JP4560427B2 - 電子部品接合装置及び接合方法 - Google Patents
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その上面において上記回路基板の上記第2の面が配置され、当該配置状態において上記部品接合領域に相当する上記第2の面における領域を露出させる開口部と、当該第2の面の領域の周囲にて当該回路基板の支持を行う支持部とを有する基板搬送パレットに対して、その上面及び下面から支持を行い、その支持姿勢を解除可能に保持するパレット支持姿勢保持装置と、
上記パレット支持姿勢保持装置により上記支持姿勢が保持された状態の上記基板搬送パレットが支持する上記回路基板に対して、上記部品接合領域に相当する上記第2の面の領域を載置可能な載置部材と、上記載置部材を昇降可能であって、上記開口部を通して当該載置部材を上昇させることで当該載置部材に上記回路基板を載置させるとともに、上記パレット支持姿勢保持装置により支持された状態の上記基板搬送パレットによる上記回路基板の支持高さ位置よりも上方に位置される載置高さ位置にて上記回路基板を載置するように上記載置部材を上昇させて、上記基板搬送パレットによる上記回路基板の支持を解除する載置部材昇降部と、上記載置部材を加熱して当該載置部材に載置された状態の上記回路基板の加熱を行う加熱部とを備える基板加熱装置と、
上記載置部材に載置され上記基板搬送パレットによる支持が解除された状態の上記回路基板を上記加熱部により加熱する際に、上記第1の面より当該載置部材に対して当該回路基板を押圧して、当該回路基板の載置姿勢の保持を行う基板載置姿勢保持装置とを備えることを特徴とする電子部品接合装置を提供する。
上記回路基板の上記第2の面における上記載置部材への載置領域に相当する上記第1の面における領域内において、当該回路基板を押圧可能な押圧部材と、
上記押圧部材を昇降可能であって、当該押圧部材を下降させることで、上記押圧部材により上記回路基板を上記載置部へ押圧する押圧部材昇降部とを備える第1態様に記載の電子部品接合装置を提供する。
上記回路基板への伝熱に伴って、上記基材層と上記補強材層との熱膨張率の相違により生じる反りの発生を抑制するように、上記基板載置姿勢保持装置により当該回路基板の載置姿勢の保持を行う第1態様から第7態様のいずれか1つに記載の電子部品接合装置を提供する。
その上面において上記回路基板の上記第2の面が配置され、当該配置状態において上記部品接合領域に相当する上記第2の面における領域を露出させる開口部と、当該第2の面の領域の周囲にて当該回路基板の支持を行う支持部とを有する基板搬送パレットに対して、その上面及び下面から支持を行ってその支持姿勢を解除可能に保持し、
当該基板搬送パレットが支持する上記回路基板に対して、上記部品接合領域に相当する上記第2の面の領域を載置部材の載置面に載置させながら、上記開口部を通して当該載置部材を上昇させて、上記支持姿勢が保持された状態の上記基板搬送パレットによる上記回路基板の支持高さ位置よりも上方に位置される載置高さ位置に、上記載置部材の上記載置面を位置させて、上記基板搬送パレットによる上記回路基板の支持を解除させるとともに、上記第1の面より当該載置面に対して上記回路基板を押圧して、当該回路基板の載置姿勢の保持を行い、
当該載置姿勢が保持された状態にて、上記載置部材を介して上記回路基板を部分的に加熱することで、上記接合材料の加熱溶融を行い、上記それぞれの電子部品を上記回路基板に接合することを特徴とする電子部品接合方法を提供する。
2 回路基板
2a 第1の面
2b 第2の面
2A 基材層
2B 補強材層
3 半田
4 パレット
5 搬送レール
10 基板加熱装置
11 ステージ
11a 載置面
11b 吸着孔部
12 ヒータ
13 ステージ昇降装置
20 パレット保持装置
21 パレット上面規定ピン
22 パレット押し上げピン
30 基板保持装置
31 押さえピン
32 押さえピン昇降装置
30 冷却ブロー装置
R1 部品接合領域
D 高さ寸法
101 電子部品接合装置
Claims (10)
- その第1の面における部品接合領域において複数の電子部品が接合材料を介在させて装着された回路基板に対して、当該第1の面とは反対側の面である第2の面より部分的に加熱を行うことで上記接合材料を加熱溶融させ、その後冷却固化させることで、上記それぞれの電子部品を上記回路基板に接合する電子部品接合装置において、
その上面において上記回路基板の上記第2の面が配置され、当該配置状態において上記部品接合領域に相当する上記第2の面における領域を露出させる開口部と、当該第2の面の領域の周囲にて当該回路基板の支持を行う支持部とを有する基板搬送パレットに対して、その上面及び下面から支持を行い、その支持姿勢を解除可能に保持するパレット支持姿勢保持装置と、
