JP6542869B1 - 強力角度自在工具 - Google Patents
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Abstract
Description
請求項5に係る強力角度自在工具は、請求項1乃至4のいずれかに記載の強力角度自在工具において、前記第1の接合面と前記第2の接合面は、前記ハンドル部の太さよりも大きい直径を備えることを特徴とする。
図1は、本実施の形態に係るモンキーレンチの構成を示す図である。このモンキーレンチは、ヘッド部1と、ハンドル部2と、を備えて構成される。ヘッド部1とハンドル部2とはそれぞれ別々のパーツで構成され、互いのパーツが連結する箇所でモンキーレンチの関節部3が形成される。
次に、第2の実施形態について説明する。本実施の形態では、第1の実施形態で説明した噛合可能形状の具体例について説明する。具体的には、第1の接合面10が、第2の接合面20に対して自由な任意角度で固定できる溝部又は突部を備え、第2の接合面20が、第1の接合面10に対して自由な任意角度で固定できる溝部又は突部を備える。以降、噛合可能形状の具体的な形状パターンの例について説明する。
例えば、図1に示したように、第1の接合面10と第2の接合面20との各中央からそれぞれ互いの周縁に向けて放射状に凹凸の溝を形成する方法が考えられる。放射状に形成した凹凸の溝は、接合面10,20が互いに確実に噛み合わせられるように、一定角度ごとに形成してもよい。
図2に示すように、第1の接合面10の周縁に複数の溝を一定間隔で設け、第2の接合面20の周縁に当該溝に噛み合う突起を設ける方法が考えられる。これにより、第1の接合面10と第2の接合面20とをより確実に密着させることができる。密着度の更に高い噛み合わせによりヘッド部1とハンドル部2とが更に強固に連結されることから、モンキーレンチ使用時に、両接合面10,20の中央部を中心として回転させる力が加わった場合であっても、ボルトの締め付け強度を更に高めることができる。
図3に示すように、第1の接合面10に同心円状の弧状の複数の凹部を一定間隔で設け、第2の接合面20に当該凹部と噛み合う凸部を設ける方法が考えられる。形状パターン2と同様に、これにより、第1の接合面10と第2の接合面20とをより確実に密着させることができる。密着度の更に高い噛み合わせによりヘッド部1とハンドル部2とが更に強固に連結されることから、モンキーレンチ使用時に、両接合面10,20の中央部を中心として回転させる力が加わった場合であっても、ボルトの締め付け強度を更に高めることができる。
次に、第3の実施形態について説明する。本実施の形態では、関節部3における接合面の固定構造について説明する。ヘッド部1の角度を調整可能なモンキーレンチにおいて、関節部3の固定構造は、次のような構成を備えることが考えられる。
図4に示すように、第2の接合面20の中央に雄螺子の芯棒6を一体的に設ける方法が考えられる。第1の接合面10の中央に当該芯棒6を貫通する貫通孔を設け、ハンドル部2に対してヘッド部1を任意の向きで噛み合わせた上で、その芯棒6を当該貫通孔に挿通させて、雌螺子7で螺子止めして固定する。
図5に示すように、第1の接合面10の中央に雄螺子の芯棒6を一体的に設ける方法が考えられる。第2の接合面20の中央に当該芯棒6を貫通する貫通孔を設け、ハンドル部2に対してヘッド部1を任意の向きで噛み合わせた上で、その芯棒6を当該貫通孔に挿通させて、雌螺子7で螺子止めして固定する。
図6に示すように、第1の接合面10と第2の接合面20の各中央に貫通孔をそれぞれ設け、ハンドル部2に対してヘッド部1を任意の向きで噛み合わせた上で、雄螺子5の芯棒6を各貫通孔に挿通し、雌螺子7で締め付けて固定してもよい。
次に、第4の実施形態について説明する。第1〜第3の実施形態では、第1の接合面10の一方側(表側)の表面に設けられる場合について説明した。一方、図7に示すように、第1の接合面10を、ヘッド部1の表側と裏側の両表面に設けてもよい。また、両表面に設けられた第1の接合面10には、上述した実施形態と同様に、ハンドル部2に対するヘッド部1の角度を自由な任意角度で固定できる溝又は突部を備える。これにより、ハンドル部2をヘッド部1の裏側にも連結可能となり、モンキーレンチ使用時の作業の自由度を更に高めることができる。
最後に、その他の実施形態について説明する。ハンドル部2の柄の長さを、図1に示したような一般的な柄の長さの2倍としてもよい。これにより、柄の長さに半比例して最大で半分の力(トルク)でボルトを回すことができる。
2…ハンドル部
3…関節部
4…工具先端部
5…雄螺子
6…芯棒
7…雌螺子
10…第1の接合面
20…第2の接合面
Claims (5)
- 第1の接合面を備えるヘッド部と、
第2の接合面を備えるハンドル部と、を備え、
前記第1の接合面と前記第2の接合面は、
互いの接合面が噛み合わされて、前記ハンドル部に対する前記ヘッド部の角度を可変可能に、連結して固定され、
前記第1の接合面は、
前記ヘッド部の表側と裏側の両表面に具備され、前記ハンドル部に対する前記ヘッド部の角度を所定の角度で固定可能な凸部又は凹部を備えることを特徴とする強力角度自在工具。 - 前記第1の接合面と前記第2の接合面は、
前記ヘッド部と前記ハンドル部を所定の角度とし、互いに接合面の中央で芯棒により螺子止めされることを特徴とする請求項1に記載の強力角度自在工具。 - 前記第1の接合面又は前記第2の接合面は、
接合面の中央に前記芯棒が一体形成されていることを特徴とする請求項2に記載の強力角度自在工具。 - 前記第1の接合面は、周縁に複数の溝を一定間隔で備え、
前記第2の接合面は、周縁に前記複数の溝に噛み合う複数の突起を備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の強力角度自在工具。 - 前記第1の接合面と前記第2の接合面は、
前記ハンドル部の太さよりも大きい直径を備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の強力角度自在工具。
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