JP2012159092A - ソケット - Google Patents
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Abstract
【課題】締結部品である六角ボルト等の頭部に嵌合可能な嵌合孔を有するソケットにおいて、六角ボルトの頭部と嵌合孔との中心あるいは六角ボルトの頭部と嵌合孔との位相がずれても六角ボルトとソケットとの共回りを低減させるとともに、嵌合時に生じる衝撃を低減可能なソケットの提供を目的とする。
【解決手段】六角ボルト10等の頭部11に嵌合可能な嵌合孔2と、前記嵌合孔2の周壁面4に形成した傾斜溝5を有するソケット1において、傾斜溝5が嵌合孔2の開口端から奥方に向かって徐々に狭くなるように構成されることを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】六角ボルト10等の頭部11に嵌合可能な嵌合孔2と、前記嵌合孔2の周壁面4に形成した傾斜溝5を有するソケット1において、傾斜溝5が嵌合孔2の開口端から奥方に向かって徐々に狭くなるように構成されることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、六角ボルトあるいはナット等の締結部品の駆動部に嵌合させて締付けを行うソケットに関するものである。
特許文献1および図6に示す従来のソケット1は、大径軸部と小径軸部からなり、それぞれの軸線が一致するように構成される。前記大径軸部には、図5の締結部品の一例である六角ボルト10の駆動部をなす頭部11に嵌合可能な嵌合孔2が形成されており、この嵌合孔2の開口端には傾斜面6が形成される。一方、前記小径軸部は、おねじで形成された接続部3であり、この接続部3はねじ締め手段の一例であるドライバユニット(図示せず)に着脱可能に構成される。
このソケット1は、前記ドライバユニットの作動を受けて前記六角ボルト10の頭部11に当接するが、前記嵌合孔2の中心および六角ボルト10の頭部中心とが一致しない場合や嵌合孔2と六角ボルト10の頭部11との位相が一致しない場合がある。このように嵌合孔2に対して六角ボルト10の頭部11がずれていると前記傾斜面6と六角ボルト10の角部12とが当接する。その後、六角ボルト10の角部12が傾斜面6を滑ることで六角ボルト10の頭部11は前記嵌合孔2と嵌合する。
しかし、六角ボルトの角部と前記傾斜面とが当接するとソケットの推力を受けることで、この当接した部位に大きな接触抵抗が生じて、前記角部が傾斜面を滑らず当接状態を保ったままソケットと六角ボルトとが共に回転(以下、共回りという)する問題があった。この共回りが発生すると、例えばボルト供給装置等から六角ボルトを取り出して締付けを行う場合であれば取り出し行程において、六角ボルトの頭部と嵌合孔とが嵌合できなかったり、仮に嵌合しても共回り時間が長く取り出し時間が増大することに繋がっていた。一方、あらかじめワークに仮締めされた六角ボルトを締付ける場合であれば、共回りしながら六角ボルトが螺入されても六角ボルトの頭部と締付面とが密着することで前記頭部の回転が規制される。このため、共回りは解消し六角ボルトの角部は前記傾斜面を滑り前記頭部と嵌合孔とが即座に嵌合する。よって、締付時間は大幅に増大することがない。しかしながら、前述のように六角ボルトの頭部と嵌合孔とは即座に嵌合するため、この嵌合時に発生する衝撃が大きく、ソケットあるいは六角ボルトを損傷する問題もあった。
本発明は上記課題に鑑みて創成されたものであり、ボルト等とソケットの共回りを低減させるとともに、嵌合時に発生する衝撃を低減できるソケットの提供を目的とする。この目的を達成するために、本発明は、締結部品の駆動部に嵌合可能な嵌合孔と、前記嵌合孔の周壁面に形成した傾斜溝と、ねじ締め手段に対して連結可能な接続部とから構成されるソケットにおいて、傾斜溝を嵌合孔の開口端から奥方に向かって徐々に狭くなる形状にしたことを特徴とする。また、傾斜溝を嵌合孔の開口端から奥方に向かって徐々に浅くなる形状とすることが好ましく、嵌合孔を締結部品の頭部に嵌合可能な多角形状とすることが好ましい。なお、傾斜溝の輪郭線を弧状あるいは、傾斜溝の輪郭線を2つ以上の直線からなるように形成することが好ましい。さらに、傾斜溝をソケットの軸線と嵌合孔開口面に描かれる各辺の中点とを結ぶ線分に対して対称な形状あるいは、非対称な形状に構成してもよい。
