JP4565268B2 - 部材の接合構造 - Google Patents

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Description

本発明は、ボルトと、前記ボルトに螺合させたナットとを相対回転させることにより互いに螺進退させ、これらボルトとナットとを利用して2つの部材を緊締結合する部材の接合構造に関する。
従来、ボルトと、前記ボルトに螺合させたナットとを相対回転させることにより互いに螺進退させ、これらボルトとナットとを利用して2つの部材を緊締結合する部材の接合構造として種々のものが考えられている。そのうちの一つとして、部材の内部に配され部材の長手方向に沿うボルトと、このボルトに螺着させるナットとを利用し、これらボルトとナットとを利用して2つの部材を緊締結合する態様が考えられている。(例えば、特許文献1を参照。)なお、前記特許文献1の構成では、2つの部材は、支柱本体とアームである。また、前記ナットは、支柱本体内部に配した裏当部材に形成している。
特開2000−120627号公報
ここで、特許文献1記載の構成においては、ボルトを部材の長手方向に沿わせることにより、より確実に部材同士を螺着する効果を得ることができるが、前記ボルトの頭部は、前記部材(アーム)の接合端と反対側の端部近傍に設けられる。すなわち、このような構成では、ボルトは部材の長手寸法略一杯に延伸し、ボルトの頭部と、このボルトに螺着させるナットとが大きく離間している。しかして、ボルトの頭部とナットとが大きく離間していると、長期間利用しているうちに、外部からの作用を受けて結合が緩んでしまう不具合が起こりやすい。
本発明は、このような課題を解決すべく構成するものである。
すなわち本発明に係る部材の接合構造は、ボルトと、前記ボルトに螺合させたナットとを相対回転させることにより互いに螺進退させ、これらボルトとナットとを利用して2つの部材を緊締結合する部材の接合構造であって、前記ボルトの軸心に交叉する方向に延伸する操作軸線周りの外部からの回転操作を受け付ける操作受付部と、前記ナットに設けた歯車を利用して構成してなりこの操作受付部が受け付けた操作力を前記ボルトと前記ナットとの相対回転に変換する動作変換部とを備え、ナット及びこのナットを収納するホルダを利用してナットユニットを構成し、このナットユニットに前記操作受付部を形成し、パイプ状をなす一方の部材の一側壁に前記ナットユニットを挿し通すための貫通孔を設け、前記一方の部材の空洞内部に、該空洞の内法形状に対応した断面形状を有し前記貫通孔を通過したナットユニットを挿通可能なナットユニット保持孔を設けてなる内挿部材を挿入し、ナットユニットを一方の部材に前記ボルトの軸心方向に移動不能に保持させ、前記貫通孔及びナットユニット保持孔を通過させたナットユニットを前記一方の部材の反対側の側壁に当接させることによりナットユニットの位置決めを行うとともに、他方の部材に、前記ボルトの軸心に交叉する方向からのボルトの頭部の挿入を受け付け該ボルトの頭部を回転不能に保持するボルト保持部を設けていることを特徴とする。
このようなものであれば、前記ボルトを部材の長手方向に沿って配した場合であっても、前記操作受付部が外部から加えられる前記ボルトの軸心に交叉する方向に延伸する操作軸線周りの回転操作を受け付け、動作変換部によりこの操作受付部が受け付けた操作力を前記ボルトと前記ナットとの相対回転に変換するので、ボルトの頭部を部材内部に配してもこのようなボルトをナットに螺着できる。すなわち、部材間の接合部位近傍にボルトの頭部を配し、部材間をより安定して接合できる。
また、前記ナットに設けた歯車を利用して前記動作変換部を構成しているので、前記歯車を従動歯車とする歯車機構を構成し、この歯車機構を介してナットをボルトに対して相対回転させるようにでき、従って、上述した動作変換部を簡単な構造で実現できる。
さらに、前記ナットを一方の部材に保持させているとともに、他方の部材に、前記ボルトの軸心に交叉する方向からのボルトの頭部の挿入を受け付け該ボルトの頭部を回転不能に保持するボルト保持部を設けているので、ボルトの挿入及びボルトとナットとの相対回転操作をいずれも前記ボルトの軸心に交叉する方向から行うことができ、上述した効果をさらに好適に実現できる。