上記パレット支持姿勢保持装置により上記支持姿勢が保持された状態の上記基板搬送パレットが支持する上記回路基板に対して、上記部品接合領域に相当する上記第2の面の領域を載置可能な載置部材と、上記載置部材を昇降可能であって、上記開口部を通して当該載置部材を上昇させることで当該載置部材に上記回路基板を載置させるとともに、上記パレット支持姿勢保持装置により支持された状態の上記基板搬送パレットによる上記回路基板の支持高さ位置よりも上方に位置される載置高さ位置にて上記回路基板を載置するように上記載置部材を上昇させて、上記基板搬送パレットによる上記回路基板の支持を解除する載置部材昇降部と、上記載置部材を加熱して当該載置部材に載置された状態の上記回路基板の加熱を行う加熱部とを備える基板加熱装置と、
上記載置部材に載置され上記基板搬送パレットによる支持が解除された状態の上記回路基板を上記加熱部により加熱する際に、上記第1の面より当該載置部材に対して当該回路基板を押圧して、当該回路基板の載置姿勢の保持を行う基板載置姿勢保持装置とを備えることを特徴とする電子部品接合装置。 - 上記基板載置姿勢保持装置は、
上記回路基板の上記第2の面における上記載置部材への載置領域に相当する上記第1の面における領域内において、当該回路基板を押圧可能な押圧部材と、
上記押圧部材を昇降可能であって、当該押圧部材を下降させることで、上記押圧部材により上記回路基板を上記載置部へ押圧する押圧部材昇降部とを備える請求項1に記載の電子部品接合装置。 - 上記押圧部材は棒状部材である複数の押さえピンであり、上記それぞれの押さえピンの中の複数の上記押さえピンは、上記回路基板の上記第1の面における上記載置領域に相当する領域において、上記部品接合領域を除く領域の隅部又は当該隅部近傍を押圧可能である請求項2に記載の電子部品接合装置。
- 少なくとも1つの上記押さえピンは、上記回路基板の上記第1の面における上記載置領域に相当する領域において、上記部品接合領域を除く上記領域の略中央付近を押圧可能である請求項3に記載の電子部品接合装置。
- 上記それぞれの押さえピンは、押圧部材昇降部に弾性部材を介して支持され、当該各々の押さえピンおける上記回路基板の押さえ高さ位置のバラツキを、上記各々の弾性部材により吸収可能である請求項3又は4に記載の電子部品接合装置。
- 上記基板載置姿勢保持装置は、上記加熱部による上記回路基板の部分的な加熱の際に、伝熱による反りの発生を抑制するように、上記押圧部材による上記回路基板の押圧を行う請求項2から5のいずれか1つに記載の電子部品接合装置。
- 上記載置部材に接続され、当該載置部材に載置された状態の上記回路基板を吸着保持させる吸引装置をさらに備える請求項1から6のいずれか1つに記載の電子部品接合装置。
- 上記回路基板は、回路パターン又は端子が形成された基材層と、上記基材層とは異なる熱膨張率を有する材料により形成され、当該基材層を構造的に補強する補強材層とを備える回路基板であって、
上記回路基板への伝熱に伴って、上記基材層と上記補強材層との熱膨張率の相違により生じる反りの発生を抑制するように、上記基板載置姿勢保持装置により当該回路基板の載置姿勢の保持を行う請求項1から7のいずれか1つに記載の電子部品接合装置。 - その第1の面における部品接合領域において複数の電子部品が接合材料を介在させて装着された回路基板に対して、当該第1の面とは反対側の面である第2の面より加熱を行うことで上記接合材料を加熱溶融させ、その後冷却固化させることで、上記それぞれの電子部品を上記回路基板に接合する電子部品接合方法において、
その上面において上記回路基板の上記第2の面が配置され、当該配置状態において上記部品接合領域に相当する上記第2の面における領域を露出させる開口部と、当該第2の面の領域の周囲にて当該回路基板の支持を行う支持部とを有する基板搬送パレットに対して、その上面及び下面から支持を行ってその支持姿勢を解除可能に保持し、
当該基板搬送パレットが支持する上記回路基板に対して、上記部品接合領域に相当する上記第2の面の領域を載置部材の載置面に載置させながら、上記開口部を通して当該載置部材を上昇させて、上記支持姿勢が保持された状態の上記基板搬送パレットによる上記回路基板の支持高さ位置よりも上方に位置される載置高さ位置に、上記載置部材の上記載置面を位置させて、上記基板搬送パレットによる上記回路基板の支持を解除させるとともに、上記第1の面より当該載置面に対して上記回路基板を押圧して、当該回路基板の載置姿勢の保持を行い、
当該載置姿勢が保持された状態にて、上記載置部材を介して上記回路基板を部分的に加熱することで、上記接合材料の加熱溶融を行い、上記それぞれの電子部品を上記回路基板に接合することを特徴とする電子部品接合方法。 - 上記回路基板の上記第1の面に対する上記押圧は、当該回路基板の上記第2の面における上記載置部への載置領域に相当する上記第1の面における領域において、上記部品接合領域を除く領域の隅部又は当該隅部近傍を含む複数の位置を押圧することにより行う請求項9に記載の電子部品接合方法。
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