JP4577605B2 - 電動ディスクブレーキ - Google Patents

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    • F16D2121/24Electric or magnetic using motors

Description

本発明は、電動モータのロータの回転運動を直線運動に変換して制動力を発生させる電動ディスクブレーキに関するものである。
従来の電動ディスクブレーキの一例として、特許文献1に示すものがある。特許文献1の電動ディスクブレーキは、キャリパ本体に設けられた電動モータ用の電気部(電動モータのステータ巻線及び回転検出器)とハーネスに備えられた所定数の導線との接続、離間をコネクタを介して行うようにしている。コネクタは、キャリパ本体側に設けられるキャリパ本体側コネクタ(レセプタクル)と、ハーネス側に設けられたハーネス側コネクタ(プラグ)とから構成されている。
そして、キャリパ本体側コネクタには、電動モータ用の電気部に導線を介して接続された所定数の引出し端子が備えられ、この引出し端子は、ハーネスに備えられた所定数の導線に接続されたハーネス側端子に対し、キャリパ本体側コネクタ及びハーネス側コネクタの結合及び離脱に対応して、接続、離間するようになっている。
この電動ディスクブレーキは、コネクタによって、キャリパ本体からハーネスを容易に取外すことができるので、車両への組付時あるいは保守、点検時に、ハーネスが邪魔になることがないので、作業性を改善することができる。
特開2002−013562号公報
ところで、上述した従来技術の電動ディスクブレーキを、車両の左車輪側及び右車輪側に装着する場合、ハーネスの引出し方向が異なったものになる。すなわち、上述した電動ディスクブレーキが右車輪側に装着される場合に、仮にハーネスの引出し方向がフロント方向であるとすると、同等の電動ディスクブレーキを左車輪側に装着する際にはハーネスの引出し方向がリア方向となる。このため、上述した従来技術では、車両の左右車輪側に装着する場合、ハーネスの配線作業を簡易に行えず不便であるなどの問題点を有し、その改善が望まれるところである。
この対策として、電動ディスクブレーキを左右車輪側に装着した際にハーネスの引出し方向が同等になるように、左右車輪側に対して専用のキャリパ本体及びハーネスを用意することが考えられる。しかしながら、この場合には、用意しておく部品(キャリパ本体及びハーネス)が複数種類となり、生産効率の低下を招いてしまうので、上記問題点の適切な改善策になり得ていないというのが実状であった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、生産効率の低下を招くことがなく、かつハーネスの配線作業を容易に行える電動ディスクブレーキを提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は、キャリパ本体に設けられた電動モータによりブレーキパッドをディスクロータに押圧して制動力を発生させるとともに、前記電動モータ用の電気部とハーネスに備えられた所定数の導線との接続、離間をコネクタを介して行う電動ディスクブレーキであって、
前記コネクタは、前記キャリパ本体及び前記ハーネスにそれぞれ設けられるキャリパ本体側コネクタ及びハーネス側コネクタからなり、
前記キャリパ本体側コネクタは、前記電動モータ用の電気部に接続された所定数のキャリパ本体側端子を備え、
前記ハーネス側コネクタは、前記所定数の導線の一端側に接続される所定数のハーネス側端子を備え、前記ハーネス側コネクタを前記キャリパ本体側コネクタに取り付けた状態で、前記ハーネスの前記導線は前記ハーネス側コネクタから前記ディスクロータのディスク面に沿う方向に延出し、
前記ハーネス及び前記キャリパ本体のうちいずれか一方は、前記コネクタの前記所定数の端子が第一の方向に順に配設される第1のコネクタを有するものと、この第一の方向と反対方向に配列される第2のコネクタを有するものとの2種類が用意されており、
