JP4476440B2 - 遊技媒体貸出装置および遊技媒体貸出システム - Google Patents

遊技媒体貸出装置および遊技媒体貸出システム Download PDF

Info

Publication number
JP4476440B2
JP4476440B2 JP2000177366A JP2000177366A JP4476440B2 JP 4476440 B2 JP4476440 B2 JP 4476440B2 JP 2000177366 A JP2000177366 A JP 2000177366A JP 2000177366 A JP2000177366 A JP 2000177366A JP 4476440 B2 JP4476440 B2 JP 4476440B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
operation mode
machine
instruction signal
game medium
game
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2000177366A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001353338A (ja
Inventor
力夫 小林
Original Assignee
クリエイションカード株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by クリエイションカード株式会社 filed Critical クリエイションカード株式会社
Priority to JP2000177366A priority Critical patent/JP4476440B2/ja
Publication of JP2001353338A publication Critical patent/JP2001353338A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4476440B2 publication Critical patent/JP4476440B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、パチンコ機やスロットマシンなどの遊技機で使用する遊技媒体を貸し出すための遊技媒体貸出装置および遊技媒体貸出システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
パチンコホールやパチスロホールなどの遊技店内には、多数のパチンコ機やパチスロ機といった遊技機が配列されている。各遊技機には、通常、その遊技機で使用するパチンコ球やパチスロメダルといった遊技媒体を貸し出すための遊技媒体貸出機が一対一に対応づけられており、これらの遊技機と遊技媒体貸出機とは交互に並べて配置されている。このような遊技媒体貸出機は、隣接する遊技機間に配置されていることから台間機と呼ばれており、この台間機が配置されていることによって、遊技者は遊技機から離れることなく遊技媒体の貸出しを受けることができる。
【0003】
ところで、遊技機には、いわゆるCR(Card Reader)機および現金機の2機種があり、これに応じて、CR機用の台間機および現金機用の台間機の2種類の台間機が提供されている。CR機用の台間機では、金銭と等価な有価価値データが記録された遊技カードを挿入して遊技媒体の貸出しを指示すると、この台間機から遊技媒体が貸し出されるのではなく、台間機からCR機に遊技媒体の貸出しを指令する信号が与えられる。この信号を受けたCR機は、機内に設けられた遊技媒体払出装置から所定数の遊技媒体を払い出すか、または、機内に預けられている遊技媒体の数量を所定数だけ増加させる。CR機では、機内の遊技媒体払出装置から払い出された遊技媒体、または機内に預けられている遊技媒体を用いて遊技を行う。一方、現金機用の台間機では、貨幣(現金)を投入すると、その投入した貨幣金額に応じた数量の遊技媒体が台間機から貸し出される。現金機では、この現金機用台間機から貸し出された遊技媒体を投入して遊技を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述のように台間機がCR機用と現金機用とに分かれていると、遊技店においてCR機と現金機との入れ替えを行う際、この入れ替えに伴って、台間機の入れ替えを行わなければならない。そのため、遊技店における現金機とCR機との入れ替えには、コストが高くつくうえに、手間がかかるといった問題があった。
