JP2002099366A - 情報機器管理装置、情報機器管理方法および情報機器管理プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体 - Google Patents

情報機器管理装置、情報機器管理方法および情報機器管理プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体

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JP2002099366A JP2000288741A JP2000288741A JP2002099366A JP 2002099366 A JP2002099366 A JP 2002099366A JP 2000288741 A JP2000288741 A JP 2000288741A JP 2000288741 A JP2000288741 A JP 2000288741A JP 2002099366 A JP2002099366 A JP 2002099366A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一の情報機器とネットワークにより接続され
た複数の他の情報機器の中から、より実情に合ったユー
ザに一番近い他の情報機器を自動的に選択する。 【解決手段】 グループ別経路情報作成部213は、ユ
ーザが所属するグループにとって通過可能な経路を抽出
して、グループ別経路情報テーブルを作成する。出力先
自動選択部207は、ユーザ情報テーブル、およびグル
ープ別経路情報テーブルの内容に基づき、経路長さが最
も短い最短経路を選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報機器管理装
置、情報機器管理方法および情報機器管理プログラムを
記録したコンピュータ読取可能な記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年では、プリンタ、複写機、コンピュ
ータなどの複数の情報機器がネットワークに接続されて
使用されることが多い。ユーザは、たとえばコンピュー
タを用いて、ネットワークで接続されている他のコンピ
ュータやプリンタ等の各種情報機器に自由にアクセス
し、相互にデータの送受信を行うことができる。
【0003】このような環境下では、少ない台数の情報
機器を管理することは比較的簡単である。しかし、ネッ
トワークで接続されている多数台の情報機器を管理する
場合には、点在して配置される1台1台の情報機器の管
理が面倒となるのみでなく、事務作業能率も低下するお
それがある。
【0004】例えば、ユーザがコンピュータにより作成
した文書データをプリンタで印刷する場合、情報機器の
管理が十分に確立されていないと、自分の近くにあるプ
リンタから出力されないおそれがある。つまり、物理的
に離れた位置、あるいは壁や机が介在するために遠回り
しなければならない位置にあるプリンタから出力され、
わざわざ書類を遠くまで取りに行かなければならないと
いう面倒な事態が生じることがある。
【0005】この問題を解決するために、地図情報によ
って出力先を選択する方法が知られている。例えば、特
開平10―320342号公報には、ネットワーク上の
入出力機器をレイアウト図中にアイコンで表示してユー
ザの選択作業を助け、GUIを用いて入出力機器を指定
する方法が開示されている。また、特定のユーザが普段
使用している入出力機器を登録しておいて、ユーザ名を
指定することにより、ユーザ別に登録された入出力機器
のみをレイアウト図に表示させる方法が開示されてい
る。したがって、ユーザは、レイアウト図に表示された
入出力機器の中から、壁や机の配置を考慮した上で、近
くにある入出力機器を自ら選択して使用することができ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に記載の出力先の選択方法によれば、物理的なレイア
ウト図のみによって出力先の選択が行われる。したがっ
て、実際には、例えばユーザが社外の人である場合な
ど、ユーザが所属するグループによっては立ち入りがで
きない区域に配置されたプリンタを選択してしまうおそ
れがある。あるいは、選択されたプリンタに到達する経
路上に立ち入り禁止区域が存在するために、結果的に遠
回りしなければプリンタに到達できない事態が生じ得
る。
【0007】また、上記公報に記載の出力先の選択方法
においては、ユーザの位置はレイアウト図上で固定され
ており、ユーザ別に登録された入出力機器も固定されて
いる。したがって、例えばユーザが普段使用するものと
は異なるコンピュータからネットワーク上に接続された
プリンタに印刷ジョブを送信する場合、ユーザ名を指定
してもあらかじめ登録されている入出力機器のみが選択
の対象となってしまう。つまり、ユーザ名を指定するこ
とによって、ユーザの現在位置から実際上近くにあるプ
リンタが選択の対象から外れてしまう不都合が起こり得
る。
【0008】また、上記公報に記載の出力先の選択方法
は、レイアウト図上に配置された入出力機器を表示し
て、ユーザの選択を促すものにすぎない。したがって、
