JP4556313B2 - 情報機器管理装置、情報機器管理方法および情報機器管理プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報機器管理装置、情報機器管理方法および情報機器管理プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年では、プリンタ、複写機、コンピュータなどの複数の情報機器がネットワークに接続されて使用されることが多い。ユーザは、たとえばコンピュータを用いて、ネットワークで接続されている他のコンピュータやプリンタ等の各種情報機器に自由にアクセスし、相互にデータの送受信を行うことができる。
【0003】
このような環境下では、少ない台数の情報機器を管理することは比較的簡単である。しかし、ネットワークで接続されている多数台の情報機器を管理する場合には、点在して配置される1台1台の情報機器の管理が面倒となるのみでなく、事務作業能率も低下するおそれがある。
【0004】
例えば、ユーザがコンピュータにより作成した文書データをプリンタで印刷する場合、情報機器の管理が十分に確立されていないと、自分の近くにあるプリンタから出力されないおそれがある。つまり、物理的に離れた位置、あるいは壁や机が介在するために遠回りしなければならない位置にあるプリンタから出力され、わざわざ書類を遠くまで取りに行かなければならないという面倒な事態が生じることがある。
【0005】
この問題を解決するために、地図情報によって出力先を選択する方法が知られている。例えば、特開平10―320342号公報には、ネットワーク上の入出力機器をレイアウト図中にアイコンで表示してユーザの選択作業を助け、GUIを用いて入出力機器を指定する方法が開示されている。また、特定のユーザが普段使用している入出力機器を登録しておいて、ユーザ名を指定することにより、ユーザ別に登録された入出力機器のみをレイアウト図に表示させる方法が開示されている。したがって、ユーザは、レイアウト図に表示された入出力機器の中から、壁や机の配置を考慮した上で、近くにある入出力機器を自ら選択して使用することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記公報に記載の出力先の選択方法によれば、物理的なレイアウト図のみによって出力先の選択が行われる。したがって、実際には、例えばユーザが社外の人である場合など、ユーザが所属するグループによっては立ち入りができない区域に配置されたプリンタを選択してしまうおそれがある。あるいは、選択されたプリンタに到達する経路上に立ち入り禁止区域が存在するために、結果的に遠回りしなければプリンタに到達できない事態が生じ得る。
【0007】
また、上記公報に記載の出力先の選択方法においては、ユーザの位置はレイアウト図上で固定されており、ユーザ別に登録された入出力機器も固定されている。したがって、例えばユーザが普段使用するものとは異なるコンピュータからネットワーク上に接続されたプリンタに印刷ジョブを送信する場合、ユーザ名を指定してもあらかじめ登録されている入出力機器のみが選択の対象となってしまう。つまり、ユーザ名を指定することによって、ユーザの現在位置から実際上近くにあるプリンタが選択の対象から外れてしまう不都合が起こり得る。
【0008】
また、上記公報に記載の出力先の選択方法は、レイアウト図上に配置された入出力機器を表示して、ユーザの選択を促すものにすぎない。したがって、ユーザは、レイアウト図を見ながら最も近い入出力機器を探す手間が依然として必要であり、また、選択操作を誤るおそれもある。
【0009】
本発明は、かかる課題を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、一の情報機器とネットワークにより接続された複数の他の情報機器の中から、より実情に合ったユーザに一番近い他の情報機器を自動的に選択することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の目的は、下記する手段により達成される。
【0011】
(1) ネットワークにより接続された複数の情報機器を管理する情報機器管理装置であって、所属グループを含むユーザの情報を記憶するユーザ情報記憶手段と、一の情報機器から複数の他の情報機器までユーザが通るための複数の経路を記憶する経路記憶手段と、前記経路に関連付けて、前記ユーザの情報に応じて設定され当該経路をユーザが通過する困難さを表す通過困難度を記憶する通過困難度記憶手段と、前記ユーザの情報に応じて、前記経路の長さと通過困難度とから、前記一の情報機器から前記他の情報機器に至る経路を選択する選択手段とを有することを特徴とする情報機器管理装置。
【0012】
