例えば図11
に示す構成を有する。
うな電源電圧が変動する直流電源1と、直流電源1の電
圧を高圧放電灯LPが点灯可能になる電圧まで昇圧する
DC−DCコンバータ2と、DC−DCコンバータ2か
ら出力される直流電圧を交番電圧に変換して高圧放電灯
LPに印加するフルブリッジ形のインバータ回路からな
る交流変換回路3と、高圧放電灯LPを始動させるため
にDC−DCコンバータ2の出力電圧V2を昇圧した高
電圧を発生する多段昇圧回路4と、高圧放電灯LPに消
灯時に多段昇圧回路4の出力電圧V3をさらに昇圧した
高電圧の始動パルスを発生するイグナイタ5と、DC−
DCコンバータ2および交流変換回路3の動作を制御す
る制御回路8と、制御回路8から入力されたドライブ信
号に基づいて交流変換回路3を構成する4個のスイッチ
ング素子(図示せず)を駆動するドライブ回路7とを備
える。ここに、高圧放電灯LPと交流変換回路3と多段
昇圧回路4とイグナイタ5とが、DC−DCコンバータ
2に対する負荷回路として機能する。
バータ2を構成するトランスT1の1次巻線n1とMO
SFETからなるスイッチング素子Q1との直列回路が
接続される。トランスT1の2次巻線n2の両端間に
は、ダイオードD1と平滑用のコンデンサC1との直列
回路が接続される。ダイオードD1はスイッチング素子
Q1のオン時にトランスT1からコンデンサC1への充
電電流を阻止する極性に接続される。つまり、スイッチ
ング素子Q1のオン時にトランスT1に電磁エネルギを
蓄積し、この電磁エネルギをスイッチング素子Q1のオ
フ時にトランスT1から放出し、ダイオードD1を通し
てコンデンサC1に充電電流を流すのである。したがっ
て、ダイオードD1のカソードとコンデンサC1との接
続点がコンデンサC1の低電位側になり、図示例ではコ
ンデンサC1の高電位側をフレームグランド(回路グラ
ンド)に接続して基準電位としている。つまり、直流電
源1の負極とDC−DCコンバータ2の出力の高電位側
とが同電位になり、DC−DCコンバータ2の出力電圧
V2は基準電位に対して負極性になる。
は、充放電回路6を通して交流変換回路3に入力され
る。交流変換回路3は例えばMOSFETのような4個
のスイッチング素子を備え、2個ずつのスイッチング素
子の直列回路からなる2本のアームを並列接続した形で
ブリッジ接続されており、各アームにおける2個のスイ
ッチング素子の接続点を出力端とし、出力端間にイグナ
イタ5を介して高圧放電灯LPを接続してある。4個の
スイッチング素子のオン・オフは、一方のアームの高電
位側のスイッチング素子のオン・オフと、他方のアーム
の低電位側のスイッチング素子のオン・オフとが一致す
るように制御回路8によって制御され、高圧放電灯LP
に対して矩形波の交番電圧が印加されるようになってい
る。なお、交流変換回路3を構成するスイッチング素子
のオン・オフは比較的低周波(例えば数十〜数百Hz)
で行われる。
ォルトン回路により構成され、従来周知の回路構成を有
しているのでその説明は省略する。そして、多段昇圧回
路4では、DC−DCコンバータ2のスイッチング素子
Q1のオン・オフに応じて昇圧動作を行い、出力電圧が
段階的に昇圧するようになっている。
に、コンデンサC2とコンデンサC2の充電経路を構成
する抵抗R1とを直列接続するとともに、抵抗R1と並
列に放電経路を構成するダイオードD2を接続して構成
される。したがって、平滑用のコンデンサC1から抵抗
R1を通してコンデンサC2が充電される。充放電回路
6は高圧放電灯LPの始動時に、DC−DCコンバータ
2とともに高圧放電灯LPに電流を供給することによっ
て、高圧放電灯LPを速やかに点灯させるものである。
は、高圧放電灯LPに高電圧の始動パルスを印加して、
絶縁破壊を起こさせる必要があるから、始動パルスを高
圧放電灯LPに印加させるためのイグナイタ5が設けら
れている。イグナイタ5は従来周知の回路構成を有して
おり、多段昇圧回路4の出力端子間にコンデンサ及び抵
抗の並列回路を接続し、このコンデンサの両端間にパル
ストランスの一次巻線とスパークギャップとを接続する
とともに、パルストランスの二次巻線の両端間に高圧放
電灯LPを接続して構成される。而して、多段昇圧回路
4の出力電圧V3によりコンデンサが充電されて、コン
デンサの両端電圧がスパークギャップのしきい値電圧に
達すると、スパークギャップが導通してパルストランス
の一次巻線に電流が流れる。そして、パルストランスの
一次巻線に印加された電圧を昇圧した電圧が二次巻線に
誘起されて、高電圧の始動パルスが高圧放電灯LPに印
加され、高圧放電灯LPで絶縁破壊が発生し、高圧放電
灯LPが始動する。尚、イグナイタ5は、高圧放電灯L
Pが点灯した後は、高電圧の始動パルスの発生を停止さ
せるように構成されている。
チング素子Q1のオン・オフは制御回路8が高周波(数
十k〜数百kHz)で制御しており、制御回路8ではス
イッチング素子Q1のオン・オフの周波数やデューティ
を変化させることによって、DC−DCコンバータ2の
出力電圧V2を制御し、高圧放電灯LPに供給する電力
を制御している。制御回路8は、DC−DCコンバータ
2の出力電圧V2および出力電流を検出する検出部9
と、指令値作成部10と、比較部11と、発振回路部1
2と、過電圧検出回路13とを備えている。
(すなわちDC−DCコンバータ2の出力電圧V2)に
比例した電圧を発生するアンプA1と、コンデンサC1
の一端と後段の回路との間に挿入したカレントトランス
或いは検出抵抗からなる電流センサ20の出力(すなわ
ちDC−DCコンバータ2の出力電流)に比例した電圧
を発生するアンプA2と、アンプA1,A2の出力を所
定の周期でサンプリングして、サンプリング期間が経過
するまでの間その出力を保持するサンプルホールド回路
SH1,SH2とを備え、DC−DCコンバータ2の出
力電圧V2および出力電流を検出する。なお、点灯状態
において交流変換回路3が数百Hzの周期で交番してい
るため、交番のタイミングによってはDC−DCコンバ
ータ2と負荷回路との間がオープン状態となるが、DC
−DCコンバータ2は動作し続けるため、その出力電圧
