JP4565810B2 - ラミネート電池 - Google Patents

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    • Y02P70/54Manufacturing of lithium-ion, lead-acid or alkaline secondary batteries

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ラミネート電池に関し、特に偏平巻回電極を使用したラミネート電池において、電解液の含液性やガス抜け性を良くし、また正負極間の絶縁不良等不具合をなくしてその信頼性を高めたラミネート電池に関する。
【0002】
【従来の技術】
携帯型の電子機器の急速な普及に伴い、それに使用される電池への要求仕様は、年々厳しくなり、特に小型・薄型化され、高容量でサイクル特性が優れ、性能の安定したものが要求されている。そして、二次電池分野では他の電池に比べて高エネルギー密度であるリチウム非水電解質二次電池が注目され、このリチウム非水電解質二次電池の占める割合は二次電池市場において大きな伸びを示している。
【0003】
このリチウム非水電解質二次電池は、細長いシート状の銅箔等からなる負極芯体(集電体)の両面にリチウムイオンを吸蔵放出する負極活物質を含む負極合剤を塗布した負極と、細長いシート状のアルミニウム箔等からなる正極芯体の両面にリチウムイオンを吸蔵・放出する正極活物質を含む正極合剤を塗布した正極との間に、微多孔性ポリプロピレンフィルム等からなるセパレータを配置し、負極及び正極をセパレータにより互いに絶縁した状態で円柱状又は楕円形状に巻回した後、角型電池の場合は更に巻回電極体を押し潰して偏平状に形成し、負極及び正極の各所定部分にそれぞれ負極タブ及び正極タブを接続し、その外側を外装で被覆することにより製造されている。
【0004】
従来の非水電解質二次電池においては、巻回電極体を円筒形の外装缶内に挿入した後、非水電解液を注入することにより非水電解質電池が製造されているが、この巻回電極体は、図4に示す如く、正極ないしは負極41の巻き始めか巻き終りの端に金属製芯体箔が露出した合剤の未塗布部42を設け、この未塗布部42にアルミニウム、ニッケルで代表されるタブ43を溶接し、このタブ部分を絶縁テープ44で被覆すると共に、このタブ43を電池の電極端子に接続する構造をとることが慣用的に行われている。(特許文献1参照)。
【0005】
ところで、上述の非水電解質二次電池においては、外装とし強度を与えるために主として金属製の外装缶が使用されているが、近年に至り重量低減、単位体積当たりの電池容量の増大等の目的でラミネートフィルムを使用したラミネート電池が製造されるようになってきた。そこで、本発明の理解のために、以下において図5を用いて従来から慣用的に行われているラミネート電池50の製造工程について説明する。
【0006】
まず最初に、前述の従来例と同様にして偏平巻回電極体11を製造する。その際、この偏平巻回電極体11は、負極の金属製芯体箔露出部に負極タブ12を溶接しておくと共に、正極の金属製芯体箔露出部にも正極タブ13を溶接しておく。続いて、図5(A)に示したように、所定の大きさの周知のラミネートフィルム54、例えばアルミラミネートフィルムを2つ折りし、この内部に前記偏平巻回電極体51を配置し、必要に応じて負極タブ52及び正極タブ53の導出部に両面に薄いシール材55、55'を配置した後、このラミネートフィルム54のトップ部(タブ側)をバー状の金型(図示せず)を用いて溶着し、トップ封止部56を形成する。なお、この際、トップ封止部56の外縁には、ラミネートフィルム54から溶けたシーラント層がはみ出して金型に付着しないようにするため、未溶着部56'が設けられている。
【0007】
