JP3149884U - ラチェットアダプター - Google Patents

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Abstract

【課題】駆動方向の変更をより容易に達成することを可能にするラチェットアダプターを提供する。【解決手段】駆動ユニット1、制御リング2および動作ユニット3を備える。駆動ユニット1は、駆動部位11および延伸部位12を有し、駆動部位11は手動工具の連結駆動に用いられ、延伸部位12は径方向に沿った開口溝121を有し、開口溝121は内部に歯形ブロック13を有する。制御リング2は、駆動ユニット1の延伸部位12上の駆動部位11に近い一端に嵌合され、かつ内環面21を有し、内環面21は盲孔22を有し、盲孔22は内部に弾性ユニット23を有する。動作ユニット3は、動作部位31および歯形連結部位32を有し、動作部位31は工作対象物との連結に用いられる。【選択図】 図1

Description

本考案は、ラチェットアダプターに関し、詳しくはトルクが大きくて方向切替が簡単なラチェットアダプターに関するものである。
図11に示すように、第一種の従来のラチェットアダプターにおいて、シャフト71の六角座72はめがねレンチの嵌合孔に装着され、六角座72のO型リング73は嵌合孔の内壁面に突き当たり、シャフト71はめがねレンチに固定される。
めがねレンチを回す際、めがねレンチが六角座72から逸脱するという現象が発生するため、使用に不便である。
シャフト71の横の方向切替レバー74を動かすと、方向を時計回りまたは反時計回りに切り替え、ボルトまたはナットを駆動することが可能である。しかし、方向切替レバー74の配置はシャフトの横の一ヶ所に限られているため、単一方向の操作および制御しかできないだけでなく、操作に不便である。また使用中に方向切替レバー74に誤接触することがよくあるため、ラチェットアダプターに影響を与えてしまう。
図12および図13に示すように、第二種の従来のラチェットアダプターは、切替リング81を回転させることによって方向を変更し、ボルトまたはナットを駆動するため、図11に示す如く、単一方向で方向切替レバー74の操作および制御を行うことに限るという欠点を改善することが可能である。かつ第一歯止め部82および第三歯止め部83は切替リング81によって収納スロット84中に制限され、第二歯止め部85および第四歯止め部86は係止スロット87中に入り込むため、歯部88を一方向に沿って回転させることが可能である。歯部88を反対方向に回転させる場合、切替リング81を回し、切替リング81によって第二歯止め部85および第四歯止め部86を収納スロット84中に制限し、第一歯止め部82および第三歯止め部83を係止スロット87中に入り込ませる。
切替リング81は誤って接触するという従来の欠点を改善できるが、切替リング81によって歯部88の方向を切り替える際、歯止め部82、83、85、86の構造が完全ではないため、方向を確実に制御できないという現象が発生するだけでなく、回転がスムーズでないために使用者を悩ませる。これはこの設計の欠点である。またトルクの需要に応じるには、製作の際に歯止め部を少なくとも四つ配置する必要があるため、製造過程が複雑になり、材料コストが高くなるという欠点もある。
図14に示すように、第三種の従来のラチェットアダプターは、回転つまり91が駆動部位92に締め付けられるため、めがねレンチ93が駆動部位92から容易に逸脱するという問題を改善可能である。しかし、使用の際、回転つまり91を緩めてめがねレンチ93をセッティングし、そののち回転つまり91を締め付けてめがねレンチ93を固定する必要があるため、操作上の便利性に劣った回転つまり91はこの設計のうちの改善すべき箇所になる。
本考案の主な目的は、上述した問題を解決するため、制御リングを回転させることによって駆動方向を変更し、そして制御リング内の弾性ユニットで歯形ブロックのガイド面を押すことによって歯形ブロックをスムーズに移動させ、駆動方向の変更をより容易に達成することを可能にするラチェットアダプターを提供することである。