V2および出力電流が過渡的に変化する。したがって、
検出部9では、出力電圧V2および出力電流の検出のタ
イミングを交流変換回路3のドライブ信号と同期させて
おり、過渡的に変化する状態で出力電圧V2および出力
電流を検出しないようになっている。
作成する電力指令値演算部14と、電力指令値演算部1
4から入力された出力電力の指令値と検出部9から入力
された出力電圧の検出値とから電流指令値を演算により
求める電流指令値演算部15と、電流指令値演算部15
から入力された電流指令値と検出部9から入力された出
力電流の検出値とを比較することによりDC−DCコン
バータ2の一次電流指令値を作成する誤差増幅部16と
で構成される。
列に接続されたカレントトランス或いは検出抵抗からな
る電流センサ21の出力から求めた一次電流の検出値
と、指令値作成部10から入力された一次電流指令値と
を比較するコンパレータCP1により構成され、一次電
流の検出値が一次電流指令値よりも大きくなるとリセッ
ト信号を出力する。
をオンさせるタイミングを決定するための所定周波数の
クロック信号を発生する周波数発生部17と、周波数発
生部17のクロック信号がセット端子に入力されるとと
もに、コンパレータCP1の出力がリセット端子に入力
されるセット・リセット・フリップフロップ(以下、S
R−FFと言う。)18とで構成される。而して、SR
−FF18の出力は、周波数発生部17からのクロック
信号がセット端子に入力されるとセットされ、コンパレ
ータCP1からのリセット信号がリセット端子に入力さ
れるとリセットされるようになっており、SR−FF1
8の出力によってDC−DCコンバータ2のスイッチン
グ素子Q1がオン・オフされる。
バータ2の出力電圧V2から高圧放電灯LPの点灯状態
を判別する点灯判別回路19が設けられており、点灯判
別回路19が、ランプ始動後にグロー放電からアーク放
電に移行したことを検出すると、検出信号をドライブ回
路7に出力してスイッチング素子の交番動作を開始させ
るとともに、検出信号を周波数発生部17に出力して、
スイッチング素子Q1のスイッチング周波数を変化さ
せ、DC−DCコンバータ2の動作をランプ点灯時の動
作に移行させる。
ら入力された出力電圧の検出値と所定の基準電圧Vre
fとの高低を比較するコンパレータCP2を有し、出力
電圧が基準電圧Vrefを超えると、コンパレータCP
2がSR−FF18のリセット端子にリセット信号を出
力して、SR−FF18の出力をLレベルとし、スイッ
チング素子Q1をオフさせる。例えば電源を投入してD
C−DCコンバータ2が動作を開始しても、高圧放電灯
LPが消灯している場合には(無負荷状態)、DC−D
Cコンバータ2の出力が過昇圧となる場合があり、この
ような過昇圧を過電圧検出回路13が検出すると、スイ
ッチング素子Q1をオフさせて、間欠発振動作を行わせ
ており、DC−DCコンバータ2の二次側に過大な電圧
が発生するのを防止することができる。
たとえば図12に示す構成を有するものも従来より提供
されている。この放電灯点灯装置は、多段昇圧回路4を
備えていない点以外は上述した放電灯点灯装置と略同様
であるので、同一の構成要素には同一の符合を付して、
その説明は省略する。
する。DC−DCコンバータ2のコンデンサC1は、ダ
イオードD1を介してトランスT1の2次巻線n2の両
端間に接続されており、その充電経路にはダイオードな
どが接続されていないので、スイッチング素子Q1のス
イッチング動作に同期して平滑動作を行うが、充放電回
路6では、コンデンサC2と直列に抵抗R1やダイオー
ドD2が接続されているので、コンデンサC2の充放電
動作とスイッチング素子Q1のスイッチング動作とが完
全に同期していない状態で動作する。
のHIDランプからなる高圧放電灯LPを用いる場合
は、高圧放電灯LPを始動させる前の無負荷状態におい
て高圧放電灯LPに対して360V以上の電圧を印加す
ることが推奨されているため、DC−DCコンバータ2
の出力電圧を360V以上とする必要がある。この時、
充放電回路6ではコンデンサC2に電荷を蓄積してお
り、絶縁破壊が発生した直後に充放電回路6からインピ
ーダンスが急激に低下した高圧放電灯LPに電力を供給
し、高圧放電灯LPの点灯状態を維持するように動作す
る。
置の内、前者の放電灯点灯装置では、直流電源1の電源
電圧EによってDC−DCコンバータ2から出力される
エネルギが変化するのであるが、直流電源1の電源電圧
Eが低い状態と高い状態とでDC−DCコンバータ2の
スイッチング条件(スイッチング周波数やオンデューテ
ィ)が同じであれば、電源電圧Eが低い場合にはDC−
DCコンバータ2から出力されるエネルギが低くなっ
て、DC−DCコンバータ2の出力電圧V2が低下す
る。ここで、イグナイタ5の一次側には、DC−DCコ
ンバータ2の出力電圧V2を多段昇圧回路4により昇圧
した電圧を供給しているため、DC−DCコンバータ2
の出力電圧V2が低下すると、多段昇圧回路4の出力電
圧V3も低下する。したがって、ランプ始動時にイグナ
イタ5が高電圧の始動パルスを発生するまでの時間が長
くなって、高圧放電灯LPの点灯開始が遅れるという問
題があった。
ッチング素子Q1のオン時にトランスT1に蓄積された
エネルギを、スイッチング素子Q1のオフ時にトランス
T1の2次側に供給しているため、トランスT1から2
次側に電流を吐き出す時間(すなわちスイッチング素子
Q1のオフ期間)がある程度必要になる。したがって、
スイッチング素子Q1のスイッチング周波数を固定した
場合は、スイッチング素子Q1のオンデューティに上限
があり、特に電源電圧Eが低い場合にはオンデューティ
を大きくとれないために必要なエネルギが得られなくな
って、DC−DCコンバータ2の立ち上がり時間が長く
なり、その結果高圧放電灯LPの点灯開始が遅れるとい
う問題があった。
バータ2の出力電圧V2が、高圧放電灯LPを始動させ
るのに必要なDC−DCコンバータ2の電圧値(この電
圧を第1の閾値電圧と言う。)に達した場合、DC−D
Cコンバータ2はこの閾値電圧を維持する動作を行うた
