JP4555138B2 - 車両用レバースイッチ装置 - Google Patents

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本発明は、操作レバーに電気的切替手段が設けられていると共に前記操作レバーの基端部から前記電気的切替手段にかけて当該電気的切替手段に電気的に接続されている電気的接続手段が設けられ、前記操作レバーが中立位置と当該中立位置以外の位置との間で回動可能に構成されてなる車両用レバースイッチ装置に関する。
ステアリングコラムに取付けられているキーシリンダのキー挿入孔を間接的に照明するものとして、キーシリンダのキー挿入孔に向けて光を照射する光源がコラムカバーに設けられている構成がある(例えば特許文献1参照)。
実開平3−125640号公報
上記した特許文献1に記載されているものでは、キー挿入孔に向けて光を照射する光源がコラムカバーに設けられていることにより、キーシリンダに光源を設けることなく、キー挿入孔を間接的に照明することができるものであるが、コラムカバーからキーシリンダまでの距離が長い車種では、キー挿入孔を十分に照明することができないという問題がある。また、光源に駆動電力を供給するための駆動電力供給線を基本的には電力系統が存在しないコラムカバーに敷設する必要があるので、駆動電力供給線を敷設するためのスペースを新たに確保する必要があるという問題もある。
また、ユーザがキー挿入孔への照明を必要とするのは、一般的には、車両が駐車状態にあって周囲が暗い状況でユーザがキーをキー挿入孔へ挿入するときであり、車両が駐車状態にあるときには操作レバーが中立位置に位置されているのが望ましいものである。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、キーシリンダのキー挿入孔を十分に照明することができると共に、光源に駆動電力を供給するための駆動電力供給線を簡易に敷設することができ、しかも、操作レバーが中立位置にあるか否かをユーザに適切に知らせることができる車両用レバースイッチ装置を提供することにある。
請求項1に記載した発明は、操作レバーに電気的切替手段が設けられていると共に前記操作レバーの基端部から前記電気的切替手段にかけて当該電気的切替手段に電気的に接続されている電気的接続手段が設けられ、前記操作レバーが中立位置と当該中立位置以外の位置との間で回動可能に構成されてなる車両用レバースイッチ装置において、前記操作レバーにあってキーシリンダからの距離がコラムカバーと前記キーシリンダとの間の距離よりも短くなる所定部位に、前記操作レバーが中立位置に位置されている状態でキーシリンダのキー挿入孔を略照射中心として光を照射する光源が設けられ、前記光源に駆動電力を供給するための駆動電力供給線が前記電気的接続手段と並行して敷設されているところに特徴を有する。
請求項2に記載した発明は、前記光源が前記操作レバーの内側に設けられているところに特徴を有する。
請求項1に記載した発明によれば、操作レバーにあってキーシリンダからの距離がコラムカバーとキーシリンダとの間の距離よりも短くなる所定部位に、キーシリンダのキー挿入孔を略照射中心として光を照射する光源が設けられているので、従来のものとは異なって、キーシリンダのキー挿入孔を十分に照明することができる。また、操作レバーが中立位置に位置されている状態で光源がキーシリンダのキー挿入孔を略照射中心として光を照射するように構成されているので、光の照射方向が正常にキー挿入孔へ向いているか否かにより、操作レバーが中立位置にあるか否かをユーザに適切に知らせることができる。さらに、光源に駆動電力を供給する駆動電力供給線が電気的接続手段と並行して敷設されているので、元々の電気的接続手段を敷設するためのスペースを有効に活用することにより、駆動電力供給線を敷設するためのスペースを新たに確保する必要がなく、駆動電力供給線を簡易に敷設することができる。
請求項2に記載した発明によれば、光源が操作レバーの内側に設けられているので、操作レバーの外形に影響を及ぼすことなく、光源を設けることができ、操作レバーの操作性に何ら支障を及ぼすことを未然に回避することができる。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。操作レバー1において、レバーベース2は、その軸方向の中間部に他の部分よりも径大な径大部3が形成されて構成されている。径大部3の基端部側(図1では左側)には、図示しない車両に取付けるための取付部4が一体に設けられていると共に、径大部3の先端部側(図1では右側)には、径大部3よりも径小で外面側が2段筒状の筒状部5が一体に設けられている。
