JP5009504B2 - 遊技機、及び管理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、遊技盤上に遊技球を投入して遊技を行う遊技機と、これを管理する管理装置とに関する。
従来より、パチンコ遊技機は、一般的に、遊技盤上に投入された遊技球の入賞に応じて、予め指定された数の遊技球を遊技者に払い出し、当該パチンコ遊技機に設けられた受け皿に貯留するように構成されている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2002−102433号公報
ところで、大当たりの発生時のように、受け皿に貯留しきれない数の遊技球がパチンコ遊技機から払い出される場合には、遊技者は、遊技場に用意された貯留箱に遊技球を排出し、この貯留箱に遊技球を貯留しなければならない。又、遊技を終了する際には、貯留箱に貯留した遊技球の数を遊技場に設置された計数器で計数しなければならない。このため、上述した従来のパチンコ遊技機では、これらに起因して、遊技球の払出に対して、遊技者に煩わしさを感じさせていることが考えられる。
ここで、これを解決するために、遊技球の払出を一切行わず、遊技者に提供すべき遊技球の数を記録媒体に記録するようにパチンコ遊技機を構成することが考えられる。しかしながら、この場合、遊技球の払出を楽しみに遊技に臨む遊技者にとっては、遊技の興趣が大きく低減することになる。
そこで、本発明は、遊技の興趣を大きく低減させることなく、遊技球の払出に対する煩わしさを低減可能な遊技機と、これを管理する管理装置とを提供することを目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1記載の発明は、遊技盤上に遊技球を投入して遊技を行う遊技機であって、前記遊技盤上に投入された遊技球の入賞に応じて、予め指定された数の遊技球を外部に払い出す払出手段と、前記遊技盤上に投入された遊技球の入賞に応じて、遊技球を外部に払い出すことなく、遊技者に提供すべき遊技球の累計数として記録媒体に記録する該累計数に予め指定された数を加算する加算手段と、前記払出手段及び前記加算手段のうちの一方を作動させる作動手段と、外部からの切替信号の入力に伴って、該作動手段の作動対象を切り替える切替手段と、前記加算手段の作動に伴って、遊技球を前記遊技盤上に投入する投入装置への遊技球の供給経路に前記累計数以内の数の遊技球を、外部に払い出すことなく供給する供給手段と、該供給手段から前記供給経路へ供給された遊技球の数を前記累計数から減算する減算手段と、を備えることを特徴とする。
このように構成された遊技機では、作動手段が、払出手段を作動させると、払出手段が、遊技盤上に投入された遊技球の入賞に応じて、予め指定された数の遊技球を外部に払い出す。又、作動手段が、加算手段を作動させると、加算手段が、遊技盤上に投入された遊技球の入賞に応じて、遊技球を外部に払い出すことなく、遊技者に提供すべき遊技球の累計数として記録媒体に記録する該累計数に予め指定された数を加算する。但し、外部から入力される切替信号の入力に伴って、切替手段が、作動手段の作動対象を切り替える。
つまり、この遊技機では、遊技球の入賞に応じて、遊技球の払出を行うか、もしくは、記録媒体に記録する累計数の加算を行うかを切替信号の入力によって切り替えることができる。
このため、例えば、切替信号を遊技者が入力できるように設定すれば、遊技者は、遊技球の払出を楽しみにしている場合には、払出手段を作動手段の作動対象とすることで、遊技球の払出を受けることができ、又、遊技球の払出に対して煩わしさを感じている場合には、加算手段を作動手段の作動対象とすることで、遊技球の払出を受けることなく、その分の遊技球を記録媒体に記録する累計数に加算できる。
即ち、本発明によれば、遊技の興趣を大きく低減させることなく、遊技球の払出に対する煩わしさを低減できる。
尚、切替手段は、切替信号が入力されると、払出手段及び加算手段のうち、作動対象になっていない方を作動対象とするように作動対象の切替を行っても良いし、切替信号が作動対象を具体的に指示する信号である場合には、切替信号が指示する方を作動対象とするように作動対象の切替を行っても良い。
ここで、上述した遊技機には、加算手段の作動に伴って、遊技球を遊技盤上に投入する投入装置への遊技球の供給経路に累計数以内の数の遊技球を、外部に払い出すことなく供給する供給手段と、該供給手段から供給経路へ供給された遊技球の数を累計数から減算する減算手段とを備える。
このように遊技機を構成すれば、遊技者に新たに遊技球を入手させずとも、累計数以内の数の遊技球を用いて遊技を継続させることができる。
又、上述した遊技機はいずれも、請求項記載のように、予め指定された指定条件が成立した場合にのみ、切替手段に切替を許可する切替許可手段を備えると良い。
このように遊技機を構成すれば、指定条件が成立した場合にのみ、作動手段の作動対象を切り替えることができる。つまり、作動手段の作動対象を切り替えることができる時期を制限することで、指定条件が成立するまで遊技者に遊技に臨む意欲を与えることができ、ひいては、遊技機の稼働率を向上させることができる。
尚、上述の「予め指定された指定条件が成立した場合」としては、例えば、予め指定された遊技状態(例えば、大当たりなど)の発生した場合や、予め指定された遊技状態が予め指定された指定回数(1回もしくは複数回)だけ発生した場合、予め指定された演出(例えば、リーチなど)が予め指定された指定回数(1回もしくは複数回)だけ発生した場合、遊技者が予め指定された指定時間だけ遊技を継続した場合、遊技者が予め指定された回数だけ遊技を行った場合(より具体的には、予め指定された回数だけ遊技球を投入した場合や予め指定された回数だけ大当たり抽選を行った場合など)、予め指定された指定時刻が到来した場合、遊技者が予め指定された数の遊技球を獲得した場合、遊技者が予め指定された遊技課題を遂行した場合、遊技者が予め指定された回数だけ遊技場へ来場した場合などが該当する。
ところで、請求項1載の遊技機を設置した遊技場では、遊技場が多くの遊技者で混雑している場合に、大半の遊技者が遊技球の払出を選択していると(つまり、遊技者が遊技に臨んでいる遊技機の大半にて、払出手段が作動手段の作動対象となっていると)、遊技場の床(遊技者の足下など)には多くの貯留箱が置かれることとなり、これら貯留箱が他の遊技者や遊技場の係員の移動の大きな妨げとなってしまうことが考えられる。
一方、遊技場に少数の遊技者しかおらず、遊技場が空いている場合に、大半の遊技者が累計数の加算を選択していると(つまり、遊技者が遊技に臨んでいる遊技機の大半にて、加算手段が作動手段の作動対象となっていると)、遊技場の床には少数の貯留箱が置かれるだけとなり、大当たりが発生し難く、遊技者に敬遠されているため空いている遊技場であるという印象を遊技場に来場した遊技者に与え、この遊技場で遊技を行う意欲を失わせてしまうことが考えられる。
