JP4576279B2 - 移動式クレーン - Google Patents

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Description

本発明は、単一のブーム伸縮用シリンダを用いて伸縮するようにした多段伸縮式ブームを有した移動式クレーンに関する。
多段伸縮式ブームはテレスコピッククレーンとも呼ばれ、移動式クレーンに多く用いられている。近年、一つのブーム伸縮用シリンダによって各段のブーム部材の伸長操作と収縮操作がなされるテレスコピッククレーンが提案されている(特許文献1,2)。
この種のテレスコピッククレーンでは各段のブーム部材が伸長位置と収縮位置のいずれかで隣接する内外のブーム部材同士がロックピンで係止固定され、それぞれの位置に保持される。また、ロックピンはベースブームを除く各ブーム部材の基端部にそれぞれ装着されており、伸縮用シリンダによって出し入れ操作を受けるブーム部材の外側に位置するブーム部材の基端または先端にそれぞれ形成したロック孔のいずれかに差し込み、その隣接する内外ブーム部材同士を連結固定する。そして、特許文献1では、ロックピン自身に装着した圧縮ばねの弾発力によってロックピンが係止方向へ付勢され、これによりロックピンを係止状態に維持する。
また、特許文献2では、上記圧縮ばねの代わりにボールロック機構を用いてロックピンを係止位置に保持しようとしている。
特開平7−267584号公報 特開2001−278582
特許文献1では、圧縮ばねの弾発力によってロックピンを係止方向へ付勢してロックピンをロック孔に係止する状態に維持しようとするので、ロック状態の維持力が弱い。このため、ロックピンに物が当たる等、ロックピンに抜け方向への外的な力が加わると、ロックピンが外れ易い。
また、各段のブームを伸長させて使用する作業中、伸長したブームにはそれなりの撓み力や捩れ力が加わるため、ロック孔を形成したブームの板部材が捩れたり撓んだり変形する。このような変形が繰り返されると、ロックピンがロック孔に緊締した係止状態の位置から静止摩擦力に抗してずれる、拗れ現象によって、ロックピンが少しずつ本来の係止位置からずれ、最終的にロック孔からロックピンが外れる虞があった。
したがって、このような現象によって、ロックピンの係止状態を損なうことを防止する対策が必要になっている。この対策として、上記特許文献1では、ロックピンの先端に外れ防止用爪を設けて、この爪をロック孔の端縁に引っ掛けて、ロック孔からロックピンの抜けを防止するようにしている。
また、ロックピンの先端に爪を設ける外れ防止方式では、シリンダによってロックピンをロック孔から引き抜こうとするときもその爪がロック孔の縁部に係止しているので、ロックピンがロック孔からスムーズに抜けない。また、爪がブーム重量の外力を強く受けてロック孔の縁に食い付いてしまっていることも多いため、ロックピンをロック孔からスムーズに抜けない。
このため、ロック解除動作時、一旦、ロックピンを逆向きに動かして食い込みを解放した後、本来の解除方向にロックピンを引き込むという操作を行わせるシリンダ制御が必要であった。したがって、シリンダ制御が非常に複雑になるが、現実には、それでもロック孔からロックピンが一度で脱却するとは限らなかった。しかも、ロックピンをロック孔から強力に引き抜く必要上、それに応じてシリンダの能力も高いものを使用する必要があった。
一方、上記特許文献2では、圧縮ばねの代わりにボールロック機構を用いてロックピンをロック孔に係止する位置に保持しようとしているが、この場合にあっては、ボールロック機構の部分に塵埃が入り込むと、その機能を損ない易い方式であり、高度のメンテナンスが求められ、また、ボールロック機構によってロックピンの係止状態を維持する能力もそれほど強力ではなく、それ程、信頼性に優れたものとは言い難い方式である。
本発明は上記課題に着目してなされたもので、その目的とするところは、比較的簡単な構成でありながら、単一のブーム伸縮用シリンダを用いて多段式伸縮ブームを伸縮操作する際のロックピンの抜き差しがスムーズになり、また、ロック孔に対するロックピンの係脱が安定し、さらに、ロック孔に対してロックピンが確実に係着して安定的に維持できるようにした移動式クレーンを提供することにある。