六角ボルトの頭部および前記嵌合孔との中心が一致しない場合、あるいは六角ボルトの頭部と前記嵌合孔との位相が一致しない場合であっても、本発明のソケットは、六角ボルトと当接した際に生じる接触抵抗を極めて小さくできるため、六角ボルトの角部は当接する傾斜溝を滑り前述の共回りが発生することなく嵌合できる利点がある。また、六角ボルトの角部は嵌合孔の奥方へと徐々にかつ滑らかに案内されるため、嵌合時に発生する衝撃が低減できる利点もある。
以下、図1および図2(a),図2(b)に基づき本発明の一実施例を説明する。ソケット1は、大径軸部と小径軸部からなり、それぞれの軸線が一致するように構成される。前記大径軸部には嵌合孔2が形成されており、この嵌合孔2の孔形状は六角ボルト10の頭部11と嵌合可能な正六角形で形成される。この嵌合孔2の寸法は、嵌合性および六角ボルト10の頭部11の公差を考慮して前記六角ボルト10の頭部11の寸法よりも若干大きく設定される。この嵌合孔2の内面には6つの周壁面4が形成されており、各周壁面4にはそれぞれ傾斜溝5が形成される。各傾斜溝5は、前記周壁面4に対して鋭角となる傾斜角度6aで形成しているため、前記嵌合孔2の奥に向かうにしたがって狭く浅くなるように構成される。また、各傾斜溝5は、その輪郭線が弧8で形成されるとともに、ソケット1の軸線と嵌合孔2の開口面に描かれる正六角形の各辺7の中点とを結ぶ線分L1に対して対称な形状に構成される。一方、締付けの際、図3(b)の二点鎖線で描かれた六角ボルト10の頭部11の角辺14は前記周壁面4と当接するが、この当接部21は前記傾斜溝5によって除去されないように構成される。また、前記小径軸部はその外形におねじが形成された接続部3であり、この接続部3はねじ締め手段の一例であるドライバユニット(図示せず)へ連結可能に構成される。
前記ドライバユニットに取り付けられたソケット1は、ドライバユニットの作動を受けて所定の回転数で回転しつつ所定位置に移動して六角ボルト10の頭部11に押し当てられる。このとき、六角ボルト10の頭部11と前記嵌合孔2との中心が一致しない場合、あるいは図3(a)に示すように二点鎖線の六角ボルト10の頭部11と前記嵌合孔2との位相が一致しない場合であると、ソケット1の推力により当接する六角ボルト10の角部12と傾斜溝5には接触抵抗が生じて前述の共回りを発生し得る状況となる。しかし、図2(b)の通り傾斜溝5の傾斜角度6aは嵌合孔2の周壁面4に対して鋭角に形成されるため、当接した六角ボルト10の角部12と傾斜溝5との接触抵抗が極めて小さくなる。このため、六角ボルト10の角部12は傾斜溝5を滑るため、前述の共回りを発生することなく六角ボルト10の頭部11と嵌合孔2とが短時間で嵌合できる。したがって、例えばボルト供給装置等に整列した六角ボルト10をソケット1により取り出す場合であれば、六角ボルト10の頭部11と嵌合孔2とが短時間で嵌合して、取り出し時間は最小限に抑えることができる。また、各傾斜溝5は、嵌合孔2の奥に向かうにしたがって狭く浅く形成されるため、嵌合孔2に対する六角ボルト10の頭部11の位相を徐々に一致させるとともに、前記頭部11を嵌合孔2の奥方へ徐々に案内して、嵌合時に発生する衝撃が低減できる。このため、嵌合時の六角ボルト10の損傷が防止できる一方、ソケット1の損傷も防止できる。なお、各傾斜溝5の加工は汎用工具である円柱状のエンドミル等を用いて容易に行えるため、ソケット1の製作コストは従来と比較して削減できる利点もある。さらに、図2(a)の傾斜溝5は、ソケット1の軸線と開口端に描かれる正六角形の各辺7の中点とを結ぶ線分L1に対して対称な形状に形成されるため、例えばソケット1を正転により嵌合動作を行った後、逆転により嵌合動作を行うような1回の締付けにおいて相反する回転方向の嵌合を行う場合であっても、それぞれの嵌合時間に差がない特有の効果を有する。一方、締付け時において、前記当接部21は、前記傾斜溝5によって除去されないように構成されるため、締付け時に生じる反力トルクを広い範囲で受けることができ、ソケット1の寿命の短縮を防止できる一方、当接する六角ボルト10の角辺14の損傷も防止できる。
なお、本実施例においては、前記嵌合孔2の孔形状を正六角形と説明したが、所望ボルトの頭部11に嵌合可能な孔形状であればよく、例えば所望ボルトの頭部11が正六角形であれば頭部11の辺数と異なる正十二角形としてもよい。また、嵌合孔2の孔形状は前述の正六角形に限定されるものではなく、各種ナット類はもちろんのこと、例えば多角形状の頭部11を有するような部品に対しても応用が可能である。一方、各傾斜溝5は、その輪郭線を弧状で形成したが、図4(c),(d)のように2つ以上の直線9からなるように形成してもよく、図4(a),(b)のようにソケット1の軸線と前記嵌合孔2の開口面に描かれる各辺7の中点とを結ぶ線分L1に対して非対称な形状に構成してもよい。