この問題を解決するためには、たとえば、CR機に向けて遊技媒体の貸出しを指令する信号を出力する機能および遊技媒体を直接に貸し出す機能を台間機に持たせておき、CR機に対応づけて設置される場合には、その台間機をCR機用の台間機として動作させ、現金機に対応づけて設置される場合には、その台間機を現金機用の台間機として動作させるようにすればよい。ところが、このような構成を採用した場合、遊技客は台間機がCR機用として動作しているのか現金機用として動作しているのかを即座に判別できないため、CR機用として動作しているにもかかわらず遊技媒体の貸出しを受けるために現金を投入したり、現金機用として動作しているにもかかわらず遊技媒体の貸出しを受けるために遊技カードを挿入したりしてしまうおそれがある。
【0005】
そこで、この発明の目的は、上述の技術的課題を解決し、遊技客が動作態様を一目で判別可能な遊技媒体貸出装置および遊技媒体貸出システムを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段および発明の効果】
上記の目的を達成するための請求項1記載の発明は、遊技機に対応付けて設けられて、その対応づけられた遊技機における遊技に使用する遊技媒体を貸し出すための遊技媒体貸出装置であって、上記所定数の遊技媒体の貸出しを指示するための貸出指示信号を、上記対応付けられた遊技機に向けて出力する信号出力手段と、所定数の遊技媒体を貸し出し、その貸し出した遊技媒体を機外に放出する遊技媒体放出手段と、当該遊技媒体貸出装置の動作を管理するための管理装置と通信可能に接続され、上記管理装置から与えられる動作モード指示信号を受信する指示信号受信手段と、上記管理装置から上記指示信号受信手段に与えられる動作モード指示信号に基づいて、遊技媒体の貸出しのための動作態様として、上記信号出力手段に貸出指示信号を出力させる第1の動作態様、および上記遊技媒体放出手段に所定数の遊技媒体を放出させる第2の動作態様のいずれを実行すべきかを決定する動作態様決定手段と、上記指示信号受信手段が受信した動作モード指示信号が上記第1の動作態様を決定すべき旨の信号である場合には、上記信号出力手段と上記遊技機との間の通信ラインを有効化し、上記指示信号受信手段が受信した動作モード指示信号が上記第2の動作態様を決定すべき旨の信号である場合には、上記信号出力手段と上記遊技機との間の通信ラインを無効化する通信切替手段と、上記動作態様決定手段によって決定された動作態様が上記第1の動作態様または上記第2の動作態様のいずれであるかを文字表示にて表示する表示手段とを含むことを特徴とする遊技媒体貸出装置である。
【0008】
この発明によれば、遊技媒体貸出装置の動作態様を表す情報が表示手段に表示される。したがって、表示手段の表示を見た遊技客は、遊技媒体貸出装置の動作態様を容易に判別することができる。なお、第1の動作態様は、遊技媒体貸出装置がいわゆる現金機に関連づけて設けられている場合の動作態様であり、第2の動作態様は、遊技媒体貸出装置がいわゆるCR機に関連づけて設けられている場合の動作態様である。したがって、とくに請求項2の発明の場合、表示手段の表示を見た遊技客は、遊技媒体貸出装置がCR機用の遊技媒体貸出装置として動作しているか、現金機用の遊技媒体貸出装置として動作しているかを容易に判別できる。ゆえに、台間機BMがCR機用の遊技媒体貸出装置として動作しているにもかかわらず、遊技者が遊技媒体の貸出しを受けるために貨幣を投入したり、現金機用の遊技媒体貸出装置として動作しているにもかかわらず、遊技者が遊技媒体の貸出しを受けるために遊技カードを挿入したりするおそれをなくすことができる。
また、請求項2記載の発明は、遊技機に対応付けて設けられて、その対応づけられた遊技機における遊技に使用する遊技媒体を貸し出すための遊技媒体貸出装置、複数の遊技媒体貸出装置と通信可能に接続され、当該遊技媒体貸出装置の動作を管理するための管理装置を備えた遊技媒体貸出システムであって、上記管理装置は、動作モード指示信号を、上記遊技媒体貸出装置に対して出力する動作モード指示信号出力手段を含み、上記遊技媒体貸出装置は、上記所定数の遊技媒体の貸出しを指示するための貸出指示信号を、上記対応付けられた遊技機に向けて出力する信号出力手段と、所定数の遊技媒体を貸し出し、その貸し出した遊技媒体を機外に放出する遊技媒体放出手段と、当該遊技媒体貸出装置の動作を管理するための管理装置と通信可能に接続され、上記動作モード指示信号出力手段から与えられる動作モード指示信号を受信する指示信号受信手段と、上記動作モード指示信号出力手段から上記指示信号受信手段に与えられる動作モード指示信号に基づいて、遊技媒体の貸出しのための動作態様として、上記信号出力手段に貸出指示信号を出力させる第1の動作態様、および上記遊技媒体放出手段に所定数の遊技媒体を放出させる第2の動作態様のいずれを実行すべきかを決定する動作態様決定手段と、上記指示信号受信手段が受信した動作モード指示信号が上記第1の動作態様を決定すべき旨の信号である場合には、上記信号出力手段と上記遊技機との間の通信ラインを有効化し、上記指示信号受信手段が受信した動作モード指示信号が上記第2の動作態様を決定すべき旨の信号である場合には、上記信号出力手段と上記遊技機との間の通信ラインを無効化する通信切替手段と、上記動作態様決定手段によって決定された動作態様が上記第1の動作態様または上記第2の動作態様のいずれであるかを文字表示にて表示する表示手段とを含むことを特徴とする遊技媒体貸出システムである。
