JP4575302B2 - 誘導加熱調理器 - Google Patents

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Description

本発明は、誘導加熱調理器に関し、特に吸排気を後方で行なう誘導加熱調理器に関するものである。
従来から、誘導加熱調理器は、誘導加熱コイルに高周波電流を流すことによって生じる高周波磁束で過電流を誘起し、それによって発生するジュール熱で被加熱物を加熱するようになっている。この誘導加熱調理器は、鍋等の被加熱物を加熱すると、誘導加熱コイルや誘導加熱コイルを制御する制御基板等も発熱する。そして、これらの冷却を行なうために、誘導加熱調理器内にファンを搭載して通風冷却することが一般的となっている。
近年、この被加熱物は多様化しており、鉄鍋だけでなく、非磁性ステンレス鍋や銅鍋、アルミ鍋等が存在する。それに伴い、誘導加熱調理器は、被加熱物の種類に応じた加熱調理を実現するために高出力化される傾向にある。高出力化された誘導加熱調理器は、周波数を高くするため表皮効果によって実効抵抗が高くなり発熱が大きくなるとともに、誘導加熱コイルの自己発熱も大きくなる。
このような誘導加熱調理器の性能を高くするためには、誘導加熱コイルの冷却を効率的に行なうことが要求される。また、誘導加熱調理器は、誘導加熱調理器内に搭載される機器の実装密度が高いために、通風抵抗が大きく、それに伴って騒音も大きくなってしまう。そこで、誘導加熱コイルを効率的に冷却するとともに、騒音を低減させるようにした誘導加熱調理器が種々提案されている。
そのようなものとして、「少なくともロースタ加熱装置と誘導加熱装置を有し、キッチンテーブルの上に載置して用いる誘導加熱調理器であって、器体上面に設けた被加熱調理器具を載置するトッププレートと前記トッププレートを保持するフレームとを有する天面部と、前記トッププレートの下方に設けた誘導加熱装置と、冷却するための外気を吸気する吸気口と、前記ロースタ加熱装置からの排煙口および前記誘導加熱装置を冷却する冷却風を排出する排気口とを備え、前記排気口および前記吸気口を前記天面部以外の面に設ける構成とした誘導加熱調理器。」が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
この誘導加熱調理器では、冷却風が器体の右側面の吸気口より器体内に入り、器体の背面の排気口より排出されるようになっている。つまり、ロースタ加熱装置が使用されると同時に器体の内部もその発熱により温度が上昇することになり、また誘導加熱装置が使用された場合も同様に器体の内部の温度が上昇することになる。そこで、制御装置、ロースタ加熱装置、誘導加熱装置及び器体といった部品を冷却して動作に支障が生じないように、ファンを回転させて吸気口から外気を取り込み、各部品を冷却し、排気口から熱気を排出するようになっているのである。
また、「本体の上面に被加熱容器を載置するトッププレートを配し、このトッププレートの下方に誘導加熱コイルを配し、誘導加熱コイルを駆動する電子基板と、誘導加熱コイルと電子基板を冷却するファンとを本体内部に配した誘導加熱調理器において、前記ファンにターボファンを用い、ファンの吸込口と吹出口の方向をファンの軸方向と一致する方向に配置し、前記吹出口が複数個有り、その下流側に電子基板を配置することを特徴とする誘導加熱調理器。」が提案されている(たとえば、特許文献2)。
この誘導加熱調理器では、ファンが駆動されると本体上部の奥側に設けられた吸気口から外気が吸気され、その外気が電子基板に吹き付けられて電子基板を冷却する。そして、電子基板を冷却した外気は、コイルユニット等を支持する板に設けられた通気口を通り、コイルユニット等が配置された空間に吹き出され誘導加熱コイルに吹き付けられて、誘導加熱コイルを冷却する。その後、第二の通気口を通り、本体上部の奥側に設けられた排気口から排気されるようになっている。
特開2004−349041号公報(第7頁、第1図) 特開2005−302407号公報(第6頁、第4図−第6図)