ユーザは、レイアウト図を見ながら最も近い入出力機器
を探す手間が依然として必要であり、また、選択操作を
誤るおそれもある。
【0009】本発明は、かかる課題を解決するためにな
されたものであり、本発明の目的は、一の情報機器とネ
ットワークにより接続された複数の他の情報機器の中か
ら、より実情に合ったユーザに一番近い他の情報機器を
自動的に選択することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、下記す
る手段により達成される。
【0011】(1) ネットワークにより接続された複
数の情報機器を管理する情報機器管理装置であって、所
属グループを含むユーザの情報を記憶するユーザ情報記
憶手段と、一の情報機器と複数の他の情報機器との間を
ユーザが通るための複数の経路を記憶する経路記憶手段
と、前記経路に関連付けて、前記ユーザの情報に応じて
設定され当該経路をユーザが通過する困難さを表す通過
困難度を記憶する通過困難度記憶手段と、前記ユーザの
情報に応じて、前記経路の長さと通過困難度とから、他
の情報機器に至る経路を選択する選択手段とを有するこ
とを特徴とする情報機器管理装置。
【0012】(2) 前記通過困難度は、経路を通過す
ることが許可されているか、あるいは禁止されているか
の通過可否の情報であり、前記経路選択手段は、前記ユ
ーザの情報に応じて、前記経路の長さと通過可否の情報
とから、他の情報機器に至る最も短い経路を選択するこ
とを特徴とする上記(1)に記載の情報機器管理装置。
【0013】(3) ユーザが所属するグループの各々
に対し、通過が許可されている経路のみを抽出して得ら
れるグループ別の経路情報を作成するグループ別経路情
報作成手段をさらに有することを特徴とする上記(2)
に記載の情報機器管理装置。
【0014】(4) 前記経路選択手段により選択され
た経路に基づく他の情報機器を複数表示する表示手段
と、前記複数の他の情報機器の中から1つをユーザが指
定するための指定手段とをさらに有することを特徴とす
る上記(1)に記載の情報機器管理装置。
【0015】(5) 前記一の情報機器は、印刷ジョブ
を送信する装置であり、前記他の情報機器は、受信され
た印刷ジョブを実行する印刷装置であることを特徴とす
る上記(1)〜(4)のいずれか1つに記載の情報機器
管理装置。
【0016】(6) ネットワークで接続された複数の
情報機器を管理する情報機器管理方法であって、一の情
報機器と複数の他の情報機器との間をユーザが通るため
の複数の経路の中から、所属グループを含むユーザの情
報に応じて、前記経路の長さと、前記経路に関連付けら
れた、前記ユーザの情報に応じて設定され当該経路をユ
ーザが通過する困難さを表す通過困難度とから、他の情
報機器に至る経路を選択することを特徴とする情報機器
管理方法。
【0017】(7) ネットワークで接続された複数の
情報機器を管理する情報機器管理プログラムを記録した
コンピュータ読取可能な記録媒体であって、一の情報機
器と複数の他の情報機器との間をユーザが通るための複
数の経路の中から、所属グループを含むユーザの情報に
応じて、前記経路の長さと、前記経路に関連付けられ
た、前記ユーザの情報に応じて設定され当該経路をユー
ザが通過する困難さを表す通過困難度とから、他の情報
機器に至る経路を選択する処理をコンピュータに実行さ
せるための情報機器管理プログラムを記録したコンピュ
ータ読取可能な記録媒体。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して説明する。
【0019】図1は、本発明の第1実施形態に係る情報
機器管理装置を含む情報機器システムの全体構成を示す
図である。
【0020】図1に示すように、情報機器システムは、
複数の情報機器がネットワーク100上に接続されて構
成されている。これらの情報機器は、コンピュータ20
0,300と、プリンタ400,500とを含み、ネッ
トワーク100を介して互いにデータの送受信が可能で
ある。
【0021】図2は、コンピュータの内部構成を示すブ
ロック図である。
【0022】本実施形態では、情報機器管理装置として
機能する各コンピュータ200,300は、共通した構
成を有する。図2では、コンピュータ200の内部構成
を例にとって説明する。
【0023】コンピュータ200は、バス201上に、
CPU202、不揮発性記憶装置203、RAM20
4、ROM205、外部機器インタフェース206、出
力先自動選択部207、ユーザインタフェース208、
ユーザ情報管理部209、グループ情報管理部210、
機器情報管理部211、経路情報管理部212、および
グループ別経路情報作成部213が接続されて構成され
ている。
【0024】バス201は、コンピュータ200内部で
情報を伝達する。CPU202は、コンピュータ200
の全体を制御する。
【0025】不揮発性記憶装置203は、ユーザの情
報、ユーザの所属グループ(以下、「ユーザグループ」
ともいう。)の情報、情報機器の情報、情報機器間の経
路の情報、およびユーザグループ別の経路の情報を示す
各種データをテーブルとして記憶する。この不揮発性記
憶装置203は、例えば不揮発性RAM、ハードディス