つまり、請求項1記載の遊技機を設置した遊技場では、これらに起因して、遊技場の営業を円滑に行うことが困難となってしまうことが考えられる。
そこで、これを解決するために、請求項3記載の発明は、請求項1記載の遊技機を管理する管理装置であって、予め指定された指定条件が成立した場合に、遊技機における切替手段が、作動手段の作動対象を、払出手段から加算手段へと切り替えるように、もしくは、該加算手段から該払出手段へと切り替えるように切替信号を前記遊技機に出力する切替信号出力手段を備えることを特徴とする。
このように構成された管理装置では、例えば、遊技場が多くの遊技者で混雑している場合(つまり、遊技者の数が予め指定された数よりも多い場合)に、切替手段が作動手段の作動対象を払出手段から加算手段へと切り替えるように切替信号出力手段から切替信号を出力することで、作動手段の作動対象を払出手段から加算手段へと切り替えることができ、ひいては、貯留箱が他の遊技者や遊技場の係員の移動の大きな妨げとなってしまうことを防止できる。
又、例えば、遊技場に少数の遊技者しかおらず、遊技場が空いている場合(つまり、遊技者の数が予め指定された数未満である場合)に、切替手段が作動手段の作動対象を加算手段から払出手段へと切り替えるように切替信号出力手段から切替信号を出力することで、作動手段の作動対象を加算手段から払出手段へと切り替えることができ、ひいては、大当たりが発生し難く、遊技者に敬遠されているため空いている遊技場であるという印象を遊技場に来場した遊技者に与えてしまうことを防止できる。
つまり、本発明では、遊技場の状態を指定条件に設定すれば、作動手段の作動対象を遊技場の状態に適した方へ切り替えることができ、ひいては、遊技場の営業を円滑に行うことができる。
尚、切替信号出力手段は、作動手段の作動対象の切替を切替手段に単に指示する切替信号を出力しても良いし、作動対象を切替手段に具体的に指示する切替信号を出力しても良い。但し、作動手段の作動対象の切替を切替手段に単に指示する切替信号を出力する場合には、払出手段及び加算手段のうち、遊技場の状態に不適切な方が作動手段の作動対象となっている場合にのみ、切替信号を出力すれば良い。
又、上述の「予め指定された指定条件が成立した場合」としては、遊技者の数が予め指定された数よりも多い場合や、予め指定された数未満である場合の他、例えば、予め指定された指定時刻(例えば、遊技者が多い時刻や遊技者が少ない時刻など)が到来した場合や、遊技場の係員の数が予め指定された数を下回った場合、遊技機に遊技球を供給する遊技機島における遊技球の数が予め指定された数を下回った場合などが該当する。
、請求項記載の発明は、請求項1記載の遊技機を管理する管理装置であって、予め指定された指定条件が成立した場合に、遊技機における切替手段が、作動手段の作動対象を、払出手段から加算手段へと切り替えるように、もしくは、該加算手段から該払出手段へと切り替えるように切替信号を前記遊技機に出力する切替指令出力手段と、該切替指令出力手段が作動した際に、管理装置がコマンドを出力することにより、遊技機における作動手段の作動対象を切り替える旨を遊技者や遊技場の係員に報知する報知手段とを備えることを特徴とする。
このように構成された管理装置では、指定条件が成立すると、切替指令出力手段によって、遊技機における切替手段が、作動手段の作動対象を、払出手段から加算手段へと切り替えるように、もしくは、該加算手段から該払出手段へと切り替えるように切替信号が出力される。又、その一方で、遊技機における作動手段の作動対象を切り替える旨が報知手段によって報知される。
つまり、この管理装置によれば、請求項記載の管理装置と同様に、遊技場の状態を指定条件に設定すれば、作動手段の作動対象を遊技場の状態に適した方へ切り替えることができ、ひいては、遊技場の営業を円滑に行うことができるだけでなく、作動手段の作動対象が切り替わる旨を遊技者や遊技場の係員に報知することができる。即ち、遊技場の営業を円滑に行う上で、作動対象の切替に関して、遊技者や遊技場の係員が混乱してしまうことを防止できる。
但し、報知手段は、作動手段の作動対象が加算手段及び払出手段のどちらに切り替わるのかを具体的に報知しても良い。この場合、加算手段及び払出手段のどちらが作動対象となるのかを遊技者や遊技場の係員に把握させることができ、遊技者や遊技場の係員が混乱してしまうことを防止するのにより効果的である。
尚、上述の「予め指定された指定条件が成立した場合」としては、請求項3載の管理装置と同様の場合が該当する。
又、請求項記載の発明は、請求項1記載の遊技機を管理する管理装置であって、予め指定された指定条件が成立した場合に、遊技機における切替手段が、作動手段の作動対象を、加算手段から払出手段へと切り替えること、もしくは、該払出手段から該加算手段へと切り替えることを前記遊技機にコマンドを出力することにより禁止する切替禁止手段を備えることを特徴とする。
このように構成された管理装置では、例えば、遊技場が多くの遊技者で混雑している場合(つまり、遊技者の数が予め指定された数よりも多い場合)に、切替手段が作動手段の作動対象を加算手段から払出手段へと切り替えることを切替禁止手段によって禁止することで、遊技場が多くの遊技者で混雑しているにも関わらず、作動手段の作動対象を加算手段から払出手段へと切り替えることが可能となることを防止でき、ひいては、貯留箱が他の遊技者や遊技場の係員の移動の大きな妨げとなってしまうことを防止できる。
又、例えば、遊技場に少数の遊技者しかおらず、遊技場が空いている場合(つまり、遊技者の数が予め指定された数未満である場合)に、切替手段が作動手段の作動対象を払出手段から加算手段へと切り替えることを切替禁止手段によって禁止することで、遊技場が空いているにも関わらず、作動手段の作動対象を払出手段から加算手段へと切り替えることが可能となることを防止でき、ひいては、大当たりが発生し難く、遊技者に敬遠されているため空いている遊技場であるという印象を遊技場に来場した遊技者に与えてしまうことを防止できる。
つまり、本発明では、遊技場の状態を指定条件に設定すれば、作動手段の作動対象を遊技場の状態に不適切な方へ切り替えることを防止でき、ひいては、遊技場の営業を円滑に行うことができる。
尚、上述の「予め指定された指定条件が成立した場合」としては、請求項3又は4記載の管理装置と同様の場合が該当する。
ここで、指定条件が、遊技場の状態に関わる条件からなる場合には、上述の管理装置は、切替禁止手段の作動中に、遊技機の遊技状態に関わる予め指定された条件が成立すると、切替禁止手段の作動を解除する解除手段を備えると良い。
このように管理装置を構成すれば、遊技場の状態によって、切替禁止手段が作動し、作動手段の作動対象の切替が禁止されても、遊技機の遊技状態によって、解除手段が作動し、切替禁止手段の作動を解除するため、作動手段が再度、作動対象を切り替えることが可能となる。