次に、図5(B)に示したように、バー状の金型を用いて、ラミネートフィルム54のサイド部の一方側を溶着して第1のサイド封止部57を形成する。この場合も第1のサイド封止部57の外縁はラミネートフィルムから溶けたシーラント層がはみ出して金型に付着しないようにするため、未溶着部57'が設けられている。次いで、液状電解質をもう一方のサイド部側58から注入する。そうすると、この液状電解質は、偏平巻回電極体51の内部へ十分に浸透する。その後、図5(C)に示したように、ラミネートフィルム54の他方側をバー型の金型により仮溶着して仮封止部60を形成する。次いで、予備充電及びエージングした後、図5(D)に示したように、ラミネートフィルム54の他方側をバー型の金型で溶着して第2のサイド封止部61を形成する。そして、前記ラミネートフィルムの不要部を切断して、図5(E)に示したような従来例のラミネート電池50を得る。
【0008】
このように、従来例のラミネート電池においても、各電極のタブは各電極の巻き初めか巻き終わりの芯体箔に配置され、このタブの表面は対となる電極との間で短絡を起こさないようにするため、図4に示した電極と同様に、絶縁テープにより被覆されている。加えて、特に正極芯体箔の対面に負極活物質が存在すると、負極活物質から離脱した導電性の粉体により短絡しやすいことから、正極活物質が塗布されていない正極芯体露出部が絶縁テープで被覆されている場合もある(特許文献2参照)。
【0009】
したがって、金属製芯体箔上にリチウムイオンを吸蔵・放出する正極活物質を含む正極合剤が塗布された正極と、金属製芯体箔上にリチウムイオンを吸蔵放出する負極活物質を含む負極合剤が塗布された負極とを、微多孔性ポリプロピレンフィルムからなる2枚のセパレータを介して互いに絶縁した状態で巻回した後、押し潰して偏平巻回電極体を製造すると、各電極のタブのため及びこのタブの表面に設けられた絶縁テープの存在のために、偏平巻回電極体の内面へ向かって凹凸ができてしまうので、この部分に応力がかかり、ラミネート電池内への電解液の注入時及び充電ガス発生時の気泡がこの応力がかかってる部分にたまりやすいという問題点が存在していた。
【0010】
この現象を図面を用いて更に詳細に説明する。図6は、偏平巻回電極体70をタブ部方向から見た横断面図である。金属製正極芯体箔71の一方の表面には正極タブ72が溶接されており、更にその表面に絶縁テープ73、負極74、セパレータ75と順次積層されて偏平状巻回電極体70が形成されている、この偏平巻回電極体70の表面は偏平巻回電極体を製造するときに押し潰すために平らになっているが、正極タブ72及び絶縁テープ73が存在しているため、内部に向かって応力が加えられ、図6に示したような形に変形している。この場合、正極タブ72の角部76近傍のセパレータや負極に応力がかかり、非水電解液を注入した際や充電によりガスが発生した際にはこの応力がかかっている部分にガスがたまりやすくなるわけである。
【0011】
一方、円筒形の非水電解質二次電池の正極として、図7に示すように長尺状の金属箔81の表面に正極合剤84を塗着した後、長尺状の正極の中間に帯状の合剤剥離部分82を形成し、この剥離部分に正極タブ(リード板)83を接続し、正極タブ83と合剤剥離部分82の表面と周囲の正極合剤84にまたがって絶縁テープ85を貼り付けて被覆していたものが知られている(特許文献3参照)。
この正極は、正極タブが極板の幅方向に部分的に設けられているので、幅方向で上下部の厚みが異なるため、巻回電極体を形成した場合に正極板の位置ずれが発生するのを防ぐ目的で合剤の剥離部分に絶縁テープを貼り付けたものを用いている。
【0012】
しかしながら、この図7に記載されている非水電解質二次電池は、円筒状巻回電極体の形で使用するものであるから、偏平巻回電極体として使用する際の問題点については何も示唆されてはいない。すなわち、円筒状巻回電極体は、押し潰されることがないため、偏平巻回電極体のように押し潰されることにより生じる応力に起因する問題点は本質的に生じないからである。
【0013】
【特許文献1】
特開2000−277155号公報(段落[0002]〜[0006])
【特許文献2】
特開2002−42881号公報(段落[0002]〜[0013])
【特許文献3】
特開平8−7877号公報(段落[0002]〜[0008])
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
