JP3408225B2 - フランジ管継手 - Google Patents

フランジ管継手

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JP3408225B2 JP2000140215A JP2000140215A JP3408225B2 JP 3408225 B2 JP3408225 B2 JP 3408225B2 JP 2000140215 A JP2000140215 A JP 2000140215A JP 2000140215 A JP2000140215 A JP 2000140215A JP 3408225 B2 JP3408225 B2 JP 3408225B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フランジ管継手に
係り、特にフランジ部と、一端は管に固着されると共に
他端は前記フランジ部に固着されて、管から前記フラン
ジ部にいたる流路を略直角に変更して管を被取付部材の
取付面に対して略平行に取り付けるための管路変更部材
と、を備えたフランジ管継手に関する。
【0002】フランジ管継手として従来さまざまなもの
が提案されている。例えばエンジンのEGRパイプ、冷
却水パイプ、オイルパイプには複雑な形状のものがあ
り、これらのパイプの端部をエンジン等の取付面に取り
付けるに際しては、図8及び図9に示すようなフランジ
管継手が使用されている。
【0003】図9に示すように、フランジ管継手100
は、接続されるべきパイプの取付面2に平行方向に延設
される管1をエンジンに接続するものである。
【0004】前記フランジ管継手100は、エンジンの
取付面2に取り付けられるフランジ部110と、このフ
ランジ部110の流体流通口である開口111から流体
の流れ方向を略直角に変更すると共に、管1が挿入され
て取り付けられる管取付部120とから構成されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このフランジ管継手1
00は、一般的に鋳鉄による鋳物で構成され、製造工程
が複雑で工数が多くなるため、製造に多くの時間と費用
とがかかる。また、このように鋳物で製造されたフラン
ジ継手は、肉厚なものとなり、重量が増加するという問
題がある。
【0006】また、フランジ管継手を鋳造によって製造
すること以外には、以下のものも提案されている。これ
は、板状部材をプレス加工で成型して製造したフランジ
部に、薄板状部材をプレス加工で成型して製造した管取
付部をろう付けして組み立てるという方法である。しか
しこのようなフランジ管継手は、ろう付け部にろうが充
分に回りきらない場合があり、特別な工夫をする必要が
あり手間がかかりコスト高となる。またフランジ部とし
て使用する板状部材の材質としてステンレス鋼を使用し
た場合には、プレス加工で外形を形成したり、孔を形成
しなければならず、これらの加工を切削加工、レ-ザ加
工を行う必要があり、コストが嵩むという問題がある。
【0007】本発明は、このような従来のフランジ継手
の問題に鑑みてなされたものであり、軽量で、耐熱性、
耐食性及び高い強度を備え、製造の手間をかけず安価に
製造できるフランジ管継手を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明において前記の課
題を解決するための手段は、請求項1の発明にあって
は、フランジ部20と、このフランジ部20に固着さ
れ、その一端に管1が固着されると共に他端が前記フラ
ンジ部に固着されて、管1から前記フランジ部20にい
たる流路を略直角に変更して管1を被取付部材の取付面
2に対して略平行に取り付けるための管路変更部材30
とを備えたフランジ管継手10であって、前記フランジ
部20は、板状部材であり、その略中央部に流体通路と
なる貫通孔21を備えると共に、この貫通孔21の開口
に隣接してフランジ部の輪郭をなし、前記開口が開設さ
れたフランジ部20の一面と略直角に形成された端面部
22とが形成されてなり、前記管路変更部材30は、そ
の一端に形成され、接続される管1が差し込まれ固着さ
れる略筒状の管取付筒部31と、この管取付筒部31に
連続して形成され、流体の流れ方向を略直角に変更する
曲り部32と、他端に形成され、前記曲り部32が前記
フランジ部20に固着されるフランジ取付部33とを備
え、前記フランジ取付部33の開口縁部には、前記フラ
ンジ部20の貫通孔21の周囲からフランジ部20の前
記端面部22にまで至ってフランジ部20に固着される
略U字型の取付縁部34が形成されると共に、前記管取
付筒部31の前記フランジ部20のフランジへの取付縁
部34側端部には、前記取付縁部34のフランジの取付
縁部側縁部に連続し、前記端面部に密着して取り付けら
