JP4574780B2 - 音声記録装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は音声記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
音声記録再生装置の1つとして、例えば会議記録用の音声記録再生装置が従来より知られている。このような音声記録再生装置においては、音声に応答して自動的に録音を開始し、音声が途絶えると所定時間後に録音を停止する機能を備えたものがある。すなわち、音声起動録音モード時に所定の音声起動レベル以上の音声が入力されると、これを有音であると判定して録音を開始し、入力される音声が所定の起動レベル未満になると、これを無音であると判定して、録音を停止する機能を備えている。
【0003】
また、特開平10−302451号公報は、音声再生レベル調整のためのボリュームを操作することにより音声起動レベルの調整を行えるようにしており、さらに音声起動レベルを調整した後も再度音声再生レベル調整を行わなくてもよいようにしたデジタルレコーダを開示している。
【0004】
また、このような音声記録再生装置においては、音声の入力レベルを切り換える、いわゆるマイク感度の設定機能を備えており、会議記録用のマイク感度、口述筆記用のマイク感度等の感度切換機能を備えている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来の音声記録再生装置では音声起動レベル調整を行った後でも、マイク感度が切り換えられた場合等には、入力された音声自体のレベルが変化しているために、再度音声起動レベルを調整する必要があり、装置に対する操作性が低下してしまうという問題点があった。
【0006】
本発明はこのような課題に着目してなされたものであり、その目的とするところは、音声起動レベルをマイク感度の設定によらず一定に保持して再度の音声起動レベルの調整を不要とすることで、装置に対する操作性を向上させた音声記録装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明の第1の態様に係る音声記録装置は、入力音声レベルに応じて音声データの記録媒体への録音の開始を行う音声起動録音機能を有する音声記録装置において、入力した音声レベルに応じた電気信号を得るマイクと、上記マイクからの電気信号をフィルタ処理するローパスフィルタと、上記ローパスフィルタから出力された音声信号を増幅する増幅器と、上記増幅器の増幅率を設定する増幅率設定手段と、上記増幅器の出力に対する上限と下限の閾値を、上記増幅率設定手段による上記増幅率の設定に関わらず略同一の入力音声レベルで録音が開始されるようにそれぞれ設定する閾値設定手段と、上記増幅器により増幅された音声信号と、上記閾値設定手段で設定された各閾値とを比較する比較手段と、上記比較手段の比較結果に応じて音声データの上記記録媒体への記録を制御する制御手段と、を具備する。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。ここでは本発明の音声記録装置を、入力音声レベルが閾値以上であった場合に記録媒体への記録を開始する音声起動録音機能を備えたデジタルレコーダに適用して説明する。
【0011】
図1は本発明の実施形態に係るデジタルレコーダの概略構成を示すブロック図である。このデジタルレコーダは信号入出力部4を有し、この信号入出力部4は、マイク4aと、増幅器4bと、ローパスフィルタ(LPF)4cと、A/D変換器4dとから構成される録音用の信号入力部と、D/A変換器4eと、ローパスフィルタ(LPF)4fと、増幅器4gと、スピーカ4hとから構成される再生用の信号出力部とからなる。
【0012】
信号入出力部4のA/D変換器4dは、主として音声信号や情報の圧縮/伸長を行うデジタル信号処理部(DSP)3のD1端子、信号入出力部4のD/A変換器4eはDSP3のD2端子に接続されている。
【0013】