本発明は、基台に基端を支持したベースブームと、このベースブーム内に伸縮自在に嵌挿してなる複数の伸縮ブームを有した多段伸縮ブームと、
上記基台または上記ベースブームの基部に先端を連結したピストンロッドと、上記多段伸縮ブーム内に配置され、上記ピストンロッドに対して移動自在なシリンダチューブとを有したブーム伸縮用シリンダと、
上記シリンダチューブに取り付けられ、上記伸縮ブームを選択的に保持し、上記ブーム伸縮用シリンダの伸縮により上記シリンダチューブと共に上記保持した伸縮ブームを移動させるグリップ機構と、
上記伸縮ブームに装備されたロックピンガイド部によって内外方向へ移動するように突没自在に支持され、外方へ突き出ることにより該伸縮ブームの外側に隣接した他のブームの少なくとも基端側部位と先端側部位にそれぞれ形成したロック孔のいずれかに差し込み、その隣接するブーム同士を連結すると共に、没入位置に後退することによりその隣接するブーム同士の連結状態を解除するロックピンと、
上記ロックピンの部材に設けられ、上記ロックピンの移動方向を横切る向きに沿って形成されたセットピン受け部を有したセットピン係合部と、
上記ロックピンを備えた伸縮ブームそれぞれに装備され、上記セットピン受け部に係合して上記ロックピンの抜けを阻止するロックピン係合位置と、上記セットピン受け部から退避して上記ロックピンのロック状態を解除するロック解除位置の両位置に移動可能なセットピンと、
上記ロックピンを備えた伸縮ブームそれぞれに装備され、上記セットピンを、上記ロックピン係合位置と、上記ロック解除位置の各位置に切り替え可能なセット機構と、
上記シリンダチューブに装備され、上記シリンダチューブの移動に伴って上記セット機構の装備位置に位置するとき、上記セット機構を操作し、上記セットピンを、上記ロックピン係合位置から上記ロック解除位置に切り替え操作を行う操作手段と、
を具備したことを特徴とする移動式クレーンである。
本発明によれば、単一のブーム伸縮用シリンダを用いて多段式伸縮ブームを伸縮操作する際のロックピンの抜き差しがスムーズになり、また、ロック孔に対するロックピンの係脱が安定し、さらに、ロック孔に対してロックピンが確実に係着して安定的に維持できる。
以下、図面を参照しながら本発明の一実施形態について説明する。図1はホイールクレーン等の移動式クレーンにおける多段式伸縮ブームAの一部を示している。この伸縮ブームAはベースブーム1とトップブーム6を含めて6段のブーム部材を順次積層的に嵌挿して伸縮自在に構成した。具体的にはベースブーム1内に中間ブーム2,3,4,5を順次積層的に嵌め込み、最も内側にトップブーム6を嵌め込まれている。ベースブーム1のみが伸縮移動しない固定的なブームであり、他のブームが伸縮移動する伸縮ブームとなっている。また、ベースブーム1の基端のみが連結ブロック7を介して上記移動式クレーンの旋回台(図示せず)に連結されている。
図1に示すように、上記連結ブロック7には、連結ピン孔8が形成され、この連結ピン孔8には、上記旋回台に枢着した連結ピン(図示せず)が嵌め込み、これによりベースブーム1は上記旋回台に揺動自在に連結される。また、移動式クレーンには、ベースブーム1を揺動起上用シリンダ(図示せず)が装備されている。
上述したように、ベースブーム1以外のトップブーム6、中間ブーム5,4,3,2はいずれも伸縮移動が可能で伸縮ブームとなっており、これらの伸縮可能なブーム6,5,4,3,2は、図1に示す後述する単一のブーム伸縮用復動シリンダ10によって内側に位置するものから順に伸長または外側に位置するものから順に収縮させられるようになっている。
上記ブーム伸縮用復動シリンダ10は、シリンダチューブ11と、ピストンロッド12を備え、伸縮ブームAの最も内側に位置する空間に位置して上記伸縮ブームAの長手方向に沿って配置されている。また、シリンダチューブ11は収縮した状態にあるトップブーム6内を先端付近まで延び得る長尺なものである。シリンダチューブ11の基端には、トラニオンブロック13が固定的に取着されている。このトラニオンブロック13の中央には貫通孔14が形成されていて、この貫通孔14から上記ピストンロッド12が突き出すようになっている(図3、図4参照)。