ク等の不揮発性を有する記憶装置である。
【0026】RAM204は、一時的にデータを記憶す
る。ROM205は、制御プログラムを格納する。
【0027】外部機器インタフェース206は、ネット
ワークを含む外部機器との通信を行うためのインタフェ
ースである。
【0028】出力先自動選択部207は、ユーザが使用
するコンピュータ200から一番近いデータの出力先と
なるプリンタを自動的に選択する。
【0029】ユーザインタフェース208は、ユーザと
コンピュータ200とが情報の授受を行うためのインタ
フェースである。ここでは、ディスプレイ上に表示され
るアイコン等の画像や、マウス等のポインティングデバ
イスの操作が中心となるグラフィックベースのインタフ
ェース(GUI)が使用される。
【0030】ユーザ情報管理部209、グループ情報管
理部210、機器情報管理部211、および経路情報管
理部212は、それぞれ、不揮発性記憶装置203に記
憶されたユーザの情報を示すユーザ情報テーブル、ユー
ザグループの情報を示すグループ情報テーブル、情報機
器の情報を示す機器情報テーブル、および情報機器間を
ユーザが通過するための経路の情報を示す経路情報テー
ブルを管理する。
【0031】グループ別経路情報作成部213は、ユー
ザグループの各々に対し、通過が許可されている経路の
みを抽出して得られるグループ別経路情報テーブルを作
成する。
【0032】次に、図3に示す各情報機器が配置された
レイアウト図、および図4〜図7に示す各種テーブルの
作成方法について説明する。
【0033】レイアウト図および各種テーブルは、CP
U202により実行される所定のアプリケーションソフ
トウェアを利用して作成される。ここで、特定の管理者
のパスワードを含むユーザ情報が入力された場合にの
み、上記アプリケーションソフトウェアが起動される。
【0034】まず、ユーザインタフェース208によ
り、例えば事務所内のフロアの地図データが作成され
る。なお、フロアの地図データの作成方法は、特に限定
されるものではなく、例えば、外部機器インタフェース
206を介して、地図データが入力されてもよい。
【0035】このフロアの地図データは、例えば、居室
1、管理区域2、実験室3、廊下4、壁5、机6、ドア
7〜10などの地図要素を有する。壁5および机6に
は、ユーザが通過できない障害物であることを示す属性
情報が入力される。一方、管理区域2には、所属グルー
プを含むユーザ情報に応じて通過の可否が決定される領
域であることを示す属性情報が入力される。
【0036】次いで、コンピュータ、プリンタ等の情報
機器を、実際の配置を確認しながら、地図データ上の対
応する位置に、例えばアイコンで表示させる。図3で
は、説明の便宜上、図1に示されるコンピュータ20
0、およびプリンタ400,500のみが表示されてい
る。
【0037】なお、各情報機器の実際上の設置位置
(x,y)が、例えば図示しないカメラ等により確認さ
れて、ネットワーク100を介して地図データを有して
いるコンピュータに送信され、地図データ上に各情報機
器のアイコンが自動的に表示されてもよい。
【0038】こうして、地図データに各情報機器が配置
されたレイアウト図が作成される。作成されたレイアウ
ト図は、不揮発性記憶装置203に記憶される。
【0039】図4に示すユーザ情報テーブルと、図5に
示すグループ情報テーブルとは、アプリケーションソフ
トウェアの実行によりディスプレイ上に表示されるメニ
ューの中から上記テーブルの作成機能が選択され、管理
者の入力操作により作成される。作成されたテーブル
は、不揮発性記憶装置203に記憶される。
【0040】ユーザ情報テーブル20は、ユーザの名前
そのものを示す文字列であるユーザ名21、ユーザを個
々に識別するためのユーザ番号22、ユーザの所属グル
ープのグループ番号23、およびその他の属性情報24
を有する。なお、ユーザ番号22は、省略可能である。
【0041】グループ情報テーブル30は、ユーザグル
ープの名称そのものを示す文字列であるグループ名3
1、ユーザグループを個々に識別するためのグループ番
号32、ユーザグループに応じた管理区域2の通過可否
を示す管理区域通過可否情報33、およびその他の属性
情報34を有する。ここで、ユーザ情報テーブル20の
グループ番号23は、グループ情報テーブル30のグル
ープ番号32と対応している。図5に示すグループ名3
1において、例えばグループAは正社員、グループBは
派遣社員である。なお、グループAとグループBは、会
員と非会員、特定部員と一般部員等の組み合わせでもよ
い。また、グループ名は、3つ以上存在することも可能
である。
【0042】図6に示す機器情報テーブル40と、図7
に示す経路情報テーブル50とは、アプリケーションソ
フトウェアの実行により作成される。これらのテーブル
40,50は、既に作成されたレイアウト図を参照しな
がら一部が自動的に作成され、残りが管理者の入力操作
により作成される。作成されたテーブルは、不揮発性記
憶装置203に記憶される。
【0043】機器情報テーブル40は、情報機器の名称
そのものを示す文字列である機器名41、情報機器を個
々に識別するための機器番号42、該当する情報機器の