DSP3のD3端子はデジタルレコーダ全体の制御を行うシステム制御部(CPU)1のT1端子に接続されている。このCPU1のT2端子は不揮発性の記録媒体であるフラッシュメモリ2に、T3端子は時刻データや動作状態等の表示を行う表示部9に、T4端子はCPU1で計時する時刻データを設定するためや、マイク感度のHIGH/LOWあるいは音声起動録音(VCVA)のON/OFF等の各種動作を設定するための操作入力部8に、T5端子はパワーオンリセット回路7に、T6端子はCPU1が音声起動録音時に有音/無音の判定を行う際の判定レベルに使用する入力を得るためローパスフィルタ4cに接続されている。
【0014】
また、CPU1は信号入出力部4の各部を直接制御が行えるようになっており、マイク4aの電源制御、増幅器4b,4gの電源制御および増幅率の切換等を行う。
【0015】
パワーオンリセット回路7は、電源電池5が無しの状態から電源電池5が装填された際にCPU1にパワーオンリセットをかけるための回路である。
【0016】
さらに、デジタルレコーダには昇圧回路6を介して電源電池5が接続されるようになっている。昇圧回路6は、電源電池5の電圧を各ブロックが動作可能な電圧に昇圧するための回路である。上記フラッシュメモリ2は装置に内蔵されていてもよく、あるいは装置に着脱自在な方式のものであってもよい。
【0017】
なお、上記した操作入力部8はマイク感度を設定するためのマイク感度設定手段あるいは増幅率設定手段としての機能を備えている。また、CPU1は、設定されたマイク感度に応じて音声起動録音レベルの閾値を設定する閾値設定手段としての機能を備えている。
【0018】
上記した構成において、外部から操作入力部8を介して、録音、再生、消去等の入力が行われると、CPU1はそれを検出して各部を対応する状態に移行させる。例えば録音操作が入力された場合には、マイク4aから入力された音声信号は増幅器4bによって増幅され、続いてローパスフィルタ4cによって不要な高周波成分が除去された後、A/D変換器4dによってデジタル音声信号に変換されて信号入出力部4から出力される。録音状態においてDSP3は、信号入出力部4から入力されるデジタル音声信号のデータ量を圧縮してD3端子を介して接続されているCPU1にデータを出力する。
【0019】
DSP3によって圧縮符号化されたデジタルデータはCPU1の制御によりフラッシュメモリ2の所定のアドレスに書き込まれる。また、CPU1は書き込まれたデジタルデータがフラッシュメモリのどのアドレスに書き込まれたかを示すアドレス管理情報も合わせてフラッシュメモリ内の所定のアドレスへ書き込むよう制御を行う。
【0020】
一方、再生操作が入力された場合には、CPU1はフラッシュメモリ2の所定のアドレスから再生対象のアドレス情報を読み出し、当該アドレス情報から再生対象のデジタルデータを読み出し、DSP3に出力する。再生状態において、DSP3はデジタルデータを伸長して元のデータ量に戻してから、信号入出力部4へ出力する。
【0021】
また、消去操作が入力された場合には、CPU1はフラッシュメモリ2の所定アドレスから消去対象のアドレス情報を読み出し、当該アドレス情報が示すアドレス内の消去対象データの消去を行う。
【0022】
図2は本発明の実施形態に係る録音処理の詳細な動作を示すフローチャートである。
【0023】
まず、操作入力部8により録音操作が行われるとCPU1は、マイク4aの電源をオンする等の初期設定を行い(ステップS1)、DSP3を録音状態にセットする(ステップS2)。続いて、音声起動録音(VCVA)が設定されているか否かの判定を行う(ステップS3)。上記ステップS3において、VCVAがオフであると判定されると、上記操作入力部8の状態を調べてスイッチ入力があるかどうかの判定を行い(ステップS4)、スイッチ入力があると判定されると当該録音処理を終了する。上記ステップS4においてスイッチ入力がないと判定されると、DSP3により圧縮符号化されたデジタルデータを取得し(ステップS5)、記録媒体であるフラッシュメモリ2にアドレス管理情報も合わせてフラッシュメモリ内の所定のアドレスへ書き込み(ステップS6)、スイッチ入力を検出するまでステップS4からステップS6の操作を繰り返し行う。
【0024】