特許文献1に記載の誘導加熱調理器は、制御装置、ロースタ加熱装置、誘導加熱装置及び器体といった部品を冷却する空気を天面部以外の面から取り込み、天面部以外の面から排出するようになっている。しかしながら、たとえば、冷却ファン装置のファンに用いられるシロッコファンは、その出口での絶対速度が大きくなるという特性を有しており、シロッコファンの出口近傍に制御基板等の発熱部品が配置されることが多い誘導加熱調理器では通風抵抗の増大や騒音の増大が生じてしまうという問題があった。
また、特許文献2に記載の誘導加熱調理器は、本体上部の奥側に設けられた吸気口で外気を吸気し、本体上部の奥側に設けられた排気口で冷却に使用した空気を排出するようになっている。しかしながら、吸気口の面積と排気口の面積とが異なっているために、ファンの性能を効率よく発揮させることができず、電子基板や誘導加熱コイルを効率よく冷却できないという問題があった。また、吸気口と排気口とが近い場所に形成されているので、冷却風のショートサイクルが発生してしまうという問題もあった。
本発明は、以上のような問題を解決するためになされたもので、冷却風のショートサイクルの発生を防止するとともに騒音を低減することのできる誘導加熱調理器を提供するものである。
本発明に係る誘導加熱調理器は、被加熱物を加熱する誘導加熱コイルを内部に搭載し、背面に少なくとも通気孔を有した箱型の筐体と、筐体の背面に取り付けられ、筐体の内部に空気を取り込む吸気口と筐体から空気を排出する排気口とが形成された吸排気カバーとを備えた誘導加熱調理器であって、吸排気カバーは、正面が筐体の通気孔と連通するように開口された箱状体からなり、吸気口を吸排気カバーの下面に、排気口を吸排気カバーの上面に形成することを特徴とする。
また、本発明に係る誘導加熱調理器は、被加熱物を加熱する誘導加熱コイルを内部に搭載し、背面に少なくとも通気孔を有した箱型の筐体と、筐体の背面に取り付けられ、筐体の内部に空気を取り込む吸気口と筐体から空気を排出する排気口とが形成された吸排気カバーとを備えた誘導加熱調理器であって、吸排気カバーは、正面が筐体の通気孔と連通するように開口された箱状体からなり、吸気口を吸排気カバーの下面に、排気口を吸排気カバーの上面に形成するとともに、吸排気カバーを筐体に嵌合させる凸部を該吸排気カバーの上面に筐体側に向かって形成し、凸部に対応する凹部を筐体の背面に形成したことを特徴とする。
本発明に係る誘導加熱調理器は、被加熱物を加熱する誘導加熱コイルを内部に搭載し、背面に少なくとも通気孔を有した箱型の筐体と、筐体の背面に取り付けられ、筐体の内部に空気を取り込む吸気口と筐体から空気を排出する排気口とが形成された吸排気カバーとを備えた誘導加熱調理器であって、吸排気カバーは、正面が筐体の通気孔と連通するように開口された箱状体からなり、吸気口を吸排気カバーの下面に、排気口を吸排気カバーの上面に形成するので、ショートサイクルの発生を防止するとともに騒音を低減することができる。
また、本発明に係る誘導加熱調理器は、被加熱物を加熱する誘導加熱コイルを内部に搭載し、背面に少なくとも通気孔を有した箱型の筐体と、筐体の背面に取り付けられ、筐体の内部に空気を取り込む吸気口と筐体から空気を排出する排気口とが形成された吸排気カバーとを備えた誘導加熱調理器であって、吸排気カバーは、正面が筐体の通気孔と連通するように開口された箱状体からなり、吸気口を吸排気カバーの下面に、排気口を吸排気カバーの上面に形成するとともに、吸排気カバーを筐体に嵌合させる凸部を該吸排気カバーの上面に筐体側に向かって形成し、凸部に対応する凹部を筐体の背面に形成したので、ショートサイクルの発生を防止するとともに騒音を低減することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る誘導加熱調理器100の内部構成を示す斜視図である。この誘導加熱調理器100は、誘導加熱による調理鍋載置部を左右に二口、ラジエントヒータ(RH)加熱による調理鍋載置部を奥中央に一口設けた、ビルトイン型(システムキッチン一体型)IHクッキングヒータである場合を例に説明するものとする。図1に基づいて、誘導加熱調理器100の構成について説明する。