利用が許可されているユーザグループのグループ番号を
列挙して示す利用可グループ情報43、およびその他の
属性情報44を有する。なお、機器名41は、レイアウ
ト図を参照して自動的に作成される。但し、機器名41
を手入力で修正してもよい。
【0044】経路情報テーブル50は、レイアウト図に
おける情報機器間の経路を示す個々に識別可能な経路番
号51、経路の始点となる情報機器の機器番号を示す始
点機器番号52、経路の終点となる情報機器の機器番号
を示す終点機器番号53、経路の長さを示す長さ情報5
4、該当する経路が管理区域2を通過するか否かを示す
管理区域通過の有無情報55、およびその他の属性情報
56を有する。なお、その他の属性情報56以外の項目
は、基本的には、以下に述べるように、レイアウト図を
参照して自動的に作成された経路から得られる。但し、
管理者が各項目を入力操作により作成することも可能で
ある。
【0045】図8は、経路の作成方法を説明するための
図である。
【0046】情報機器間の経路は、レイアウト図を参照
して、障害物であることを示す属性情報を有する壁5や
机6を回避して自動的に作成される。したがって、壁5
を通過する経路1001は、経路情報テーブル50には
含まれない。
【0047】経路1101は、コンピュータ200から
プリンタ400への最短経路である。経路1101の長
さは、レイアウト図から例えば4と算出される。また、
経路1101が管理区域2を通過しないことが検知され
る。
【0048】経路1201は、コンピュータ200から
プリンタ500への最短経路である。経路1201の長
さは、例えば3と算出される。また、経路1201が管
理区域2を通過することが検知される。
【0049】経路1202は、管理区域2を回避したコ
ンピュータ200からプリンタ500への経路である。
経路1202の長さは、例えば10と算出される。な
お、経路1202が管理区域2を通過しないことが検知
される。
【0050】コンピュータ200からプリンタ400,
500への経路には、上記のほか、経路1301,13
02等の他の経路が含まれるが、説明を簡単にするた
め、ここでは考慮しない。また、コンピュータ300
(図1)等の他の情報機器を始点とした経路も、同様に
作成される。
【0051】このように作成された経路に基づいて、経
路情報テーブル50の始点機器番号52、終点機器番号
53、長さ情報54、管理区域通過の有無情報55が得
られる。
【0052】次に、図9のフローチャートを参照して、
グループ別経路情報作成部213の動作について説明す
る。
【0053】まず、ステップS101では、グループ情
報テーブル30、機器情報テーブル40、および経路情
報テーブル50のいずれかの内容が更新されたか否かが
判断される。ここで、各テーブルの内容の更新は、それ
ぞれグループ情報管理部210、機器情報管理部21
1、および経路情報管理部212を介して検知される。
上記テーブルの内容が更新された場合(S101:YE
S)、ステップS102の処理が行なわれ、上記テーブ
ルの内容に変更がない場合(S101:NO)、ステッ
プS101の判断が繰り返される。
【0054】ステップS102では、グループ情報テー
ブル30における最初のグループ要素(レコード)が取
得され、メモリに記憶される。ステップS103では、
当該グループ要素の管理区域通過可否情報がメモリの領
域Kに記憶される。
【0055】ステップS104では、経路情報テーブル
50における最初の経路要素が取得される。また、当該
ユーザグループのグループ別経路情報テーブルが既に存
在している場合、当該グループ別経路情報テーブルの内
容をクリアする。
【0056】ステップS105では、当該ユーザグルー
プが当該経路の終点の機器を利用することが許可されて
いるか否かが、機器情報テーブル40を参照して判断さ
れる。終点機器の利用が許可されている場合(S10
5:YES)、ステップS106の処理が行なわれ、終
点機器の利用が許可されていない場合(S105:N
O)、ステップS109の処理が行なわれる。
【0057】ステップS106では、領域Kに記憶され
た管理区域通過可否情報が「通過可能」であるか否かが
判断される。領域Kの内容が「通過可能」である場合
(S106:YES)、ステップS108の処理が行な
われ、領域Kの内容が「通過可能」でない場合(S10
6:NO)、ステップS107の処理が行なわれる。
【0058】ステップS107では、取得された経路要
素における管理区域通過の有無情報が「有」か否かが判
断される。当該経路が管理区域を通過している場合(S
107:YES)、ステップS109の処理が行なわ
れ、当該経路が管理区域を通過していない場合(S10
7:NO)、ステップS108の処理が行なわれる。
【0059】ステップS108では、当該経路要素がグ
ループ別経路情報テーブルに加入される。
【0060】ステップS109では、当該経路要素が経
路情報テーブル50における最後の経路要素であるか否
かが判断される。最後の経路要素である場合(S10
9:YES)、ステップS110の処理が行なわれ、最
後の経路要素でない場合(S109:NO)、ステップ
S111の処理が行なわれる。
【0061】ステップS110では、当該グループ要素