め、必要以上のエネルギを発生する必要はなくなる。し
かしながら、多段昇圧回路4の出力電圧V3はさらに高
い電圧まで昇圧させる必要があり、スイッチング素子Q
1のスイッチング周波数が低い場合は、コッククロフト
・ウォルトン回路からなる多段昇圧回路4の昇圧動作が
遅くなるため、多段昇圧回路4の出力電圧V3がスパー
クギャップのしきい値電圧に達するのに時間がかかると
いう問題があった。また、トリガ素子としてスパークギ
ャップを用いる場合、そのしきい値電圧のばらつきが大
きいため、イグナイタ5から高電圧の始動パルスが出力
されるまでの時間を略一定にするには、DC−DCコン
バータ2の出力電圧V2や多段昇圧回路4の出力電圧V
3の立ち上がり時間を略一定に保つことが望ましい。な
お、多段昇圧回路4の出力電圧V3の立ち上がり時間を
短くするには、DC−DCコンバータ2の出力電圧V2
を高くすることが必要であるが、高圧放電灯LPを点灯
させるのに十分な電圧が得られた状態では、DC−DC
コンバータ2のスイッチング素子Q1が反転する回数の
多い方が(すなわちスイッチング周波数の高い方が)、
多段昇圧回路4の出力電圧V3の立ち上がりが速くな
る。
の放電灯点灯装置では、DC−DCコンバータ2の出力
側に充放電回路6を設けており、高圧放電灯LPの始動
時に、充放電回路6がDC−DCコンバータ2とともに
高圧放電灯LPに電流を供給することによって、高圧放
電灯LPを速やかに点灯させているのであるが、高圧放
電灯LPがアーク放電に移行した後は交流変換回路3が
極性反転動作を行って、高圧放電灯LPに矩形波電力を
供給して、高圧放電灯LPを矩形波点灯させている。こ
こで、極性反転時には数μS〜数十μSの間、交流変換
回路3のスイッチング素子が全てオフになる期間が存在
し、DC−DCコンバータ2と高圧放電灯LPとの間の
電気的接続が遮断され、オープン状態となるが、この間
もDC−DCコンバータ2は動作を続けるため、DC−
DCコンバータ2の出力に過渡的なリップル電圧やリッ
プル電流が発生する。ここで、充放電回路6の充電経路
には抵抗R1が接続されており、充電の時定数が放電の
時定数よりも長くなっているので、DC−DCコンバー
タ2の出力に発生するリップル成分を十分に平滑するこ
とができないという問題があった。
ンバータ2の出力電圧V2や出力電流を検出する検出部
9を有し、その検出結果に基づいてスイッチング素子Q
1のオンデューティを制御しているので、出力電圧や出
力電流にリップルが発生すると、誤動作する虞がある
が、検出部9ではサンプルホールド回路SH1,SH2
が交流変換回路3の動作に同期してアンプA1,A2の
出力をサンプルホールドしており、極性反転時に発生す
るリップルノイズの影響を受けないような構成となって
いる。
出力に発生したリップルノイズは、検出部9以外にも影
響する虞があり、DC−DCコンバータ2や交流変換回
路3の動作を制御する制御信号にノイズがのって、DC
−DCコンバータ2や交流変換回路3が誤動作する可能
性もあるので、このようなリップルノイズを低減したい
という要求がある。
であり、請求項1乃至8の発明の目的とするところは、
無負荷状態における出力電圧の立ち上がりを改善した放
電灯点灯装置を提供するにある。また、請求項9又は1
0の発明の目的とするところは、点灯状態において出力
電圧に発生するリップルノイズを低減した放電灯点灯装
置を提供するにある。
に、請求項1の発明では、直流電源と、直流電源の電源
電圧をスイッチング素子でスイッチングすることによっ
て、所望の電圧値の直流電圧に変換するDC−DCコン
バータと、DC−DCコンバータの出力電圧を交番電圧
に変換して高圧放電灯に供給する極性反転回路と、DC
−DCコンバータの出力電圧を昇圧した電圧を発生する
昇圧回路と、昇圧回路から電源供給され始動時において
高電圧の始動パルスを高圧放電灯に印加するイグナイタ
と、直流電源の電源電圧およびDC−DCコンバータの
出力電圧と出力電流とに応じてDC−DCコンバータの
スイッチング素子のオン・オフを制御する制御回路とを
備え、高圧放電灯が消灯している無負荷状態において、
DC−DCコンバータの出力電圧が一定時間内に高圧放
電灯を始動させるのに必要な第1の閾値電圧まで昇圧す
るように制御回路がスイッチング素子のオン・オフを制
御することを特徴とし、無負荷状態において、スイッチ
ング素子のオン・オフを制御することによってDC−D
Cコンバータの出力電圧の立ち上がりを速めて、一定時
間内に第1の閾値電圧まで昇圧させており、出力電圧の
立ち上がり特性を改善することができる。
いて、直流電源の電源電圧が変動する範囲内で、DC−
DCコンバータの出力電圧が第1の閾値電圧まで昇圧す
るのに必要な時間が、直流電源の電源電圧が最も高い状
態での時間と略同じ時間になるように、制御回路がスイ
ッチング素子のオン・オフを制御することを特徴とし、
請求項1の発明と同様の作用を奏する。
いて、制御回路は、直流電源の電源電圧に応じてスイッ
チング素子のオンデューティを変化させることを特徴と
し、請求項1の発明と同様の作用を奏する。
いて、DC−DCコンバータの出力電圧が第1の閾値電
圧を超えた時点、又は、第1の閾値電圧よりも低い第2
の閾値電圧を超えた時点の内、何れかの時点以降に、制
御回路がスイッチング素子のスイッチング周波数又はオ
ンデューティの何れかを変化させることを特徴とし、請
求項1の発明と同様の作用を奏する。
いて、DC−DCコンバータの出力電圧が第1の閾値電
圧を超えた時点、又は、第1の閾値電圧よりも低い第2
の閾値電圧を超えた時点の内、何れかの時点以降に、昇
圧回路の出力電圧が所定時間内に高圧放電灯を始動可能
な所定電圧まで昇圧するよう、制御回路がスイッチング
素子のスイッチング周波数又はオンデューティの何れか
を変化させることを特徴とし、DC−DCコンバータの
出力電圧が第1の閾値電圧又は第2の閾値電圧まで立ち
上がった段階で、スイッチング素子のスイッチング周波
数又はオンデューティを変化させることによって、DC
−DCコンバータの出力電圧の立ち上がりを速めるとと