このため、遊技場の状態によって、遊技場に設置された全ての遊技機にて作動手段の作動対象の切替が禁止されても、遊技機の遊技状態に関わる予め指定された条件が成立した遊技機においてのみ、作動手段が作動対象の切替を行うことができるようになる。これにより、この遊技機にて遊技に臨む遊技者に、優遇されている気分を抱かせることができ、ひいては、遊技機での遊技の興趣を向上させることができる。
ここで、上述の「遊技場の状態に関わる条件」としては、例えば、遊技者の数や、時刻、遊技場の係員の数、遊技機に遊技球を供給する遊技機島における遊技球の数などが該当する。
又、「遊技機の遊技状態に関わる予め指定された条件」としては、例えば、予め指定された遊技状態(例えば、大当たりなど)の発生や、予め指定された遊技状態の発生回数(1回もしくは複数回)、予め指定された演出(例えば、リーチなど)の発生回数(1回もしくは複数回)、遊技者が遊技を継続した時間、遊技者が遊技を行った回数(より具体的には、遊技球を投入した回数や大当たり抽選を行った回数など)、遊技者が獲得した遊技球の数、予め指定された遊技課題の遂行などが該当する。
以下に本発明の実施形態を図面と共に説明する。
[第1実施形態]
まず、図1は、本第1実施形態におけるパチンコ遊技機1の正面図である。
図1に示すように、パチンコ遊技機(以下、単に「パチンコ機」という。)1は、遊技者にパチンコ遊技を提供する本体2と、遊技者への遊技球の貸出を管理する台間機4とから構成されている。
ここで、本体2は、遊技球の投入領域である遊技盤20と、遊技者が遊技盤20上への遊技球の発射操作を行うためのハンドル21と、当該本体2から払い出される遊技球(貸球及び賞球)を貯留する上受け皿22と、上受け皿22が遊技球を貯留しきれなくなるなどして、上受け皿22から排出される遊技球を貯留する下受け皿23とを備える。
更に、本体2は、遊技者が遊技球の貸出を受けるために押下する貸球ボタン24と、遊技者が台間機4からICカード(図示せず)の返却を受けるために押下する返却ボタン25と、予め指定された桁数(本実施形態では6桁)以内の数値を表示可能な7セグメントLED表示器からなり、遊技者に提供すべき遊技球の累計数を表示するための累計数表示部26とを備える。
一方、台間機4は、紙幣を挿入するための紙幣挿入口40と、予め指定された桁数(本実施形態では5桁)以内の数値を表示可能な7セグメントLED表示器からなり、残高を表示するための残高表示部41と、遊技者が本体2での遊技の方式を後述する通常式へと切り替えるために押下する通常式選択ボタン42と、遊技者が本体2での遊技の方式を後述する封入式へと切り替えるために押下する封入式選択ボタン43と、ICカードの挿入及び返却を行うための挿入返却口44とが設けられている。
次に、図2は、本体2における電気系統の一部の構成を示す構成ブロック図である。
図2に示すように、本体2では、遊技球の払出を制御する払出制御基板27に各種基板などを接続して、遊技球の払出や発射などに関わる電気系統が構築されている。
即ち、払出制御基板27には、まず、本体2でのパチンコ遊技を統括制御する主基板28と、遊技球の払出を行う払出機構29に配設された払出モータ291と、払出機構29に配設された供給モータ292とが接続されている。
又、払出制御基板27には、遊技球を発射する発射機構30に配設された発射モータ301をハンドル21の操作量に応じて駆動する発射制御基板31と、発射機構30に配設され、発射機構30に流下した遊技球を検出する発射位置センサ302と、発射機構30に配設され、上受け皿22から発射機構30への遊技球の取込口を閉鎖する閉鎖アクチュエータ303とが接続されている。
又、払出制御基板27には、払出制御基板27と他の基板や他の装置とを中継するインターフェイス基板32を介して、遊技球の投入可能球数の表示などを行う球数表示基板33と、台間機4とが接続されている。
更に、払出制御基板27には、払出制御基板27と他の装置とを中継する外部端子板34を介して、遊技機島(図示せず)に設置された台コントローラ(図示せず)が接続されている。
尚、払出制御基板27、主基板28、発射制御基板31、インターフェイス基板32、外部端子板34はそれぞれ、周知のパチンコ機に搭載された払出制御基板、主基板、発射制御基板、インターフェイス基板とほぼ同様に構成されている。但し、払出制御基板27は、周知の払出制御基板と同様に、CPUやROM、RAM、パラレル入出力ポート(PIO)、カウンタ・タイマ回路(CTC)などを内蔵したマイクロコンピュータ(以下、単に「マイコン」という。)271と、マイコン271からのコマンドに従って払出モータ291を駆動する払出モータ駆動IC272とを備えるだけでなく、マイコン271からのコマンドに従って供給モータ292を駆動する供給モータ駆動IC273も備える。
又、球数表示基板33は、上述の累計数表示部26と、上述の貸球ボタン24と、上述の返却ボタン25とを備える。
又、払出機構29は、図3に示すように構成されている。尚、図3は、払出機構29の構造を簡略的に示す説明図である。
即ち、図3に示すように、払出機構29は、上受け皿22や下受け皿23へ至る払出路293と、発射機構30へ至る供給路294とを備える。そして、払出路293の最上流側には、払出モータ291の回転軸(図示せず)が配設され、この回転軸には、その外周方向に向けて複数の歯(図示せず)が突設されたスプロケット295が連結されている。又、供給路294の最上流側には、供給モータ292の回転軸(図示せず)が配設され、この回転軸には、その外周方向に向けて複数の歯(図示せず)が突設されたスプロケット296が連結されている。
つまり、払出機構29は、払出モータ291及び供給モータ292がそれぞれ駆動して、スプロケット295,296が回転することにより、本体2に具備された遊技球の貯留タンク(図示せず)から流下してきた遊技球を取り込み、払出路293及び供給路294へ排出するように構成されている。
但し、払出機構29は、払出路293の上流側が、賞球を検出する賞球検出スイッチ(図示せず)が配設された賞球検出路293aと、貸球を検出する貸球検出スイッチ(図示せず)が配設された貸球検出路293bとに分割されており、スプロケット295の回転方向(つまり、時計回り及び反時計回り)によって遊技球の排出先を賞球検出路293aと貸球検出路293bとに振り分けるように構成されている。
又、発射機構30は、図4に示すように構成されている。尚、図4は、発射機構30の構造を簡略的に示す説明図である。
即ち、図4に示すように、発射機構30は、上述の発射モータ301(図示せず)や上述の発射位置センサ302を具備し、遊技球を発射する発射装置304と、上述の払出機構29の供給路294から供給される遊技球を発射装置304へ導く取込部305とを備える。そして、取込部305には、上受け皿22から遊技球を取り込むための取込口(図示せず)が設けられている一方、この取込口を閉鎖する閉鎖装置306が設けられている。
つまり、発射機構30は、払出機構29及び上受け皿22のうちのいずれか一方から遊技球を取り込み、取り込んだ遊技球を発射するように構成されている。
