JP2005207458A - フレーム連結構造 - Google Patents

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Masaya Naito
昌也 内藤
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Abstract

【課題】
外部から操作される部材がはみ出したりせず、かつ強固に連結可能なフレーム連結構造を提供する。
【解決手段】
側面の長手方向に蟻溝1を有する第1フレーム21と、木口面から長手方向に設けられた第1孔部2と側面から第1孔部につながるように設けられた第2孔部3及び第3孔部4とを有する第2フレーム22と、係止部6と螺合部7を有する第1連結部材23と、ねじ部8と歯車部9を有する第2連結部材24と、第2連結部材を第1孔部内に軸支させる留め具5とを備え、係止部6が蟻溝1に係止され第2連結部材が留め具により第1孔部内に軸支された状態で第2孔部から回動操作具を挿入して歯車部に作用させることで第2連結部材を回動させて第1連結部材の螺合部に第2連結部材のねじ部を螺合させていき、第1連結部材と第2連結部材の距離が縮まる方向に移動させていくことで、第1フレームと第2フレームとが連結されてなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、フレーム連結構造に関するものである。
従来より、フレーム同士を連結させる構造としては、たとえば特許文献1に示すようなものが知られている。このものは、他方のフレームの蟻溝に係止可能なT型のジョイント部材を有する連結具を一方のフレームの端部に取り付け、ジョイント部材の係止部を蟻溝内に収め(第1位置)、係止部を回動させて(第2位置)蟻溝に係止させる。ここで、ジョイント部材には、連結具の外部から操作される部材によりジョイント部材を第1位置から第2位置へ回動させる手段を備えている。
特開平8−303417公報
しかしながら、上記特許文献1記載のフレーム連結構造では、ジョイント部材を第1位置から第2位置へ回動させるために、ジョイント部材にテーパ凹部を設け、連結部側面から尖端部をもった止めねじによりテーパ凹部に作用してジョイント部材を回動させているが、上記止めねじが連結具の外部にはみ出して外観上好ましくなかった。
本発明は、かかる事由に鑑みてなしたもので、その目的とするところは、外部から操作される部材がはみ出したりせず、かつ強固に連結可能なフレーム連結構造を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明では、第1には、側面の長手方向に蟻溝を有する第1フレームと、木口面から長手方向に設けられた第1孔部と側面から前記第1孔部につながるように設けられた第2孔部及び第3孔部とを有する第2フレームと、一方の端部に前記蟻溝に係止可能な係止部を有し他方の端部にねじを螺合可能な螺合部を有する第1連結部材と、前記第1孔部に挿入され一方の端部に前記螺合部に螺合可能なねじ部を有し他方の端部に前記第2孔部から挿入される回動操作具と係合可能な歯車部を有する第2連結部材と、前記第3孔部に挿入され前記第2連結部材を前記第1孔部内に軸支させる留め具とを備え、前記係止部が前記蟻溝に係止され前記第2連結部材が前記留め具により前記第1孔部内に軸支された状態で前記第2孔部から前記回動操作具を挿入して前記歯車部に作用させることで前記第2連結部材を回動させて前記第1連結部材の螺合部に前記第2連結部材のねじ部を螺合させていき、前記第1連結部材と前記第2連結部材の距離が縮まる方向に移動させていくことで、前記第1フレームと前記第2フレームとが連結されてなる。
第2には、前記係止部の最小幅が前記蟻溝の入口幅より小さく、最大幅が前記蟻溝の入口幅より大きく形成されてなり、前記係止部を回動させることにより前記蟻溝の任意の位置で着脱自在であるようにする。
第3には、前記係止部の最大幅が前記蟻溝内部の幅より大きく形成されてなるようにする。
第4には、前記歯車部が、円筒の端面に円周方向にギザギザ状の凹凸形状を形成してなるものであり、前記回動操作具としてドライバーを用いてなるものである。