この構成によれば、請求項1の発明に関連して説明した作用効果と同様の作用効果を奏する。
さらに、請求項3記載の発明は、上記遊技媒体貸出装置は、上記指示信号受信手段が上記動作態様指示信号を受信した旨を表す受信確認信号を、上記管理装置に送信する確認信号送信手段をさらに含み、上記管理装置は、上記確認信号送信手段から受信確認信号を受信する確認信号受信手段と、上記遊技媒体貸出装置の動作モードの切替えの成否を表示するためのディスプレイと、上記確認信号受信手段が受信確認信号を受信したときは、遊技媒体貸出装置の動作モードの切替えを行なった旨の表示を上記ディスプレイに表示するとともに、動作モード指示信号の出力から予め定める時間が経過しても上記確認信号受信手段が受信確認信号を受信しないときは、遊技媒体貸出装置の動作モードの切替えを行えなかった旨の表示を上記ディスプレイに表示する表示制御手段とをさらに含むことを特徴とする請求項2記載の遊技媒体貸出システムである。
この構成によれば、遊技店の店員等は、管理装置のディスプレイの表示を見れば、遊技媒体貸出装置の動作モードの切替えに成功したか失敗したかを容易に判断することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下では、この発明の実施の形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、この発明の一実施形態に係る遊技媒体貸出装置の遊技店(遊技場)における設置状態を説明するためのブロック図である。パチンコホールなどの遊技店内には、たとえば、所定数の遊技機GMを並べて構成された遊技機島Iが複数配列されている。遊技店内にはまた、遊技機島Iごとに設けられた中継装置MMと、この中継装置MMに通信線L1を介して接続された管理装置(ホールコンピュータ)CMとが設置されている。
【0010】
各遊技機島Iには、遊技機GMと同数の台間機BMが、それぞれ遊技機GMと一対一に対応づけられて、その対応づけられた遊技機GMに隣接して配置されている。各遊技機島Iにおいて、遊技機GMおよび台間機BMは通信線L2を介して中継装置MMに接続されていて、これにより、遊技店内の各遊技機GMおよび台間機BMは、中継装置MMおよび通信線L1,L2を介して管理装置CMと相互に通信可能に接続されている。
【0011】
遊技機GMは、対応する台間機BMに金銭と等価な有価価値データが記録された遊技カードを挿入し、この遊技カードに記録された有価価値の範囲内で遊技を行うCR機、または、対応する台間機BMに貨幣(現金)を投入して遊技媒体の貸出しを受け、これにより台間機BMから放出された遊技媒体を用いて遊技を行う現金機のどちらかである。なお、CR機の具体例としては、たとえばCR式パチンコ機またはCR式スロットマシンを挙げることができ、現金機の具体例としては、たとえば現金式パチンコ機または現金式スロットマシンを挙げることができるが、以下では、遊技機GMがCR式パチンコ機または現金式パチンコ機である場合を例にとって説明する。
【0012】
台間機BMは、遊技機GMの種別(CR機であるか現金機であるか)に関係なく遊技媒体貸出装置として用いることができるものであり、各台間機BMがCR機用の遊技媒体貸出装置として動作するか、現金機用の遊技媒体貸出装置として動作するかは、たとえば、管理装置CMから与えられる動作指令信号(動作モード指示信号)に基づいて決定されるようになっている。すなわち、管理装置CMからCR機用の遊技媒体貸出装置として動作すべき旨の動作指令信号が台間機BMに与えられると、この切替指令信号を受けた台間機BMは、CR機用の遊技媒体貸出装置として動作する。この場合、台間機BMに遊技カードが挿入されて、遊技媒体(パチンコ球)の貸出しを要求するための操作が行われると、台間機BMは、対応する遊技機GMに向けて、所定数の遊技媒体の貸出しを指示するための貸出指示信号を出力する。この貸出指示信号を受けた遊技機GMは、機内に設けられた遊技媒体払出装置から所定数の遊技媒体を払い出すか、または、機内に預けられている遊技媒体の数量を所定数だけ増加させる。一方、管理装置CMから現金機用の遊技媒体貸出装置として動作すべき旨の動作指令信号が台間機BMに与えられると、台間機BMは、現金機用の遊技媒体貸出装置として動作する。この場合、台間機BMに貨幣が投入されると、台間機BMは、その投入された貨幣金額に応じた数量の遊技媒体を機外に放出する。
【0013】
このように、台間機BMは遊技機GMの種別に関係なく用いることができるから、この台間機BMを設置した遊技店では、種別の変更を伴う遊技機GMの入れ替え(CR機と現金機との入れ替え)を行っても、台間機BMの入れ替えを行う必要がない。ゆえに、遊技機GMの入れ替えに要するコストおよび手間の軽減を図ることができる。