もに、昇圧回路の出力電圧の立ち上がりを速めることが
できる。
いて、昇圧回路はDC−DCコンバータのスイッチング
素子のオン・オフに応じて出力電圧が段階的に昇圧され
る多段昇圧回路からなり、制御回路は、何れかの時点以
降にスイッチング素子のスイッチング周波数を高くする
ことことを特徴とし、DC−DCコンバータの出力電圧
がある程度昇圧した状態で、スイッチング周波数を高め
ることによって、多段昇圧回路による昇圧動作を速め
て、多段昇圧回路の出力電圧の立ち上がりを速めること
ができる。
いて、制御回路は、何れかの時点以降にスイッチング素
子のスイッチング周波数を徐々に高くすることを特徴と
し、スイッチング周波数を高くするとDC−DCコンバ
ータのオン時間幅が短くなるから、DC−DCコンバー
タの出力電圧が低下するが、スイッチング周波数を徐々
に高めているので、DC−DCコンバータの出力電圧が
急激に低下するのを防止できる。
いて、直流電源の電源電圧が変動する範囲内で、昇圧回
路の出力電圧が所定電圧まで昇圧するのに必要な時間
が、直流電源の電源電圧が最も高い状態での時間と略同
じ時間になるように、制御回路がスイッチング素子のオ
ン・オフを制御することを特徴とし、請求項5の発明と
同様の作用を奏する。
源の電源電圧をスイッチング素子でスイッチングするこ
とによって、所望の電圧値の直流電圧に変換するDC−
DCコンバータと、DC−DCコンバータの出力電圧を
交番電圧に変換して高圧放電灯に供給する極性反転回路
と、始動時において高電圧の始動パルスを高圧放電灯に
印加するイグナイタと、DC−DCコンバータのスイッ
チング素子のオン・オフを制御する制御回路と、DC−
DCコンバータの出力段に設けられた平滑用の第1のコ
ンデンサと、第1のコンデンサと並列に接続されてDC
−DCコンバータの出力により充電されると共に、始動
時に放電して第1のコンデンサと共に高圧放電灯に電流
を供給する充放電回路とを備え、充放電回路を、第1の
コンデンサと並列に接続された放電抵抗および第2のコ
ンデンサの直列回路と、放電抵抗の両端間に接続された
充電経路を構成するダイオードとで構成したことを特徴
とし、第2のコンデンサの充電経路のインピーダンスを
放電経路のインピーダンスに比べて小さくしているの
で、DC−DCコンバータの出力段に発生したリップル
ノイズを第2のコンデンサで確実に平滑することがで
き、リップルノイズによる制御回路の誤動作を防止でき
る。
おいて、放電抵抗の両端間に、ダイオードを介して放電
抵抗よりもインピーダンスの小さい充電抵抗を接続した
ことを特徴とし、請求項9の発明と同様、第2のコンデ
ンサの充電経路のインピーダンスを放電経路のインピー
ダンスに比べて小さくしているので、DC−DCコンバ
ータの出力段に発生したリップルノイズを第2のコンデ
ンサで確実に平滑して、リップルノイズによる制御回路
の誤動作を防止できる。
を参照して説明する。
置の回路図を図1に示す。本実施形態では、従来例で説
明した図11に示す放電灯点灯装置において、直流電源
1の電源電圧Eを検出する電源電圧検出回路22を設け
ており、電源電圧検出回路22により検出された直流電
源1の電源電圧Eと、検出部9により検出されたDC−
DCコンバータ2の出力電圧V2および出力電流とに基
づいて、制御回路8がスイッチング素子Q1のスイッチ
ング周波数やオンデューティを変化させている。尚、放
電灯点灯装置の基本的な構成は、従来例で説明した図1
1に示す放電灯点灯装置と略同様であるので、同一の構
成要素には同一の符号を付して、その説明は省略する。
端間に接続された抵抗R4,R5の直列回路と、抵抗R
4,R5の接続点にアノードが接続されたダイオードD
5と、カソードがダイオードD5のカソードに接続され
るとともにアノードが回路のグランドに接続されたツェ
ナダイオードZD1とで構成され、直流電源1の電源電
圧Eを抵抗R4,R5で分圧した電圧(すなわちダイオ
ードD5とツェナダイオードZD1との接続点の電圧)
が制御回路8の周波数発生部17に出力される。なお、
ツェナダイオードZD1のツェナ電圧は、抵抗R5の両
端電圧の最大値よりも高い電圧に設定されている。
タ2を、トランスT1と、直流電源1の両端間にトラン
スT1の1次巻線n1を介して接続されたMOSFET
からなるスイッチング素子Q1と、トランスT1の2次
巻線n2の一端と直流電源1の負極との間に接続された
ダイオードD1と、2次巻線n2の他端と直流電源1の
負極との間に接続されたインダクタL1および平滑コン
デンサC1の直列回路と、トランスT1の1次巻線n1
およびスイッチング素子Q1の接続点と2次巻線n2の
他端との間に接続されたコンデンサC3とで構成してい
る。このDC−DCコンバータ2では、スイッチング素
子Q1のオン時に、直流電源1→トランスT1の1次巻
線n1→スイッチング素子Q1→直流電源1の経路で電
流が流れて、トランスT1にエネルギが蓄積される。次
にスイッチング素子Q1がオフになると、トランスT1
に蓄積されたエネルギにより、トランスT1の2次巻線
n2→ダイオードD1→コンデンサC0→トランスT1
の1次巻線n1→コンデンサC3→トランスT1の2次
巻線n2の経路で電流が流れて、コンデンサC3にエネ
ルギが蓄積される(昇圧動作)。その後、スイッチング
素子Q1が再度オンになると、トランスT1にエネルギ
が蓄積されるととともに、コンデンサC3に蓄積された
エネルギにより、コンデンサC3→スイッチング素子Q
1→コンデンサC1→インダクタL1→コンデンサC3
の経路で電流が流れて、コンデンサC1にエネルギが移
行する(降圧動作)。上記の動作を繰り返し行うことに
よって、コンデンサC1には負電位の直流電圧が生成さ
れる。
1の両端間にダイオードD3と抵抗R2とコンデンサC
2とを直列に接続するとともに、ダイオードD3及び抵
抗R2の直列回路の両端間にダイオードD4及び抵抗R
3の直列回路を接続して構成される。ここにおいて、ダ
イオードD3は、平滑コンデンサC1から抵抗R2を介
してコンデンサC2に充電電流を流す向きに接続され、
ダイオードD4は、抵抗R3を介してコンデンサC2か