図1に示すように、誘導加熱調理器100は、筐体10内にコイルベース12と、ファン14と、ラジエントヒータ20とが設けられている。また、コイルベース12には、鍋やフライパン等の被加熱物を加熱するための誘導加熱コイル11が載置されるようになっている。なお、コイルベース12及びファン14は、二口の誘導加熱に対応して備えられている。また、誘導加熱コイル11の加熱を制御するための制御基板15や、この制御基板15を冷却するためのフィン16等の構成部品が筐体10内に設けられている。
この誘導加熱調理器100の背面には、実施の形態1の特徴部分である吸排気カバー50が備えられている。この吸排気カバー50は、下面に誘導加熱コイル11や制御基板15等の発熱部品を冷却するための空気を筐体10の内部に取り込む吸気口60(図2参照)が、上面に発熱部品を冷却した空気を筐体10から排出する排気口70が形成されている。なお、この吸排気カバー50については、後に詳細に説明する。
筐体10内には、吸気口60から取り込まれる空気の風路と、排気口70から排出される空気の風路とを形成するために2つの仕切り板18が設けられている。また、吸気口60は、制御基板15の設置される場所の近傍に配置することが望ましい。これは、制御基板15や誘導加熱コイル11等の発熱部品を効率的に冷却するためである。したがって、実施の形態1では、吸気口60が制御基板15の後方に配置するようになっている。さらに、排気口70は、ラジエントヒータ20の後方に配置されており、ラジエントヒータ20を誘導加熱コイル11の後に冷却するようになっている。
誘導加熱コイル11は、電流によって発生する磁力線によって、誘導加熱コイル11の上方に載置される被加熱物に渦電流が生じ、被加熱物自体を発熱させるようになっている。コイルベース12は、誘導加熱コイル11を載置して保持する役目を果たす。なお、コイルベース12には、誘導加熱コイル11から発生した磁力線が下方に流れるのを防止するためのフェライトや、被加熱物の温度状態を検出するための温度センサを設けておくのが好ましい。
ファン14は、誘導加熱コイル11を冷却する空気を送風するものである。この実施の形態1では、ファン14が軸流ファンある場合を例に示しているが、これに限定するものではない。たとえば、ファン14をシロッコファンに代表される遠心ファン等で構成してもよい。制御基板15は、誘導加熱コイル11の加熱制御やファン14を駆動する図示省略のモータ等を制御する役目を果たす。また、フィン16は、制御基板15の上方に備えられており、制御基板15を効率的に冷却する役目を果たす。
ラジエントヒータ20は、通常の商用周波数の交流電力が供給され、ヒータ自体が発熱することにより、その輻射熱で被加熱物を加熱するようになっている。なお、コイルベース12は、図示省略の支持部材で下方から支持されており、図示省略のトッププレートに密着するように押し付けられるようになっている。また、この支持部材は、コイルベース12を支持できるものであればよく、種類及び個数を特に限定するものでない。
なお、筐体10の前面には、ユーザからの支持を受け付けるための図示省略の操作パネルが設けられている。つまり、操作パネルを介してユーザから指示があると、制御基板15は、その指示内容に基づいて誘導加熱コイル11やラジエントヒータ20、ファン14を駆動するモータ等を制御するようになっている。また、制御基板15は、図示省略の温度センサからの検出温度に基づいて、誘導加熱コイル11及びラジエントヒータ20の火加減を制御するようになっている。
ここでは、筐体10の背面に複数の通気孔17が形成されている場合を例に示している。つまり、筐体10の背面に吸排気カバー50を設けることで、吸気と排気とを筐体10の背面で行なうようになっている。筐体10内で発生する音は、吸気口60や排気口70から外部に漏洩するが、吸排気カバー50を設けることで筐体10の前面から音が漏れるということがなくなる。つまり、ユーザが不快に感じるような誘導加熱調理器100から発生する騒音を低減することが可能になる。なお、筐体10の背面に通気孔17が形成されている場合を例に示しているが、これに限定するものではなく、筐体10の背面が開口されていてもよい。