その上で、前記ナット、このナットを回転可能に保持するホルダ、及び前記操作受付部を有するナットユニットを一方の部材に前記ボルトの軸心方向に移動不能に保持させるようにしているので、ナットを前記ナットユニットごと取り扱うようにでき、さらにナットユニットを一方の部材に前記ボルトの軸心方向に移動不能に保持させることにより一方の部材と他方の部材との緊締結合を可能にでき、従って、前記ナットを一方の部材に容易に保持させる操作を容易に行えるようにすることができる。
加えて、前記一方の部材の内部に設けられ前記ナットユニットの位置決めを行う内挿部材を備えているので、ナットユニットの取付作業をより容易に行うことができる。
このような部材の接合機構を実現するための一態様として、前記操作受付部が、ボルトの軸心に交叉する方向から工具をアクセス可能にする工具受付部であるものが挙げられる。このように工具受付部を構成すれば、長尺の部材の接合部と反対側の端部から工具を挿入することなく、接合部付近に設けたボルト又はナットにボルトの軸心に交叉する方向からアクセスできる。
上述した動作変換部を用いた部材の接合構造の具体的な態様の一つとして、前記動作変換部が、工具に設けた歯車状部分と噛合可能な歯車を前記ナットに設けたものであるとともに、前記操作受付部が、ボルトの軸心に交叉する方向からの前記工具の挿入を受け付け該工具の歯車状部分を前記ナットの歯車に噛合可能な位置に該工具を保持する工具保持孔であるものが挙げられる。このようなものであれば、最小の部品点数で動作変換部を実現できる。
また、上述した動作変換部を用いた部材の接合構造の具体的な態様の他の一つとして、前記動作変換部が、前記ナットに設けた歯車である従動歯車と、ボルトの軸心に交叉する方向に延伸する軸部材の内方端の外周面に設けられ前記ナットの歯車に噛合可能なピッチを有する駆動側歯車とを具備してなるとともに、前記操作受付部が、前記軸部材の外方端に設けられボルトの軸心に交叉する方向からの前記工具のアクセスを受け付ける工具受付部であるものが挙げられる。このようなものであれば、六角レンチ等、歯車に噛合させることが困難な工具を利用して部材の接合を行うことができる
さらに、このような構成を好適に実現できる態様として、前記ナットに、前記ボルトの軸心方向に略直交する面に沿って歯車を刻設しているものが挙げられる。このようなものであれば、いわゆる傘歯を利用する態様と異なり、外部から歯車状部分を有する工具を挿入する態様にあっては操作の際に前記歯車状部分とナットの歯車との相互作用により工具が押し出されるような不具合がなく、また、前記駆動側歯車及び工具受付部を有する軸部材を利用する態様にあっては前記駆動側歯車と前記従動側歯車との相対位置がずれた場合でも噛合状態を維持しやすいからである。
前段で述べたような構成を容易かつ少ない部品点数で実現できる態様として、前記一方の部材がパイプ状で前記ナットユニットを挿通可能なナットユニット挿通孔を有するとともに、前記ナットユニットのホルダが軸状をなして端部の外周を前記ナットユニット挿通孔の内周に当接させ該ナットユニットを前記一方の部材に保持させるようにしているものが挙げられる。
なお、本発明において、「ボルトの軸心に交叉する方向」とは、ボルトの軸心に一致する方向及びボルトの軸心に平行な方向以外の全ての方向を含む概念である。
本発明に係る部材の接合構造を採用すれば、前記ボルトを部材の長手方向に沿って配した場合であっても、前記操作受付部に対する操作を外部から前記ボルトの軸心に交叉する方向に延伸する操作軸線周りの回転操作として行うようにしているので、ボルトの頭部を部材内部に配してもこのようなボルトをナットに螺着できる。すなわち、部材間の接合部位近傍にボルトの頭部を配し、部材間をより安定して接合できる。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。