一方、上記ステップS3においてVCVAがオンであると判定されるとマイク感度の設定がHIGH(高感度)であるかどうかの判定を行う(ステップS7)。上記ステップS7においてマイク感度がHIGHであると判定されるとVCVA起動レベルの閾値をVTH+ 、VTH- にセットし(ステップS9)、マイク感度がHIGHでないと判定されるとVCVA起動レベルの閾値をVTL+ 、VTL-にセットする(ステップS8)。
【0025】
ここでステップS8およびステップS9において設定される閾値VTH+ 、VTH- 、VTL+ 、VTL-は、ユーザが音声を発した場合の音声レベルが略同じレベルであった場合にはマイク感度の設定によるローパスフィルタ4cの出力レベルの違いによらず音声起動録音が動作するような閾値をそれぞれ設定するものとする。また、CPU1内部のRAMで管理しているVCVAの起動レベルの変更により、閾値は変化するものである。
【0026】
以下に、図3、図4、図5を用いて上記の閾値設定処理の詳細について説明する。図3はマイク4aから入力された音声波形である。さらにこの音声波形はアンプ4b、ローパスフィルタ4cを介してCPU1のT6端子に入力されている。CPU1のT6端子に入力されている音声波形はマイク感度がLOWであった場合には図4、HIGHであった場合は図5の音声波形となる。このように、マイク感度の違いによってCPU1のT6端子に入力される音声波形の大きさが変化してしまう。従って図4、図5の音声波形に同じ音声起動レベルの閾値を設けた場合はマイクからの入力波形が同じものであっても音声起動録音が開始されない場合が生じてしまう。
【0027】
つまり、上記ステップS8及びステップS9の閾値(マイク感度がHIGHの場合はVTH+ 、VTH- 、マイク感度がLOWの場合はVTL+ 、VTL- )は、マイクからの入力波形が同じであった場合にはマイク感度の設定によらず、VCVA起動レベルが略同じになるように設定されるものである。例えば、マイク感度がLOWの場合には図4のa地点で録音を開始するよう閾値(VTL+ 、VTL- )を設定しているが、マイク感度がHIGHの場合には上記閾値(VTL+ 、VTL- )のままであれば図5のb地点で録音が開始されてしまい、同じ入力波形であるにも関わらず異なった音声データが記録されてしまう。そこでマイク感度がHIGHの場合には図4のa地点と時間的に同じである図5のc地点から録音が開始されるように閾値(VTH+ 、VTH- )を設定する。
【0028】
次に、上記操作入力部8の状態を調べスイッチ入力があるかどうかの判定を行い(ステップS10)、スイッチ入力があると判定されると当該録音処理を終了する。上記ステップS10においてスイッチ入力がないと判定されると、入力端子T6により、ローパスフィルタ4cのアナログ出力データを取得する(ステップS11)。
【0029】
次に入力端子T6による入力データレベルが、上記ステップS8もしくはS9で設定した閾値よりも大きいかどうかの比較を行い(ステップS12)、入力データレベルが大きくないと判定された場合には上記ステップS10の処理に戻る。上記ステップS12において入力データレベルが上記いずれの閾値より大きいと判定された場合にはDSP3により圧縮符号化されたデジタルデータを取得し(ステップS13)、記録媒体であるフラッシュメモリ2にアドレス管理情報も合わせて所定時間(1秒間)の音声データをフラッシュメモリ2内の所定のアドレスへ書き込み(ステップS14)、スイッチ入力を検出するまでステップS10からステップS14までの操作を繰り返し行う。
【0030】
ここで、VCVAのオン/オフ、起動レベル設定、マイク感度の設定等は操作入力部8内にある各種操作スイッチ入力により設定が行えるものであり、設定された値はCPU1内のRAMに記録されているものとする。
【0031】
以上、上記した実施形態によれば、音声起動レベルをマイク感度の設定によらず略一定に保持して再度の音声起動レベルの調整を不要としたので、装置に対する操作性を向上させた音声記録装置を提供することができる。
【0032】
(付記)
なお、上記した具体的実施形態から以下の構成を有する発明が抽出される。
【0033】
1.入力音声レベルが閾値以上であった場合には記録媒体への録音を開始する音声起動録音機能を有する音声記録装置において、
マイク感度を設定するマイク感度設定手段と、
上記マイク感度設定手段により設定されたマイク感度に応じて上記閾値を設定する閾値設定手段と