前記ハーネス及び前記キャリパ本体のうちの他方は、前記コネクタの前記所定数の端子が所定の方向に順に配設される第3のコネクタを有する1種類が用意され、該第3コネクタは、前記第1または第2のコネクタに一方向からのみ接続されることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、キャリパ本体側コネクタは、前記電動モータ用の電気部に接続された所定数のキャリパ本体側端子を備え、前記ハーネス側コネクタは、前記所定数の導線の一端側に接続される所定数のハーネス側端子を備え、前記ハーネス側コネクタを前記キャリパ本体側コネクタに取り付けた状態で、前記ハーネスの前記導線は前記ハーネス側コネクタから前記ディスクロータのディスク面に沿う方向に延出し、前記ハーネス及び前記キャリパ本体のうちいずれか一方は、前記コネクタの前記所定数の端子が第一の方向に順に配設される第1のコネクタを有するものと、この第一の方向と反対方向に配列される第2のコネクタを有するものとの2種類が用意されており、前記ハーネス及び前記キャリパ本体のうちの他方は、前記コネクタの前記所定数の端子が所定の方向に順に配設される第3のコネクタを有する1種類が用意されているので、車両の左右車輪側にそれぞれキャリパ本体が装着され、ハーネスとして、コネクタの前記所定数の端子が第一の方向に順に配設される第1のコネクタを有するものと、この第一の方向と反対方向に配列される第2のコネクタを有するものとの2種類が用意される場合、左右車輪側にそれぞれ取付けられるキャリパ本体のキャリパ本体側コネクタ(第3のコネクタ)の所定数のキャリパ本体側端子は、配列順序が互いに同じになる。そして、このように装着される左右車輪側に対応して配列順序が同じである2組の所定数のキャリパ本体側端子について、一方の所定数のキャリパ本体側端子(例えば左車輪側)には、2種類のハーネスのうち一方のハーネスを接続し、他方の所定数のキャリパ本体側端子(前記左車輪側に対し右車輪側)には、他方のハーネスを接続することにより、前記一方のハーネスの向き及び他方のハーネスの導線の向きを車両の前後方向で同方向にすることができる。このため、ハーネスの配線作業性を良好なものにすることができる。また、ハーネスの導線の向きを同一方向に配置することに伴う配線作業の容易化を、左右車輪に対応して異なる構造のキャリパ本体を用意することなく果たすことができ、複数種類のキャリパ本体を用意しなくて良い分、生産効率の向上を図ることができる。
また、キャリパ本体として、コネクタの前記所定数の端子が第一の方向に順に配設される第1のコネクタを有するものとこの第一の方向と反対方向に配列される第2のコネクタを有するものとの2種類が用意される場合、左右車輪側にそれぞれ取付けられるキャリパ本体のキャリパ本体側コネクタの所定数のキャリパ本体側端子は、配列順序が互いに異なる。そして、このように装着される左右車輪側に対応して配列順序が異なっている2組の所定数のキャリパ本体側端子について、一方のキャリパ本体側端子(例えば左車輪側)
他方のキャリパ本体側端子(前記左車輪側に対し右車輪側)のそれぞれ所定の方向に配列されハーネス端子を有する第3のコネクタが設けられた1種類のハーネスを接続することにより、前記一方のハーネスの導線の向き及び他方のハーネスの導線の向きを車両の前後方向で同方向にすることができる。このため、ハーネスの配線作業性を良好なものにすることができる。また、ハーネスの導線を同一方向に配置することに伴う配線作業の容易化を、左右車輪に対応して異なる構造のハーネスを用意することなく果たすことができ、複数種類のハーネスを用意しなくて良い分、生産効率の向上を図ることができる。
以下、本発明の第1、第2実施形態を説明する。
なお、便宜上、まず、第1の参考技術に係る電動ディスクブレーキを図1ないし図5に基づいて説明する。図1ないし図3において、電動ディスクブレーキ1は、車輪とともに回転するディスクロータ2の一側(通常は車体に対して内側)にキャリパ本体3が配置されており、キャリパ本体3には、ディスクロータ2を跨いで反対側へ延びる略C字形の爪部4が形成されている。ディスクロータ2の両側、すなわち、ディスクロータ2とキャリパ本体3との間及び爪部4の先端部との間に、それぞれブレーキパッド6,7が設けられている。ブレーキパッド6,7は、車体側に固定されるキャリア8によってディスクロータ2の軸方向に沿って移動可能に支持されて、制動トルクをキャリア8で受けるようになっており、また、キャリパ本体3は、キャリア8に取付けられたスライドピン9によってディスクロータ2の軸方向に沿って摺動可能に案内されている。なお、図1においてはキャリア8とスライドピン9とに跨って設けられるピンブーツを省略している。