1 ソケット
2 嵌合孔
3 接続部
4 周壁面
5 傾斜溝
6 傾斜面
6a 傾斜角度
7 辺
8 弧
9 直線
10 六角ボルト
11 頭部
12 角部
14 角辺
21 当接部
2 嵌合孔
3 接続部
4 周壁面
5 傾斜溝
6 傾斜面
6a 傾斜角度
7 辺
8 弧
9 直線
10 六角ボルト
11 頭部
12 角部
14 角辺
21 当接部
Claims (7)
- 締結部品の駆動部に嵌合可能な嵌合孔と、前記嵌合孔の周壁面に形成した傾斜溝と、ねじ締め手段に対して連結可能な接続部とから構成されるソケットにおいて、傾斜溝を嵌合孔の開口端から奥方に向かって徐々に狭くなる形状にしたことを特徴とするソケット。
- 傾斜溝を嵌合孔の開口端から奥方に向かって徐々に浅くなる形状にしたことを特徴とする請求項1に記載のソケット。
- 嵌合孔を締結部品の頭部に嵌合可能な多角形状にしたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のソケット。
- 傾斜溝の輪郭線を弧状としたことを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れかに記載のソケット。
- 傾斜溝の輪郭線を2つ以上の直線からなるように形成したことを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れかに記載のソケット。
- 傾斜溝をソケットの軸線と嵌合孔開口面に描かれる各辺の中点とを結ぶ線分に対して対称な形状に構成したことを特徴とする請求項1ないし請求項5の何れかに記載のソケット。
- 傾斜溝をソケットの軸線と嵌合孔開口面に描かれる各辺の中点とを結ぶ線分に対して非対称な形状に構成したことを特徴とする請求項1ないし請求項5の何れかに記載のソケット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2011016991A JP2012159092A (ja) | 2011-01-28 | 2011-01-28 | ソケット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2011016991A JP2012159092A (ja) | 2011-01-28 | 2011-01-28 | ソケット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2012159092A true JP2012159092A (ja) | 2012-08-23 |
Family
ID=46839811
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2011016991A Pending JP2012159092A (ja) | 2011-01-28 | 2011-01-28 | ソケット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2012159092A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107427992A (zh) * | 2014-12-17 | 2017-12-01 | 研究工程及制造公司 | 凹槽头部紧固件及驱动器组合 |
| JP2020106072A (ja) * | 2018-12-27 | 2020-07-09 | 若井ホールディングス株式会社 | ねじ |
-
2011
- 2011-01-28 JP JP2011016991A patent/JP2012159092A/ja active Pending
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| JP2020106072A (ja) * | 2018-12-27 | 2020-07-09 | 若井ホールディングス株式会社 | ねじ |
| JP7223398B2 (ja) | 2018-12-27 | 2023-02-16 | 若井ホールディングス株式会社 | ねじ |
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