但し、閉鎖装置306は、取込口を閉鎖するための蓋306aと、一端部に蓋306aが連結され、この一端部と他端部との間のほぼ中央部に設けられた軸を支点として蓋306aを取込口へ移動可能に支持するリンク306bと、ソレノイドからなり、リンク306bにおける上述の他端部を図中下方向に移動させる上述の閉鎖アクチュエータ303とを備え、閉鎖アクチュエータ303が作動することによって、蓋306aが取込口へ移動し、取込口を閉鎖するように構成されている。
続いて、図5は、台間機4における電気系統の一部の構成を示す構成ブロック図である。
図5に示すように、台間機4は、当該台間機4の各部を統括制御する制御基板45に各種装置などを接続して、遊技球の貸出などに関わる電気系統が構築されている。
即ち、制御基板45には、まず、上述の残高表示部41と、上述の通常式選択ボタン42と、上述の封入式選択ボタン43とが接続されている。
又、制御基板45には、上述の紙幣挿入口40に挿入された紙幣の種類を識別する周知の紙幣識別装置46と、上述の挿入返却口44に挿入されたICカードに書き込まれた情報の読み取り、及びICカードへの情報の書き込みを行う周知のICカード記録装置47と、上述の台コントローラと、上述の本体2とが接続されている。
尚、制御基板45は、CPUやROM、RAM、PIOなどを内蔵したマイコン451を備える。
以下、払出制御基板27のマイコン271(より具体的には、マイコン271の内蔵CPU)と、制御基板45のマイコン451(より具体的には、マイコン451の内蔵CPU)とがそれぞれ実行する各種処理について説明する。
まず、図6は、制御基板45のマイコン451が実行するメインルーチンの流れを示すフローチャートである。尚、マイコン451は、このメインルーチンを繰り返し実行する。
図6に示すように、このメインルーチンでは、まず、内蔵RAMに記憶した残高(初期設定時では0)を読み込み、残高表示部41に表示する残高表示処理を実行したのち(S10)、予め設定された紙幣識別処理を実行する(S15)。
この紙幣識別処理では、紙幣挿入口40に紙幣が挿入され、紙幣識別装置46から紙幣の種類(つまり、金額)を示す識別情報が入力されているか否かを確認し、未入力である場合には、直ちにこの紙幣識別処理を終了する。一方、入力されている場合には、識別情報が示す金額を内蔵RAMに記憶した残高に加算して、この紙幣識別処理を終了する。
このように紙幣識別処理を実行し終えると、予め設定されたICカード読取処理を実行する(S20)。
このICカード読取処理では、まず、挿入返却口44にICカードが挿入され、このICカードに記録されている残高や累計数がICカード記録装置47から入力されているか否かを確認し、未入力である場合には、直ちにこのICカード読取処理を終了する。一方、入力されている場合には、入力された残高を内蔵RAMに記憶した残高に加算すると共に、入力された累計数を本体2(より具体的には、払出制御基板27)へ出力して、このICカード読取処理を終了する。
このようにICカード読取処理を実行し終えると、予め設定された貸球ボタン処理を実行する(S25)。
この貸球ボタン処理では、まず、貸球ボタン24が押下されたことを示す貸球信号が本体2から入力(より具体的には、球数表示基板33からインターフェイス基板32を介して入力)されているか否かを確認し、未入力である場合には、直ちにこの貸球ボタン処理を終了する。一方、貸球信号が入力されている場合には、内蔵RAMに記憶した残高が0に達しているか否かを確認する。そして、残高が0に達している場合には、直ちにこの貸球ボタン処理を終了する一方、残高が0に達していない場合には、内蔵RAMに記憶した残高から予め指定された金額(例えば、500円)を差し引くと共に、貸球の払出を要求する貸球要求信号を本体2(より具体的には、払出制御基板27)へ出力して、この貸球ボタン処理を終了する。
このように貸球ボタン処理を実行し終えると、予め設定された返却ボタン処理を実行する(S30)。
この返却ボタン処理では、まず、返却ボタン25が押下されたことを示す返却信号が本体2から入力(より具体的には、球数表示基板33からインターフェイス基板32を介して入力)されているか否かを確認し、未入力である場合には、直ちにこの返却ボタン処理を終了する。一方、返却信号が入力されている場合には、累計数の出力を要求する累計数要求信号を本体2(より具体的には、払出制御基板27)へ出力して、この返却ボタン処理を終了する。
このように返却ボタン処理を実行し終えると、予め設定されたICカード記録処理を実行する(S35)。
このICカード記録処理では、まず、本体2から累計数が入力されているか否かを確認し、未入力である場合には、直ちにこのICカード記録処理を終了する。一方、累計数が入力されている場合には、入力された累計数、及び内蔵RAMに記憶した残高の双方が0に達しているか否かを確認し、双方が0に達している場合には、直ちにこのICカード記録処理を終了する。一方、いずれか一方が0に達していない場合には、これらをICカード記録装置47に出力し、ICカードに記録させて、このICカード記録処理を終了する。
このようにICカード記録処理を実行し終えると、後述の切替要求処理を実行したのち(S40)、このメインルーチンを終了する。
ここで、図7は、切替要求処理(S40)の流れを示すフローチャートである。
図7に示すように、この切替要求処理では、まず、遊技の方式の切替を許可するか否かを示すために内蔵RAMに設定した切替許可フラグF1の状態を参照し、切替が許可されているか否かを確認する(S100)。尚、本第1実施形態のマイコン451では、台コントローラからの指令に応じて切替許可フラグF1の状態を設定する。
ここで、切替許可フラグF1が切替の許可を示していない場合(本第1実施形態では、切替許可フラグF1=0の場合)には(No:S100)、直ちにこの切替要求処理を終了する。一方、切替の許可を示している場合(本第1実施形態では、切替許可フラグF1=1の場合)には(Yes:S100)、通常式選択ボタン42もしくは封入式選択ボタン43が押下されているか否かを確認する(S105)。
そして、通常式選択ボタン42及び封入式選択ボタン43のいずれも押下されていない場合には(No:S105)、直ちにこの切替要求処理を終了する一方、いずれかが押下されている場合には(Yes:S105)、押下されたボタンに応じたコマンドを本体2へ出力し(S110)、この切替要求処理を終了する。より具体的には、封入式選択ボタン43が押下された場合には、封入式が選択された旨を示す封入式選択コマンドを本体2へ出力する一方、通常式選択ボタン42が押下された場合には、通常式が選択された旨を示す通常式選択コマンドを本体2へ出力する。
次に、図8は、払出制御基板27のマイコン271が実行するメインルーチンの流れを示すフローチャートである。尚、マイコン271は、このメインルーチンを繰り返し実行する。
