JP4566321B2 - 一対のベローズ管の保持構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一対のベローズ管の保持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
図10に示す、多管式の構造を採用したEGRガスクーラー70においては、予めろう付けにより一体化される中央のクーラーエレメント72と、このクーラーエレメント72の入口側および出口側の端部にそれぞれ溶接される一対のキャップ状部材74,74と、に大別されるものが広く知られている。
【0003】
クーラーエレメント72は、筒状をなすボディ76と、このボディ76の両端をそれぞれ閉塞する一対の端板78,78と、ボディ76内に収容され、かつ両端がそれぞれ端板78に接続されたベローズ状の4本の熱交換チューブ80と、ボディ76内にUターン形状の冷却水流路を構成するように配設された仕切板82、とから大略構成されている。
【0004】
仕切板82は、図11に示すように、熱交換チューブ80の軸方向に沿って細長い長方形状をなし、かつ両側縁が取付片82aとして同一方向に折曲されている。
【0005】
そして、この仕切板82には、熱交換チューブ80の軸方向と直交する方向に沿ったチューブ支持片84が、長手方向の中間部2カ所に設けられている。
【0006】
このチューブ支持片84は、仕切板82とは別の部材からなり、かつL字状に折り曲げた底辺部分を予め仕切板82に溶接してある。
【0007】
そして、このチューブ支持片84には、熱交換チューブ80の外径に等しい径の略半円形の切欠部86が一対設けられており、ここに、各熱交換チューブ80の中間部分を圧入し、ろう付けすることによって、内燃機関の振動による熱交換チューブ80,80同士の干渉が回避されるよう構成されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、チューブ支持片84は、熱交換チューブ80外径の円周方向に沿って切欠部86が接触しているに過ぎず、熱交換チューブ80の軸方向に沿った、各熱交換チューブ80のチューブ支持片84に対する振れを効果的に抑制することができない虞がある。
【0009】
すなわち、ろう付けが行われる前に、熱交換チューブ80の軸方向に沿って、熱交換チューブ80が外部からのわずかな振動でも振れてしまい各熱交換チューブ80,80がチューブ支持片84から脱落し、互いに干渉してしまう虞があると共に、ろう付けが行われた後においても、熱交換チューブ80の軸方向における支持片84の熱交換チューブ80に対する保持力が不十分となり、熱交換チューブ80とチューブ支持片84との固有振動数の違いから別々に振れてしまい、熱交換チューブ80とチューブ支持片84とのろう付け部分及びチューブ支持片84と仕切板82との溶接部分に亀裂が生じてしまい、熱交換チューブ80とボディ76内壁面とが接触摩耗し、EGRガスクーラー70の機能を損ねる虞がある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
そこで、請求項1に記載の発明は、略円筒状を呈し、その軸方向に沿って大径の山部と小径の谷部とが交互に連続してなるベローズ状の外周壁を備えた一対のベローズ管をステイを用いて平行に連結する一対のベローズ管の保持構造において、上記ステイは、上記一対のベローズ管の軸方向に沿った矩形板状の基部と、上記基部の両端に設けられ、上記各ベローズ管の谷部にそれぞれ圧入される保持部と、を有し、上記各保持部、該各保持部が圧入される上記ベローズ管の谷部を挟んで隣接する一対の山部の互いに対向する各側面に対して、付勢力を伴って密着していると共に、該各保持部が圧入される上記ベローズ管の谷部を挟んで隣接する一対の山部と係合し、上記ステイに対する上記ベローズ管の移動が、当該ベローズ管の軸方向で規制されていることを特徴としている。これによって、ベローズ管に対するステイの保持力は、各ベローズ管の円周方向及び軸方向の双方に作用する。
【0011】
請求項2に記載の発明は、略円筒状を呈し、その軸方向に沿って大径の山部と小径の谷部とが交互に連続してなるベローズ状の外周壁を備えた一対のベローズ管をステイを用いて平行に連結する一対のベローズ管の保持構造において、上記ステイは、上記一対のベローズ管の谷部にそれぞれ圧入される一対の保持部を有し、上記各保持部、該各保持部が圧入される上記ベローズ管の谷部を挟んで隣接する一対の山部の互いに対向する各側面に対して、付勢力を伴って密着していると共に、該各保持部が圧入される上記ベローズ管の谷部を挟んで隣接する一対の山部と係合し、上記ステイに対する上記ベローズ管の移動が、当該ベローズ管の軸方向で規制されていることを特徴としている。これによって、ベローズ管に対するステイの保持力は、各ベローズ管の円周方向に作用する。
【0012】