がグループ情報テーブル30における最後のグループ要
素であるか否かが判断される。最後のグループ要素であ
る場合(S110:YES)、ステップS101に戻
り、最後のグループ要素でない場合(S110:N
O)、ステップS112の処理が行なわれる。
【0062】ステップS111では、経路情報テーブル
50における次の経路要素が取得され、ステップS10
5に戻る。
【0063】ステップS112では、グループ情報テー
ブル30における次のグループ要素が取得され、ステッ
プS103に戻る。
【0064】こうして、グループ別経路情報作成部21
3は、グループ情報テーブル30、機器情報テーブル4
0、および経路情報テーブル50の内容に基づき、所定
のユーザグループにとって通過可能な利用が許可された
機器に至る経路を抽出して、グループ別経路情報テーブ
ルを作成する。
【0065】したがって、ユーザグループごとに有効な
経路のみを抽出して作成したグループ別経路情報テーブ
ルを得ることができ、後述する出力先の自動選択をきわ
めて容易に実施することが可能となる。
【0066】なお、グループ別経路情報テーブルは、テ
ーブル30,40,50のいずれかの内容が更新された
ときに作成されることが作業効率上望ましいが、印刷ジ
ョブの送信のたびに、以下に述べる出力先自動選択部2
07の動作に先立って作成されてもよい。
【0067】次に、図10のフローチャートを参照し
て、出力先自動選択部207の動作について説明する。
【0068】出力先自動選択部207は、ディスプレイ
上に表示される印刷ダイアログボックスにおいて、例え
ば「一番近いプリンタへ出力する」を指定してジョブを
送信したときに起動される。
【0069】まず、ステップS201では、印刷ジョブ
の送信者であるユーザのユーザ名から、ユーザ情報テー
ブル20に応じて、所属グループのグループ番号が取得
される。なお、ユーザ名は、コンピュータをログインし
たときに既に入力されている。但し、印刷ダイアログボ
ックスにおいてユーザ名の入力を促すようにしてもよ
い。また、ユーザが当該印刷ジョブを送信するのに使用
したコンピュータの機器番号が取得される。
【0070】ステップS202では、グループ別経路情
報作成部213により作成された複数のグループ別経路
情報テーブルのうち、当該ユーザが所属するユーザグル
ープについてのグループ別経路情報テーブルの内容が取
得され、メモリに記憶される。
【0071】ステップS203では、取得されたグルー
プ別経路情報テーブルにおける最初の経路要素が取得さ
れる。また、フラグFが、F=0にセットされる。
【0072】ステップS204では、当該経路要素にお
ける始点機器番号が、当該印刷ジョブを送信するコンピ
ュータの機器番号と同じであるか否かが判断される。つ
まり、始点が印刷ジョブの送信機器である経路のみが選
別されることになる。始点が印刷ジョブの送信機器であ
る経路の場合(S204:YES)、ステップS205
の処理が行なわれ、始点が印刷ジョブの送信機器でない
経路の場合(S204:NO)、ステップS208の処
理が行なわれる。
【0073】ステップS205では、フラグFが、F=
0であるか否かが判断される。ここで、F=0の場合、
最短経路候補がまだ取得されていないことを意味する。
F=0である場合(S205:YES)、ステップS2
07の処理が行なわれ、F=0でない場合(S205:
NO)、ステップS206の処理が行なわれる。
【0074】ステップS206では、当該経路の長さ
が、既に得られている最短経路候補の長さよりも短いか
否かが判断される。最短経路候補の長さよりも短い場合
(S206:YES)、ステップS207の処理が行な
われ、最短経路候補の長さ以上の場合(S206:N
O)、ステップS208の処理が行なわれる。
【0075】ステップS207では、取得された当該経
路要素が最短経路候補として採用される。また、フラグ
Fが、F=1にセットされる。
【0076】ステップS208では、当該経路要素がグ
ループ別経路情報テーブルにおける最後の経路要素であ
るか否かが判断される。最後の経路要素である場合(S
208:YES)、ステップS209の処理が行なわ
れ、最後の経路要素でない場合(S208:NO)、ス
テップS211の処理が行なわれる。
【0077】ステップS211では、グループ別経路情
報テーブルにおける次の経路要素が取得され、ステップ
S204に戻る。
【0078】ステップS209では、フラグFが、F=
0であるか否かが、再び判断される。ここで、F=0の
場合、最短経路候補がまったく取得されなかったことを
意味する。F=0である場合(S209:YES)、ス
テップS212の処理が行なわれ、F=0でない場合
(S209:NO)、ステップS210の処理が行なわ
れる。
【0079】ステップS210では、最終的に採用され
た最短経路候補が最短経路として選択され、この最短経
路の終点機器が出力先として決定される。なお、決定さ
れた出力先のプリンタが故障等の何らかの都合によって
利用可能な状態でない場合、当該プリンタを終点とする
経路を除外して、再度出力先の自動選択を行ってもよ
い。
【0080】ステップS212では、利用可能な出力先