ら放電電流を流す向きに接続されており、充電経路に設
けた抵抗R2の抵抗値を放電経路に設けた抵抗R3の抵
抗値よりも小さくしている。而して、充放電回路6の充
電の時定数を、放電の時定数よりも短くでき、通常点灯
時に交流変換回路3の交番動作によってDC−DCコン
バータ2の出力に発生する過渡的なリップルノイズを充
放電回路6のコンデンサC2で平滑することにより、リ
ップルノイズによる制御回路8の誤動作を防止すること
ができる。
制御回路8の動作を説明する。上述のように電源電圧検
出回路22は、直流電源1の電源電圧Eを抵抗R4,R
5で分圧した電圧を周波数発生部17に出力しており、
周波数発生部17では直流電源1の電源電圧Eに応じて
クロック信号の周波数(つまりスイッチング素子Q1の
スイッチング周波数f)を変化させている。
イッチング周波数fとの関係を、図2(b)は直流電源
1の電源電圧EとDC−DCコンバータ2の出力電力と
の関係をそれぞれ示しており、同図中の破線はスイッチ
ング周波数fを固定した場合の特性を、実線はスイッチ
ング周波数fを変化させた本実施形態の場合の特性をそ
れぞれ示している。ここで、スイッチング周波数fを固
定した場合、従来例で説明したようにスイッチング素子
Q1のオンデューティに上限があるため、直流電源1の
電源電圧Eが低下すると、DC−DCコンバータ2の出
力電力も低下し、高圧放電灯LPの立ち上げに必要が電
力を確保することができず、高圧放電灯LPの始動開始
が遅くなっていた。それに対して、本実施形態では直流
電源1の電源電圧Eに応じて周波数発生部17がスイッ
チング周波数fを変化させており、電源電圧Eが一定レ
ベルE1よりも低下した場合は、スイッチング周波数f
を低下させているので、スイッチング周期を長くするこ
とによってオンデューティを大きくとることができ、D
C−DCコンバータ2の出力電圧Eを一定時間内に高圧
放電灯LPを始動させるのに必要な第1の閾値電圧まで
昇圧させることができ、高圧放電灯LPの立ち上げに必
要な電力P1を確保できる。また、多段昇圧回路4はD
C−DCコンバータ2の出力電圧V2を昇圧しているの
で、DC−DCコンバータ2の出力電圧V2の立ち上が
りを速めることによって、多段昇圧回路4の出力電圧V
3の立ち上がりも速めることができる。したがって、多
段昇圧回路4の出力電圧V3を昇圧させるのに要する時
間を短くでき、高圧放電灯LPの始動開始にかかる時間
を短縮できる。
用いる場合には負荷変動などによって電源電圧Eが変動
することが考えられるが、制御回路8では、直流電源1
の電源電圧Eが変動する範囲内で、DC−DCコンバー
タ2の出力電圧V2が高圧放電灯LPを始動させるのに
必要な第1の閾値電圧まで昇圧するのに必要な時間が、
電源電圧Eが最も高い状態での時間と略同じ時間になる
ように、スイッチング素子Q1のオン・オフを制御して
いるので、高圧放電灯LPの点灯開始を略一定とするこ
とができる。
を参照して説明する。図3(a)は直流電源1の電源電
圧EとDC−DCコンバータ2の出力電力Pとの関係
を、図3(b)は電源電圧Eとスイッチング素子Q1の
スイッチング周波数fとの関係を、図3(c)は電源電
圧Eとスイッチング素子Q1のオンデューティDTとの
関係をそれぞれ示しており、図中の破線はスイッチング
周波数fを固定し、オンデューティDTのみを可変とし
た従来例の特性を、実線はスイッチング周波数fおよび
オンデューティDTを共に可変とした本実施形態の特性
をそれぞれ示す。尚、本実施形態の放電灯点灯装置の回
路構成は実施形態1と同様であるので、図示及び説明は
省略する。
タ2において、一定電力Pを得るためのスイッチング素
子Q1のオン時間Tonは、以下の式および式から求
めることができる。但し、スイッチング素子Q1のスイ
ッチング周波数をf、直流電源1の電源電圧をEとす
る。
力された電源電圧Eの検出結果に基づいて、スイッチン
グ周波数fおよびオンデューティDTを決定しており、
直流電源1の電源電圧Eが一定レベルE1よりも低下し
た場合は、図3(b)に示すようにスイッチング周波数
fを低下させるとともに、図3(c)に示すようにオン
デューティDTを大きくして、オン時間を長くしてお
り、図3(a)に示すようにスイッチング周波数fを固
定した場合に比べてDC−DCコンバータ2の出力電力
Pを大きくすることができる。このように、ランプ始動
時において直流電源1の電源電圧Eが低い場合には、ス
イッチング周波数fを低下させるとともに、オンデュー
ティDTを大きくすることによって、出力電力Pを大き
くして出力電圧V2の立ち上がりを速めているので、高
圧放電灯LPの立ち上げに必要な電力を確保することが
できる。
バータ2の出力電圧V2を昇圧しているので、DC−D
Cコンバータ2の出力電圧V2の立ち上がりを速めるこ
とによって、多段昇圧回路4の出力電圧V3の立ち上が
りも速めることができる。したがって、多段昇圧回路4
の出力電圧V3を昇圧させるのに要する時間を短くで
き、高圧放電灯LPの始動開始にかかる時間を短縮でき
る。
圧Eが変動する範囲内で、DC−DCコンバータ2の出
力電圧V2が高圧放電灯LPを始動させるのに必要な第
1の閾値電圧まで昇圧するのに必要な時間が、電源電圧
Eが最も高い状態での時間と略同じ時間になるように、
スイッチング素子Q1のオン・オフを制御しているの
で、高圧放電灯LPの点灯開始を略一定とすることがで
きる。
及び図5を参照して説明する。実施形態1では、過電圧
検出回路13のコンパレータCP2が過電圧を判定する
基準電圧Vrefを一定としているのに対して、本実施
形態では、電源電圧検出回路22の検出結果に応じた基
準電圧Vrefを発生する過電圧基準発生回路23を設
けている。尚、過電圧基準発生回路23以外の構成は実
施形態1と同様であるので、同一の構成要素には同一の
符号を付して、その説明は省略する。
準電圧Vrefとの関係を示しており、図中の破線は基
準電圧Vrefを一定とした場合の特性を、実線は基準
電圧Vrefを電源電圧Eに応じて変化させた本実施形
態の特性を示している。本実施形態では、電源電圧Eが