このように、偏平巻回電極体を使用するラミネート電池には、押し潰して偏平巻回電極体を製造するため、タブが電極の端部に存在している場合、タブが存在する電極のすぐ外側はラミネート外装体であり、フラットな面となっているので、タブの厚みの出っ張りは内側にしわ寄せが来る。したがって、正極タブ及び絶縁テープが存在しているため、偏平巻回電極体は内面へ向かって凹凸ができてしまうので、ラミネート電池内への電解液の注入時及び充電ガス発生時の気泡が、この凹凸状態となった部分にたまりやすいという問題点が存在していた。
【0015】
本発明者は、上述の問題点を解決すべく種々検討を重ねた結果、偏平巻回電極体を使用するラミネート電池において、正極タブを正極の中間部分に設けられた芯体箔露出部に設けると、正極タブ及びこの正極タブを絶縁する絶縁テープが存在してもその厚みに凹凸が生じないようにでき、しかも、電解液注入後に再度偏平巻回電極体を加圧すると、偏平巻回電極体内に溜まっていた気泡を有効に除去することができるので、結果として電池の容量を大きくすることができることを見出し、本発明を完成するに至ったのである。
【0016】
すなわち、本発明は、偏平巻回電極体を有するラミネート電池において、従来のものよりも電解液の含液性を向上させて電池容量の増大を計ったラミネート電池を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】
本発明の目的は、以下の構成により達成することができる。本発明の第1の態様によれば、少なくとも、金属製芯体箔上に正極タブが設けられていると共にリチウムイオンを吸蔵放出する正極活物質を含む正極合剤が塗布された正極と、金属製芯体箔上に負極タブが設けられていると共にリチウムイオンを吸蔵放出する負極活物質を含む負極合剤が塗布された負極との間にセパレータを配置し、正極及び負極をセパレータにより互いに絶縁した状態で積層巻回した後、押し潰して成形した偏平巻回電極体と、ラミネート外装を有するラミネート電池において、該正極の長手方向の中央部付近の表裏に正極合剤不塗布部分を設け、該正極合剤不塗布部分の一方の面に正極タブを溶着して露出面を絶縁テープで被覆するとともに、該正極合剤不塗布部分の他方の面を絶縁テープで被覆したラミネート電池が提供される。
【0018】
係る態様によれば、正極タブ及びこの正極タブを絶縁する絶縁テープが存在しても偏平巻回電極体内に凹凸が生じないようにできるので、内部に気泡が溜まりにくくなり、結果として電池の容量が増加する。すなわち、タブが電極の中央に存在している場合、タブは電極と電極との間に挟まれる。電極には活物質合剤が両面に塗布されているが、タブの部分は合剤が除去されているから、タブの領域は合剤両面分の厚みだけ空間が確保される。したがって、そこにタブや絶縁テープが収まることによって出っ張りが無くなるので、偏平巻回電極体の内部に凹凸が生じないようになる。
【0019】
係る態様によれば、前記正極は、巻き始め及び巻き終わりの芯体箔表面が露出しないように正極合剤塗布部において切断されていることが好ましい。このような構成であれば、巻き初め及び巻き終わりの芯体箔表面を露出させる必要はないので、その分だけ活物質合剤の塗布量を増加させることができ、電池の容量をより増加させることができる。すなわち、従来は正極端部にタブがあったためにその部分の活物質合剤を除去していたが、本発明では、正極タブが中央部にあるので端部の活物質合剤を除去する必要はなくなる。
【0020】
また、係る態様によれば、前記ラミネート電池が三方封止式の電池であることが好ましい。このような構成であればラミネート電池の製造が容易になる。さらに、係る態様によれば、前記ラミネート電池がポリマー電解質を有するものとすることが好ましい。かかる構成であれば、電解質がゲル化ないしは固体化しているので漏液することが少なくなる。更に、係る態様においては、前記負極タブが前記負極の巻き始めに位置していることが好ましい。係る態様によれば、従来から普通に使用されている負極を使用することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