が存在しない旨の警告が発せられる。この警告は、例え
ばディスプレイ上に表示される。
【0081】こうして、出力先自動選択部207は、ユ
ーザ情報テーブル20、およびグループ別経路情報テー
ブルの内容に基づき、ユーザが印刷ジョブを送信する機
器を始点とする経路のみを検討対象として、経路長さが
最も短い最短経路を選択する。
【0082】したがって、例えば、グループBに所属し
ているユーザがコンピュータ200から印刷ジョブを一
番近いプリンタへ送信する場合、最短経路として経路1
101が選択され、この最短経路の終点機器400が出
力先として決定される。
【0083】ここで、図8に示すように、管理区域2を
無視すれば経路1201の終点機器であるプリンタ50
0がユーザに一番近いプリンタである。しかし、グルー
プBのユーザは管理区域2を通過することができず、グ
ループBについてのグループ別経路情報テーブルには経
路1201が含まれていない。このため、ユーザがプリ
ンタ500に出力された用紙を取りに行くためには、遠
回りの経路1202を通らなければならない。したがっ
て、むしろ経路1101を通って到達できるプリンタ4
00の方がユーザに近いということができる。
【0084】一方、グループAに所属しているユーザが
コンピュータ200から印刷ジョブを一番近いプリンタ
へ送信する場合、最短経路として経路1201が選択さ
れ、この最短経路の終点機器500が出力先として決定
される。
【0085】ここで、図8に示すように、管理区域2を
考慮してもグループAのユーザは管理区域2を通過する
ことができるので、経路1201の終点機器であるプリ
ンタ500がユーザに一番近いプリンタである。
【0086】このように本実施形態によれば、例えばコ
ンピュータ200とネットワーク100により接続され
た複数のプリンタ400,500の中から、ユーザの所
属するグループを考慮して、より実情に合ったユーザに
一番近いプリンタを出力先として自動的に選択すること
ができ、効率的な情報機器の管理が可能となる。
【0087】また、プリンタ等の情報機器の追加あるい
は廃止を行った場合でも、機器情報テーブル40および
経路情報テーブル50の修正等の最小限の修正のみでユ
ーザグループを考慮した出力先の自動選択機能が利用で
き、メンテナンスが容易である。
【0088】図11は、本発明の第2実施形態に係るグ
ループ情報テーブル30aを示す図、図12は、同実施
形態に係る経路情報テーブル50aを示す図である。な
お、上記した第1実施形態と相違する点について主に説
明し、共通する点については説明を省略する。
【0089】グループ情報テーブル30aは、重み情報
33aを有している点で、管理区域通過可否情報33を
有している第1実施形態と相違している。
【0090】重み情報33aは、ユーザの情報に応じて
設定され経路をユーザが通過する困難さを表す通過困難
度を、「重み」として示している。つまり、第2実施形
態では、経路の通過困難度は、通過の可否に限定され
ず、多様な区域に対してさらに細かく定量的に設定され
得る。
【0091】図11に示される重み情報33aの数値
は、例えば実際の経路の長さにさらに付加される値を表
す。管理区域2に対して、グループAには自由な通過が
許容されているので重みとして値0が割り当てられ、一
方、グループBには通過が禁止されているので例えば重
みとして値100が割り当てられる。この重み値100
は、当該経路が選択されることのない大きい値であれ
ば、任意に設定できる。また、階段に対して、グループ
A,Bの双方には、同様な負荷が考えられるので例えば
重みとして値5が割り当てられる。
【0092】なお、重みは、経路中の該当区域の長さに
乗じられる係数として設定されてもよい。また、重みが
割り当てられる領域は、管理区域や階段に限られるもの
ではなく、例えば、通過するのに管理者の許可が必要な
領域、通行料が要る領域等が挙げられる。さらに、重み
は、例えば特定の時間のみ通行が許可される領域等にお
いて、時刻によって変化してもよい。
【0093】また、経路情報テーブル50aは、管理区
域のほかに階段についても通過の有無情報55aを有し
ている点で、第1実施形態と相違している。つまり、第
2実施形態では、図3のレイアウト図に対し、所定個所
に階段が付加されたレイアウト図が用いられている。
【0094】この第2実施形態では、ユーザの情報に応
じて、ユーザグループごとに経路の長さを重み情報33
aに基づいて補正した論理長さが算出される。そして、
例えば経路情報テーブル50aにユーザグループごとに
算出された経路の論理長さの情報が追加されたグループ
別経路情報テーブルが作成される。この点で、第2実施
形態のグループ別経路情報テーブルは、通過可能な経路
のみを経路情報テーブルから抽出して作成される第1実
施形態のものとは異なる。
【0095】ここで、グループAのグループ別経路情報
テーブルにおける経路1101の論理長さは、当該経路
が管理区域および階段とも通過しないので、実際の経路
の長さである4と算出される。また、経路1201の論
理長さは、当該経路が管理区域および階段とも通過する
ので、実際の経路の長さである3に、管理区域および階
段の重み値0および5が付加されて8と算出される。ま