図2は、台間機BMの外観構成の一例を簡略化して示す正面図である。この台間機BMには、現金機およびCR機のどちらにも適用可能とするために、たとえば前面最上部に紙幣挿入口21が形成され、たとえば前面最下部にカード排出/挿入口22が形成されて、紙幣および遊技カードの両方を受け付けることができるようになっている。また、この台間機BMでは、CR機用の遊技媒体貸出装置として動作している場合に、紙幣挿入口21から紙幣(たとえば、1000円紙幣)を投入して遊技カードを購入できるようになっている。すなわち、紙幣挿入口21から紙幣を挿入すると、その挿入した紙幣の金額に相当する有価価値のデータやID番号が記録された遊技カードが発行され、その発行された遊技カードがカード排出/挿入口22から排出される。これにより、遊技機から離れずに新たな遊技カードを購入することができるから、遊技者の利便性を向上できるとともに、遊技機の稼働率を上昇させることができる。
【0014】
紙幣挿入口21の下方には、たとえば液晶ディスプレイ、LED表示器またはブラウン管ディスプレイなどで構成される表示器23が配置されている。この表示器23は、台間機BMがCR機用の遊技媒体貸出装置として動作しているか、現金機用の遊技媒体貸出装置として動作しているかを報知するために設けられているものであり、場合と現金機用の遊技媒体貸出装置として動作している場合とで異なる内容を表示する。
【0015】
台間機BMがCR機用の遊技媒体貸出装置として動作しているとき、表示器23には、たとえば、図3に示すようなCR機用の画面が表示される。すなわち、表示器23には、「CR機」といった文字や、台間機BMに対応づけられた遊技機GMに関する情報、遊技機GMにおける遊技のために使用された遊技カードの枚数、その他の遊技カードに関する情報など、CR機に特有の情報が表示される。遊技機GMに関する情報には、遊技機GMの動作モードの情報などが含まれ、たとえば、遊技機GMが確率変動モード実行中であれば、表示器23には「確変中」といった文字が表示され、遊技機GMが大当たり動作実行中であれば、表示器23には「大当たり中」といった文字が表示される。また、その他の遊技カードに関する情報には、台間機BMに遊技カードが挿入されているか否かといった情報や、この台間機BMで遊技カードを発行できるか否かといった情報が含まれ、たとえば、台間機BMに遊技カードが挿入されていれば、表示器23には「カードストック中!」といった文字が表示される。
【0016】
一方、台間機BMが現金機用の遊技媒体貸出装置として動作しているとき、表示器23には、たとえば、図4に示すような現金機用の画面が表示される。すなわち、表示器23には、「現金機」といった文字や、台間機BMに対応づけられた遊技機GMにおける遊技時間(利用時間)、遊技機GMにおける遊技のために貸し出した遊技媒体の個数(球貸出し累計数)、遊技機GMで大当たりが出た回数などが表示される。
【0017】
これにより、表示器23の表示を見た遊技客は、台間機BMがCR機用の遊技媒体貸出装置として動作しているか、現金機用の遊技媒体貸出装置として動作しているかを容易に判別できる。ゆえに、台間機BMがCR機用の遊技媒体貸出装置として動作しているにもかかわらず、遊技者が遊技媒体の貸出しを受けるために紙幣を紙幣挿入口21に挿入したり、現金機用の遊技媒体貸出装置として動作しているにもかかわらず、遊技者が遊技媒体の貸出しを受けるために遊技カードをカード排出/挿入口22に挿入したりするおそれをなくすことができる。
【0018】
表示器23の下方には、リセットボタン24および中断ボタン25が並べて設けられている。リセットボタン24は、表示器23の表示を初期状態(初期画面)に戻すために遊技者によって押操作されるボタンである。このリセットボタン24が押されると、たとえば、台間機BMがCR機用の遊技媒体貸出装置として動作しているときには、表示器23に表示されているカード使用枚数が「0」にリセットされ、台間機BMが現金機用の遊技媒体貸出装置として動作しているときには、球貸出し累計数および利用時間が「0」にリセットされる。したがって、遊技者が遊技機GMで遊技を開始する前にリセットボタンを押しておけば、その遊技者が遊技を開始してから使用したカードの枚数、遊技時間、貸出しを受けた遊技媒体の個数などが表示器23に表示されることになる。また、中断ボタン25は、台間機BMに対応づけられた遊技機GMにおける遊技を中断して休憩する際に遊技者によって押操作されるボタンであり、この中断ボタンが押されると、「ただいま休憩中」などの文字が表示器23に表示される。
【0019】