キャリパ本体3には、略円筒状のケース11が備えられており、このケース11内には電動モータ12及び電動モータ12のロータ15の回転位置を検出する回転検出器13が設けられている。また、キャリパ本体3には、電動モータ12のロータ15の回転運動を直線運動に変換し、前記ブレーキパッド6に対向して配置されたピストン16を前進、後退させる回転−直動変換機構17が設けられている。そして、ピストン16の前進作動によってブレーキパッド6,7をディスクロータ2に押圧して制動力を発生させるようにしている。
ケース11の後端部には、第1〜第4辺部20a〜20dを有する略矩形のカバー20が取付けられている。カバー20は、相対向する第1、第3辺部20a,20cがディスクロータ2の径方向(図1上下方向)と平行となるようにしてケース11に取付けられている。
キャリパ本体3には、さらに、電動モータ12及び回転検出器13に接続した制御基板21が内蔵されている。そして、キャリパ本体3には電動モータ12、回転検出器13及び制御基板21への電源線2本及び電動モータ12の制御用及び回転検出器13出力用の信号線が2本、備えられている。以下、便宜上、前記電源線及び信号線を本体側導線と総称し、4本の本体側導線を第1〜4本体側導線22a〜22dという。
カバー20の中央部には、ハーネス23に設けられるハーネス側コネクタ24と共に、コネクタ25を構成するキャリパ本体側コネクタ26が設けられている。
キャリパ本体側コネクタ26は、カバー20に直立して設けられた矩形環状のキャリパ本体側コネクタ本体部27を有している。キャリパ本体側コネクタ本体部27は、2つの長辺の壁部のうち一方、他方(以下、キャリパ側第1、第2長辺部という。)27a,27bがカバー20の第2、第4辺部20b,20dと平行となり、キャリパ側第1長辺部27aをカバー20の第2辺部20b側にして配置されている。キャリパ本体側コネクタ本体部27内におけるキャリパ側第1長辺部27a側の領域(以下、キャリパ側第1長辺部側領域という。)28には、第1〜4本体側導線22a〜22dにそれぞれ接続されたピン状の第1〜4引出し端子(キャリパ本体側端子)30a〜30dが、キャリパ本体3またはカバー20に固定した状態で設けられている。第1〜4引出し端子30a〜30dは、カバー20の第1辺部20aから第3辺部20cに向けてこの順で配置されている。
なお、キャリパ本体側コネクタ本体部27内におけるキャリパ側第2長辺部27b側の領域をキャリパ側第2長辺部側領域29という。
前記ハーネス23は、第1〜4引出し端子30a〜30d(第1〜4本体側導線22a〜22d)に後述するようにそれぞれ接続される4本のハーネス側導線(以下、第1〜4ハーネス側導線という。)31a〜31dと、第1〜4ハーネス側導線31a〜31dを挿通するハーネス筒部32と、ハーネス筒部32の内部と連通するようにしてハーネス筒部32の一端部に取付けられた前記ハーネス側コネクタ24と、を備えている。ハーネス側コネクタ24は、矩形環状をなして基端側がハーネス筒部32に支持され、先端側がキャリパ本体側コネクタ本体部27に嵌合するハーネス側コネクタ本体部33と、ハーネス側コネクタ本体部33内に配置されて当該ハーネス側コネクタ本体部33に保持されるハーネス側コネクタ本体部内基板34と、を備えている。
ここで、便宜上、ハーネス側コネクタ本体部33における2つの長辺の壁部のうち、図3上側、下側(図1では下側、上側)のものをハーネス側第1、第2長辺部35a,35bといい、ハーネス側コネクタ本体部33における2つの短辺部のうち、ハーネス筒部32側のものをハーネス側第1短辺部35cといい、他方のものをハーネス側第2短辺部35dという。また、ハーネス側コネクタ本体部33内におけるハーネス側第1、第2長辺部35a,35b側の領域を、それぞれハーネス側第1、第2長辺部側領域36,37という。ハーネス側コネクタ本体部内基板34には第1〜4引出し端子30a〜30dを挿入するための4個の穴がハーネス側第1、第2長辺部側領域36,37に対応して2列、形成されている。
ハーネス側第1長辺部側領域36に形成された4個の穴を、以下、適宜、ハーネス側第1短辺部35cからハーネス側第2短辺部35dの方向に、第1列第1〜4穴38a〜38dという。また、ハーネス側第2長辺部側領域37に形成された4個の穴を、以下、適宜、ハーネス側第2短辺部35dからハーネス側第1短辺部35cの方向に、第2列第1〜4穴39a〜39dという。