図1及び図3に示すように、上記ピストンロッド12の先端には連結ブラケット16が取着固定され、この連結ブラケット16には連結ピン孔17が形成されている。連結ピン孔17には上記ベースブーム1の基部に枢着した連結ピン(図示せず)が嵌め込まれ、これによりピストンロッド15は上記ベースブーム1に枢着する。また、他の連結部材を介して上記旋回台に対して揺動自在に連結してもよい。
図5に示すように、上記トラニオンブロック13にはその左右両側壁からそれぞれ側方へ突没自在な一対のグリップピン21と、各グリップピン21を突没させるグリップピン駆動用油圧シリンダ22とが設けられている。それらのグリップピン21と油圧シリンダ22は左右対称に均等に配置されている。左右のグリップピン21はそれぞれのグリップピン駆動用油圧シリンダ22によって同時に駆動操作される。左右のグリップピン21は上記トラニオンブロック13の側面から同時に突き出したり退避したりすることにより後述するグリップピン受け孔25に係合したり解除したりして伸縮ブームを保持して伸縮移動させるグリップ機構を構成する。
上記ブーム伸縮用復動シリンダ10のトラニオンブロック13の下部にはカイドローラ18が設けられ、トップブーム6の内側面にはスライドプレート19が設けられている。
図2及び図5に示すように、上記ベースブーム1を除く他の伸縮ブーム2,3,4,5,6の基端側部分の壁部材にはそれぞれ上記トラニオンブロック13の側面から突き出したグリップピン21を差し込むためのグリップピン受け孔25が形成されている。図1に示すように、多段式伸縮ブームAの各伸縮ブーム2,3,4,5,6が収縮した状態では、各伸縮ブーム2,3,4,5,6の内端位置が順次ずれ、グリップピン受け孔25も所定の間隔でずれ、重なり合わない。
上記ブーム伸縮用復動シリンダ10は、ピストンロッド12を伸縮させてもそのピストンロッド12自体は動かず、上記ベースブーム1の基部に連結されており、その結果、シリンダチューブ11の方が相対的に移動し、全体として伸縮する。この際のシリンダチューブ11の移動に伴ってトラニオンブロック13が動き、グリップピン21も追従して位置が変わる。そして、各ブーム2,3,4,5,6のグリップピン受け孔25に差し込める位置にグリップピン21を移動させることができる。グリップピン受け孔25に差し込める位置において、グリップピン21を突き出し、グリップピン21をグリップピン受け孔25に差し込み係合すると、そのグリップピン受け孔25を備えたブーム2,3,4,5,6と上記トラニオンブロック13を備えたシリンダチューブ11が連結する。このように、グリップ機構により、シリンダチューブ11を保持しながら上記ブーム伸縮用復動シリンダ10のピストンロッド12を伸縮させると、その保持した特定のブーム2,3,4,5,6のみを伸縮方向へ移動させることができる。
一方、図2、図3及び図5〜7に示すように、ベースブーム1を除く他の伸縮ブーム2,3,4,5,6の基端側部分の壁部材には、ロックピン31と、そのロックピン31を連結位置と連結解除位置に切り替えるセット機構32が設けられている。
ロックピン31はブーム2,3,4,5,6の基端側部分の壁部材に筒状部材30で形成したガイド孔33によりスライド自在に嵌め込まれている。各ガイド孔33は各ブーム2,3,4,5,6の伸縮方向に直交する方向に沿って形成される。このようなロックピンガイド部によってロックピン31はその方向へのみガイドさせられる。
図2に示すように、上記ロックピン31の内方側端部は上記ガイド孔33からそれぞれのブーム2,3,4,5,6内に突き出しており、この突き出し端にはロックピンガイドプレート35が取着固定されている。ロックピン31の内方突き出し端部の中間部にはロックピン31のスライド方向に沿って長いガイド溝36が形成されている。このガイド溝36はロックピン31の左右側面それぞれに2つのものが対称的に形成される。このガイド溝36に後述するセットピン52を常に嵌め込むように構成することにより、ロックピン31の回転を規制するロックピン回止め機構と、上記ロックピン31の抜け防止機構を構築する。
上記ロックピンガイドプレート35の下面はガイド面45となっており、このブーム伸縮方向の両端部それぞれには傾斜案内面56が形成されていて、この傾斜案内面56によって上記ハンガー62のセットピン解除用スライド台84と上記ロックピンガイドプレート35を密に摺接させながら両者を所定位置に案内するようになっている。
