JP4576541B2

JP4576541B2 - 台間貸機用紙幣受入れ装置

Info

Publication number: JP4576541B2
Application number: JP2000297634A
Authority: JP
Inventors: 健一藤原
Original assignee: 健一藤原
Priority date: 1999-09-28
Filing date: 2000-09-28
Publication date: 2010-11-10
Anticipated expiration: 2020-09-28
Also published as: JP2001162027A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
この発明は、パチスロ機やパチンコ機に隣接して設置され、投入されたプリペイカード若しくは紙幣に応じてメダルやパチンコ玉を貸し出す台間貸機に付設される台間貸機用紙幣受入れ装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
最近の遊技場におけるパチスロ機やパチンコ機には、１台毎に隣接して台間メダル貸機や玉貸機が設置されており、メダルや玉が無くなっても台から離れることなく、簡単にメダルなどを補給できるようになっている。この台間メダル貸機等は、紙幣用若しくは硬貨用検銭機を備えており、投入された紙幣や硬貨に応じて、メダルや貸玉を計数して払い出すように構成されている。また、紙幣や硬貨に変え、プリペイカードを使用できるようにしてメダルや貸玉を計数して払い出すものも提案されている。
【０００３】
さらに、投入された紙幣や硬貨に対して、遊技機が複数設置されたいわゆる島の内部に設けられた搬送コンベアにより、島の端部に配置された収納金庫へ自動的に回収できるようにしたシステムも提案されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、台間メダル貸機等に対応して設置される紙幣搬送システムでは、通常、遊技機上部側の幕板内に紙幣搬送ラインが形成される。このため、遊技機の高さに合わせて設置されていた既設の台間貸機の紙幣投入口と紙幣搬送ラインの搬入口との接続が構造上困難になる。したがって、紙幣搬送システムを構成するには、この紙幣搬送ラインに応じるように紙幣投入口を上部や上向きに設けた新たな台間貸機を設置し、紙幣搬送ラインと一体型になるようにシステム全体の再構築がなされている。
【０００５】
このように、新たに設計変更された機種を導入した上で紙幣搬送システムを構築するとなれば、既設の台間貸機の撤去と新台の交換作業を含め、設置工事に時間を要するとともに、導入コストが高くなるという問題点があった。また、メダル等の貸出と紙幣搬送を一体型のシステムで構成すると、システムの一部にトラブルが発生した場合に、島全体が影響を受けるため、メダル等の貸出しがスムースに行えず遊技客へのサービスに支障をきたすという問題も生じる。
【０００６】
また、プリペイカードを購入してメダル等を貸し出すシステムの場合には、不正使用の問題等も生じやすく、いったんプリペイカード用の台間貸機を設置すると、現金用貸出機に交換することもコスト高になって対応しにくいという問題もあった。
【０００７】
そこで、本発明は、パチスロ機やパチンコ機に対して既に設置されている台間貸機を交換することなく、余分な設置工事を不要にし、紙幣搬送システムの導入をコストを掛けずにスムースに行うことができるようにした台間貸機用紙幣受入れ装置並びにプリペイカード用の台間貸機について現金紙幣も使用できるようにした台間貸機用紙幣受入れ装置を提供することを課題とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は次のように構成した。すなわち、請求項１に記載の台間貸機用紙幣受入れ装置は、パチスロ機やパチンコ機の遊技機に隣接して設置され、投入される紙幣に応じてメダルや玉を貸し出す台間貸機に付設される台間貸機用紙幣受入れ装置であって、前記台間貸機とは別に設けられた紙幣投入口から投入される紙幣を識別検知するとともに、該識別検知信号を前記台間貸機側の払出手段へ貸メダル若しくは貸玉を計数して払い出すように指示する払出信号として出力する紙幣識別検知手段と、前記別設の紙幣投入口から投入される紙幣を遊技機近傍に設置された紙幣搬送ラインへ送り出す紙幣送出手段と、前記紙幣識別検知手段からの払出信号を前記台間貸機に内蔵された既設の紙幣識別検知手段からの払出信号に切り換え指示する切換えスイッチとを備えたことを特徴としている。
【０００９】