第1〜4ハーネス側導線31a〜31dの一端部には、それぞれ2つのハーネス側端子が二股に分岐するように接続されている。第1〜4ハーネス側導線31a〜31dに接続される各2つの引出し端子のうち一方、他方のものから第1組第1〜4ハーネス側端子41a〜41d、第2組第1〜4ハーネス側端子42a〜42dが構成されている。なお、これらハーネス側端子41a〜41d、42a〜42dは、引出し端子30a〜30dを包み込むような袋状、若しくは挟み込むようなクリップ状に形成されている。
第1組第1〜4ハーネス側端子41a〜41dは、第1列第1〜4穴38a〜38d内側に一部が突出し、第1〜4引出し端子30a〜30dの第1列第1〜4穴38a〜38dへの挿入により第1〜4引出し端子30a〜30dと電気的に接続し得るように配置されている。また、第2組第1〜4ハーネス側端子42a〜42dは、第2列第1〜4穴39a〜39d内側に一部が突出し、第1〜4引出し端子30a〜30dの第2列第1〜4穴39a〜39dへの挿入により第1〜4引出し端子30a〜30dと電気的に接続し得るように配置されている。
上述したようにして、第1組第1〜4ハーネス側端子41a〜41d、第2組第1〜4ハーネス側端子42a〜42dは、配列順序を反対にして2列に配置され、かつ第1〜4引出し端子30a〜30dに別個に接続されるようになっている。
図1及び図4は、電動ディスクブレーキ1が右後輪(図示せず)を対象にして装着される際の配置状態を示している。そして、この状態でカバー20は、第1、第3辺部20a,20cがそれぞれ車両のフロント側、リア側になり、第1〜4引出し端子30a〜30dがフロント側からリア側に順に配置され、ハーネス23は、ハーネス筒部32がフロント側に向くようにキャリパ本体3側に取付けられるようになっている。
上述したように構成された電動ディスクブレーキ1を、例えば左後輪を対象にして装着する(この場合、カバー20の第1辺部20aがリア側を向く)場合、仮にハーネス23を図1に示すのと同様にキャリパ本体3側に取付けると、ハーネス筒部32はリア側に向いて、右後輪を対象にして装着する(図1に示す)場合の向きと反対になり、ハーネス23の配線作業性の低下を招くことになる。
これに対し、この第1の参考技術では、電動ディスクブレーキ1を、例えば左後輪を対象にして装着する(すなわち、第1〜4引出し端子30a〜30dがリア側からフロント側に順に配置されることになる)場合、図5に示すように、ハーネス筒部32がフロント側に向くようにして、キャリパ本体側コネクタ本体部27にハーネス側コネクタ本体部33を嵌合させ、第1〜4引出し端子30a〜30d(図1参照)を第2列第1〜4穴39a〜39dに挿入させて第2組第1〜4ハーネス側端子42a〜42d(図3参照)と接続させる。このように第1〜4引出し端子30a〜30dを第2組第1〜4ハーネス側端子42a〜42dに接続することにより、電動モータ用の電気部に対するハーネス23の電気的接続関係は、図1の場合と同様に行われる。また、この際、ハーネス筒部32は、右後輪を対象にして装着する(図1)場合と同様に、フロント側に向くので、ハーネス23の配線作業性を良好なものにすることができる。
また、ハーネス23を同一方向に配置することに伴う配線作業の容易化を、左右車輪に対応して異なる構造のキャリパ本体を用意することなく果たすことができ、複数種類のキャリパ本体を用意しなくて良い分、生産効率の向上を図ることができる。このことは、後述する第2実施の形態にも同様に言えることである。なお、キャリパ側の端子とハーネス側の端子について、例えばキャリパ側2組、ハーネス側1組とするように上述した第1の参考技術と逆に構成しても良い。
上記第1の参考技術では、引出し端子が4個(第1〜4引出し端子30a〜30d)である場合を例にしたが、本発明では、これと同等(4個)でも良いし、2個、3個又は5個以上であってもよい。また、上記第1の参考技術では、第1〜4引出し端子30a〜30dを1列に配置し、これに対応してハーネス側端子を2列(第1組、第2組第1〜4ハーネス側端子41a〜41d,42a〜42d)設ける場合を例にしたが、本発明では、これと同等に構成しても良いし、引出し端子を2列以上の所定列配置し、これに対応させてハーネス側端子を前記所定列の2倍分配置するように構成してもよい。このことは、後述する第2実施の形態にも同様に言えることである。
ここで、本発明の第1実施の形態に係る電動ディスクブレーキを図6ないし図11に基づいて説明する。なお、図1ないし図5に示す部材及び部分と同等の部材及び部分については、同一の符号を用い、その説明は適宜、省略する。