(2) 前記通過困難度は、経路を通過することが許可されているか、あるいは禁止されているかの通過可否の情報であり、前記経路選択手段は、前記ユーザの情報に応じて、前記経路の長さと通過可否の情報とから、前記他の情報機器に至る最も短い経路を選択することを特徴とする上記(1)に記載の情報機器管理装置。
【0013】
(3) ユーザが所属するグループの各々に対し、通過が許可されている経路のみを抽出して得られるグループ別の経路情報を作成するグループ別経路情報作成手段をさらに有することを特徴とする上記(2)に記載の情報機器管理装置。
【0014】
(4) 前記経路選択手段により選択された経路に基づく前記他の情報機器を複数表示する表示手段と、前記複数の他の情報機器の中から1つをユーザが指定するための指定手段とをさらに有することを特徴とする上記(1)に記載の情報機器管理装置。
【0015】
(5) 前記一の情報機器は、印刷ジョブを送信する装置であり、前記他の情報機器は、受信された印刷ジョブを実行する印刷装置であることを特徴とする上記(1)〜(4)のいずれか1つに記載の情報機器管理装置。
【0016】
(6) ネットワークで接続された複数の情報機器を管理する情報機器管理方法であって、一の情報機器から複数の他の情報機器までユーザが通るための複数の経路の中から、所属グループを含むユーザの情報に応じて、前記経路の長さと、前記経路に関連付けられた、前記ユーザの情報に応じて設定され当該経路をユーザが通過する困難さを表す通過困難度とから、前記一の情報機器から前記他の情報機器に至る経路を選択することを特徴とする情報機器管理方法。
【0017】
(7) ネットワークで接続された複数の情報機器を管理する情報機器管理プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体であって、一の情報機器から複数の他の情報機器までユーザが通るための複数の経路の中から、所属グループを含むユーザの情報に応じて、前記経路の長さと、前記経路に関連付けられた、前記ユーザの情報に応じて設定され当該経路をユーザが通過する困難さを表す通過困難度とから、前記一の情報機器から前記他の情報機器に至る経路を選択する処理をコンピュータに実行させるための情報機器管理プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
【0019】
図1は、本発明の第1実施形態に係る情報機器管理装置を含む情報機器システムの全体構成を示す図である。
【0020】
図1に示すように、情報機器システムは、複数の情報機器がネットワーク100上に接続されて構成されている。これらの情報機器は、コンピュータ200,300と、プリンタ400,500とを含み、ネットワーク100を介して互いにデータの送受信が可能である。
【0021】
図2は、コンピュータの内部構成を示すブロック図である。
【0022】
本実施形態では、情報機器管理装置として機能する各コンピュータ200,300は、共通した構成を有する。図2では、コンピュータ200の内部構成を例にとって説明する。
【0023】
コンピュータ200は、バス201上に、CPU202、不揮発性記憶装置203、RAM204、ROM205、外部機器インタフェース206、出力先自動選択部207、ユーザインタフェース208、ユーザ情報管理部209、グループ情報管理部210、機器情報管理部211、経路情報管理部212、およびグループ別経路情報作成部213が接続されて構成されている。
【0024】
バス201は、コンピュータ200内部で情報を伝達する。CPU202は、コンピュータ200の全体を制御する。
【0025】
不揮発性記憶装置203は、ユーザの情報、ユーザの所属グループ(以下、「ユーザグループ」ともいう。)の情報、情報機器の情報、情報機器間の経路の情報、およびユーザグループ別の経路の情報を示す各種データをテーブルとして記憶する。この不揮発性記憶装置203は、例えば不揮発性RAM、ハードディスク等の不揮発性を有する記憶装置である。
【0026】
RAM204は、一時的にデータを記憶する。ROM205は、制御プログラムを格納する。
【0027】
外部機器インタフェース206は、ネットワークを含む外部機器との通信を行うためのインタフェースである。
【0028】
出力先自動選択部207は、ユーザが使用するコンピュータ200から一番近いデータの出力先となるプリンタを自動的に選択する。
【0029】
ユーザインタフェース208は、ユーザとコンピュータ200とが情報の授受を行うためのインタフェースである。ここでは、ディスプレイ上に表示されるアイコン等の画像や、マウス等のポインティングデバイスの操作が中心となるグラフィックベースのインタフェース(GUI)が使用される。
【0030】