上記第1のフレーム連結構造では、外部から操作される部材がはみ出したりすることがないため見栄えがよく、フレーム同士を強固に連結することができる。
上記第2のフレーム連結構造では、上記第1のフレーム連結構造と同様の効果が得られ、また、フレームの側面の蟻溝に対して任意の位置で着脱が可能であるため作業性がよい。
上記第3のフレーム連結構造では、上記第1のフレーム連結構造と同様の効果が得られ、また、第2連結部材の回動に伴って第1連結部材が蟻溝内で空回りすることがなく、また、回動して蟻溝から外れてしまうことがない。
上記第4のフレーム連結構造では、上記第1のフレーム連結構造と同様の効果が得られ、また、回転操作具としてドライバーを用いることができるため、特殊な歯車形状を有する回転操作具を必要とせず、施工性が向上する。
本実施形態におけるフレーム連結構造は、図1、2に示すように、側面の長手方向に蟻溝1を有する第1フレーム21と、木口面から長手方向に設けられた第1孔部2と側面から第1孔部2につながるように設けられた第2孔部3及び第3孔部4とを有する第2フレーム22と、一方の端部に蟻溝1に係止可能な係止部6を有し他方の端部にねじを螺合可能な螺合部7を有する第1連結部材23と、第1孔部2に挿入され一方の端部に螺合部7に螺合可能なねじ部8を有し他方の端部に第2孔部3から挿入される回動操作具Aと係合可能な歯車部9を有する第2連結部材24と、第3孔部4に挿入され第2連結部材24を第1孔部2内に軸支させる留め具5とを備え、係止部6が蟻溝1に係止され第2連結部材24が留め具5により第1孔部2内に軸支された状態で第2孔部3から回動操作具Aを挿入して歯車部9に作用させることで第2連結部材24を回動させて第1連結部材23の螺合部7に第2連結部材24のねじ部8を螺合させていき、第1連結部材23と第2連結部材24の距離が縮まる方向に移動させていくことで、第1フレーム21と第2フレーム22とが連結されてなるものである。
また、係止部6の最小幅が蟻溝1の入口幅より小さく、最大幅が蟻溝1の入口幅より大きく形成されてなり、係止部6を回動させることにより蟻溝1の任意の位置で着脱自在である。
また、係止部6の最大幅が蟻溝1内部の幅より大きく形成されてなる。
また、歯車部9の端面の円周方向に凹凸形状が形成され、回動操作具Aとしてドライバーを用いてなる。
以下、本実施形態についてさらに詳細に説明する。
第1フレーム21は図3に示すように側面の長手方向に蟻溝1が形成されている。また、第2フレーム22には図4に示すように第1孔部2と、第2孔部3及び第3孔部4が設けられている。
次に、第1連結部材23、第2連結部材24、留め具5について図5に基づいて説明する。第1連結部材23は一方の端部に蟻溝1に係止可能な係止部6を有し、他方の端部にねじを螺合可能な螺合部7を有している。係止部6は、一方の相対する角部をカットした略平行四辺形に形成されており、最小幅が第1フレーム21の側面の蟻溝1の入口幅よりも小さく、最大幅が蟻溝1の入口幅及び蟻溝1内部の幅よりも大きくしてある。また、螺合部7は、第2連結部材24のねじ部8を螺合することができるように形成されている。
第2連結部材24は一方の端部に螺合部7に螺合可能なねじ部8を有しており、他方の端部に回動操作具Aと係合可能な歯車部9を有している。歯車部9は、円筒の端面に円周方向にギザギザ状の凹凸形状を形成したものであり、図6に示すように、円筒の軸方向と垂直な方向からプラスドライバー等の回動操作具Aを用いて係合させて回動させることができる。また、ねじ部8と歯車部9の間には留め具5によって第2連結部材24が軸支されるようにするための引っ掛かり部10が形成されている。
次に、上記の各フレームの連結方法について説明する。まず、第1連結部材23の係止部6の幅が蟻溝1の入口幅よりも小さくなる向きにして蟻溝1内に係止部6を挿入した後、第1連結部材23を回動させることにより蟻溝1に係止部6を係止させる。そして、第1孔部2内に第2連結部材24を挿入しておき、第2孔部3からプラスドライバー等の回動操作具Aを挿入して第2連結部材24の歯車部9の上部に係合させて、ねじ部8が螺合部7に螺合していく方向に第2連結部材24を回動させる。この時、第2連結部材24は第3孔部4から挿入した留め具5により第2フレーム22内に軸支されているので、第1連結部材23が第1孔部2内に入っていく方向に移動していき、その結果、第1フレーム21と第2フレーム22が連結される。