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、上記各保持部が、上記各ベローズ管に対してろう付けされていることを特徴としている。
これによって、各ベローズ管に対するステイの振動による振れがより効果的に抑制される。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0014】
図1に示すEGRガスクーラー2の全体的構成を示す断面図、図2はその横断面図である。
【0015】
このEGRガスクーラー2は、ろう付けにより一体化される中央のクーラーエレメント4と、このクーラーエレメント4の入口側および出口側の端部にそれぞれ溶接または、クーラーエレメント4とともにろう付けされる一対のキャップ状部材6,6と、に大別される。
【0016】
上記クーラーエレメント4は、断面矩形の筒状をなすボディ8と、このボディ8の両端をそれぞれ閉塞する一対の端板10,10と、上記ボディ8内に収容され、かつ両端がそれぞれ端板10に接続された6本の熱交換チューブ12と、ボディ8内に3つの流路14a,14b,14cを構成するように配設された仕切板16、18とから大略構成されている。
【0017】
上記ボディ8は、例えば0.8mm程度の肉厚のステンレス製のものであり、冷却水入口20及び冷却水出口22を有している。これらの冷却水入口20及び冷却水出口22には、それぞれ冷却水用配管を接続するためのコネクタ24が、ろう付けにより固定されている。ここで、上記冷却水入口20は、EGRガスの出口側となるボディ8の一端に位置し、かつ上記冷却水出口22は、EGRガスの入口側となるボディ8の他端に位置するよう形成されている。
【0018】
上記端板10は、ボディ8よりも厚肉の例えば1.5mm程度の肉厚のステンレス板からなり、その6カ所に予め円形の取付孔26が開口形成されていると共に、筒状に折り曲げられ、さらに先端側部分が外周側で折曲されており、この端板10の外周部28先端側部分が上記ボディ8の外周側に折曲された端部と突き合わされ、上記外周部28の先端側部分とボディ8の端部は、上記キャップ状部材6の端部で巻き込まれるように加工された後、ろう付けされる。尚、上記キャップ状部材6は、クーラーエレメント4をろう付けした後に溶接して取り付けることもできる。
【0019】
上記仕切板16,18は、図2に示すように、両側縁がそれぞれ取付片16a,18aとして略L字形に折り曲げられており、これら取付片16a,18aでもって、それぞれボディ8内壁面にろう付けされている。
【0020】
また、これらの仕切板16,18は、ボディ8の全長よりも短く、かつEGRガスの入口側となる一方の端板10には、仕切板18の一端が当接した状態に配置されていると共に、EGRガスの出口側となる他方の端板10には、仕切板16の一端が当接した状態に配置されている。すなわち、冷却水入口20から供給された冷却水は、図1中に示す矢印の順路に従って、ボディ8内壁面と仕切板16とによって画成された流路14a内をボディ8のEGRガス出口側からEGRガス入口側へと流れ、仕切板16,18とに挟まれた流路14b内をボディ8のEGRガス入口側からEGRガス出口側へと流れ、ボディ8内壁面と仕切板18とによって画成された流路14c内をボディ8のEGRガス出口側からEGRガス入口側へと流れて、冷却水出口22から外部に排出されている。
【0021】
熱交換チューブ12は、やはりステンレス製のものであり、非常に薄い例えば0.3mm程度の肉厚に構成されている。
【0022】
この熱交換チューブ12は、図3に示すように、略円筒状のストレート部30によって一対のベローズ部32a,32bが連結された構成となっていると共に、熱交換チューブ12の端部となる各ベローズ部32a,32bの一端には、端板10,10の取付孔9に嵌合する円筒形の嵌合部34a,34bがそれぞれ設けられている。換言すれば、ベローズ形状の熱交換チューブ12の略中央に、略円筒状のストレート部30が形成されている。
【0023】
これらベローズ部32a,32bは、表面積の増大のために、この熱交換チューブ12の長手方向に沿って大径の山部36と小径の谷部38が交互に連続するように形成されている。
【0024】
この熱交換チューブは、上述した3つの流路14a,14b,14c内にそれぞれ2本づつ配設されており、これら一対の熱交換チューブはそれぞれステイ40によって互いに平行となるよう連結されている(図2を参照)。
【0025】
ステイ40は、図4〜図6に示すように、所定長さの細長い矩形板状の基部42と、この基部42の長手方向の両端に設けられた半円弧状の4つの保持部44とからなっている。
【0026】
このステイ40は、図7に示す一様な板厚の金属製の板部材46を2枚用いて構成されている。
【0027】