本考案のもう一つの目的は、開口溝の突出部で単一の歯形ブロックを制限することによって歯形ブロックの抵抗力を増加させ、大きなトルクを可能にするという原則で、製造過程の簡単化および材料コストの削減を達成するということである。
本考案のもう一つの目的は、固定ユニットまたは回転つまりをラチェットアダプターの駆動端に配置することによってめがねレンチまたはオープンエンドレンチを迅速且つ確実に固定することを達成する手動工具のラチェットアダプターを提供することである。
上述の目的を達成するために、本考案によるラチェットアダプターは、駆動ユニット、制御リングおよび動作ユニットを備えるラチェットアダプターであって、駆動ユニットは、駆動部位および延伸部位を有し、駆動部位は手動工具の連結駆動に用いられ、延伸部位は径方向に沿った開口溝を有し、開口溝は両側に側壁を別々に有し、側壁は突出部を有し、開口溝は内部に歯形ブロックを有し、歯形ブロックは両端に陥没部を別々に有し、歯形ブロックの陥没部は歯形ブロックを開口溝の底部に沿って移動させるため、側壁の突出部に対応するように設けられ、歯型ブロックは開口溝の底部に向かい合う端面にガイド面および弧形面を有し、弧形面は両側に複数の歯を有し、制御リングは、駆動ユニットの延伸部位上の駆動部位に近い一端に嵌合され、かつ内環面を有し、内環面は盲孔を有し、盲孔は内部に弾性ユニットを有し、弾性ユニットは、開口溝の底部に沿って移動する歯形ブロックを制御するため、一端が盲孔の底部に突き当たり、他端がガイド面に突き当たり、動作ユニットは、動作部位および歯形連結部位を有し、動作部位は工作対象物との連結に用いられ、歯形連結部位は制御リングの一側に隣接するように駆動ユニットの延伸部位に嵌合され、かつ延伸部位に対応する環状の内周面を有し、内周面は環状に配列される複数の歯を有し、歯形ブロックの弧形面の曲率と内周面の曲率とが一致するため、歯形ブロックの歯と内周面の歯との噛み合せを制御する。
本考案の第一実施形態によるラチェットアダプターを示す立体分解図である。 本考案の第一実施形態によるラチェットアダプターを示す断面図である。 図2のA−Aに沿った断面図、即ち本考案の第一実施形態によるラチェットアダプターが時計回りに駆動する状態を示す模式図である。 図2のA−Aに沿った断面図、即ち本考案の第一実施形態によるラチェットアダプターが反時計回りに駆動する状態を示す模式図である。 本考案の第一実施形態によるラチェットアダプターにおいての逸脱防止ユニットを操作する状態を示す模式図である。 本考案の第二実施形態によるラチェットアダプターを示す断面図である。 本考案の第二実施形態によるラチェットアダプターを示す側面図である 本考案の第二実施形態によるラチェットアダプターにおいての逸脱防止ユニットを操作する状態を示す模式図である。 本考案の第三実施形態によるラチェットアダプターを示す立体分解図である。 本考案の第四実施形態によるラチェットアダプターを示す断面図である。 第一種の従来のラチェットアダプターの立体構造を示す模式図である。 第二種の従来のラチェットアダプターを示す模式図である。 第二種の従来のラチェットアダプターを示す断面図である。 第三種の従来のラチェットアダプターを示す模式図である。
図1から図10は、本考案により開示される実施形態の構造を説明するための一例であるため、この実施形態に請求範囲が制限されるものではない。
(第一実施形態)
図1から図5に示すように、本考案の第一実施形態によるラチェットアダプターは、駆動ユニット1、制御リング2および動作ユニット3を備える。
駆動ユニット1は、駆動部位11および延伸部位12を有する。駆動部位11は手動工具の連結駆動に用いられる。延伸部位12は径方向に沿った開口溝121を有し、開口溝121は両側に側壁122を別々に有し、側壁122は突出部123を有する。開口溝121は内部に歯形ブロック13を有し、歯形ブロック13は両端に陥没部131を別々に有する。歯形ブロック13を開口溝121の底部に沿って移動させるため、歯形ブロック13の陥没部131は側壁122の突出部123に対応するように設けられる。歯型ブロック13は開口溝121の底部に向かい合う端面にガイド面132および弧形面133を有し、弧形面133は両側に複数の歯134を有し、ガイド面132は弧状を呈する。