ユーザ情報管理部209、グループ情報管理部210、機器情報管理部211、および経路情報管理部212は、それぞれ、不揮発性記憶装置203に記憶されたユーザの情報を示すユーザ情報テーブル、ユーザグループの情報を示すグループ情報テーブル、情報機器の情報を示す機器情報テーブル、および情報機器間をユーザが通過するための経路の情報を示す経路情報テーブルを管理する。
【0031】
グループ別経路情報作成部213は、ユーザグループの各々に対し、通過が許可されている経路のみを抽出して得られるグループ別経路情報テーブルを作成する。
【0032】
次に、図3に示す各情報機器が配置されたレイアウト図、および図4〜図7に示す各種テーブルの作成方法について説明する。
【0033】
レイアウト図および各種テーブルは、CPU202により実行される所定のアプリケーションソフトウェアを利用して作成される。ここで、特定の管理者のパスワードを含むユーザ情報が入力された場合にのみ、上記アプリケーションソフトウェアが起動される。
【0034】
まず、ユーザインタフェース208により、例えば事務所内のフロアの地図データが作成される。なお、フロアの地図データの作成方法は、特に限定されるものではなく、例えば、外部機器インタフェース206を介して、地図データが入力されてもよい。
【0035】
このフロアの地図データは、例えば、居室1、管理区域2、実験室3、廊下4、壁5、机6、ドア7〜10などの地図要素を有する。壁5および机6には、ユーザが通過できない障害物であることを示す属性情報が入力される。一方、管理区域2には、所属グループを含むユーザ情報に応じて通過の可否が決定される領域であることを示す属性情報が入力される。
【0036】
次いで、コンピュータ、プリンタ等の情報機器を、実際の配置を確認しながら、地図データ上の対応する位置に、例えばアイコンで表示させる。図3では、説明の便宜上、図1に示されるコンピュータ200、およびプリンタ400,500のみが表示されている。
【0037】
なお、各情報機器の実際上の設置位置(x,y)が、例えば図示しないカメラ等により確認されて、ネットワーク100を介して地図データを有しているコンピュータに送信され、地図データ上に各情報機器のアイコンが自動的に表示されてもよい。
【0038】
こうして、地図データに各情報機器が配置されたレイアウト図が作成される。
作成されたレイアウト図は、不揮発性記憶装置203に記憶される。
【0039】
図4に示すユーザ情報テーブルと、図5に示すグループ情報テーブルとは、アプリケーションソフトウェアの実行によりディスプレイ上に表示されるメニューの中から上記テーブルの作成機能が選択され、管理者の入力操作により作成される。作成されたテーブルは、不揮発性記憶装置203に記憶される。
【0040】
ユーザ情報テーブル20は、ユーザの名前そのものを示す文字列であるユーザ名21、ユーザを個々に識別するためのユーザ番号22、ユーザの所属グループのグループ番号23、およびその他の属性情報24を有する。なお、ユーザ番号22は、省略可能である。
【0041】
グループ情報テーブル30は、ユーザグループの名称そのものを示す文字列であるグループ名31、ユーザグループを個々に識別するためのグループ番号32、ユーザグループに応じた管理区域2の通過可否を示す管理区域通過可否情報33、およびその他の属性情報34を有する。ここで、ユーザ情報テーブル20のグループ番号23は、グループ情報テーブル30のグループ番号32と対応している。図5に示すグループ名31において、例えばグループAは正社員、グループBは派遣社員である。なお、グループAとグループBは、会員と非会員、特定部員と一般部員等の組み合わせでもよい。また、グループ名は、3つ以上存在することも可能である。
【0042】
図6に示す機器情報テーブル40と、図7に示す経路情報テーブル50とは、アプリケーションソフトウェアの実行により作成される。これらのテーブル40,50は、既に作成されたレイアウト図を参照しながら一部が自動的に作成され、残りが管理者の入力操作により作成される。作成されたテーブルは、不揮発性記憶装置203に記憶される。
【0043】
機器情報テーブル40は、情報機器の名称そのものを示す文字列である機器名41、情報機器を個々に識別するための機器番号42、該当する情報機器の利用が許可されているユーザグループのグループ番号を列挙して示す利用可グループ情報43、およびその他の属性情報44を有する。なお、機器名41は、レイアウト図を参照して自動的に作成される。但し、機器名41を手入力で修正してもよい。
【0044】
経路情報テーブル50は、レイアウト図における情報機器間の経路を示す個々に識別可能な経路番号51、経路の始点となる情報機器の機器番号を示す始点機器番号52、経路の終点となる情報機器の機器番号を示す終点機器番号53、経路の長さを示す長さ情報54、該当する経路が管理区域2を通過するか否かを示す管理区域通過の有無情報55、およびその他の属性情報56を有する。なお、その他の属性情報56以外の項目は、基本的には、以下に述べるように、レイアウト図を参照して自動的に作成された経路から得られる。但し、管理者が各項目を入力操作により作成することも可能である。
