JP2007327505A - ボルト - Google Patents

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Abstract

【課題】軸部の長さを被締結部材の厚みに合わせて調整することができ、単一の構造で被締結部材の厚みの変化に対応することができるボルトを提供する。
【解決手段】一端に頭部12を有する軸部13にねじ孔14が設けられたボルト本体15と、前記ねじ孔14に螺合する雄ねじ16が設けられたねじ軸17との組み合わせからなり、前記ねじ孔14に対するねじ軸17のねじ込み量を選択することにより、ボルト本体15から突出するねじ軸17の長さを調整することができるようにする。
【選択図】図1

Description

この発明は、ボルト本体の頭部とねじ軸に螺合したナットの締め付けにより、複数の被締結部材を結合したり、部材の取付けのために用いるボルトに関する。
従来、上記のような用途に用いられるボルト1は、図3に示すように、所定の長さを有する軸部2の一端に頭部3を設け、前記軸部2に雄ねじ4を設けた構造になっており、複数の被締結部材a、bに設けた貫通下孔5に軸部2を挿通し、軸部2に螺合したナット6を締め付けることにより、被締結部材a、bの結合や取付けを行うものである。
ところで、従来のボルトは、軸部2の長さが決まっているので、被締結部材a、bに対する締結可能な範囲が制限され、図3(a)のように厚みの薄い被締結部材a、bの締結に用いる軸部2の短いボルト1では、厚みの厚い被締結部材a、bの締結が行えず、このため、厚い被締結部材a、bの締結には図3(b)のように軸部2の長いボルト1が必要になる。
このように、従来のボルト1は、被締結部材a、bの厚みの変化に対応するには、軸部2の長さが異なるボルトを複数種類用意しなければならないという不便がある。
そこで、この発明の課題は、上記のような問題点を解決するため、軸部の長さを被締結部材の厚みに合わせて調整可能とし、単一の構造で被締結部材の厚みの変化に対応することができるボルトを提供することにある。
上記のような課題を解決するため、この発明は、軸部の一端に頭部が設けられたボルト本体と、外周に雄ねじが設けられたねじ軸との組み合わせからなり、前記ボルト本体の軸部に前記ねじ軸をねじ込むためのねじ孔を軸心に沿って設け、このねじ孔に対する前記ねじ軸のねじ込み量を選択することにより、ボルト本体から突出するねじ軸の長さを調整するようにした構成を採用したものである。
上記ねじ軸の一方端部に、このねじ軸を回転させる工具の係合孔を設けたり、ねじ軸に螺合するナットがセットされているようにすることができる。
上記ボルト本体は、円形軸部の一端にこの軸部よりも大径の頭部を設けて形成され、軸部のねじ孔はこの軸部の他端側で開口するよう設けられ、ねじ孔に対する前記ねじ軸のねじ込み量を選択することにより、ボルト本体の軸部から突出するねじ軸の長さを調整することができ、被締結部材の厚みが薄い場合はねじ軸のねじ込み量を多くして軸部から突出するねじ軸の長さを短くし、また、被締結部材の厚みが厚い場合はねじ軸のねじ込み量を少なくして軸部から突出するねじ軸の長さを長くすれば、単一の構造で被締結部材の厚みの変化に対応することができる。
上記ねじ軸のねじ孔に対するねじ込みは、ねじ軸に設けた係合孔に回転用の工具を係合させて回転させればよく、ねじ軸の軸部から突出する長さを設定した後、被締結部材の下孔にねじ軸から軸部を挿入し、ねじ軸に螺合したナットを締め付ければ、被締結部材を固定化することができる。
この発明によると、ボルト本体の軸部に設けたねじ孔にねじ軸を螺合し、このねじ軸のねじ込み量を選択することにより、ボルト本体から突出するねじ軸の長さを調整できるので、被締結部材の厚みに対応して軸部とねじ軸の合計長さを設定すれば、単一の構造で被締結部材の厚みの変化に対応することができ、ボルトの種類数を少なくすることで、ボルトを用いた作業の能率向上が図れることになる。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1のように、ボルト11は、一端に頭部12を有する軸部13にねじ孔14が軸心に沿って設けられたボルト本体15と、前記ねじ孔14にねじ込むために外周に雄ねじ16が設けられたねじ軸17との組み合わせによって形成され、前記ねじ軸17に螺合するナット18が別途用意されている。