図2は、誘導加熱調理器100を筐体10と吸排気カバー50とに分割した状態を示す分解図である。図2に基づいて、実施の形態1に係る吸排気カバー50について説明する。この吸排気カバー50は、筐体10との接触面(正面)が開口されている。つまり、吸排気カバー50は、上面、下面、側面及び背面を有した箱状体で構成されている。また、この吸排気カバー50には、下面に発熱部品を冷却するための空気を取り込む吸気口60が、上面に発熱部品を熱交換で冷却した空気を排出する排気口70が形成されている。
このように、外気を下側から取り込むようになっているので、外気を取り込むために駆動するファン14等から発生し吸気口60から漏洩する音(騒音)を小さくすることできる。すなわち、筐体10内から発せられる騒音を低減することができるのである。さらに、吸気口60は、二口の誘導加熱に対応して2つに分割されている。こうすることで、各誘導加熱コイル11を効率的に冷却することができるようになっている。つまり、筐体10の内部に搭載される誘導加熱コイル11毎に吸気口60が吸排気カバー50に形成されている。なお、実施の形態1では、誘導加熱コイル11が2つ搭載されている場合を例に示しているが、搭載される誘導加熱コイル11が1つでもよく、3つ以上でもよい。
そして、吸気口60の開口面積と排気口70の開口面積とが略同一となるように形成されている。つまり、吸気口60の開口面積と排気口70の開口面積とのバランスが悪い(開口面積の大きさが異なる)と、筐体10内に圧力損失が生じることになり、発熱部品を冷却するのに十分な空気を得ることができない。これは、吸気口60の開口面積が大きくても、排気口70の開口面積が大きくても同様である。なお、吸気口60の開口面積とは、吸排気カバー50に形成される吸気口60の開口面積の総和である。
また、吸排気カバー50には、吸気口60に取り込まれた空気と、排気口70から排出する空気とが混ざり合わないように、隔壁51が形成されている。この隔壁51は、吸排気カバー50内で垂直に形成され、吸気風路と排気風路とを形成するようになっている。この隔壁51は、筐体10の内部に設けられている仕切り板18に対応するように形成されている。すなわち、吸排気カバー50は、仕切り板18によって形成される筐体10内の風路に対応している。
さらに、吸気口60と排気口70とを上下に分けて形成しているために、ショートサイクルが発生することがない。このショートサイクルとは、排気口から排出した発熱部品を冷却した熱を持った空気を、排出後すぐに吸気口から取り込んでしまうということである。このようなショーサイクルが発生すると、発熱部品を冷却するために取り込んだ空気が熱を持っていることになり、発熱部品を冷却するのに十分な熱交換をすることができない。したがって、発熱部品の冷却が効率的に行なえず、性能が低下してしまうことになる。そこで、この吸排気カバー50は、吸気口60と排気口70とを上下に分けて、ショートサイクルの発生を防止している。
次に、誘導加熱コイル11や制御基板15等の発熱部品の冷却について簡単に説明する。
まず、ファン14は、吸排気カバー50の吸気口60から通気孔17を経由して空気を取り込む。そのとき、空気はフィン16を経由して制御基板15を冷却する。それから、この空気は、誘導加熱コイル11に送風され誘導加熱コイル11を冷却する。誘導加熱コイル11を冷却した空気は、ラジエントヒータ20を冷却する。そして、誘導加熱コイル11及びラジエントヒータ20との熱交換により温度が上昇した空気は、ラジエントヒータ20後方の通気孔17を経由して排気口70から外部に排出される。
このように、吸排気カバー50の隔壁51に対応する仕切り板18を筐体10内に設けているので、筐体10内に取り込む発熱部品を冷却するための空気と、筐体10内から排出する発熱部品を冷却した空気とが混ざり合うことがないのである。また、吸排気カバー50の吸気口60と排気口70とを上下に分けて形成しているので、ショートサイクルが発生することもないのである。したがって、筐体10内の発熱部品のみならず、筐体10自体も十分に冷却することが可能である。
実施の形態2.