図8に示すように、このメインルーチンでは、まず、予め設定された方式選択処理を実行する(S200)。
この方式選択処理では、台間機4(より具体的には、制御基板45)から通常式選択コマンドもしくは封入式選択コマンドが入力されているか否かを確認し、いずれも未入力である場合には、直ちにこの方式選択処理を終了する。一方、いずれかが入力されている場合には、封入式が選択されているか否かを示すために内蔵RAMに設定した封入式選択フラグF2の状態をそれに応じて設定し、この方式選択処理を終了する。尚、本第1実施形態では、通常式が選択されている場合には、封入式選択フラグF2を0に設定し、封入式が選択されている場合には、封入式選択フラグF2を1に設定する。
このように方式選択処理を実行し終えると、予め設定された累計数表示処理を実行する(S205)。
この累計数表示処理では、まず、封入式選択フラグF2の状態を確認し、封入式選択フラグF2=0の場合(つまり、通常式の場合)には、直ちにこの累計数表示処理を終了する。
一方、封入式選択フラグF2=1の場合(つまり、封入式の場合)には、内蔵RAMに記憶した、遊技者に提供すべき遊技球の累計数(初期設定時では0)を読み込み、累計数表示部26に表示して、この累計数表示処理を終了する。
このように累計数表示処理を実行し終えると、予め設定された取込口開閉処理を実行する(S210)。
この取込口開閉処理では、封入式選択フラグF2の状態を確認し、封入式選択フラグF2の状態が変化していない場合には、直ちにこの取込口開閉処理を終了する。
一方、封入式選択フラグF2が0から1へと変化している場合(つまり、通常式から封入式へと切り替えられている場合)には、閉鎖アクチュエータ303を作動させて、取込部305の取込口を閉鎖し、この取込口開閉処理を終了する。又、封入式選択フラグF2が1から0へと変化している場合(つまり、封入式から通常式へと切り替えられている場合)には、閉鎖アクチュエータ303の作動を停止して、取込部305の取込口を開放し、この取込口開閉処理を終了する。
このように取込口開閉処理を実行し終えると、予め設定された賞球払出処理を実行する(S215)。
この賞球払出処理では、まず、遊技盤20上に投入された遊技球が入賞し、主基板28から賞球の払出を示す払出コマンドが入力されているか否かを確認し、未入力である場合には、直ちにこの賞球払出処理を終了する。一方、入力されている場合には、封入式選択フラグF2の状態を確認し、封入式選択フラグF2=0の場合には、賞球検出路293aに遊技球を払い出すように払出モータ291を駆動して(つまり、図3における時計回りにスプロケット295が回転するように払出モータ291を駆動して)、予め指定された数の遊技球(賞球)の払出を行うと共に、賞球の払出を示す賞球信号を台コントローラに出力して、この賞球払出処理を終了する。一方、封入式選択フラグF2=1の場合には、遊技者に払い出すべき賞球の数を累計数に加算すると共に、上述の賞球信号を台コントローラに出力して、この賞球払出処理を終了する。
このように賞球払出処理を実行し終えると、予め設定された貸球払出処理を実行する(S220)。
この貸球払出処理では、まず、台間機4から貸球要求信号が入力されているか否かを確認し、未入力である場合には、直ちにこの貸球払出処理を終了する。一方、入力されている場合には、封入式選択フラグF2の状態を確認し、封入式選択フラグF2=0の場合(つまり、通常式の場合)には、貸球検出路293bに遊技球を払い出すように払出モータ291を駆動して(つまり、図3における反時計回りにスプロケット295が回転するように払出モータ291を駆動して)、予め指定された数の遊技球(貸球)の払出を行うと共に、貸球の払出を示す貸球信号を台コントローラに出力して、この貸球払出処理を終了する。一方、封入式選択フラグF2=1の場合には、遊技者に払い出すべき貸球の数を累計数に加算すると共に、上述の貸球信号を台コントローラに出力して、この貸球払出処理を終了する。
このように貸球払出処理を実行し終えると、予め設定された投入球供給処理を実行する(S225)。
この投入球供給処理では、まず、封入式選択フラグF2の状態を確認し、封入式選択フラグF2=0の場合(つまり、通常式の場合)には、直ちにこの投入球供給処理を終了する。
一方、封入式選択フラグF2=1の場合(つまり、封入式の場合)には、発射位置センサ302が遊技球を検出しているか否かを確認し、検出している場合には、直ちにこの投入球供給処理を終了する。
一方、未検出である場合には、累計数が0に達しているか否かを確認し、0に達している場合には、直ちにこの投入球供給処理を終了する一方、0に達していない場合には、供給モータ292を駆動して、1つの遊技球を供給路294へ払い出すと共に、累計数から1減算して、この投入球供給処理を終了する。
このように投入球供給処理を実行し終えると、予め設定された累計数出力処理を実行する(S230)。
この累計数出力処理では、台間機4(より具体的には、制御基板45)から累計数要求信号が入力されているか否かを確認し、未入力である場合には、直ちにこの累計数出力処理を終了する一方、入力されている場合には、内蔵RAMから累計数を読み取り、台間機4(より具体的には制御基板45)へ出力して、この累計数出力処理を終了する。
このように累計数出力処理を実行し終えると、このメインルーチンを終了する。
以上のように、本第1実施形態のパチンコ機1では、通常式選択ボタン42が押下されると、払出制御基板27が、遊技盤20上に投入された遊技球の入賞に応じて、予め指定された数の遊技球を外部に払い出す。又、封入式選択ボタン43が押下されると、払出制御基板27が、遊技盤20上に投入された遊技球の入賞に応じて、遊技者に提供すべき遊技球の累計数としてICカードに記録する該累計数に予め指定された数を加算する。
つまり、本第1実施形態のパチンコ機1では、遊技球の入賞に応じて、遊技球の払出を行うか、もしくは、ICカードに記録する累計数の加算を行うかを遊技者が切り替えることができる。
このため、遊技者は、遊技球の払出を楽しみにしている場合には、通常式選択ボタン42を押下することで、遊技球の払出を受けることができ、遊技球を遊技機場に設置された計数器にて、獲得した遊技球の数を計数することで、景品に交換できる。
又、遊技球の払出に対して煩わしさを感じている場合には、封入式選択ボタン43を押下することで、遊技球の払出を受けることなく、その分の遊技球をICカードに記録する累計数に加算でき、このICカードに累計数を記録して、遊技場の景品交換カウンターに持参することで、累計数に応じた価値の景品に交換することができる。
従って、本第1実施形態のパチンコ機1によれば、遊技の興趣を大きく低減させることなく、遊技球の払出に対する煩わしさを低減できる。
又、本第1実施形態のパチンコ機1では、封入式選択フラグF2=1の場合(つまり、封入式が選択された場合)に、払出制御基板27が、遊技球を遊技盤20上に発射する発射機構30への遊技球の供給路294に累計数以内の数の遊技球を供給し、又、供給路294へ遊技球を供給する毎に、供給した遊技球の数を累計数から減算するため、遊技者に新たに遊技球を入手させずとも、累計数以内の数の遊技球を用いて遊技を継続させることができる。