上記ロックピン31の外方端部はその外側に隣接するブーム1,2,3,4,5に係止する係止部37となっている。つまり、トップブーム6を除く他のブーム1,2,3,4,5の基端側部分の壁部材にはそれぞれロック孔38が形成され、各ロック孔38に対応したロックピン31の係止部37がそれぞれ嵌まり込んで係止し、隣接する内外一対のブーム1と2、2と3、3と4、または、4と5のそれぞれの組みを連結する(収縮ブーム連結手段)。また、ブーム1,2,3,4,5の中間部(基端部も含む)及び先端側部分の壁部材にも上記同様のロック孔がそれぞれ形成されており、内側に位置するブーム2,3,4,5,6が伸長して上記ロックピン31がそのロック孔のところまで移動してきたとき、そのロックピン31の係止部37が嵌まり込んで係止し、伸長した隣接する内外一対のブーム1と2、2と3、3と4、または4と5のそれぞれの組みを連結する(伸長ブーム連結手段)。尚、本実施形態ではブームの基端側部位と先端側部位にそれぞれロック孔を形成したが、中間部位にもロック孔を形成したものでもよい。
図3及び図4に示すように、ロック孔38の、伸縮ブームAの荷重を受ける基端側部分は平坦に形成され、これに係合するロックピン31の係止部37の荷重受部分も同じく平坦に形成される。そして、図4に示すように、そのロック孔38の平坦部41と、ロックピン31側の平坦部42が互いに面で当接する関係、つまり、面接触で係合するため、係合し合うロックピン31とロック孔38は部分的にダメージを受け難く、その連結強度を高める。また、ロックピン31とロック孔38の結合状態が安定し、確実に連結できる。
なお、ロック孔38はブーム1,2,3,4,5のフレーム壁部材に直接に形成してもよいが、本実施形態では係合部をより補強するために、図2に示すように、ロック孔38を有した別部材の受け部材44をブーム1,2,3,4,5のフレーム壁部材に取着するようにしている。
次に、上記ロックピン31をロック状態またはロック解除状態に操作するセット機構32について説明する。
図3及び図4に示すように、セット機構32は後述するようにロックピン31に設けられるセット孔51にそれぞれ嵌入する2つのセットピン52を有し、上記セット孔51の左右それぞれの入り口から嵌入してセットピン52を、ロックピン31のセット孔51に係止する操作を行うものである。
図5に示すように、上記セット孔51は、ロックピン31の左右2つのガイド溝36の下端を結ぶようにロックピン31の移動方向を横切って左右に貫通したピン貫入孔として形成されている。上記セット孔51はロックピン31を横切って嵌入して係合するピン係合部となっている。
尚、上記セット孔51はロックピン31を左右に貫通しないで、左右に開口する孔(穴)として形成したものでもよい。また、ロックピン31の部材に切り欠き孔を形成し、この切り欠き孔によりピン係合部を構成してもよい。また、ピン係合部はロックピン31に結合される他の部材に形成しても良い。さらには、ロックピン31の部材端面をピン係合部に利用する形態のものでも良い。また、セット孔51はロックピン31の中心軸に直交する場合に限らず、斜めでも良いが、その場合はそれに合わせてセットピン52も斜めに突没するように配置すると良い。
図5に示すように、上記左右一対のセットピン52はロックピン31の左右に配置された別々のガイドシャフト54にそれぞれガイドブロック55を介して取着されている。ガイドシャフト54はセットピン52の下方に位置してセットピン52と平行に配置され、また、セットピン52とガイドブロック55とガイドシャフト54はいわばクランク状の剛体として一体的に構成されている。そして、図5に示すように、ガイドシャフト54はブーム2,3,4,5,6の基端側部分の壁部材に管状部材59で形成したガイド孔60にスライド自在に嵌め込まれている。以上によりセットピンガイド部を構成している。
また、ガイドブロック55は、ガイドシャフト54に巻装したコイルばね57によってセットピン嵌入方向(ロック方向)へ付勢され、セットピン52をロックする位置に向けて付勢するようになっている。このため、セットピン52がセット孔51に向き合ったときに、フリーならば、セットピン52がそのセット孔51に自動的に差し込まれる。このようにセットピン52がそのセット孔51に差し込まれた状態が待機位置となる常態位置である。そして、上記コイルばね57による付勢手段が、その常態に維持する規制機構を構成する。また、このような規制機構としては、ガイドシャフト54に組み込むことができるボールロック機構なども利用できる。