上記ボルト本体15は、所定長さを有する円形軸部13の一端にこの軸部よりも大径の円形頭部12を設けて形成され、軸部13のねじ孔14はこの軸部13の一端側で閉鎖され、他端側で開口するよう設けられている。
上記ねじ軸17は、所定の長さを有し、一方の端部にこのねじ軸17を回転させてねじ孔14に螺合するため、工具の係合孔19が設けられ、ねじ孔14に対する前記ねじ軸17のねじ込み量を選択することにより、ボルト本体15の軸部13から突出するねじ軸17の長さを調整することができる。
この発明のボルト11は、上記のような構成であり、図2(a)は、薄い被締結部材a、bの結合に用いた場合の例を示し、軸部13のねじ孔14に対するねじ軸17のねじ込み量を多くして軸部13から突出するねじ軸17の長さを短くし、被締結部材a、bの下孔20にねじ軸17から軸部13を挿入し、ねじ軸17に螺合したナット18を締め付ければ、被締結部材a、bを固定化することができる。
図2(b)は、厚い被締結部材a、bの結合に用いた場合の例を示し、軸部13のねじ孔14に対するねじ軸17のねじ込み量を少なくして軸部13から突出するねじ軸17の長さを長くし、被締結部材a、bの下孔20にねじ軸17から軸部13を挿入し、ねじ軸17に螺合したナット18を締め付ければ、被締結部材a、bを固定化することができる。
このように、軸部13とねじ軸17の接続した合計長さを、軸部13のねじ孔14に対するねじ軸17のねじ込み量によって調整することができ、被締結部材a、bの厚みに対応して軸部13とねじ軸17の合計長さを設定すれば、単一の構造で被締結部材a、bの厚みの変化に対応することができ、ボルト11の種類数を少なくすることで、ボルト11を用いた作業の能率向上が図れることになる。
この発明に係るボルトとこれに用いるナットの分解斜視図 (a)はこの発明に係るボルトで、厚みの薄い被締結部材を結合した場合の縦断面図、(b)は同じくこの発明に係るボルトで厚みの厚い被締結部材を結合した場合の縦断面図 (a)は従来のボルトによる厚みの薄い被締結部材を結合した縦断面図、(b)は同じく従来のボルトによる厚みの厚い被締結部材を結合した縦断面図
符号の説明
11 ボルト
12 頭部
13 軸部
14 ねじ孔
15 ボルト本体
16 雄ねじ
17 ねじ軸
18 ナット
19 係合孔
20 下孔

Claims (2)

  1. 軸部の一端に頭部が設けられたボルト本体と、外周に雄ねじが設けられたねじ軸との組み合わせからなり、前記ボルト本体の軸部に前記ねじ軸をねじ込むためのねじ孔を軸心に沿って設け、このねじ孔に対する前記ねじ軸のねじ込み量を選択することにより、ボルト本体から突出するねじ軸の長さを調整するようにしたボルト。
  2. 上記ねじ軸の一方端部に、このねじ軸を回転させる工具の係合孔を設けた請求項1に記載のボルト。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN105972031A (zh) * 2016-05-31 2016-09-28 芜湖卓越空调零部件有限公司 一种可调式固定螺栓
CN106015248A (zh) * 2016-05-31 2016-10-12 芜湖卓越空调零部件有限公司 一种六角法兰头螺栓

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JPS5712818U (ja) * 1980-06-27 1982-01-22
JPH0540610U (ja) * 1991-10-31 1993-06-01 三菱重工業株式会社 締付剛性可変型ボルト

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