レバーベース2の外側には、径大部3よりも径大な筒状をなすカバー部材6が取付けられている。カバー部材6は、レバーベース2の筒状部5の先端部側からレバーベース2に被せられ、内面側に設けられている係合凸部6aが径大部3に設けられている弾性係合爪3aに係合されてレバーベース2に取付けられおり、径大部3を外側から覆っている。
上記した筒状部5には、フォグランプ操作用の中間操作ノブ7が回動可能に取付けられている。この中間操作ノブ7には可動接点8が一体に回動するように取付けられており、この可動接点8と基板9に設けられている固定接点(図示せず)とによりフォグランプスイッチ10(本発明でいう電気的切替手段)が構成されている。この場合、中間操作ノブ7が回動操作されると、可動接点8が基板9に対して摺動して固定接点に対して接離することにより、フォグランプスイッチ10が切替操作される。
また、上記した筒状部5には、中間操作ノブ7より先端部側にステータ11が取付けられている。ステータ11と中間操作ノブ7との間には、中間操作ノブ7の回動操作に節度を与えるための節度機構12が2組設けられている。この節度機構12は、ステータ11側の凹凸状の節度面13と、この節度面13を移動する節度ピース14と、この節度ピース14を節度面13側に付勢する節度用ばね15とから構成されている。
基板9の裏面側(図2では左側)にはフォグランプスイッチ10の固定接点が接続されている2個の接続端子16a,16bが設けられており、これら2個の接続端子16a,16bには2本のリード線17a,17b(本発明でいう電気的接続手段)の一端部が半田付けにより接続されている。これら2本のリード線17a,17bは、上記した径大部3におけるリード線案内部3aに挿入配置されており、その他端部がレバーベース2の取付部4側へ導出されてコネクタ18に接続されている。
ステータ11のさらに先端部側にはヘッドライト操作用の操作ノブ19が回動可能に取付けられている。操作ノブ19とステータ11との間には、操作ノブ19の回動操作に節度を与えるための節度機構20が2組設けられている。この節度機構20は、操作ノブ19側の凹凸状の節度面21と、この節度面21を相対的に移動する節度ピース22と、この節度ピース22を節度面21側に付勢する節度用ばね23とから構成されている。
この場合、操作ノブ19が回動操作されると、互いに連結されている第1の軸部24及び第2の軸部25が同方向へ回動されることにより、スイッチ操作部26が回動され、このスイッチ操作部26が回動されることにより、車両側に設けられているライトスイッチ(図示せず)が切替操作される。
カバー部材6の内側には、LED27(本発明でいう光源)及び抵抗28が基板29に搭載されて設けられており、LED27から放出された光は、カバー部材6に形成されている照射孔6bから操作レバー1の外部へ放出される。この場合、LED27は、図2にも示すように、操作レバー1が中立位置に位置されている状態(図2(a)に示す状態)では、操作レバー1の直下に設けられているキーシリンダ30のキー挿入孔31を略照射中心として光を照射する(図1及び図2中「P」は照射範囲を示している)。
その一方で、LED27は、操作レバー1が中立位置から右折位置へ回動操作され(図1及び図2中矢印A1方向へ回動操作され)、操作レバー1が右折位置に位置されている状態(図2(b)に示す状態)では、キーシリンダ30のキー挿入孔31から左側(操作レバー1の基端部側)へ外れた箇所を照射中心として光を照射し、また、操作レバー1が中立位置から左折位置へ回動操作され(図1及び図2中矢印A2方向へ回動操作され)、操作レバー1が左折位置に位置されている状態(図2(c)に示す状態)では、キーシリンダ30のキー挿入孔31から右側(操作レバー1の先端部側)へ外れた箇所を照射中心として光を照射する。
また、操作レバー1は、図3にも示すように、ステアリング32に対して奥方向及び手前方向(図3中矢印B1,B2方向)にも回動されるようになっており、LED27は、操作レバー1が中立位置(ロービーム位置)に位置されている状態では、操作レバー1の直下に設けられているキーシリンダ30のキー挿入孔31を略照射中心として光を照射し、その一方で、操作レバー1が中立位置からハイビーム位置やパッシング位置へ回動操作され(図3中矢印B1方向やB2方向へ回動操作され)、操作レバー1がハイビーム位置やパッシング位置に位置されている状態でも、キーシリンダ30のキー挿入孔31から外れた箇所を照射中心として光を照射する。