【0045】
図8は、経路の作成方法を説明するための図である。
【0046】
情報機器間の経路は、レイアウト図を参照して、障害物であることを示す属性情報を有する壁5や机6を回避して自動的に作成される。したがって、壁5を通過する経路1001は、経路情報テーブル50には含まれない。
【0047】
経路1101は、コンピュータ200からプリンタ400への最短経路である。経路1101の長さは、レイアウト図から例えば4と算出される。また、経路1101が管理区域2を通過しないことが検知される。
【0048】
経路1201は、コンピュータ200からプリンタ500への最短経路である。経路1201の長さは、例えば3と算出される。また、経路1201が管理区域2を通過することが検知される。
【0049】
経路1202は、管理区域2を回避したコンピュータ200からプリンタ500への経路である。経路1202の長さは、例えば10と算出される。なお、経路1202が管理区域2を通過しないことが検知される。
【0050】
コンピュータ200からプリンタ400,500への経路には、上記のほか、経路1301,1302等の他の経路が含まれるが、説明を簡単にするため、ここでは考慮しない。また、コンピュータ300(図1)等の他の情報機器を始点とした経路も、同様に作成される。
【0051】
このように作成された経路に基づいて、経路情報テーブル50の始点機器番号52、終点機器番号53、長さ情報54、管理区域通過の有無情報55が得られる。
【0052】
次に、図9のフローチャートを参照して、グループ別経路情報作成部213の動作について説明する。
【0053】
まず、ステップS101では、グループ情報テーブル30、機器情報テーブル40、および経路情報テーブル50のいずれかの内容が更新されたか否かが判断される。ここで、各テーブルの内容の更新は、それぞれグループ情報管理部210、機器情報管理部211、および経路情報管理部212を介して検知される。
上記テーブルの内容が更新された場合(S101:YES)、ステップS102の処理が行なわれ、上記テーブルの内容に変更がない場合(S101:NO)、ステップS101の判断が繰り返される。
【0054】
ステップS102では、グループ情報テーブル30における最初のグループ要素(レコード)が取得され、メモリに記憶される。ステップS103では、当該グループ要素の管理区域通過可否情報がメモリの領域Kに記憶される。
【0055】
ステップS104では、経路情報テーブル50における最初の経路要素が取得される。また、当該ユーザグループのグループ別経路情報テーブルが既に存在している場合、当該グループ別経路情報テーブルの内容をクリアする。
【0056】
ステップS105では、当該ユーザグループが当該経路の終点の機器を利用することが許可されているか否かが、機器情報テーブル40を参照して判断される。終点機器の利用が許可されている場合(S105:YES)、ステップS106の処理が行なわれ、終点機器の利用が許可されていない場合(S105:NO)、ステップS109の処理が行なわれる。
【0057】
ステップS106では、領域Kに記憶された管理区域通過可否情報が「通過可能」であるか否かが判断される。領域Kの内容が「通過可能」である場合(S106:YES)、ステップS108の処理が行なわれ、領域Kの内容が「通過可能」でない場合(S106:NO)、ステップS107の処理が行なわれる。
【0058】
ステップS107では、取得された経路要素における管理区域通過の有無情報が「有」か否かが判断される。当該経路が管理区域を通過している場合(S107:YES)、ステップS109の処理が行なわれ、当該経路が管理区域を通過していない場合(S107:NO)、ステップS108の処理が行なわれる。
【0059】
ステップS108では、当該経路要素がグループ別経路情報テーブルに加入される。
【0060】
ステップS109では、当該経路要素が経路情報テーブル50における最後の経路要素であるか否かが判断される。最後の経路要素である場合(S109:YES)、ステップS110の処理が行なわれ、最後の経路要素でない場合(S109:NO)、ステップS111の処理が行なわれる。
【0061】
ステップS110では、当該グループ要素がグループ情報テーブル30における最後のグループ要素であるか否かが判断される。最後のグループ要素である場合(S110:YES)、ステップS101に戻り、最後のグループ要素でない場合(S110:NO)、ステップS112の処理が行なわれる。
【0062】
ステップS111では、経路情報テーブル50における次の経路要素が取得され、ステップS105に戻る。