を具備することを特徴とする音声記録装置。
【0034】
2.上記閾値設定手段は、上記マイク感度が低いほど閾値を小さく設定することを特徴とする1.に記載の音声記録装置。
【0035】
3.上記閾値設定手段は上記マイク感度の設定に関わらず同一の入力音声レベルで録音が開始されるように上記閾値を設定することを特徴とする1.に記載の音声記録装置。
【0036】
4.入力音声レベルが閾値以上であった場合には記録媒体への録音を開始する音声起動録音機能を有する音声記録装置において、
少なくとも第1のマイク感度と、上記第1のマイク感度よりも感度の高い第2のマイク感度を設定することが可能なマイク感度設定手段と、
マイク感度設定手段によりマイク感度が上記第1のマイク感度に設定された際には閾値を第1の閾値に設定し、マイク感度が上記第2のマイク感度に設定された際には上記第1の閾値よりも大きい第2の閾値に設定する閾値設定手段と、
を具備することを特徴とする音声記録装置。
【0037】
5.上記閾値設定手段は、マイク感度が上記第1のマイク感度であっても上記第2のマイク感度であっても、略同一の入力音声レベルに対しては略同一タイミングで音声起動機能が働くように上記第1の閾値及び上記第2の閾値を設定することを特徴とする3.に記載の音声記録装置。
【0038】
6.入力音声レベルに応じて音声データの記録媒体への録音の開始及び/または停止を行う音声起動録音機能を有する音声記録装置において、
入力音声信号を増幅する増幅器と、
上記増幅器の増幅率を設定する増幅率設定手段と、
上記増幅率設定手段により設定された増幅率に応じて録音の開始及び/または停止を判定する閾値を設定する閾値設定手段と、
上記増幅器により増幅された音声信号と上記閾値設定手段で設定された閾値とを比較する比較手段と、
上記比較手段の比較結果に応じて音声データの上記記録媒体への記録を制御する制御手段と、
を具備することを特徴とする音声記録装置。
【0039】
【発明の効果】
本発明によれば、音声起動レベルをマイク感度の設定によらず略一定に保持して再度の音声起動レベルの調整を不要としたので、装置に対する操作性を向上させた音声記録装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るデジタルレコーダの概略構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態に係る録音処理の詳細な動作を示すフローチャートである。
【図3】マイク4aから入力された音声波形である。
【図4】マイク感度がLOWの場合においてCPU1のT6端子に入力されている音声波形を示す図である。
【図5】マイク感度がHIGHの場合においてCPU1のT6端子に入力されている音声波形を示す図である。
【符号の説明】
1 CPU(システム制御部)
2 記録媒体(フラッシュメモリ)
3 DSP(デジタル信号処理部)
4 信号入出力部
4a マイク
4b 増幅器
4c ローパスフィルタ
4d A/D変換器
4e D/A変換器
4f ローパスフィルタ
4g 増幅器
4h スピーカ
5 電源電池
6 昇圧回路
7 パワーオンリセット回路
8 操作入力部
9 表示部
Claims (1)
- 入力音声レベルに応じて音声データの記録媒体への録音の開始を行う音声起動録音機能を有する音声記録装置において、
入力した音声レベルに応じた電気信号を得るマイクと、
上記マイクからの電気信号をフィルタ処理するローパスフィルタと、
上記ローパスフィルタから出力された音声信号を増幅する増幅器と、
上記増幅器の増幅率を設定する増幅率設定手段と、
上記増幅器の出力に対する上限と下限の閾値を、上記増幅率設定手段による上記増幅率の設定に関わらず略同一の入力音声レベルで録音が開始されるようにそれぞれ設定する閾値設定手段と、
上記増幅器により増幅された音声信号と、上記閾値設定手段で設定された各閾値とを比較する比較手段と、
上記比較手段の比較結果に応じて音声データの上記記録媒体への記録を制御する制御手段と、
を具備することを特徴とする音声記録装置。
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