この構成とすると、紙幣受入れ装置を別設のユニットとして構成できるので、紙幣受入れ装置側の紙幣投入口から紙幣送出手段により遊技機上部の幕板内に設置された紙幣搬送ラインへ紙幣を送り出せるように、紙幣投入口と搬送ラインの搬入口とを接合できる位置に調節して紙幣受入れ装置を台間貸機の上に設置することができる。
【００１０】
また、紙幣受入れ装置側の紙幣識別検知手段からの信号を台間貸機側の紙幣識別検知信号として出力させるので、既設の台間貸機をそのまま使用してメダルや玉の払い出しを行うことができる。
【００１１】
さらに、紙幣搬送ライン側に故障が生じたときには、切換スイッチにより紙幣識別検知手段からの払出信号を台間貸機に内蔵された既設の紙幣識別検知手段からの払出信号に切り換えるように指示できるので、台間貸機を本来の形態で使用することにより、メダルや玉の払い出し機能をそのまま発揮させることができ、トラブルへの対応を直ちに行うことができる。
【００１２】
また、紙幣識別検知手段で識別検知した紙幣の額を売上データとして遠隔に設置されたデータ管理手段へ送信する通信手段を設けることにより、遊技場内のホストコンピュータや外部機構である管理会社のホストコンピュータへも売上げデータが送信されるので、売上げ等の管理も即時的にかつ集中的に行うことが出来る。
【００１３】
請求項３に記載の台間貸機用紙幣受入れ装置は、パチスロ機やパチンコ機の遊技機に隣接して設置され投入されるプリペイカードの金高に応じてメダルや玉を貸し出す台間貸機に付設される台間貸機用紙幣受入れ装置であって、前記プリペイカードとは異なるキーカードを投入するカード投入口と、前記台間貸機とは別に設けられた紙幣投入口と、前記カード投入口から投入されるキーカードを検知し、キーカードが投入されている間、前記紙幣投入口から投入される紙幣を識別検知するとともに、該識別検知信号を前記台間貸機側の払出手段へ貸メダル若しくは貸玉を計数して払い出すように指示する払出信号として出力するカード並びに紙幣識別検知手段とを備えたことを特徴としている。
【００１４】
したがって、前記キーカードが投入されている間、紙幣投入口から投入される紙幣を識別検知してメダルや玉を貸し出すことができ、既設のプリペイカード態様の台間貸機そのものを交換することなく、現金紙幣の使用が可能になる。
【００１５】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施の形態を図面に基づき説明する。図１は、本発明の実施の形態に係る台間貸機用紙幣受入れ装置１を既存の台間メダル貸機２に付設し、紙幣搬送システムを備えたパチスロ機３を複数設置していわゆる島を構成した状態を示す斜視図である。
【００１６】
同図にあっては、台間メダル貸機２は、島に複数設置されたパチスロ機３の２台並んだ左側と右側の間に設置されているが、各台間毎に順次設置される場合もある。台間メダル貸機２は、既設のものであって、紙幣を投入する紙幣投入口４とメダル払出口５が形成されている。紙幣投入口４の内部には、投入された紙幣を識別検知する紙幣識別検知手段６とメダル計数・払出手段１４とが内蔵されており、投入された紙幣に応じて貸メダルが計数され、メダル払出口５から貸メダルが払い出される。
【００１７】
台間メダル貸機２の各上部には、本発明に係る台間貸機用紙幣受入れ装置１が付設されている。この装置は、上記した既設の台間メダル貸機２を取り換えることなく、パチスロ機３が設置された島毎に紙幣搬送システムを設けることが出来るように付設されるものである。すなわち、紙幣自動回収のための紙幣搬送ライン７は、図１に示すように、通常パチスロ機３の上部の幕板(図示せず)内に構成されるので、既設の台間メダル貸機２の紙幣投入口４と搬送ライン７の紙幣搬入口８とを水平面で一致させることができない。このため、既設の台間メダル貸機２から搬送ライン７へ投入された紙幣を送り出すには、新たな搬送経路を設けなければならず、改修の構造が複雑となり、既存の設備のままでは紙幣搬送システムを構成することができなかった。
【００１８】
そこで、紙幣搬送ライン７と容易に接続できる台間貸機用紙幣受入れ装置１を付設し、コインの払い出し機能は、既設の台間メダル貸機２で発揮するようにして、最小限の設備設置で紙幣搬送システムの導入を図れるようにしている。台間貸機用紙幣受入れ装置１は、図２の正面図に示すように、台間メダル貸機２の上面部に載置できるとともに、台間貸機用紙幣受入れ装置１側の紙幣投入口から紙幣搬送ライン７の搬入口８へ直接紙幣を送り出すことができるように寸法サイズを合わせてコンパクトにユニット化されている。
【００１９】