この第1実施の形態に係る電動ディスクブレーキ1Aは、第1の参考技術に係る電動ディスクブレーキ1と比して、図6及び図7に示すように、キャリパ本体側コネクタ26に代えてキャリパ本体側コネクタ26A(第3のコネクタ)を設けたこと、図8及び図11に示すように、種類
の異なる第1、第2ハーネス23A,23Bを用意していること、第1、第2ハーネス23A,23Bがそれぞれ、ハーネス側コネクタ24と異なるハーネス側コネクタ24Aを向きを異にして備えたことが、主に異なっている。そして、キャリパ本体側コネクタ26Aは、キャリパ本体側コネクタ本体部27の第1引出し端子30a側部分に、基準凸部45を形成し、第1〜4引出し端子30a〜30dをキャリパ側第1、第2長辺部27a,27bの中間領域に配置している。
第1、第2ハーネス23A,23Bのそれぞれのハーネス側コネクタ24A,24B(第1、第2のコネクタ)は、図8及び図11に示すように、第1の参考技術のハーネス側コネクタ24(図3)に比して、第1、第2列第1〜4穴38a〜38d,39a〜39dに代えて、ハーネス側コネクタ本体部内基板34におけるハーネス側第1、第2長辺部35a,35bの間の中間部分に第1〜4穴46a〜46dを形成したこと、ハーネス側コネクタ本体部内基板34に基準凸部45が挿入される位置合わせ用の基準凹部47が形成されたこと、及び第1〜4ハーネス側導線31a〜31dにそれぞれ接続された第1組、第2組第1〜4ハーネス側端子41a〜41d,42a〜42dを設けているのに代えて、各一つの第1〜4ハーネス側端子48a〜48dを設け、これらを第1〜4穴46a〜46dに対応して配置したことが主に異なっている。
また、第1ハーネス23Aでは、そのハーネス側コネクタ24Aが、図8に示すように、第1〜4穴46a〜46dひいては第1〜4ハーネス側端子48a〜48dをハーネス側第1短辺部35cからハーネス側第2短辺部35dの方向に、この順に配置し、基準凹部47をハーネス側第1短辺部35cの近くに形成している。
第2ハーネス23Bでは、そのハーネス側コネクタ24Bが、図11に示すように、第1〜4穴46a〜46dひいては第1〜4ハーネス側端子48a〜48dをハーネス側第2短辺部35dからハーネス側第1短辺部35cの方向に、この順に配置し、基準凹部47をハーネス側第2短辺部35dの近くに形成している。
図6及び図9は、右後輪(図示せず)を対象にして装着される電動ディスクブレーキ1Aの配置状態を示している。そして、この状態でカバー20は、第1、第3辺部20a,20cがそれぞれフロント側、リア側になり、第1〜4引出し端子30a〜30dがフロント側からリア側に順に配置され、第1ハーネス23Aは、ハーネス筒部32がフロント側に向くようにキャリパ本体3側に取付けられるようになっている。
上述したように構成された電動ディスクブレーキ1Aを、例えば左後輪を対象にして装着する(カバー20の第1辺部20aがリア側に配置される)場合、仮に図6に示すように第1ハーネス23Aをキャリパ本体3側に取付けると、ハーネス筒部32はリア側に向いて、右後輪を対象にして装着する場合の向きと反対になり、ハーネス23(第1ハーネス23A)の配線作業性の低下を招くことになる。
これに対し、電動ディスクブレーキ1Aを、例えば左後輪を対象にして装着する(すなわち、第1〜4引出し端子30a〜30dがリア側からフロント側に順に配置されることになる)場合、図10及び図11に示すように、第1ハーネス23Aに代えて第2ハーネス23Bを用い、ハーネス筒部32がフロント側に向くようにして、キャリパ本体側コネクタ本体部27にハーネス側コネクタ本体部33を嵌合させ、第1〜4引出し端子30a〜30dを第1〜4穴46a〜46dに挿入させて第1〜4ハーネス側端子48a〜48dと接続させる。この際、基準凸部45に対し第2ハーネス23Bの基準凹部47が嵌合することになる。
上述したように第1〜4引出し端子30a〜30dを第1〜4ハーネス側端子48a〜48dに接続することにより、電動モータ用の電気部に対するハーネス23の電気的接続関係は、図6の場合と同様に行われる。また、このように左後輪を対象にして電動ディスクブレーキ1Aを装着する際、ハーネス筒部32は、右後輪を対象にして装着する(図6)場合と同様に、フロント側に向くので、ハーネス(23A,23B)の配線作業性を良好なものにすることができる。