また、図5〜7に示すように、左右のガイドブロック55はその間に上記ロックピンガイドプレート35が位置するように配置されており、左右のガイドブロック55の互いに向き合う対向面がそれぞれガイド面58となっている。左右のガイドブロック55はそのガイド面58を介して後述する係脱操作ユニット61によって左右に移動させられ、上記ロックピン31をロック孔38に係脱する。
次に、上記ロックピン31をロック孔38に係脱する係脱操作ユニット61について説明する。
この係脱操作ユニット61は、上記ロックピン31のロックピンガイドプレート35に対し係脱自在に係止するハンガー62と、このハンガー62を昇降させるハンガー駆動用油圧シリンダ63とを備える。ハンガー駆動用油圧シリンダ63は上記トラニオンブロック13に装備されている。このため、上記係脱操作ユニット61はブーム伸縮用復動シリンダ10のシリンダチューブ11と一緒に伸縮するブームの伸縮方向へ移動する。
図5に示すように、上記係脱操作ユニット61はトラニオンブロック13に固定されたシリンダチューブ65と、このシリンダチューブ65内に移動自在に嵌挿された筒状のピストン66とを有したハンガー駆動用シリンダ67を備え、このピストン66内には圧縮コイルばね68が収納されている。コイルばね68はピストン66を上昇方向へ付勢する。このため、ピストン66はフリーの場合、一定の高さまで上昇してその位置に待機する。そして、このハンガー駆動用シリンダ67の油圧室69に油圧を供給すると、コイルばね68の付勢力に抗して、ピストン66を降下させる。油圧室69の油圧を解放すると、コイルばね68の付勢力によってピストン66を上昇させる。
図5に示すように、上記ピストン66の上端にはハンガー支持枠71が取り付けられている。このハンガー支持枠71の左右端部にはそれぞれ下方へ延びるユニット廻り止め用カイド棒72が取り付けられている。この左右一対のユニット廻り止め用カイド棒72は昇降方向に沿って平行に配置され、各カイド棒72の下端部分はトラニオンブロック13に形成したガイド孔73にそれぞれ差し込まれている。カイド棒72はトラニオンブロック13のガイド孔73に差し込まれてスライドする係合状態にある。したがって、ハンガー支持枠71は昇降自在であるが、そのカイド棒72によって回転が防止される(回転防止機構)。
上記ハンガー支持枠71の上面に上記ハンガーユニット75が搭載されている。このハンガーユニット75は次のように構成されている。図3に示すように、ハンガーユニット75は上記ロックピン31のロックピンガイドプレート35に引っ掛けるハンガー62を備える。このハンガー62は左右の立上壁82を有しており、この左右の立上壁82の上端には上記ロックピンガイドプレート35の左右端部における上面部分に引っ掛ける爪状のフック83が形成されている。ハンガー62の内底部にはセットピン解除用スライド台84を設ける。このスライド台84は台状に上方へ突き出している。
図3に示すように、スライド台84におけるブーム伸縮方向の両端部それぞれには傾斜案内面85が形成され、この傾斜案内面85によって上記ロックピンガイドプレート35をスライド台84上の中央部位に案内する。また、図5に示すように、スライド台84上に上記ロックピンガイドプレート35が完全に乗り上がったとき、スライド台84とフック83の間に上記ロックピンガイドプレート35が位置し、かつ、上記ロックピンガイドプレート35は上下に大きく遊ぶことなく適合して所定の位置に位置が決まる。
図3に示すように、上記ハンガー62における左右の立上壁82の外壁にはそれぞれセットピン解除用プレート86が設けられている。このセットピン解除用プレート86はブーム伸縮方向の両端部それぞれに傾斜案内面86aを形成してその中央部87bが最も高くなるように突き出すカム形状に形成したものである。そして、この両方のセットピン解除用プレート86を、上記セット機構32の左右のガイドブロック55の間に入り込ませると、セットピン解除用プレート86が左右のガイドブロック55を押し、ロックピン31のセット孔51からセットピン52を抜き、その係合を解除する。この際、セットピン解除用プレート86の中央部86bの高さはセット孔51からセットピン52が外れる位置まで移動するが、ガイド溝36からは外れない移動量に設定されている。セットピン52がセット孔51から外れた後もガイド溝36内に位置するため、ロックピン31はそのガイド溝36の上下幅内で上下移動が可能である。つまり、セットピン52はガイド溝36によってその範囲に移動が規制されると共に、ロックピン31の抜けを防止する機能を奏する。