ここで、係止部6の最大幅を蟻溝1内部の幅よりも大きくしてあるので、第2連結部材24の回動に伴って第1連結部材23が蟻溝1内で空回りすることがなく、また、回動して蟻溝から外れてしまうことがない。
以上のように、本実施形態におけるフレーム連結構造では、外部から操作される部材がはみ出したりすることがないため、見栄えがよく、フレーム同士を強固に連結することができる。また、一方のフレームの側面の蟻溝に対して任意の位置で着脱が可能であり、作業性がよい。
なお、本実施形態では螺合部7を雌ねじとし、ねじ部8を雄ねじとしたが、螺合部7を雄ねじとし、ねじ部8を雌ねじとしてもよい。
また、係止部6の形状は長方形、正方形、円形等でもよく、第1フレーム21の木口面から蟻溝1に挿入させてもよい。
また、歯車部9の形状についても、かさ歯車、すぐばかさ歯車、まがりばかさ歯車、マイタ歯車、冠歯車、フェースギヤ等の歯車形状を用いてもよく、回転手段Aもそれらの歯車の形状に合わせて適宜選択すればよい。
本実施形態におけるフレームの連結構造の横断面図である。 本実施形態におけるフレームの連結構造の縦断面図である。 第1フレーム21の斜視図である。 第2フレーム22の斜視図である。 第1連結部材23、第2連結部材24、留め具5の分解斜視図である。 歯車部9の拡大図である。
符号の説明
1 蟻溝
2 第1孔部
3 第2孔部
4 第3孔部
5 留め具
6 係止部
9 歯車部
21 第1フレーム
22 第2フレーム
23 第1連結部材
24 第2連結部材

Claims (4)

  1. 側面の長手方向に蟻溝を有する第1フレームと、
    木口面から長手方向に設けられた第1孔部と側面から前記第1孔部につながるように設けられた第2孔部及び第3孔部とを有する第2フレームと、
    一方の端部に前記蟻溝に係止可能な係止部を有し他方の端部にねじを螺合可能な螺合部を有する第1連結部材と、
    前記第1孔部に挿入され一方の端部に前記螺合部に螺合可能なねじ部を有し他方の端部に前記第2孔部から挿入される回動操作具と係合可能な歯車部を有する第2連結部材と、
    前記第3孔部に挿入され前記第2連結部材を前記第1孔部内に軸支させる留め具とを備え、
    前記係止部が前記蟻溝に係止され前記第2連結部材が前記留め具により前記第1孔部内に軸支された状態で前記第2孔部から前記回動操作具を挿入して前記歯車部に作用させることで前記第2連結部材を回動させて前記第1連結部材の螺合部に前記第2連結部材のねじ部を螺合させていき、前記第1連結部材と前記第2連結部材の距離が縮まる方向に移動させていくことで、前記第1フレームと前記第2フレームとが連結されてなることを特徴とするフレーム連結構造。
  2. 前記係止部の最小幅が前記蟻溝の入口幅より小さく、最大幅が前記蟻溝の入口幅より大きく形成されてなり、前記係止部を回動させることにより前記蟻溝の任意の位置で着脱自在であることを特徴とする請求項1記載のフレーム連結構造。
  3. 前記係止部の最大幅が前記蟻溝内部の幅より大きく形成されてなることを特徴とする請求項2に記載のフレーム連結構造。
  4. 前記歯車部が、円筒の端面に円周方向にギザギザ状の凹凸形状を形成してなるものであり、前記回動操作具としてドライバーを用いてなるものであることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のフレーム連結構造。
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JP2007100874A (ja) * 2005-10-05 2007-04-19 Kokuyo Furniture Co Ltd 部材の接合構造
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