【0063】
ステップS112では、グループ情報テーブル30における次のグループ要素が取得され、ステップS103に戻る。
【0064】
こうして、グループ別経路情報作成部213は、グループ情報テーブル30、機器情報テーブル40、および経路情報テーブル50の内容に基づき、所定のユーザグループにとって通過可能な利用が許可された機器に至る経路を抽出して、グループ別経路情報テーブルを作成する。
【0065】
したがって、ユーザグループごとに有効な経路のみを抽出して作成したグループ別経路情報テーブルを得ることができ、後述する出力先の自動選択をきわめて容易に実施することが可能となる。
【0066】
なお、グループ別経路情報テーブルは、テーブル30,40,50のいずれかの内容が更新されたときに作成されることが作業効率上望ましいが、印刷ジョブの送信のたびに、以下に述べる出力先自動選択部207の動作に先立って作成されてもよい。
【0067】
次に、図10のフローチャートを参照して、出力先自動選択部207の動作について説明する。
【0068】
出力先自動選択部207は、ディスプレイ上に表示される印刷ダイアログボックスにおいて、例えば「一番近いプリンタへ出力する」を指定してジョブを送信したときに起動される。
【0069】
まず、ステップS201では、印刷ジョブの送信者であるユーザのユーザ名から、ユーザ情報テーブル20に応じて、所属グループのグループ番号が取得される。なお、ユーザ名は、コンピュータをログインしたときに既に入力されている。但し、印刷ダイアログボックスにおいてユーザ名の入力を促すようにしてもよい。また、ユーザが当該印刷ジョブを送信するのに使用したコンピュータの機器番号が取得される。
【0070】
ステップS202では、グループ別経路情報作成部213により作成された複数のグループ別経路情報テーブルのうち、当該ユーザが所属するユーザグループについてのグループ別経路情報テーブルの内容が取得され、メモリに記憶される。
【0071】
ステップS203では、取得されたグループ別経路情報テーブルにおける最初の経路要素が取得される。また、フラグFが、F=0にセットされる。
【0072】
ステップS204では、当該経路要素における始点機器番号が、当該印刷ジョブを送信するコンピュータの機器番号と同じであるか否かが判断される。つまり、始点が印刷ジョブの送信機器である経路のみが選別されることになる。始点が印刷ジョブの送信機器である経路の場合(S204:YES)、ステップS205の処理が行なわれ、始点が印刷ジョブの送信機器でない経路の場合(S204:NO)、ステップS208の処理が行なわれる。
【0073】
ステップS205では、フラグFが、F=0であるか否かが判断される。ここで、F=0の場合、最短経路候補がまだ取得されていないことを意味する。F=0である場合(S205:YES)、ステップS207の処理が行なわれ、F=0でない場合(S205:NO)、ステップS206の処理が行なわれる。
【0074】
ステップS206では、当該経路の長さが、既に得られている最短経路候補の長さよりも短いか否かが判断される。最短経路候補の長さよりも短い場合(S206:YES)、ステップS207の処理が行なわれ、最短経路候補の長さ以上の場合(S206:NO)、ステップS208の処理が行なわれる。
【0075】
ステップS207では、取得された当該経路要素が最短経路候補として採用される。また、フラグFが、F=1にセットされる。
【0076】
ステップS208では、当該経路要素がグループ別経路情報テーブルにおける最後の経路要素であるか否かが判断される。最後の経路要素である場合(S208:YES)、ステップS209の処理が行なわれ、最後の経路要素でない場合(S208:NO)、ステップS211の処理が行なわれる。
【0077】
ステップS211では、グループ別経路情報テーブルにおける次の経路要素が取得され、ステップS204に戻る。
【0078】
ステップS209では、フラグFが、F=0であるか否かが、再び判断される。ここで、F=0の場合、最短経路候補がまったく取得されなかったことを意味する。F=0である場合(S209:YES)、ステップS212の処理が行なわれ、F=0でない場合(S209:NO)、ステップS210の処理が行なわれる。
【0079】
ステップS210では、最終的に採用された最短経路候補が最短経路として選択され、この最短経路の終点機器が出力先として決定される。なお、決定された出力先のプリンタが故障等の何らかの都合によって利用可能な状態でない場合、当該プリンタを終点とする経路を除外して、再度出力先の自動選択を行ってもよい。
【0080】
ステップS212では、利用可能な出力先が存在しない旨の警告が発せられる。この警告は、例えばディスプレイ上に表示される。
【0081】