また、ハーネス23A,23Bを同一方向に配置することに伴う配線作業の容易化を、左右車輪に対応して異なる構造のキャリパ本体を用意することなく果たすことができ、複数種類のキャリパ本体を用意しなくて良い分、生産効率の向上を図ることができる。
また、電動ディスクブレーキ1Aを、左後輪を対象にして装着する場合、ハーネス筒部32がフロント側に向くようにして第1ハーネス23Aを取付けようとしても、基準凸部45に対して第1ハーネス23Aの基準凹部47が対応する部分に存在しないので、キャリパ本体3に第1ハーネス23Aを誤って取付けるようなことを回避できる。
上記第1実施の形態では、第1、第2ハーネス23A,23Bについて、ハーネス筒部32とハーネス側コネクタ24A(24B)とが直線上に配置される場合を例にしたが、本発明はこれに限らず、図12及び図13に示すように、ハーネス筒部32に対してハーネス側コネクタ24A(24B)が所定の角度をなすように傾いて配置されるように構成してもよい。
次に、本発明の第2実施の形態に係る電動ディスクブレーキ1Bを図14ないし図19に基づいて説明する。なお、図1ないし図13に示す部材及び部分と同等の部材及び部分については、同一の符号を用い、その説明は適宜、省略する。
この第2実施の形態に係る電動ディスクブレーキ1Bは、第1実施の形態の電動ディスクブレーキ1Aに比して、カバー20が4本のボルト50によりケース11に着脱自在に設けられること、キャリパ本体として、カバー20の向きを代えて配置した2種類のキャリパ本体(図14及び図15に示す第1キャリパ本体3A及び図18に示す第2キャリパ本体3B)を用意したこと、第1実施の形態で用いる第1、第2ハーネス23A,23Bに代えて、1つのハーネス〔第1ハーネス23A(図17)〕のみ用いるようにしたことが、主に異なっている。
第1キャリパ本体3Aは、そのカバー20が、図14及び図15に示すように、前記第1実施の形態で用いられたのと同等に構成されるキャリパ本体側コネクタ26Aを有して
いる。この場合、第1キャリパ本体3Aは、爪部4に向ってカバー20の第1辺部20a(ひいては基準凸部45)が左側になる(すなわち、第1〜4引出し端子30a〜30dが図15左から右に順に配置される)ようにしてカバー20をケース11に取付けて構成されている(この場合、第1キャリパ本体3Aのキャリパ本体側コネクタ26Aが第1のコネクタとなる)
第2キャリパ本体3Bは、そのカバー20が、第1キャリパ本体3Aと同様にキャリパ本体側コネクタ26Aを有している。この場合、第2キャリパ本体3Bは、爪部4に向ってカバー20の第1辺部20a(ひいては基準凸部45)が右側になる(すなわち、第1〜4引出し端子30a〜30dが図18右から左に順に配置される)ようにしてカバー20をケース11に取付けて構成されている(この場合、第2キャリパ本体3Bのキャリパ本体側コネクタ26Aが第2のコネクタとなる)
図14及び図15は、右後輪(図示せず)を対象にして装着される電動ディスクブレーキ1B(第1キャリパ本体3A)の配置状態を示している。そして、この状態でカバー20は、第1、第3辺部20a,20cがそれぞれフロント側、リア側になり、第1〜4引出し端子30a〜30dがフロント側からリア側に順に配置され、第1ハーネス23Aは、ハーネス筒部32がフロント側に向くようにキャリパ本体3A側に取付けられるようになっている。
上述したように構成された電動ディスクブレーキ1Bを、例えば左後輪を対象にして装着する場合、仮に左後輪に対応して第1キャリパ本体3Aを配置し(この場合、カバー20の第1辺部20aがリア側となる)、図14に示すように第1ハーネス23Aを第1キャリパ本体3A側に取付けると、ハーネス筒部32はリア側に向いて、右後輪を対象にして装着する場合の向きと反対になり、ハーネス(右後輪を対象にして用いられる第1ハーネス23A及び左後輪を対象にして用いられる第1ハーネス23A)の配線作業性の低下を招くことになる。
これに対し、電動ディスクブレーキ1Bを、例えば左後輪を対象にして装着する場合、図18及び図19に示すように、左後輪に対応して第2キャリパ本体3Bを配置し、すなわち、第1〜4引出し端子30a〜30dがフロント側からリア側に順に配置されるようにし、これに第1ハーネス23Aを取付ける。この際、基準凸部45に対し第1ハーネス23Aの基準凹部47が嵌合することになる。
上述したように第2キャリパ本体3に第1ハーネス23Aに取付けることにより、電動モータ用の電気部に対するハーネス23の電気的接続関係は、図14の場合と同様に行われる。また、この際、ハーネス筒部32は、右後輪を対象にして装着する(図14)場合と同様に、フロント側に向くので、ハーネス(第1ハーネス23A)の配線作業性を良好なものにすることができる。