図3は、実施の形態2に係る誘導加熱調理器200を筐体10aと吸排気カバー50aとに分割した状態を示す分解図である。図3に基づいて、実施の形態2に係る吸排気カバー50aについて説明する。なお、実施の形態2では実施の形態1との相違点を中心に説明し、実施の形態1と同一部分には、同一符号を付して説明を省略するものとする。
この吸排気カバー50aは、筐体10aとの接触面(正面)が開口されている。つまり、吸排気カバー50aは、上面、下面、側面及び背面を有した箱状体で構成されている。また、この吸排気カバー50aには、下面に発熱部品を冷却するための空気を取り込む吸気口60aが、上面に発熱部品を熱交換で冷却した空気を排出する排気口70aが形成されている。すなわち、実施の形態1と同様に筐体10a内から発せられる騒音を低減することができるのである。
実施の形態1で説明した吸排気カバー50との違いは、吸排気カバー50a内に形成する隔壁51aが垂直ではなく、斜めに形成されていること、及び筐体10aの背面に形成する通気孔17aの大きさが一定ではないことである。これは、吸気口60a及び排気口70aを実施の形態1の吸気口60及び排気口70よりも大きくするためである。発熱部品を冷却するのに十分な空気を取り込むためには、吸気口の開口面積と排気口の開口面積とを略同一となるように形成するとともに、それぞれの開口面積をできるだけ大きくする方が好ましい。
すなわち、隔壁を垂直に形成した場合、吸気口60及び排気口70の大きさも制限されてしまうことになる。そこで、実施の形態2では、発熱部品を冷却するための空気を十分に取り込むために、隔壁51aを斜めに形成し、吸気口60a及び排気口70aの開口面積を大きくしたのである。そして、吸気口60aの開口面積と排気口70aの開口面積とが略同一となるように形成されている。
なお、筐体10a内に設けられている仕切り板18は、筐体10aの小型化の要請から斜めにすることが困難な場合が多いと考えられる。そうすると、筐体10a内において、発熱部品を冷却するために吸気口60aから取り込んだ空気と、発熱部品を冷却した排気口70aから排出される空気とが混ざり合ってしまう可能性がある。このようなことを回避するために、筐体10aの背面に形成する通気孔17aを、隔壁51aに対応するように大きさに差異を設けて形成してある。すなわち、仕切り板18に近い方の通気孔17aを小さく形成し、冷却する空気と排出される空気とが混ざり合わないようにしている。
このように、吸気口60aの面積と排気口70aとの面積とを略同一で形成するとともに、その面積を可能な範囲で大きくするようになっているので、各誘導加熱コイル11や制御基板15等の発熱部品を更に効率的に冷却することができるようになっている。また、吸気を下側から行なうようになっているので、外気を取り込むために駆動するファン14等から発生する音の漏洩を小さくすることできる。
実施の形態3.
図4は、実施の形態3に係る誘導加熱調理器300を筐体10bと吸排気カバー50bとに分割した状態を示す分解図である。図4に基づいて、実施の形態3に係る吸排気カバー50bについて説明する。なお、実施の形態3では実施の形態1及び実施の形態2との相違点を中心に説明し、実施の形態1及び実施の形態2と同一部分には、同一符号を付して説明を省略するものとする。
この吸排気カバー50bは、筐体10bとの接触面(正面)が開口されている。つまり、吸排気カバー50bは、上面、下面、側面及び背面を有した箱状体で構成されている。また、この吸排気カバー50bには、下面に発熱部品を冷却するための空気を取り入れる吸気口60bが、上面に発熱部品を熱交換で冷却した空気を排出する排気口70bが形成されている。すなわち、実施の形態1と同様に筐体10b内から発せられる騒音を低減することができるのである。
実施の形態1及び実施の形態2で説明した吸排気カバー50及び吸排気カバー50aとの違いは、排気口70bの開口面積を確保するために吸排気カバー50bの上面に凸部80が形成されていることである。また、その凸部80に対応するように筐体10bには凹部90が形成されていることである。つまり、実施の形態1で示した吸排気カバー50のように隔壁50bを垂直に形成しつつ、吸排気カバー50bの上面に凸部80を形成して吸気口60bと排気口70bとの面積を大きくするようにした。
吸排気カバー50bの上面に形成した凸部80と、筐体10bの背面に形成した凹部90とは嵌合するように形成されている。吸排気カバー50bの左右方向の長さが制限されているような場合には、排気口70bの面積を確保するには吸排気カバー50bの前後の幅を利用することが考えられる。ただし、誘導加熱調理器100と吸排気カバー50とを合わせた前後方向の長さが決められている場合には、吸排気カバー50の前後の幅をあまりに大きくすると誘導加熱調理器100の調理鍋載置部のスペースがなくなってしまう。したがって、実施の形態3では、排気口70bが形成される上面だけに凸部80を形成し、吸排気カバー50bの前後幅を大きくすることなく、排気口70bの面積を確保するようにした。
このように、吸気口60bの面積と排気口70bとの面積とを略同一で形成するとともに、その面積を可能な範囲で大きくするようになっているので、各誘導加熱コイル11や制御基板15等の発熱部品を更に効率的に冷却することができるようになっている。また、吸気を下側から行なうようになっているので、外気を取り込むために駆動するファン14等から発生する音の漏洩を小さくすることできる。なお、筐体10bの背面には、通気孔17bが形成してある。
実施の形態4.