こうして、出力先自動選択部207は、ユーザ情報テーブル20、およびグループ別経路情報テーブルの内容に基づき、ユーザが印刷ジョブを送信する機器を始点とする経路のみを検討対象として、経路長さが最も短い最短経路を選択する。
【0082】
したがって、例えば、グループBに所属しているユーザがコンピュータ200から印刷ジョブを一番近いプリンタへ送信する場合、最短経路として経路1101が選択され、この最短経路の終点機器400が出力先として決定される。
【0083】
ここで、図8に示すように、管理区域2を無視すれば経路1201の終点機器であるプリンタ500がユーザに一番近いプリンタである。しかし、グループBのユーザは管理区域2を通過することができず、グループBについてのグループ別経路情報テーブルには経路1201が含まれていない。このため、ユーザがプリンタ500に出力された用紙を取りに行くためには、遠回りの経路1202を通らなければならない。したがって、むしろ経路1101を通って到達できるプリンタ400の方がユーザに近いということができる。
【0084】
一方、グループAに所属しているユーザがコンピュータ200から印刷ジョブを一番近いプリンタへ送信する場合、最短経路として経路1201が選択され、この最短経路の終点機器500が出力先として決定される。
【0085】
ここで、図8に示すように、管理区域2を考慮してもグループAのユーザは管理区域2を通過することができるので、経路1201の終点機器であるプリンタ500がユーザに一番近いプリンタである。
【0086】
このように本実施形態によれば、例えばコンピュータ200とネットワーク100により接続された複数のプリンタ400,500の中から、ユーザの所属するグループを考慮して、より実情に合ったユーザに一番近いプリンタを出力先として自動的に選択することができ、効率的な情報機器の管理が可能となる。
【0087】
また、プリンタ等の情報機器の追加あるいは廃止を行った場合でも、機器情報テーブル40および経路情報テーブル50の修正等の最小限の修正のみでユーザグループを考慮した出力先の自動選択機能が利用でき、メンテナンスが容易である。
【0088】
図11は、本発明の第2実施形態に係るグループ情報テーブル30aを示す図、図12は、同実施形態に係る経路情報テーブル50aを示す図である。なお、上記した第1実施形態と相違する点について主に説明し、共通する点については説明を省略する。
【0089】
グループ情報テーブル30aは、重み情報33aを有している点で、管理区域通過可否情報33を有している第1実施形態と相違している。
【0090】
重み情報33aは、ユーザの情報に応じて設定され経路をユーザが通過する困難さを表す通過困難度を、「重み」として示している。つまり、第2実施形態では、経路の通過困難度は、通過の可否に限定されず、多様な区域に対してさらに細かく定量的に設定され得る。
【0091】
図11に示される重み情報33aの数値は、例えば実際の経路の長さにさらに付加される値を表す。管理区域2に対して、グループAには自由な通過が許容されているので重みとして値0が割り当てられ、一方、グループBには通過が禁止されているので例えば重みとして値100が割り当てられる。この重み値100は、当該経路が選択されることのない大きい値であれば、任意に設定できる。また、階段に対して、グループA,Bの双方には、同様な負荷が考えられるので例えば重みとして値5が割り当てられる。
【0092】
なお、重みは、経路中の該当区域の長さに乗じられる係数として設定されてもよい。また、重みが割り当てられる領域は、管理区域や階段に限られるものではなく、例えば、通過するのに管理者の許可が必要な領域、通行料が要る領域等が挙げられる。さらに、重みは、例えば特定の時間のみ通行が許可される領域等において、時刻によって変化してもよい。
【0093】
また、経路情報テーブル50aは、管理区域のほかに階段についても通過の有無情報55aを有している点で、第1実施形態と相違している。つまり、第2実施形態では、図3のレイアウト図に対し、所定個所に階段が付加されたレイアウト図が用いられている。
【0094】
この第2実施形態では、ユーザの情報に応じて、ユーザグループごとに経路の長さを重み情報33aに基づいて補正した論理長さが算出される。そして、例えば経路情報テーブル50aにユーザグループごとに算出された経路の論理長さの情報が追加されたグループ別経路情報テーブルが作成される。この点で、第2実施形態のグループ別経路情報テーブルは、通過可能な経路のみを経路情報テーブルから抽出して作成される第1実施形態のものとは異なる。
【0095】