た、経路1202の論理長さは、当該経路が管理区域を
通過しないが階段を通過するので、実際の経路の長さで
ある10に、階段の重み値5が付加されて15と算出さ
れる。
【0096】同様にして、グループBのグループ別経路
情報テーブルにおける経路1101の論理長さは、4と
算出される。また、経路1201の論理長さは、実際の
経路の長さである3に、管理区域および階段の重み値1
00および5が付加されて108と算出される。また、
経路1202の論理長さは、実際の経路の長さである1
0に、階段の重み値5が付加されて15と算出される。
【0097】そして、出力先の自動選択のための動作
は、経路の実長さの代わりに論理長さを用いて、上記の
第1実施形態と同様にして行われる。例えば図11およ
び図12に示される例では、グループAおよびグループ
Bのいずれに対しても、経路1101の論理長さが最も
短くなるので、経路1101の終点機器であるプリンタ
400が出力先として選択される。
【0098】このように第2実施形態によれば、上記し
た第1実施形態と同様の効果を得ることができるほか、
例えば複雑で微妙なフロア環境においても、より実情に
合った出力先の自動選択を行うことができる。
【0099】本発明は、上記した実施形態のみに限定さ
れるものではなく、特許請求の範囲内において、種々改
変することができる。
【0100】例えば上記実施形態では、出力先自動選択
部207が最短経路を選択して出力先を決定する場合を
説明したが、本発明はこれに限られず、出力先自動選択
部207が短い方からいくつかの経路を選択して、出力
先を複数抽出してもよい。この場合、例えばディスプレ
イ上にアイコンで表示された数個の出力先の中から、1
つをユーザが指定する。
【0101】また、上記実施形態における印刷ジョブを
送信するコンピュータ200,300の代わりに、例え
ばワークステーション、スキャナ等を使用することがで
きる。また、印刷ジョブを受信して印刷実行するプリン
タ400,500の代わりに、例えばデジタル複写機、
ファクシミリ等を使用することができる。
【0102】また、上記実施形態では、印刷ジョブを送
信するコンピュータが経路の始点である場合を説明した
が、本発明はこれに限られず、例えば印刷物を受け取る
人が使用している機器が経路の始点とされてもよい。こ
の場合、経路の始点となる機器および印刷物を受け取る
人のユーザ名が入力される必要がある。
【0103】また、上記実施形態では、ジョブを送信す
る機器が始点で、ジョブを受信する機器が終点となる経
路の中から所望の経路が選択される場合を説明したが、
本発明はこれに限られず、ジョブを受信する機器が始点
で、ジョブを送信する機器が終点であってもよい。この
場合、本発明は、例えば複数のユーザからの印刷要求が
競合したときの処理優先度をプリンタ側が決定するとき
に適用される。
【0104】さらに、本発明は、ジョブの送受信とは直
接関係なく、例えばユーザのコンピュータから一番近い
特定種類の情報機器を探したい場合にも適用することが
できる。この場合、経路の終点となる機器は、例えば画
像入力装置であるスキャナであってもよい。
【0105】また、上記実施形態では、ネットワーク1
00上に接続されている各コンピュータ200,300
が情報機器管理装置として機能する場合を説明したが、
本発明はこれに限られず、ネットワーク100上に接続
された管理サーバが情報機器管理装置として一括的な管
理を行ってもよい。また、ユーザ情報テーブル等の各種
テーブルは、ネットワーク100上に接続されたファイ
ルサーバに格納されていてもよい。
【0106】また、本発明は、有線式のネットワークシ
ステムのみに限定されるものではなく、無線LANシス
テム等の無線式のものにも適用することができる。
【0107】なお、本発明による情報機器管理装置を構
成する各手段、および情報機器管理方法は、専用のハー
ドウェア回路またはプログラムされたコンピュータによ
って実現することが可能である。また、プログラムされ
たコンピュータによって本発明を実現する場合、コンピ
ュータを動作させるプログラムは、コンピュータ読取可
能な記録媒体(たとえば、フロッピー(登録商標)ディ
スクやCD−ROMなど)によって提供されることもで
きる。この場合、コンピュータ読取可能な記録媒体に記
録されているプログラムは、通常、ハードディスクに転
送され記憶される。また、このプログラムは、たとえ
ば、単独でアプリケーションソフトとして提供されても
よいし、また、そのコンピュータ装置の一機能としてそ
のコンピュータ装置のソフトウェアに組み込んでもよ
い。
【0108】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、一
の情報機器とネットワークにより接続された複数の他の
情報機器の中から、ユーザの所属グループを考慮して、
より実情に合ったユーザに一番近い他の情報機器に至る
経路を自動的に選択することができ、効率的な情報機器
の管理が可能となる。
【0109】また、プリンタ等の情報機器の追加あるい
は廃止を行った場合でも、経路情報の修正等の最小限の
修正のみでユーザの所属グループを考慮した経路の自動