尚、本第1実施形態では、払出モータ駆動IC272と、払出機構29(より具体的には、払出モータ291、スプロケット295、払出路293)と、払出制御基板27のマイコン271が実行するメインルーチンのS215とが本発明における払出手段に相当し、ICカードが本発明における記録媒体に相当し、メインルーチンのS215が本発明における加算手段及び作動手段に相当する。
又、本第1実施形態では、発射装置304が本発明における投入装置に相当し、供給路294及び取込部305が本発明における供給経路に相当し、払出制御基板27のマイコン271が実行するメインルーチンのS200,S215が本発明における切替手段に相当する。
又、本第1実施形態では、供給モータ駆動IC273と、払出機構29(より具体的には、供給モータ292、スプロケット296、供給路294)と、メインルーチンのS225とが本発明における供給手段に相当し、メインルーチンのS225が本発明における減算手段に相当する。
ところで、本第1実施形態では、パチンコ機1は、遊技の方式を常に切替可能に設定されていたが、予め指定された指定条件が成立した場合にのみ、遊技の方式を切替可能に設定されていても良い。より具体的には、例えば、予め指定された遊技状態(例えば、大当たり遊技など)が予め指定された指定回数(1回もしくは複数回)だけ発生した場合に、その旨を示す指定条件成立信号を台間機4の制御基板45に出力するように主基板28を設定し、制御基板45のマイコン451が実行する切替要求処理にて、指定条件成立信号が入力されているか否かを判定するように切替要求処理S100の処理内容を変更すれば良い。
尚、この場合、切替要求処理のS100が本発明における切替許可手段に相当する。
ここで、指定条件としては、予め指定された遊技状態が予め指定された指定回数(1回もしくは複数回)だけ発生した場合の他、予め指定された演出(例えば、リーチなど)が予め指定された指定回数(1回もしくは複数回)だけ発生した場合、遊技者が予め指定された指定時間だけ遊技を継続した場合、遊技者が予め指定された回数だけ遊技を行った場合(より具体的には、予め指定された回数だけ遊技球を投入した場合など)、予め指定された指定時刻が到来した場合、遊技者が予め指定された数の遊技球を獲得した場合、遊技者が予め指定された遊技課題を遂行した場合、遊技者が予め指定された回数だけ遊技場へ来場した場合を設定しても良い。
又、本第1実施形態では、累計数をICカードに記録したが、ICカードには、遊技者のIDのみを記録しておき、累計数をICカードに記録されたIDに対応づけて、遊技場に設置された記録装置(例えば、ハードディスクなど)に記録しても良い。尚、この場合、遊技場に設置された記録装置が本発明における記録媒体に相当する。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態について説明する。
まず、図9は、本第2実施形態における遊技場管理システム5の構成を示す構成ブロック図である。
図9に示すように、遊技場管理システム5は、遊技場の管理事務所に設置された本発明に係るホールコンピュータ(以下、単に「ホールコン」という。)6と、遊技場内の遊技機島7に1台づつ設置された島コントローラ(以下、単に「島コン」という。)8と、各遊技機島7に複数設置された台コントローラ(以下、単に「台コン」という。)9と、各遊技機島7に複数設置されたパチンコ機1とを備える。
そして、ホールコン6には、全ての島コン8が接続され、又、各島コン8には、各々が設置された遊技機島7における全ての台コン9が接続され、更に、各台コン9には、複数(本第2実施形態では2台)のパチンコ機1が接続されている。
尚、パチンコ機1は、後述するように、台間機4のマイコン451が実行する切替要求処理の流れが第1実施形態と一部異なるだけであり、その他の部分については第1実施形態と全く同様である。
又、台コン9は、接続されたパチンコ機1からそれぞれ出力される賞球信号や貸球信号などの各種信号を一定周期毎に読み込み、読み込んだ各種信号に基づいて、パチンコ機1の稼働状態を示す稼働データを作成する一方、島コン8からの要求に応じて、作成した稼働データをパチンコ機1の台番号と共に島コン8へ出力したり、ホールコン6から出力されるパチンコ機1への各種コマンドをパチンコ機1へ出力するように構成されている。
又、島コン8は、接続された台コン9の各々に一定周期毎にアクセスして、各台コン9からパチンコ機1の稼働データを読み込む一方、ホールコン6からの要求に応じて、台コン9から読み込んだ稼働データをパチンコ機1の台番号と共にホールコン6へ出力したり、ホールコン6から出力されるパチンコ機1への各種コマンドを台コン9へ出力するように構成されている。
又、ホールコン6は、図10に示すように構成されている。尚、図10は、ホールコン6の電気的構成を示す構成ブロック図である。
即ち、図10に示すように、ホールコン6は、当該ホールコン6にて行うべき各種処理を実行するCPU60と、当該ホールコン6の起動時にCPU60が行う起動処理のプログラム(BIOS)などを記憶したROM61と、CPU60が各種処理を行う際に記憶領域として用いるRAM62と、オペレーティングシステムや、CPU60が行う各種処理のプログラム、各パチンコ機1の稼働データを記録したデータベースなどを記憶したハードディスク(HDD)63と、現在の時刻を計時するリアルタイムクロック(RTC)64と、CPU60と島コン8とを遊技場に設置されたハブ(図示せず)を介して相互に接続するネットワークインターフェイス(ネットワークI/F)65とを備える。
更に、ホールコン6は、当該ホールコン6に接続されたディスプレイ(図示せず)にCPU60からの指令に基づいた表示を行うビデオインターフェイス(ビデオI/F)66と、当該ホールコン6に接続されたキーボード(図示せず)やマウス(図示せず)などからの入力信号をCPU60へ入力する入力インターフェイス(入力I/F)67とを備える。
そして、ホールコン6では、これら構成要素が信号バスB1によって相互に接続されている。
以下、ホールコン6のCPU60が行うメインルーチンと、パチンコ機1における台間機4のマイコン451が行う切替要求処理とについて詳述する。
まず、図11は、ホールコン6のCPU60が行うメインルーチンの流れを示すフローチャートである。尚、CPU60は、このメインルーチンを繰り返し実行する。
図11に示すように、このメインルーチンでは、まず、全ての島コン8から全てのパチンコ機1の稼働データを取得したのち(S300)、取得した稼働データをデータベースに記録する(S305)。そして、RTCが計時している現在の時刻(現在時刻)が予め指定された第1指定時刻と一致しているか否かを確認する(S310)。尚、本第2実施形態では、遊技場における遊技者の数が多くなり始める時刻(例えば、遊技場の開店時や夕刻、サービスタイムの開始時刻など)が第1指定時刻に設定されている。