一定レベルE1よりも高い場合は過電圧基準発生回路2
3が基準電圧Vrefを一定とし、電源電圧Eが一定レ
ベルE1よりも低下した場合は、過電圧基準発生回路2
3が基準電圧をVref1まで徐々に増加させている。
状態)におけるDC−DCコンバータ2の出力は、直流
電源1の電源電圧Eによって出力エネルギが変化するた
めに、立ち上がり時間が異なってくるが、本実施形態で
はランプ始動時において電源電圧Eが一定レベルE1よ
りも低い場合、過電圧検出の基準電圧Vrefを高くす
ることによって、過電圧検出回路23が過電圧を検出し
てDC−DCコンバータ2の動作が間欠発振動作となる
のを防止しており、DC−DCコンバータ2に連続して
発振動作を行わせることにより、DC−DCコンバータ
2の出力電圧の立ち上がりを速めている。図5(b)は
DC−DCコンバータ2の出力電圧V2の立ち上がりを
示しており、図中の実線は電源電圧Eが一定レベルE1
よりも低い場合の特性を、一点鎖線は電源電圧Eが一定
レベルE1よりも高い場合の特性をそれぞれ示してお
り、電源電圧Eが一定レベルE1より低い場合は、出力
電圧V2の上限値(すなわち過電圧の検出レベル)を大
きくして出力電圧の立ち上がりを速めている。
(a)〜(c)を参照して説明する。尚、本実施形態の
放電灯点灯装置の回路構成は実施形態1と同様であるの
で、図示及び説明は省略する。
力電圧V2の時間変化を示す波形図、図6(b)はDC
−DCコンバータ2の出力電圧V2と多段昇圧回路4の
出力電圧V3との和の電圧の時間変化を示す波形図、図
6(c)はDC−DCコンバータ2のスイッチング周波
数fの時間変化を示す波形図である。ここで、同図中の
破線は実施形態1の放電灯点灯装置の動作を示し、実線
は本実施形態の放電灯点灯装置の動作を示している。
流電源1の電源電圧Eが一定レベルよりも低い場合、D
C−DCコンバータ2の出力電圧V2が第1の閾値電圧
Vth1に達するまでの間、スイッチング周波数fを低下
させるとともに、オンデューティDTを大きくすること
によって、出力電圧V2の立ち上がりを速めており、出
力電圧V2の立ち上がりを速めることによって多段昇圧
回路4の出力電圧V3の立ち上がりを速くしている。と
ころで、図7は多段昇圧回路4の出力電圧V3とDC−
DCコンバータ2のスイッチング周波数fとの関係を示
しており、コッククロフト・ウォルトン回路からなる多
段昇圧回路4はスイッチング素子Q1のオン・オフに応
じて昇圧動作を行っているので、スイッチング周波数f
が高いほど昇圧動作が速やかに行われ、出力電圧V3が
高くなる傾向を有している。したがって、DC−DCコ
ンバータ2の出力電圧V2の立ち上がりを速めるために
スイッチング周波数fを低くした場合は多段昇圧回路4
の昇圧動作が遅くなるため、本実施形態ではDC−DC
コンバータ2の出力電圧V2がある程度昇圧した時点
で、すなわち出力電圧V2が上記第1の閾値電圧Vth1
よりも低い第2の閾値電圧Vth2に達した時点で、スイ
ッチング周波数fをf1からf2に段階的に切り替えて
おり(f1<f2)、スイッチング周波数fを高くする
ことによって多段昇圧回路4による昇圧動作を速め、そ
の出力電圧V3の立ち上がりを速めている。
力電圧V2が第1の閾値電圧Vth1に達する時刻t2よ
りも前の時刻t1でスイッチング周波数fを高くしてい
るので、多段昇圧回路4の出力電圧V3が高圧放電灯L
Pを始動させるのに必要な電圧V3a〜V3bに達する
時刻を、t5からt4、t7からt6にそれぞれ短縮す
ることができ、多段昇圧回路4の出力電圧V3の立ち上
がりを速めることによって、イグナイタ5が高電圧の始
動パルスを発生するまでの時間を短縮し、高圧放電灯L
Pの始動開始を早めることができる。
バータ2の出力電圧V2が第2の閾値電圧Vth2に達し
た時刻t1において、スイッチング周波数fをf1から
f2に段階的に切り替えているため、この時点でDC−
DCコンバータ2の出力電力が急激に低下するが、図8
(c)に示すように時刻t1以降にスイッチング周波数
fを徐々に高めるようにしても良い。ここで、図8
(a)はDC−DCコンバータ2の出力電圧V2の時間
変化を示す波形図、図8(b)はDC−DCコンバータ
2の出力電圧V2と多段昇圧回路4の出力電圧V3との
和の電圧の時間変化を示す波形図、図8(c)はDC−
DCコンバータ2のスイッチング周波数fの時間変化を
示す波形図、図8(d)はDC−DCコンバータ2の出
力電力の時間変化を示す波形図である。尚、同図中の破
線は実施形態1の放電灯点灯装置の動作を示し、実線は
本実施形態の放電灯点灯装置の動作を示している。
源1の電源電圧Eが低い場合には、DC−DCコンバー
タ2の出力電圧V2が第2の閾値電圧Vth2に達するま
での間、DC−DCコンバータ2のスイッチング周波数
fを低い値f1に設定して、出力電圧V2の立ち上がり
を速めるとともに、出力電圧V2が第2の閾値電圧Vth
2に達した時刻t1以降はスイッチング周波数fをf1
から徐々に高くしているので、スイッチング周波数fを
段階的に大きくした場合のように出力電力が急激に低下
することはなく、出力電力V2の立ち上がりが緩やかに
なることはなく、多段昇圧回路4の出力電圧V3をV3
a又はV3bまで速やかに昇圧させることができる。
源電圧Eが変動する範囲内で、多段昇圧回路4の出力電
圧が所定電圧(V3a〜V3b)まで昇圧するのに必要
な時間が、電源電圧Eが最も高い状態での時間と略同じ
時間(所定時間)となるように、スイッチング素子Q1
のオン・オフを制御しているので、高電圧の始動パルス
が発生するまでの時間を略一定にして、高圧放電灯LP
の点灯開始を略一定とすることができる。
2の出力電圧V2が第2の閾値電圧Vth2を超えた時点
以降に、DC−DCコンバータ2のスイッチング周波数
fを変化させて、多段昇圧回路4の出力電圧の立ち上が
りを速めているが、DC−DCコンバータ2の出力電圧
V2が第1の閾値電圧Vth1を超えた時点以降に、DC
−DCコンバータ2のスイッチング周波数fを変化させ
て、多段昇圧回路4の出力電圧の立ち上がりを速めるよ