板部材46は、細長い矩形板状の基板部48と、この基板部48の長手方向の両端に設けられた円環部50,50とからなっている。この円環部50は、内径が熱交換チューブ12の谷部38外径と略同径となるよう形成されていると共に、外径が熱交換チューブ12の山部36外径と略同径となるよう形成されている。尚、円環部50の内径の中心と外径の中心とは一致しており、円環部50は全周に亙って一定幅、すなわち熱交換チューブ12の谷部38の深さと同じ長さの幅となるよう形成されている。
【0028】
この板部材46は、ステイ40を構成するにあたって、両端の各円環部50,50、半円弧状の保持部44を形成すべく、両端の各円環部50,50の中心を結んだ直線、なわち板部材46の長手方向に沿った中心線に対して直交する円環部50の直径に沿ってそれぞれ半分に折り返され、かつ半分に折り返されることで円弧状の保持部44となった各円環部50,50が基板部48に対して直交するようそれぞれ同一方向に折曲されている。
【0029】
さらに詳述すると、保持部44は、半分に折り返されることによって対向する円環部50の同一面が互いに離間し、かつ保持部44の円弧の両端となる端部の図5における半分に折り返された部分の厚みt1が保持部44の円弧の両端から最も離れた円弧の中央部の図5における半分に折り返された先端部分の厚みt2よりも小さくなるよう折り返されている。また、保持部44の半分に折り返された部分である端部の厚さt1は、熱交換チューブ12の隣接する山部36,36間を保持部44の端部で押さえ付けられるような寸法、つまり、山部36,36間の距離よりもわずかに広くなるよう設定されている。
【0030】
そして、各保持部44が折曲された方向の反対側となる基板部48背面側で、2つの板部材46,46を重ね合わせ、スポット溶接あるいはろう付け等によって接合し、ステイ40が構成されている。
【0031】
つまり、一対の板部材46の接合された各基板部48,48によって、ステイ40の基部42が構成されている。尚、基部42の幅は、熱交換チューブ12の山部36外径よりも小さく設定されている。
【0032】
ステイ40は熱交換チューブ12の谷部38に組み付けられると、保持部44が、谷部38に対して圧入されると共に、この谷部38を挟んで隣接する一対の山部36,36の側面に対して付勢力を伴って密着する。そして、この状態で保持部44は熱交換チューブ12に対してろう付けされる。
【0033】
このような一対のベローズ状の熱交換チューブ12の保持構造においては、ステイ40を熱交換チューブ12に圧入することにより、各熱交換チューブ12,12の円周方向及び軸方向の双方にステイ40の保持力が作用するので、ステイ40単体での保持力によって、各熱交換チューブ12,12の円周方向及び軸方向の双方の振れを抑制することができる。
【0034】
つまり、各熱交換チューブ12,12とステイ40とがろう付けされる前であっても、外部からの振動が熱交換チューブ12に加わったとしても熱交換チューブ12のステイ40に対する振れが抑制され、各熱交換チューブ12,12がステイ40から脱落することなく互いに干渉することを確実に防止することができる。
【0035】
また、熱交換チューブ12の長手方向に沿って所定間隔を保った位置にそれぞれ圧入される各保持部44が熱交換チューブ12の軸方向に沿った基部42によって連結された構成となっているので、ステイ40の熱交換チューブ12の軸方向に沿った剛性を向上させことができる。
【0036】
尚、熱交換チューブ12の軸方向に沿うステイ40の基部42の長さは、適宜変更することが可能である。
【0037】
次に、上述したステイ40の異なる実施例を、図8〜図9を用いて説明する。
【0038】
この第2実施例のステイ56は、ベローズ状の一対の熱交換チューブ12にそれぞれ圧入される2つの保持部58を備え、熱交換チューブ12の長手方向に沿って任意の位置に配設される。
【0039】
このステイ56は、隣接する一対の円環部60が基部64によって連結された金属製の板部材62からなっている。
【0040】
この板部材62の円環部60は、上述した第1実施例の円環部50と同様に、各円環部60,60が円弧状の保持部58を形成すべく、両端の各円環部60,60の中心を結んだ直線に対して直交する円環部60の直径に沿ってそれぞれ半分に同じ方向に折り返されている。
【0041】
そして、円環部60は、半分に折り返されることによって対向する同一円環部60の同一面が互いに離間し、かつ保持部58の円弧の両端となる端部66の図8における半分に折り返された部分の厚みt3が保持部58の円弧の両端から最も離れた円弧の中央部68の図8における半分に折り返された先端部分の厚みt4よりも小さくなるよう折り返されている。また、保持部58の半分に折り返された部分である端部66の厚さt3は、熱交換チューブ12の隣接する山部36,36間を保持部58の端部で押さえ付けられるような寸法つまり、山部36,36間の距離よりもわずかに広くなるよう設定されている。