この実施形態に係る接合部は、図1、図2、及び図3に示すように、一方の部材であるフレーム材1と、他方の部材であるコーナー部材2とを接合する部位であり、ボルト3と、前記ボルト3に螺合させたナット4とを相対回転させることにより互いに螺進退させ、これらボルト3とナット4とを利用してフレーム材1とコーナー部材2とを緊締結合する接合構造を採用している。そして、前記ボルト3の軸心に交叉する方向に延伸する操作軸線周りの外部からの回転操作を受け付ける操作受付部5と、この操作受付部5が受け付けた操作力を前記ボルト3と前記ナット4との相対回転に変換する動作変換部6とを備えている。
具体的には、前記フレーム材1は、例えばアルミ押し出し成形により形成したパイプ状の部材であり、内部に空洞1sを有する。この空洞1s内部には、内挿部材11を挿入するようにしている。また、このフレーム材1には、接合を行う側の端部近傍に、前記ナット4を内部に有するナットユニット7を挿通可能なナットユニット挿通孔たる貫通孔1xを設けている。
この内挿部材11は、前記空洞1sの内法形状に対応した断面形状を有し、前記フレーム材1の長手方向に沿って挿入可能である。また、この内挿部材11には、前記空洞1s内に挿入した際に前記フレーム材1の長手方向に沿うボルト挿通孔11xと、このボルト挿通孔3xに直交する方向に延伸するナットユニット保持孔11yとを設けている。前記ボルト挿通孔11xには、ボルト3をフレーム材1の長手方向に沿う方向に挿通させるようにしている。また、このナットユニット保持孔11yは、前記フレーム材1の接合を行う側の端部近傍に設けた貫通孔1xと連通可能にしていて、前記ナットユニット7を、前記貫通孔1x及びこのナットユニット保持孔11yに順次挿通させてこのナットユニット7の端部の外周を前記貫通孔1xの内周に当接させることを可能にしている。
一方、前記コーナー部材2は、本実施形態では例えばアルミダイキャストにより形成している部材であり、前記フレーム材1と接合した状態で外側面と面一な外形を有する本体21と、一端部に形成してなり前記フレーム材1の空洞1sに対応する外形を有する接合部22と、これら本体21及び接合部22の間に設けた段部23とを少なくとも有する。前記接合部22にはボルト3の軸心方向に直交する方向に延伸するD孔22xを設けていて、このD孔22xにボルト保持具8を挿通可能にしている。
前記ボルト3は、本実施形態では角柱状をなす頭部31と、この頭部31から延伸して設けられた雄ネジを有する軸部32とを具備する。そして、この軸部32の雄ネジに前記ナット4を螺合させるようにしている。
前記ボルト保持具8は、前記D孔22xに対応する断面形状を有し、平面部8aを切り欠いて前記ボルト3の頭部31を収納可能に設けた頭部保持孔8x、及び前記ボルト3の軸部32を挿通可能な軸部挿通孔8yを有する。さらに詳述すると、前記頭部保持孔8xは、前記ボルト3の頭部31に略対応する形状、すなわち前記ボルト3の頭部31に略隙間なく係合可能な形状を有する。そして、このボルト保持具8が前記D孔22xに挿入された状態で、前記ボルト3は該ボルト3の軸心周りに回転不能に保持されるようにしている。
前記ナット4は、図4に示すように、略円柱状をなし、軸心部に雌ネジ孔4xを有する。また、一表面には、歯車4aを設けている。前記雌ネジ孔4xには、前記ボルト3の軸部32を螺合するようにしている。さらに本実施形態では、このナット4は、ホルダ71に支持させるようにしていて、これらナット4及びホルダ71を利用してナットユニット7を構成するようにしている。そして、基部には、後述するホルダ71内における抜け止めを行うべく、鍔部41を設けている。なお、前記図4の(a)にはこのナット4の平面図、同図の(b)にはこのナット4の正面図をそれぞれ示している。
前記ナットユニット7は、上述したように、前記ナット4と、このナット4を収納するホルダ71とを有する。前記ホルダ71は、2つの半割要素711、711を組み合わせて形成していて、前記ナット4を回転可能に保持するナット保持部71aと、工具であるプラスドライバDを受け付けてこのプラスドライバDの歯車状部分すなわち先端D1が前記ナット4の歯車4aに当接するように該プラスドライバDを保持する工具保持孔71xと、前記ボルト3を挿通可能なボルト挿通孔71yとを具備する。なお、前記ナット保持部71aは、本実施形態ではナット4の形状に対応させて設けた空洞である。