ここで、現在時刻が第1指定時刻と不一致であれば(No:S310)、後述のS320へ直ちに移行する一方、現在時刻が第1指定時刻と一致していれば(Yes:S310)、遊技場内に設置された全てのパチンコ機1(より具体的には、台間機4のマイコン451)に対する封入式選択コマンドを全ての島コン8へ出力する(S315)。
そして、現在時刻が予め指定された第2指定時刻と一致しているか否かを確認する(S320)。尚、本第2実施形態では、遊技者の数が減り始める時刻(例えば、昼食時刻や、夕食時刻、サービスタイムの終了時刻など)が第2指定時刻に設定されている。
ここで、現在時刻が第2指定時刻と一致していれば(Yes:S320)、遊技場に設置された全てのパチンコ機1(より具体的には、台間機4のマイコン451)に対する通常式選択コマンドを全ての島コン8へ出力して(S325)、このメインルーチンを終了する。
一方、現在時刻が第2指定時刻と不一致であれば(No:S320)、データベースを参照して、前回の記録時に特定の遊技状態(本実施形態では、大当たりなど)が非発生であったパチンコ機1のうち、特定の遊技状態が新たに発生しているものがあるか否かを確認する(S330)。
ここで、新たに特定の遊技状態が発生しているパチンコ機1がなければ(No:S330)、このメインルーチンを直ちに終了する一方、新たに特定の遊技状態が発生しているパチンコ機1があれば(Yes:S330)、該当するパチンコ機1(より具体的には、台間機4のマイコン451)に対する通常式選択コマンドを全ての島コン8へ出力して(S335)、このメインルーチンを終了する。
次に、図12は、制御基板45のマイコン451が実行する切替要求処理の流れを示すフローチャートである。
図12に示すように、この切替要求処理では、まず、台コン9から封入式選択コマンドが入力されているか否かを確認し(S400)、入力されていなれば(No:S400)、後述のS415へ直ちに移行する。
一方、封入式選択コマンドが入力されていれば(Yes:S400)、本体2へ封入式選択コマンドを出力すると共に(S405)、切替許可フラグF1を0に設定(つまり、切替を禁止に設定)する(S410)。
そして、台コン9から通常式選択コマンドが入力されているか確認し(S415)、入力されていなければ(No:S415)、後述のS430へ直ちに移行する。
一方、通常式選択コマンドが入力されていれば(Yes:S415)、本体2へ通常式選択コマンドを出力すると共に(S420)、切替許可フラグF1を1に設定(つまり、切替を許可に設定)したのち(S425)、第1実施形態における切替要求処理のS100〜S110に相当する処理を実行したのち(S430〜S440)、この切替要求処理を終了する。
以上のように、本第2実施形態の遊技場管理システム5では、遊技場が多くの遊技者で混雑する時刻が到来すると、ホールコン6が封入式選択コマンドを出力して、パチンコ機1における遊技球の払出を累計数の加算へと切り替える上、遊技の方式の切替が禁止されるため、遊技場が多くの遊技者で混雑しているにも関わらず、パチンコ機1が遊技球の払出を行ってしまい、遊技球の貯留箱が他の遊技者や遊技場の係員の移動の大きな妨げとなってしまうことを防止できる。
又、本第2実施形態の遊技場管理システム5では、遊技者の数が減り始める時刻が到来すると、ホールコン6が通常式選択コマンドを出力して、パチンコ機1における累計数の加算を遊技球の払出へと切り替えるため、大当たりが発生し難く、遊技者に敬遠されているため空いている遊技場であるという印象を遊技場に来場した遊技者に与えてしまうことを防止できる。
又、本第2実施形態の遊技場管理システム5では、全てのパチンコ機1にて遊技の方式の切替が禁止されていても、ホールコン6が、特定の遊技状態が発生したパチンコ機1に対して通常式選択コマンドを出力し、切替の禁止を解除するため、特定の遊技状態が発生したパチンコ機1にて遊技に臨む遊技者に、優遇されている気分を抱かせることができ、ひいては、パチンコ機1での遊技の興趣を向上させることができる。
尚、本第2実施形態では、ホールコン6が本発明における管理装置に相当する。そして、ホールコン6のCPU60が実行するメインルーチンのS310,S315,S320,S325が本発明における切替指令出力手段に相当する。又、メインルーチンのS310,S315が本発明における切替禁止手段に相当し、S330,S335が本発明における解除手段に相当する。
ところで、本第2実施形態の遊技場管理システム5では、台間機4のマイコン451が実行する切替要求処理のS425にて、切替許可フラグF1を1に設定したが、この処理を削除しても良い。
この場合、遊技場が空いているにも関わらず、遊技者が遊技球の払出を累計数の加算へと切り替えることが可能となることを防止でき、ひいては、大当たりが発生し難く、遊技者に敬遠されているため空いている遊技場であるという印象を遊技場に来場した遊技者に与えてしまうことを防止できる。
又、本第2実施形態の遊技場管理システム5では、ホールコン6が封入式選択コマンドや通常式選択コマンドをパチンコ機1へ出力して、遊技の方式を切り替えたが、遊技の方式を切り替えるべき旨を報知しても良い。
より具体的には、例えば、遊技機島7に遊技場の係員を呼び出すための呼出ランプを設置し、封入式選択コマンドや通常式選択コマンドに替えて、呼出ランプを点灯させる点灯コマンドを出力するようにホールコン6のCPU60が実行するメインルーチンのS315,S325を設定すれば良い。尚、この場合、ホールコン6のCPU60が実行するメインルーチンのS310,S315,S320,S325と、呼出ランプとが本発明の請求項5における報知手段に相当する。
又、本第2実施形態では、ホールコン6が封入式選択コマンドや通常式選択コマンドをパチンコ機1へ出力して、遊技の方式を切り替える際に、遊技の方式を切り替える旨を報知しなかったが、封入式選択コマンドや通常式選択コマンドをパチンコ機1へ出力する際に、遊技の報知器を切り替える旨を報知しても良い。
より具体的には、例えば、上述のように、遊技機島7に遊技場の係員を呼び出すための呼出ランプを設置し、ホールコン6のCPU60が実行するメインルーチンのS315,S325,S335にて、呼出ランプを点灯させる点灯コマンドを出力すれば良い。
このように本第2実施形態の遊技場管理システム5を構成することで、遊技の方式が切り替わる度に呼出ランプが点灯され、遊技の方式が切り替わる旨を遊技者や遊技場の係員に報知することができる。
つまり、遊技場の営業を円滑に行う上で、遊技の方式の切替に関して、遊技者や遊技場の係員が混乱してしまうことを防止できる。
尚、この場合、ホールコン6のCPU60が実行するメインルーチンのS315,S325,S335と、呼出ランプとが本発明の請求項6における報知手段に相当する。