第一実施形態において、駆動ユニット1の駆動部位11は六角柱体である。駆動部位11はめがねレンチ4またはオープンエンドレンチなどの手動工具との連結に用いられる。駆動部位11は延伸部位12から遠く離れる一端に径方向スロット111を有し、径方向スロット111は固定ユニット14を有し、固定ユニット14は本体141、固定部142、ストッパー143およびハンドル144を有する。ストッパー143は駆動部位11の外周側に突出し、固定部142は本体141なおかつストッパー143の底部に近い箇所から軸方向に延伸するように駆動部位11の端部の外側に配置される。固定部142はハンドル144を有し、ハンドル144は本体141に平行するように配置される。固定ユニット14は底部に固定ユニット14の本体141の底部を押すスプリング145を有する。ハンドル144は固定ユニット14の底部のスプリング145を圧縮し、ストッパー143は径方向スロット111内に装着される。ハンドル144を緩めると、固定ユニット14は底部のスプリング145の弾力を受けてストッパー143を駆動部位11の外周側に突出させる。このとき、固定ユニット14はめがねレンチ4またはオープンエンドレンチなどの手動工具の一側を駆動部位11に固定することが可能である。
駆動部位11および延伸部位12の間には突出縁部15を有し、突出縁部15は駆動ユニット1の外周から外に延伸するように形成される。突出縁部15は、めがねレンチ4またはオープンエンドレンチなどの手動工具が固定ユニット14の一側から遠く離れていくことが可能である。
制御リング2は、駆動ユニット1の延伸部位12上の駆動部位11に近い一端に嵌合される。制御リング2は内環面21を有し、内環面21は歯形ブロック13のガイド面132に対応する盲孔22を有し、盲孔22は内部に弾性ユニット23を有する。開口溝121の底部に沿って移動する歯形ブロック13を制御するため、弾性ユニット23は一端がガイド面132に突き当たる。
動作ユニット3は、動作部位31および歯形連結部位32を有する。動作部位31は工作対象物との連結に用いられる。工作対象物はソケットなどの工具である。歯形連結部位32は制御リング2の一側に隣接するように駆動ユニット1の延伸部位12に嵌合される。歯形連結部位32は延伸部位12に対応する環状の内周面321を有し、内周面321は環状に配列される複数の歯322を有する。歯形ブロック13の歯134と内周面321の歯322との噛み合せを制御するため、歯形ブロック13の弧形面133の曲率は内周面321の曲率と一致する。
駆動ユニット1の延伸部位12は端部に近い箇所に陥没溝124を有し、陥没溝124はC型リング16を有する。動作ユニット3の歯形連結部位32の内周面321は環状溝323を有する。環状溝323を延伸部位12のC型リング16に密接させることによって駆動ユニット1を動作ユニット3に固定することが可能である。
丸棒を差し込んで動作ユニット31と連結する工作対象物を駆動するため、駆動ユニット11は径方向貫通孔112を有する。
図1および図3に示すように、使用の際、制御リング2は動作ユニット3の歯形連結部位32に向かい合い、時計回り方向および反時計回り方向に位置可能である。時計回りの位置において制御リング2を旋転させる際、盲孔22内の弾性ユニット23は一端が歯形ブロック13のガイド面132に突き当たり、歯形ブロック13を開口溝121の底部に沿って移動させ、歯形ブロック13の一側の歯134は開口溝121に制限されるため歯形連結部位32の歯322に接触することができなくなる。かつ歯形ブロック13の他側の歯134は動作ユニット3の歯形連結部位32に突出するため、歯134は歯322と噛み合い、歯形連結部位32の歯322は時計回りにしか旋転できず、単方向駆動機能を有する。