このナットユニット7の位置決めは、前記内挿部材11のナットユニット保持孔11y、及び前記フレーム材1の貫通孔1xを介して行うようにしている。具体的には、このナットユニット7を前記ナットユニット保持孔11yに挿入可能にしているとともに、このナットユニット7を前記貫通孔1x及び前記ナットユニット保持孔11yに挿通させ、これら貫通孔1x及びナットユニット保持孔11yによりナットユニット7のボルト3の軸心に沿う方向への位置決めを行うようにしているとともに、このナットユニット保持孔11yにナットユニット7を挿通させてフレーム材1の前記貫通孔1xを設けた側と反対側の側壁に当設させ、このナットユニット7のフレーム材1の厚み方向の位置決めを行うようにしている。
前記操作受付部5は、本実施形態では工具を受け付ける工具受付部であり、さらに具体的には前記工具保持孔71xである。すなわち、この工具保持孔71xは、ボルト3の軸心に交叉する操作軸線Lに沿う方向からプラスドライバDの挿入を受け付ける、すなわちアクセス可能にしている。また、上述したように、この工具保持孔71xを介して、前記プラスドライバDをその先端D1が前記ナット4の歯車4aに噛合可能な位置に保持させるようにしている。
一方、前記動作変換部6は、本実施形態では前記ナット4の歯車4aであり、この歯車4aが前記プラスドライバDの先端D1に噛合し、前記プラスドライバDによりこの歯車4aを駆動させることにより機能するようにしている。より具体的には、プラスドライバDが回転した際に、このプラスドライバDの先端D1に噛合している前記歯車4aが駆動される。その一方で、ボルト3の頭部は上述したように前記ボルト保持具8を介してコーナー部材2のD孔22x内に回転不能に保持されているので、前記ナット4は前記ボルト3に対して相対回転し、ボルト3に対してナット4が螺進退するようにしている。なお、前記ナット4の歯車4aの刻設方向は、前記プラスドライバDの先端D1に噛合可能にすべく、このナット4の軸心に直交する平面に対して傾斜させている。すなわち、前記プラスドライバDの先端D1と前記ナット4の歯車4aとは、傘歯車状に噛合させている。
以下に、前記フレーム材1と前記コーナー部材2との接合の手順を示す。
まず、前記フレーム材1の空洞1sに前記内挿部材11を前記フレーム材1の貫通孔1xと前記内挿部材11のナットユニット保持孔11yとが重合する位置まで挿入する。
次いで、前記フレーム材1の貫通孔1x、及び前記内挿部材11のナットユニット保持孔11yに、前記ナットユニット7を順次挿通し、前記ナットユニット7の外方端の外周を前記貫通孔1xの内周に当接させ、このナットユニット7を前記ボルト3の軸心方向に移動不能に保持させる。
それから、前記ナットユニット7内のナット4に、ボルト3の軸部32を螺合させておき、このボルト3の頭部31を前記ボルト保持具8の頭部保持孔8x、また、このボルト3の軸部32を前記ボルト保持具8の軸部挿通孔8yに挿通させ、このボルト3の頭部31を前記ボルト保持具8ごと前記コーナー部材2のD孔22xに装着保持させる。
そして、ボルト3の軸心に交叉する方向から前記工具保持孔71x内部にプラスドライバDを挿入し、このプラスドライバDの先端D1をナット4の歯車4aに噛合させ、このプラスドライバDを回してナット4の歯車4aを駆動させる。その際、このプラスドライバDの軸心はボルト3の軸心に交叉する操作軸線Lに沿う方向に延伸し、このプラスドライバDは前記操作軸線L周りに回転する。