リセットボタン24および中断ボタン25の下方であって、カード排出/挿入口22の上方には、遊技媒体としてのパチンコ球を放出するための球放出ユニット26が取り付けられている。球放出ユニット26は、貸し出されたパチンコ球を現金機である遊技機GMに自動的に導くためのノズル261と、貸し出されたパチンコ球を遊技者の手に放出するための球放出口262とを備えている。台間機BMが現金機用の遊技媒体貸出装置として動作している場合に、紙幣挿入口21に紙幣が挿入されると、この挿入された紙幣の金額に応じた個数のパチンコ球が貸し出される。そして、球放出ユニット26のノズル261が現金機の上皿(図示せず)に向けられている場合には、その貸し出されたパチンコ球がノズル261から放出される。一方、ノズル261が現金機の上皿に向けられていない場合には、パチンコ球が上皿に供給されずに周囲に散乱するのを防ぐために、ノズル261からパチンコ球は放出されない。この場合には、遊技者が手で球放出口262を押し上げることにより、球放出口262からパチンコ球を放出させることができる。
【0020】
なお、球放出ユニット26は、対応する遊技機GMがCR機であるか現金機であるかに関係なく常に取り付けられていてもよいが、たとえば、球放出ユニット26を台間機BMに対して着脱可能に構成して、台間機BMがCR機に対応づけて設けられる場合には、球放出ユニット26を台間機BMから取り外すようにしてもよい。
図5は、台間機BMの制御回路の構成を示すブロック図である。台間機BMは、台間機BMの各部を制御するための台間機制御基板51を備えている。台間機制御基板51には、通信線L2が接続されており、管理装置CMから出力される動作指令信号は、この台間機制御基板51に与えられるようになっている。また、台間機制御基板51には、リセットボタン24および中断ボタン25の出力信号が与えられるようになっている。
【0021】
台間機制御基板51にはさらに、表示器23と、紙幣挿入口21に関連して設けられた紙幣識別機52、遊技媒体としてのパチンコ球を球放出ユニット26に送り込むための球排出装置(遊技媒体放出手段)53と、新たな遊技カードを発行するためのカード発券装置54と、カード排出/挿入口22から挿入された遊技カードに記録されているデータを読み取ったり、カード排出/挿入口22から挿入された遊技カードまたはカード発券装置54によって発行された遊技カードにデータを書き込んだりするためのカードリーダ/ライタ55と、遊技機GMに向けて所定数の遊技媒体の貸出しを指示するための貸出指示信号を出力する球貸処理部56とが接続されている。
【0022】
台間機制御基板51は、管理装置CMから受信した動作指令信号に基づいて、この台間機BMがCR機用の遊技媒体貸出装置として動作すべきか、現金機用の遊技媒体貸出装置として動作すべきかを判断し、その判断に基づいて、台間機BMがCR機用の遊技媒体貸出装置として動作するように、表示器23、紙幣識別機52、カード発券装置54、カードリーダ/ライタ55および球貸処理部56を制御したり、台間機BMが現金機用の遊技媒体貸出装置として動作するように、表示器23、紙幣識別機52および球排出装置53を制御したりする。
【0023】
図6は、台間機BMの動作態様の切替えに関する処理を説明するためのフローチャートである。種別変更を伴う遊技機GMの入れ替えを行った場合、遊技店の店員などは、管理装置CMを操作して、管理装置CMから新たに設置された遊技機GMに対応する台間機BMの台間機制御基板51に向けて動作指令信号を送信させる(ステップS1)。
動作指令信号を受信した台間機制御基板51は(ステップS2でYES)、動作指令信号を受信した旨を表す受信OK信号を管理装置CMに向けて送信する(ステップS3)。また、台間機制御基板51は、管理装置CMから受信した動作指令信号に応じた画面を表示器23に表示させる(ステップS4)。すなわち、動作指令信号がCR機用の遊技媒体貸出装置として動作すべき旨の信号である場合には、上述した図3に示すようなCR機用の画面を表示器23に表示させ、動作指令信号が現金機用の遊技媒体貸出装置として動作すべき旨の信号である場合には、上述した図4に示すような現金機用の画面を表示器23に表示させる。そして、台間機制御基板51はさらに、動作指令信号がCR機用の遊技媒体貸出装置として動作すべき旨の信号である場合には、球貸処理部56と遊技機GMとを接続する通信ラインを有効化(接続)し、動作指令信号が現金機用の遊技媒体貸出装置として動作すべき旨の信号である場合には、球貸処理部56と遊技機GMとを接続する通信ラインを無効化(切断)する(ステップS5)。
【0024】
その後、管理装置CMが台間機制御基板51からの受信OK信号を受信すると(ステップS6でYES)、管理装置CMは、台間機BMの動作モードの切替えに成功した旨の表示(切替OK表示)をディスプレイに表示させる(ステップS7)。一方、管理装置CMが動作指令信号を送信してから所定時間が経過しても受信OK信号を受信しない場合、たとえば、動作指令信号が台間機制御基板51が受信されず(ステップS2でNO)、台間機制御基板51から受信OK信号が送信されない場合などには、管理装置CMは、台間機BMの動作モードの切替えに失敗した旨の表示(切替NG表示)をディスプレイに表示させる(ステップS8)。よって、遊技店の店員などは、管理装置CMのディスプレイの表示を見れば、台間機BMの動作モードの切替えに成功したか失敗したかを容易に判断することができる。