また、ハーネス(第1ハーネス23A)を同一方向に配置することに伴う配線作業の容易化を、左右車輪に対応して異なる構造のハーネスを用意することなく果たすことができ、その分、生産効率の向上を図ることができる。
以下、参考として、第2の参考技術に係る電動ディスクブレーキを図20ないし図22に基づいて説明する。なお、図1ないし図19に示す部材及び部分と同等の部材及び部分については、同一の符号を用い、その説明は適宜、省略する。
この第2の参考技術に係る電動ディスクブレーキ1Cは、第2実施の形態に比して、以下の事項が主に異なっている。
(1)第2実施の形態のキャリパ本体側コネクタ26Aに代えて、第1の参考技術で用いたのと同等のキャリパ本体側コネクタ26(図1及び図2)を設け、キャリパ本体側コネクタ26を第2実施の形態で採用したカバー20に代えてケース11に設けたこと。
(2)キャリパ本体3として2種類(第1、第2キャリパ本体3A,3B)を用意したのに代えて、1種類のキャリパ本体3のみを備えていること。
(3)第2実施の形態ではカバー20と第1ハーネス23A(ハーネス側コネクタ24)とが分離されているのに代えて、第2実施の形態のカバー20に対応するカバー部20A及び第1の参考技術のハーネス23に備えられるハーネス側コネクタ24を一体に含むように構成されるハーネス固定部品52を用意したこと。
(4)ハーネスとしては、第1の参考技術のハーネス23(図3)と略同等に構成されたハーネス23Cを用い、ハーネス23Cが、第1組、第2組第1〜4ハーネス側端子41a〜41d,42a〜42dを有するハーネス側コネクタ24を備えていること。
キャリパ本体側コネクタ26のキャリパ本体側コネクタ本体部27は、ケース11の略中央部分に取付けられている。キャリパ本体側コネクタ本体部27内には第1〜4引出し端子30a〜30dが、爪部4に向って左(図20左側)から右(図20右側)に向ってこの順で配置されている。
ハーネス固定部品52は、ケース11の後端部に取付けられる第1〜第4辺部20a〜20dを有する略矩形の前記カバー部20Aを有し、カバー部20Aの第1辺部20aには、一部がカバー部20Aに一体に形成されたハーネス23Cが接続されている。
ハーネス23Cは、第1の参考技術と同様に、ハーネス側コネクタ24を有し、かつハーネス側コネクタ24が第1〜4引出し端子30a〜30dにそれぞれ接続される第1組、第2組第1〜4ハーネス側端子41a〜41d,42a〜42dを備えている。
図20及び図21は、電動ディスクブレーキ1Cが右後輪(図示せず)を対象にして装着される際の配置状態を示している。そして、この状態でハーネス固定部品52のカバー部20Aは、第1、第3辺部20a,20cがそれぞれフロント側、リア側になり、第1〜4引出し端子30a〜30dがフロント側からリア側に順に配置され、ハーネス23Cは、ハーネス筒部32がフロント側に向くように配置されている。
上述したように構成された電動ディスクブレーキ1Cを、例えば左後輪を対象にして装着する(この場合、カバー部20Aの第1辺部20aはリア側に配置される)場合、仮にハーネス固定部品52を図20に示すのと同様にキャリパ本体3側に取付けると、ハーネス筒部32はリア側に向いて、右後輪(図20参照)を対象にして装着する場合の向きと反対になり、ハーネス23の配線作業性の低下を招くことになる。
これに対し、この第2の参考技術では、電動ディスクブレーキ1Cを、例えば左後輪を対象にして装着する(すなわち、カバー部20Aの第1辺部20aがリア側に配置され第1〜4引出し端子30a〜30dがリア側からフロント側に順に配置されることになる)場合、ハーネス固定部品52(カバー部20A)のケース11へのボルト50による取付けを向きを代えて行う。
すなわち、図22で,右側がフロント側であるが、ハーネス筒部32が図22右側(フロント側)を向くようにハーネス固定部品52(カバー部20A)をケース11に取付ける。この取付けにより、キャリパ本体側コネクタ本体部27にハーネス側コネクタ本体部33を嵌合させ、第1〜4引出し端子30a〜30dを第2列第1〜4穴39a〜39d(図3参照)に挿入させて第2組第1〜4ハーネス側端子42a〜42dと接続させる。このように第1〜4引出し端子30a〜30dを第2組第1〜4ハーネス側端子42a〜42dに接続することにより、電動モータ用の電気部に対するハーネス23Cの電気的接続関係は、図20の場合と同様に行われる。また、この際、ハーネス筒部32は、右後輪を対象にして装着する(図20)場合と同様に、フロント側に向くので、ハーネス23Cの配線作業性を良好なものにすることができる。