前記ナット4の歯車4aがプラスドライバDにより駆動されると、上述したように動作変換部6が機能する。すなわち、ナット4とボルト3とが相対回転し、これらナット4とボルト3とが互いに螺進退する。このように動作変換部6を機能させてナット4とボルト3の頭部31が相寄る方向に相対移動させると、前記フレーム材1及び前記コーナー部材2もまた互いに相寄る方向に移動する。そして、ナット4とボルト3の頭部31との距離がさらに近づくと、前記フレーム材1の空洞1s内に前記コーナー部材2の接合部22が内挿され、そして前記フレーム材1の側端が前記コーナー部材2の段部23に当接する。そこからさらにナット4とボルト3の頭部31とを相寄らせる側に該ナット4の歯車4aを駆動すると、前記ボルト3の頭部31は前記ボルト保持具8を介して前記コーナー部材2に保持されていて、前記ナット4をホルダ71内に保持している前記ナットユニット7の外壁はフレーム材1の前記貫通孔1xに当接しているので、これらボルト3とナット4との間に緊締力が発生する。この緊締力により、フレーム材1とコーナー部材2とが緊締結合する。
本実施形態に係る部材の接合構造では、以上に述べたような構成を採用したので、以下に述べるような効果を実現できる。
すなわち、前記操作受付部5が前記ボルト3の軸心に交叉する方向からのプラスドライバDによる外部操作を受け付け、動作変換部6によりこの操作受付部5が受け付けた操作力を前記ボルト3と前記ナット4との相対回転に変換し、ボルトの頭部31とナット4とを互いに螺進退させることができる。その一方で、ボルト3の頭部31又はナット4に前記ボルト3の軸心に沿う方向からこれらボルト3の頭部31及びナット4を螺進退させるべくアクセスする必要がないので、ボルト3の頭部31をコーナー部材2の接合部22に保持させ、このボルト3に螺合するナット4はナットユニット7を形成していてフレーム材1の接合部近傍の内部に配する構成を実現できる。すなわち、ボルト3の頭部31とナット4とを接合部近傍に埋設することができるようになり、部材間をより安定して接合できる。
前記操作受付部5が、ボルト3の軸心に交叉する方向からプラスドライバDをアクセス可能にする工具受付部たる工具受付孔であるので、この工具受付孔を介して接合部付近に設けた前記ナット4をボルト3の軸心に交叉する方向から操作できる。
前記動作変換部6を前記ナット4に設けた歯車4aを利用して構成しているので、前記歯車4aを前記プラスドライバDの先端D1により駆動される従動側歯車として機能させ、このナット4をボルト3に対して相対回転させるようにでき、簡単な構造で動作変換部6を実現できる。加えて、前記操作受付部5が、前記工具保持孔であることと合わせて、最小の部品点数でこのような接合構造を実現できる。
前記ナット4をフレーム材1に保持させているとともに、コーナー部材2に、前記ボルト3の軸心に交叉する方向からのボルト3の頭部31の挿入を受け付け該ボルト3の頭部31を回転不能に保持するボルト保持部を設けているので、ボルト3の挿入及びボルト3とナット4との相対回転操作をいずれも前記ボルト3の軸心に交叉する方向から行うことができ、前記ボルト3の軸心に沿う方向からのボルト3の頭部31及びナット4へのアクセスを一切不要にでき、接合の際の操作を非常に楽に行うことができる。
前記ナット4、このナット4を回転可能に保持する前記ホルダ71、及び前記操作受付部を有するナットユニット7をフレーム材1に前記ボルト3の軸心方向に移動不能に保持させるようにしているので、ナット4を前記ナットユニット7ごと取り扱うようにでき、さらにナットユニット7をフレーム材1に前記ボルト3の軸心方向に移動不能に保持させてフレーム材1とコーナー部材2との緊締結合を可能にすることにより、前記ナット4をフレーム材1に保持させる操作を容易に行えるようにすることができる。
前記フレーム材1がパイプ状で前記ナットユニット7を挿通可能なナットユニット挿通孔を有するとともに、前記ナットユニット7のホルダ71が軸状をなして端部の外周を前記ナットユニット挿通孔の内周に当接させ該ナットユニット7を前記フレーム材1に保持させるようにしているので、前段で述べたような構成を容易かつ少ない部品点数で実現できる。
前記フレーム材1の内部に設けられ前記ナットユニット7の位置決めを行う内挿部材11を備えているので、この内挿部材11を介してナットユニット7を仮保持させることができ、部材間の接合作業をより容易に行うことができる。
次に、本発明の第2実施形態について述べる。なお、上述した第1実施形態におけるものと対応する部位には、同一の名称及び符号を付している。