台間貸機用紙幣受入れ装置１の前面には、同図に示すように、台間メダル貸機２の紙幣投入口４と同様の紙幣投入口１０が設けられ、その投入口内部には台間メダル貸機２に設けた紙幣識別検知手段６と同様の紙幣識別検知手段１１内蔵されるとともに、図３の紙幣搬送ライン７との接続状態を示す分解斜視図に示すように、紙幣投入口１０から投入された紙幣を紙幣搬送ライン７へ送り出す紙幣搬送手段１２が内蔵されている。紙幣識別検知手段１１と、台間メダル貸機２の紙幣識別検知手段６とは、それぞれ電気的に接続されており、台間貸機用紙幣受入れ装置１の紙幣投入口１０側で紙幣が投入された場合にも、投入された紙幣額に応じて台間メダル貸機２側で貸メダルが計数され、貸メダルがメダル払出口５から払い出されるようになっている。
【００２０】
また、台間貸機用紙幣受入れ装置１の前面の下部には、切換スイッチ１３(パラボックス）が設置されている。この切換スイッチ１３は、紙幣搬送ライン７側に故障が生じた場合に、紙幣識別検知手段１１からの払出信号を台間メダル貸機２の紙幣識別検知手段６からの払出信号に切り換えるように指示するものであり、既設の台間メダル貸機２の紙幣投入口４に紙幣を投入することにより、台間メダル貸機２の本来の使用態様でメダル払い出し機能をそのまま発揮させることができる。紙幣自体の回収は、従来通り台間メダル貸機２毎に個別に行わなければならないが、遊技者へのメダル貸出は支障無く行えるので、トラブルへの即座の対応を行うことができる。
【００２１】
図４は、台間貸機用紙幣受入れ装置１と台間メダル貸機２の概略構成を示すブロック図で、台間貸機用紙幣受入れ装置１には、上記した構成要素の他に通信手段１５が設けられている。通信手段１５は、紙幣識別検知手段１１若しくは台間メダル貸機２側の紙幣識別検知手段６からの紙幣識別検知信号を、遊技場並びに外部機関である管理会社に設置されたホストコンピュータ１７，１８の２系統へデータとして送信する。ホストコンピュータ１７，１８側では、この紙幣識別検知信号を売上げデータとして受信するので、売上げ等の管理も即時的にかつ集中的に行うことが出来る。
【００２２】
台間貸機用紙幣受入れ装置１と台間メダル貸機２の上記した各部の制御は、それぞれＣＰＵ、ＲＡＭ、ＲＯＭで構成された制御手段９及び１６によって行われる。また、図１において、１９は、紙幣搬送ライン７の端部に設置された紙幣金庫で、紙幣搬送システムによって搬送されてくる紙幣を収納する。
【００２３】
上記した実施の形態は、いわゆるパチスロ機の台間メダル貸機に付設される場合について説明したが、パチンコ機の台間玉貸機に付設することもでき、投入された紙幣に応じて貸玉を払い出すようにした場合も上記と同様の構成を講じることができる。特に、プリペイドカードを使用して遊技するいわゆるＣＲ機と呼ばれるパチンコ機のカード型台間玉貸機に対して付設すれば、カードによる玉の貸出の他に通常の現金機の態様でも使用することができる。
【００２４】
すなわち、本発明に係る台間貸機用紙幣受入れ装置からの紙幣識別信号を、カード型台間玉貸機を通じてパチンコ機本体の度数表示用信号として出力させることにより、カードを使用して遊技する場合と全く同様に玉の貸出を行うことができ、現金機の使用態様に変更することができる。これにより、紙幣搬送システムの導入を容易にするとともに、既設のカード型台間玉貸機において問題となるカードの不正使用を防止することもできる。
【００２５】
図５に、カード型台間玉貸機２０をパチンコ機２１の間に設置して島を構成するとともに、本発明に係る台間貸機用紙幣受入れ装置１をカード型台間玉貸機２０の上部に載置し、紙幣搬送ライン７と接続した状態を模式的に示す。同図に示すように、台間貸機用紙幣受入れ装置１の通信手段１５には、カード型台間玉貸機２０のカード度数識別信号も入力され、紙幣の投入による売上げとカードによる売上げデータが、遊技場及びカード管理会社のホストコンピュータ１７，１８へも送信され、売上げ管理を２系統の信号により容易に行えるようにしている。
【００２６】
図６は、本発明の別の実施の形態に係る台間貸機用紙幣受入れ装置３０を既存のプリペイカード型の台間メダル貸機４０に付設した状態を示す正面図である。
プリペイカード型の台間メダル貸機４０の前面には、プリペイカード投入口４１が設けられ、その内部には、プリペイカードの金高を識別するプリペイカード識別検知手段４２と、メダル計数・払出手段４３とが内蔵されており、投入されたプリペイカードの残高に応じて貸メダルが計数され、メダル払出口５から貸メダルが払い出される。
【００２７】
台間貸機用紙幣受入れ装置３０の前面には、キーカード投入口３１と、紙幣投入口３２が設けられ、これら投入口の内部にはカード並びに紙幣識別検知手段３３が内蔵されており、カード並びに紙幣識別検知手段３３と、台間メダル貸機４０のメダル計数・払出手段４３とは、それぞれ電気的に接続されている。台間貸機用紙幣受入れ装置３０のキーカード投入口３１にキーカードが投入されると、カード並びに紙幣識別検知手段３３は、紙幣投入口３２から投入された紙幣額に応じて台間メダル貸機４０のメダル計数・払出手段４３に貸メダルを計数し、計数された貸メダルをメダル払出口５から払い出すように払出信号を出力する。