又、この場合、メッセージを表示できるように呼出ランプを構成し、ホールコン6が封入式選択コマンドや通常式選択コマンドをパチンコ機1へ出力する際に、これらコマンドに応じた遊技の方式を示すメッセージを呼出ランプに表示させても良い。
このように本第2実施形態の遊技場管理システム5を構成することで、遊技の方式がどちらになるのかを遊技者や遊技場の係員に把握させることができ、遊技者や遊技場の係員が混乱してしまうことを防止するのにより効果的である。
又、本第2実施形態では、ホールコン6のCPUが実行するメインルーチンにて、現在時刻が第1指定時刻や第2指定時刻と一致することを条件として、封入式選択コマンドや通常式選択コマンドを出力していたが、遊技者の数が予め指定された数よりも多い場合や、予め指定された数未満である場合や、遊技場の係員の数が予め指定された数を下回った場合、遊技機に遊技球を供給する遊技機島における遊技球の数が予め指定された数を下回った場合などを条件としても良い。
又、本第2実施形態では、特定の遊技状態が発生した場合に切替の禁止を解除していたが、この他に、予め指定された遊技状態の発生回数や、予め指定された演出(例えば、リーチなど)の発生回数(1回もしくは複数回)、遊技者が遊技を継続した時間、遊技者が遊技を行った回数(より具体的には、遊技球を投入した回数や大当たり抽選を行った回数など)、遊技者が獲得した遊技球の数、予め指定された遊技課題の遂行などに応じて、切替の禁止を解除しても良い。
[その他の実施形態]
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態をとり得ることはいうまでもない。
例えば、上記実施形態ではいずれも、本発明をパチンコ機に適用したが、アレンジボール遊技機や、アレパチ(登録商標)、遊技球を用いてスロット遊技を行う、所謂、パチロットなどの遊技球を用いて遊技を行う他の形態の遊技機に適用しても勿論良い。
第1実施形態におけるパチンコ機1の正面図である。 本体2における電気系統の一部の構成を示す構成ブロック図である。 払出機構29の構造を簡略的に示す説明図である。 発射機構30の構造を簡略的に示す説明図である。 台間機4における電気系統の一部の構成を示す構成ブロック図である。 制御基板45のマイコン451が実行するメインルーチンの流れを示すフローチャートである。 制御基板45のマイコン451が実行する切替要求処理の流れを示すフローチャートである。 払出制御基板27のマイコン271が実行するメインルーチンの流れを示すフローチャートである。 第2実施形態における遊技場管理システム5の構成を示す構成ブロック図である。 ホールコン6の電気的構成を示す構成ブロック図である。 ホールコン6のCPU60が行うメインルーチンの流れを示すフローチャートである。 第2実施形態における制御基板45のマイコン451が実行する切替要求処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
1…パチンコ機、2…本体、4…台間機、5…遊技場管理システム、6…ホールコン、7…遊技機島、8…島コン、9…台コン、20…遊技盤、21…ハンドル、22…上受け皿、23…下受け皿、24…貸球ボタン、25…返却ボタン、26…累計数表示部、27…払出制御基板、28…主基板、29…払出機構、30・・・発射機構、31…発射制御基板、32…インターフェイス基板、33…球数表示基板、34…外部端子板、40…紙幣挿入口、41…残高表示部、42…通常式選択ボタン、43…封入式選択ボタン、44…挿入返却口、45…制御基板、46…紙幣識別装置、47…ICカード記録装置、60…CPU、61…ROM、62…RAM、63…HDD、64…RTC、65…ネットワークI/F、66…ビデオI/F、67…入力I/F、271,451…マイコン、272…払出モータ駆動IC、273…供給モータ駆動IC、291…払出モータ、292…供給モータ、293…払出路、293a…賞球検出路、293b…貸球検出路、294…供給路、295,296…スプロケット、301…発射モータ、302…発射位置センサ、303…閉鎖アクチュエータ、304…発射装置、305…取込部、306…閉鎖装置、306a…蓋、306b…リンク。

Claims (5)

  1. 遊技盤上に遊技球を投入して遊技を行う遊技機であって、
    前記遊技盤上に投入された遊技球の入賞に応じて、予め指定された数の遊技球を外部に払い出す払出手段と、
    前記遊技盤上に投入された遊技球の入賞に応じて、遊技球を外部に払い出すことなく、遊技者に提供すべき遊技球の累計数として記録媒体に記録する該累計数に予め指定された数を加算する加算手段と、
    前記払出手段及び前記加算手段のうちの一方を作動させる作動手段と、
    外部からの切替信号の入力に伴って、該作動手段の作動対象を切り替える切替手段と、
    前記加算手段の作動に伴って、遊技球を前記遊技盤上に投入する投入装置への遊技球の供給経路に前記累計数以内の数の遊技球を、外部に払い出すことなく供給する供給手段と、
    該供給手段から前記供給経路へ供給された遊技球の数を前記累計数から減算する減算手段と、
    を備えることを特徴とする遊技機。
  2. 予め指定された指定条件が成立した場合にのみ、前記切替手段に切替を許可する切替許可手段を備えることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 請求項1記載の遊技機を管理する管理装置であって、
    予め指定された指定条件が成立した場合に、前記遊技機における切替手段が、作動手段の作動対象を、払出手段から加算手段へと切り替えるように、もしくは、該加算手段から該払出手段へと切り替えるように切替信号を前記遊技機に出力する切替指令出力手段を備えることを特徴とする管理装置。
  4. 請求項1記載の遊技機を管理する管理装置であって、
    予め指定された指定条件が成立した場合に、前記遊技機における切替手段が、作動手段の作動対象を、払出手段から加算手段へと切り替えるように、もしくは、該加算手段から該払出手段へと切り替えるように切替信号を前記遊技機に出力する切替指令出力手段と、
    該切替指令出力手段が作動した際に、管理装置がコマンドを出力することにより、前記遊技機における作動手段の作動対象を切り替える旨を遊技者や遊技場の係員に報知する報知手段と、
    を備えることを特徴とする管理装置。
  5. 請求項1記載の遊技機を管理する管理装置であって、
    予め指定された指定条件が成立した場合に、前記遊技機における切替手段が、作動手段の作動対象を、加算手段から払出手段へと切り替えること、もしくは、該払出手段から該加算手段へと切り替えることを前記遊技機にコマンドを出力することにより禁止する切替禁止手段を備えることを特徴とする管理装置。
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