【0025】
以上のようにこの実施形態によれば、台間機BMがCR機用の遊技媒体貸出装置として動作しているときには、図3に示すようなCR機用の画面が表示器23に表示され、台間機BMが現金機用の遊技媒体貸出装置として動作しているときには、図4に示すような現金機用の画面が表示器23に表示される。したがって、表示器23の表示を見た遊技客は、台間機BMがCR機用の遊技媒体貸出装置として動作しているか、現金機用の遊技媒体貸出装置として動作しているかを容易に判別できる。ゆえに、台間機BMがCR機用の遊技媒体貸出装置として動作しているにもかかわらず、遊技者が遊技媒体の貸出しを受けるために紙幣を紙幣挿入口21に挿入したり、現金機用の遊技媒体貸出装置として動作しているにもかかわらず、遊技者が遊技媒体の貸出しを受けるために遊技カードをカード排出/挿入口22に挿入したりするおそれをなくすことができる。
【0026】
また、台間機BMがCR機用の遊技媒体貸出装置として動作するか、現金機用の遊技媒体貸出装置として動作するかの切替えは、管理装置CMから台間機制御基板51に与えられる動作指令信号に基づいて行われる。したがって、台間機BMの動作態様を切り替えるために、遊技店の店員などが個々の台間機BMの内部をいじる必要がないから、種別変更を伴う遊技機GMの入れ替えに要するコストおよび手間を一層軽減することができる。
【0027】
なお、表示器23には、上記した情報の他にも、台間機BMがCR機用の遊技媒体貸出装置として動作する場合には、カード排出/挿入口22から挿入された遊技カードの残高などが表示されてもよいし、台間機BMが現金機用の遊技媒体貸出装置として動作する場合には、紙幣挿入口21から挿入された紙幣の金額、台間機BMに対応づけられた遊技機GMにおける遊技のために使用された現金の累計額、単位時間当たりの使用金額などが表示されてもよい。また、台間機BMの動作態様にかかわらず、台間機BMに対応づけられた遊技機GMにおける遊技で賞球として与えられたパチンコ球の累計数、遊技のために使用されたパチンコ球の累計数、賞球として与えられたパチンコ球の累計数と遊技のために使用されたパチンコ球の累計数との差などが表示されてもよいし、一定時間ごとに「休憩しましょう!」といったメッセージが表示されてもよい。さらには、遊技店の営業時間や定休日の案内が表示されてもよい。
【0028】
さらにまた、たとえば、管理装置CMに電話回線や文字放送受信機などを接続して、管理装置CMにインターネット上の情報や文字ニュースなどを取り込み、この取り込んだ情報を台間機BMに送信することにより、台間機BMの表示器23に表示させるようにしてもよい。この場合、台間機BMに表示切替ボタンを設けておき、この表示切替ボタンを遊技者が押した場合にのみ、管理装置CMから送られてくるインターネット上の情報などが表示されるようにするのが好ましい。こうすることにより、CR機用の遊技媒体貸出装置として動作しているか、現金機用の遊技媒体貸出装置として動作しているかを報知するという表示器23の本来の機能を損なうことを防止できる。
【0029】
また、この発明は、上述の実施形態以外の形態で実施することも可能である。たとえば、上述の実施形態では、台間機BMに紙幣のみを投入できる構成を例にとったが、台間機BMの前面に硬貨を投入するための硬貨投入口が設けられて、この硬貨投入口から硬貨を投入できるようにされてもよい。
その他、特許請求の範囲に記載された技術的事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係る遊技媒体貸出装置の遊技店における設置状態を説明するためのブロック図である。
【図2】遊技媒体貸出装置としての台間機の外観構成の一例を簡略化して示す正面図である。
【図3】CR機用の遊技媒体貸出装置として動作しているときに表示器に表示される画面の一例を示す図である。
【図4】現金機用の遊技媒体貸出装置として動作しているときに表示器に表示される画面の一例を示す図である。
【図5】台間機の電気的構成を示すブロック図である。
【図6】台間機の動作態様の切替えに関する処理を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
21 紙幣挿入口(貨幣受付手段)
22 カード排出/挿入口(遊技カード受付手段)
23 表示器(表示手段)
26 球放出ユニット(遊技媒体放出手段)
51 台間機制御基板
52 紙幣識別機(貨幣受付手段)
53 球排出装置(遊技媒体放出手段)
55 カードリーダ/ライタ(遊技カード受付手段)
56 球貸処理部(貸出指示信号出力手段)
BM 台間機(遊技媒体貸出装置)
CM 管理装置
GM 遊技機