図5は、実施の形態4に係る誘導加熱調理器400を筐体10cと吸排気カバー50cとに分割した状態を示す分解図である。図6は、筐体10cからカバー19を取り外した状態を示す分解図である。図5及び図6に基づいて、実施の形態4に係る吸排気カバー50cについて説明する。なお、実施の形態4では実施の形態1〜実施の形態3との相違点を中心に説明し、実施の形態1〜実施の形態3と同一部分には、同一符号を付して説明を省略するものとする。
この吸排気カバー50cは、筐体10cとの接触面(正面)が開口されている。つまり、吸排気カバー50cは、上面、下面、側面及び背面を有した箱状体で構成されている。また、この吸排気カバー50cには、下面に発熱部品を冷却するための空気を取り入れる吸気口60cが、上面に発熱部品を熱交換で冷却した空気を排出する排気口70cが形成されている。すなわち、実施の形態1と同様に筐体10c内から発せられる騒音を低減することができるのである。
実施の形態1〜実施の形態3で説明した吸排気カバー50〜吸排気カバー50bとの違いは、吸排気カバー50cに形成される隔壁51cが垂直及び斜めではなく、水平に形成されていることである。また、仕切り板18ではなく、カバー19が筐体10c内に設けられていることである。実施の形態1〜実施の形態3では、発熱部品を冷却するための空気の風路と、排出する空気の風路とを仕切り板18を設けて形成したが、実施の形態4では、カバー19を設けて風路を形成している。
さらに、筐体10cの背面に形成される通気孔17cもカバー19の高さに合わせて、上下2段に形成されている。つまり、下段に形成されている通気孔17cは、吸気口60cに対応しており、発熱部品を冷却するための空気を取り込むようになっている。一方、上段に形成されている通気孔17cは、排気口70cに対応しており、発熱部品を冷却した空気を排出するようになっている。こうすることで、筐体10c内に取り込む発熱部品を冷却するための空気と、筐体10c内から排出する発熱部品を冷却した空気とが混ざり合わないようにしている。
上述したように、発熱部品を冷却するのに十分な空気を取り込むためには、吸気口60cの開口面積と排気口70cの開口面積とを略同一となるように形成するとともに、それぞれの面積をできるだけ大きくする方が好ましい。そこで、実施の形態4に係る吸排気カバー50cは、隔壁51cを水平に形成し、吸気口60c及び排気口70cの長さを吸排気カバー50cの左右方向の長さの範囲内で可能な限り大きくしたのである。
そして、吸気口60cの開口面積と排気口70cの開口面積とを略同一で形成するとともに、その開口面積を可能な範囲で大きくして、各誘導加熱コイル11や制御基板15等の発熱部品を更に効率的に冷却することができるようになっている。また、吸気を下側から行なうようになっているので、外気を取り込むために駆動するファン14等から発生する音の漏洩を小さくすることできる。
なお、実施の形態1〜実施の形態4では、筐体10〜筐体10cの前面に通気孔が形成されていない場合を例に示したが、これに限定するものではない。たとえば、筐体の前面に筐体内の圧力を逃すための通気孔を形成してもよい。また、吸気口60〜吸気口60cの面積の大きさ及び排気口70〜排気口70cの面積の大きさは、ファン14の性能や筐体10〜筐体10cの大きさに基づいて決定するとよい。
実施の形態1〜実施の形態4では、仕切り板18及びカバー19等で筐体内に風路を形成する場合を例に示したが、これに限定するものでなく、吸気口から取り込まれる空気と排気口から排出される空気とが混ざり合わないような構成であればよい。また、実施の形態1〜実施の形態4で説明した吸排気カバー50〜吸排気カバー50cと筐体10〜筐体10cとをいずれで組み合わせてもよい。さらに、実施の形態1〜実施の形態3では、吸気口が2つ、排気口が1つである場合を例に示したが、これに限定するものではない。
なお、実施の形態1〜実施の形態4では、吸気口60、60a、60b及び60cをそれぞれ吸排気カバー50、50a、50b及び50cの下面に形成したものを示したが、背面に形成してもよく、これにより騒音を小さくすることができる。また、上記各実施の形態では、誘導加熱調理器をビルトイン型(システムキッチン一体型)IHクッキングヒータに用いた場合を例に説明したが、これに限定するものではなく、据え置き型や卓上型のIHクッキングヒータに用いても同様の作用効果を有することは言うまでもない。