次に本発明の好ましい態様について説明するが、以下に示す実施例は本発明の技術思想を具体化するためのラミネート電池を例示するものであって、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0023】
【実施例】
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。図1(A)は巻き回前の正極の平面図及び図1(B)は底面図であり、図2は巻き回前の負極の平面図、図3は巻き回後の正極の要部拡大断面図である。
【0024】
本発明のラミネート電池の製造においては、アルミニウム等の金属製芯体箔上にリチウムイオンを吸蔵放出する正極活物質を含む正極合剤を塗布した正極と、銅等の金属製芯体箔上にリチウムイオンを吸蔵放出する負極活物質を含む負極合剤を塗布した負極とを2枚のセパレータにより絶縁して巻き取り、積層巻回されたものを加圧成型して偏平な巻回電極体とする。
【0025】
正極には、例えばコバルト酸リチウムLiCoOを活物質とし、導電剤として炭素、結着剤としてポリ四フッ化エチレン樹脂を練り合わせペースト状とした合剤が、負極には例えば黒鉛等炭素材料を活物質とし、結着剤としてポリ四フッ化エチレン樹脂を練り合わせペースト状とした合剤が用いられている。これらの合剤はそれぞれの芯体箔基材の両面に塗布、乾燥、圧延し、所定の寸法に切断される。また、セパレータにはポリエチレン、ポリプロピレン等の微多孔性フィルムが使用される。
【0026】
図1(A)に示したように、巻き回前の正極1には、その正極1の長手方向の中央部付近に両面に正極合剤7の不塗布部分2が設けられ、この不塗布部分2に正極タブ3が溶接されている。さらに、正極タブ3には、補強と絶縁を兼ねた粘着テープのような絶縁テープ4が不塗布部分2の正極芯体箔5に貼り付けられ、また、その背面の正極活物質が設けられていない部分にも保護テープ6が施こされ、正極芯体箔表面が露出しないように被覆されている。これらのテープは、正極合剤7の不塗布部分2のみを覆い、隣接する正極合剤7層にはかからないように施される。なお、不塗布部分2は基材への合剤塗布時に不塗布部分を設けるか、基材に合剤を全面塗布しプレス加工後合剤を剥離して設ける方法があり、何れの方法を採用してもよい。そして、正極1の両端は、正極合剤7の塗布された部分で切断されており、正極1の端部まで活物質合剤が塗布されている。
【0027】
図2は、巻き回前の負極21の平面図で、その巻き始め端部21aに負極タブ22が溶接され、負極タブ溶接部の上は絶縁テープ23で覆われている。負極タブ溶接部の負極芯体箔24を介した対向面は、負極活物質合剤が塗布された負極活物質層となっている。
【0028】
正極1及び負極21を図示しないセパレータを介して重ねて巻き取り、積層巻回されたものを加圧成型して従来例のものと同様な偏平巻回電極体とする。この状態における正極1のタブ3の部分は、合剤が除去されているので合剤両面分の厚みだけ空間が確保されている。したがって、図3に示したように、そこにタブや絶縁テープが収まることによって、正極1のタブ3の部分の厚みは正極1と略同じになるので、従来例のように巻回電極体内に凹凸が生じることはなく、特に応力が加わっている部分が生じることがない。このようにして成型した巻回電極体をアルミラミネートシートを二つ折り状に折り曲げて底部を形成したものに挿入し、まず最初にトップ封止部側とサイド封止部の一方側を溶着して、サイド封止部の他方側が開口しているラミネート外装体を形成した。
【0029】
次いで、サイド封止部の未溶着部分からラミネート外装体内に有機電解液を注液した。電解液は、ポリマー電解質形成材料からなり、所定の割合に混合した混合溶媒に6フッ化リン酸リチウムを1mol/lの割合で溶解した電解液とポリプロピレングリコールジアクリレート
【化1】
又は、ポリプロピレングリコールジメタクリレート
【化2】
(ただし、n=3)
を、重量比で12:1の割合で混合した溶液に重合開始剤としてt−へキシルパーオキシピパレートを5000ppm添加して形成し、巻回電極体を収納したラミネート包材の内部に注液した。