Claims (3)

  1. 遊技機に対応付けて設けられて、その対応づけられた遊技機における遊技に使用する遊技媒体を貸し出すための遊技媒体貸出装置であって、
    上記所定数の遊技媒体の貸出しを指示するための貸出指示信号を、上記対応付けられた遊技機に向けて出力する信号出力手段と、
    所定数の遊技媒体を貸し出し、その貸し出した遊技媒体を機外に放出する遊技媒体放出手段と、
    当該遊技媒体貸出装置の動作を管理するための管理装置と通信可能に接続され、上記管理装置から与えられる動作モード指示信号を受信する指示信号受信手段と、
    上記管理装置から上記指示信号受信手段に与えられる動作モード指示信号に基づいて、遊技媒体の貸出しのための動作態様として、上記信号出力手段に貸出指示信号を出力させる第1の動作態様、および上記遊技媒体放出手段に所定数の遊技媒体を放出させる第2の動作態様のいずれを実行すべきかを決定する動作態様決定手段と、
    上記指示信号受信手段が受信した動作モード指示信号が上記第1の動作態様を決定すべき旨の信号である場合には、上記信号出力手段と上記遊技機との間の通信ラインを有効化し、上記指示信号受信手段が受信した動作モード指示信号が上記第2の動作態様を決定すべき旨の信号である場合には、上記信号出力手段と上記遊技機との間の通信ラインを無効化する通信切替手段と、
    上記動作態様決定手段によって決定された動作態様が上記第1の動作態様または上記第2の動作態様のいずれであるかを文字表示にて表示する表示手段とを含むことを特徴とする遊技媒体貸出装置。
  2. 遊技機に対応付けて設けられて、その対応づけられた遊技機における遊技に使用する遊技媒体を貸し出すための遊技媒体貸出装置、複数の遊技媒体貸出装置と通信可能に接続され、当該遊技媒体貸出装置の動作を管理するための管理装置を備えた遊技媒体貸出システムであって、
    上記管理装置は、動作モード指示信号を、上記遊技媒体貸出装置に対して出力する動作モード指示信号出力手段を含み、
    上記遊技媒体貸出装置は、
    上記所定数の遊技媒体の貸出しを指示するための貸出指示信号を、上記対応付けられた遊技機に向けて出力する信号出力手段と、
    所定数の遊技媒体を貸し出し、その貸し出した遊技媒体を機外に放出する遊技媒体放出手段と、
    当該遊技媒体貸出装置の動作を管理するための管理装置と通信可能に接続され、上記動作モード指示信号出力手段から与えられる動作モード指示信号を受信する指示信号受信手段と、
    上記動作モード指示信号出力手段から上記指示信号受信手段に与えられる動作モード指示信号に基づいて、遊技媒体の貸出しのための動作態様として、上記信号出力手段に貸出指示信号を出力させる第1の動作態様、および上記遊技媒体放出手段に所定数の遊技媒体を放出させる第2の動作態様のいずれを実行すべきかを決定する動作態様決定手段と、
    上記指示信号受信手段が受信した動作モード指示信号が上記第1の動作態様を決定すべき旨の信号である場合には、上記信号出力手段と上記遊技機との間の通信ラインを有効化し、上記指示信号受信手段が受信した動作モード指示信号が上記第2の動作態様を決定すべき旨の信号である場合には、上記信号出力手段と上記遊技機との間の通信ラインを無効化する通信切替手段と、
    上記動作態様決定手段によって決定された動作態様が上記第1の動作態様または上記第2の動作態様のいずれであるかを文字表示にて表示する表示手段とを含むことを特徴とする遊技媒体貸出システム。
  3. 上記遊技媒体貸出装置は、上記指示信号受信手段が上記動作態様指示信号を受信した旨を表す受信確認信号を、上記管理装置に送信する確認信号送信手段をさらに含み、
    上記管理装置は、
    上記確認信号送信手段から受信確認信号を受信する確認信号受信手段と、
    上記遊技媒体貸出装置の動作モードの切替えの成否を表示するためのディスプレイと、
    上記確認信号受信手段が受信確認信号を受信したときは、遊技媒体貸出装置の動作モードの切替えを行なった旨の表示を上記ディスプレイに表示するとともに、動作モード指示信号の出力から予め定める時間が経過しても上記確認信号受信手段が受信確認信号を受信しないときは、遊技媒体貸出装置の動作モードの切替えを行えなかった旨の表示を上記ディスプレイに表示する表示制御手段とをさらに含むことを特徴とする請求項2記載の遊技媒体貸出システム。
JP2000177366A 2000-06-13 2000-06-13 遊技媒体貸出装置および遊技媒体貸出システム Expired - Lifetime JP4476440B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000177366A JP4476440B2 (ja) 2000-06-13 2000-06-13 遊技媒体貸出装置および遊技媒体貸出システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000177366A JP4476440B2 (ja) 2000-06-13 2000-06-13 遊技媒体貸出装置および遊技媒体貸出システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001353338A JP2001353338A (ja) 2001-12-25
JP4476440B2 true JP4476440B2 (ja) 2010-06-09