図1および図4に示すように、制御リング2が反時計回りの位置に据えられる際、盲孔22内の弾性ユニット23は一端が歯形ブロック13のガイド面132の他側に突き当たり、歯形ブロック13を開口溝121の底部に沿って移動させ、歯形ブロック13の一側の歯134は開口溝121に制限されるため歯形連結部位32の歯322に接触することができなくなる。かつ歯形ブロック13の他側の歯134は動作ユニット3の歯形連結部位32に突出するため、歯134は歯322と噛み合い、歯形連結部位32の歯322は反時計回りにしか旋転できず、別の単方向駆動機能を有する。
図1および図5に示すように、固定ユニット14のハンドル144は固定ユニット14の底部のスプリング145を圧縮する。ストッパー143は径方向スロット111内に装着される。めがねレンチ4の嵌合孔41は駆動ユニット1の駆動部位11に嵌合される。かつめがねレンチ4の一側を突出縁部15に突き当たらせ、ハンドル144を緩めれば、固定ユニット14のストッパー143を駆動部位11の外周側に突出させ、駆動部位11上の突出縁部15から遠く離れる一側にめがねレンチ4を固定することが可能であるため、めがねレンチ4は動作部位31と連結する工作対象物を単方向に駆動することが可能となる。
(第二実施形態)
本考案はそのほかに構造上の一部分を変更した別の実施形態を有する。続いて、図6から図8及び図1を参照して本考案の第二実施形態を説明する。第一実施形態との違いは駆動部位11の固定ユニット14にある。第二実施形態は、第一実施形態においての固定ユニット14の代わりに、駆動部位11上の延伸部位12から遠く離れる一端に旋転つまみ17を装着する。第二実施形態において、旋転つまり17の外周は六角形を呈し、六角形は駆動部位11の六角柱体に対応するように設計される。
第二実施形態を使用する際、旋転つまり17を駆動部位11の六角形の外周と同じ方向に回し、めがねレンチ4の嵌合孔41に駆動ユニット1の駆動部位11を嵌めれば、めがねレンチ4の一側を突出縁部15に突き当たらせることが可能である。旋転つまり17を駆動部位11の六角形の外周と異なる方向に回すと、旋転つまり17の六角形の外周側の角によってめがねレンチ4が突出縁部15の一側から遠く離れていくことを止めることが可能であるため、めがねレンチ4を駆動部位11に固定することが可能となる。ほかの操作についての説明は第一実施形態の説明の通りであるため、第二実施形態は第一実施形態と同じ効果を達成することが可能である。
(第三実施形態)
本考案の第三実施形態を図9および図1に基づいて説明する。第一実施形態との違いは次の通りである。駆動ユニット1の駆動部位11は延伸部位12から遠く離れる一端に四角形の嵌合孔113を有する。動作部位31と連結する工作対象物を駆動するため、嵌合孔113はF型レンチ5などの手動工具の四角頭51に嵌合される。ほかの操作についての説明は第一実施形態の説明の通りであるため、第三実施形態は第一実施形態と同じ効果を達成することが可能である。
(第四実施形態)
図10と図1を参照して本考案の第四実施形態を説明する。第一実施形態との違いは、駆動ユニット1の駆動部位11にある。第四実施形態は、第一実施形態においての六角柱体の代わりに、二つの凸耳部18を駆動ユニット1の駆動部位11として使用する。本実施形態において、凸耳部18は孔181を有し、二つの凸耳部18の間には連結棒6が装着され、連結棒6は孔を有し、凸耳部18の孔181と連結棒6の孔はピンによって差し込まれるため、駆動部位11は連結棒6と連結し、動作部位31と連結する工作対象物を駆動することが可能である。ほかの操作についての説明は第一実施形態の説明の通りであるため、第四実施形態は第一実施形態と同じ効果を達成することが可能である。
上述したとおり、本考案によるラチェットアダプターは、使用の際、制御リング2の回転によって駆動方向を容易に変更し、かつ制御リング2内の弾性ユニット23の一端と歯形ブロック13のガイド面132とが互いに突き当たることによって制御リング2をスムーズに操作することが可能であるだけでなく、制御リング2によって歯形ブロック13を開口溝121の底部に沿ってスムーズに移動させることが可能であるため、単方向駆動機能を有する。また本考案は、大きなトルクを可能にするという原則の下、従来の四つの歯止め部の製造過程の簡単化を実現させるため、材料コストを削減し、生産効率を増加させることが可能であるという利点を有する。かつ固定ユニット14または旋転つまり17は駆動ユニット1の駆動部位11に配置されるため、めがねレンチ4またはオープンエンドレンチを確実かつ迅速に固定することが可能である。従って、使用上の便利性を高め、作業効率を向上させることが可能となるだけでなく、本考案の市場の競争力を増加させることが可能となる。