次に、この多段式伸縮ブームAが伸縮する手順について図8を参照して説明する。図8では説明を簡略にするために3段ブームのものとする。
図8の(1)に示すように、伸縮するブーム2,3の全部がベースブーム1内に引き込まれて収納された格納状態を示している。各ロックピン31はこれに対応する一つ外側のブーム1,2のロック孔38に挿入しており、グリップピン21はグリップピン受け孔25に挿入している。
この格納状態から伸長させる場合、まず、ブーム3を伸長させる。図の(2)に示すように、ブーム3に組み付けられたロックピン31を、一つ外側のブーム2のロック孔38から引き抜く(図5参照)。このロックピン31を脱去させる操作は、係脱操作ユニット61によって行われる。通常、図6に示すように、ロックピンセット機構32の位置に係脱操作ユニット61が位置し、上記ロックピン31のロックピンガイドプレート35に対し係脱操作ユニット61のハンガー62が係合しているので、直ちにハンガー駆動用油圧シリンダ63を駆動してロックピン31をブーム2のロック孔38から引き抜くことができる。また、縮小した格納状態でグリップピン21はグリップピン受け孔25に挿入して係合させているので、グリップピン21を操作することなく、ブーム伸縮用復動シリンダ10のピストンロッド12を伸長させ、図8の(3)に示すように、ブーム3を伸長させる。
図8の(3)に示すように、ブーム3が最大に伸長すると、一つ外側のブーム2の先端側のロック孔38にロックピン31が対向する。この時点で、係脱操作ユニット61を駆動し、そのピストン66を上昇させてハンガーユニット75のスライド台84に載ったロックピンガイドプレート35ごと、ロックピン31を押し上げ、そのロックピン31をロック孔38に挿入する(図6参照)。これにより図8の(4)に示すように、ブーム3が伸長した状態で、その一つ外側のブーム2と連結される。
次に、図6及び図8の(5)に示すように、ブーム3のグリップピン受け孔25からグリップピン21を外し、その後、図8の(6)に示すように、ブーム伸縮用復動シリンダ10のピストンロッド12を縮めて、そのグリップピン21の部分をブーム2の基端部にあるグリップピン受け孔25の位置まで移動させる。そして、図8の(7)に示すように、ブーム2のグリップピン受け孔25にグリップピン21を挿入し、ブーム3を保持する。
この場合、トラニオンブロック13に装備されたハンガーユニット75がブーム2のロックピン31の位置に達する。すると、図6に示すように、ハンガーユニット75のハンガー62内に上記ロックピン31のロックピンガイドプレート35がすべり込み、ロックピン31にハンガー62が係合する。このとき、ロックピンガイドプレート35はハンガー62のフック83とスライド台84の間に挟まれ、上記ロックピン31の上下移動を阻止するため、この係合によってブーム2のロックピン31がブーム2のロック孔38から外れることがない。この段階でブーム2とブーム1はまだロックピン31によって連結状態に維持されている。
次に、係脱操作ユニット61のハンガー駆動用油圧シリンダ63を駆動し、ハンガー62を降下させ、図5及び図8の(8)に示すように、ロックピン31をロック孔38から引き抜く。
そして、図8の(9)に示すように、グリップピン21でブーム2を保持したまま、ブーム伸縮用復動シリンダ10のピストンロッド12を伸ばし、ブーム2を伸長させる。すると、ブーム1の先端側に位置するロック孔38にロックピン31が位置するので、その時点で、係脱操作ユニット61を駆動し、ロックピン31を、3段目の中間ブーム4のロック孔38に挿入する(図6参照)。これにより図8の(10)に示すように、ブーム2が伸長した状態で、ブーム1と連結される。
また、多段式伸縮ブームを格納する場合は以上の動作の逆操作を行わせることにより格納状態に収納できる。