れる弧状の端面取付部35が形成されたフランジ管継手
である。
【0009】請求項2に記載の発明は、前記請求項1に
記載のフランジ部20と、前記管路変更部材30とは、
耐熱性、耐食性を備えたろう材で接合されたフランジ継
手である。
【0010】請求項3に記載の発明は、前記請求項2に
記載のろう材は、ニッケル−クロムろう材、クロムろう
材、ニッケルろう材のうち選ばれた任意のろう材である
フランジ管継手である。
【0011】請求項4に記載の発明は、前記請求項1、
請求項2、又は請求項3に記載のフランジ部20には、
前記管路変更部30の取付縁部34に接触する平面略U
字型をなす立ち上がり壁部23が形成されているフラン
ジ管継手である。
【0012】請求項5に記載の発明は、前記請求項1、
請求項2、請求項3、又は請求項4記載のフランジ部2
0は、少なくとも2枚の板状部材20a,20bを接合
して形成され、少なくとも表面側をなす一方の板状部材
には前記立ち上がり壁部23が形成されているフランジ
管継手である
【0013】請求項6に記載の発明は、前記請求項5に
記載の複数の板状部材20a,20bは前記フランジ部
20と、管路変更部材30と同時にろう付けされるフラ
ンジ管継手である。
【0014】
【発明の実施の形態】[第1の実施の形態]以下、本発明
に係るフランジ管継手の実施の形態を説明する。図1乃
至図7は、本例に係るフランジ管継手を示すものであ
る。
【0015】本例は、図6及び図7に示すようなEGR
パイプ50に使用されるものである。本例のEGRパイ
プ50は、ステンレス鋼製管を湾曲形成した管51の両
端にそれぞれフランジ管継手10,60を取り付けたも
のである。尚、符号52は管取付時の便宜と、パイプの
熱変形を吸収するために設けられているベローズを示し
ている。
【0016】一方のフランジ管継手60は、図6及び図
7に示すように、エンジンの取付面2に対して管51を
垂直に取り付けるようにしているものである。これに対
して、他方のフランジ管継手10は、本発明の実施の形
態に係るものであり、エンジンの取付面2に対して、管
51を水平に取り付けるものとしている。
【0017】このようなEGRパイプ50は、エンジン
の排気ガスを吸気側に戻して、エンジン燃焼室での燃焼
温度を下げ、排気ガス中のNOX量を低減させるもので
ある。
【0018】従って、EGRパイプ50には高温の排気
ガスが流れるほか、エンジンの振動が直接伝わるため、
ステンレス鋼等の耐熱耐腐食性を備えた金属で製造され
た比較的厚い(例えば12mm程度)フランジを使用する
必要がある。しかし、このように厚いステンレス鋼板を
プレス加工で外形を形成し、且つ穴あけを行うことは現
在のプレス機械では困難である。
【0019】本例では、フランジ部を2枚のステンレス
板(例えば厚さ約6mmのものと,約5mmのもの)をそ
れぞれ別々にプレス加工し、これを最終的にはろう材で
接合するものとしている。
【0020】これにより、現在使用されているプレス機
械で板状部材をプレス加工できるので、製造コストを低
減できることとなる。
【0021】以下、図1乃至図5に基づいて本実施の形
態に係るフランジ管継手の構成を詳細に説明する。本例
では、フランジ管継手10は、フランジ部20と、フラ
ンジ部20に固着される管路変更部材30とからなる。
【0022】前記フランジ部20は板状部材である。こ
のフランジ部20は、エンジンのフランジ取り付け側に
配置されるステンレス鋼製の取付側板状部材20aと、
この取付側板状部材に被さるように配置され、同じくス
テンレス製の表面側板状部材20bとから構成され、ボ
ルト挿通孔25が開設されている。
【0023】本例では、両板状部材20a,20bは、
耐熱性,耐食性に優れたニッケル−クロムろうで接合接
合することにより一体に構成されている。
【0024】そして、取付側板状部材20aは、図4に
示すように、その略中央部に流体通路となる貫通孔21
を備えるほか、この貫通孔21を挟んで上記ボルト挿通
孔25を構成するボルト挿通孔25aが開設されてい
る。
【0025】また、この取付側板状部材20aには、こ
の貫通孔21の開口に隣接してフランジ部20の輪郭を
なし、前記開口とが開設されたフランジ部20の一面と
略直角に形成された端面部22が形成されている。
【0026】一方、もう一方の表面側板状部材20bは
上記取付側板状部材20aよりやや小さく、薄く形成さ
れ、図5に示すように、前記管路変更部30の取付縁部
34に接触する平面略U字型をなす立ち上がり壁部23
を形成する略U字の切欠部26が、その開口を上記取付
側板状部材20aの端面部22の上側に隣接して形成さ
れている。また、取付側板状部材20aと同様にボルト
挿通孔25bが開設されている。この表面側板状部材2
0bのを大きさを取付側板状部材20aより小さくした
のは、ろう材の「たまり」を形成したためであって、ろ