【0042】
このような一対のベローズ状の熱交換チューブ12の保持構造においては、ステイ56を熱交換チューブ12に圧入することにより、各熱交換チューブ12,12の円周方向にステイ56の保持力が作用するので、各熱交換チューブ12,12の円周方向の振れを抑制することができる。
【0043】
尚、上述した第1及び第2実施例の各ステイ40,56においては、円環部を折り返す際に、必ずしも両端の各円環部の中心を結んだ直線に対して直交する円環部の直径に沿って折り返す必要はなく、円環部の任意の直径に沿って半分に折り返すことも可能である。
【0044】
また、上述した各ステイ40,56において、保持部は、少なくとも円弧の両端となる端部の厚みt1またはt3が、熱交換チューブ12の隣接する山部36,36間の距離よりもわずかに広い寸法となるよう構成されていればよく、必ずしもt1<t2、t3<t4の関係を満たすように折り返す必要はない。
【0045】
そして、上述した各ステイ40,56は、熱交換チューブ12の連結に使用されることのみに限定されるものではなく、円筒状の外周壁がベローズ状を呈する一対の管状部材の連結に広く使用することができると共に、一対のベローズ状の管状部材に対し、上述した各ステイの双方を組み合わせて用いて保持することも可能である。
【0046】
【発明の効果】
本発明によれば、各保持部が、該各保持部が圧入される上記ベローズ管の谷部を挟んで隣接する一対の山部の互いに対向する各側面に対して付勢力を伴って密着すため、ベローズ管の円周方向及び軸方向に沿った、上記ベローズ管のステイに対する振れが抑制され、各ベローズが互いに干渉することを確実に防止することができる。
【0047】
特に、請求項1においては、各ベローズ管の軸方向に所定間隔を保った位置の二カ所に圧入される保持部が、基部によって連結されているので、ベローズ管の軸方向に沿ったステイの剛性が向上し、各ベローズ管の軸方向に沿った振れを防止するのに好適である。
【0048】
また、請求項3の発明によれば、ろう付けにより各ベローズ管に対するステイの保持力がさらに向上し、各ベローズ管同士の干渉や摩耗を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】EGRガスクーラーの全体的構成を示す断面図。
【図2】EGRガスクーラーの横断面図。
【図3】熱交換チューブの正面図。
【図4】本発明に係るステイの斜視図。
【図5】本発明の係るステイを示し、(a)は左側面図、(b)は正面図。
【図6】本発明に係るステイに平面図。
【図7】本発明に係るステイを構成する板部材の平面図。
【図8】第2実施例におけるステイを示し、(a)は左側面図、(b)は正面図。
【図9】第2実施例におけるステイを構成する板部材の正面図。
【図10】従来の一対のベローズ管の保持構造を有する、EGRガスクーラーの全体構成を示す断面図。
【図11】従来の一対のベローズ管の保持構造示す斜視図。
【符号の説明】
40…ステイ
42…基部
44…保持部

Claims (3)

  1. 略円筒状を呈し、その軸方向に沿って大径の山部と小径の谷部とが交互に連続してなるベローズ状の外周壁を備えた一対のベローズ管をステイを用いて平行に連結する一対のベローズ管の保持構造において、
    上記ステイは、上記一対のベローズ管の軸方向に沿った矩形板状の基部と、上記基部の両端に設けられ、上記各ベローズ管の谷部にそれぞれ圧入される保持部と、を有し、
    上記各保持部、該各保持部が圧入される上記ベローズ管の谷部を挟んで隣接する一対の山部の互いに対向する各側面に対して、付勢力を伴って密着していると共に、該各保持部が圧入される上記ベローズ管の谷部を挟んで隣接する一対の山部と係合し、上記ステイに対する上記ベローズ管の移動が、当該ベローズ管の軸方向で規制されていることを特徴とする一対のベローズ管の保持構造。
  2. 略円筒状を呈し、その軸方向に沿って大径の山部と小径の谷部とが交互に連続してなるベローズ状の外周壁を備えた一対のベローズ管をステイを用いて平行に連結する一対のベローズ管の保持構造において、
    上記ステイは、上記一対のベローズ管の谷部にそれぞれ圧入される一対の保持部を有し、
    上記各保持部、該各保持部が圧入される上記ベローズ管の谷部を挟んで隣接する一対の山部の互いに対向する各側面に対して、付勢力を伴って密着していると共に、該各保持部が圧入される上記ベローズ管の谷部を挟んで隣接する一対の山部と係合し、上記ステイに対する上記ベローズ管の移動が、当該ベローズ管の軸方向で規制されていることを特徴とする一対のベローズ管の保持構造。
  3. 上記各保持部が、上記各ベローズ管に対してろう付けされていることを特徴とする請求項1または2に記載の一対のベローズ管の保持構造。
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