なお、本実施形態では油圧シリンダを使用した例であったが、適宜、空圧駆動方式のものを利用してもよい。また、各装置を上下左右に設置する位置関係はそれに限らない。
本発明は前述した実施形態のものに限定されるものではなく、他の形態にも適用が可能である。
本発明の一実施形態に係る移動式クレーンにおける多段式伸縮ブームの一部の縦断面図である。 図1中、B−B線に沿う上記多段式伸縮ブームの横断面図である。 上記多段式伸縮ブームの要部の展開した状態の斜視図である。 上記多段式伸縮ブームの要部のブーム連結状態の斜視図である。 上記多段式伸縮ブームの連結解除状態の縦断面図である。 上記多段式伸縮ブームを連結した状態または解除する状態の縦断面図である。 上記多段式伸縮ブームを連結した状態の縦断面図である。 上記多段式伸縮ブームを伸縮する手順の説明図である。
符号の説明
A…多段式伸縮ブーム、1…ベースブーム、2…伸縮ブーム、3…伸縮ブーム
4…伸縮ブーム、5…伸縮ブーム、6…トップブーム、10…復動シリンダ
11…シリンダチューブ、12…ピストンロッド、31…ロックピン
31…ロック孔31、32…セット機構、36…ガイド溝、38…ロック孔
51…セット孔、52…セットピン、61…係脱操作ユニット、62…ハンガー

Claims (4)

  1. 基台に基端を支持したベースブームと、このベースブーム内に伸縮自在に嵌挿してなる複数の伸縮ブームを有した多段伸縮ブームと、
    上記基台または上記ベースブームの基部に先端を連結したピストンロッドと、上記多段伸縮ブーム内に配置され、上記ピストンロッドに対して移動自在なシリンダチューブとを有したブーム伸縮用シリンダと、
    上記シリンダチューブに取り付けられ、上記伸縮ブームを選択的に保持し、上記ブーム伸縮用シリンダの伸縮により上記シリンダチューブと共に上記保持した伸縮ブームを移動させるグリップ機構と、
    上記伸縮ブームに装備されたロックピンガイド部によって内外方向へ移動するように突没自在に支持され、外方へ突き出ることにより該伸縮ブームの外側に隣接した他のブームの少なくとも基端側部位と先端側部位にそれぞれ形成したロック孔のいずれかに差し込み、その隣接するブーム同士を連結すると共に、没入位置に後退することによりその隣接するブーム同士の連結状態を解除するロックピンと、
    上記ロックピンの部材に設けられ、上記ロックピンの移動方向を横切る向きに沿って形成されたセットピン受け部を有したセットピン係合部と、
    上記ロックピンを備えた伸縮ブームそれぞれに装備され、上記セットピン受け部に係合して上記ロックピンの抜けを阻止するロックピン係合位置と、上記セットピン受け部から退避して上記ロックピンのロック状態を解除するロック解除位置の両位置に移動可能なセットピンと、
    上記ロックピンを備えた伸縮ブームそれぞれに装備され、上記セットピンを、上記ロックピン係合位置と、上記ロック解除位置の各位置に切り替え可能なセット機構と、
    上記シリンダチューブに装備され、上記シリンダチューブの移動に伴って上記セット機構の装備位置に位置するとき、上記セット機構を操作し、上記セットピンを、上記ロックピン係合位置から上記ロック解除位置に切り替え操作を行う操作手段と、
    を具備したことを特徴とする移動式クレーン。
  2. 上記セットピン係合部は、上記セットピンが差し込み係合するセット孔を有し、上記セット孔に上記セットピンが差し込み係合したとき、上記ロックピンが固定されることを特徴とする請求項1に記載の移動式クレーン。
  3. 上記セット機構は、上記セットピンが、上記ロック解除位置に切り替わったときも、上記ロックピンの移動を阻止し、ロックピンによる隣接するブーム同士の連結状態を維持するハンガーを有したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の移動式クレーン。
  4. 上記ロックピンに上記セットピンが常に嵌まり込む溝を設け、上記溝により上記ロックピンの回転阻止と、上記ロックピンの抜け防止を兼ねることを特徴とする請求項1、請求項2または請求項3に記載の移動式クレーン。
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