う材の「たまり」を形成できれば、両板状部材20a、
bの大きさ、形状を同一として、これらの板状部材の接
合縁部にV状の溝が形成されるようにしてもよい。
【0027】管路変更部材30は、図3に示すように、
ステンレス薄板を絞り加工及びプレス加工して形成した
ものであって、その一端に管1が固着されると共に他端
が前記フランジ部20に固着されて、管1から前記フラ
ンジ部20にいたる流路を略直角に変更して管1を被取
付部材の取付面2に対して略平行に取り付けることがで
きるようになっている。
【0028】この管路変更部材30は、その一端に形成
され、接続される管1が差し込まれろう着される略筒状
の管取付筒部31と、この管取付筒部31に連続して形
成され、流体の流れ方向を略直角に変更する曲り部32
と、他端に形成され、前記曲り部32が前記フランジ部
20に固着されるフランジ取付部33とを備えている。
【0029】また、前記フランジ取付部33の開口縁部
には、前記フランジ部20の貫通孔21の周囲からフラ
ンジ部20の前記端面部22にまで至ってフランジ部2
0に固着される略U字型の取付縁部34が形成されてい
る。
【0030】前記管取付筒部31の前記フランジ部20
のフランジへの取付縁部34側端部には、前記取付縁部
34のフランジの取付縁部側縁部に連続し、前記端面部
に密着して取り付けられる弧状の端面取付部35が形成
されている。
【0031】この管路変更部材30は、以下の工程で製
造される。まず、2つの管路変更部材30の管取付筒部
31側をあわせた形で2つの管路変更部材を1体として
深絞り加工され、2つの曲り部32が形成された船状の
ワークが形成される。そして、このワークを2つに分割
した後、取付縁部34が切削形成された後、管取付筒部
31がプレス加工で形成されると共に、端面取付部35
が切削形成される。
【0032】このとき、取付縁部34と端面取付部35
とは両者ともそれぞれ平面上に配置できるようにその端
面が平面をなすと共に互いに垂直に位置するように加工
されることが好ましい。
【0033】また、管取付筒部31の下端の突合せ部
(図3(3)中符号37で示した)は近接させる必要がある
が、必ずしも密着させる必要はなく、後に管1をろう着
する際、その隙間はろう材で埋められることになる。
【0034】次に本例に係るフランジ管継手の組み立て
について説明する。本例では、まず、上述した取付側板
状部材20a、表面側板状部材20b及び管路変更部材
30にニッケル−クロムろう材を配置し、各部品配置し
各部品をプレス又はTIGスポット溶接で仮止めする。そ
して、仮止めした部材を炉に入れ、ろう材を溶解して、
各部材をろう着して、製品が完成する。
【0035】この際、フランジ管継手単体で、組み立て
を行うこともできるし、管をフランジ管継手に取り付け
た状態でろう着することもできる。管を挿入した状態で
組み立てを行った場合には、管取付筒部31の下端の突
合せ部37の隙間はろう材で埋まり、管はフランジ管継
手に隙間なく固着される。そして、フランジ管継手単体
で製造するときには、管を容易に挿入できるように、突
合せ部37には隙間を開けるようにしておいてもよい。
【0036】[他の実施の形態]尚、本例ではろう材とし
て、ニッケル−クロムろうを使用する場合について説明
したが、使用の目的に応じて他のろう材、例えばステラ
イト系ろう材その他のろう材を使用することができる。
【0037】また、本例では、フランジ管継手をEGR
パイプに使用する場合を例として説明したが、例えばコ
ンプレッサのパイプやその他の管にも使用することがで
きる。また、本例にフランジ管継手の素材はステンレス
鋼として説明したが、使用する目的にあわせて他の材料
を使用することができる。
【0038】更に、本例ではフランジ部20の貫通孔2
1は単なる孔として構成したが、管路変更部材からの流
体の流れ抵抗を低減するため、貫通孔の縁部にアールを
形成して、管路変更部材側の口径を大きくすることがで
きる。
【0039】また、本例では、フランジ部を2枚の板状
部材を接合することにより構成したが、フランジ部は1
枚の板状部材を機械加工することにより形成してもよ
い。また、管路変更部材を絞り加工で製造するものとし
て説明したが、管材料を機械加工して製造するようにし
てもよい。
【0040】また、管路変更部材の34に鍔部材を張り
出したり、37に外側から板状部材をろう着して、管と
31との取付強度を増すようにしてもよい。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るフラ
ンジ管継手によれば、軽量で、高い強度、耐熱性及び耐
食性を備えたフランジ管継手を、製造の手間をかけず
に、安価に製造できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るフランジ管継