【0030】
なお、電解質としてはLiPFのほかにLiBF、LiN(SOCF、LiN(SO及びこれらを混合したものを用いることができる。次いで、電解液を注液したラミネート外装体の他方のサイド側を仮溶着した後、60℃オーブン中に3時間静置して熱硬化させ、予備充電及びエージングを行った。
【0031】
結いで、仮溶着されていたラミネートのサイド部の片側(残り側)を、金型で溶着して本封止部を形成した。予備室の不要部分を切断除去し、サイド封止部を折り曲げてリチウムラミネート電池を得た。
【0032】
本発明のラミネート電池に係る実施例と、正極タブを金属製芯体箔の巻き初めに設けた従来のラミネート電池に係る比較例とについて、それぞれ電池サイズ2.6×80×120mm、公称容量2200mAh(公称電圧3.6V)の電池を作製し、以下に述べる条件下で充放電試験を行った。
(1)充電:初期には2200mAの定電流で充電し、電池電圧が4.2Vまで上昇したときに定電流充電から定電圧充電に切換えた。定電圧充電では電池電圧を4.2Vに保つように、充電の進行に伴って電流値を低下させていき、電流値が440mAになったときに充電終了とした。
(2)放電:2200mAの定電流で放電させ、電池電圧が3Vまで低下したときに放電終了とした。
その測定結果を結果を表1にまとめて示す。
【0033】
【表1】
【0034】
上記の表により、本発明の実施例の方が比較例に比べ大きい容量が得られたことが分かる。
【0035】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明のラミネート電池によれば、正極タブが正極の長さ方向中央部付近に配置されていることにより、偏平巻回電極体の凹凸が抑制され、含液性及びガス抜け性が向上し、結果として従来のラミネート電池より電池容量が増大するという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の巻回前の正極を示し、図1(A)は平面図、図1(B)は底面図である。
【図2】本発明の巻回前の負極の平面図である。
【図3】本発明の巻回加圧成形後の正極の要部拡大断面図
【図4】従来の巻回される前の電極の平面図である。
【図5】従来のラミネート電池の製造方法を示す図である。
【図6】従来の偏平巻回電極体の押し潰し成形後の正極タブ部の断面図である。
【図7】従来の長さ方向中央部にタブを有する巻回される前の電極の平面図である。
【符号の説明】
1 正極
2 不塗布部分
3 正極タブ
4 絶縁テープ
5 正極芯体箔
6 保護テープ
7 正極合剤
21 負極
21a 負極巻き始め端部
22 負極タブ
23 絶縁テープ
24 負極芯体箔

Claims (5)

  1. 少なくとも、金属製芯体箔上に正極タブが設けられていると共にリチウムイオンを吸蔵放出する正極活物質を含む正極合剤が塗布された正極と、金属製芯体箔上に負極タブが設けられていると共にリチウムイオンを吸蔵放出する負極活物質を含む負極合剤が塗布された負極との間にセパレータを配置し、正極及び負極をセパレータにより互いに絶縁した状態で積層巻回した後、押し潰して成形した偏平巻回電極体と、ラミネート外装を有するラミネート電池において、該正極の長手方向の中央部付近の表裏に正極合剤不塗布部分を設け、該正極合剤不塗布部分の一方の面に正極タブを溶着して露出面を絶縁テープで被覆するとともに、該正極合剤不塗布部分の他方の面を絶縁テープで被覆したことを特徴とするラミネート電池。
  2. 前記正極は、巻き始め及び巻き終わりの芯体箔表面が露出しないように正極合剤塗布部において切断されていることを特徴とする請求項1に記載のラミネート電池。
  3. 前記ラミネート電池が三方封止式の電池であることを特徴とする請求項1に記載のラミネート電池。
  4. 前記ラミネート電池がポリマー電解質を有していることを特徴とする請求項1に記載のラミネート電池。
  5. 前記負極タブが前記負極の巻き始めに位置していることを特徴とする請求項1に記載のラミネート電池。
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