ここで、グループAのグループ別経路情報テーブルにおける経路1101の論理長さは、当該経路が管理区域および階段とも通過しないので、実際の経路の長さである4と算出される。また、経路1201の論理長さは、当該経路が管理区域および階段とも通過するので、実際の経路の長さである3に、管理区域および階段の重み値0および5が付加されて8と算出される。また、経路1202の論理長さは、当該経路が管理区域を通過しないが階段を通過するので、実際の経路の長さである10に、階段の重み値5が付加されて15と算出される。
【0096】
同様にして、グループBのグループ別経路情報テーブルにおける経路1101の論理長さは、4と算出される。また、経路1201の論理長さは、実際の経路の長さである3に、管理区域および階段の重み値100および5が付加されて108と算出される。また、経路1202の論理長さは、実際の経路の長さである10に、階段の重み値5が付加されて15と算出される。
【0097】
そして、出力先の自動選択のための動作は、経路の実長さの代わりに論理長さを用いて、上記の第1実施形態と同様にして行われる。例えば図11および図12に示される例では、グループAおよびグループBのいずれに対しても、経路1101の論理長さが最も短くなるので、経路1101の終点機器であるプリンタ400が出力先として選択される。
【0098】
このように第2実施形態によれば、上記した第1実施形態と同様の効果を得ることができるほか、例えば複雑で微妙なフロア環境においても、より実情に合った出力先の自動選択を行うことができる。
【0099】
本発明は、上記した実施形態のみに限定されるものではなく、特許請求の範囲内において、種々改変することができる。
【0100】
例えば上記実施形態では、出力先自動選択部207が最短経路を選択して出力先を決定する場合を説明したが、本発明はこれに限られず、出力先自動選択部207が短い方からいくつかの経路を選択して、出力先を複数抽出してもよい。この場合、例えばディスプレイ上にアイコンで表示された数個の出力先の中から、1つをユーザが指定する。
【0101】
また、上記実施形態における印刷ジョブを送信するコンピュータ200,300の代わりに、例えばワークステーション、スキャナ等を使用することができる。また、印刷ジョブを受信して印刷実行するプリンタ400,500の代わりに、例えばデジタル複写機、ファクシミリ等を使用することができる。
【0102】
また、上記実施形態では、印刷ジョブを送信するコンピュータが経路の始点である場合を説明したが、本発明はこれに限られず、例えば印刷物を受け取る人が使用している機器が経路の始点とされてもよい。この場合、経路の始点となる機器および印刷物を受け取る人のユーザ名が入力される必要がある。
【0103】
また、上記実施形態では、ジョブを送信する機器が始点で、ジョブを受信する機器が終点となる経路の中から所望の経路が選択される場合を説明したが、本発明はこれに限られず、ジョブを受信する機器が始点で、ジョブを送信する機器が終点であってもよい。この場合、本発明は、例えば複数のユーザからの印刷要求が競合したときの処理優先度をプリンタ側が決定するときに適用される。
【0104】
さらに、本発明は、ジョブの送受信とは直接関係なく、例えばユーザのコンピュータから一番近い特定種類の情報機器を探したい場合にも適用することができる。この場合、経路の終点となる機器は、例えば画像入力装置であるスキャナであってもよい。
【0105】
また、上記実施形態では、ネットワーク100上に接続されている各コンピュータ200,300が情報機器管理装置として機能する場合を説明したが、本発明はこれに限られず、ネットワーク100上に接続された管理サーバが情報機器管理装置として一括的な管理を行ってもよい。また、ユーザ情報テーブル等の各種テーブルは、ネットワーク100上に接続されたファイルサーバに格納されていてもよい。
【0106】
また、本発明は、有線式のネットワークシステムのみに限定されるものではなく、無線LANシステム等の無線式のものにも適用することができる。
【0107】
なお、本発明による情報機器管理装置を構成する各手段、および情報機器管理方法は、専用のハードウェア回路またはプログラムされたコンピュータによって実現することが可能である。また、プログラムされたコンピュータによって本発明を実現する場合、コンピュータを動作させるプログラムは、コンピュータ読取可能な記録媒体(たとえば、フロッピーディスクやCD−ROMなど)によって提供されることもできる。この場合、コンピュータ読取可能な記録媒体に記録されているプログラムは、通常、ハードディスクに転送され記憶される。また、このプログラムは、たとえば、単独でアプリケーションソフトとして提供されてもよいし、また、そのコンピュータ装置の一機能としてそのコンピュータ装置のソフトウェアに組み込んでもよい。