Family

ID=18678975

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000177366A Expired - Lifetime JP4476440B2 (ja) 2000-06-13 2000-06-13 遊技媒体貸出装置および遊技媒体貸出システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4476440B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5009504B2 (ja) * 2005-02-17 2012-08-22 株式会社竹屋 遊技機、及び管理装置
JP6190403B2 (ja) * 2015-02-13 2017-08-30 グローリー株式会社 台間装置
SG11202009587RA (en) * 2017-12-27 2020-10-29 Dynam Japan Holdings Co Ltd Game machine
JP7523796B2 (ja) 2020-12-23 2024-07-29 株式会社oneA 遊技情報表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001353338A (ja) 2001-12-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2014014521A (ja) 台間装置、遊技システム及び遊技管理方法
JP2009106652A (ja) パチンコ玉貸・計数装置及びパチンコ玉管理システム
JPH11104331A (ja) 遊技場管理装置
JP4476440B2 (ja) 遊技媒体貸出装置および遊技媒体貸出システム
JPH11114189A (ja) 遊技場管理装置
JPH11342251A (ja) 遊技サービスシステム
JP2002066077A (ja) 遊技ホールシステム
JP6585483B2 (ja) 各台装置及び遊技媒体管理方法
JP4582559B2 (ja) 遊技媒体処理システム
JP5932078B2 (ja) テーブルゲームシステム
JP2015231423A (ja) 遊技ユニットおよび遊技方法
JP5791992B2 (ja) 各台装置
JP2014083291A (ja) 遊技場用システム
JP2013192573A (ja) 台間装置及び遊技媒体管理方法
JP6999453B2 (ja) 遊技用装置
JP2012085819A (ja) 各台装置、各台装置を含む遊技システム及び有価価値分割処理方法
JP7021981B2 (ja) 遊技用装置
JP3559248B2 (ja) 記録媒体処理装置および遊技媒体貸出システム
JPH10118301A (ja) 遊技場システムにおけるカード引き抜き記録装置
JPH11276711A (ja) 遊技媒体管理精算システム
JP5969669B2 (ja) 各台装置
JP2019202224A (ja) 各台装置
JP6246265B2 (ja) 遊技場用システム
JP6343172B2 (ja) 遊技場用管理システム
JPH10216345A (ja) 遊技媒体貸出装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060927

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20080731

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20080813

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20080813

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080825

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090806

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090806

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091005

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100304

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100310

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130319

Year of fee payment: 3