うにしても良いし、またスイッチング素子Q1のオンデ
ューティを変化させることによって、DC−DCコンバ
ータ2の出力電圧V2の立ち上がりを速くし、それによ
って多段昇圧回路4の出力電圧V3の立ち上がりを速め
るようにしても良い。
及び図10を参照して説明する。従来例で説明した図1
1に示す放電灯点灯装置では、平滑コンデンサC1の両
端間に抵抗R1及びコンデンサC2の直列回路を接続す
るとともに、抵抗R1と並列にダイオードD2を接続し
て充放電回路6を構成しており、ダイオードD2の向き
をコンデンサC2から放電電流が流れる向きに接続して
いるのに対して、本実施形態では図9に示すようにダイ
オードD2の向きをコンデンサC2に充電電流を流す向
きに接続してある。また、本実施形態ではDC−DCコ
ンバータ2の出力電圧を昇圧する多段昇圧回路4を無く
している。尚、充放電回路6および多段昇圧回路4以外
の構成は従来例で説明した図11に示す放電灯点灯装置
と同様であるので、同一の構成要素には同一の符号を付
して、その説明を省略する。
力波形を、図10(b)はDC−DCコンバータ2の出
力波形をそれぞれ示し、図10(b)中のイは本実施形
態の放電灯点灯装置の波形図、同図中のロは従来の放電
灯点灯装置の波形図をそれぞれ示している。
6の充電経路(すなわちコンデンサC2の充電経路)に
逆流防止用のダイオードD2のみを設けており、実施形
態1と同様、放電経路に設けた抵抗R1のインピーダン
スよりも充電経路のインピーダンスを小さくすることに
よって、充放電回路6の充電の時定数を、放電の時定数
よりも短くでき、通常点灯時に交流変換回路3の交番動
作によってDC−DCコンバータ2の出力に発生する過
渡的なリップルノイズを充放電回路6のコンデンサC2
で確実に平滑することにより、従来例の放電灯点灯装置
に比べてリップルノイズを低減でき、リップルノイズに
よる制御回路8の誤動作を防止することができる。
電源と、直流電源の電源電圧をスイッチング素子でスイ
ッチングすることによって、所望の電圧値の直流電圧に
変換するDC−DCコンバータと、DC−DCコンバー
タの出力電圧を交番電圧に変換して高圧放電灯に供給す
る極性反転回路と、DC−DCコンバータの出力電圧を
昇圧した電圧を発生する昇圧回路と、昇圧回路から電源
供給され始動時において高電圧の始動パルスを高圧放電
灯に印加するイグナイタと、直流電源の電源電圧および
DC−DCコンバータの出力電圧と出力電流とに応じて
DC−DCコンバータのスイッチング素子のオン・オフ
を制御する制御回路とを備え、高圧放電灯が消灯してい
る無負荷状態において、DC−DCコンバータの出力電
圧が一定時間内に高圧放電灯を始動させるのに必要な第
1の閾値電圧まで昇圧するように制御回路がスイッチン
グ素子のオン・オフを制御することを特徴とし、無負荷
状態において、スイッチング素子のオン・オフを制御す
ることによってDC−DCコンバータの出力電圧の立ち
上がりを速めて、一定時間内に第1の閾値電圧まで昇圧
させており、出力電圧の立ち上がり特性を改善すること
ができるという効果がある。
て、直流電源の電源電圧が変動する範囲内で、DC−D
Cコンバータの出力電圧が第1の閾値電圧まで昇圧する
のに必要な時間が、直流電源の電源電圧が最も高い状態
での時間と略同じ時間になるように、制御回路がスイッ
チング素子のオン・オフを制御することを特徴とし、請
求項1の発明と同様の効果を奏する。
て、制御回路は、直流電源の電源電圧に応じてスイッチ
ング素子のオンデューティを変化させることを特徴と
し、請求項1の発明と同様の効果を奏する。
て、DC−DCコンバータの出力電圧が第1の閾値電圧
を超えた時点、又は、第1の閾値電圧よりも低い第2の
閾値電圧を超えた時点の内、何れかの時点以降に、制御
回路がスイッチング素子のスイッチング周波数又はオン
デューティの何れかを変化させることを特徴とし、請求
項1の発明と同様の効果を奏する。
て、DC−DCコンバータの出力電圧が第1の閾値電圧
を超えた時点、又は、第1の閾値電圧よりも低い第2の
閾値電圧を超えた時点の内、何れかの時点以降に、昇圧
回路の出力電圧が所定時間内に高圧放電灯を始動可能な
所定電圧まで昇圧するよう、制御回路がスイッチング素
子のスイッチング周波数又はオンデューティの何れかを
変化させることを特徴とし、DC−DCコンバータの出
力電圧が第1の閾値電圧又は第2の閾値電圧まで立ち上
がった段階で、スイッチング素子のスイッチング周波数
又はオンデューティを変化させることによって、DC−
DCコンバータの出力電圧の立ち上がりを速めるととも
に、昇圧回路の出力電圧の立ち上がりを速めることがで
きるという効果がある。
て、昇圧回路はDC−DCコンバータのスイッチング素
子のオン・オフに応じて出力電圧が段階的に昇圧される
多段昇圧回路からなり、制御回路は、何れかの時点以降
にスイッチング素子のスイッチング周波数を高くするこ
とことを特徴とし、DC−DCコンバータの出力電圧が
ある程度昇圧した状態で、スイッチング周波数を高める
ことによって、多段昇圧回路による昇圧動作を速めて、
多段昇圧回路の出力電圧の立ち上がりを速めることがで
きるという効果がある。
て、制御回路は、何れかの時点以降にスイッチング素子
のスイッチング周波数を徐々に高くすることを特徴と
し、スイッチング周波数を高くするとDC−DCコンバ
ータのオン時間幅が短くなるから、DC−DCコンバー
タの出力電圧が低下するが、スイッチング周波数を徐々
に高めているので、DC−DCコンバータの出力電圧が
急激に低下するのを防止できるという効果がある。
て、直流電源の電源電圧が変動する範囲内で、昇圧回路
の出力電圧が所定電圧まで昇圧するのに必要な時間が、
直流電源の電源電圧が最も高い状態での時間と略同じ時
間になるように、制御回路がスイッチング素子のオン・
オフを制御することを特徴とし、請求項5の発明と同様
の効果を奏する。
の電源電圧をスイッチング素子でスイッチングすること
によって、所望の電圧値の直流電圧に変換するDC−D
Cコンバータと、DC−DCコンバータの出力電圧を交