【００２８】
このように構成された台間貸機用紙幣受入れ装置３０を使用することにより、別途用意されたキーカードがキーカード投入口３１に投入されている間、紙幣投入口３２から投入される紙幣を識別検知してメダルや玉を貸し出すことができ、既設のプリペイカード態様の台間貸機４０そのものを交換することなく、現金紙幣の使用が可能になる。また、使用された紙幣については、上記と同様の紙幣搬送システムを用い自動的に回収できるようにすればよい。
【００２９】
【発明の効果】
上記説明から明らかなように、本発明にかかる台間貸機用紙幣受入れ装置によれば、この紙幣受入れ装置側の紙幣投入口から紙幣送出手段により遊技機上部の幕板内に設置された紙幣搬送ラインへ紙幣を送り出せるように、紙幣投入口と搬送ラインの搬入口とを接続できる位置に調節して台間貸機の上に設置することができるとともに、紙幣受入れ装置側の紙幣識別検知手段からの信号を台間貸機側の紙幣識別検知信号として出力させ、既設の台間貸機をそのまま使用してメダルや玉の払い出しを行うことができるので、紙幣搬送システムを既存設備のまま低コストで導入設置することができる。
【００３０】
また、紙幣搬送ライン側に故障が生じたときには、切換スイッチにより紙幣識別検知手段からの払出信号を台間貸機に内蔵された既設の紙幣識別検知手段からの払出信号に切り換えるように指示できるので、台間貸機が本来有するメダルや玉の払い出し機能をそのまま発揮させることができ、紙幣搬送ラインにトラブルが生じた場合の対応を直ちに行うことができる。
【００３１】
また、第２の発明にかかる台間貸機用紙幣受入れ装置によれば、既設のプリペイカード態様の台間貸機そのものを交換することなく、現金紙幣の使用が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施の形態に係る台間貸機用紙幣受入れ装置を既存の台間メダル貸機に付設し、紙幣搬送システムを備えたパチスロ機を複数設置していわゆる島を構成した状態を示す斜視図である。
【図２】台間貸機用紙幣受入れ装置を台間貸機の上部に載置した状態を示す正面図である。
【図３】紙幣搬送システムと台間貸機用紙幣受入れ装置との接続状態を示す分解斜視図である。
【図４】本実施例の構成を示すブロック図である。
【図５】本実施例をいわゆるＣＲパチンコ機のカード型台間玉貸機に付設した状態を模式的に示す図である。
【図６】第２の発明にかかる台間貸機用紙幣受入れ装置をプリペイカード型の台間貸機の上部に載置した状態を示す正面図である。
【符号の説明】
１台間貸機用紙幣受入れ装置
２台間メダル貸機
３パチスロ機
４，10 紙幣投入口
５メダル払出口
６，11 紙幣識別検知手段
７紙幣搬送ライン
13 切換スイッチ
14 15 通信手段

Claims

パチスロ機やパチンコ機の遊技機に隣接して設置され、投入される紙幣に応じてメダルや玉を貸し出す台間貸機に付設される台間貸機用紙幣受入れ装置であって、
前記台間貸機とは別に設けられた紙幣投入口から投入される紙幣を識別検知するとともに、該識別検知信号を前記台間貸機側の払出手段へ貸メダル若しくは貸玉を計数して払い出すように指示する払出信号として出力する紙幣識別検知手段と、
前記別設の紙幣投入口から投入される紙幣を遊技機近傍に設置された紙幣搬送ラインへ送り出す紙幣送出手段と、
前記紙幣識別検知手段からの払出信号を前記台間貸機に内蔵された既設の紙幣識別検知手段からの払出信号に切り換えるように指示する切換えスイッチとを備えたことを特徴とする台間貸機用紙幣受入れ装置。
前記紙幣識別検知手段で識別検知した紙幣の額を売上データとして遠隔に設置されたデータ管理手段へ送信する通信手段を備えた請求項１記載の台間貸機用紙幣受入れ装置。
パチスロ機やパチンコ機の遊技機に隣接して設置され、投入されるプリペイカードの金高に応じてメダルや玉を貸し出す台間貸機に付設される台間貸機用紙幣受入れ装置であって、
前記プリペイカードとは異なるキーカードを投入するカード投入口と、
前記台間貸機とは別に設けられた紙幣投入口と、前記カード投入口から投入されるキーカードを検知し、キーカードが投入されている間、前記紙幣投入口から投入される紙幣を識別検知するとともに、該識別検知信号を前記台間貸機側の払出手段へ貸メダル若しくは貸玉を計数して払い出すように指示する払出信号として出力するカード並びに紙幣識別検知手段とを備えたことを特徴とする台間貸機用紙幣受入れ装置。