また、ハーネス23Cを同一方向に配置することに伴う配線作業の容易化を、左右車輪に対応して異なる構造のキャリパ本体を用意することなく果たすことができ、複数種類のキャリパ本体を用意しなくて良い分、生産効率の向上を図ることができる。
第1の参考技術に係る電動ディスクブレーキを車両の右後輪側に装着する場合の配置状態を模式的に示す分解斜視図である。 図1のキャリパ本体側コネクタを示す平面図である。 図1のハーネスを示す正面図である。 車両の右後輪側に装着される図1の電動ディスクブレーキにハーネスを取付ける状態を示す背面図である。 車両の左後輪側に装着される図1の電動ディスクブレーキにハーネスを取付ける状態を示す背面図である。 本発明の第1実施の形態に係る電動ディスクブレーキを車両の右後輪側に装着する場合の配置状態を模式的に示す分解斜視図である。 図6のキャリパ本体側コネクタを示す平面図である。 図6の第1ハーネスを示す正面図である。 車両の右後輪側に装着される図6の電動ディスクブレーキに第1ハーネスを取付ける状態を示す背面図である。 車両の左後輪側に装着される図6の電動ディスクブレーキに第2ハーネスを取付ける状態を示す背面図である。 車両の左後輪側に装着される図6の電動ディスクブレーキに用いる第2ハーネスを示す正面図である。 図8の第1ハーネスに代える第1ハーネスの他の例を示す正面図である。 図11の第2ハーネスに代える第2ハーネスの他の例を示す正面図である。 本発明の第2実施の形態に係る電動ディスクブレーキを車両の右後輪側に装着する場合の配置状態を模式的に示す分解斜視図である。 図14の電動ディスクブレーキの第1キャリパ本体を示す背面図である。 図14のキャリパ本体側コネクタを示す平面図である。 図14のハーネスを示す正面図である。 車両の右後輪側に装着される第2キャリパ本体(電動ディスクブレーキ)を示す背面図である。 図18のキャリパ本体側コネクタを示す平面図である。 第2の参考技術に係る電動ディスクブレーキを車両の右後輪側に装着する場合の配置状態を模式的に示す斜視図である。 車両の右後輪側に装着される電動ディスクブレーキを示す背面図である。 車両の左後輪側に装着される電動ディスクブレーキを示す背面図である。
符号の説明
1A…電動ディスクブレーキ、3…キャリパ本体、23A,23B第1、第2ハーネス、24…ハーネス側コネクタ、25…コネクタ、26A…キャリパ本体側コネクタ、30a〜30d…第1〜4引出し端子(キャリパ本体側端子)、41a〜41d,42a〜42d…第1組、第2組第1〜4ハーネス側端子。

Claims (1)

  1. キャリパ本体に設けられた電動モータによりブレーキパッドをディスクロータに押圧して制動力を発生させるとともに、前記電動モータ用の電気部とハーネスに備えられた所定数の導線との接続、離間をコネクタを介して行う電動ディスクブレーキであって、
    前記コネクタは、前記キャリパ本体及び前記ハーネスにそれぞれ設けられるキャリパ本体側コネクタ及びハーネス側コネクタからなり、
    前記キャリパ本体側コネクタは、前記電動モータ用の電気部に接続された所定数のキャリパ本体側端子を備え、
    前記ハーネス側コネクタは、前記所定数の導線の一端側に接続される所定数のハーネス側端子を備え、前記ハーネス側コネクタを前記キャリパ本体側コネクタに取り付けた状態で、前記ハーネスの前記導線は前記ハーネス側コネクタから前記ディスクロータのディスク面に沿う方向に延出し、
    前記ハーネス及び前記キャリパ本体のうちいずれか一方は、前記コネクタの前記所定数の端子が第一の方向に順に配設される第1のコネクタを有するものと、この第一の方向と反対方向に配列される第2のコネクタを有するものとの2種類が用意されており、
    前記ハーネス及び前記キャリパ本体のうちの他方は、前記コネクタの前記所定数の端子が所定の方向に順に配設される第3のコネクタを有する1種類が用意され、該第3コネクタは、前記第1または第2のコネクタに一方向からのみ接続されることを特徴とする電動ディスクブレーキ。
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