【0108】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、一の情報機器とネットワークにより接続された複数の他の情報機器の中から、ユーザの所属グループを考慮して、より実情に合ったユーザに一番近い他の情報機器に至る経路を自動的に選択することができ、効率的な情報機器の管理が可能となる。
【0109】
また、プリンタ等の情報機器の追加あるいは廃止を行った場合でも、経路情報の修正等の最小限の修正のみでユーザの所属グループを考慮した経路の自動選択機能が利用でき、メンテナンスが容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態に係る情報機器管理装置を含む情報機器システムの全体構成を示す図である。
【図2】 コンピュータの内部構成を示すブロック図である。
【図3】 各情報機器が配置されたレイアウト図である。
【図4】 ユーザ情報テーブルを示す図である。
【図5】 グループ情報テーブルを示す図である。
【図6】 機器情報テーブルを示す図である。
【図7】 経路情報テーブルを示す図である。
【図8】 経路の作成方法を説明するための図である。
【図9】 グループ別経路情報作成部の動作を示すフローチャートである。
【図10】 出力先自動選択部の動作を示すフローチャートである。
【図11】 本発明の第2実施形態に係るグループ情報テーブルを示す図である。
【図12】 同実施形態に係る経路情報テーブルを示す図である。
【符号の説明】
20…ユーザ情報テーブル、
30…グループ情報テーブル、
50…経路情報テーブル、
100…ネットワーク、
200,300…コンピュータ、
203…不揮発性記憶装置、
207…出力先自動選択部、
213…グループ別経路情報作成部、
400,500…プリンタ。
Claims (7)
- ネットワークにより接続された複数の情報機器を管理する情報機器管理装置であって、
所属グループを含むユーザの情報を記憶するユーザ情報記憶手段と、
一の情報機器から複数の他の情報機器までユーザが通るための複数の経路を記憶する経路記憶手段と、
前記経路に関連付けて、前記ユーザの情報に応じて設定され当該経路をユーザが通過する困難さを表す通過困難度を記憶する通過困難度記憶手段と、
前記ユーザの情報に応じて、前記経路の長さと通過困難度とから、前記一の情報機器から前記他の情報機器に至る経路を選択する選択手段と
を有することを特徴とする情報機器管理装置。 - 前記通過困難度は、経路を通過することが許可されているか、あるいは禁止されているかの通過可否の情報であり、
前記経路選択手段は、前記ユーザの情報に応じて、前記経路の長さと通過可否の情報とから、前記他の情報機器に至る最も短い経路を選択することを特徴とする請求項1に記載の情報機器管理装置。 - ユーザが所属するグループの各々に対し、通過が許可されている経路のみを抽出して得られるグループ別の経路情報を作成するグループ別経路情報作成手段をさらに有することを特徴とする請求項2に記載の情報機器管理装置。
- 前記経路選択手段により選択された経路に基づく前記他の情報機器を複数表示する表示手段と、
前記複数の他の情報機器の中から1つをユーザが指定するための指定手段と
をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の情報機器管理装置。 - 前記一の情報機器は、印刷ジョブを送信する装置であり、前記他の情報機器は、受信された印刷ジョブを実行する印刷装置であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の情報機器管理装置。
- ネットワークで接続された複数の情報機器を管理する情報機器管理方法であって、
一の情報機器から複数の他の情報機器までユーザが通るための複数の経路の中から、所属グループを含むユーザの情報に応じて、前記経路の長さと、前記経路に関連付けられた、前記ユーザの情報に応じて設定され当該経路をユーザが通過する困難さを表す通過困難度とから、前記一の情報機器から前記他の情報機器に至る経路を選択することを特徴とする情報機器管理方法。 - ネットワークで接続された複数の情報機器を管理する情報機器管理プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体であって、
一の情報機器から複数の他の情報機器までユーザが通るための複数の経路の中から、所属グループを含むユーザの情報に応じて、前記経路の長さと、前記経路に関連付けられた、前記ユーザの情報に応じて設定され当該経路をユーザが通過する困難さを表す通過困難度とから、前記一の情報機器から前記他の情報機器に至る経路を選択する処理をコンピュータに実行させるための情報機器管理プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
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