この場合、上記したLED27が配置されている位置は、キーシリンダ30からの距離がコラムカバーとキーシリンダ30との間の距離よりも短くなる位置である。尚、上記した基板29は、カバー部材6に一体に形成されている支持部材6c,6dにスナップフィットにより取付けられている。また、LED27に駆動電力を供給するための2本の駆動電力供給線33a,33bは、上記したフォグランプスイッチ10の固定接点に接続されている2本のリード線17a,17bに並行して敷設されている。また、リード線17bと駆動電力供給線33aとは結合部材34により結合されている。
以上に説明したように本実施形態によれば、車両用レバースイッチ装置において、操作レバー1にあってキーシリンダ30からの距離がコラムカバーとキーシリンダ30との間の距離よりも短くなる所定部位に、キーシリンダ30のキー挿入孔31を略照射中心として光を照射するLED27が設けられているので、従来のものとは異なって、キーシリンダ30のキー挿入孔31を十分に照明することができる。また、操作レバー1が中立位置に位置されている状態でLED27がキーシリンダ30のキー挿入孔31を略照射中心として光を照射するように構成されているので、光の照射方向が正常にキー挿入孔31へ向いているか否かにより、操作レバー31が中立位置にあるか否かをユーザに適切に知らせることができる。また、LED27に駆動電力を供給する2本の駆動電力供給線33a,33bがフォグランプスイッチ10の固定接点に接続されている2本のリード線17a,17bと並行して敷設されているので、元々の2本のリード線17a,17bを敷設するためのスペースを有効に活用することにより、2本の駆動電力供給線33a,33bを敷設するためのスペースを新たに確保する必要がなく、2本の駆動電力供給線33a,33bを簡易に敷設することができる。
さらに、LED27が操作レバー1の内側に設けられているので、操作レバー1の外形に影響を及ぼすことなく、LED27を設けることができ、操作レバー1の操作性に何ら支障を及ぼすことを未然に回避することができる。
本発明は、上記した各実施例にのみ限定されるものではなく、次のように変形または拡張することができる。
LED27が操作レバー1の内側に配置される構成に限らず、操作レバー1の操作に支障がない位置であれば、LED27が操作レバー1の外側に配置される構成であっても良い。
光源は、LED以外のものであっても良い。
フォグランプスイッチ10の固定接点に接続されている2本のリード線17a,17bやLED27に駆動電力を供給するための2本の駆動電力供給線33a,33bが導体パターンにより形成されている構成であっても良い。
本発明の一実施形態を示す縦断側面図 LEDの光の照射方向を示す図 平面図
符号の説明
図面中、1は操作レバー、10はフォグランプスイッチ(電気的切替手段)、17a,17bはリード線(電気的接続手段)、27はLED(光源)、30はキーシリンダ、31はキー挿入孔、33a,33bは駆動電力供給線である。

Claims (2)

  1. 操作レバーに電気的切替手段が設けられていると共に前記操作レバーの基端部から前記電気的切替手段にかけて当該電気的切替手段に電気的に接続されている電気的接続手段が設けられ、前記操作レバーが中立位置と当該中立位置以外の位置との間で回動可能に構成されてなる車両用レバースイッチ装置において、
    前記操作レバーにあってキーシリンダからの距離がコラムカバーと前記キーシリンダとの間の距離よりも短くなる所定部位に、前記操作レバーが中立位置に位置されている状態でキーシリンダのキー挿入孔を略照射中心として光を照射する光源が設けられ、前記光源に駆動電力を供給するための駆動電力供給線が前記電気的接続手段と並行して敷設されていることを特徴とする車両用レバースイッチ装置。
  2. 前記光源が前記操作レバーの内側に設けられていることを特徴とする請求項1記載の車両用レバースイッチ装置。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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