選択機能が利用でき、メンテナンスが容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態に係る情報機器管理装
置を含む情報機器システムの全体構成を示す図である。
【図2】 コンピュータの内部構成を示すブロック図で
ある。
【図3】 各情報機器が配置されたレイアウト図であ
る。
【図4】 ユーザ情報テーブルを示す図である。
【図5】 グループ情報テーブルを示す図である。
【図6】 機器情報テーブルを示す図である。
【図7】 経路情報テーブルを示す図である。
【図8】 経路の作成方法を説明するための図である。
【図9】 グループ別経路情報作成部の動作を示すフロ
ーチャートである。
【図10】 出力先自動選択部の動作を示すフローチャ
ートである。
【図11】 本発明の第2実施形態に係るグループ情報
テーブルを示す図である。
【図12】 同実施形態に係る経路情報テーブルを示す
図である。
【符号の説明】
20…ユーザ情報テーブル、 30…グループ情報テーブル、 50…経路情報テーブル、 100…ネットワーク、 200,300…コンピュータ、 203…不揮発性記憶装置、 207…出力先自動選択部、 213…グループ別経路情報作成部、 400,500…プリンタ。
フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 AP01 AP04 HQ12 5B021 AA01 EE05 5B089 GA13 GA21 GB02 HA06 KA13 KC22 KC23 LB17 LB19 5C062 AA05 AA13 AA29 AB23 AB43 AB44 AF14 BA00 5E501 AA02 AA06 AC15 AC35 BA12 CA02 CB09 EA05 EA11 EB05 FA44

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークにより接続された複数の情
    報機器を管理する情報機器管理装置であって、 所属グループを含むユーザの情報を記憶するユーザ情報
    記憶手段と、 一の情報機器と複数の他の情報機器との間をユーザが通
    るための複数の経路を記憶する経路記憶手段と、 前記経路に関連付けて、前記ユーザの情報に応じて設定
    され当該経路をユーザが通過する困難さを表す通過困難
    度を記憶する通過困難度記憶手段と、 前記ユーザの情報に応じて、前記経路の長さと通過困難
    度とから、他の情報機器に至る経路を選択する選択手段
    とを有することを特徴とする情報機器管理装置。
  2. 【請求項2】 前記通過困難度は、経路を通過すること
    が許可されているか、あるいは禁止されているかの通過
    可否の情報であり、 前記経路選択手段は、前記ユーザの情報に応じて、前記
    経路の長さと通過可否の情報とから、他の情報機器に至
    る最も短い経路を選択することを特徴とする請求項1に
    記載の情報機器管理装置。
  3. 【請求項3】 ユーザが所属するグループの各々に対
    し、通過が許可されている経路のみを抽出して得られる
    グループ別の経路情報を作成するグループ別経路情報作
    成手段をさらに有することを特徴とする請求項2に記載
    の情報機器管理装置。
  4. 【請求項4】 前記経路選択手段により選択された経路
    に基づく他の情報機器を複数表示する表示手段と、 前記複数の他の情報機器の中から1つをユーザが指定す
    るための指定手段とをさらに有することを特徴とする請
    求項1に記載の情報機器管理装置。
  5. 【請求項5】 前記一の情報機器は、印刷ジョブを送信
    する装置であり、前記他の情報機器は、受信された印刷
    ジョブを実行する印刷装置であることを特徴とする請求
    項1〜4のいずれか1つに記載の情報機器管理装置。
  6. 【請求項6】 ネットワークで接続された複数の情報機
    器を管理する情報機器管理方法であって、 一の情報機器と複数の他の情報機器との間をユーザが通
    るための複数の経路の中から、所属グループを含むユー
    ザの情報に応じて、前記経路の長さと、前記経路に関連
    付けられた、前記ユーザの情報に応じて設定され当該経
    路をユーザが通過する困難さを表す通過困難度とから、
    他の情報機器に至る経路を選択することを特徴とする情
    報機器管理方法。
  7. 【請求項7】 ネットワークで接続された複数の情報機
    器を管理する情報機器管理プログラムを記録したコンピ
    ュータ読取可能な記録媒体であって、 一の情報機器と複数の他の情報機器との間をユーザが通
    るための複数の経路の中から、所属グループを含むユー
    ザの情報に応じて、前記経路の長さと、前記経路に関連
    付けられた、前記ユーザの情報に応じて設定され当該経
    路をユーザが通過する困難さを表す通過困難度とから、
    他の情報機器に至る経路を選択する処理をコンピュータ
    に実行させるための情報機器管理プログラムを記録した
    コンピュータ読取可能な記録媒体。
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