この実施形態に係る接合部は、図5、図6、及び図7に示すように、一方の部材であるフレーム材1と、他方の部材であるコーナー部材2とを接合する部位である。
この実施形態においては、上述した第1実施形態におけるナット4、操作受付部5、動作変換部6、及びナットユニット7に替えて、ナットA4、操作受付部A5、動作変換部A6、及びナットユニットA7を採用している。その他の各部材は、上述した第1実施形態に係るものと同様の構成及び機能を有するので、以下の記載では、第1実施形態との相違点について主に述べる。
前記ナットA4は、本実施形態では、上述した第1実施形態におけるナット4と同様に従動側歯車A4aを有するが、この従動側歯車A4aは、前記ボルト3の軸心に略直交する面に沿って刻設している。そして、このナットA4は、前記ナットユニットA7を構成している。図8には、このナットユニットA7を拡大して示した斜視図を示している。
一方、前記ナットユニットA7は、前記図8に示すように、前記ナットA4と、前記ナットA4を回転可能に保持するホルダA71と、このホルダA71に回転可能に保持させた軸部材A73とを有する。また、このナットユニットA7の外方端の外周は、第1実施形態におけるものと同様に、ナットユニット保持孔たるフレーム材1の貫通孔1xの内周に当接させるようにしている。
前記ホルダA71は、2つの半割要素A711、A711を組み合わせて形成していて、前記ナットA4及び前記軸部材A73を内部に保持するナット保持部A71a及び軸部材保持部A71bを有するとともに、ボルト3を挿通可能なボルト挿通孔A71yを備えている。なお、前記ナット保持部A71a及び軸部材保持部A71bは、本実施形態ではそれぞれナット4及び軸部材A73の形状に対応させて設けた空洞である。また、前記図8では、このホルダA71は想像線により示している。さらに、前記図8では、ボルト3も想像線により示している。
前記軸部材A73は、図8に示すように、その外方端に、工具である六角レンチRを受け付けてこの六角レンチRに係合可能な工具受付部たる工具受付孔A73xを有する。この工具受付孔A73xは、六角レンチRの軸心である操作軸線LL周りに六角レンチRを介して前記軸部材A73を回転させる操作を受け付ける。なお、前記操作軸線LLは前記ボルト3の軸心に交叉する方向に延伸している。一方、この軸部材A73の内方端の外周面には、前記ナットA4の従動側歯車A4aと噛合可能な駆動側歯車A73aを有する。そして、この軸部材A73の長手方向中間部には、抜け止めを図るべく、ホルダA71に係合可能な抜け止め突条A731を設けている。
前記操作受付部A5は、本実施形態では前記軸部材A73の工具受付孔A73xである。すなわち、この工具受付孔A73xに前記六角レンチRを係合させ、該六角レンチRを前記操作軸線LL周りに回転させる操作を受け付ける。そして、前記操作を受け付けると、前記軸部材A73が一体的に回転し、操作力が前記軸部材A73の反対側の端部に配している駆動側歯車A73aに伝達するように構成している。
前記動作変換部A6は、前記駆動側歯車A73a及び前記従動側歯車A4aを具備する。すなわち、前記図8に示すように、これら駆動側歯車A73a及び従動側歯車A4aを噛合させて形成している。具体的には、前記操作受付部A5、すなわち前記工具受付孔A73xが受け付け、前記駆動側歯車A73aに伝達された操作力を、前記従動側歯車A4aにさらに伝達することによりボルト3とナットA4とを相対回転させる作用に変換するようにしている。
この実施形態においては、前記フレーム材1と前記コーナー部材2との接合は、プラスドライバDに替えて六角レンチRを用いる以外、上述した第1実施形態におけるものと同様の手順により行う。