番電圧に変換して高圧放電灯に供給する極性反転回路
と、始動時において高電圧の始動パルスを高圧放電灯に
印加するイグナイタと、DC−DCコンバータのスイッ
チング素子のオン・オフを制御する制御回路と、DC−
DCコンバータの出力段に設けられた平滑用の第1のコ
ンデンサと、第1のコンデンサと並列に接続されてDC
−DCコンバータの出力により充電されると共に、始動
時に放電して第1のコンデンサと共に高圧放電灯に電流
を供給する充放電回路とを備え、充放電回路を、第1の
コンデンサと並列に接続された放電抵抗および第2のコ
ンデンサの直列回路と、放電抵抗の両端間に接続された
充電経路を構成するダイオードとで構成したことを特徴
とし、第2のコンデンサの充電経路のインピーダンスを
放電経路のインピーダンスに比べて小さくしているの
で、DC−DCコンバータの出力段に発生したリップル
ノイズを第2のコンデンサで確実に平滑することがで
き、リップルノイズによる制御回路の誤動作を防止でき
るという効果がある。
いて、放電抵抗の両端間に、ダイオードを介して放電抵
抗よりもインピーダンスの小さい充電抵抗を接続したこ
とを特徴とし、請求項9の発明と同様、第2のコンデン
サの充電経路のインピーダンスを放電経路のインピーダ
ンスに比べて小さくしているので、DC−DCコンバー
タの出力段に発生したリップルノイズを第2のコンデン
サで確実に平滑して、リップルノイズによる制御回路の
誤動作を防止できるという効果がある。
である。
ある。
の動作を説明する説明図である。
である。
ある。
の動作を説明する説明図である。
−DCコンバータのスイッチング周波数との関係を示す
図である。
動作を説明する説明図である。
である。
である。
る。
ク図である。
Claims (10)
- 【請求項1】直流電源と、直流電源の電源電圧をスイッ
チング素子でスイッチングすることによって、所望の電
圧値の直流電圧に変換するDC−DCコンバータと、D
C−DCコンバータの出力電圧を交番電圧に変換して高
圧放電灯に供給する極性反転回路と、DC−DCコンバ
ータの出力電圧を昇圧した電圧を発生する昇圧回路と、
昇圧回路から電源供給され始動時において高電圧の始動
パルスを高圧放電灯に印加するイグナイタと、直流電源
の電源電圧およびDC−DCコンバータの出力電圧と出
力電流とに応じてDC−DCコンバータのスイッチング
素子のオン・オフを制御する制御回路とを備え、高圧放
電灯が消灯している無負荷状態において、DC−DCコ
ンバータの出力電圧が一定時間内に高圧放電灯を始動さ
せるのに必要な第1の閾値電圧まで昇圧するように制御
回路がスイッチング素子のオン・オフを制御することを
特徴とする放電灯点灯装置。 - 【請求項2】直流電源の電源電圧が変動する範囲内で、
DC−DCコンバータの出力電圧が第1の閾値電圧まで
昇圧するのに必要な時間が、直流電源の電源電圧が最も
高い状態での時間と略同じ時間になるように、制御回路
がスイッチング素子のオン・オフを制御することを特徴
とする請求項1記載の放電灯点灯装置。 - 【請求項3】制御回路は、直流電源の電源電圧に応じて
スイッチング素子のオンデューティを変化させることを
特徴とする請求項1記載の放電灯点灯装置。 - 【請求項4】DC−DCコンバータの出力電圧が第1の
閾値電圧を超えた時点、又は、第1の閾値電圧よりも低
い第2の閾値電圧を超えた時点の内、何れかの時点以降
に、制御回路がスイッチング素子のスイッチング周波数
又はオンデューティの何れかを変化させることを特徴と
する請求項1記載の放電灯点灯装置。 - 【請求項5】DC−DCコンバータの出力電圧が第1の
閾値電圧を超えた時点、又は、第1の閾値電圧よりも低
い第2の閾値電圧を超えた時点の内、何れかの時点以降
に、昇圧回路の出力電圧が所定時間内に高圧放電灯を始
動可能な所定電圧まで昇圧するよう、制御回路がスイッ
チング素子のスイッチング周波数又はオンデューティの
何れかを変化させることを特徴とする請求項1記載の放
電灯点灯装置。 - 【請求項6】前記昇圧回路はDC−DCコンバータのス
イッチング素子のオン・オフに応じて出力電圧が段階的
に昇圧される多段昇圧回路からなり、制御回路は、前記
何れかの時点以降にスイッチング素子のスイッチング周
波数を高くすることことを特徴とする請求項5記載の放
電灯点灯装置。 - 【請求項7】制御回路は、前記何れかの時点以降にスイ
ッチング素子のスイッチング周波数を徐々に高くするこ
とを特徴とする請求項6記載の放電灯点灯装置。 - 【請求項8】直流電源の電源電圧が変動する範囲内で、
昇圧回路の出力電圧が所定電圧まで昇圧するのに必要な
時間が、直流電源の電源電圧が最も高い状態での時間と
略同じ時間になるように、制御回路がスイッチング素子
のオン・オフを制御することを特徴とする請求項5記載
の放電灯点灯装置。 - 【請求項9】直流電源と、直流電源の電源電圧をスイッ
チング素子でスイッチングすることによって、所望の電
圧値の直流電圧に変換するDC−DCコンバータと、D
C−DCコンバータの出力電圧を交番電圧に変換して高
圧放電灯に供給する極性反転回路と、始動時において高
電圧の始動パルスを高圧放電灯に印加するイグナイタ
と、DC−DCコンバータのスイッチング素子のオン・
オフを制御する制御回路と、DC−DCコンバータの出
力段に設けられた平滑用の第1のコンデンサと、第1の
コンデンサと並列に接続されてDC−DCコンバータの
出力により充電されると共に、始動時に放電して第1の
コンデンサと共に高圧放電灯に電流を供給する充放電回
路とを備え、前記充放電回路を、第1のコンデンサと並
列に接続された放電抵抗および第2のコンデンサの直列
回路と、前記放電抵抗の両端間に接続された充電経路を
構成するダイオードとで構成したことを特徴とする放電
灯点灯装置。 - 【請求項10】前記放電抵抗の両端間に、前記ダイオー
ドを介して前記放電抵抗よりもインピーダンスの小さい
充電抵抗を接続したことを特徴とする請求項9記載の放
電灯点灯装置。
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