1:駆動ユニット、2:制御リング、3:動作ユニット、4:めがねレンチ、5:F型レンチ、6:連結棒11:駆動部位、12:延伸部位、13:歯形ブロック、14:固定ユニット、15:突出縁部、16:C型リング、17:旋転つまり、18:凸耳部、21:内環面、22盲孔、23:弾性ユニット、31:動作部位、32:歯形連結部位、41:嵌合孔、51:四角頭、111:径方向スロット、112:貫通孔、113:嵌合孔、121:開口溝、122:側壁、123:突出部、124:陥没溝、131、陥没部、132:ガイド面、133:弧形面、134:歯、141:本体、142:固定部、143:ストッパー、144:ハンドル、145:スプリング、181:孔、 321:内周面、 322:歯、 323:環状溝、

Claims (3)

  1. 駆動部位および延伸部位を有し、前記駆動部位は手動工具の連結駆動に用いられ、前記延伸部位は径方向に沿った開口溝を有し、該開口溝は両側に側壁を別々に有し、該側壁は突出部を有し、前記開口溝は内部に歯形ブロックを有し、該歯形ブロックは両端に陥没部を別々に有し、前記歯形ブロックの前記陥没部は前記歯形ブロックを前記開口溝の底部に沿って移動させるため、前記側壁の前記突出部に対応するように設けられ、前記歯型ブロックは前記開口溝の底部に向かい合う端面にガイド面および弧形面を有し、前記弧形面は両側に複数の歯を有する駆動ユニットと、
    前記駆動ユニットの前記延伸部位上の前記駆動部位に近い一端に嵌合され、かつ内環面を有し、該内環面は盲孔を有し、盲孔は内部に弾性ユニットを有し、前記弾性ユニットは、前記開口溝の底部に沿って移動する前記歯形ブロックを制御するため、一端が前記盲孔の底部に突き当たり、他端が前記ガイド面に突き当たる制御リングと、
    動作部位および歯形連結部位を有し、前記動作部位は工作対象物との連結に用いられ、前記歯形連結部位は前記制御リングの一側に隣接するように前記駆動ユニットの前記延伸部位に嵌合され、かつ前記延伸部位に対応する環状の内周面を有し、該内周面は環状に配列される複数の歯を有し、前記歯形ブロックの前記弧形面の曲率と内周面の曲率とが一致するため、前記歯形ブロックの歯と前記内周面の歯との噛み合せを制御する動作ユニットとを備えることを特徴とするラチェットアダプター。
  2. 前記駆動ユニットの前記駆動部位は、めがねレンチまたはオープンエンドレンチなどの手動工具との連結に用いられる六角柱体であり、前記駆動部位は前記延伸部位から遠く離れる一端に径方向スロットを有し、該径方向スロットは固定ユニットを有し、該固定ユニットは本体、固定部、ストッパーおよびハンドルを有し、前記ストッパーは前記駆動部位の外周側に突出し、前記固定部は前記本体なおかつ前記ストッパーの底部に近い箇所から軸方向に延伸するように前記駆動部位の端部の外側に配置され、前記固定部はハンドルを有し、該ハンドルは前記本体に平行するように配置され、前記固定ユニットは底部に前記固定ユニットを押すスプリングを有し、前記ハンドルは前記固定ユニットの底部の前記スプリングを圧縮し、前記ストッパーは径方向前記スロット内に装着され、かつ前記ハンドルを緩めると、前記固定ユニットは底部の前記スプリングの弾力を受けて前記ストッパーを前記駆動部位の外周側に突出させることを特徴とする請求項1に記載のラチェットアダプター。
  3. 前記駆動部位は、前記延伸部位から遠く離れる一端に四角形の嵌合孔を有することを特徴とする請求項1に記載のラチェットアダプター。
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