そして前記操作受付部A5が六角レンチRによる回転操作を受け付けると、上述したように、操作力は前記駆動側歯車A73aに伝達され、前記ナットA4の従動側歯車A4aが前記駆動側歯車A73aにより駆動される。その際、上述したようにナットA4とボルト3とが相対回転し、これらナットA4とボルト3とが互いに螺進退する。すなわち、動作変換部A6が機能する。それから、これも第1実施形態と同様の作用によりフレーム材1とコーナー部材2とが結合するようにしている。すなわち、この動作変換部A6を機能させてナットA4とボルト3の頭部31が相寄る方向に相対移動させると、前記フレーム材1及び前記コーナー部材2もまた互いに相寄る方向に移動する。そして、ナットA4とボルト3の頭部31との距離がさらに近づくと、前記フレーム材1の空洞1s内に前記コーナー部材2の接合部22が内挿され、そして前記フレーム材1の側端が前記コーナー部材2の段部23に当接する。そこからさらにナット4をボルト3の頭部31に近寄らせる側に該ナットA4の従動側歯車A4aを前記駆動側歯車A73aにより駆動すると、前記ボルト3の頭部31は前記ボルト保持具8ごと前記コーナー部材2に保持されていて、前記ナットA4を備えた前記ナットユニットA7の外方端の外周はフレーム材1の前記貫通孔1xの内周に当接しているので、これらボルト3とナットA4との間に緊締力が発生する。この緊締力により、フレーム材1とコーナー部材2とが緊締結合する。
本実施形態に係る部材の接合構造では、以上に述べたような構成を採用したので、第1実施形態に係る主な効果を全て実現できるとともに、以下に述べるような効果を実現できる。
すなわち、前記動作変換部A6が、前記ナットA4に設けた歯車である従動歯車A4aと、ボルト3の軸心に交叉する方向に延伸する軸部材A73の内方端の外周面に設けられ前記ナットA4の歯車A4aに噛合可能なピッチを有する駆動側歯車A73aとを具備してなるとともに、前記操作受付部A5が、前記軸部材A73の外方端に設けられボルト3の軸心に交叉する方向からの前記六角レンチRのアクセスを受け付ける工具受付部A73xであるので、歯車A4aに噛合させることが困難な上述した六角レンチRを利用して部材の接合を行うことができる。
さらに、前記ナットA4の歯車A4aを、前記ボルト3の軸心方向に略直交する面に沿って刻設しているので、いわゆる傘歯を利用する態様と異なり、前記駆動側歯車A73aと前記従動側歯車A4との相対位置がホルダA71内部でずれた場合でも噛合状態を維持しやすく、フレーム材1とコーナー部材2とを接合する操作を安定して行うことができる。
なお、本発明は、以上に述べた実施の形態に限られない。
例えば、操作受付部は工具による操作を受け付けるものに限らず、例えば上述した軸部材の工具受付部に替えて、軸部材の外方端をフレーム材の外面を越えて外方に突出させるとともに外方に突出した部分の径を増大させて、手動操作を受け付けるダイヤル部を設けてもよい。
一方、上述した第2実施形態において、軸部材A5を設ける替わりに、前記ナットA4の従動側歯車A4aに噛合可能な駆動側歯車を有する工具の前記ボルトの軸心方向に交叉する方向からの挿入を受け付ける工具受付孔を設け、前記ナットA4の従動側歯車A4aを利用して動作変換部を設けるとともに、前記工具の駆動側歯車と前記ナットA4の従動側歯車A4aとを噛合させて動作変換部を機能させる態様も考えられる。このような態様を採用すれば、前記ナットA4の従動側歯車A4aを前記ボルト3の軸心方向に略直交する面に沿って刻設しているので、操作の際に前記工具の駆動側歯車とナットA4の歯車A4aとの間に工具を押し出す方向への相互作用が発生せず、従ってナットと工具との間の相互作用により工具が押し出されるような不具合の発生を防ぐことができる。
加えて、上述した実施形態ではフレーム部材とコーナー部材との接合について述べているが、本発明に係る部材の接合構造は、2つの部材を接合する部位であれば、2つの部材の組み合わせはこれに限らない。例えばパイプ状の第1のフレーム部材と、中実で端部に上述したコーナー部材と同様の構成を有するコーナー部を有する第2のフレーム部材との接合に上述したような部材の接合構造を採用してももちろんよく、さらに2つの部材を接合する部位であればその他の部位に採用してももちろんよい。
また、本発明に係る部材の接合構造は、天板付き家具の天板を支持する天板支持体を構成するフレーム材と、同天板支持体を構成しフレーム材相互を結合するコーナー部材との接合部や、パネルの枠体を構成するフレーム材と、このフレーム材相互を結合するコーナー部材との接合部等に好適に用いることができるが、その他の家具等を構成する部材間の接合部に採用してももちろんよい。