実施の形態1に係る誘導加熱調理器の内部構成を示す斜視図である。 誘導加熱調理器を筐体と吸排気カバーとに分割した状態を示す分解図である。 実施の形態2に係る誘導加熱調理器を筐体と吸排気カバーとに分割した状態を示す分解図である。 実施の形態3に係る誘導加熱調理器を筐体と吸排気カバーとに分割した状態を示す分解図である。 実施の形態4に係る誘導加熱調理器を筐体と吸排気カバーとに分割した状態を示す分解図である。 筐体からカバーを取り外した状態を示す分解図である。
符号の説明
10 筐体、10a 筐体、10b 筐体、10c 筐体、11 誘導加熱コイル、12 コイルベース、14 ファン、15 制御基板、16 フィン、17 通気孔、17a 通気孔、17b 通気孔、17c 通気孔、18 仕切り板、19 カバー、20 ラジエントヒータ、50 吸排気カバー、50a 吸排気カバー、50b 吸排気カバー、50c 吸排気カバー、51 隔壁、51a 隔壁、51b 隔壁、51c 隔壁、60 吸気口、60a 吸気口、60b 吸気口、60c 吸気口、70 排気口、70a 排気口、70b 排気口、70c 排気口、80 凸部、90 凹部、100 誘導加熱調理器、200 誘導加熱調理器、300 誘導加熱調理器、400 誘導加熱調理器。

Claims (10)

  1. 被加熱物を加熱する誘導加熱コイルを内部に搭載し、背面に少なくとも通気孔を有した箱型の筐体と、前記筐体の背面に取り付けられ、前記筐体の内部に空気を取り込む吸気口と前記筐体から空気を排出する排気口とが形成された吸排気カバーとを備えた誘導加熱調理器であって、
    前記吸排気カバーは、正面が前記筐体の通気孔と連通するように開口された箱状体からなり、
    前記吸気口を前記吸排気カバーの下面に、前記排気口を前記吸排気カバーの上面に形成する
    ことを特徴とする誘導加熱調理器。
  2. 被加熱物を加熱する誘導加熱コイルを内部に搭載し、背面に少なくとも通気孔を有した箱型の筐体と、前記筐体の背面に取り付けられ、前記筐体の内部に空気を取り込む吸気口と前記筐体から空気を排出する排気口とが形成された吸排気カバーとを備えた誘導加熱調理器であって、
    前記吸排気カバーは、正面が前記筐体の通気孔と連通するように開口された箱状体からなり、
    前記吸気口を前記吸排気カバーの下面に、前記排気口を前記吸排気カバーの上面に形成するとともに、
    前記吸排気カバーを前記筐体に嵌合させる凸部を該吸排気カバーの上面に前記筐体側に向かって形成し、前記凸部に対応する凹部を前記筐体の背面に形成した
    ことを特徴とする誘導加熱調理器。
  3. 前記吸気口の開口面積と前記排気口の開口面積とを略同一とした
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の誘導加熱調理器。
  4. 前記筐体の内部に複数の誘導加熱コイルが搭載され、
    前記吸排気カバーの吸気口を誘導加熱コイル毎に設けた
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずかに記載の誘導加熱調理器。
  5. 前記吸排気カバーに、
    前記吸気口から取り込む空気と前記排気口から排出する空気とを分割するための隔壁を設けた
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の誘導加熱調理器。
  6. 前記隔壁を垂直に形成し、
    前記吸気口と前記排気口とを分割した
    ことを特徴とする請求項5に記載の誘導加熱調理器。
  7. 前記隔壁を傾斜するように形成し、
    前記吸気口と前記排気口とを分割した
    ことを特徴とする請求項5に記載の誘導加熱調理器。
  8. 前記隔壁を水平に形成し、
    前記吸気口と前記排気口とを分割した
    ことを特徴とする請求項5に記載の誘導加熱調理器。
  9. 前記隔壁に対応し、
    前記吸気口から取り込む空気の風路と、前記排気口から排出する空気の風路とを前記筐体の内部に形成する仕切り板を設けた
    ことを特徴とする請求項5〜8のいずれかに記載の誘導加熱調理器。
  10. 前記隔壁に対応し、
    前記吸気口から取り込む空気の風路と、前記排気口から排出する空気の風路とを前記筐体の内部に形成するカバーを前記筐体内に設けた
    ことを特徴とする請求項5〜8のいずれかに記載の誘導加熱調理器。
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