手を示す図であって、(1)は斜視図、(2)は中央線
縦断面図である。
【図2】図1に示したフランジ管継手を示す図であり、
(1)は平面図,(2)は一部断面側面図、(3)は正面図
である。
【図3】図1に示したフランジ管継手の管路変更部を示
す図であり、(1)は平面図、(2)は正面図、(3)は底
面図、(4)は右側面図である。
【図4】図1に示したフランジ管継手のフランジ部を構
成する一方の板状部材を示す図であり、(1)は平面
図,(2)は断面図である。
【図5】図1に示したフランジ管継手のフランジ部を構
成するもう一方の板状部材を示す図であり、(1)は平
面図,(2)は断面図である。
【図6】図1に示したフランジ管継手が適用されたEG
Rパイプを示す図である。
【図7】図1に示したフランジ管継手が適用されたEG
Rパイプを示す図である。
【図8】従来のフランジ管継手を示す平面図である。
【図9】従来のフランジ管継手を示す正面図である。
【符号の説明】
1 管 2 取付面 10 フランジ管継手 20 フランジ部 20a 取付側板状部材 20b 表面側板状部材 21 貫通孔 22 端面部 23 壁部 25 ボルト挿通孔 25a ボルト挿通孔 25b ボルト挿通孔 26 切欠部 30 管路変更部材 31 管取付筒部 32 曲り部 33 フランジ取付部 34 取付縁部 35 端面取付部
フロントページの続き (72)発明者 酒井 良夫 東京都大田区南六郷2丁目38番9号 江 崎工業株式会社内 (72)発明者 佐々木 太 東京都大田区南六郷2丁目38番9号 江 崎工業株式会社内 (72)発明者 磯崎 友律 東京都大田区南六郷2丁目38番9号 江 崎工業株式会社内 (56)参考文献 特開2000−120952(JP,A) 特開 平9−264475(JP,A) 特開 平9−88581(JP,A) 実用新案登録2541548(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16L 23/024 F16L 23/026 F16L 23/028

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フランジ部と、一端は管に固着されると
    共に他端は前記フランジ部に固着されて、管から前記フ
    ランジ部にいたる流路を略直角に変更して管を被取付部
    材の取付面に対して略平行に取り付けるための管路変更
    部材と、を備えたフランジ管継手であって、 前記フランジ部は、板状部材であり、その略中央部に流
    体通路となる貫通孔を備えると共に、この貫通孔の開口
    に隣接してフランジ部の輪郭をなし、前記開口が開設さ
    れたフランジ部の一面と略直角に形成された端面部とが
    形成されてなり、 前記管路変更部材は、 その一端に形成され、接続される管が差し込まれ固着さ
    れる略筒状の管取付筒部と、 この管取付筒部に連続して形成され、流体の流れ方向を
    略直角に変更する曲り部と、 他端に形成され、前記曲り部が前記フランジ部に固着さ
    れるフランジ取付部とを備え、 前記フランジ取付部の開口縁部には、前記フランジ部の
    貫通孔の周囲から、フランジ部の前記端面部にまで至っ
    てフランジ部に固着される略U字型の取付縁部が形成さ
    れると共に、 前記管取付筒部の前記フランジ部のフランジへの取付部
    側端部には、前記取付縁部のフランジの取付縁部側縁部
    に連続し、前記端面部に密着して取り付けられる弧状の
    端面取付部が形成されたフランジ管継手。
  2. 【請求項2】 前記フランジ部と、前記管路変更部材と
    は、耐熱性、耐食性を備えたろう材で接合された請求項
    1記載のフランジ管継手。
  3. 【請求項3】 前記ろう材は、ニッケル−クロムろう
    材、クロムろう材、ニッケルろう材のうち選ばれた任意
    のろう材である請求項2に記載のフランジ管継手。
  4. 【請求項4】 前記フランジ部には、前記管路変更部の
    取付縁部に接触する平面略U字型をなす立ち上がり壁部
    が形成されている請求項1、請求項2、又は請求項3に
    記載のフランジ管継手。
  5. 【請求項5】 前記フランジ部は、少なくとも2枚の板
    状部材を接合して形成され、少なくとも表面側をなす一
    方の板状部材には前記立ち上がり壁部が形成されている
    請求項1、請求項2、請求項3、又は請求項4に記載の
    フランジ管継手。
  6. 【請求項6】 前記複数の板状部材は前記フランジ部
    と、管路変更部材と同時にろう付けされる請求項5に記
    載のフランジ管継手。
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