そして、上述した実施態様では、ナットに歯車を設けたが、本発明に関連する参考例として、ボルトの頭部に歯車を設けるようにしたものも挙げられる。
その他、本発明の趣旨を損ねない範囲で種々に変更してよい。
本発明の第1実施形態に係る部材の接合構造を示す分解斜視図。 同実施形態に係る部材の接合部をフレーム材の巾方向中央で切断して示した断面図。 同実施形態に係る部材の接合部をフレーム材の厚み方向中央で切断して示した断面図。 同実施形態に係るナットを示す平面図及び正面図。 本発明の第2実施形態に係る部材の接合構造を示す分解斜視図。 同実施形態に係る部材の接合部をフレーム材の巾方向中央で切断して示した断面図。 同実施形態に係る部材の接合部をフレーム材の厚み方向中央で切断して示した断面図。 同実施形態に係るナットユニットを示す斜視図。
符号の説明
1…フレーム材
2…コーナー部材
3…ボルト
4、A4…ナット
5、A5…操作受付部
6、A6…動作変換部

Claims (6)

  1. ボルトと、前記ボルトに螺合させたナットとを相対回転させることにより互いに螺進退させ、これらボルトとナットとを利用して2つの部材を緊締結合する部材の接合構造であって、前記ボルトの軸心に交叉する方向に延伸する操作軸線周りの外部からの回転操作を受け付ける操作受付部と、前記ナットに設けた歯車を利用して構成してなりこの操作受付部が受け付けた操作力を前記ボルトと前記ナットとの相対回転に変換する動作変換部とを備え
    ナット及びこのナットを収納するホルダを利用してナットユニットを構成し、このナットユニットに前記操作受付部を形成し、パイプ状をなす一方の部材の一側壁に前記ナットユニットを挿し通すための貫通孔を設け、前記一方の部材の空洞内部に、該空洞の内法形状に対応した断面形状を有し前記貫通孔を通過したナットユニットを挿通可能なナットユニット保持孔を設けてなる内挿部材を挿入し、ナットユニットを一方の部材に前記ボルトの軸心方向に移動不能に保持させ、前記貫通孔及びナットユニット保持孔を通過させたナットユニットを前記一方の部材の反対側の側壁に当接させることによりナットユニットの位置決めを行うとともに、他方の部材に、前記ボルトの軸心に交叉する方向からのボルトの頭部の挿入を受け付け該ボルトの頭部を回転不能に保持するボルト保持部を設けていることを特徴とする部材の接合構造。
  2. 前記操作受付部が、ボルトの軸心に交叉する方向から工具をアクセス可能にする工具受付部であることを特徴とする請求項1記載の部材の接合構造。
  3. 前記動作変換部が、工具に設けた歯車状部分と噛合可能な歯車を前記ナットに設けたものであるとともに、前記操作受付部が、ボルトの軸心に交叉する方向からの前記工具の挿入を受け付け該工具の歯車状部分を前記ナットの歯車に噛合可能な位置に該工具を保持する工具保持孔であることを特徴とする請求項1又は2記載の部材の接合構造。
  4. 前記動作変換部が、前記ナットに設けた歯車である従動歯車と、ボルトの軸心に交叉する方向に延伸する軸部材の内方端の外周面に設けられ前記ナットの歯車に噛合可能なピッチを有する駆動側歯車とを具備してなるとともに、前記操作受付部が、前記軸部材の外方端に設けられボルトの軸心に交叉する方向からの前記工具のアクセスを受け付ける工具受付部であることを特徴とする請求項1又は2記載の部材の接合構造。
  5. 前記ナットに、前記ボルトの軸心方向に略直交する面に沿って歯車を刻設していることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の部材の接合構造。
  6. 前記一方の部材がパイプ状で前記ナットユニットを挿通可能なナットユニット挿通孔を有するとともに、前記ナットユニットのホルダが軸状をなして端部の外周を前記ナットユニット挿通孔の内周に当接させ該ナットユニットを前記一方の部材に保持させるようにしていることを特徴とする請求項1、2、3、4又は5記載の部材の接合構造。
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